JP4695348B2 - カード型メモリ、画像形成装置、画像形成装置起動方法 - Google Patents

カード型メモリ、画像形成装置、画像形成装置起動方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4695348B2
JP4695348B2 JP2004158118A JP2004158118A JP4695348B2 JP 4695348 B2 JP4695348 B2 JP 4695348B2 JP 2004158118 A JP2004158118 A JP 2004158118A JP 2004158118 A JP2004158118 A JP 2004158118A JP 4695348 B2 JP4695348 B2 JP 4695348B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
rescue
image forming
activation
operating system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004158118A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005339271A (ja
JP2005339271A5 (ja
Inventor
久典 川浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2004158118A priority Critical patent/JP4695348B2/ja
Priority to EP05011103A priority patent/EP1622010A1/en
Priority to US11/137,651 priority patent/US7715028B2/en
Publication of JP2005339271A publication Critical patent/JP2005339271A/ja
Publication of JP2005339271A5 publication Critical patent/JP2005339271A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4695348B2 publication Critical patent/JP4695348B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/4401Bootstrapping
    • G06F9/4406Loading of operating system

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、プログラムが格納されたカード型メモリと、そのカード型メモリを用いる画像形成装置と、画像形成装置起動方法に関する。
近年、ファクシミリ、プリンタ、コピーおよびスキャナなどの各装置の機能を1つの筐体内に収納した画像形成装置が知られるようになった。この画像形成装置は、1つの筐体内に表示部、印刷部および撮像部などを設けると共に、ファクシミリ、プリンタ、コピーおよびスキャナにそれぞれ対応する4種類のアプリケーションを設け、そのアプリケーションを切り替えることより、ファクシミリ、プリンタ、コピーおよびスキャナとして動作させるものである。
このような画像形成装置は、プログラムにより動作しており、このプログラムは、更新されることがある。更新は、プログラムが書き換えられることにより行われるが、書き換えに失敗することもある。そのとき、リカバリを行うためのプログラムであるレスキューシステムにより復旧が行われる。このレスキューシステムは、FlashROMに記録されている。
このFlashROMは、画像形成装置に搭載されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)のメモリマップにマッピングされている。図1は、ASICのメモリマップを示すものである。図1のメモリマップに示されるように、ASICのメモリの16Mバイト分がFlashROMに割り当てられている。
このように、FlashROMは、レスキューシステムの記録に用いられていた。しかし、最近は、レスキューシステムに限らず、他のプログラムもプログラムサイズが大きくなったため、FlashROMに代わり、メモリ単価の安いカード型メモリが用いられる。
カード型メモリの場合、ASICにカード型メモリのメモリをマッピングするメモリエミュレーション機能によって、ASICではカード型メモリのメモリをFlashROMの代替として使用することができる。
しかし、カード型メモリのSDカードを例にとると、SDカードはSDAによりFATファイルシステムを1つ持つことが規定されており、FATファイルシステムを廃して、FlashROMのように単純なメモリデバイスとして使用することができない。
一方、上述したプログラムをFATファイルシステムで管理するのではなく、単純なメモリとして管理することは、不用意にファイルが削除されることがないため利点もあり、すべてをFATファイルシステムで扱うこともできない。
このように従来は、カード型メモリを有効に用いているとは言えなかった。
本発明は、このような問題点に鑑み、カード型メモリを有効に用いるために配置されたプログラムを記憶したカード型メモリと、そのカード型メモリを用いる画像形成装置と、画像形成装置で行われる画像形成装置起動方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、画像形成装置に供されるとともに、ファイルシステムを有するカード型メモリであって、前記ファイルシステム外の領域に、オペレーティングシステムと、画像形成を実行する画像形成プログラムと、前記画像形成プログラムを起動する起動プログラムと、前記画像形成プログラムを復旧するレスキュープログラムと、該レスキュープログラムを起動する起動レスキュープログラムとが記憶されたことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、画像形成装置に供されるとともに、ファイルシステムを有するカード型メモリであって、前記ファイルシステム外の領域に、前記画像形成プログラムを復旧するレスキュープログラムと、該レスキュープログラムを起動する起動レスキュープログラムとが記憶され、前記ファイルシステム内の領域に、オペレーティングシステムと、画像形成を実行する画像形成プログラムと、前記画像形成プログラムを起動する起動プログラムとが記憶されたことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記画像形成装置を起動するためのブートローダプログラムが記憶されたことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、請求項1から5のいずれか1項に記載のカード型メモリのインターフェースを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記ファイルシステム外の領域を、前記画像形成装置が有する記憶部の所定の記憶領域にマッピングすることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記所定の記憶領域または前記カード型メモリのファイルシステム内に記憶されたプログラムが、前記画像形成装置が有する記憶部に展開されることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記カード型メモリのファイルシステムをマウントするファイルシステムマウント手段を有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、オペレーティングシステムと、画像形成を実行する画像形成プログラムと、前記画像形成プログラムを起動する第1の起動プログラムと、前記画像形成プログラム復旧するレスキュープログラムと前記画像形成装置を起動するブートローダプログラムとがファイルシステム外の領域に記憶されたカード型メモリに対し、前記ファイルシステム外の領域を可視可能な画像形成装置での画像形成装置起動方法であって、前記画像形成装置が有する制御部が、前記ブートローダプログラムを起動し、前記画像形成プログラムの復旧が必要かどうかを示すレスキューフラグをチェックするレスキューフラグチェック段階と、前記レスキューフラグチェック段階で復旧が不必要と判断された場合、前記制御部が、前記ブートローダプログラムの起動後に、前記オペレーティングシステムを起動するオペレーティングシステム起動段階と、前記制御部が、前記オペレーティングシステムを起動後に、前記第1の起動プログラムを起動する第1の起動プログラム起動段階と、前記制御部が、前記第1の起動プログラムを起動後に、前記画像形成プログラムを起動する画像形成プログラム起動段階とを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記レスキューフラグチェック段階の後に、前記制御部が、前記オペレーティングシステム、前記第1の起動プログラム、及び前記画像形成プログラムを、前記画像形成装置が有する記憶部へ展開する処理プログラム展開段階を有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記カード型メモリには、ファイルシステム外の領域に、前記画像形成プログラム復旧時のオペレーティングシステムであるレスキューオペレーティングシステムと、前記レスキュープログラムを起動する第2の起動プログラムと、が記憶されており、前記レスキューフラグチェック段階で復旧が必要と判断された場合は、前記制御部が、前記レスキューオペレーティングシステムを起動するレスキューオペレーティングシステム起動段階と、前記制御部が、前記レスキューオペレーティングシステムの起動後に、前記第2の起動プログラムを起動する第2の起動プログラム起動段階と、前記制御部が、前記第2の起動プログラムの起動後に、前記レスキュープログラムを起動するレスキュープログラム起動段階とを有することを特徴とする
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記レスキューフラグチェック段階の後に、前記制御部が、実行中の前記ブートローダプログラムにより、前記レスキューオペレーティングシステム、前記第2の起動プログラム、及び前記レスキュープログラムを、前記画像形成装置が有する記憶部へ展開する復旧プログラム展開段階を有することを特徴とする
また、上記課題を解決するために、本発明は、オペレーティングシステムと、画像形成を実行する画像形成プログラムと、前記画像形成プログラムを起動する第1の起動プログラムと、ファイルシステム内に記憶され、前記画像形成プログラム復旧するレスキュープログラムと、前記画像形成装置を起動するブートローダプログラムとがファイルシステム外の領域に記憶されたカード型メモリに対し、前記ファイルシステム外の領域を可視可能な画像形成装置での画像形成装置起動方法であって、前記画像形成装置が有する制御部が、前記ブートローダプログラムを起動し、前記画像形成プログラムの復旧が必要かどうかを示すレスキューフラグを判断するレスキューフラグチェック段階と、前記レスキューフラグチェック段階で復旧が不必要と判断された場合は、前記制御部が、前記オペレーティングシステム、前記第1の起動プログラム、及び前記画像形成プログラムを、前記画像形成装置が有する記憶部へ展開する処理プログラム展開段階と、前記制御部が、前記ブートローダプログラムの起動後に、前記記憶部に展開された前記オペレーティングシステムを起動するオペレーティングシステム起動段階と、前記制御部が、前記オペレーティングシステムの起動後に、前記記憶部に展開された前記第1の起動プログラムを起動する第1の起動プログラム起動段階と、前記制御部が、前記第1の起動プログラムの起動後に、前記記憶部に展開された前記画像形成プログラムを起動する画像形成プログラム起動段階とを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記カード型メモリには、ファイルシステム外の領域に、前記画像形成プログラム復旧時のオペレーティングシステムであるレスキューオペレーティングシステムと、前記レスキュープログラムを起動する第2の起動プログラムと、が記憶されており、前記レスキューフラグチェック段階で復旧が必要と判断された場合は、前記制御部が、前記レスキューオペレーティングシステムを起動する復旧用オペレーティングシステム起動段階と、前記制御部が、前記レスキューオペレーティングシステムの起動後に、前記第2の起動プログラムを起動する第2の起動プログラム起動段階と、前記制御部が、前記第2の起動プログラムの起動後に、前記レスキュープログラムを起動するレスキュープログラム起動段階とを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、オペレーティングシステムと、画像形成を実行する画像形成プログラムと、前記画像形成プログラムを起動する第1の起動プログラムと、ファイルシステム内に記憶され、前記画像形成プログラム復旧するレスキュープログラムと、前記画像形成装置を起動するブートローダプログラムとがファイルシステム外の領域に記憶されたカード型メモリに対し、前記ファイルシステム外の領域を可視可能な画像形成装置での画像形成装置起動方法であって、前記画像形成装置が有する制御部が、前記ブートローダプログラムを起動し、前記画像形成プログラムの復旧が必要かどうかを示すレスキューフラグを判断するレスキューフラグチェック段階と、前記レスキューフラグチェック段階で復旧が不必要と判断された場合は、前記制御部が、前記オペレーティングシステム、前記第1の起動プログラム、及び前記画像形成プログラムを、前記画像形成装置が有する記憶部へ展開する処理プログラム展開段階と、前記制御部が、前記記憶部に展開された前記オペレーティングシステムを起動するオペレーティングシステム起動段階と、前記制御部が、前記オペレーティングシステムの起動後に、前記ファイルシステムをマウントするファイルシステムマウント段階と、前記制御部が、前記ファイルシステムのマウント後に、前記記憶部に展開された前記第1の起動プログラムを起動する第1の起動プログラム起動段階と、前記制御部が、前記第1の起動プログラムの起動後に、前記ファイルシステムマウント段階で可視可能となった前記画像形成プログラムを起動する画像形成プログラム起動段階とを有することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記カード型メモリには、ファイルシステム外の領域に、前記画像形成プログラム復旧時のオペレーティングシステムであるレスキューオペレーティングシステムと、前記レスキュープログラムを起動する第2の起動プログラムと、が記憶されており、前記レスキューフラグチェック段階で復旧が必要と判断された場合は、前記制御部が、前記レスキューオペレーティングシステムを起動する復旧用オペレーティングシステム起動段階と、前記制御部が、前記レスキューオペレーティングシステムの起動後に、前記第2の起動プログラムを起動する第2の起動プログラム起動段階と、前記制御部が、前記第2の起動プログラムの起動後に、前記レスキュープログラムを起動するレスキュープログラム起動段階とを有することを特徴とする。
本発明は以上説明したように、カード型メモリを有効に用いるために配置されたプログラムを記憶したカード型メモリと、そのカード型メモリを用いる画像形成装置と、画像形成装置で行われる画像形成装置起動方法を提供することができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。以下の実施形態では、画像形成装置をMFPと表現し、カード型メモリとしてSDカードを用いることにすることにする。
図2は、本実施の形態に係るMFPのシステム構成図である。このシステム構成図には、ASIC20と、CPU11と、プロッタエンジン12と、スキャナエンジン13と、FCU(Facsimile Control Unit)14と、SDカード10と、NVRAM(Non-Volatile RAM)15と、操作部16と、RAM17とが示されている。
ASIC20は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICである。CPU11は、MFPの全体制御を行うものである。FCU14は、ファックス用のユニットである。スキャナエンジン13は画像の読み取りを行うものである。プロッタエンジン12は、印刷を実行するものである。SDカード10は、切手とほぼ同サイズながら、現在では最大1Gバイトの大量コンテンツが記録できるメディアである。NVRAM15は、データを保持するものである。操作部16は、ユーザーからの入力操作を受け付けると共に、ユーザーに向けた表示を行うものである。RAM17はプログラムやデータを格納するものである。
また、ASIC20は、CPUインターフェース21と、メモリ・アービタ25と、メモリコントローラ22と、DMA(Direct Memory Access)コントローラ22と、SDカードインターフェース24で構成される。
CPUインターフェース21は、CPU11とASIC20とのインターフェースを行う。メモリコントローラ22は、RAM17とASIC20との間でデータのやり取りを行う。DMAコントローラ22は、メモリ・アービタ25とSDカードインターフェース24との間でデータの転送を行う。SDカードインターフェース24は、SDカード10のインターフェースである。
次に、SDカードインターフェース24について、図3を用いて説明する。図3は、SDカードインターフェースの構成を示す図である。SDカードインターフェース24は、SDカードコントローラ26と、DMAインターフェース27と、RAMアクセスインターフェース28と、セレクタ30と、制御回路29とで構成される。
SDカードコントローラ26は、SDカードを直接制御し、データの読み書きを行う。制御回路29は、SDカードコントローラ26の制御、CPUインターフェースとのやり取り、セレクタ30の切り替えを行う。
DMAインターフェース27は、DMAコントローラとやり取りを行う。RAMアクセスインターフェース28は、バッファを有し、メモリコントローラとやり取りを行う。セレクタ30は、SDカードコントローラ26の入力または出力先をDMAインターフェース27またはRAMアクセスインターフェース28に切り替える。
次に、図4を用いて、ASICとSDカードのメモリマップについて説明する。図4には、2つのSDカードのメモリマップ40、50と、ASICのメモリマップ60とが示されている。メモリマップ40は、SDカード出荷時のメモリマップである。
このメモリマップ40から説明する。メモリマップ40には、MBR(Master Boot Record)と、Boot Sectorと、FAT0と、FAT1と、Root Directory Entryと、User Data Areaが示されている。このうち、Boot SectorからRoot Directory Entryまでを、以降の図面では空間Aと表現する。
このメモリマップ40に、16MバイトのASIC可視空間を設けたSDカードのメモリマップが、メモリマップ50である。このメモリマップ50に示されるように、ASIC可視空間44は、MBR43と空間A41との間に設けられ、空間A41の先頭アドレスが、メモリマップ40のUser Data Area42の先頭アドレスとなっている。
このASIC可視空間44は、ASICのメモリマップ60に示されるように、SDカード空間63としてマッピングされる。
メモリマップ60には、RAM空間61と、PCIメモリ空間とPCI I/O空間と、レジスタ空間と、予約と、NVRAM用の空間と、SDカード空間63とが示されている。レジスタ空間には、SDカードコントローラレジスタ空間も備わる。以降の図面では、PCIメモリ空間からNVRAM用の空間までを空間Bと表現する。
次に、図5を用いて、制御回路29(図3参照)によるSDカードへのリードアクセスフローについて説明する。これは、ASICのSDカード空間へのアクセス処理における制御回路の動きである。
ステップS101で、制御回路29は、SDカードコントローラ26の初期化が済んでいるかどうか判断する。初期化が済むと、制御回路29は、ステップS102で、SDカードがあるかどうか判断する。SDカードがない場合、処理は終了する。
SDカードがある場合、ステップS103へ処理が進む。ステップS103は、アクセス要求待ちである。アクセス要求を通知されると、制御回路29は、ステップS104で、アクセス要求がリード要求であるかどうかを判断する。リード要求でない場合、エラー応答を通知し、ステップS103の処理へ戻る。このリード要求ではないアクセス要求として、例えばSDカードへの書き込みを要求するライト要求がある。
リード要求の場合、制御回路29は、ステップS107で、同一セレクタ領域かどうか判断する。同一セレクタ領域の場合、ステップS110へ処理は進む。同一セレクタ領域ではない場合、制御回路29は、ステップS107でSDカードコントローラ26にセクタリードコマンドを発行する。これにより読み込みが開始される。ステップS108で、セクタリードが終了と判断されると、制御回路29は、ステップS109で、バッファメモリコピーを実行する。そして、ステップS110で、制御回路29は、リードデータ応答を通知し、ステップS103のアクセス要求待ちとなる。
以上が制御回路によるSDカードのリードアクセスフローである。ハードウェアである制御回路に対し、ソフトウェアによるSDカードのリードアクセスフローを、図6を用いて説明する。
ステップS201で、SDカードから読み込まれた情報を格納するためのバッファメモリの確保が行われる。次のステップS202で、読み込みを開始する先頭アドレスであるリードアドレスの設定がされる。ステップS203で、リードアドレスから読み込むセクタ数であるリードセクタカウント設定がされる。
そして、ステップS204で、セクタリードコマンドが発行される。これにより読み込みが開始される。ステップS205で、セクタリードが終了と判断されると、ステップS206で、メインメモリへのコピーが実行される。
次に、MFPのソフトウェア構成を、図7を用いて説明する。図7には、MFPのプログラム群123と、MFP起動部101と、ハードウェア資源125とが示されている。
MFP1は、MFP起動部101により、電源投入とともにプログラム群123を起動する。ハードウェア資源125は、プロッタエンジン12と、スキャナエンジン13と、その他のハードウェアリソース122とを含む。その他のハードウェアリソースには、例えばADF(Auto Document Feeder)が含まれる。
また、プログラム群123は、UNIX(登録商標)などのオペレーティングシステム(以下、OSと記す)上に起動される。
アプリケーションには、コピー用アプリケーションであるコピーアプリ102と、プリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ103と、ファックス用アプリケーションであるファックスアプリ104と、スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ105と、ネットファイルアプリ106とがある。
これらアプリケーションと、API(Application Program Interface)107を介して処理を行うのが、エンジンコントロールサービス(以下、ECSと記す)110、メモリコントロールサービス(以下、MCSと記す)111、オペレーションパネルコントロールサービス(以下、OCSと記す)112と、ファックスコントロールサービス(以下、FCSと記す)113と、ネットワークコントロールサービス(以下、NCSと記す)114、システムコントロールサービス(以下、SCSと記す)115である。
また、SCS115は、オンデマンドアップデートサービス(以下、OUSと記す)116を有する。
これらのうち、ECS110のプロセスは、プロッタエンジン12、スキャナエンジン13などのエンジンの制御を行う。MCS111のプロセスは、メモリの取得および解放、HDDの利用などのメモリ制御を行う。OCS112のプロセスは、オペレータと本体制御との間の情報伝達手段となるオペレーションパネルの制御を行う。FCS113のプロセスは、PSTNまたはISDN網を利用したファックス送受信、バックアップ用のメモリで管理されている各種ファックスデータの登録/引用、ファックス読み取り、ファックス受信印刷などを行うためのAPIを提供する。
NCS114のプロセスは、ネットワークI/Oを必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供するものであり、ネットワーク側から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケーションに振り分けたり、各アプリケーションからのデータをネットワーク側に送信する際の仲介を行う。例えばNCS114は、ネットワークを介して接続されるネットワーク機器とのデータ通信をhttpd(HyperText Transfer Protocol Daemon)により、HTTP(HyperText Transfer Protocol)で制御する。
SCS115のプロセスは、アプリケーション管理、操作部制御、システム画面表示、LED表示、ハードウェア資源管理、割り込みアプリケーション制御などの処理を行う。OUS116のプロセスは、プログラムを更新するための更新プログラムをネットワークから受信する。
SRM117のプロセスは、SCS115と共にシステムの制御およびハードウェア資源の管理を行うものである。例えばSRM117のプロセスは、プロッタエンジン12やスキャナエンジン13などのハードウェア資源を利用する上位層からの獲得要求に従って調停を行い、実行制御する。
具体的に、SRM40のプロセスは獲得要求されたハードウェア資源が利用可能であるかを判定し、利用可能であれば獲得要求されたハードウェア資源が利用可能である旨を上位層に通知する。また、SRM40のプロセスは上位層からの獲得要求に対してハードウェア資源を利用するためのスケジューリングを行い、例えば、プリンタエンジンによる紙搬送と作像動作、メモリ確保、ファイル生成などの要求内容を直接実施している。
以上説明したソフトウェア構成は、MFPが通常時のものである。次の図8で説明するソフトウェア構成は、レスキューシステムが起動中の構成である。このソフトウェア構成は、図8で示されるプログラム群124に示されるように、アプリケーションが起動していない構成となっている。その他の構成は、図7に示される構成と同じである。
MFPのソフトウェア構成は、以上のようになっている。次に、MFPの起動シーケンスについて説明する。図9は、従来の起動シーケンスを示しており、マッピングモードで動作する場合の順番を示すフローチャートである。
ステップS301では、SDカードに展開されているROMモニタによりMFPは動作する。ここで、ROMモニタとは、OSをロードし、実行するプログラムである。また、ステップS301では、「ROMモニタ(SDカード)」と記されている。この括弧書きの意味は、SDカードに展開されているROMモニタという意味である。括弧書きされるのは、SDカードの他に、RAMがあり、「ROMモニタ(RAM)」の場合、RAMに展開されているROMモニタという意味となる。
次のステップS302でも同様に、SDカードに展開されているプログラム起動部によりMFPは動作する。
このように、従来はSDカードに展開されているプログラムをマッピングモードで動作させていた。マッピングモードでは、処理が遅いため、本実施形態では、RAMに展開して動作させるようにしている。この場合の起動シーケンスを、図10に示す。ステップS401で、MFPは、先ほどと同様にSDカードに展開されているROMモニタで動作するが、このとき、RAMにROMモニタがコピーされる。
このコピーされたRAMモニタにより、ステップS402ではMFPが動作し、ステップS403でも、RAMに展開されたプログラム起動部によりMFPは動作する。このようにすることで、起動シーケンスを高速に実行することができる。
以下、プログラムのSDカードにおける配置について説明する。この配置に関する説明は、図4で説明したメモリマップと同様の図面を用いて説明し、既に説明した符号の説明は省略する。
図11は、プログラムがファイルシステム外に配置されるメモリマップを示している。図11に示されるように、SDカードのメモリマップ50には、MBR43と、空間A41との間にプログラムであるMFP/プリンタシステムA71が配置されている。そして、このMFP/プリンタシステムA71は、ASICのメモリマップ60に示されるように、ASICのSDカード空間にマッピングされている。
このように、ASICのSDカード空間でプログラムが動作するため、上述したようなソフトウェアよるSDカードのファイルシステムへのアクセスはできない。よってSDカードをファイルシステムとして使用することはできない。
なお、MFP/プリンタシステムA71は、図に示されるように、ROMモニタ72と、OS73と、プログラム起動部74と、MFP/プリンタプログラム75で構成される。これらはいずれも実行コードである。また、プログラム起動部74と、MFP/プリンタプログラム75はSDカードのファイルシステムとは異なるファイルシステムで構成されていても良い。
図11に示したSDカードの配置での起動シーケンスを、図12を用いて説明する。ステップS501で、ROMモニタが起動される。ステップS502で、OSが起動される。ステップS503で、プログラム起動部が起動される。ステップS504でMFP/プリンタプログラムが起動される。
次に、図13を用いて、MFP/プリンタシステムがファイルシステム外に配置されるメモリマップについて説明する。図13に示されるように、SDカードのメモリマップ50には、MBR43と、空間A41との間にプログラムであるMFP/プリンタシステムB81が配置されている。そして、このMFP/プリンタシステムB81は、ASICのメモリマップ60に示されるように、ASICのSDカード空間にマッピングされている。さらに、MFP/プリンタシステムB82がRAM空間61に展開されている。
MFP/プリンタシステムB81は、ROMモニタ72と、RAMモニタ83と、OS84と、プログラム起動部85と、MFP/プリンタプログラム86で構成される。これらは、ROMモニタが実行コードであり、それ以外はいずれもRAM実行コードである。
RAM実行コードと実行コードの違いは、実行コードがそのまま実行可能なコードであるのに対し、RAM実行コードとは、所定のRAMアドレスで実行するよう作成されたコードで所定のRAMアドレスへコードを再配置する必要がある。従って、RAMモニタ83と、OS84と、プログラム起動部85と、MFP/プリンタプログラム86は各コードが圧縮されたものでもよく、その場合、各RAM実行コードは、RAM空間61に展開されるときに復号化される。また、プログラム起動部85と、MFP/プリンタプログラム86はファイルイメージであっても良い。プログラム起動部89と、MFP/プリンタプログラム90は、ファイルシステムになっていても良い。OS88にファイルシステムを実装することで、SDカードをファイルシステムアクセスすることも可能である。
図13に示したSDカードの配置での起動シーケンスを、図14を用いて説明する。ステップS601で、ROMモニタが起動される。ステップS602で、MFP/プリンタシステムのRAM実行コードのRAM空間への展開が行われる。ステップS603は、RAM空間に展開されたRAMモニタの起動である。以下、ステップS604、ステップS605、ステップS606でそれぞれ起動されるOS、プログラム起動部、MFP/プリンタプログラムは、同様にRAMに展開されたものでの起動である。ステップS607では、SDカード(ファイルシステム)のマウントが行われる。
次に、図15を用いて、MFP/プリンタプログラムとレスキューシステムがファイルシステム外に配置されるメモリマップ(その1)について説明する。なお、レスキューシステムとは、更新プログラムへの書き換えに失敗した場合、リカバリを行うためのプログラムである。
図15に示されるように、SDカードのメモリマップ50には、MBR43と、空間A41との間にブートセレクタ91と、レスキューシステムA92と、MFP/プリンタシステムC93が配置されている。そして、これらブートセレクタ91と、レスキューシステムA92と、MFP/プリンタシステムC93は、ASICのメモリマップ60に示されるように、ASICのSDカード空間にマッピングされている。
ブートセレクタ91とは、レスキューシステムで起動するか、通常の起動を行うかを選択するプログラムを含むROMモニタ72である。レスキューシステムA92は、レスキューOS201と、レスキュープログラム起動部202と、レスキュープログラム203で構成される。また、これらのプログラムは、実行コードである。
MFP/プリンタシステムC93は、OS88と、プログラム起動部89と、MFP/プリンタプログラム90で構成される。これらのプログラムも実行コードである。なお、レスキュープログラム起動部202と、レスキュープログラム203と、プログラム起動部89と、MFP/プリンタプログラム90は、SDカードのファイルシステムとは異なるファイルシステムで管理されていても良い。
図15に示したSDカードの配置での起動シーケンスを、図16を用いて説明する。ステップS701で、ROMモニタが起動される。次のステップS702で、NVRAMのチェックが行われる。このチェックは、レスキューフラグのチェックである。レスキューフラグとは、プログラムの書き換えが失敗したかどうかを示すもので、例えば書き換え中に何らかの事情で終了した場合などに「レスキューフラグあり」となる。
ステップS702でのチェックの結果、レスキューフラグなしの場合、ステップS703で、通常のOSが起動される。続いて、ステップS704で、通常のプログラム起動部が起動される。次のステップS705で、MFP/プリンタプログラムが起動される。
レスキューフラグありの場合、ステップS706で、レスキューOSが起動される。続いて、ステップS707で、レスキュープログラム起動部が起動される。次のステップS708で、レスキュープログラムが起動される。
次に、図17を用いて、MFP/プリンタプログラムとレスキューシステムがファイルシステム外に配置されるメモリマップ(その2)について説明する。この図17は、ASICのSDカード空間に展開されたブートセレクタが、レスキューシステムを起動し、レスキューシステムが、MFP/プリンタシステムをRAM空間に展開する様子を示している。
図17に示されるように、SDカードのメモリマップ50には、MBR43と、空間A41との間にブートセレクタ91と、レスキューシステムB204と、MFP/プリンタシステムD205が配置されている。そして、これらブートセレクタ91と、レスキューシステムB204と、MFP/プリンタシステムD205は、ASICのメモリマップ60に示されるように、ASICのSDカード空間にマッピングされている。
レスキューシステムB204は、レスキューRAMモニタ210と、レスキューOS207と、レスキュープログラム起動部208と、レスキュープログラム209で構成される。また、これらのプログラムは、RAM実行コードである。従って、これらのファイルは上述したように、圧縮されていても良い。
MFP/プリンタシステムD205は、RAMモニタ83と、OS84と、プログラム起動部85と、MFP/プリンタプログラム86で構成される。これらのプログラムもRAM実行コードである。よって、これらのファイルも圧縮されていても良い。
なお、レスキューOS207と、レスキュープログラム起動部208と、レスキュープログラム209と、OS84と、プログラム起動部85と、MFP/プリンタプログラム86は、1まとまりとなったファイルシステムイメージでも良い。OS88にファイルシステムを実装することで、SDカードをファイルシステムアクセスすることも可能である。
次に、図18を用いて、MFP/プリンタプログラムとレスキューシステムがファイルシステム外に配置されるメモリマップ(その3)でのレスキューシステムの実行について説明する。この図18は、先ほどの図17とは異なり、ASICのSDカード空間に展開されたブートセレクタが、レスキューシステムをRAM空間に展開する様子を示している。従って、図17と異なるのは、RAM空間61にレスキューシステムB220が展開されることである。
展開されたレスキューシステムB220は、レスキューRAMモニタ221とレスキューOS222と、レスキュープログラム起動部223と、レスキュープログラム224で構成される。
この図18でも同様に、OS88にファイルシステムを実装することで、SDカードをファイルシステムアクセスすることも可能である。
次に、図17、図18で示したSDカードの配置での起動シーケンスを、図19を用いて説明する。ステップS801で、ROMモニタが起動される。次のステップS802で、NVRAMのチェックが行われる。
ステップS802でのチェックの結果、レスキューフラグなしの場合、ステップS803で、MFP/プリンタシステムのRAM空間への展開が行われる。次のステップS804で、通常のRAMモニタの起動が行われる。続いてステップS805で、通常のOSが起動される。次のステップS806で、通常のプログラム起動部の起動が行われる。
ステップS807で、MFP/プリンタプログラムが起動され、ステップS808で、SDカードのマウントが行われる。
ステップS802でのチェックの結果、レスキューフラグありの場合、ステップS809で、レスキューシステムのRAM空間への展開が行われる。次のステップS810で、レスキューRAMモニタの起動が行われる。次のステップS811で、レスキューOSが起動される。続いて、ステップS812で、レスキュープログラム起動部が起動される。これにより、ステップS813で、レスキュープログラムが起動され、ステップS814で、SDカードのマウントが行われる。
次に、図20を用いて、MFP/プリンタシステムがファイルシステム内に配置され、レスキューシステムがファイルシステム外に配置されるメモリマップ(その1)での、MFP/プリンタシステムの実行について説明する。
図20に示されるように、SDカードのメモリマップ50には、MBR43と、空間A41との間にブートセレクタ91とレスキューシステムA92が配置されている。これらブートセレクタ91とレスキューシステムA92は、ASICのメモリマップ60に示されるように、ASICのSDカード空間にマッピングされている。
また、SDカードのメモリマップ50に示されるファイルシステムには、MFP/プリンタシステムDのファイル207が展開されている。
このMFP/プリンタシステムDのファイル207は、RAMモニタ、OS、プログラム起動部、MFP/プリンタプログラムが1まとまりとなったファイルシステムイメージだとする。
このファイル207は、MFP/プリンタシステムD206として、ASICのメモリマップ60に示されるように、RAM空間61に展開されている。この展開は、ASICのSDカード空間に展開されたブートセレクタ91により行われる。
次に、図21について説明する。図21には、先ほどの図20と同様にMFP/プリンタプログラムがファイルシステム内に配置され、レスキューシステムがファイルシステム外に配置されるメモリマップが示されている。この場合のレスキューシステムの実行について説明する。
図21に示されるように、SDカードのメモリマップ50には、MBR43と、空間A41との間にブートセレクタ91とレスキューシステムA92が配置されている。また、ファイルシステムには、MFP/プリンタシステム208が展開されている。
ブートセレクタ91とレスキューシステムA92は、ASICのメモリマップ60に示されるように、ASICのSDカード空間にマッピングされている。このマッピングされたブートセレクタ91によりレスキューシステムA92が起動する。
以上説明した図20、図21で示したSDカードの配置での起動シーケンスを、図22を用いて説明する。ステップS901で、ROMモニタが起動される。次のステップS902で、NVRAMのチェックが行われる。
ステップS902でのチェックの結果、レスキューフラグなしの場合、ステップS903で、MFP/プリンタシステムのファイルのRAM空間への展開が行われる。次のステップS904で、通常のRAMモニタの起動が行われる。続いてステップS905で、通常のOSが起動される。次のステップS906で、通常のプログラム起動部の起動が行われる。
ステップS907で、MFP/プリンタプログラムが起動され、ステップS908で、SDカードのマウントが行われる。
ステップS902でのチェックの結果、レスキューフラグありの場合、ステップS909で、レスキューOSの起動が行われる。次のステップS910で、レスキュープログラム起動部の起動が行われる。次のステップS911で、レスキュープログラムの起動が行われる。
次に、図23を用いて、MFP/プリンタシステムがファイルシステム内に、レスキューシステムがファイルシステム外に配置されるメモリマップでのMFP/プリンタシステムの実行について説明する。この図23は、ASICのSDカード空間に展開されたブートセレクタが、レスキューシステムを起動し、レスキューシステムが、RAMモニタとOSをRAM空間に展開する様子を示している。
図23に示されるように、SDカードのメモリマップ50には、MBR43と、空間A41との間にブートセレクタ91と、レスキューシステムB204が配置されている。そして、これらブートセレクタ91と、レスキューシステムB204と、MFP/プリンタシステムD205は、ASICのメモリマップ60に示されるように、ASICのSDカード空間にマッピングされている。
また、ファイルシステムには、MFP/プリンタプログラム群210を含むMFP/プリンタシステムファイル群209が展開されている。
マッピングされたブートセレクタ91により、MFP/プリンタシステム群209のRAMモニタとOSがASICのRAM空間61にRAMモニタ87、OS88として展開され、実行される。
以上説明した図23で示したSDカードの配置での起動シーケンスを、図24を用いて説明する。ステップS1001で、ROMモニタが起動される。次のステップS1002で、NVRAMのチェックが行われる。
ステップS1002でのチェックの結果、レスキューフラグなしの場合、ステップS1003で、RAMモニタと通常のOSのRAM空間への展開が行われる。次のステップS1004で、通常のRAMモニタの起動が行われる。続いてステップS1005で、通常のOSが起動される。次のステップS1006で、SDカードのマウントが行われる。
ステップS1007で、通常のプログラム起動部のファイルの起動が行われ、ステップS1008で、MFP/プリンタプログラムが起動される。
ステップS1002でのチェックの結果、レスキューフラグありの場合、ステップS1010で、レスキューOSの起動が行われる。次のステップS1011で、レスキュープログラム起動部の起動が行われる。次のステップS1012で、レスキュープログラムの起動が行われる。
次に、図25を用いて、MFP/プリンタシステムがファイルシステム内に、レスキューシステムがファイルシステム外に配置されるメモリマップでのレスキューシステムの実行について説明する。この図25は、ASICのSDカード空間に展開されたブートセレクタが、レスキューシステムをRAM空間に展開する様子を示している。
図25に示されるように、SDカードのメモリマップ50には、MBR43と、空間A41との間にブートセレクタ91とレスキューシステムB204が配置されている。これらブートセレクタ91とレスキューシステムB204は、ASICのメモリマップ60に示されるように、ASICのSDカード空間にマッピングされている。
また、SDカードのメモリマップ50に示されるファイルシステムには、MFP/プリンタシステム208が展開されている。
マッピングされたブートセレクタ91により、レスキューシステムB204がASICのRAM空間61に展開され、実行される。
以上説明した図25で示したSDカードの配置での起動シーケンスは、図19と同じである。
以上説明した実施例において、MFP/プリンタプログラムは、画像形成プログラムに対応する。プログラム起動部は、起動プログラムに対応する。レスキュープログラム起動部は、起動レスキュープログラムに対応する。ROMモニタ、RAMモニタ、ブートセレクタは、ブートローダプログラムに対応する。SDカード空間は第1の記憶手段に対応する。RAM空間、記憶部は、第2の記憶手段に対応する。ファイルシステムマウント手段は、CPUに対応する。処理プログラムは、MFP/プリンタシステムに対応する。レスキューシステムは、復旧プログラムに対応する。
SDカード空間にマッピングされたROMモニタは、第1のブートローダプログラムに対応する。RAM空間に展開されたRAMモニタは、第2のブートローダプログラムに対応する。
ステップS501は、ブートローダ起動段階に対応する。ステップS502は、オペレーティングシステム起動段階に対応する。ステップS504は、画像形成プログラム起動段階に対応する。ステップS702は、レスキューフラグチェック段階に対応する。ステップS803は、処理プログラム展開段階に対応する。ステップS808は、ファイルシステムマウント段階に対応する。
ASICのメモリマップを示す図である。 MFPのシステム構成図である。 SDカードインターフェースの構成を示す図である。 ASICとSDカードのメモリマップを示す図である。 制御回路によるSDカードへのリードアクセスフローを示す図である。 ソフトウェアによるSDカードのリードアクセスフローを示す図である。 MFPのソフトウェア構成を示す図である。 レスキューシステムが起動中の構成を示す図である。 従来の起動シーケンスを示す図である。 RAMに展開する場合の起動シーケンスを示す図である。 プログラムがファイルシステム外に配置されるメモリマップを示す図である。 起動シーケンスを示す図である。 MFP/プリンタシステムがファイルシステム外に配置されるメモリマップを示す図である。 起動シーケンスを示す図である。 MFP/プリンタプログラムとレスキューシステムがファイルシステム外に配置されるメモリマップを示す図(その1)である。 起動シーケンスを示す図である。 MFP/プリンタプログラムとレスキューシステムがファイルシステム外に配置されるメモリマップを示す図(その2)である。 MFP/プリンタプログラムとレスキューシステムがファイルシステム外に配置されるメモリマップを示す図(その3)である。 起動シーケンスを示す図である。 MFP/プリンタシステムがファイルシステム内に配置され、レスキューシステムがファイルシステム外に配置されるメモリマップを示す図(その1)である。 MFP/プリンタシステムがファイルシステム内に配置され、レスキューシステムがファイルシステム外に配置されるメモリマップを示す図(その2)である。 起動シーケンスを示す図である。 MFP/プリンタシステムがファイルシステム内に配置され、レスキューシステムがファイルシステム外に配置されるメモリマップを示す図(その3)である。 起動シーケンスを示す図である。 MFP/プリンタシステムがファイルシステム内に配置され、レスキューシステムがファイルシステム外に配置されるメモリマップを示す図(その4)である。
符号の説明
10 SDカード
11 CPU
12 プロッタエンジン
13 スキャナエンジン
14 FCU
15 NVRAM
16 操作部
17 RAM
20 ASIC
21 CPUインターフェース
22 メモリコントローラ
23 DMAコンとローラ
24 SDカードインターフェース
25 メモリ・アービタ
26 SDカードインターフェース
27 DMAインターフェース
28 RAMアクセスインターフェース
29 制御回路
30 セレクタ
40、50 メモリマップ(SDカード)
41 空間A
42 User Data Area
43 MBR
44 ASIC可視空間
60 メモリマップ(ASIC)
61 RAM空間
62 空間B
63 SDカード空間
71 MFP/プリンタシステムA(SDカード)
72 ROMモニタ(実行コード)
73 OS(実行コード)
74 プログラム起動部(実行コード)
75 MFP/プリンタプログラム(実行コード)
81 MFP/プリンタシステムB(SDカード)
82 MFP/プリンタシステムB(RAM)
83 RAMモニタ(RAM実行コード)
84 OS(RAM実行コード)
85 プログラム起動部(RAM実行コード)
86 MFP/プリンタプログラム(RAM実行コード)
87 RAMモニタ(実行コード)
88 OS(実行コード)
89 プログラム起動部(実行コード)
90 MFP/プリンタプログラム(実行コード)
91 ブートセレクタ(SDカード)
92 レスキューシステムA(SDカード)
93 MFP/プリンタシステムC(SDカード)
101 MFP起動部
102 コピーアプリ
103 プリンタアプリ
104 ファックスアプリ
105 スキャナアプリ
106 ネットファイルアプリ
107 API
110 ECS
111 MCS
112 OCS
113 FCS
114 NCS
115 SCS
116 OUS
117 SRM
118 OS
119 エンジンI/F
122 その他のハードウェアリソース
123 MFPのプログラム群
125 ハードウェア資源
201 レスキューOS(実行コード)
202 レスキュープログラム起動部(実行コード)
203 レスキュープログラム(実行コード)
204 レスキューシステムB(SDカード)
205 MFP/プリンタシステムD(SDカード)
206 MFP/プリンタシステムD(RAM)
207 レスキューOS(RAM実行コード)
208 レスキュープログラム起動部(RAM実行コード)
209 レスキュープログラム(RAM実行コード)
210 レスキューRAMモニタ(RAM実行コード)
221 レスキューRAMモニタ(実行コード)
222 レスキューOS(実行コード)
223 レスキュープログラム起動部(実行コード)
224 レスキュープログラム(実行コード)

Claims (15)

  1. 画像形成装置に供されるとともに、ファイルシステムを有するカード型メモリであって、
    前記ファイルシステム外の領域に、オペレーティングシステムと、画像形成を実行する画像形成プログラムと、前記画像形成プログラムを起動する起動プログラムと、前記画像形成プログラムを復旧するレスキュープログラムと、該レスキュープログラムを起動する起動レスキュープログラムとが記憶されたことを特徴とするカード型メモリ。
  2. 画像形成装置に供されるとともに、ファイルシステムを有するカード型メモリであって、
    前記ファイルシステム外の領域に、前記画像形成プログラムを復旧するレスキュープログラムと、該レスキュープログラムを起動する起動レスキュープログラムとが記憶され、
    前記ファイルシステム内の領域に、オペレーティングシステムと、画像形成を実行する画像形成プログラムと、前記画像形成プログラムを起動する起動プログラムとが記憶されたことを特徴とするカード型メモリ。
  3. 前記画像形成装置を起動するためのブートローダプログラムが記憶されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のカード型メモリ。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のカード型メモリのインターフェースを有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記ファイルシステム外の領域を、前記画像形成装置が有する記憶部の所定の記憶領域にマッピングすることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記所定の記憶領域または前記カード型メモリのファイルシステム内に記憶されたプログラムが、前記画像形成装置が有する記憶部に展開されることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記カード型メモリのファイルシステムをマウントするファイルシステムマウント手段を有することを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. オペレーティングシステムと、画像形成を実行する画像形成プログラムと、前記画像形成プログラムを起動する第1の起動プログラムと、前記画像形成プログラム復旧するレスキュープログラムと前記画像形成装置を起動するブートローダプログラムとがファイルシステム外の領域に記憶されたカード型メモリに対し、前記ファイルシステム外の領域を可視可能な画像形成装置での画像形成装置起動方法であって、
    前記画像形成装置が有する制御部が、前記ブートローダプログラムを起動し、前記画像形成プログラムの復旧が必要かどうかを示すレスキューフラグをチェックするレスキューフラグチェック段階と、
    前記レスキューフラグチェック段階で復旧が不必要と判断された場合
    前記制御部が、前記ブートローダプログラムの起動後に、前記オペレーティングシステムを起動するオペレーティングシステム起動段階と、
    前記制御部が、前記オペレーティングシステムを起動後に、前記第1の起動プログラムを起動する第1の起動プログラム起動段階と、
    前記制御部が、前記第1の起動プログラムを起動後に、前記画像形成プログラムを起動する画像形成プログラム起動段階と
    を有することを特徴とする画像形成装置起動方法。
  9. 前記レスキューフラグチェック段階の後に、
    前記制御部が、前記オペレーティングシステム、前記第1の起動プログラム、及び前記画像形成プログラムを、前記画像形成装置が有する記憶部へ展開する処理プログラム展開段階を有することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置起動方法。
  10. 前記カード型メモリには、ファイルシステム外の領域に、前記画像形成プログラム復旧時のオペレーティングシステムであるレスキューオペレーティングシステムと、前記レスキュープログラムを起動する第2の起動プログラムと、が記憶されており、
    前記レスキューフラグチェック段階で復旧が必要と判断された場合は、
    前記制御部が、前記レスキューオペレーティングシステムを起動するレスキューオペレーティングシステム起動段階と、
    前記制御部が、前記レスキューオペレーティングシステムの起動後に、前記第2の起動プログラムを起動する第2の起動プログラム起動段階と、
    前記制御部が、前記第2の起動プログラムの起動後に、前記レスキュープログラムを起動するレスキュープログラム起動段階と
    を有することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置起動方法。
  11. 前記レスキューフラグチェック段階の後に、
    前記制御部が、実行中の前記ブートローダプログラムにより、前記レスキューオペレーティングシステム、前記第2の起動プログラム、及び前記レスキュープログラムを、前記画像形成装置が有する記憶部へ展開する復旧プログラム展開段階を有することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置起動方法。
  12. オペレーティングシステムと、画像形成を実行する画像形成プログラムと、前記画像形成プログラムを起動する第1の起動プログラムと、ファイルシステム内に記憶され、前記画像形成プログラム復旧するレスキュープログラムと、前記画像形成装置を起動するブートローダプログラムとがファイルシステム外の領域に記憶されたカード型メモリに対し、前記ファイルシステム外の領域を可視可能な画像形成装置での画像形成装置起動方法であって、
    前記画像形成装置が有する制御部が、前記ブートローダプログラムを起動し、前記画像形成プログラムの復旧が必要かどうかを示すレスキューフラグを判断するレスキューフラグチェック段階と、
    前記レスキューフラグチェック段階で復旧が不必要と判断された場合は、
    前記制御部が、前記オペレーティングシステム、前記第1の起動プログラム、及び前記画像形成プログラムを、前記画像形成装置が有する記憶部へ展開する処理プログラム展開段階と、
    前記制御部が、前記ブートローダプログラムの起動後に、前記記憶部に展開された前記オペレーティングシステムを起動するオペレーティングシステム起動段階と、
    前記制御部が、前記オペレーティングシステムの起動後に、前記記憶部に展開された前記第1の起動プログラムを起動する第1の起動プログラム起動段階と、
    前記制御部が、前記第1の起動プログラムの起動後に、前記記憶部に展開された前記画像形成プログラムを起動する画像形成プログラム起動段階と
    を有することを特徴とする画像形成装置起動方法。
  13. 前記カード型メモリには、ファイルシステム外の領域に、前記画像形成プログラム復旧時のオペレーティングシステムであるレスキューオペレーティングシステムと、前記レスキュープログラムを起動する第2の起動プログラムと、が記憶されており、
    前記レスキューフラグチェック段階で復旧が必要と判断された場合は、
    前記制御部が、前記レスキューオペレーティングシステムを起動する復旧用オペレーティングシステム起動段階と、
    前記制御部が、前記レスキューオペレーティングシステムの起動後に、前記第2の起動プログラムを起動する第2の起動プログラム起動段階と、
    前記制御部が、前記第2の起動プログラムの起動後に、前記レスキュープログラムを起動するレスキュープログラム起動段階と
    を有することを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置起動方法。
  14. オペレーティングシステムと、画像形成を実行する画像形成プログラムと、前記画像形成プログラムを起動する第1の起動プログラムと、ファイルシステム内に記憶され、前記画像形成プログラム復旧するレスキュープログラムと、前記画像形成装置を起動するブートローダプログラムとがファイルシステム外の領域に記憶されたカード型メモリに対し、前記ファイルシステム外の領域を可視可能な画像形成装置での画像形成装置起動方法であって、
    前記画像形成装置が有する制御部が、前記ブートローダプログラムを起動し、前記画像形成プログラムの復旧が必要かどうかを示すレスキューフラグを判断するレスキューフラグチェック段階と、
    前記レスキューフラグチェック段階で復旧が不必要と判断された場合は、
    前記制御部が、前記オペレーティングシステム、前記第1の起動プログラム、及び前記画像形成プログラムを、前記画像形成装置が有する記憶部へ展開する処理プログラム展開段階と、
    前記制御部が、前記記憶部に展開された前記オペレーティングシステムを起動するオペレーティングシステム起動段階と、
    前記制御部が、前記オペレーティングシステムの起動後に、前記ファイルシステムをマウントするファイルシステムマウント段階と、
    前記制御部が、前記ファイルシステムのマウント後に、前記記憶部に展開された前記第1の起動プログラムを起動する第1の起動プログラム起動段階と、
    前記制御部が、前記第1の起動プログラムの起動後に、前記ファイルシステムマウント段階で可視可能となった前記画像形成プログラムを起動する画像形成プログラム起動段階と
    を有することを特徴とする画像形成装置起動方法。
  15. 前記カード型メモリには、ファイルシステム外の領域に、前記画像形成プログラム復旧時のオペレーティングシステムであるレスキューオペレーティングシステムと、前記レスキュープログラムを起動する第2の起動プログラムと、が記憶されており、
    前記レスキューフラグチェック段階で復旧が必要と判断された場合は、
    前記制御部が、前記レスキューオペレーティングシステムを起動する復旧用オペレーティングシステム起動段階と、
    前記制御部が、前記レスキューオペレーティングシステムの起動後に、前記第2の起動プログラムを起動する第2の起動プログラム起動段階と、
    前記制御部が、前記第2の起動プログラムの起動後に、前記レスキュープログラムを起動するレスキュープログラム起動段階と
    を有することを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置起動方法。
JP2004158118A 2004-05-27 2004-05-27 カード型メモリ、画像形成装置、画像形成装置起動方法 Expired - Fee Related JP4695348B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004158118A JP4695348B2 (ja) 2004-05-27 2004-05-27 カード型メモリ、画像形成装置、画像形成装置起動方法
EP05011103A EP1622010A1 (en) 2004-05-27 2005-05-23 Card type memory, image forming apparatus, and method of starting the apparatus using the card
US11/137,651 US7715028B2 (en) 2004-05-27 2005-05-26 Card type memory, image forming apparatus, and starting method therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004158118A JP4695348B2 (ja) 2004-05-27 2004-05-27 カード型メモリ、画像形成装置、画像形成装置起動方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005339271A JP2005339271A (ja) 2005-12-08
JP2005339271A5 JP2005339271A5 (ja) 2007-07-12
JP4695348B2 true JP4695348B2 (ja) 2011-06-08

Family

ID=35169429

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004158118A Expired - Fee Related JP4695348B2 (ja) 2004-05-27 2004-05-27 カード型メモリ、画像形成装置、画像形成装置起動方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7715028B2 (ja)
EP (1) EP1622010A1 (ja)
JP (1) JP4695348B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7739487B2 (en) * 2006-01-17 2010-06-15 Nokia Corporation Method for booting a host device from an MMC/SD device, a host device bootable from an MMC/SD device and an MMC/SD device method a host device may booted from
US8570583B2 (en) * 2006-11-06 2013-10-29 Ricoh Company, Ltd. Method for controlling an image forming apparatus using information from a detachable recording medium
JP5707870B2 (ja) * 2010-11-02 2015-04-30 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及び記憶媒体
CN104063234B (zh) * 2013-03-19 2017-06-27 华为技术有限公司 一种兼容方法及装置
JP6064755B2 (ja) * 2013-04-10 2017-01-25 富士ゼロックス株式会社 電子機器、画像形成装置、制御装置及びプログラム
JP6264896B2 (ja) * 2014-01-16 2018-01-24 株式会社リコー 情報処理装置、制御方法及び制御プログラム
US9823846B2 (en) 2014-08-20 2017-11-21 Qualcomm Incorporated Systems and methods for expanding memory for a system on chip
JP6090261B2 (ja) * 2014-08-20 2017-03-08 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、起動制御方法および起動制御プログラム
US10616433B2 (en) * 2015-01-27 2020-04-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device
US20170077440A1 (en) * 2015-02-04 2017-03-16 Lg Chem, Ltd. Pressure-sensitive adhesive composition

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002312212A (ja) * 2001-04-13 2002-10-25 Toshiba Corp ファイルシステム
JP2003510678A (ja) * 1999-09-21 2003-03-18 インテル コーポレイション 不揮発性再プログラム可能半導体メモリに記憶された情報を編成する方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06324857A (ja) * 1993-05-13 1994-11-25 Toshiba Corp コンピュータシステム
US6381694B1 (en) 1994-02-18 2002-04-30 Apple Computer, Inc. System for automatic recovery from software problems that cause computer failure
JP3667958B2 (ja) * 1997-10-09 2005-07-06 東芝テック株式会社 情報処理装置
US6754855B1 (en) * 1999-12-01 2004-06-22 Microsoft Corporation Automated recovery of computer appliances
TW530203B (en) * 2000-04-19 2003-05-01 Ali Corp Data processing system
JP4083505B2 (ja) 2001-08-27 2008-04-30 株式会社リコー 画像形成装置,プログラム更新方法および記録媒体
JP4121333B2 (ja) 2001-08-27 2008-07-23 株式会社リコー 画像形成装置,プログラム更新方法および記録媒体
US20030231343A1 (en) 2002-05-08 2003-12-18 Ayako Kobayashi Image forming apparatus, program adding method, and a recording medium
US7644288B2 (en) 2003-03-19 2010-01-05 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparauts that checks authenticity of an update program

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003510678A (ja) * 1999-09-21 2003-03-18 インテル コーポレイション 不揮発性再プログラム可能半導体メモリに記憶された情報を編成する方法
JP2002312212A (ja) * 2001-04-13 2002-10-25 Toshiba Corp ファイルシステム

Also Published As

Publication number Publication date
US7715028B2 (en) 2010-05-11
EP1622010A1 (en) 2006-02-01
US20060001909A1 (en) 2006-01-05
JP2005339271A (ja) 2005-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4083505B2 (ja) 画像形成装置,プログラム更新方法および記録媒体
JP4128516B2 (ja) 画像形成装置、プログラム更新方法
JP4121333B2 (ja) 画像形成装置,プログラム更新方法および記録媒体
EP1622010A1 (en) Card type memory, image forming apparatus, and method of starting the apparatus using the card
JP4944812B2 (ja) 情報処理システムと情報処理方法とプログラム
JP5888443B2 (ja) 画像形成装置,プログラム更新方法および記録媒体
EP1308793B1 (en) Image forming device having a memory assignment unit
JP4101004B2 (ja) 画像形成装置
JP7059691B2 (ja) 電子機器およびプログラム
US20050151987A1 (en) Information processing apparatus, program recovery method, and recording medium storing a program for program recovery
JP4001531B2 (ja) 画像形成装置
JP4512565B2 (ja) 画像形成装置およびアプリケーションインストール方法
JP2011054146A (ja) 画像形成装置と画像形成装置の障害復旧方法とプログラム
JP4856622B2 (ja) 画像形成装置、プログラム更新方法
JP2007295371A (ja) 画像形成装置及びコンピュータプログラム
JP4124410B2 (ja) メモリ書換え方法およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
US20050086450A1 (en) Information processing apparatus and file management method
JP4276885B2 (ja) 画像形成装置およびパス指定方法
JP2008079340A (ja) 画像形成装置,プログラム更新方法および記録媒体
JP4128467B2 (ja) 画像形成装置及びメモリマップ方法
JP4021289B2 (ja) 画像形成装置、記憶領域確保方法
JP2006271005A (ja) 画像形成装置およびアプリケーションインストール方法
JP2004066809A (ja) 画像形成装置およびプログラム起動方法
JP4246608B2 (ja) 画像形成装置及びプログラム起動方法
JP2005173888A (ja) 情報処理装置、プログラム復旧方法、プログラム復旧プログラム及び記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070524

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070524

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100921

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110225

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees