JPH10341396A - デジタルカメラの機能付加方法およびデジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラの機能付加方法およびデジタルカメラ

Info

Publication number
JPH10341396A
JPH10341396A JP10061019A JP6101998A JPH10341396A JP H10341396 A JPH10341396 A JP H10341396A JP 10061019 A JP10061019 A JP 10061019A JP 6101998 A JP6101998 A JP 6101998A JP H10341396 A JPH10341396 A JP H10341396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
digital camera
recording medium
image data
recorded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10061019A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Shiobara
隆一 塩原
Yasumasa Nakajima
靖雅 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP10061019A priority Critical patent/JPH10341396A/ja
Priority to PCT/JP1998/001251 priority patent/WO1998046010A1/ja
Priority to EP98909826A priority patent/EP0998140A4/en
Publication of JPH10341396A publication Critical patent/JPH10341396A/ja
Priority to US09/414,507 priority patent/US7283158B1/en
Priority to US11/865,438 priority patent/US20080024613A1/en
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00962Input arrangements for operating instructions or parameters, e.g. updating internal software
    • H04N1/00973Input arrangements for operating instructions or parameters, e.g. updating internal software from a remote device, e.g. receiving via the internet instructions input to a computer terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/21Intermediate information storage
    • H04N1/2104Intermediate information storage for one or a few pictures
    • H04N1/2112Intermediate information storage for one or a few pictures using still video cameras
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2101/00Still video cameras
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/0077Types of the still picture apparatus
    • H04N2201/0082Image hardcopy reproducer

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望する機能を追加するために、外部からプ
ログラムを導入できるデジタルカメラの提供。 【解決手段】 (a)の例ではパーソナルコンピュータ
200からデジタルカメラ100に印刷画像データ作成
プログラム群を送信し、デジタルカメラ100は受信し
たプログラム群を記録媒体9に格納する。(b)の例で
は外部拡張記録媒体10’に格納された印刷画像データ
作成プログラム群を記録媒体9に格納する。(c)の例
ではモデム150および通信回線160を介して外部装
置200’からプログラムを受信し、デジタルカメラ1
00”は受信したプログラムを記録媒体9に格納する。
格納したプログラムを適時読み出して印刷用画像データ
作成処理を実行する。なお、格納したプログラムは適時
削除できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルカメラに関
する。特に、デジタルカメラに新たな機能を付加する機
能付加方法および新たな機能を付加することが可能なデ
ジタルカメラに関する。新たな機能としては、撮影画像
データをプリンタで印刷するためのダイレクト印刷機能
や、画像データを回線網を利用して遠隔地の端末等に伝
送する通信機能等がある。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカメラ(電子スチルカメ
ラ)が開発/販売され普及しつつある。デジタルカメラ
による撮影結果(デジタル化されたカラー画像データ)
は、通常印刷出力される。印刷出力には、パーソナルコ
ンピュータ(以下、PC)とプリンタ、或いはビデオプ
リンタ等が用いられる。
【0003】画像データの記録用に内部記憶媒体を使う
デジタルカメラの場合は、デジタルカメラの出力端子と
PCの入力端子をシリアルケーブルで接続し、画像信号
(画像データ)をRS232C等のインターフェイスを
介してPCに取り込み、画像処理を施してからプリンタ
でカラー印刷を行なっている。
【0004】なお、画像記録にメモリカードを使うデジ
タルカメラの場合には、メモリカードをメモリカードリ
ーダー(読取り装置)で読み取ることによりPCに取り
込み、画像処理を施してからプリンタでカラー印刷を行
なっている。カラー印刷時には、カラー画像(映像)の
高精度な印刷を行なうために、PC側でプログラム群に
よる印刷画像データ作成処理を行ない、描画に必要な印
刷色毎にビットマップデータを作成して制御信号と共に
プリンタに与えカラー印刷動作を行なわせている。
【0005】上述の印刷画像データ作成処理プログラム
群は、図10に示すデータ処理モジュール210の中の
プリンタドライバと呼ばれるプログラム群に含まれる。
通常のプリンタドライバ220は、ラスタライザ、色補
正モジュールおよびハーフトーンモジュールの3プログ
ラム群を備えている。
【0006】JPEG(Joint Photographic Experts Gr
oup)圧縮された画像データは、先ず伸張プログラム21
6で伸張処理されてメモリに展開され、Y、U、V成分
をR、G、B成分に変換し、画像表示/選択用アプリケ
ーションプログラム218でモニター230に表示さ
れ、ユーザは表示された画像の中から印刷したい画像を
選択する。
【0007】選択された画像データはプリンタドライバ
210のラスタライザ221で処理され、画像データは
R(赤)、G(緑)、B(青)の3原色に分解されて、
それぞれの色毎にラスタ変換されたRGB多階調(例え
ば、256階調)ビットイメージデータとなる。
【0008】ラスタ変換されたRGB多階調ビットイメ
ージデータは、印刷色に対応させるため色補正モジュー
ル222を通して色補正処理を施され、K(ブラッ
ク)、C(シアン)、M(マゼンタ)およびY(イエロ
ー)の印刷用のCMYK多階調ビットイメージデータに
変換される。
【0009】CMYK多階調ビットイメージデータは、
ハーフトーンモジュール223に与えられ、ディザ法や
誤差拡散法等によるハーフトーン処理(2値化処理)が
実行される。これにより色毎にビットマップ上の色の配
分若しくは配置が決定され、それぞれ2値のビットマッ
プ(2値データ・テーブル)が作成される。PCは印刷
用制御信号および描画信号と共に、ビットマップデータ
をプリンタ240に送信する。プリンタ240は制御信
号及び各色毎のビットマップデータを基にして印刷動作
を行ない、記録紙上にカラー画像を再生する。
【0010】一方、デジタルカメラ内に画像をNTSC
のビデオ信号として出力する機能を備え、ビデオ信号を
利用してビデオプリンタに出力するデジタルカメラもあ
る。ビデオプリンタでは入力した映像信号を一旦デジタ
ル信号に変換してから再びアナログ信号に戻して色の調
整を行なっているので、R、G、Bの3原色に分解され
たRGB多階調(例えば、256階調)ビットイメージ
データを得ることは出来るが、デジタルカメラ内でのD
/A変換とビデオプリンタ側でのA/D変換を繰返して
いるので画質の劣化が生じやすく、また、安定性に欠け
るというアナログ特有の問題点があった。
【0011】また、PCはその汎用性のため、画像(ま
たは映像)印刷処理以外の多くのアプリケーションプロ
グラムを備えているのが通常である。これらのアプリケ
ーションプログラムや上述のプリンタドライバは、Wi
ndowsやMS−DOS(いずれもマイクロソフト社
の商標)等のOSの管理下で動作するので、画像の印刷
処理を行なう場合には、使用者はOSで規定されたコマ
ンド入力操作を行なって印刷処理アプリケーションプロ
グラムおよびプリンタドライバをそれらが格納されてい
る格納装置(例えば、磁気ディスク)からPCの内部メ
モリに取り込んで、実行可能状態にする必要がある。し
かし、コマンド入力や印刷処理アプリケーションプログ
ラムおよびプリンタドライバの取り込みには時間(いわ
ゆる、オーバーヘッドタイム)を要し、短くても数分間
を要すので起動に時間がかかるという問題点があった。
【0012】また、PCは普及が著しいとはいえ、実際
に使いこなすにはまだ解決すべき問題が多く、持ってい
ても使いこなせない者が大多数であるとの指摘もある。
これらの者がデジタルカメラでの撮影結果を印刷するた
めに、画像(映像)の印刷処理用アプリケーションプロ
グラムやプリンタドライバを購入してインストールしよ
うとしても、インストール自体が困難であったり、コマ
ンド入力の方法がわからないという不都合が生じかねな
いという問題点もある。
【0013】さらに、撮像した画像を印刷するためだけ
に高価なPCを必要とすことはユーザの利便性を著しく
損うという問題点もある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述したような背景か
ら、デジタルカメラが今後普及し一般家庭で通常用いら
れるようになるためには、撮影結果を印刷処理する時の
操作の簡易化と、オーバーヘッドタイムをほぼゼロにし
たいとの要請がある。
【0015】ここで、撮影結果を印刷処理する時の操作
の簡易化と、オーバーヘッドタイムをほぼゼロにしたい
という要請を、デジタルカメラについて検討すると、例
えば、PCを介することなくデジタルカメラから直接プ
リンタに画像データを出力し、撮像画像を印刷できれば
好適である。特に、PCを持っていないユーザもデジタ
ルカメラによる撮像結果を簡単に得ることができるか
ら、デジタルカメラの普及に寄与することが期待でき
る。
【0016】この場合、デジタルカメラ内の限られた容
量のメモリを有効に利用するためにも、比較的プログラ
ム容量の大きい印刷画像データ作成用のプログラム群を
必要に応じて外部装置からデジタルカメラに導入した
り、導入したプログラムであっても削除できることが重
要である。このようにすれば、異なるプログラム、例え
ばダイレクト印刷プログラムまたは通信プログラムある
いは画像修正プログラム等、を入れ換えて使用すること
ができる。
【0017】本発明は上記観点に基づいてなされたもの
であり、使用ユーザが必要とする機能を選択的に付加で
き、そして付加した機能であっても必要度に応じて削除
し得るデジタルカメラの機能付加方法と、機能付加手段
を有するデジタルカメラの提供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のデジタルカメラの機能付加方法は、撮像光
を光電変換したのちに画像データとして記録するデジタ
ルカメラの機能付加方法であって、外部記録媒体に記録
されているプログラムを受け取りデジタルカメラの記録
媒体に記録する第1のプロセスと、所望の時期にプログ
ラムを記録媒体から読み出して実行する第2のプロセス
とを有することを特徴とする。
【0019】また、本発明のデジタルカメラの機能付加
方法は、記録したプログラムのうち所望のプログラムを
削除する第3のプロセスを更に有する。
【0020】さらに、本発明のデジタルカメラの機能付
加方法は、外部記録媒体に記録されたプログラムをコン
ピュータ装置を介してデジタルカメラに送信し、受信し
たプログラムを記録媒体に記録する、あるいは、デジタ
ルカメラに交換可能に接続された外部記録媒体に記録さ
れているプログラムを読み出し記録媒体に記録する、ま
たは、外部記録媒体に記録されたプログラムを通信回線
を介してデジタルカメラに送信し、受信したプログラム
を記録媒体に記録する、ことを特徴とする。
【0021】なお、前記プログラムとして、印刷画像デ
ータ作成用プログラムを記録媒体に記録すると、所望の
時期に実行して所望の撮影像を直接印刷装置に出力する
ことができる。また、通信プログラムを記録媒体に記録
すると、所望の時期に実行して通信回線に接続する端末
装置とデータの授受を行なうことができる。さらに、プ
ログラムの記録される記録媒体に画像データが記録され
る。従って、プログラムの記録される記録媒体と、画像
データの記録される記録媒体とを別々に用意する必要が
ない。
【0022】本発明のデジタルカメラは、撮像光を光電
変換したのちに画像データとして記録するデジタルカメ
ラであって、外部記録媒体に記録されたプログラムを受
け取りデジタルカメラの記録媒体に記録する外部プログ
ラム受信手段と、所望の時期に、記録媒体に記録された
プログラムを読み出して実行する実行制御手段を有する
ことを特徴とする。
【0023】また、記録したプログラムのうち所望のプ
ログラムを削除する手段を有することを特徴とする。
【0024】なお、記録するプログラムを印刷画像デー
タ作成用プログラムとし、該プログラムの実行により作
成される印刷画像データを印刷装置に送信する印刷用デ
ータ送信手段を備えれば、デジタルカメラと印刷装置を
揃えるだけで写真画像の印刷が可能となる。また、通信
プログラムを記録し、該プログラムの実行により通信回
線を介してデータの授受を行なうこともできる。さら
に、プログラムの記録される記録媒体に画像データが記
録される。従って、プログラムの記録される記録媒体
と、画像データの記録される記録媒体とを別々に用意す
る必要がない。
【0025】
【発明の実施の形態】図1(a)は本発明のデジタルカ
メラ100の構成例を示すブロック図である。デジタル
カメラ100は、レンズ、絞り機構等からなりCCD2
上に撮影対象からの反射光を入射する光学系1と、光学
系1からの撮像光を電気信号に変換するCCD2と、C
CD2からの信号を処理し多値(R,G,B)のラスタ
データ(画像データ)としてフレームメモリ6に出力す
る信号処理部3と、信号処理部3、フレームメモリ6、
信号処理部7および記録媒体制御部8の動作、画像処理
および画像圧縮処理等を制御する制御部4と、スイッチ
等の操作による使用者からの指示を入力し制御部4に与
える入力手段5と、フレームメモリ上のR、G、Bラス
タデータを輝度成分Yおよび色差成分U、Vに変換する
と共にJPEG圧縮し、さらに、サムネイル画像を作成
するための縮小処理を行なう信号処理部7と、信号処理
部7の出力を受け取ってJPEG圧縮された画像データ
(以下、JPEG画像データ)および縮小画像データ
(以下、サムネイル画像データ)を記録媒体9あるいは
拡張記録媒体11の所定の位置への書込制御、また記録
された各画像データの読出制御を行なう記録媒体制御部
8と、外部装置としてのPC等のコンピュータ装置20
0、モデム150、インクジェットカラープリンタ24
0とデータの授受を行なうためのインターフェイス11
と、スイッチの状態表示や機能仕様表示を行なうLED
ランプ等の表示手段15と、撮影対象画像あるいは撮影
済み画像を表示する液晶ディスプレイ等からなる表示手
段16とを備えている。
【0026】記録媒体9はカメラ110の内部に固定さ
れた4MBのフラッシュメモリで構成されており、拡張
記録媒体10としては4〜45MBのコンパクトフラッ
シュ(サンディスク社の商標)カードが付加可能に構成
されている。拡張記録媒体10への画像データの記録、
記録した画像データの削除、機能を付加するためのプロ
グラムの記録・書き換え・削除は記録媒体制御部8によ
り行なわれる。拡張記録媒体10がメモリカードの場合
にはメモリカードインターフェイス(PCMCIAイン
ターフェイス(ATAインターフェイス):図示せず)
が用いられる。
【0027】インターフェイス11はシリアルインター
フェイスであり、本実施例ではプリンタドライバを含む
印刷画像データ作成プログラムや設定値等を、インター
フェイス11を介してPCより受信するように構成して
いる。後述するように、プリンタドライバを含む印刷画
像データ作成プログラムや設定値等をPC等から受信す
る代りに、それらをメモリカード等の拡張記録媒体10
に予め格納しておき、拡張記録媒体10から導入するこ
ともできる。あるいは、拡張記録媒体上のプログラムを
そのまま動作させるようにしてもよい。
【0028】図1(b)は制御部4の構成を示す。制御
部4はCPU41、RAM42およびROM43から構
成され、ROM43にはデジタルカメラ100の動作制
御およびデータ処理に必要なプログラム群から構成され
る制御手段430(図3)が格納されている。なお、R
OM43に格納される制御手段430を構成するプログ
ラム群を記録媒体9に格納すれば、ROM43を設けな
くてもよい。
【0029】図2は、本発明の特徴であるプログラムの
デジタルカメラへの導入、すなわち、プログラムおよび
それに必要な設定値等をPC200等の外部装置から内
部メモリ(図1の例では記録媒体9)へ格納する場合の
説明図である。
【0030】図2(a)の実施例では、プログラム格納
媒体250(例えば、磁気ディスクやCD−ROM)上
のプログラムを、PC等の外部装置200からデジタル
カメラ100にインターフェイス11を介して送信し、
デジタルカメラ側ではプログラムを受信して制御部4お
よび記録媒体制御部8の制御により記録媒体9に格納す
る。
【0031】図2(b)の実施例では、予めプログラム
および設定値等をコンパクトフラッシュカード等の外部
拡張記録媒体10’に格納しておき、これを拡張記録媒
体10としてデジタルカメラ100’にセットし、制御
部4および記録媒体制御部8の制御により記録媒体9に
格納する。メモリカード等の外部拡張記録媒体10’か
らプログラムを導入する場合には、ユーザが選択しやす
いようにオプション機能(付加機能)毎、つまりオプシ
ョンプログラム毎にメモリカードを別にすることもでき
る。
【0032】図2(c)の実施例では、モデム150お
よび通信回線160を介して外部装置200’あるいは
データベース260からプログラムおよび設定値等を受
信し、デジタルカメラ100”側では受信したデータを
制御部4および記録媒体制御部8の制御により記録媒体
9に格納する。
【0033】更に、図2(a)、(b)、(c)の実施
例の何れか2つ或いは全てを組合せて、PC等からのプ
ログラムの導入、外部拡張メモリからのプログラムの導
入、通信回線を介してのプログラムの導入のいずれかを
選択的に行ない得るように構成することもできる。何れ
のプログラムの導入においても、複数のプログラムを導
入できることはいうまでもない。
【0034】なお、上述したような外部装置からのプロ
グラムの導入、格納及び読み出し等の動作は、図3に示
すような制御手段430(プログラム)に基づいて制御
部4が実行する。
【0035】図3はROM43に格納されている制御手
段430の構成例を示す図である。制御手段430はデ
ジタルカメラ100の動作制御に必須な手段と、画像デ
ータ圧縮等の画像データの格納に致る過程に必須の画像
データ処理手段と外部プログラムの管理および実行に必
要な制御手段とから構成されている。
【0036】後者は外部プログラムの管理およびその実
行に必要な制御手段430や画像データの伸張および印
刷データの作成やオプション処理に関する各手段(プロ
グラム)からなり、外部装置に格納したもののなかから
必要なプログラムを導入したり、導入したプログラムの
実行を制御する。
【0037】制御手段430は、コントロールシステム
431、操作判定手段432、内部プログラム群43
3、外部プログラム受信手段434、データ管理手段4
35および表示用データ出力手段436を有している。
コントロールシステム431はデジタルカメラ100
全体の動作制御、例えば、光学系の絞りモータ駆動部
(図示せず)に対する制御、信号処理部3、フレームメ
モリ6、信号処理部7および記録媒体制御部8の動作制
御、および入力指示判定手段432ないし表示用データ
出力手段436の実行制御を行なう。
【0038】入力指示判定手段432は、デジタルカメ
ラ100に設けられたスイッチ等の入力手段5をユーザ
ーが操作して所望の動作或いは処理を選択した場合に、
ユーザの指示した動作、処理が何であるかを判定し、判
定結果によって内部プログラム群433のうちの対応の
プログラムに制御を渡したり、或いは外部プログラム受
信手段434に制御を渡す。
【0039】内部プログラム群433は、撮像から画像
データの記録媒体9への格納、拡張記録媒体10からの
データの読取り或いは書込、撮像時のLED表示等の制
御を行なうプログラムからなり、基本的処理プログラム
としてROM43に内蔵されている。内部プログラムの
例としては、記録媒体9または拡張記録媒体10に画像
データを書込む際に必要なJPEG仕様の圧縮プログラ
ムがある。
【0040】外部プログラム受信手段434は入力指示
判定手段432から外部プログラム導入指示が出された
場合に起動される。
【0041】外部プログラム受信手段434は、PC等
からのプログラムの導入の場合には、インターフェイス
11を介して受信したプログラムコード等をプログラム
実行可能な形式に組立てデータ管理手段435に制御を
渡す(実施例1参照)。
【0042】また、外部プログラム受信手段434は、
外部拡張記録媒体からのプログラムの導入の場合には、
10を介して受信した外部拡張記録媒体上のプログラム
登録リスト(例えば、ディレクトリ)を調べて、入力指
示判定手段432の指示したプログラムを受信し、デー
タ管理手段435に制御を渡す(実施例2参照)。
【0043】更に、外部プログラム受信手段434は、
通信回線を介してのプログラムの導入の場合には、通信
手順(プロトコル)を実行する通信処理機能を含み、イ
ンターフェイス11を介して受け取ったプログラムコー
ドをプログラム実行可能な形式に組立ててからデータ管
理手段435に制御を渡す。
【0044】データ管理手段435は、撮像した画像デ
ータの記録媒体9への書込、削除、追加や外部から導入
したプログラムコードの書込、削除、追加に係わり、P
C等のコンピュータ装置で広く行なわれているファイル
管理に相当するデータ管理を行なう。
【0045】画像データ(圧縮データ)およびサムネイ
ル画像データは内部プログラム433或いはそれに相当
する回路によって処理され、記録媒体制御部8により記
録媒体9あるいは拡張記録媒体10に書込まれる。
【0046】外部から導入されたプログラム等(プログ
ラムコードおよび設定値)は記録媒体制御部8により記
録媒体9に書込まれるが、その場合、画像データの記録
媒体9上の記録位置を管理する必要が生じる。例えば、
画像データを記録する場合にあいた領域(すなわち、書
込許可領域9)にデータを書込む必要があるが、記録媒
体9上のどの部分が空き領域であるかを記録媒体制御部
8は知る必要がある。
【0047】このためにデータ管理手段435は、1枚
分の画像データをデータファイルとして取り扱い、その
登録リスト(例えば、ディレクトリ)を別に設けてその
登録リスト自体を記録媒体の所定の位置(記録媒体9が
フラッシュメモリであればブロック(磁気ディスクであ
ればセクターとトラック)に記録するように構成する。
【0048】登録リストは1枚分の画像データ或いは1
プログラム単位(後述)毎に、少なくとも、データ種
別、画像データ番号(またはID)、画像データの記録
開始位置、記録終了位置、ポインタ(継続記録開始位
置)、書込禁止/許可フラグを内容として記録媒体9に
書込まれ、同時に画像データがその記録開始位置から書
込まれる。
【0049】データ種別には画像データ、サムネイル画
像データ、プログラムがある。なお、プログラムの場合
にはデータ種別をプログラムの種類別(印刷用データ作
成プログラム、他のオプション機能用プログラム等の区
別)に規定されることが望ましい。
【0050】また、ポインタはデータ書込対象領域が書
込データより小さい場合に、記録媒体制御部8が物理的
には離れた別の領域を自動的に探してデータの書込を行
なう継続記録開始位置であり、これによりデータは論理
的に継続して書込まれ、読み出すことができる。なお、
記録終了位置が書込データの終了位置と一致する場合に
はポインタには特定のコード(例えば、0000)が書
込まれる。
【0051】書込禁止/許可フラグは、通常、データを
書込んだ場合には書込禁止コード(フラグ)が書込ま
れ、データ削除等の場合には書込禁止フラグが書込許可
フラグに書換えられる。
【0052】データ管理手段435は登録リストを調
べ、書込許可フラグが書込まれている場合にはそのデー
タは読み出し禁止として扱い、その領域には新たなデー
タを書込むようにするので、事実上データは削除された
ことになる。
【0053】なお、データ管理手段435は上述のよう
にディレクトリを設けてJPEG画像データおよびプロ
グラムをダイレクトアクセス方式により検索可能に管理
する方式に限られることなく、書込時に、サムネイル画
像データ、JPEG画像データおよびプログラムの先頭
位置に数桁のデータ識別番号(例えば、サムネイル画像
データはA01〜An,JPEG画像データはB01〜
Bn、プログラムはC01〜C0n)を書込んでおき、
記録媒体9の先頭からサーチして各データの属性や書込
位置、使用領域等の記録情報を管理するように構成する
こともできる。
【0054】実施例では記録媒体9としてフラッシュメ
モリを用いているので削除の場合はブロック単位に物理
的に書込まれた情報を消去するように構成している。こ
の場合、後者のサーチ方式では先頭から所定桁を調べる
と無効情報(例えば、バイナリーで「0000000
0」となっている。なお、1ブロック=512B(バイ
ト)、32KB(キロバイト)といったようにブロック
サイズはメーカによって異なるが本実施例では1ブロッ
ク=512Bのものを用いている)。
【0055】表示用データ出力手段436は、内部プロ
グラム群433によるLED表示データ、画像やメニュ
ー等の表示データ、外部導入プログラムによるオプショ
ン機能表示データおよびオプション機能実行結果として
の表示データを、デジタルカメラ100のLED15、
小型コントロールLCDあるいは液晶ディスプレイ16
に出力する。
【0056】なお、上述の外部からの導入プログラムは
内部記録媒体9に格納され、実行時にはそのままCPU
によって実行するようにしても、コントロールシステム
によりRAM42に逐次読み込ませてCPUにより実行
するようにしてもよい。内部記録媒体9上でプログラム
を実行する場合は、データ管理手段435は連続メモリ
空間を割り当ててプログラムを内部記録媒体9に格納す
る。また、印刷データ作成処理の場合のように各処理プ
ログラムのサイズが大きく、また、大きな作業領域を要
する場合にはフレームメモリ6を作業用領域として用い
るように構成することもできる。
【0057】
【実施例】図4はデジタルカメラ100に外部から導入
する印刷画像データ作成用プログラム群の例を示す説明
図である。導入される印刷画像データ作成用プログラム
群50は、データ伸張プログラム51、RGB変換プロ
グラム42、プリンタドライバ53および印刷用データ
送信プログラム54を含んでいる。また、プリンタドラ
イバ53はパソコン等での印刷画像データ作成処理用の
プリンタドライバと同じ構成の、ラスタライザ、色補正
モジュールおよびハーフトーンモジュールを備えてい
る。
【0058】<実施例1> 1.外部プログラムの導入 図5はデジタルカメラ100にPC等の外部コンピュー
タ装置から印刷画像データ作成用プログラムを導入する
場合のフローチャートである。以下、図1、図2
(a)、図3および図4を参照しながら説明する。
【0059】前提として、デジタルカメラ100の電源
がオンとされ、ユーザーがデジタルカメラ100に設け
られたプログラム導入スイッチをオンとし、PC200
とデジタルカメラ100を専用ケーブル30で接続し、
更に、ユーザーがPC200のプログラム格納媒体25
0(例えば、磁気ディスク)からデジタルカメラ200
にプログラムを送信する操作を行なったものとする。
【0060】プログラム導入スイッチがオンとされる
と、入力手段5はスイッチオン信号を制御部4に送る
(S1)。なお、プログラム導入スイッチは、例えば、
画像ダイレクト印刷オプション選択スイッチと兼用させ
ることもできる。また、プログラム導入スイッチの代り
に液晶ディスプレイ16にメニューを表示し、プログラ
ム導入メニューを選択するよう構成することもできる。
さらに、プログラム導入のための専用コマンドを、PC
200よりデジタルカメラ100に送信することによっ
て、プログラム導入を開始することもできる。この場合
は、ステップS1、S2は省略されステップS3から開
始する。
【0061】制御部4が上記信号を受け取るとコントロ
ールシステム431は入力指示判定手段432に制御を
渡し、入力指示判定手段432は当該信号がプログラム
導入スイッチオンに相当する信号であるかを調べ、スイ
ッチオンに相当する信号である場合には外部プログラム
受信手段434に制御を渡す。また、当該信号がプログ
ラム導入スイッチオンに相当する信号でない場合には更
にその信号の種類を調べて、対応の内部プログラム43
3に制御を渡す(S2)。
【0062】PC200側では、プログラム送信操作が
行なわれるとデジタルカメラ100に対しプログラム送
信コマンドを送信し、デジタルカメラ100からの応答
を待つ(S3)。
【0063】外部プログラム受信手段434は、外部プ
ログラム導入指示がPC等からのプログラムの導入の場
合には、PC200からのプログラム送信コマンドの受
信待ちを行ない、プログラム送信コマンドを受信すると
PC200に対しプログラム送信要求コマンドを送信す
る(S4)。
【0064】PC200側ではプログラム送信要求コマ
ンドを受信すると、プログラム格納媒体250から印刷
画像データ作成用プログラムのプログラムコード(オブ
ジェクトプログラム)および設定値をPC側インターフ
ェイスおよび専用ケーブル30を介してデジタルカメラ
100に送信する(S5)。
【0065】外部プログラム受信手段434はPC20
0からのプログラムコードおよび設定値をインターフェ
イス11を介して受信すると、その結果を所定のフォー
マットに組立ててからデータ管理手段435に制御を渡
す(S6)。
【0066】データ管理手段435は、外部プログラム
受信手段434からプログラムコードを受け取ると、記
録媒体制御部8を介して記録媒体9のディレクトリ(フ
ァイル登録リスト)を検索して、空き領域或いは書込許
可領域を探してディレクトリにプログラムを意味するデ
ータ種別、プログラムID、プログラムコードの記録開
始位置を書込んだ後、記録媒体9へのプログラムコード
の書込を開始する(S7)。なお、書込領域がプログラ
ムコードの量より少ない場合はポインタに継続書込位置
を書込んだ後、継続する領域に書込を続行する。ただ
し、記録媒体9上でプログラムを実行させる場合は、連
続した領域を探して書込を行い、必要な連続した領域が
ないときはエラー処理とする。
【0067】読み込んだ1プログラム単位分のプログラ
ムコードの書込が終了した場合には記憶終了位置および
書込禁止フラグをディレクトリに書込んで、次のプログ
ラム単位の書込処理を行なう(S8)。ここでいうプロ
グラム単位とは、プログラムが1モジュールで構成され
ている場合にはそのプログラム、プログラムが複数のモ
ジュール或いはセグメントで構成されている場合にはそ
の個々のモジュール或いはセグメントを意味する。
【0068】2.導入プログラムの削除 図6は導入し記録された印刷画像データ作成用プログラ
ムを削除する場合のフローチャートである。
【0069】プログラム削除スイッチがオンとされる
と、入力手段5はプログラム削除スイッチオン信号を制
御部4に送る(S11)。なお、プログラム削除スイッ
チの代りに液晶ディスプレイ16にメニューを表示し、
印刷画像データ作成用プログラム削除メニューを選択す
るよう構成することもできる。
【0070】制御部4がプログラム削除信号を受け取る
と、コントロールシステム431はデータ管理手段43
5に制御を渡す。データ管理手段435は液晶ディスプ
レイ16にディレクトリのプログラムIDを表示する
(S12)。
【0071】ユーザが入力手段5により削除するプログ
ラムを指定すると、削除対象プログラム番号が制御部4
に送られる(S13)。
【0072】制御部4が削除を意味する情報が含まれた
信号を受け取ると、データ管理手段435は記録媒体制
御部8を介して記録媒体9のディレクトリのプログラム
IDリストを調べ、該当のプログラムの書込禁止フラグ
を書込許可フラグに書換えて削除処理を終了する(S1
4)。
【0073】3.撮影画像のダイレクト印刷 図7は導入された印刷画像データ作成用プログラムによ
り、カラーインクジェットプリンタ用印刷画像データを
作成するフローチャートである。
【0074】ユーザが所望の画像の印刷処理要求スイッ
チをオンにすると、入力手段5は画像印刷処理要求を制
御部4に送る(S31)。なお、印刷処理要求スイッチ
の代りに液晶ディスプレイ16にメニューを表示し、画
像印刷機能を選択するよう構成することもできる。
【0075】制御部4が画像印刷要求に相当する信号を
受け取ると、コントロールシステム431は、先ず、記
録媒体制御部8に記録媒体9に格納されている画像印刷
処理用プログラム群50のうち、圧縮データ伸張プログ
ラム51の読み出しを指示し、記録媒体制御部8は圧縮
データ伸張プログラム51をバス20を介してRAM4
2に転送する(S32)。
【0076】圧縮データ伸張プログラム51の転送が終
了するとコントロールシステム431は圧縮データ伸張
プログラム51の実行制御を行なう。圧縮データ伸張プ
ログラム51は記録媒体制御部8を介して対応の画像デ
ータ(圧縮データ)をフレームメモリ6に転送させ、当
該圧縮画像データの伸張処理を行なう(S33)。
【0077】当該圧縮画像データの伸張処理が終了する
と、コントロールシステム431はRGB変換プログラ
ム52を記録媒体9からRAM42に転送させる(S3
4)。
【0078】RGB変換プログラム52の転送が終了す
ると、コントロールシステム431はRGB変換プログ
ラム52の実行制御を行ない、RGB変換プログラム5
2はフレームメモリ6のYUV成分からなる画像データ
をR(赤)、G(緑)、B(青)成分からなる画像デー
タに変換する(S35)。
【0079】画像データのRGB変換処理が終了する
と、コントロールシステム431はプリンタドライバ5
3のラスタライザ531を記録媒体9からRAM42に
転送させる(S36)。
【0080】ラスタライザ531の転送が終了すると、
コントロールシステム431はラスタライザ531の実
行制御を行ない、ラスタライザ531は画像データを
R、G、B毎にラスタ変換されたRGB多階調(例え
ば、256階調)ビットイメージデータとする(S3
7)。
【0081】ラスタライザ531による処理が終了する
と、コントロールシステム431はプリンタドライバ5
3の色補正モジュール532を記録媒体9からRAM4
2に転送させる(S38)。
【0082】色補正モジュール532の転送が終了する
と、コントロールシステム431は色補正モジュール5
32の実行制御を行なう。色補正モジュール532はラ
スタライザ531で変換されたラスタデータを印刷色に
対応させるため、RGB多階調ビットイメージデータに
色補正処理を施し、K(ブラック)、C(シアン)、M
(マゼンタ)およびY(イエロー)の印刷用のCMYK
階調ビットイメージデータに変換する(S39)。
【0083】色補正モジュール531による処理が終了
すると、コントロールシステム431はプリンタドライ
バ53のハーフトーンモジュール533を記録媒体9か
らRAM42に転送させる(S40)。
【0084】ハーフトーンモジュール533の転送が終
了すると、コントロールシステム431はハーフトーン
モジュール533の実行制御を行なう。ハーフトーンモ
ジュール533は色補正モジュール532を通して得た
CMYK階調ビットイメージデータに対し、ディザ法や
誤差拡散法等によるハーフトーン処理を実行する。これ
により色毎にビットマップ上の色の配分若しくは配置が
決定され、それぞれ2値のビットマップ(2値データ・
テーブル)が作成される(S41)。
【0085】ハーフトーンモジュール533による処理
が終了すると、コントロールシステム431は印刷用デ
ータ送信手段54に制御を渡す。印刷用データ送信手段
54は、印刷用制御信号および2値のビットマップデー
タをパラレルインターフェイス13を介してカラーイン
クジェットプリンタ240に送信する(S42)。
【0086】これにより、プリンタ240はデジタルカ
メラ100から直接印刷用制御信号および印刷用データ
を受け取って撮影画像を記録紙上に印刷・再生すること
ができる。
【0087】<実施例2>図8はデジタルカメラ100
にメモリカード等の外部拡張記録媒体から印刷画像デー
タ作成用プログラムを導入する場合のフローチャートで
ある。なお、導入し記録された印刷画像データ作成用プ
ログラムの削除および導入された印刷画像データ作成用
プログラムによるインクジェットプリンタ装置へのダイ
レクト印刷処理は実施例1の場合と同様(図6,7)で
ある。以下、図1、図2(b)、図3および図4を参照
しながら説明する。
【0088】前提として、デジタルカメラの電源がオン
とされ、ユーザーにより印刷画像データ作成用プログラ
ムが格納されたメモリカード等の拡張記録媒体がデジタ
ルカメラ100にセットされており、ユーザーがプログ
ラム導入スイッチをオンとしたものとする。
【0089】図8で、プログラム導入スイッチがオンさ
れると、入力手段5はスイッチオンに相当する信号を制
御部4に送る(S1’)。なお、プログラム導入スイッ
チは、例えば、画像ダイレクト印刷オプション選択スイ
ッチと兼用させることもできる。また、プログラム導入
スイッチの代りに液晶ディスプレイ16にメニューを表
示し、プログラム導入メニューを選択するよう構成する
こともできる。
【0090】制御部4が上記信号を受け取るとコントロ
ールシステム431は入力指示判定手段432に制御を
渡し、入力指示判定手段432は当該信号がプログラム
導入スイッチオンに相当する信号であるかを調べ、スイ
ッチオンに相当する信号である場合には外部プログラム
受信手段434に制御を渡す。また、当該信号がプログ
ラム導入スイッチオンに相当する信号でない場合には更
にその信号の種類を調べて、対応の内部プログラム43
3に制御を渡す(S2’)。
【0091】外部プログラム受信手段434は、プログ
ラム導入指示が外部拡張メモリからのプログラム導入の
場合には、受信した外部拡張記録媒体10’上のプログ
ラム登録リスト(例えば、ディレクトリ)を調べて、入
力指示判定手段432の指示したプログラムを選択し、
データ管理手段435に制御を渡す(S6’)。
【0092】データ管理手段435は、外部プログラム
受信手段434からプログラムを受け取ると、記録媒体
制御部8を介して記録媒体9のディレクトリ(ファイル
登録リスト)を検索して、空き領域或いは書込許可領域
を探してディレクトリにプログラムを意味するデータ種
別、プログラムID、プログラム等の記録開始位置を書
込んだ後、記録媒体9へのプログラムの書込を開始する
(S7)。なお、書込領域がプログラムの量より少ない
場合は、ポインタに継続書込位置を書込んだ後、継続す
る領域に書込を続行する。
【0093】読み込んだ1プログラム単位分のプログラ
ムの書込が終了した場合には、記憶終了位置および書込
禁止フラグをディレクトリに書込んで、次のプログラム
単位の書込処理を行なう(S8)。
【0094】<実施例3>図9は、デジタルカメラ10
0に通信回線に接続する端末装置から印刷画像データ作
成用プログラムを導入する場合のフローチャートであ
る。なお、導入し記録された印刷画像データ作成用プロ
グラムの削除および導入された印刷画像データ作成用プ
ログラムによるインクジェットプリンタ装置へのダイレ
クト印刷処理は実施例1の場合と同様(図6、7)であ
る。以下、図1、図2(c)、図3および図4を参照し
ながら説明する。
【0095】前提として、デジタルカメラ100の電源
がオンとされデジタルカメラ100は回線を介して外部
装置と接続されているものとする。
【0096】プログラム導入スイッチがオンとされる
と、入力手段5はスイッチオンに相当する信号を制御部
4に送る(S1)。なお、プログラム導入スイッチは、
例えば、画像ダイレクト印刷オプション選択スイッチと
兼用させることもできる。また、プログラム導入スイッ
チの代わりに、液晶ディスプレイ16にメニューを表示
し、プログラム導入メニューを選択するよう構成するこ
ともできる。
【0097】制御部4が上記信号を受け取るとコントロ
ールシステム431は入力指示判定手段432に制御を
渡し、入力指示判定手段432は当該信号がプログラム
導入スイッチオンに相当する信号であるかを調べ、スイ
ッチオンに相当する信号である場合には外部プログラム
受信手段434に制御を渡す。また、当該信号がプログ
ラム導入スイッチオンに相当する信号でない場合には、
更にその信号の種類を調べて対応の内部プログラム43
3に制御を渡す(S2)。
【0098】外部プログラム受信手段434は外部プロ
グラム導入指示が回線を介してのプログラムの導入の場
合には、モデム150および通信回線160を介して外
部装置200’に対してプログラム送信要求コマンドを
送信する(S4’)。
【0099】外部装置200’側ではプログラム送信要
求コマンドを受信すると、印刷画像データ作成用プログ
ラムのプログラム等(プログラムコードおよび設定値)
を通信回線160およびモデム150を介してデジタル
カメラ100に送信する(S5’)。
【0100】外部プログラム受信手段434は通信回線
160を介してプログラム等を受信すると、その結果を
所定のフォーマットに組立ててからデータ管理手段43
5に制御を渡す(S6’)。
【0101】データ管理手段435は、外部プログラム
受信手段434からプログラム等を受け取ると、記録媒
体制御部8を介して記録媒体9のディレクトリを検索し
て、空き領域或いは書込許可領域を探してディレクトリ
にプログラムを意味するデータ種別、プログラムID、
プログラム等の記録開始位置を書込んだ後、記録媒体9
へのプログラム等の書込を開始する(S7)。なお、書
込領域がプログラム等の量より少ない場合は、ポインタ
に継続書込位置を書込んだ後、継続する領域に書込を続
行する。
【0102】読み込んだ1プログラム単位分のプログラ
ム等の書込が終了した場合には記憶終了位置および書込
禁止フラグをディレクトリに書込んで、次のプログラム
単位の書込処理を行なう(S8)。
【0103】上記各実施例では外部装置から印刷画像デ
ータ作成用プログラムをデジタルカメラに導入する例に
ついて述べたが、外部から導入するプログラムは印刷画
像データ作成用プログラムに限定されず、例えば、外部
装置から通信回線を介して通信端末とデータの授受を行
なうために必要な通信プログラムを外部装置(当該端末
装置でもよい)から導入して、当該端末装置に記録媒体
に格納したサムネイル画像やJPEG圧縮画像データ、
或いは印刷画像データを送信するように構成することも
できる。このほか、デジタルカメラの付加的機能の実行
に必要なアプリケーションプログラムの導入および実行
結果の外部装置への送信も同様にして行なえる。
【0104】また、外部から導入するプログラムの格納
場所を画像データ記録媒体としたが、例えば、別途導入
プログラム格納用メモリを設けるようデジタルカメラを
構成することもできる。さらに、導入プログラムの実行
時の作業領域をフレームメモリとしたが、RAM或いは
デジタルカメラに備えられた他のメモリを作業領域とし
て用いるよう構成することができる。または、内部記録
媒体9上で動作させることもできる。
【0105】また、PC等の外部装置、拡張記録媒体、
或いは通信回線を介しての外部プログラムの導入を選択
的に行ない得るように、導入方法選択スイッチをデジタ
ルカメラの本体上に設けるか、液晶ディスプレイのよう
な表示手段に導入方法の選択メニューを表示して選択で
きるように構成することもできる。
【0106】以上本発明の3つの実施例について説明し
たが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
種々の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
部装置或いは拡張記録媒体からプログラムを導入し、内
部記録媒体に格納して実行できるので、ROM等に格納
するプログラムを増加させる必要がない。したがって、
デジタルカメラ内の限られた容量のメモリを有効に利用
することができる。
【0108】また、記録したプログラムを削除できるの
で、内部記録媒体を無駄に使うことを回避して画像用に
有効利用することができ、記録可能な画像データの犠牲
を最小限に留め得る。機能の追加を望むユーザーが、必
要な機能だけを追加できるので、ユーザー毎のニーズを
満たすことができる。
【0109】さらに、印刷画像データ作成用プログラム
を外部から導入することができるので、デジタルカメラ
から印刷画像データを直接プリンタに出力して印刷する
ことができる。すなわち、コンピュータを介さない写真
画像のダイレクトプリントを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタルカメラの構成例を示すブロッ
ク図である。
【図2】プログラムをデジタルカメラに導入する例の説
明図である。
【図3】ROMに格納されている制御手段の構成例を示
す図である。
【図4】デジタルカメラに導入する印刷画像データ作成
用プログラム群の例を示す説明図である。
【図5】パーソナルコンピュータ等から印刷画像データ
作成用プログラムを導入する場合のフローチャートであ
る。
【図6】導入された印刷画像データ作成用プログラムを
削除する場合のフローチャートである。
【図7】印刷画像データ作成用プログラムによるカラー
インクジェットプリンタ用印刷画像データの作成例を示
すフローチャートである。
【図8】メモリカード等の外部拡張記録媒体から印刷画
像データ作成用プログラムを導入する場合のフローチャ
ートである。
【図9】通信回線に接続する端末装置から印刷画像デー
タ作成用プログラムを導入する場合のフローチャートで
ある。
【図10】パーソナルコンピュータで画像印刷用データ
を作成する場合に用いる印刷画像データ作成プログラム
群の例を示す図である。
【符号の説明】
9 内部記録媒体 10’、250、260 外部記録媒体 50 印刷画像データ作成プログラム(プログラム) 100 デジタルカメラ 160 通信回線 200 パーソナルコンピュータ(コンピュータ装置) 240 カラーインクジェットプリンタ(外部プリンタ
装置) 431 コントロールシステム(実行制御手段) 434 外部プログラム受信手段 435 データ管理手段

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像光を光電変換したのちに画像データ
    として記録するデジタルカメラの機能付加方法であっ
    て、 外部記録媒体に記録されているプログラムを受け取り前
    記デジタルカメラの記録媒体に記録する第1のプロセス
    と、 所望の時期に前記プログラムを前記デジタルカメラの記
    録媒体から読み出して実行する第2のプロセスとを有す
    ることを特徴とするデジタルカメラの機能付加方法。
  2. 【請求項2】 前記記録したプログラムのうち所望のプ
    ログラムを削除する第3のプロセスを有することを特徴
    とする請求項1に記載のデジタルカメラの機能付加方
    法。
  3. 【請求項3】 前記第1のプロセスが、前記外部記録媒
    体に記録されたプログラムをコンピュータ装置を介して
    デジタルカメラに送信し、受信した前記プログラムを前
    記デジタルカメラの記録媒体に記録するプロセスである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のデジタルカ
    メラの機能付加方法。
  4. 【請求項4】 前記第1のプロセスが、前記デジタルカ
    メラに交換可能に接続された前記外部記録媒体に記録さ
    れたプログラムを読み出し前記デジタルカメラの記録媒
    体に記録するプロセスであることを特徴とする請求項1
    または2に記載のデジタルカメラの機能付加方法。
  5. 【請求項5】 前記第1のプロセスが、前記外部記録媒
    体に記録されたプログラムを通信回線を介して前記デジ
    タルカメラに送信し、受信した前記プログラムを前記デ
    ジタルカメラの記録媒体に記録するプロセスであること
    を特徴とする請求項1または2に記載のデジタルカメラ
    の機能付加方法。
  6. 【請求項6】 前記記録するプログラムが印刷画像デー
    タ作成用プログラムであることを特徴とする請求項1か
    ら5の何れか一項に記載のデジタルカメラの機能付加方
    法。
  7. 【請求項7】 前記記録するプログラムが通信プログラ
    ムであることを特徴とする請求項1から5の何れか一項
    に記載のデジタルカメラの機能付加方法。
  8. 【請求項8】 前記画像データが前記デジタルカメラの
    記録媒体に記録されることを特徴とする請求項1から7
    の何れか一項に記載のデジタルカメラの機能付加方法。
  9. 【請求項9】 撮像光を光電変換したのちに画像データ
    として記録するデジタルカメラであって、 外部記録媒体に記録されているプログラムを受け取り前
    記デジタルカメラの記録媒体に記録する外部プログラム
    受信手段と、 所望の時期に、前記デジタルカメラの記録媒体に記録さ
    れたプログラムを読み出して実行する実行制御手段とを
    有することを特徴とするデジタルカメラ。
  10. 【請求項10】 前記記録したプログラムのうち所望の
    プログラムを削除するプログラム削除手段を有すること
    を特徴とする請求項9に記載のデジタルカメラ。
  11. 【請求項11】 前記記録するプログラムが印刷画像デ
    ータ作成用プログラムであって、該プログラムの実行に
    より作成される印刷画像データを印刷装置に送信する印
    刷用データ送信手段を有することを特徴とする請求項9
    または10に記載のデジタルカメラ。
  12. 【請求項12】 前記記録するプログラムが通信プログ
    ラムであって、該プログラムの実行により通信回線に接
    続する端末装置とデータの授受を行なうことを特徴とす
    る請求項9または10に記載のデジタルカメラ。
  13. 【請求項13】 前記画像データが前記デジタルカメラ
    の記録媒体に記録されることを特徴とする請求項9から
    12の何れか一項に記載のデジタルカメラ。
JP10061019A 1997-04-09 1998-03-12 デジタルカメラの機能付加方法およびデジタルカメラ Withdrawn JPH10341396A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10061019A JPH10341396A (ja) 1997-04-09 1998-03-12 デジタルカメラの機能付加方法およびデジタルカメラ
PCT/JP1998/001251 WO1998046010A1 (fr) 1997-04-09 1998-03-20 Procede permettant d'ajouter une fonction de camera numerique et camera numerique
EP98909826A EP0998140A4 (en) 1997-04-09 1998-03-20 METHOD FOR ADDING A DIGITAL CAMERA AND DIGITAL CAMERA FUNCTION
US09/414,507 US7283158B1 (en) 1997-04-09 1999-10-08 Digital camera and function appending method for the same
US11/865,438 US20080024613A1 (en) 1997-04-09 2007-10-01 Digital camera and function appending method for the same

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-91205 1997-04-09
JP9120597 1997-04-09
JP10061019A JPH10341396A (ja) 1997-04-09 1998-03-12 デジタルカメラの機能付加方法およびデジタルカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10341396A true JPH10341396A (ja) 1998-12-22

Family

ID=26402069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10061019A Withdrawn JPH10341396A (ja) 1997-04-09 1998-03-12 デジタルカメラの機能付加方法およびデジタルカメラ

Country Status (4)

Country Link
US (2) US7283158B1 (ja)
EP (1) EP0998140A4 (ja)
JP (1) JPH10341396A (ja)
WO (1) WO1998046010A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7154534B2 (en) 2000-03-31 2006-12-26 Ricoh Company, Ltd. Image input apparatus, program executed by computer, and method for preparing document with image
US7738765B2 (en) 2002-12-18 2010-06-15 Sony Corporation Information recording apparatus and information recording method

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3446374B2 (ja) * 1995-03-07 2003-09-16 ソニー株式会社 ビデオカメラを搭載可能にしたビデオプリンタ
US7019778B1 (en) 1999-06-02 2006-03-28 Eastman Kodak Company Customizing a digital camera
US20020126212A1 (en) * 2001-03-06 2002-09-12 Konica Corporation Electronic still camera
JP2002287990A (ja) * 2001-03-26 2002-10-04 Canon Inc アプリケーション管理装置、アプリケーション管理方法、記憶媒体及びプログラム
JP3556608B2 (ja) * 2001-03-29 2004-08-18 株式会社東芝 記録再生装置および記録再生方法
US7561288B2 (en) * 2002-07-05 2009-07-14 Canon Kabushiki Kaisha Recording system and controlling method therefor
JP3912311B2 (ja) * 2003-03-28 2007-05-09 ブラザー工業株式会社 情報処理システム
JP4238618B2 (ja) * 2003-03-28 2009-03-18 ブラザー工業株式会社 複合機
JP2004334531A (ja) * 2003-05-07 2004-11-25 Olympus Corp 制御システム、制御方法、印刷システム、画像データ制御装置及びプログラム
US7576772B2 (en) * 2004-03-31 2009-08-18 Fotomedia Technologies, Llc Method for specifying image handling for images on a portable device
US7636110B2 (en) * 2004-04-28 2009-12-22 Kyocera Corporation Terminal, camera unit, and terminal camera unit system
US8895229B2 (en) * 2006-10-13 2014-11-25 Jsr Corporation Composition for formation of upper layer film, and method for formation of photoresist pattern
JP5517527B2 (ja) * 2009-08-28 2014-06-11 キヤノン株式会社 画像処理装置、その制御方法、プログラム

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5153729A (en) * 1988-10-24 1992-10-06 Fuji Photo Film Co., Ltd. Digital electronic still camera automatically determining conditions of a memory cartridge
JPH0812646B2 (ja) * 1989-03-03 1996-02-07 三菱電機株式会社 半導体集積回路
JPH0622189A (ja) * 1992-07-03 1994-01-28 Nikon Corp スチルカメラ
JP3504693B2 (ja) * 1992-11-19 2004-03-08 オリンパス株式会社 カメラ
JPH06237431A (ja) * 1993-02-09 1994-08-23 Fuji Photo Film Co Ltd 電子スチルカメラ
KR970008188B1 (ko) * 1993-04-08 1997-05-21 가부시끼가이샤 히다찌세이사꾸쇼 플래시메모리의 제어방법 및 그것을 사용한 정보처리장치
JPH07131746A (ja) * 1993-10-29 1995-05-19 Canon Inc 電子カメラ
JPH0728121A (ja) * 1994-01-26 1995-01-31 Nikon Corp カメラシステム
JPH07225687A (ja) 1994-02-15 1995-08-22 Eastman Kodak Japan Kk 電子スチルカメラ
US5477264A (en) * 1994-03-29 1995-12-19 Eastman Kodak Company Electronic imaging system using a removable software-enhanced storage device
JP3893480B2 (ja) * 1994-09-28 2007-03-14 株式会社リコー デジタル電子カメラ
US6452629B1 (en) * 1995-03-15 2002-09-17 Canon Kabushiki Kaisha System for installing image sensing program
JPH08274934A (ja) 1995-03-28 1996-10-18 Canon Inc 電子カメラ
JPH0946577A (ja) * 1995-07-28 1997-02-14 Canon Inc 撮像装置
DE19645716A1 (de) * 1995-11-06 1997-05-07 Ricoh Kk Digitale Einzelbild-Videokamera
WO1997030375A1 (en) * 1996-02-13 1997-08-21 Obsidian Imaging, Inc. Method and apparatus for configuring a camera through external means
US6115137A (en) * 1996-12-06 2000-09-05 Canon Kabushiki Kaisha Image processing system, digital camera, and printing apparatus
DE69840846D1 (de) * 1997-01-28 2009-07-09 Intellectual Ventures Holding Datenverarbeitungsnetzwerk für ein kommunikationsnetzwerk
US6360362B1 (en) * 1998-02-20 2002-03-19 Intel Corporation Automatic update of camera firmware

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7154534B2 (en) 2000-03-31 2006-12-26 Ricoh Company, Ltd. Image input apparatus, program executed by computer, and method for preparing document with image
US7907199B2 (en) 2000-03-31 2011-03-15 Ricoh Company, Ltd. Image input apparatus, program executed by computer, and method for preparing document with image
US7961218B2 (en) 2000-03-31 2011-06-14 Ricoh Company, Ltd. Image input apparatus, program executed by computer, and method for preparing document with image
US7738765B2 (en) 2002-12-18 2010-06-15 Sony Corporation Information recording apparatus and information recording method
US8280224B2 (en) 2002-12-18 2012-10-02 Sony Corporation Information recording apparatus and information recording method

Also Published As

Publication number Publication date
EP0998140A4 (en) 2002-06-12
WO1998046010A1 (fr) 1998-10-15
US7283158B1 (en) 2007-10-16
EP0998140A1 (en) 2000-05-03
US20080024613A1 (en) 2008-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7561782B2 (en) Digital camera and printing system
US20080024613A1 (en) Digital camera and function appending method for the same

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050329

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20050527