JP3489969B2 - マルチユーザログイン/ログアウト管理方法、その方法の実施に用いる記録媒体及びマルチユーザ情報処理端末装置 - Google Patents
マルチユーザログイン/ログアウト管理方法、その方法の実施に用いる記録媒体及びマルチユーザ情報処理端末装置Info
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用し得るマルチユーザ情報処理端末に関し、より詳細に
は、複数のアプリケーションに対するユーザ毎のログイ
ン/ログアウトを管理する方法、その方法の実施に用い
る記録媒体及びマルチユーザ情報処理端末装置に関す
る。
する際に、多くの場合以下のいずれかの利用形態が採用
されている。まず1つめの利用形態としては、最初にユ
ーザが自身のユーザ名、パスワードを入力し、ログイン
すると、その後そのユーザがログアウトするまでは、い
かなるアプリケーションを利用しようとも、そのユーザ
のログイン状態が保持されるというものである。そし
て、もう1つの利用形態としては、ユーザはまず利用す
るアプリケーションを選択し、その後ログイン処理を行
うというもので、そのユーザのログイン状態はそのアプ
リケーションを終了するまで有効となる。
要を示すブロック図である。1つの形態を示す図7
(A)のシステムでは、入力部101からのユーザによ
る入力中のユーザ名に対してあらかじめシステムに登録
されているユーザ情報登録部112に問い合わせを行
い、ユーザをログインさせ、そのユーザ名をログインユ
ーザ格納部111へ格納するパスワード照合部103に
よってログインを行うログイン部を構成するもので、も
う1つの形態を示す図7(B)システムでは、入力部1
01からのユーザによるアプリケーションの選択入力に
対してアプリケーションデータベース115より必要な
アプリケーションを起動し、かつ、そこで利用するデー
タを保存するユーザの保存領域113をログインユーザ
格納部111に格納されているログインユーザより特定
するアプリケーション起動部108によってログインを
行うアプリケーション部を構成するもので、各システム
はそれぞれ別の処理系をなすものである。したがって、
図7(A)のシステムの場合はログインボタンが押され
れば無条件にログイン部、アプリケーション起動ボタン
が押されれば無条件にアプリケーション起動部が、ま
た、図7(B)のシステムの場合はアプリケーション起
動ボタンが押されれば無条件にログイン部、アプリケー
ション起動部の順に処理が進むというように、ユーザの
入力操作により一意的に処理が決定される。
置としては、特開平6−149706号公報で示されて
いるものがあり、これは割り込み処理による回線接続手
段を備えた装置についてであり、ホストコンピュータ利
用の際の回線利用について述べたものである。したがっ
て、端末内におけるユーザ認証や、マルチユーザ利用の
インタフェースについて提案するものではない。また、
特開平7−28616号公報に開示されたものにおいて
も、1台のワークステーションに複数のユーザがログイ
ンできる仕様がしめされているが、システム側が複数の
ユーザのウインドウマネージャを起動,制御せねばなら
ず、端末に高い処理能力が要求される。
前者である、ユーザが最初に自身のユーザ名でログイン
して端末を利用する場合であるが、この形態では、一旦
ログインしたユーザは、たとえ利用している端末が複数
人との共用端末であったとしても、それがあたかも自分
専用の端末のように利用できる。異なるアプリケーショ
ンを次々と利用することも容易である。しかし、本来複
数人で利用している端末であるため、例えばユーザAが
ログインしてワープロを利用しているすきに(このとき
ユーザAをログイン・ユーザと呼ぶこととする)ユーザ
Bがやってきて端末を利用しようとする時、多くの場合
にユーザBはユーザAのログイン状態のままで、電子メ
ールを出してしまったり、経理処理のアプリケーション
を起動させてしまい、その結果、実行した経理処理の担
当者欄にユーザAの名前が入ってしまったりと、様々な
問題が生じてくる。
ンピュータのように、常時ネットワークに接続して利用
する端末においては、そのファイル、データの保存をサ
ーバ上に行う。各ユーザは自分のファイル保存領域をサ
ーバ上に割り当てられていて、端末にログインすること
により、そのファイルへのアクセス権を得ることにな
る。 しかしながら、誤って他人のログイン状態のまま
アプリケーションを利用してしまった場合、上述のユー
ザAとユーザBの例でいうと、ユーザBの作成したデー
タは、サーバ上のユーザAのファイル保存領域に保存さ
れてしまうことになる。
アプリケーション毎にログイン、ログアウトをする場合
についてであるが、この方法によれば、アプリケーショ
ンを切り替えるごとにログイン・ユーザを変更すること
になるので、上記のような問題が起こりにくい。しか
し、アプリケーションを切り替える度にユーザ名とパス
ワードを入力する必要があり、使い勝手はよくない。ま
た、家電製品への応用を考えた場合でも、キーボード等
の入力操作の扱いに不慣れな初心者ユーザにとって、何
度もログイン処理を行うことは負担となる。
いる従来技術における問題点に鑑みてなされたものであ
り、複数のユーザで利用し得、複数のアプリケーション
を実行し得るマルチユーザ情報処理端末の使用に際し、
アプリケーションを選択する操作で各ユーザ毎のログイ
ンが可能となり、複数ユーザによるログインを簡単に行
うことができるようにするとともに、ログアウトするデ
ータの保存を考慮し、複数ユーザ間での混同や誤利用を
最小限におさえるようにしたマルチユーザログイン/ロ
グアウト管理方法、その方法の実施に用いる記録媒体及
びマルチユーザ情報処理端末装置を提供することをその
解決すべき課題とする。
のアプリケーションより1つのアプリケーションを選択
して実行する情報処理端末を複数のユーザで利用する場
合における各アプリケーションの実行に対するログイン
/ログアウトを管理するマルチユーザログイン/ログア
ウト管理方法において、アプリケーションの前記選択に
際して、該アプリケーションの選択入力データとしてユ
ーザ識別情報を関連づけておき、現在ログイン状態にあ
るユーザ識別情報と前記選択入力されるユーザ識別情報
とを照合し、照合結果にもとづきログイン/ログアウト
を制御するものである。
て、前記ログイン/ログアウトの制御は、ユーザ識別情
報の前記照合結果が異なる場合に、現在ログイン状態に
あるユーザをログアウトし前記選択入力するユーザをロ
グインするとともに、ログアウトする現在ログイン状態
にあるユーザの未保存データを仮の保存領域に待避させ
るものである。
て、仮の保存領域に待避させた前記未保存データを作成
したユーザの新たなログインを判断し、その判断が行わ
れた場合に前記未保存データを保存し直すかをユーザに
確認し、その確認結果により該未保存データをユーザ個
有の保存領域に保存するか又は廃棄するかを実行するも
のである。
ずれかに記載されたマルチユーザログイン/ログアウト
管理方法を実行するためのプログラムやデータを読み取
り可能に保持した記録媒体を提供するものである。
が行う指令に従い、複数のアプリケーションから選択さ
れた1つのアプリケーションを該ユーザ毎に実行するマ
ルチユーザ情報処理端末装置において、現在ログイン状
態にあるユーザ識別情報を格納するログインユーザ格納
部と、該ログインユーザ格納部に格納されたユーザ識別
情報と入力されるアプリケーション起動の指令に付随す
るユーザ識別情報とを比べログインが必要か否かの判定
を行うユーザチェック部と、前記入力されるアプリケー
ション起動の指令に付随するユーザパスワードを既に登
録したユーザパスワードと照合し、認証を行うパスワー
ド照合部と、前記ユーザチェック部及び前記パスワード
照合部の出力により起動が制御されるアプリケーション
起動部と、ログアウトされるユーザの未保存データを仮
保存する仮保存領域と、前記パスワード照合部の出力に
より前記仮保存領域へログアウトされるユーザの未保存
データを仮保存する待避処理を行うデータ待避処理部
と、前記パスワード照合部の出力により前記仮保存領域
に保存されている未保存データの保存又は廃棄を管理す
るユーザ保存領域管理部を備えるものである。
て、各ユーザ毎のデータ保存領域を用意し、前記仮保存
領域を前記各ユーザ毎のデータ保存領域に設け、前記デ
ータ待避処理部及び前記ユーザ保存領域管理部によって
各ユーザ毎のデータ保存領域を制御するものである。
処理端末に適用した場合の実施形態を添付図にもとづき
説明する。図1は、本発明によるマルチユーザ端末装置
の実施形態の一例の概要を示すブロック図である。図2
は、図1に示されるマルチユーザ端末装置をネットワー
ク・コンピュータを含めたコンピュータに適用した例に
おけるワープロソフトを利用した場合のフローチャート
を示すものである。図3は、図2の実施例における入力
画面を示す図で、図中、(A),(B)はそれぞれ異な
るユーザにおいて用いるものが示されている。図1ない
し図3にもとづき、ユーザAはアプリケーションの切り
替えを常にユーザAのプルアップメニューの中より行
い、ユーザBはユーザBのプルアップメニューの中より
行うようにするアプリケーションの切り替えの処理動作
の過程を説明する。
ユーザAのプルアップメニュー(図3(A)参照)より
選択される(ステップS1)と、システム側はそのアク
ションがユーザAによってなされたものであると理解し
て、ログイン・ユーザ格納部12に格納されている現在
のログイン・ユーザが既にユーザAとなっているかどう
かをユーザチェック部2で確認する(ステップS2)。
ここで、既にユーザAがログイン・ユーザ格納部12に
格納されていた場合は、現在の画面を変更することな
く、つまり既に開いている他のアプリケーションのウイ
ンドウを閉じることなく、アプリケーション起動部5よ
り新たにアプリケーションデータベース15より取り出
したワープロソフトを起動し、ワープロソフトのウイン
ドウを開く(ステップS12)。
Aでなかった場合、例えば、ユーザBであった場合に、
ユーザAのワープロソフトを起動するためには、ユーザ
Aをログイン・ユーザにする必要があるので、ユーザA
のログイン画面を呼び出し表示する(ステップS3)。
このユーザAのログイン画面を伴う処理は、ユーザAが
ログイン画面でパスワードを入力した時に(ステップS
4)、ユーザAのパスワード、アクセス権等の情報が格
納されているユーザ情報登録部13を利用してパスワー
ド照合部3が行うログイン処理で、ここでは、あらかじ
め設定された回数N回以内にユーザAのパスワードが正
しく入力されると、パスワードを有効と判断する(ステ
ップS3〜S5)。
あると判断されると、データ待避処理部4Tによってそ
れまで開いていた、ユーザBの作業過程にある未保存の
アプリケーションのデータが有るかを検出し(ステップ
S6)、有る場合に、未保存のアプリケーションのデー
タを、ユーザBの保存領域14の仮保存領域14tに待
避させる仮保存処理を行う(ステップS7)。この仮保
存処理は、仮保存領域14tとして確保されているメモ
リ容量に依存するところが大きいため、ユーザの設定、
またはシステムによって限定することができるものとす
ると良い。そして、このデータの待避処理(ステップS
7)と共にそれまでログインしていたユーザBは強制的
にログアウトされる(ステップS8)。
ザとしてシステム内に設定される(ステップS9)。そ
の際に、ユーザ保存領域管理部4MによりユーザAの保
存領域14′内の仮保存領域14′tにデータがあるか
否かをチェックし(ステップS10)、前回ユーザAが
強制ログアウトされたときに仮保存されたファイルが検
出された場合は、そのファイルの保存の必要性の有無が
確認される(ステップS11)。その後、アプリケーシ
ョン起動部5によりアプリケーションデータベース15
より取り出したワープロソフトが起動される(ステップ
S12)。この設定によって、今後開かれるアプリケー
ションのデータの読み込み、保存はすべてユーザAのデ
ータ保存領域14′、およびその他特に指定されたデー
タ保存領域よりなされることになる。ここでは、ユーザ
毎にアプリケーションの選択画面が用意されている例を
示したが、逆にアプリケーション毎にユーザの選択画面
が用意されているようなインタフェースによっても、こ
れを実現することが可能である。
入力画面の一例を示す図である。また、図5は、本発明
の実施形態において用いる入力画面の他の例を示す図で
ある。図4及び図5は、アプリケーションに関連づけら
れたユーザ名をアプリケーションの選択と同時に入力す
る入力画面を示すもので、図4においては、「ワープ
ロ」「メール」「ドロー」「表計算」といったアプリケ
ーションからのプルアップメニューで各ユーザを選ぶよ
うにした例を示し、図5においては、一度の選択操作で
アプリケーションとユーザ名とを入力することができる
入力画面を示している。
態について述べる。例えば、家族全員で居間のテレビか
らインターネットを利用する装置に本発明を適用するも
ので、ここでは、各自はテレビ番組,WWWブラウザ,
電子メールの間を自由に切り替えながら利用する。この
中で、利用者各自についての管理が必要となるのは、電
子メール機能であり、このテレビを利用する家族のメン
バー全員の「メール」ボタンを用意する。図6は、本発
明を電子メール機能をもつテレビに適用した実施形態に
おいて用いる入力画面の異なる実施例をそれぞれ
(A),(B)に示す。ここでは、テレビは視覚的に楽
しむものであるため、家族全員のメールボタンを並列配
置してしまうと煩わしいので、メールボタンのアイコン
を円形に配置し、それが左右(図6(A)参照),上下
(図6(B)参照)の方向に回転して表示されるような
ローテイト・メニューを採用する。また、ここでの、電
子メールの利用手順は、基本的に先に示した図2のフロ
ーチャートの手順と同様である。この手順に従うと、ま
ず、父が電子メールを利用する際にログイン処理を行
う。すると、父は以後ログイン処理を行うことなく、テ
レビ番組と電子メールを「父のメール」ボタンを利用す
ることにより交互に見ることができる。当然、テレビ番
組から電子メールの機能に戻ると、テレビ番組切り替え
前の作業状態へ戻れる。ここで、父がログアウト処理を
行わずテレビ番組に表示を切り替えている間に、子供が
電子メールを利用しようとして、「子供のメール」を選
択する。しかし、現在のログイン・ユーザは父であるた
め、子供はログイン処理を促されることになり、それに
より父は自動的にログアウトされ、ログイン・ユーザは
子供になる。ここでは、父のメール作業状態についての
データは保存され、次回ログイン時に作業を続行するこ
とができる。
をもつ1台の機器を複数のユーザで共用する際に、常時
アプリケーションをユーザ名と関連づけて選択できるよ
うにしておき、そのユーザ名を現在のログインユーザ情
報と照らし合わせることにより、ログイン/ログアウト
の必要性をシステム側で判断し、ログイン/ログアウト
を管理できるようにしたため、他のユーザの環境設定の
まま、作業を行ってしまったり、または、作成したデー
タを他のユーザのデータに混在させてしまうような誤操
作を未然に防ぐことができ、マルチユーザ機器として確
実な操作を行うことができる。
の効果に加えて、新たなユーザのログインに際し、現ユ
ーザの未保存データを仮保存領域に待避させ、また、前
回のログイン処理によって自動的にログアウトされ、未
保存データが仮保存領域に待避させられているような場
合、ログイン時にシステム側が仮保存領域のデータの有
無を確認し、データが存在した場合、ユーザにそのデー
タを個人保存領域に保存し直すか否かの確認を行い、ユ
ーザの希望に応じてデータの保存/廃棄を行うようにし
たため、他のユーザのデータ保存領域に自分のデータを
保存してしまったりするようなユーザの誤操作を最小限
にとどめることができ、他のユーザとの間でデータの混
在が起きるようなことはない。また、ログインユーザが
変更される際に仮保存されたデータは、次回ログイン時
に通常のデータ保存領域に保存することの必要の有無が
システム側より確認するようにしているので、他ユーザ
のログイン処理により、自らのデータが知らぬ間に廃棄
されてしまうようなことが起きない。
3のマルチユーザログイン/ログアウト管理方法を実行
するためのプログラム/データを読み出し可能な記録媒
体に保持することで、パーソナルコンピュータ、或い
は、それと同等の情報処理機能をもつ機器等の情報処理
装置にこの記録媒体をインストールさせることにより、
請求項1ないし3の方法を実施する装置を構成すること
が可能となる。
マルチユーザ情報処理端末によると、当該端末を複数の
ユーザで共用する際に、ログイン/ログアウトの必要性
を装置側で判断し、ログイン/ログアウトを管理できる
ようにしたため、他のユーザの環境設定のまま、作業を
行ってしまったり、または、作成したデータを他のユー
ザのデータに混在させてしまうような誤操作を未然に防
ぐことができ、マルチユーザ機器として確実な操作を行
うことができる。また、新たなユーザのログインに際
し、現ユーザの未保存データを仮保存領域に待避させ、
また、前回のログイン処理によって自動的にログアウト
され、未保存データが仮保存領域に待避させられている
ような場合、ログイン時にシステム側が仮保存領域のデ
ータの有無を確認し、データが存在した場合、ユーザに
そのデータを個人保存領域に保存し直すか否かの確認を
行い、ユーザの希望に応じてデータの保存/廃棄を行う
ことが可能となるため、他のユーザのデータ保存領域に
自分のデータを保存してしまったりするようなユーザの
誤操作を最小限にとどめることができ、他のユーザとの
間でデータの混在が起きるようなことはない。また、ロ
グインユーザが変更される際に仮保存されたデータにつ
いて、次回ログイン時に通常のデータ保存領域に保存す
ることの必要の有無を確認することができるようにして
いるので、他ユーザのログイン処理により、自らのデー
タが知らぬ間に廃棄されてしまうようなことが起きな
い。
実施形態の一例の概要を示すブロック図である。
をコンピュータに適用した例において、ワープロソフト
を利用した場合のフローチャートである。
力画面の一例を示す図である。
例を示す図である。
の例を示す図である。
た実施形態において用いる図である。
用形態における従来のシステム構成の概要を示す図であ
る。
合部、4M…ユーザ保存領域管理部、4T…データ待避
処理部、5…アプリケーション起動部、12…ログイン
・ユーザ格納部、13…ユーザ情報登録部、14…ユー
ザBの保存領域、14′…ユーザAの保存領域、14t
…仮保存領域、14′t…仮保存領域、15…アプリケ
ーションデータベース、101…入力部、103…パス
ワード照合部、108…アプリケーション起動部、11
1…ログインユーザ格納部、112…ユーザ情報登録
部、113…保存領域、115…アプリケーションデー
タベース。
Claims (6)
- 【請求項1】 複数のアプリケーションより1つのアプ
リケーションを選択して実行する情報処理端末を複数の
ユーザで利用する場合における各アプリケーションの実
行に対するログイン/ログアウトを管理するマルチユー
ザログイン/ログアウト管理方法において、アプリケー
ションの前記選択に際して、該アプリケーションの選択
入力データとしてユーザ識別情報を関連づけておき、現
在ログイン状態にあるユーザ識別情報と前記選択入力さ
れるユーザ識別情報とを照合し、照合結果にもとづきロ
グイン/ログアウトを制御するマルチユーザログイン/
ログアウト管理方法。 - 【請求項2】 前記ログイン/ログアウトの制御は、ユ
ーザ識別情報の前記照合結果が異なる場合に、現在ログ
イン状態にあるユーザをログアウトし前記選択入力する
ユーザをログインするとともに、ログアウトする現在ロ
グイン状態にあるユーザの未保存データを仮の保存領域
に待避させる請求項1記載のマルチユーザログイン/ロ
グアウト管理方法。 - 【請求項3】 仮の保存領域に待避させた前記未保存デ
ータを作成したユーザの新たなログインを判断し、その
判断が行われた場合に前記未保存データを保存し直すか
をユーザに確認し、その確認結果により該未保存データ
をユーザ個有の保存領域に保存するか又は廃棄するかを
実行する請求項2記載のマルチユーザログイン/ログア
ウト管理方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載され
たマルチユーザログイン/ログアウト管理方法を実行す
るためのプログラムやデータを読み取り可能に保持した
記録媒体。 - 【請求項5】 複数のユーザそれぞれが行う指令に従
い、複数のアプリケーションから選択された1つのアプ
リケーションを該ユーザ毎に実行するマルチユーザ情報
処理端末装置において、現在ログイン状態にあるユーザ
識別情報を格納するログインユーザ格納部と、該ログイ
ンユーザ格納部に格納されたユーザ識別情報と入力され
るアプリケーション起動の指令に付随するユーザ識別情
報とを比べログインが必要か否かの判定を行うユーザチ
ェック部と、前記入力されるアプリケーション起動の指
令に付随するユーザパスワードを既に登録したユーザパ
スワードと照合し、認証を行うパスワード照合部と、前
記ユーザチェック部及び前記パスワード照合部の出力に
より起動が制御されるアプリケーション起動部と、ログ
アウトされるユーザの未保存データを仮保存する仮保存
領域と、前記パスワード照合部の出力により前記仮保存
領域へログアウトされるユーザの未保存データを仮保存
する待避処理を行うデータ待避処理部と、前記パスワー
ド照合部の出力により前記仮保存領域に保存されている
未保存データの保存又は廃棄を管理するユーザ保存領域
管理部を備えるマルチユーザ情報処理端末装置。 - 【請求項6】 各ユーザ毎のデータ保存領域を用意し、
前記仮保存領域を前記各ユーザ毎のデータ保存領域に設
け、前記データ待避処理部及び前記ユーザ保存領域管理
部によって各ユーザ毎のデータ保存領域を制御する請求
項5記載のマルチユーザ情報処理端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18417597A JP3489969B2 (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | マルチユーザログイン/ログアウト管理方法、その方法の実施に用いる記録媒体及びマルチユーザ情報処理端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18417597A JP3489969B2 (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | マルチユーザログイン/ログアウト管理方法、その方法の実施に用いる記録媒体及びマルチユーザ情報処理端末装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1125040A JPH1125040A (ja) | 1999-01-29 |
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Family
ID=16148683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP18417597A Expired - Fee Related JP3489969B2 (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | マルチユーザログイン/ログアウト管理方法、その方法の実施に用いる記録媒体及びマルチユーザ情報処理端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3489969B2 (ja) |
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JP2003091423A (ja) | 2001-09-18 | 2003-03-28 | Sony Corp | ユーザの簡易切り替え機能を備えた情報処理装置及びこれに用いるプログラム |
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JP4793465B2 (ja) * | 2009-03-19 | 2011-10-12 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、および情報処理装置の制御プログラム |
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1997
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