JP3986721B2 - ソフトウェア・モジュール動的交換方法及びソフトウェア・モジュール動的交換プログラム記録媒体 - Google Patents

ソフトウェア・モジュール動的交換方法及びソフトウェア・モジュール動的交換プログラム記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はネットワークに接続されているデバイスで動作するアプリケーションの実行に必要なモジュールを、同じくネットワークに接続されている遠隔の端末から交換するための、ソフトウェアモジュールの交換方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
デバイスと端末がネットワークに接続されていて、デバイス上のソフトウエアモジュールを端末から交換する典型的な従来のシステム構成として、特開平11−45174号公報に示されたものを図10に示す。
図において、111はデバイス本体、112は端末、113はデバイス本体1と端末2が接続されているネットワーク、114はデバイス本体111上で動作するアプリケーション、120はアプリケーション114を実行するためのプラットフォーム(OS)、115はアプリケーション114の機能を実現するアプリケーション・クラス(ファイルA,B,C)、116はアプリケーション・クラス115の管理や交換を行うコアクラス(コピーフィルタ)、117はアプリケーション・クラス115のロードを行うアプリケーション・クラス・ローダ、118はコアクラスの機能を実現するサブコアモジュール、121はコアクラス116及びそこで使用されている各サブコアモジュール118のロードを行うコアクラス・ローダである。
デバイス本体111で動作するアプリケーション114のバージョンアップを行うために、アプリケーション・クラス115を新しいモジュールに交換する場合、そのアプリケーション・クラス115の交換はモジュール交換機能を持つコアクラス116にあるアプリケーション・クラス・ローダ117を通してロードされ、交換が行われる。
【0003】
以下に、上述した内容を図10に基づいて具体的に説明する。
まず、プラットフォーム120はアプリケーション114を起動するために、コアクラス・ローダ121を使用してコアクラス116とアプリケーション・クラス・ローダ117と各サブコアモジュール118のロードを行い、その後コアクラス116を起動する。
起動されたコアクラス116はアプリケーション114の機能を実行するために、アプリケーション・クラス・ローダ117を使用して、アプリケーション・クラス115をロードし、更に、その動作を開始させる。
アプリケーション・クラス115の交換を行う場合、コアクラス116は、各アプリケーション・クラス115を停止させ、再びアプリケーション・クラス・ローダ117を使用して新しいアプリケーション・クラス115をロードし、更にその動作を開始させる。このように、アプリケーション・クラス・ローダ(リネーム部)がOSとは関係なく起動し、アプリケーション・クラスを交換する場合が説明されているが、他の先行例ではOS側からロードモジュールを(交換)起動するので、交換のためにはOSを一度、止めてから行うことが必要である。
【0004】
しかし上記のアプリケーション・クラス115の交換は、コアクラス116とその構成要素の一つであるアプリケーション・クラス・ローダ117を用いて行うことができるが、コアクラス116の機能のバージョンアップを行いたい場合、コアクラス116と、コアクラス116で使用するモジュールアプリケーション・クラス・ローダ117及びサブコアモジュール118はプラットフォーム(仮想OS)120にあるコアクラス・ローダ121でロードされているために、プラットフォーム120を再起動し直して、もう一度コアクラス・ローダ121で新しいモジュール(コアクラス)がロードされるか、またはプラットフォーム120でモジュールの交換がサポートされる必要がある。
通常はプラットフォーム120でモジュールの交換がサポートされていないので、コアクラス116またはアプリケーション・クラス・ローダ117を交換するためには、一度システムを止めて、プラットフォームを再起動する必要がある。こうしてシステムを止めない範囲に交換限度を定めると、アプリケーション114でバージョンアップできるものはアプリケーション・クラス115のみとなり、またはアプリケーション・クラス115の交換処理の起動さえもコアクラス116の機能範囲内に制限されてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように従来の構成では、機能モジュールの動作中に交換はできても、メインコアモジュールや機能モジュールローダの動作中の交換はできないという課題があった。
【0006】
本発明は上記の課題を解決しようとするもので、OS等のベーシック側からアプリケーション・プログラムを止めないで、つまりデバイスを動作中にも機能モジュールや、コアクラスの交換を可能にする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るソフトウェア・モジュール動的交換装置は、アプリケーションを搭載するデバイスでは、
プログラム構成として、アプリケーション・モジュールとしてのアプリケーション・クラスまたはアプリケーション・クラスを交換するコアクラス自体に、自身の更新を基本側に要求する交換要求ステップを設けたプログラムとし、
各プログラムをロードするプラットフォーム側に、この交換要求を受けて、対応する新規バージョンをロードするコアクラス・ローダを備えて、
このコアクラス・ローダを搭載するベースクラスのプログラムに新規バージョンをロード後に、アプリケーションに動作を起動する開始ステップを組み込んだ。
【0008】
また更に、デバイスには、外部からの新規アプリケーション・モジュールまたは新規コアクラスを受ける記憶部分を備えて、交換に先立って外部から交換用の新規アプリケーション・モジュールまたは新規コアクラスを記憶するようにした。
【0009】
この発明に係るソフトウェア・モジュール動的交換方法は、デバイス上にアプリケーション・プログラム(以下アプリケーション)を展開して動作する構成において、
アプリケーション・モジュールとしてのアプリケーション・クラスまたはアプリケーション・クラスを交換するコアクラス自体に、自身の更新を基本側に要求する交換要求ステップと、
各プログラムをロードするプラットフォーム側に、この交換要求を受けて、対応する新規バージョンをロードするステップと、ロード後に、アプリケーションに動作を起動する開始ステップを備えた。
【0010】
また更に、ロードするステップでは、交換要求に基づいて、アプリケーション・モジュールと、コアクラスの双方を同時に交換するようにした。
【0011】
また更に、交換要求は、デバイスが接続するインタフェースを通じてアプリケーションで検出するようにした。
【0012】
この発明に係るソフトウェア・モジュール動的交換方法記録媒体は、デバイス上にアプリケーション・プログラムを展開して動作する計算機に対して、
アプリケーション・モジュールとしてのアプリケーション・クラスまたはアプリケーション・クラスを交換するコアクラス自体に、自身の更新を基本側に要求する交換要求ステップと、
上記各プログラムをロードするプラットフォーム側に、この交換要求を受けて、対応する新規バージョンをロードするステップと、ロード後に、アプリケーションに動作を起動する開始ステップを媒体に記載した。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
メインコアモジュール等、アプリケーション側のモジュールまたはコアの交換を仮想OS側からの処理によってのみ行うのではなく、OS等の基本プログラム側に代わって擬似的に行う手段(プログラム、ステップ)を挿入、組み込むことで、OS側を止めないで動的に交換を可能にする。文書作成プログラムや、スプレッドシートのようにOSを一旦止めて更新が可能なアプリケーションもあるが、オンライン機器、制御用機器組み込みのアプリケーションであると、いったんのOS等のベーシック側を停止することが望ましくない場合がある。
【0014】
図1は本発明の実施の形態1におけるプログラムの階層を説明する図である。図において新規な要素は、コアクラスとそれに搭載されるクラスのロードと起動を行うベースクラス18と、それに搭載し、コアクラス16及びアプリケーション・クラス・ローダ17等をOSの動作中にOSに代わってロードする代替コアクラス・ローダである。その他の要素として、11はデバイス本体、12は端末、13はデバイス本体11と端末12が接続されているネットワーク、14はデバイス本体11上で動作するアプリケーション、15はアプリケーション14の機能を実現するためのアプリケーション・クラス、16はアプリケーション・クラス15およびアプリケーション・クラス15で使用されるクラス(図示しない)の管理、交換およびアプリケーション・クラス15への処理の開始を要求するコアクラス、17はアプリケーション・クラス15およびアプリケーション・クラス15で使用されるクラスのロードを行うアプリケーション・クラス・ローダ、20はプラットフォームとしてのJavaVM、21は各種クラス(ベースクラス18および代替コアクラス・ローダ19以外は図示しない)のロードを行うベースクラス・ローダである。本システムではプラットフォームとしてJavaを想定した場合について記述するが、同じ動作をする他のプラットフォームを使用してもよい。
【0015】
なお、具体的にアプリケーション・クラスを交換する場合の例として以下がある。アプリケーションの交換の場合にはデバイスの種類に対応するので、例えば、
1−1)監視カメラ的には縦、横への方向変化およびズームなどができるが、交換前の監視カメラ用制御アプリケーションではズーム機能しかサポートしていないような場合、このアプリケーションを交換することによって縦、横への方向変更機能を追加する。(デバイスの機能にアプリケーションが追いついていない場合)。また、今までは監視カメラの映像は監視カメラ用制御アプリケーションで圧縮率の低い方式で圧縮して配信していたが、このアプリケーションを圧縮率の高い方式で圧縮できるアプリケーションと交換することによって監視カメラの映像をビットレートを変えることなしに品質よく配信できる、または同じ品質の映像を低ビットレートで配信することができるようになる(デバイスの機能とは関係しない)。
1−2)冷蔵庫用制御アプリケーションの温度調整機能の部分をより効率よく行うことができるものに交換する。
1−3)自販機制御用アプリケーションで、今までは端末側から自販機にアクセスすることによって、情報がとれるようになっていたが、自販機側から端末に通知できる機能を追加したアプリケーションに変更することによって、例えば、商品がなくなりそうな場合にそのことを通知したり、釣銭が切れた場合や、その日の売り上げなどを通知できるようになる。
【0016】
また、コアクラスを変換する場合の例として以下がある。
2−1)今まではアプリケーション・クラスをロードする際には、一度デバイスにクラスのファイルをダウンロードしてから交換を行っていたが、コアクラスのバージョンアップと交換により、ネットワークを通して直接クラスをロードできるようになれば、デバイスではクラスのファイルを格納しておく分のリソースを節約できる。
2−2)アプリケーション・クラスの管理方式を変更したコアクラスのバージョンアップを行う。
【0017】
以下、図2を用いてアプリケーション14が起動するまでの処理について説明する。
まず、アプリケーション14を起動させるために、プラットフォームとしてのJavaVM20がシステムクラス・ローダ21を使用して、ベースクラス18をロードする。またベースクラス18で使用されている代替コアクラス・ローダ19もロードする。さらにベースクラス18の起動用メソッドを呼び出し、アプリケーション14を起動させる(ステップS1、以下ステップを省略)。この処理はJavaVM20内で行われている処理なので、プラットフォーム依存であるが、概要的には上述した処理が行われる。
【0018】
ベースクラス・ローダ21でロードされたクラスはJavaVM20を再起動しない限り再ロードされることはないので、ベースクラス・ローダ21でロードされたクラスは動的には交換を行うことができない。しかし、ベースクラス18の機能は自分自身の交換を行わなくても良いように、図3に示すように単純な機能しかない。図3は、図1のJavaVM20とコアクラス16の間に新しく設けた単純機能のベースクラス18と代替コアクラス・ローダの具体構成を示す図である。特にS41、S43と、S45、S46の処理を組み込んだ部分が重要である。この例ではコアクラス16およびコアクラス16で使用されるクラスのロードとコアクラス16への処理の開始要求のみを行う。また、デバイスのOSに代ってアプリケーション14からのアプリケーション更新要求を受ける機能を持つが、この説明は後に更新動作で説明する。
次に、JavaVM20によって起動されたベースクラス18は、代替コアクラス・ローダ19のインスタンスを作成し(S2)、これを使用して、コアクラス16およびコアクラス16で使用されるクラスのロードを行う(S3)。この例ではコアクラス16で使用されるクラスは、アプリケーション・クラス・ローダ17のみである。上記新規要素を構成することで、S2とS3のステップが余分にいることになるが、これは後の更新動作のために有効なステップとなる。
【0019】
以下にコアクラス16とコアクラスで使用されるクラスのロード処理について、S3の詳細を図4を用いて説明する。ベースクラスのロード処理については、プラットフォーム依存なので、ここではプラットフォームとしてJavaを使用した場合のベースクラスのロード処理について説明する。
まず、代替コアクラス・ローダ19がコアクラス16のバイトコードを取り出す際、バイトコードをローカルから取り出すのか、それともリモートから取り出すのかを決定する(S4)。ローカルかリモートかを判断する方法としては、クラス名はアプリケーション側で指定することができるので、例えば、リモートにあるWebサーバからバイトコードを取り出すような場合、ロードするクラス名を“http://ホスト名/クラス名”のように指定することによって行うことができる。ロードされるバイトコードは実際には“クラス名.class“というファイル名であるので、取り出す際には”http://ホスト名/クラス名“の最後に”.class“を付けたURLで、目的とするバイトコードを提供するWebサーバに要求することによって行う。この場合上記URLでバイトコードを取れるようにバイトコードを提供するWebサーバを設定しておく必要がある。
【0020】
次に代替コアクラス・ローダ19は既にバージョンアップされたデータがローカルのバッファにファイルとして取り込まれている場合には、そのローカルにあるファイルから(S5)、オンラインでリモートから取り出す場合は、上述したようにHTTPを使用してネットワーク経由でWebサーバからバイトコードを取り出す(S6)。ここでリモートからの取り出しの場合にはURLからクラス名の部分を取り出しておく(S7)。
次に、先ほど取り出したバイトコードをJavaVM20で用意されているメソッドを使用してクラスに変換し(S8)、これを、クラス名をキーとして格納し(S9)、このクラスを要求もとに返す(S10)。これでS3は終了する。
【0021】
なお、格納しておいたクラスは、同じクラスに対して要求があった場合に、もう一度バイトコードの取り出しを行うことなしにクラスを返すために使用する。これらの処理はリモートからバイトコードを取り出す際にクラス名の前に“http://ホスト名/”を付けて代替コアクラス・ローダ19に要求する以外は、Javaで通常用いられる方法で行うことが出来る。
さらに、JavaVM20で用意されているバイトコードをクラスにするメソッドを使用した際に、そのクラスで使用されるクラスのロードが要求されるので、上述した方法と同じようにクラスのロードを行う。ただし、このロード要求はJavaVM20から要求されるので、クラス名の前にに“http://ホスト名/”が付けられて指定されることはない。このため取り出すべきバイトコードがローカルにあるのかリモートにあるのかを判断することができないので、今までにリモートから取り出したバイトコードがあるかをチェックし(S11)、ある場合には、このリモートの位置からバイトコードの取り出しを試みる。ここで取り出しに成功したかのチェックを行い(S12)、もし取り出しに失敗した場合にはローカルからバイトコードの取り出しを行う。
この処理をクラスの中で他のクラスが呼ばれなくなるまで繰り返す。以上のようにクラスのロード処理を行う。なおこの処理は以後に記述されるクラスロードにおいても同じ処理を行う。
【0022】
次に、図2に戻り、ベースクラス18はコアクラス16のインスタンスを作成し、この作成したインスタンスに対してコアクラス16で定義されている処理開始用メソッドを呼び出す(S13)。この後、ベースクラス18はコアクラス16への処理開始用メソッド呼び出しに対する応答が返ってくるのを待ち続ける。
ベースクラス18では代替コアクラス・ローダ19でコアクラス16およびコアクラス16で使用されるクラスをロードしたことにより、代替コアクラス・ローダ19でロードされたこれらのクラスは代替コアクラス・ローダ19のインスタンスを再生成して、再ロードされることにより、クラスの交換が可能になる。クラスの再ロードは上述したクラスのロード処理と同じ方法で行う。
次に、ベースクラス18によって開始されたコアクラス16は、アプリケーション・クラス・ローダ17のインスタンスを作成し(S14)、これを使用して、アプリケーション・クラス15およびアプリケーション・クラス15で使用されるクラスのロードを行う(S15)。ロード処理については代替コアクラス・ローダ19での処理と同様である。
【0023】
次に、コアクラス16はアプリケーション・クラス15のインスタンスを作成し、この作成したインスタンスに対してアプリケーション・クラス15で定義されている処理開始用メソッドを呼び出す(S16)。このメソッド呼び出しの際にパラメータとしてコアクラス16自身を設定しておく。これはコアクラス16およびコアクラス16で使用されるクラスのクラス交換要求をアプリケーション・クラス15から受け取るためである。この後、コアクラス16はアプリケーション・クラス15の処理開始用メソッド呼び出しに対する応答が返ってくるのを待ち続ける。コアクラス16ではアプリケーション・クラス・ローダ17でアプリケーション・クラス15およびアプリケーション・クラス15で使用されるクラスをロードしたことにより、アプリケーション・クラス・ローダ17でロードされたこれらのクラスはアプリケーション・クラス・ローダ17のインスタンスを再生成して、再ロードされることにより、クラスの交換が可能になる。クラスの再ロードは上述したクラスのロード処理と同じ方法で行う。
次に、コアクラス16によって開始されたアプリケーション・クラス15はアプリケーション14で提供する機能の処理を行う。この処理に関してはここでは関係ないので省略する。
【0024】
以上がアプリケーション14の立ち上げまでの処理であり、以下に図5を用いて、重要であるOS動作を止めないで行えるクラス交換処理について説明する。アプリケーション14で監視していて、モジュールの交換要求があると、その内容によりアプリケーション・クラスの交換であれば図2のS14へ、コアクラスの交換であればS2へ割り込んで、以後の交換動作を行う。
クラスの交換は上述したように、アプリケーション・クラス・ローダ17でロードされたアプリケーション・クラス15およびアプリケーション・クラス15で使用されるクラスと代替コアクラス・ローダ19でロードされたコアクラス16およびコアクラス16で使用されるクラスに対して行うことができる。そして、コアクラス16レベルの交換であっても、上述のパラメータ設定をしてコアクラス16がアプリケーション・クラス15から受け取り、プラットフォームではなくてベースクラス18に伝えることで、ベースクラス18の起動がかかる。すなわち、新規に挿入したベースクラス18と代替コアクラス・ローダ19がOSに代わる交換動作を行うことになる。
【0025】
図6にアプリケーション・クラスの詳細な構成例を示す。図6において、22は端末12からの要求を受け取るための要求受付部、23は要求受付部22で受け取った端末12からの要求がどのような要求であるかを調査する要求調査部、24は要求調査部23の調査から得られた要求に応じたサービスの実行と現在実行されているサービス数の管理等を行うサービス実行管理部、25は端末12からの要求に応じたサービスを行う各種サービス、26はクラスの交換処理を行うサービスであるクラス交換サービス、27はクラス交換要求がどのようなクラス交換であるかを調査するためのクラス交換要求調査部、28はクラス交換要求のパラメータに新しいクラスのバイトコードが含まれていた場合に、このバイトコードをローカルにある古いバイトコードに上書きするバイトコード保存部、29は端末12への応答を返すための応答部、30はアプリケーション・クラス15またはコアクラス16にクラスの再ロードを要求するためにクラス再ロード要求を出すためのクラス再ロード要求部、31はクラス再ロード要求を受け取り、アプリケーション・クラス15およびアプリケーション・クラス15で使用されるクラスの再ロードのための処理を行うアプリケーション・クラス再ロード処理部である。
【0026】
まず、アプリケーション・クラス15およびアプリケーション・クラス15で使用されるクラスを交換する場合について説明する。
アプリケーション・クラス15は、端末12からの要求を要求受付部22を使用して待っている(S17)。次に、端末12から要求が送られてきたら、この要求を要求調査部23で調査する(S18)。ここで端末12がWebブラウザであり、アプリケーション14がWebサーバであった場合には、端末12からの要求としては図7のようになり、メソッドとリクエストURIを調査することによってどのサービスが要求されているのかを選択することができる。例えばメソッドが“GET”で、リクエストURIが“/default.html”であった場合は、Webサーバ上のルートにある“default.html”というファイルの内容を返すサービスであるし、またメソッドに“POST”、リクエストURIに“/servlet/ExchangeClass”と設定することによってクラスの交換要求であるとすることができる。もちろん上記以外の方法でリクエストを設定してもよい。
次に、サービス実行管理部24では、要求調査部23で上述したような調査から得られた要求に応じたサービスを実行する。サービスに関してはCGIプログラムであってもよいし、サーブレットであってもかまわなく、サービスが実行できるようなものであればどのようなものでもかまわない。
【0027】
この場合は要求としてクラス交換要求を想定しているので、クラス交換サービス26を開始させる(S19)。
次に、クラス交換サービス26ではクラス交換要求調査部27を使用して、さらにこのクラス交換要求がアプリケーション・クラス15およびアプリケーション・クラス15で使用されるクラスの交換であるか、またはコアクラス16およびコアクラス16で使用されるクラスの交換であるかを調査する(S20)。調査方法としては上述したように端末からの要求がHTTP要求であるような場合には、例えばアプリケーション・クラス15の交換であれば、リクエストURIの部分を“/servlet/ExchangeApplicationClass”とし、またコアクラス16の交換であれば“/servlet/ExchangeCoreClass”というように設定することによって行うことができる。ここでは、調査した結果がアプリケーション・クラス15およびアプリケーション・クラス15で使用されるクラスの交換であるとする。
次に、交換を行うクラスがローカルに存在するクラスである場合は、クラス交換要求にパラメータとして交換するクラスの新しいバイトコードを添付しておく。これも端末12からの要求がHTTP要求である場合には、バイトコードをエンティティボディの部分に設定する。
【0028】
次に、クラス交換サービス26では、この新しいバイトコードを、バイトコード保存部28を使用し、ローカルに存在する古いバイトコードに上書きする(S21)。
一方、交換するクラスがリモートに位置するクラスである場合には、クラスの交換を行いたいユーザが、リモートに位置する古いバイトコードを新しいバイトコードで上書きしておき、パラメータなしでクラス交換要求を出す。
次に、クラス交換サービス26では、応答部29で端末12に応答を返す(S22)。上述したように、端末12との通信にHTTPを使用している場合には図8に示す応答を返す。例えばこれまでの処理に成功していて、これからクラスの交換を行うような場合には、ステータスコードに“200”、ヘッダに“Content-Type:text/plain”、メッセージボディに“これからクラス交換を行います。”などを設定して、端末12に送る。
次に、クラス交換サービス26ではクラス再ロード要求部30を使用し、アプリケーション・クラス15にクラス再ロード要求を出し、自分自身の処理を終了させる。クラス再ロード要求としては、ただ単にメソッドの呼び出しでもかまわないし、他の方法を使用してもかまわない。ここではメソッド呼び出しとする。
次に、アプリケーション・クラス15では、アプリケーション・クラス再ロード処理部31で、このクラス再ロード要求を受け取る。上述したようにクラス再ロード要求がメソッドの呼び出しである場合は、アプリケーション・クラス再ロード処理部がこのメソッドになる。
【0029】
次に、アプリケーション・クラス15では、要求受付部22で行っている端末12からの要求受付を停止するよう要求受付部22に要求する(S23)。この要求もただ単にメソッド呼び出しでもよいし、他の方法を使用してもよい。
次に、要求受付部23では停止要求に基づき、端末12からの要求受付を停止する。停止する方法としてはただ単に要求を待つループを抜けるだけで行うこともできるし、他の方法で停止してもよい。
次に、アプリケーション・クラス15では、サービス実行管理部24を使用して現在アプリケーション・クラス15上で動作している他のサービス25がある場合には、このサービスが終了するのを待つ(S24)。上述したように、アプリケーション14がWebサーバである場合には、サービス25は端末12に応答を返した後にサービスが終了する。
次に、実行中のアプリケーションのサービス25が全て終了したら、アプリケーション・クラス15は、自分自身の処理を終了させる。
【0030】
コアクラス16ではアプリケーション・クラス15の処理開始用メソッドを呼び出した後、このメソッド呼び出しに対する応答が返ってくるのを待ち続けているため、アプリケーション・クラス15の処理が終了した場合、コアクラス16に制御が返ってくる。
次に、コアクラス16では、後述するコアクラス終了フラグをチェックし(S26)、このフラグが立っていなければ、アプリケーション・クラス・ローダ17のインスタンスを再生成して、この新たに作成したアプリケーション・クラス・ローダ17のインスタンスを使用して、アプリケーション・クラス15およびアプリケーション・クラス15で使用されるクラスのロードを行う。
もしコアクラス終了フラグが立っていた場合の処理については、後述するコアクラス16およびコアクラス16で使用されるクラスの交換で説明する。
そして、アプリケーション14の起動処理と同様に、コアクラス16で、アプリケーション・クラス15のインスタンスを作成し、この作成したインスタンスに対して、アプリケーション・クラス15で定義されている処理開始用メソッドを呼び出し、また処理開始用メソッド呼び出しに対する応答が返ってくるのを待ち続ける。このようにしてアプリケーション・クラス15およびアプリケーション・クラス15で使用されるクラスの交換を行う。
【0031】
次に、もう1つの重要な動作であるコアクラス16およびコアクラス16で使用されるクラスを交換する場合について説明する。
各処理に関しては特に記述がない限り、アプリケーション・クラス15およびアプリケーション・クラス15で使用されるクラスを交換する場合で説明した方法と同じである。
まず、アプリケーション・クラス15は、端末12からの要求を要求受付部22を使用して待っている(S17)。端末12から要求が送られてきたら、要求調査部23で調査する(S18)。
次に、サービス実行管理部24では、この場合は要求としてクラス交換要求であるので、クラス交換サービス26を開始させる(S19)。
次に、クラス交換サービス26ではクラス交換要求調査部27を使用して、アプリケーション・クラス15レベルの交換であるか、またはコアクラス16およびコアクラス16で使用されるクラスの交換であるかを調査する(S20)。ここでは、調査した結果がコアクラス16およびコアクラス16で使用されるクラスの交換であるとする。
次に、交換を行うクラスがローカルに存在するクラスである場合は、クラス交換要求にパラメータとして交換するクラスの新しいバイトコードを添付しておき、クラス交換サービス26では、この新しいバイトコードを、ローカルに存在する古いバイトコードに上書きする(S21)。交換するクラスがリモートに位置するクラスである場合には、ユーザがリモートに位置する古いバイトコードを新しいバイトコードで上書きしておき、パラメータなしでクラス交換要求を出す。クラス交換サービス26では、応答部29で端末12に応答を返した後(S22)、上述のアプリケーション・クラス15レベルの交換と同様、自分自身の処理を終了させる。
【0032】
図9にコアクラス16の構成を示す。図9において、32はクラス再ロード要求を受け取り、コアクラス16およびコアクラス16で使用されるクラスの再ロードのための処理を行うコアクラス再ロード処理部、33はアプリケーション・クラス15にクラスの再ロードを要求するためにクラス再ロード要求を出すためのアプリケーション・クラス再ロード要求部である。
コアクラス16では、コアクラス再ロード処理部32で、クラス再ロード要求を受け取る。上述したようにクラス再ロード要求がメソッド呼び出しであった場合は、コアクラス再ロード処理部がこのメソッドになる。
次に、コアクラス16では、アプリケーション・クラス15が終了した際に、コアクラス16自身も終了するようにコアクラス終了フラグを立てる(S25)。
次に、コアクラス16では、アプリケーション・クラス再ロード要求部33を使用してアプリケーション・クラス15にクラスの再ロード要求を送る。上述したようにクラス再ロード要求としては、ただ単にメソッドの呼び出してもかまわないし、他の方法を使用してもかまわない。ここではメソッド呼び出しとする。
次に、アプリケーション・クラス15では、アプリケーション・クラス再ロード処理部31で、このクラス再ロード要求を受け取る。そして端末12からの要求受付を停止するよう要求受付部22に要求し(S23)、現在アプリケーション・クラス15上で動作している他のサービス25がある場合には、このサービスが終了するのを待つ(S24)。更に実行中のアプリケーションのサービス25が全て終了したら、アプリケーション・クラス15は、自分自身の処理を終了させる。
【0033】
コアクラス16では、アプリケーション・クラス15の処理開始用メソッドを呼び出した後、このメソッド呼び出しに対する応答が返ってくるのを待ち続けているため、アプリケーション・クラス15の処理が終了した場合、コアクラス16に制御が返ってくる。
次に、コアクラス16では、コアクラス終了フラグが立っているかをチェックする(S26)。この場合上述したようにコアクラス再ロード処理部32でコアクラス終了フラグを立てているので、コアクラス16自身の処理を終了させる。
ベースクラス18では、コアクラス16の処理開始用メソッドを呼び出した後、このメソッド呼び出しに対する応答が返ってくるのを待ち続けているため、コアクラス16の処理が終了した場合、ベースクラス18に制御が返ってくる。即ちS26のチェックにより図2のS2に戻ることになる。
そこで、もう1つの重要な動作であるベースクラス18では、代替コアクラス・ローダ19のインスタンスを再生成して、S3でこの新たに作成した代替コアクラス・ローダ19のインスタンスを使用して、コアクラス16およびコアクラス16で使用されるクラスのロードを行う。そして、アプリケーション14の起動処理と同様にコアクラス16のインスタンスを作成し、この作成したインスタンスに対して、コアクラス16で定義されている処理開始用メソッドを呼び出し、また処理開始用メソッド呼び出しに対する応答が返ってくるのを待ち続ける。
さらにコアクラス16で上述したアプリケーション14の立ち上げ時と同じ処理を行い、アプリケーション・クラス15を開始させる。このようにしてコアクラス16およびコアクラス16で使用されるクラスの交換を行う。
以上のような方式により、コアクラス16およびコアクラス16で使用されるクラスの交換が行えるようになり、デバイス11上のアプリケーション14の機能を構成するクラスの全ての交換が可能になる。
【0034】
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、アプリケーション側からの交換要求を受けて新規モジュールを交換する代替コアクラス・ローダ、ベースクラスを備えたので、OSを止めないでも、プラットフォーム側に代わってコアクラスまたはアプリケーション・クラスを交換できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1におけるプログラム構造を示す図である。
【図2】 実施の形態1におけるアプリケーション起動までの動作フロー図である。
【図3】 実施の形態1におけるベースクラスの内容の具体例を示す図である。
【図4】 図2におけるS3の詳細動作フロー図である。
【図5】 実施の形態1におけるモジュールの交換要求に基づく動作を示すフロー図である。
【図6】 アプリケーション・クラスの詳細構成例を示す図である。
【図7】 実施の形態1における端末からの交換要求のフォーマット例を示す図である。
【図8】 実施の形態1における交換要求に対する端末への応答フォーマット例を示す図である。
【図9】 コアクラスの構成例を示す図である。
【図10】 従来のモジュール交換を行う装置構成を示す図である。
【符号の説明】
11 デバイス、12 端末、13 ネットワーク、14 アプリケーション、15 アプリケーション・クラス、16 コアクラス、17 アプリケーション・クラス・ローダ、18 ベースクラス、19 代替コアクラス・ローダ、20 JavaVM(プラットフォーム)、21 ベースクラス・ローダ、22 要求受付部、23 要求調査部、24 サービス実行管理部、25 各種サービス、26 クラス交換サービス、27 クラス交換要求調査部、28 バイトコード保存部、29 応答部、30 クラス再ロード部、31 アプリケーション・クラス再ロード部、32 コアクラス再ロード処理部、33 アプリケーション・クラス再ロード要求部、S2 コアクラス・ローダのインスタンスの作成ステップ、S3 コアクラスとコアクラスで使用するクラスのロードステップ、S13コアクラスのインスタンスの生成と開始指示ステップ、S14 アプリケーション・クラス・ローダのインスタンス生成ステップ、S15 アプリケーション・クラスとアプリケーション・クラスで使用するクラスのロードステップ、S16 アプリケーション・クラスのインスタンス生成と開始指示ステップ、S18 端末からの要求調査ステップ、S18b クラス交換の要求かの判断ステップ、S20b コアクラス交換かの判断ステップ。

Claims (5)

  1. ネットワーク接続デバイスの内部に記憶されて動作するアプリケーション・プログラムであって、該アプリケーション・プログラムは、コンピュータ・システムの基盤となるソフトウェアであるプラットホームにより起動されるアプリケーション・プログラムであり、該アプリケーション・プログラムは
    1)アプリケーションの機能を実現するソフトウェアであるアプリケーション・クラス・プログラムと、
    2)上記アプリケーション・クラス・プログラムをロードするアプリケーション・クラス・ローダを中に含んで、上記アプリケーションの機能に依存しない共通的な機能を実現するソフトウェアであるコアクラス・プログラムと、
    3)上記コアクラス・プログラムをロードする代替コアクラス・ローダを中に含んで、上記プラットホームの起動と共にプロットホームによりロードされて起動されるベースクラス・プログラムと、を含み、
    上記ベースクラス・プログラムに含まれる代替コアクラス・ローダは、上記プラットホームが動作中に、上記コアクラス・プログラムの更新要求を受付け、更新されたコアクラス・プログラムをロードすることを特徴とするソフトウェア・モジュール動的交換方法。
  2. アプリケーション・クラス・プログラムと、コアクラス・プログラムとの更新要求があると、該アプリケーション・クラス・プログラムの更新をアプリケーション・クラス・ローダによるロードで行い、上記コアクラス・プログラムの更新を代替コアクラス・ローダによるロードで行うことを特徴とする請求項1記載のソフトウェア・モジュール動的交換方法。
  3. コアクラス・プログラムの更新要求が、ネットワークに接続されたリモートの装置からの更新されたコアクラス・プログラム更新する要求であると、代替コアクラス・ローダは、該指定されたリモートの装置から該当する上記更新されたコアクラス・プログラムを得ることを特徴とする請求項1記載のソフトウェア・モジュール動的交換方法。
  4. アプリケーション・クラス・プログラムは、該アプリケーション・クラス・プログラムを構成するモジュール・プログラムの更新要求を調査する要求調査部のプログラムを含み、該要求調査部のプログラムは、更新要求されたモジュール・プログラムに対応するプログラムの更新を行うことを特徴とする請求項1記載のソフトウェア・モジュール動的交換方法。
  5. ネットワーク接続デバイスの内部に記憶されて動作するアプリケーション・プログラムであって、該アプリケーション・プログラムは、コンピュータ・システムの基盤となるソフトウェアであるプラットホームにより起動されるアプリケーション・プログラムであり、該アプリケーション・プログラムは
    1)アプリケーションの機能を実現するソフトウェアであるアプリケーション・クラス・プログラムと、
    2)上記アプリケーション・クラス・プログラムをロードするアプリケーション・クラス・ローダを中に含んで、上記アプリケーションの機能に依存しない共通的な機能を実現するソフトウェアであるコアクラス・プログラムと、
    3)上記コアクラス・プログラムをロードする代替コアクラス・ローダを中に含んで、上記プラットホームの起動と共にプラットホームによりロードされて起動されるベースクラス・プログラムと、を含み、
    上記ベースクラス・プログラムに含まれる代替コアクラス・ローダは、上記プラットホームが動作中に、上記コアクラス・プログラムの更新要求を受付け、更新されたコアクラス・プログラムをロードする機能を持ち、
    上記アプリケーション・プログラムを、計算機の入力装置が読取り、計算機が実行可能なプログラムとして記録したソフトウェア・モジュール動的交換プログラム記録媒体。
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