JP2005092745A - 携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム及び携帯型記憶媒体 - Google Patents

携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム及び携帯型記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】利用するアプリケーションソフトがパソコン、サーバまたは携帯型記憶媒体に予め用意されていれば、当該用意されているアプリケーションソフトをセキュリティが確保された状態で使用可能とした携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム及び携帯型記憶媒体を提供する。
【解決手段】利用するパソコンに、所定のアプリケーションソフトを起動、制御する特定制御プログラムが格納されている携帯型記憶媒体の装着に応答して、特定制御プログラムが起動され、携帯型記憶媒体とユーザの認証処理が行われて所定のアプリケーションソフトが起動され、アプリケーションソフトの終了時には、終了時のデータが携帯型記憶媒体に保存されるようなシステムと、この特定制御プログラムが格納されている携帯型記憶媒体である。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム及び携帯型記憶媒体に関し、例えば、USB等の携帯型で着脱自在の記憶媒体に格納されているプログラムによりその動作を制御するようにした携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム及び携帯型記憶媒体に関する。
企業活動、文化活動、教育活動、その他すべての活動分野においてパソコンによる作業は欠かせないものになっており、場所を問わずパソコンによる作業の必要性は増加している。また、パソコンによる作業を実行するための各種、多種のアプリケーションソフトが搭載され、現実の使用の有無は別にして、作業場所での多種のアプリケーションソフトの使用は常に前提としなければならず、そのためにはかかる多種にわたるアプリケーションソフトを作業現場にあるパソコンにインストールせざるを得ない。
このような環境下では、パソコンを操作するユーザにとって利用性の面で以下のような問題が生じている。
近年、パソコン作業は広範囲に及びその作業結果としてのデータ量の増大は著しく、そのデータはパソコン内蔵のハードディスク(HDD)に記憶している。したがって、ユーザがこの記憶データを利用した作業を行うには、当該データを記憶したHDDを内蔵した主パソコンを利用することになるが、作業を行えるのは当該主パソコン設置現場に限定されることになる。
一方、通常、主パソコンが設置されているのは会社等であるが、会社以外の場所での作業が必要な場合も多い。このとき主パソコンがノートパソコンであればそのまま持ち運びが可能であるものの、それでも簡単に持ち運ぶには重量的に煩雑であり、作業性の問題もある。
また、会社等の組織では社員一人一台のパソコンが必要なことが多いが、予算面で一台のパソコンを複数人で共用せざるを得ない場合も多い。この場合には、当該一台のパソコンに複数の各ユーザ毎にユーザIDを割り当て、パスワードを設定するような特別な処理が必要である。このことはパソコンをリースする場合にも当てはまり、リース料の削減のため一台のパソコンを複数のユーザで利用する場合にも同様な問題が生ずる。
更に、作業により得られたデータをフロッピィディスクやMO等の携帯型記憶媒体に記憶しておき、主パソコン設置場所以外の作業場所に設置されているパソコンを用いて作業を行うこともできるが、作業用パソコンには、作業に用いたアプリケーションソフトを予めインストールしておかなければならないという問題がある。
また、遠隔地に見積もりや資料等のデータを届けたい場合、携帯型記憶媒体を宅急便等で送る手段がとられるが、重要で秘密情報であるデータが格納されている記憶媒体を途中で紛失する恐れがあり、信頼性の面で問題がある。このデータの相手先への届けは、Eメールで送信する手段も考えられるが、上記主パソコンからEメール送信するのであれば問題が生じることは少ないものの、他のパソコンや、空港、ファーストフード、インターネットカフェ等、ホットサービス提供環境下に設置されているパソコンを用いてEメール送信することはセキュリティ面で大きな問題がある。すなわち、パソコンを用いたEメール送信は、例え見かけ上消去されているとしても、送信データが当該パソコンに残ってしまいセキュリティが確保できない。
そこで、本発明の目的は、特定のパソコン利用を前提とせずにセキュリティを確保できる携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム及び携帯型記憶媒体を提供することにある。
本発明の他の目的は、利用するアプリケーションソフトがパソコン、サーバまたは携帯型記憶媒体に予め用意されていれば、当該用意されているアプリケーションソフトをセキュリティが確保された状態で使用可能とした携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム及び携帯型記憶媒体を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、空港、ファーストフード、インターネットカフェ等のホットサービスを提供し、インターネット利用可能環境が存在する限りいかなる場所に設置されているパソコンも利用可能な携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム及び携帯型記憶媒体を提供することにある。
本発明の他の目的は、セキュリティ万全でユーザ固有の動作環境を設定して利用可能な携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム及び携帯型記憶媒体を提供することにある。
前述の課題を解決するため、本発明による携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム及び携帯型記憶媒体は次のような特徴的な構成を有する。
(1)利用するパソコンへの、所定のアプリケーションソフトを起動、制御する特定制御プログラムが格納されている携帯型記憶媒体の装着に応答して、前記特定制御プログラムが起動され、前記携帯型記憶媒体とユーザの認証処理が行われ、前記所定のアプリケーションソフトが起動され、前記アプリケーションソフトの終了時には、終了時のデータが前記携帯型記憶媒体に保存される携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム。
(2)前記所定のアプリケーションソフトは、前記利用するパソコン内にインストールされている上記(1)の携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム。
(3)前記所定のアプリケーションソフトは、通信媒体を介して接続されている前記利用するパソコンとは別個のパソコン内にインストールされている上記(1)の携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム。
(4)前記所定のアプリケーションソフトは、インターネットを介して接続されているサーバ内に用意されている上記(1)の携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム。
(5)前記携帯型記憶媒体は、ポートロック機能を有する上記(1)乃至(4)のいずれかの携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム。
(6)前記特定制御プログラムは、他の記憶媒体へのコピーによる動作を不可能とするように構成されている上記(1)乃至(5)のいずれかの携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム。
(7)前記認証用のパスワードは暗号化されている上記(1)乃至(6)のいずれかの携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム。
(8)前記特定制御プログラムにより起動されると、前記利用するパソコンのデスクトップ画面とは異なり、前記特定制御プログラムにより制御されるアプリケーションソフトのアイコンを含むワークテーブルが表示され、このワークテーブル上のアイコン操作によりパソコン操作を実行する上記(1)乃至(7)のいずれかの携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム。
(9)前記パソコン作業中に前記携帯型記憶媒体が前記利用するパソコンから外された時には、そのときの作業データの前記携帯型記憶媒体への保存を、ユーザからの指示に基づいて行う上記(1)乃至(8)のいずれかの携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム。
(10)前記携帯型記憶媒体は、USBメモリ、CD、DVD、MO、フラッシュメモリ、メモリカードまたはハードディスクである上記(1)乃至(9)のいずれかの携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム。
(11)利用するパソコンに装着可能で、所定のアプリケーションソフトを起動、制御するとともに、前記携帯型記憶媒体とユーザの認証処理を経て、前記所定のアプリケーションソフトを動作させ、前記アプリケーションソフトの終了時には、終了時のデータを内部に保存する処理を実行する特定制御プログラムが格納されている携帯型記憶媒体。
(12)ポートロック機能を有する上記(11)の携帯型記憶媒体。
(13)前記特定制御プログラムは、他の記憶媒体へのコピーによる動作を不可能とするように構成されている上記(11)または(12)の携帯型記憶媒体。
(14)前記認証用のパスワードは暗号化されている上記(11)乃至(13)のいずれかの携帯型記憶媒体。
(15)前記特定制御プログラムにより起動されると、前記利用するパソコンのデスクトップ画面とは異なり、前記特定制御プログラムにより制御されるアプリケーションソフトのアイコンを含むワークテーブルが表示され、このワークテーブル上のアイコン操作によりパソコン操作を実行するプログラムを含む上記(11)乃至(14)のいずれかの携帯型記憶媒体。
(16)前記パソコン作業中に前記携帯型記憶媒体が前記利用するパソコンから外された時には、そのときの作業データの前記携帯型記憶媒体への保存を、ユーザからの指示に基づいて行う処理を実行するプログラムを含む上記(11)乃至(15)のいずれかの携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム。
(17)前記携帯型記憶媒体は、USBメモリ、MO、フラッシュメモリ、メモリカードまたはハードディスクである上記(11)乃至(16)のいずれかの携帯型記憶媒体。
本発明の携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム及び携帯型記憶媒体によれば、次の如き実用上の顕著な効果が得られる。即ち、特定のパソコン利用を前提とせずにアプリケーションソフトをセキュリティが確保された状態で使用可能となり、パソコンがある環境下においては、いかなる場所でも、また、インターネット利用も空港、ファーストフード、インターネットカフェ等のホットサービスを提供し、インターネット利用可能環境が存在する限りいかなる場所に設置されているパソコンでも利用可能で、セキュリティ万全でユーザ固有の動作環境を設定して利用可能となる。
以下、本発明による携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム及び携帯型記憶媒体の好適実施形態の構成および動作を、添付図面を参照して詳細に説明する。以下の実施形態では記憶媒体としてUSBメモリを用いた例について説明するが、フラッシュメモリ、CD、DVD、MO、ハードディスク、ZIP、メモリカード等の他の任意の携帯型記憶媒体を用いることができる。
本発明は、携帯型記憶媒体に、利用するパソコンにインストールされているアプリケーションソフトのうち所望のアプリケーションソフトを制御して利用する、いわゆるミドルウエアとしての機能を為すソフトが格納され、記憶媒体がパソコンに装着されたときに、携帯型記憶媒体内の起動プログラムが自動的に起動され、携帯型記憶媒体の認証処理やユーザにより入力されたIDやパスワード等の認証データを参照して認証処理が行われ、所望のアプリケーションソフトを起動して作業を開始する。
また、アプリケーションソフトは、利用するパソコンがインターネットを介してサーバに接続されているときには、サーバに用意されているアプリケーションソフトを利用することができる。
更に、携帯型記憶媒体自体にアプリケーションソフトをインストールしておいても良い。
作業が完了してパソコン利用を終了すると、作業に用いていたデータは携帯型記憶媒体に記憶されて処理を終了する。このとき、作業終了時の状態情報もこの携帯型記憶媒体に記憶される。作業終了時の状態情報とは、作業終了時に使用していたアプリケーションソフトや作業データ等の情報を含む。
図1は本発明の一実施例による携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム及び携帯型記憶媒体の構成例を示す図である。図1において、USBインタフェースを搭載したパソコン2のUSB端子には携帯型記憶装置としてのUSB(Universal Serial Bus)メモリ1が挿入されることにより動作が開始される。このUSBメモリ1が挿入されるドライブは自動的に認識されるようにパソコン側で設定されている。
USBメモリ1は、他の携帯型メモリと比較してきわめて小型で記憶容量も大きく、また、USBポートロック機能があるため、パスワードを設定してUSBポートをロックすることにより、仮に紛失した場合でも、記憶データの読み出しはできず、大切なデータやプログラムを保護できるので、本発明を適用するに都合が良い。したがって、ユーザ固有のデータ、プログラムを格納したUSBをユーザがもち、任意のパソコンのUSBポートに挿入することにより簡単に所望のプログラム、Eメール等を利用できる。
図1を参照すると、USBメモリ1には、パソコン2とのデータ授受を行い認証等の機能を実行するとともに、パソコン2にインストールされているアプリケーションソフトを制御するための制御部11と、パソコン2にインストールされている複数(本例では“3個”)のアプリケーションソフトのそれぞれを制御するアプリケーション制御部12、13及び14を備える。
本発明の実施形態の概念について図2を参照して説明する。ハードウエアとしてのパソコン2に搭載されているWindowsのようなOS上で動作可能な携帯型記憶装置としてのUSBメモリがUSBポートに挿入されると、図1の制御部11、アプリケーション制御部12〜14を有するUSBメモリ1がミドルウエアとして動作し、パソコン2内にインストールされているアプリケーションソフトAP1〜AP3を起動、その動作を制御する。
USBメモリに搭載されている特定制御プログラムは、起動プログラム、管理タスク監視プログラム、個体認証プログラムであり、各プログラムは以下のような機能を有する。ここで、この特定制御プログラムは、他の記憶媒体にコピーして利用できないような構成を採用している。また、ポートロック機能により万が一USBメモリを紛失してもセキュリティは確保できる。本発明で利用できるアプリケーションソフトの追加、削除も可能で、ユーザの好みに合わせてカスタマイズ可能である。
起動プログラムは、起動機能、パスワード認証機能、パスワード暗号化機能、所定時間以上のソフト動作がないときに動作を停止するタイムアウト機能、プログラムのインストールを実行するインストーラ機能、ドライブの自動認識機能、ファイル管理機能、背景を変更、加工等の処理をする背景操作機能、画面サイズ等を変更する画面操作機能、アプリケーションプログラム登録機能、フォント調整機能、搭載されているアプリケーションソフトを複数起動できないようにする等のアプリケーション起動制限機能等を含んでいる。
管理タスク監視プログラムは、0.5秒毎に1回、上記特定制御プログラムの動作状態を監視し、状態変化があったときには、ユーザにその確認を要求するような処理(例えば、画面にその旨を表示し、ユーザからの確認応答を求める)を行う。特定制御プログラム自動起動機能、作業、動作を停止するときに、その動作状態をUSBメモリに記憶保存しておいて次回の起動時に当該動作状態で動作を継続できるようにした状態保存プログラムによる状態保存機能、アプリケーションソフト自動終了機能(特定制御プログラム終了に伴い、起動しているアプリケーションソフトも連動して終了する等)等を有する。
個体認証プログラムは、上記特定制御プログラムが格納された記憶媒体のハードウエア情報を読み取り、他の媒体では動作しないようにする処理機能で、例えば、USBメモリをパソコンに挿入したときに、正規のユーザであることを認証する認証機能等を有する。
このように、本発明によるUSBメモリはユーザのセキュリティが確保された容易に持ち運び可能なツールである。
以下、本実施形態によるUSBメモリを用いた動作例を具体的に説明する。
先ず、USBメモリ1をパソコン2に挿入すると、USBメモリ1の起動プログラムが動作して、管理タスク監視プログラムが起動され、認証処理が開始される。この認証処理としては、任意の手法が用いられ、セキュリティレベルに応じて、指紋照合、声紋照合、パスワード照合当の任意の手法が用いられる。本例では、ユーザにより入力されたパスワードの照合手法を用いる。ここで、パスワードは暗号化されている。
この照合処理によりユーザ本人が確認されると、次なるパソコン側のアプリケーションソフトの駆動制御が開始される。図3は、本実施形態による動作が開始されたときのパソコン画面上の表示例を示し、通常のデスクトップ画面上にワークテーブル(エリア)画面が重畳表示される。ワークテーブル画面には、ユーザ毎に可能なアプリケーションのアイコンが表示されており、例えば、マイドキュメント、スケジュール、ファイル管理(ファイラー)、メールソフト、ブックマーク管理、サウンド音量等のアイコンが表示され、所望のアイコンをクリックすることにより当該アイコンのアプリケーションソフトを起動することができる。このように、新しい作業テーブルとしてのワークテーブル上で操作が行われ、パソコンとUSBメモリ間でのデータ移動も可能としている。
図3に示すメニューバーのルートとしてのファイル、表示及びヘルプの階層が図4に示されている。ファイルの1階層は「ファイルを開く」で、2階層は、USBメモリ(リムーバルディスク)のルートフォルダを開く(ファイル管理)としての「メディアを開く」、アイコンを追加する「追加」、背景を追加選択する「背景」、本動作を終了させる「終了」である。また、「表示」には、表示言語をJapaneseまたはEnglish(2階層)を指定するLanguage(1階層)、2階層として、画面サイズの固定や変更を行う「固定」、ワークエリアのサイズを640×480や800×600、1024×768に変更する「サイズ」(1階層)、更には、アイコンの文字色を白、黒、赤、青、黄、緑、紫(2階層)に変更する「文字色」(1階層)、アイコンの整列を実行する「並べる」(1階層)が含まれ、「ヘルプ」の1階層は、ソフトウエアのバージョンを表示するバージョン情報が1階層として表示される。
次に、本実施形態のより具体的な動作を図5のフローチャートを参照しながら説明する。
USBメモリをパソコンのUSBポートに挿入すると(ステップS1)、個体認証プログラムによる動作環境の確認、状態管理プログラムによる自動起動がなされ(ステップS2)、ユーザにより入力されたパスワードを認証して(ステップS3)、正規なユーザであるか否かを確認する。ここで、正規なユーザであると確認されると、前回(直前)動作終了時のデータを読み込み(ステップS4)、画面表示して所望のアイコンのクリックにより所望のアプリケーションを動作させてプログラムを起動し(ステップS5)、パソコン作業を開始する(ステップS6)。このとき、管理タスク監視プログラムによる状態管理を行う。パソコン作業が終了すると(ステップS7)、本動作のロゴが表示され、本プログラム動作を終了する(ステップS8)。このとき、作業終了時の状態データがUSBメモリの状態保存プログラムに書き込まれて(ステップS9)、最終的な処理が終了する。状態データは、作業終了時のアプリケーションソフトの動作状態、データをUSBメモリに記憶しているので、ユーザがUSBメモリを抜くと、ユーザが利用していたアプリケーションソフトや作業データはパソコン内部には一切残らず、セキュリティが確保される。
図6は本発明の実施例としてのUSBメモリ接続からパソコン制御までの処理手順を示すフローチャートである。
USBメモリをパソコンに挿入(接続)すると、先ず、初めての使用か否かが判断される(ステップS11)。ここで、初めての使用であれば、ステップS12において、インストーラプログラムが起動され、上記特定制御プログラム動作のためのプログラムのインストールが開始され、インストールが完了すると(ステップS13)、個体認証プログラム(チェック)を実行して(ステップS14)、個体認証プログラムにより上記特定制御プログラムの動作が許可されているか否かが判断され、許可されている場合(YES)には、自動起動され(ステップS15)、許可されていない場合(NO)には起動しない(ステップS16)。
ステップS15で自動起動すると、パスワード認証を実行し(ステップS17)、その後、パスワードを変更するか否かを確認し(ステップS18)、変更するのであれば、ステップS19により、オプションをクリック、古いパスワード入力、新しいパスワード入力、確認パスワードを逐次入力する。また、パスワード変更しない場合には、入力ボタンをクリックする(ステップS20)。
ステップS19または20の処理を経た後、前回動作終了時の状態データ(言語、背景、文字、アイコン等)を読み込み(ステップS21)、本発明のパソコン制御を開始する(ステップS22)。
続いて、本発明の実施例として動作中にUSBメモリを抜いた場合を含む終了動作について図7のフローチャートを参照しながら説明する。これは、通常の動作終了とは異なり、ユーザが誤って抜いてしまった場合を想定できる。
パソコン制御作業中にUSBメモリを抜くと(ステップS31)、現在の状態データを保存した上で動作を終了するか否かの確認メッセージが表示され(ステップS32)、保存を希望する場合には、USBメモリを再度装着(接続)し(ステップS33)、状態を保存して(ステップS34)、処理を終了する。また、ステップS32において、保存を希望しない場合には(NO)、USBメモリを接続せず(ステップS35)、状態を保存せずに終了する(ステップS36)。
一方、パソコン制御作業中に、ファイルを終了すると(ステップS37)、状態をUSBメモリに保存して(ステップS38)、処理を終了する(ステップS39)。
以上説明したように、本発明による携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム及び携帯型記憶媒体は以下のような特徴及び利便性を備える。すなわち、本発明は、USBポートを持ったパソコンと連携したシステムで、USBメモリ等の任意の携帯型記憶媒体をパソコンと接続したときに、当該携帯型記憶媒体に格納されているプログラムに従って自動的に専用ソフトウエアが立ち上がり、予め設定してある各種のアプリケーションソフト機能(例えば、メール機能、スケジュール機能、ブックマーク機能の他、ワープロや表作成機能等)をユーザ固有のアプリケーションソフトとして万全なセキュリティの元で使うことができる。また、パソコン利用の終了時には、作業終了状態を含め作業データはすべて携帯型記憶媒体に保存され、当該パソコンには一切のデータが記憶されないので何らの利用形跡が残らない。携帯型記憶媒体を紛失した場合であっても暗号化されたパスワード・ポートロック機能を施してあるので更なるセキュリティ面での改善が可能である。
その結果、(a)ユーザの(プライベート又は会社)メールを自由に持ち運ぶことが可能となる、(b)ブックマーク機能について予めジャンル分けされたお気に入りホームページが登録されており、そこから自由にネットサーフィンを楽しむことができる、(c)会社用、又はプライベート用のブックマークを登録しておけばどんな場所でもインターネットに接続されているパソコンに携帯型記憶媒体を接続するだけで、スピーディーに情報を入手することができる、(d)パソコンとの連携により、ドキュメントの作成、画像の編集などを行うことができる、(e)スケジュール機能についてユーザのプライベートスケジュールや会社のスケジュール等、常に持ち運ぶことができ、そこに接続した際、スケジュール管理が可能となる、(f)携帯型記憶媒体の容量が許す限りデータを持ち運べるので、重たいノートパソコンなどを持ち運ぶ必要がなく、利便性が格段に改善される。
本発明の一実施例による携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム及び携帯型記憶媒体の構成例を示す図である。 本発明の実施形態の概念を説明するための図である。 本発明の実施例における動作が開始以降のパソコン画面表示例を示す図である。 図3に示すメニューバーのルートとしてのファイル、表示及びヘルプの階層を示す図である。 本発明の実施例のより具体的な動作手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例としてのUSBメモリ接続からパソコン制御までの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例として動作中にUSBメモリを抜いた場合を含む終了動作処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 USBメモリ
2 パソコン
11 制御部(特定制御プログラム)
12、13、14 アプリケーション制御部

Claims (17)

  1. 利用するパソコンへの、所定のアプリケーションソフトを起動、制御する特定制御プログラムが格納されている携帯型記憶媒体の装着に応答して、前記特定制御プログラムが起動され、前記携帯型記憶媒体とユーザの認証処理が行われ、前記所定のアプリケーションソフトが起動され、前記アプリケーションソフトの終了時には、終了時のデータが前記携帯型記憶媒体に保存されることを特徴とする携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム。
  2. 前記所定のアプリケーションソフトは、前記利用するパソコン内にインストールされていることを特徴とする請求項1に記載の携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム。
  3. 前記所定のアプリケーションソフトは、通信媒体を介して接続されている前記利用するパソコンとは別個のパソコン内にインストールされていることを特徴とする請求項1に記載の携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム。
  4. 前記所定のアプリケーションソフトは、インターネットを介して接続されているサーバ内に用意されていることを特徴とする請求項1に記載の携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム。
  5. 前記携帯型記憶媒体は、ポートロック機能を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム。
  6. 前記特定制御プログラムは、他の記憶媒体へのコピーによる動作を不可能とするように構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム。
  7. 前記認証用のパスワードは暗号化されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム。
  8. 前記特定制御プログラムにより起動されると、前記利用するパソコンのデスクトップ画面とは異なり、前記特定制御プログラムにより制御されるアプリケーションソフトのアイコンを含むワークテーブルが表示され、このワークテーブル上のアイコン操作によりパソコン操作を実行することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム。
  9. 前記パソコン作業中に前記携帯型記憶媒体が前記利用するパソコンから外された時には、そのときの作業データの前記携帯型記憶媒体への保存を、ユーザからの指示に基づいて行うことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム。
  10. 前記携帯型記憶媒体は、USBメモリ、CD、DVD、MO、フラッシュメモリ、メモリカードまたはハードディスクであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の携帯型記憶媒体を用いたパソコン制御システム。
  11. 利用するパソコンに装着可能で、所定のアプリケーションソフトを起動、制御するとともに、前記携帯型記憶媒体とユーザの認証処理を経て、前記所定のアプリケーションソフトを動作させ、前記アプリケーションソフトの終了時には、終了時のデータを内部に保存する処理を実行する特定制御プログラムが格納されていることを特徴とする携帯型記憶媒体。
  12. ポートロック機能を有することを特徴とする請求項1に記載の携帯型記憶媒体。
  13. 前記特定制御プログラムは、他の記憶媒体へのコピーによる動作を不可能とするように構成されていることを特徴とする請求項11または12に記載の携帯型記憶媒体。
  14. 前記認証用のパスワードは暗号化されていることを特徴とする請求項11乃至13のいずれかに記載の携帯型記憶媒体。
  15. 前記特定制御プログラムにより起動されると、前記利用するパソコンのデスクトップ画面とは異なり、前記特定制御プログラムにより制御されるアプリケーションソフトのアイコンを含むワークテーブルが表示され、このワークテーブル上のアイコン操作によりパソコン操作を実行するプログラムを含むことを特徴とする請求項11乃至14のいずれかに記載の携帯型記憶媒体。
  16. 前記パソコン作業中に前記携帯型記憶媒体が前記利用するパソコンから外された時には、そのときの作業データの前記携帯型記憶媒体への保存を、ユーザからの指示に基づいて行う処理を実行するプログラムを含むことを特徴とする請求項11乃至15のいずれかに記載の携帯型記憶媒体。
  17. 前記携帯型記憶媒体は、USBメモリ、MO、フラッシュメモリ、メモリカードまたはハードディスクであることを特徴とする請求項11乃至16のいずれかに記載の携帯型記憶媒体。
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