JP2001306278A - 印刷システム - Google Patents

印刷システム

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JP2001306278A
JP2001306278A JP2000125752A JP2000125752A JP2001306278A JP 2001306278 A JP2001306278 A JP 2001306278A JP 2000125752 A JP2000125752 A JP 2000125752A JP 2000125752 A JP2000125752 A JP 2000125752A JP 2001306278 A JP2001306278 A JP 2001306278A
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JP2000125752A
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English (en)
Inventor
Muneo Unoki
宗夫 卯野木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文書ファイルのプリンタ機器への出力が終了
したならば、インストールされたドライバを自動的に削
除すること。 【解決手段】 文書ファイルを作成するコンピュータ1
および当該コンピュータ1で作成された文書ファイルを
印刷するプリンタ機器2が相互にネットワーク接続され
た印刷システムであって、コンピュータ1は、所定の業
務に対応した機能を有するアプリケーションが格納され
たアプリケーション部5と、プリンタ機器2に対応した
ドライバ9をコンピュータ1にインストールしてアプリ
ケーション部5で作成された文書ファイルの印刷指示を
行うとともに印刷が終了するとドライバ9の削除を行う
ドライバ管理手段12と、ドライバ管理手段12からの
印刷指示を受けて文書ファイルをドライバ9に渡す印刷
管理手段7とを有する印刷システムとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータから
プリンタ等の出力機器へデータ出力する印刷システムに
関し、特に、印刷する出力機器に対応したドライバの処
理に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータからプリンタ等の出力機器
にデータを出力するためには、コンピュータからの文書
ファイルの出力指示を当該出力機器が理解できる形式に
変換した後に出力することが必要である。そして、文書
ファイルの出力指示を出力機器が理解できる形式に変換
する機能をドライバと呼ばれるソフトウェアが実現して
おり、このドライバは出力する出力機器に対応するため
に出力機器毎に作成する必要がある。
【0003】コンピュータはこのドライバをコンピュー
タから使用できるようにするために、ドライバのインス
トール作業を行う必要があり、ドライバのインストール
後、インストールされたドライバに対応した出力機器に
出力することができる。
【0004】以下に、従来の印刷システムについて図7
および図8を用いて説明する。
【0005】図7はコンピュータと出力機器から構成さ
れる従来の印刷システムの構成を示す概略図である。図
7に示すように、印刷システムは、PC(パソコン)で
あるコンピュータ1と出力機器(ここでは印刷機能を持
つプリンタ機器)2が通信ライン(ここではLAN)3
でつながれている。
【0006】図8は図7のコンピュータにおける内部構
成を示すブロック図である。
【0007】図示するように、コンピュータ1は、各種
業務に対応した機能を有するソフトウェアであるアプリ
ケーション部5と、アプリケーション部5で作成された
文書ファイル部6と、コンピュータ1のハードウェアお
よびアプリケーション部5との間でデータの送受信を行
うOS(オペレーティングシステム)4と、必要に応じ
てインストールされたドライバ7とから構成されてい
る。
【0008】OS4は、ドライバ9のインストールや削
除等の管理を行うドライバ制御手段8と、プリンタ機器
2への出力を制御・管理する印刷管理手段7とから構成
されている。また、コンピュータ1にインストールされ
るプリンタ機器2に対応したドライバは、ここではドラ
イバファイル10としてCD−ROMに入っている。
【0009】以上のように構成された印刷システムにお
いて、コンピュータ1のアプリケーション部5で作成さ
れた文書ファイル部6の該当する文書(ここでは文書A
とする)を通信ライン3を経由してプリンタ機器2へ出
力するときの動作について説明する。
【0010】文書ファイルをコンピュータ1からプリン
タ機器2に出力するためには、コンピュータ1からの文
書ファイルの出力指示をプリンタ機器2が理解できる形
式に変換した後、これをプリンタ機器2へ出力すること
が必要である。そして、出力機器であるプリンタ機器2
が理解できる形式に変換する機能をドライバと呼ばれる
ソフトウェアが実現しており、出力される出力機器に対
応して出力機器毎に作成する必要がある。そして、コン
ピュータ1はこのドライバをコンピュータ1から使用で
きるようにするために、ドライバのインストール作業を
行う必要があり、ドライバのインストール後、インスト
ールされたドライバに対応した出力機器に文書ファイル
を出力することができる。
【0011】そこで、オペレータは印刷したいプリンタ
機器2に対応したドライバをインストールするために、
OS4のドライバ制御手段8へドライバファイル10の
インストール指示を出す。インストール指示を受けたド
ライバ制御手段8はドライバファイル10からインスト
ールを行ってコンピュータ1にドライバ9を作成し、イ
ンストール作業が終了した旨をオペレータに通知する。
【0012】オペレータはアプリケーション部5から該
当するアプリケーション(ここではアプリAとする)を
立ち上げ、文書ファイル部6の該当する文書Aをプリン
タ機器2へ出力する指示をアプリケーション部5のアプ
リAへ出す。
【0013】アプリケーション部5のアプリAは、OS
4の印刷管理手段7へ文書ファイル部6の文書Aをプリ
ンタ機器2へ出力するよう指示を出す。これにより、印
刷管理手段7は印刷指示を受け、プリンタ機器2に対応
したドライバ7に文書ファイル部6の文書Aを渡す。ド
ライバ7は文書ファイル部6の文書Aを解析し、プリン
タ機器2で理解できる形式に変換してプリンタ機器2へ
出力する。
【0014】なお、ドライバが既にインストールされて
いる場合は、インストールされたドライバA〜N11か
ら印刷したいプリンタ機器2に対応したドライバを選択
し、新たにインストールする必要はない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ここで従来では、出力
機器への文書ファイルの出力作業はほぼ固定された場所
で行われてきた。しかし、近年、コンピュータの発達に
より小型のノート型PCが多数生産され、モバイル環境
の発達とも同期して、ノート型PCやPDAと呼ばれる
携帯端末を屋外や客先等各所へ持ち運び、そこにあるプ
リンタ等の出力機器へ印刷する機会が非常に増えてき
た。
【0016】このような場合、文書ファイルを出力機器
へ出力しようとすると、出先で出力したい出力機器に対
応したドライバをインストールしなければならない。そ
して、このようにしてインストールしたドライバは、出
力が終了すると再び使う可能性は低い。
【0017】しかしながら、以上のような印刷システム
の構成では、印刷を終了したドライバはコンピュータ内
に残ってしまうので、度々ドライバのインストールを繰
り返すと、不要なドライバがコンピュータ内に多数残っ
てしまう。このため、不要なコンピュータ資源の浪費や
ドライバ管理の煩雑さが増大する。
【0018】そこで、本発明は、文書ファイルの出力機
器への出力が終了したならば、インストールされたドラ
イバを自動的に削除することのできる印刷システムを提
供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の印刷システムは、文書ファイルを作成する
コンピュータおよび当該コンピュータで作成された文書
ファイルを印刷する出力機器が相互にネットワーク接続
された印刷システムであって、コンピュータは、所定の
業務に対応した機能を有するアプリケーションが格納さ
れたアプリケーション部と、出力機器に対応したドライ
バを当該コンピュータにインストールしてアプリケーシ
ョン部で作成された文書ファイルの印刷指示を行うとと
もに印刷が終了するとドライバの削除を行うドライバ管
理手段と、ドライバ管理手段からの印刷指示を受けて文
書ファイルをドライバに渡す印刷管理手段とを有する構
成としたものである。
【0020】これにより、文書ファイルの出力が終了し
たならば、インストールされたドライバを自動的に削除
することが可能になる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、文書ファイルを作成するコンピュータおよび当該コ
ンピュータで作成された文書ファイルを印刷する出力機
器が相互にネットワーク接続された印刷システムであっ
て、コンピュータは、所定の業務に対応した機能を有す
るアプリケーションが格納されたアプリケーション部
と、出力機器に対応したドライバを当該コンピュータに
インストールしてアプリケーション部で作成された文書
ファイルの印刷指示を行うとともに印刷が終了するとド
ライバの削除を行うドライバ管理手段と、ドライバ管理
手段からの印刷指示を受けて文書ファイルをドライバに
渡す印刷管理手段とを有する印刷システムであり、文書
ファイルの出力が終了したならば、インストールされた
ドライバを自動的に削除することが可能になるという作
用を有する。
【0022】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、プログラムの実行管理を行うプ
ログラム管理手段を有し、ドライバ管理手段は、プログ
ラム管理手段により全てのプログラムが終了した通知お
よび出力機器により全ての文書ファイルの印刷が終了し
た通知を受けてドライバを削除する印刷システムであ
り、文書ファイルの出力が終了したならば、インストー
ルされたドライバを自動的に削除することが可能になる
という作用を有する。
【0023】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
2記載の発明において、コンピュータの電源の管理を行
う電源管理手段を有し、ドライバ管理手段は、電源管理
手段による電源をOFFする通知、プログラム管理手段
により全てのプログラムが終了した通知および出力機器
により全ての文書ファイルの印刷が終了した通知を受け
てドライバを削除する印刷システムであり、文書ファイ
ルの出力が終了したならば、インストールされたドライ
バを自動的に削除することが可能になるという作用を有
する。
【0024】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1、2または3記載の発明において、ドライバ管理手段
は、ドライバのインストールに必要なドライバファイル
の情報が格納されたドライバ情報テーブルを表示し、オ
ペレータがドライバ情報テーブルから出力機器に対応し
たドライバファイルを選定すると、ドライバ管理手段は
当該ドライバファイルのドライバをインストールする印
刷システムであり、文書ファイルの出力が終了したなら
ば、インストールされたドライバを自動的に削除するこ
とが可能になるという作用を有する。
【0025】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
4記載の発明において、格納されたドライバのドライバ
情報テーブルを自動的に生成するドライバ情報生成手段
を有する印刷システムであり、文書ファイルの出力が終
了したならば、インストールされたドライバを自動的に
削除することが可能になるという作用を有する。
【0026】以下、本発明の実施の形態について図1〜
図6を用いて説明する。なお、これらの図面において同
一の部材には同一の符号を付しており、また、重複した
説明は省略されている。
【0027】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1におけるコンピュータとプリンタ機器とドライバ群
からなる印刷システムを示す構成図、図2は図1のコン
ピュータおよびドライバ群を機能的に示すブロック図で
ある。
【0028】図1に示すように、本実施の形態1の印刷
システムは、コンピュータ1と出力機器であるプリンタ
機器2とドライバ群13が通信ライン3で同一のネット
ワークの上に接続されている。なお、本実施の形態では
LANでつながれているが、無線システム、パラレルケ
ーブル、シリアルケーブル等いかなる接続形態でもよ
い。また、本実施の形態では、通信ライン3上にはコン
ピュータは1台しか接続されていないが、複数台でもか
まわない。
【0029】図2に示すように、コンピュータ1は、所
定の業務に対応した機能を有するアプリケーションが複
数格納されたアプリケーション部5と、アプリケーショ
ン部5で作成された文書ファイル部6と、コンピュータ
1のハードウェアおよびアプリケーション部5との間で
データの送受信を行うOS(オペレーティングシステ
ム)4と、必要に応じてインストールされたドライバ9
と、コンピュータ1が印刷の実行指示を行うと出力機器
に対応したドライバ9のインストールを行い、印刷が終
了するとコンピュータ1から当該ドライバ9の削除を行
うドライバ管理手段12とから構成されている。なお、
以下に説明する実施の形態2〜5を含めて、アプリケー
ション部5には、少なくとも1つのアプリケーションが
格納されていればよい。
【0030】また、OS4は、OS4上でドライバ9の
インストールや削除等の管理を行うドライバ制御手段8
と、プリンタ機器2等の出力機器への出力を制御・管理
する印刷管理手段7とから構成されている。そして、コ
ンピュータ1にインストールされるプリンタ機器2に対
応したドライバ9は、ドライバ群13の中に格納されて
いる。
【0031】以上のように構成された印刷システムにお
いて、コンピュータ1のアプリケーション部5で作成さ
れた文書ファイル部6の該当する文書(本実施の形態で
は文書Aとする)を通信ライン3を経由してプリンタ機
器2へ出力するときの動作について説明する。
【0032】文書ファイルをコンピュータ1からプリン
タ機器2に出力するためには、コンピュータ1からの文
書ファイルの出力指示をプリンタ機器2が理解できる形
式に変換した後、これをプリンタ機器2へ出力すること
が必要である。そして、出力機器であるプリンタ機器2
が理解できる形式に変換する機能をドライバと呼ばれる
ソフトウェアが実現しており、出力される出力機器に対
応して出力機器毎に作成する必要がある。そして、コン
ピュータ1はこのドライバ9をコンピュータ1から使用
できるようにするために、ドライバ9のインストール作
業を行う必要があり、ドライバ9のインストール後、イ
ンストールされたドライバ9に対応した出力機器に文書
ファイルを出力することができる。
【0033】そこで、先ず、オペレータが、出先で出力
したい文書ファイル部6の文書Aを選定し、アプリケー
ション部5の該当するアプリケーション(本実施の形態
ではアプリAとする)を立ち上げ出力指示を行うと、ド
ライバ管理手段12はドライバ群13からファイル群を
表示する。これを受けて、オペレータは出力したいプリ
ンタ機器2用のドライバファイルを探し出し選定する。
【0034】ドライバ管理手段12は、ドライバ群13
からオペレータが出力したいプリンタ機器に対応したド
ライバ9を参照し探し出す(本実施の形態ではドライバ
Dとする)。ここで、ドライバ群13には複数種類のプ
リンタ機器2用のドライバ9が格納されている。本実施
の形態ではドライバ9の格納場所をドライバ群13とし
たが、CD−ROM、フロッピー(登録商標)ディスク
等コンピュータ1からインストールできるドライバ9で
あればいかなる記録媒体でもかまわない。
【0035】次に、ドライバ管理手段12は、OS4の
ドライバ制御手段8へドライバ群13の中の対応したド
ライバDのインストール指示を出す。
【0036】インストール指示を受けたドライバ制御手
段8は、ドライバ群13を検索してドライバDのインス
トールを行い、コンピュータ1にドライバ9を作成す
る。そして、インストール作業が終了すると、ドライバ
管理手段12にその旨を通知する。
【0037】ドライバ管理手段12は、文書ファイル部
6の文書Aをプリンタ機器2へ出力する指示を印刷管理
手段7へ出す。
【0038】印刷管理手段7はこの印刷指示を受け、プ
リンタ機器2に対応したドライバ9に文書ファイル部6
の文書Aを渡す。
【0039】ドライバ9は、文書ファイル部6の文書A
を解析してプリンタ機器2で理解できる形式に変換し、
これを通信ライン3を介してプリンタ機器2へ出力す
る。
【0040】コンピュータ1から印刷データを受信した
プリンタ機器2は印刷を開始する。そして、印刷が終了
すると、プリンタ機器2はドライバ管理手段12に対
し、通信ライン3を介し印刷終了の通知を行う。
【0041】プリンタ機器2から印刷終了の通知を受信
したドライバ管理手段12は、ドライバ制御手段8にド
ライバ9の削除指示を出す。
【0042】ドライバ9の削除指示を受けたドライバ制
御手段8は、ドライバ9を削除してドライバ管理手段1
2に削除の終了を通知する。この際、ドライバDをイン
ストールする前にドライバAがインストールされていれ
ば、ドライバ制御手段8はドライバDの削除後、ドライ
バAのインストールを行う。
【0043】以上のように、所定の文書Aの出力が終了
すれば、対応したドライバがコンピュータ1から削除さ
れる。
【0044】従来では、出先での印刷を繰り返すとコン
ピュータ1内に不要なドライバが多数残ることになる
が、本実施の形態1によれば、印刷出力後に不必要なド
ライバがコンピュータ1内に残ることがなくなるので、
不要なコンピュータ資源の浪費やドライバ管理の煩雑さ
を防止することができる。
【0045】(実施の形態2)図3は本発明の実施の形
態2におけるコンピュータおよびドライバ群を機能的に
示すブロック図である。なお、以下に説明する実施の形
態3〜5を含め、印刷システムの全体構成は図1に示す
ものと同一であるため、重複した図示は省略する。
【0046】図1に示すように、本実施の形態2の印刷
システムは、コンピュータ1と出力機器であるプリンタ
機器2とドライバ群13が通信ライン3で同一のネット
ワークの上に接続されている。なお、本実施の形態では
LANでつながれているが、無線システム、パラレルケ
ーブル、シリアルケーブル等いかなる接続形態でもよ
い。また、本実施の形態では、通信ライン3上にはコン
ピュータは1台しか接続されていないが、複数台でもか
まわない。
【0047】図3に示すように、コンピュータ1は、所
定の業務に対応した機能を有するアプリケーションが複
数格納されたアプリケーション部5と、アプリケーショ
ン部5で作成された文書ファイル部6と、コンピュータ
1のハードウェアおよびアプリケーション部5との間で
データの送受信を行うOS(オペレーティングシステ
ム)4と、プログラムの実行管理を行うプログラム管理
手段14と、必要に応じてインストールされたドライバ
9と、コンピュータ1が印刷の実行指示を行うと出力機
器に対応したドライバ9のインストールを行い、印刷が
終了するとコンピュータ1から当該ドライバ9の削除を
行うドライバ管理手段12とから構成されている。
【0048】また、OS4は、OS4上でドライバ9の
インストールや削除等の管理を行うドライバ制御手段8
と、プリンタ機器2等の出力機器への出力を制御・管理
する印刷管理手段7とから構成されている。そして、コ
ンピュータ1にインストールされるプリンタ機器2に対
応したドライバは、ドライバ群13の中に格納されてい
る。
【0049】以上のように構成された印刷システムにお
いて、コンピュータ1のアプリケーション部5の該当す
るアプリケーション(本実施の形態ではアプリAとす
る)で作成された文書ファイル部6の該当する複数の文
書(本実施の形態では文書A、B、C、Dとする)を通
信ライン3を経由してプリンタ機器2へ出力するときの
動作について説明する。
【0050】前述した実施の形態1のように、1つの文
書の印刷を行う毎にドライバのインストールおよび削除
を行うのは、複数文書を印刷する場合には処理が煩雑に
なる。このため、本実施の形態では、複数文書の印刷が
終了するとドライバの削除を行っている。
【0051】すなわち、先ず、オペレータが出先で出力
したい文書ファイル部6の該当する文書Aを選定し、ア
プリケーション部5のアプリAを立ち上げ出力指示を行
うと、ドライバ管理手段12はドライバ群13からファ
イル群を表示する。これを受けて、オペレータは出力し
たいプリンタ機器2用のドライバファイルを探し出し選
定する。さらに、オペレータは複数文書を印刷するた
め、ドライバ管理手段12に対して複数印刷する旨の通
知を行う。
【0052】複数印刷通知を受けたドライバ管理手段1
2は、プログラム管理手段14へプログラム監視通知を
行う。
【0053】ドライバ管理手段12は、ドライバ群13
からオペレータが出力したいプリンタ機器に対応したド
ライバを参照し探し出す(本実施の形態ではドライバD
とする)。ここで、ドライバ群13には複数種類のプリ
ンタ機器2用のドライバが格納されている。本実施の形
態ではドライバの格納場所をドライバ群13としたが、
CD−ROM、フロッピーディスク等コンピュータ1か
らインストールできるドライバであればいかなる記録媒
体でもかまわない。
【0054】次に、ドライバ管理手段12は、OS4の
ドライバ制御手段8へドライバ群13の中の対応したド
ライバDのインストール指示を出す。
【0055】インストール指示を受けたドライバ制御手
段8は、ドライバ群13を検索してドライバDのインス
トールを行い、コンピュータ1にドライバ9を作成す
る。そして、インストール作業が終了すると、ドライバ
管理手段12にその旨を通知する。
【0056】プログラム監視通知を受けたプログラム管
理手段14は、アプリケーション部5が終了したかどう
かを監視し、終了するとドライバ管理手段12へプログ
ラム終了通知を行う。
【0057】ドライバ管理手段12は、文書ファイル部
6の文書Aをプリンタ機器2へ出力する指示を印刷管理
手段7へ出す。
【0058】印刷管理手段7はこの印刷指示を受け、プ
リンタ機器2に対応したドライバ9に文書ファイル部6
の文書Aを渡す。
【0059】ドライバ9は、文書ファイル部6の文書A
を解析してプリンタ機器2で理解できる形式に変換し、
これを通信ライン3を介してプリンタ機器2へ出力す
る。
【0060】コンピュータ1から印刷データを受信した
プリンタ機器2は印刷を開始する。そして、印刷が終了
すると、プリンタ機器2はドライバ管理手段12に対し
通信ライン3を介し印刷終了の通知を行う。
【0061】オペレータは文書Aの印刷指示を行うと、
同様に次の文書Bの印刷を始める。これを繰り返し、最
後の文書Dの印刷指示を行い、アプリケーション部5を
終了する。
【0062】アプリケーション部5が終了すると、プロ
グラム管理手段14はドライバ管理手段12へプログラ
ム終了通知を行う。
【0063】ドライバ管理手段12はプログラム管理手
段14からのプログラム終了通知とプリンタ機器2から
の印刷終了の通知を受信すると、ドライバ制御手段8に
ドライバ9の削除指示を出す。
【0064】ドライバ9の削除指示を受けたドライバ制
御手段8は、ドライバ9を削除してドライバ管理手段1
2に削除の終了を通知する。この際、ドライバDをイン
ストールする前にドライバAがインストールされていれ
ば、ドライバ制御手段8はドライバDの削除後、ドライ
バAのインストールを行う。
【0065】以上のように、所定の複数文書ファイル
A、B、C、Dの出力が終了すれば、対応したドライバ
がコンピュータ1から削除される。
【0066】このように、本実施の形態2によれば、印
刷出力後に不必要なドライバがコンピュータ1内に残る
ことがなくなるので、不要なコンピュータ資源の浪費や
ドライバ管理の煩雑さを防止することができる。
【0067】(実施の形態3)図4は本発明の実施の形
態3におけるコンピュータおよびドライバ群を機能的に
示すブロック図である。
【0068】図1に示すように、本実施の形態3の印刷
システムは、コンピュータ1と出力機器であるプリンタ
機器2とドライバ群13が通信ライン3で同一のネット
ワークの上に接続されている。なお、本実施の形態では
LANでつながれているが、無線システム、パラレルケ
ーブル、シリアルケーブル等いかなる接続形態でもよ
い。また、本実施の形態では、通信ライン3上にはコン
ピュータは1台しか接続されていないが、複数台でもか
まわない。
【0069】図4に示すように、コンピュータ1は、所
定の業務に対応した機能を有するアプリケーションが複
数格納されたアプリケーション部5と、アプリケーショ
ン部5で作成された文書ファイル部6と、コンピュータ
1のハードウェアおよびアプリケーション部5との間で
データの送受信を行うOS(オペレーティングシステ
ム)4と、プログラムの実行管理を行うプログラム管理
手段14と、コンピュータ1の電源を管理する電源管理
手段15と、必要に応じてインストールされたドライバ
9と、コンピュータ1が印刷の実行指示を行うと出力機
器に対応したドライバ9のインストールを行い、印刷が
終了するとコンピュータ1から当該ドライバ9の削除を
行うドライバ管理手段12とから構成されている。
【0070】また、OS4は、OS4上でドライバ9の
インストールや削除等の管理を行うドライバ制御手段8
と、プリンタ機器2等の出力機器への出力を制御・管理
する印刷管理手段7とから構成されている。そして、コ
ンピュータ1にインストールされるプリンタ機器2に対
応したドライバは、ドライバ群13の中に格納されてい
る。
【0071】以上のように構成された印刷システムにお
いて、コンピュータ1のアプリケーション部5の該当す
るアプリケーション(本実施の形態ではアプリA、Bと
する)で作成された文書ファイル部6の該当する複数の
文書(本実施の形態では文書AとB、CとDとする)を
通信ライン3を経由してプリンタ機器2へ出力するとき
の動作について説明する。
【0072】前述した実施の形態2のように、1つのア
プリケーションで複数文書の印刷を行う毎にドライバの
インストールおよび削除を行うのは、複数のアプリケー
ションから文書を印刷する場合には処理が煩雑になる。
このため、本実施の形態では、コンピュータの電源をO
FFするとドライバの削除を行っている。
【0073】すなわち、先ず、オペレータが出先で出力
したい文書ファイル部6の該当する文書Aを選定し、ア
プリケーション部5のアプリAを立ち上げ出力指示を行
うと、ドライバ管理手段12はドライバ群13からファ
イル群を表示する。これを受けて、オペレータは出力し
たいプリンタ機器2用のドライバファイルを探し出し選
定する。さらに、オペレータは複数文書を印刷するた
め、ドライバ管理手段12に対して複数印刷する旨の通
知を行う。
【0074】複数印刷通知を受けたドライバ管理手段1
2は、プログラム管理手段14へプログラム監視通知を
行う。
【0075】ドライバ管理手段12は、ドライバ群13
からオペレータが出力したいプリンタ機器に対応したド
ライバを参照し探し出す(本実施の形態ではドライバD
とする)。ここで、ドライバ群13には複数種類のプリ
ンタ機器2用のドライバが格納されている。本実施の形
態ではドライバの格納場所をドライバ群13としたが、
CD−ROM、フロッピーディスク等コンピュータ1か
らインストールできるドライバであればいかなる記録媒
体でもかまわない。
【0076】次に、ドライバ管理手段12は、OS4の
ドライバ制御手段8へドライバ群13の中の対応したド
ライバDのインストール指示を出す。
【0077】インストール指示を受けたドライバ制御手
段8は、ドライバ群13を検索してドライバDのインス
トールを行い、コンピュータ1にドライバ9を作成す
る。そして、インストール作業が終了すると、ドライバ
管理手段12にその旨を通知する。
【0078】プログラム監視通知を受けたプログラム管
理手段14は、アプリケーション部5が終了したかどう
かを監視し、終了するとドライバ管理手段12へプログ
ラム終了通知を行う。
【0079】ドライバ管理手段12は、文書ファイル部
6の文書Aをプリンタ機器2へ出力する指示を印刷管理
手段7へ出す。
【0080】印刷管理手段7はその印刷指示を受け、プ
リンタ機器2に対応したドライバ9に文書ファイル部6
の文書Aを渡す。
【0081】ドライバ9は、文書ファイル部6の文書A
を解析してプリンタ機器2で理解できる形式に変換し、
これを通信ライン3を介してプリンタ機器2へ出力す
る。
【0082】コンピュータ1から印刷データを受信した
プリンタ機器2は印刷を開始する。そして、印刷が終了
すると、プリンタ機器2はドライバ管理手段12に対し
通信ライン3を介し印刷終了の通知を行う。
【0083】オペレータは文書Aの印刷指示を行うと、
同様に次の文書Bの印刷を始める。
【0084】次に、オペレータはアプリケーション部5
のアプリBを立ち上げ、文書ファイル部6の文書Cと文
書Dの印刷指示を行い、アプリケーション部5を終了す
る。
【0085】アプリケーション部5が終了すると、プロ
グラム管理手段14はドライバ管理手段12へプログラ
ム終了通知を行う。
【0086】オペレータはコンピュータ1の使用を終了
すると、コンピュータ1の電源をOFFしようする。電
源管理手段15は、電源がOFFしようとするとドライ
バ管理手段12へ電源通知を行う。
【0087】ドライバ管理手段12は電源管理手段15
からの電源通知とプログラム管理手段14からのプログ
ラム終了通知とプリンタ機器2からの印刷終了の通知を
受信すると、ドライバ制御手段8にドライバ9の削除指
示を出す。
【0088】ドライバ9の削除指示を受けたドライバ制
御手段8は、ドライバ9を削除してドライバ管理手段1
2に削除の終了を通知する。この際、ドライバDをイン
ストールする前にドライバAがインストールされていれ
ば、ドライバ制御手段8はドライバDの削除後ドライバ
Aのインストールを行う。
【0089】ドライバの削除が終了すると、ドライバ管
理手段12は電源管理手段15へ終了通知を行う。そし
て、電源管理手段15はドライバ管理手段12からの終
了通知を受けると、電源をOFFを実行する。
【0090】以上のように、所定のアプリケーション
(アプリA、B)から複数文書ファイルA、B、C、D
の出力が終了すれば、対応したドライバがコンピュータ
1から削除され、電源をOFFすることができる。
【0091】このように、本実施の形態3によれば、印
刷出力後に不必要なドライバがコンピュータ1内に残る
ことがなくなるので、不要なコンピュータ資源の浪費や
ドライバ管理の煩雑さを防止することができる。
【0092】(実施の形態4)図5は本発明の実施の形
態4におけるコンピュータおよびドライバ群を機能的に
示すブロック図である。
【0093】図1に示すように、本実施の形態1の印刷
システムは、コンピュータ1と出力機器であるプリンタ
機器2とドライバ群13が通信ライン3で同一のネット
ワークの上に接続されている。なお、本実施の形態では
LANでつながれているが、無線システム、パラレルケ
ーブル、シリアルケーブル等いかなる接続形態でもよ
い。また、本実施の形態では、通信ライン3上にはコン
ピュータは1台しか接続されていないが、複数台でもか
まわない。
【0094】図5に示すように、コンピュータ1は、所
定の業務に対応した機能を有するアプリケーションが複
数格納されたアプリケーション部5と、アプリケーショ
ン部5で作成された文書ファイル部6と、コンピュータ
1のハードウェアおよびアプリケーション部5との間で
データの送受信を行うOS(オペレーティングシステ
ム)4と、必要に応じてインストールされたドライバ9
と、コンピュータ1が印刷の実行指示を行うと出力機器
に対応したドライバ9のインストールを行い、印刷が終
了するとコンピュータ1から当該ドライバ9の削除を行
うドライバ管理手段12とから構成されている。
【0095】また、OS4は、OS4上でドライバのイ
ンストールや削除等の管理を行うドライバ制御手段8
と、プリンタ機器2等の出力機器への出力を制御・管理
する印刷管理手段7とから構成されている。
【0096】さらに、ドライバ群13は、コンピュータ
1にインストールされるプリンタ機器2に対応したドラ
イバD〜Nと、ドライバD〜Nのインストールに必要な
ドライバファイルの情報が格納されたドライバ情報テー
ブル16とから構成されている。
【0097】以上のように構成された印刷システムにお
いて、コンピュータ1のアプリケーション部5で作成さ
れた文書ファイル部6の該当する文書(本実施の形態で
は文書Aとする)を通信ライン3を経由してプリンタ機
器2へ出力するときの動作について説明する。
【0098】先ず、オペレータが出先で出力したい文書
ファイル部6の文書Aを選定し、アプリケーション部5
の該当するアプリケーション(本実施の形態ではアプリ
Aとする)を立ち上げ出力指示を行うと、ドライバ管理
手段12はドライバ群13からドライバ情報テーブル1
6を呼び出してドライバ一覧を表示する。これを受け
て、オペレータはドライバ一覧を見て、出力したいプリ
ンタ用のドライバファイルを選定する。
【0099】ドライバ管理手段12は、ドライバ群13
からオペレータが選択したドライバを、ドライバ情報テ
ーブル16を参照して所定のディレクトリを探し出す
(本実施の形態ではドライバDとする)。なお、ドライ
バ情報テーブル16には、ドライバ群13に格納されて
いるドライバに対応したプリンタ名とそのドライバが格
納されているディレクトリが記述されており、あらかじ
めドライバをドライバ群13に格納する際に記述されて
いる。本実施の形態ではドライバの格納場所をドライバ
群13としたが、CD−ROM、フロッピーディスク等
コンピュータ1からインストールできるドライバであれ
ばいかなる記録媒体でもかまわない。
【0100】次に、ドライバ管理手段12は、OS4の
ドライバ制御手段8へドライバ群13の中の対応したド
ライバDのインストール指示を出す。
【0101】インストール指示を受けたドライバ制御手
段8は、ドライバ群13を検索してドライバDのインス
トールを行い、コンピュータ1にドライバ9を作成す
る。そして、インストール作業が終了すると、ドライバ
管理手段12にその旨を通知する。
【0102】ドライバ管理手段12は、文書ファイル部
6の文書Aをプリンタ機器2へ出力する指示を印刷管理
手段7へ出す。
【0103】印刷管理手段7はその印刷指示を受け、プ
リンタ機器2に対応したドライバ9に文書ファイル部6
の文書Aを渡す。
【0104】ドライバ9は、文書ファイル部6の文書A
を解析してプリンタ機器2で理解できる形式に変換し、
これを通信ライン3を介してプリンタ機器2へ出力す
る。
【0105】コンピュータ1から印刷データを受信した
プリンタ機器2は印刷を開始する。そして、印刷が終了
すると、プリンタ機器2はドライバ管理手段12に対し
通信ライン3を介し印刷終了の通知を行う。
【0106】プリンタ機器2から印刷終了の通知を受信
したドライバ管理手段12は、ドライバ制御手段8にド
ライバ9の削除指示を出す。
【0107】ドライバ9の削除指示を受けたドライバ制
御手段8は、ドライバ9を削除してドライバ管理手段1
2に削除の終了を通知する。この際、ドライバDをイン
ストールする前にドライバAがインストールされていれ
ば、ドライバ制御手段8はドライバDの削除後ドライバ
Aのインストールを行う。
【0108】以上のように、所定の文書Aの出力が終了
すれば、対応したドライバが削除される。
【0109】従来では、出先での印刷を繰り返すとコン
ピュータ1内に不要なドライバが多数残ることになる
が、本実施の形態4によれば、印刷出力後に不必要なド
ライバがコンピュータ1内に残ることがなくなるので、
不要なコンピュータ資源の浪費やドライバ管理の煩雑さ
を防止することができる。
【0110】(実施の形態5)図6は本発明の実施の形
態5におけるコンピュータおよびドライバ群を機能的に
示すブロック図である。
【0111】図1に示すように、本実施の形態1の印刷
システムは、コンピュータ1と出力機器であるプリンタ
機器2とドライバ群13が通信ライン3で同一のネット
ワークの上に接続されている。なお、本実施の形態では
LANでつながれているが、無線システム、パラレルケ
ーブル、シリアルケーブル等いかなる接続形態でもよ
い。また、本実施の形態では、通信ライン3上にはコン
ピュータは1台しか接続されていないが、複数台でもか
まわない。
【0112】図6に示すように、コンピュータ1は、所
定の業務に対応した機能を有するアプリケーションが複
数格納されたアプリケーション部5と、アプリケーショ
ン部5で作成された文書ファイル部6と、コンピュータ
1のハードウェアおよびアプリケーション部5との間で
データの送受信を行うオペレーティングシステムOS4
と、必要に応じてインストールされたドライバ9と、コ
ンピュータ1が印刷の実行指示を行うと出力機器に対応
したドライバ9のインストールを行い、印刷が終了する
とコンピュータ1から当該ドライバ9の削除を行うドラ
イバ管理手段12とから構成されている。
【0113】また、OS4は、OS4上でドライバのイ
ンストールや削除等の管理を行うドライバ制御手段8
と、プリンタ機器2等の出力機器への出力を制御・管理
する印刷管理手段7とから構成されている。
【0114】さらに、ドライバ群13は、コンピュータ
1にインストールされるプリンタ機器2に対応したドラ
イバD〜Nと、ドライバD〜Nのインストールに必要な
ドライバファイルの情報が格納されたドライバ情報テー
ブル16と、ドライバがドライバ群13に格納される際
に自動的にドライバ情報テーブル16を生成するドライ
バ情報生成手段17とから構成されている。
【0115】以上のように構成された印刷システムにお
いて、コンピュータ1のアプリケーション部5で作成さ
れた文書ファイル部6の該当する文書(本実施の形態で
は文書Aとする)を通信ライン3を経由してプリンタ機
器2へ出力するときの動作について説明する。
【0116】先ず、オペレータが出先で出力したい文書
ファイル部6の文書Aを選定し、アプリケーション部5
の該当するアプリケーション(本実施の形態ではアプリ
Aとする)を立ち上げ出力指示を行うと、ドライバ管理
手段12はドライバ群13からドライバ情報テーブル1
6を呼び出してドライバ一覧を表示する。これを受け
て、オペレータはドライバ一覧を見て、出力したいプリ
ンタ用のドライバファイルを選定する。
【0117】ドライバ管理手段12は、ドライバ群13
からオペレータが選択したドライバを、ドライバ情報テ
ーブル16を参照して所定のディレクトリを探し出す
(本実施の形態ではドライバDとする)。なお、ドライ
バ情報テーブル16には、ドライバ群13に格納されて
いるドライバに対応したプリンタ名とそのドライバが格
納されているディレクトリが記述されており、あらかじ
めドライバをドライバ群13に格納する際に記述されて
いる。そして、ドライバをドライバ群13に格納する
際、プリンタ名とドライバ名を指定すると、ドライバ情
報生成手段17が自動的にドライバ情報テーブル16に
追加処理を行う。また、既に登録されているドライバの
更新も、新しいドライバを指定すれば更新処理を自動的
に行う。なお、本実施の形態ではドライバの格納場所を
ドライバ群13としたが、CD−RW、DVD−RA
M、フロッピーディスク等逐次、ドライバを格納できる
いかなる記録媒体でもかまわない。
【0118】次に、ドライバ管理手段12は、OS4の
ドライバ制御手段8へドライバ群13の中の対応したド
ライバDのインストール指示を出す。
【0119】インストール指示を受けたドライバ制御手
段8は、ドライバ群13を検索してドライバDのインス
トールを行い、コンピュータ1にドライバ9を作成す
る。そして、インストール作業が終了すると、ドライバ
管理手段12にその旨を通知する。
【0120】ドライバ管理手段12は、文書ファイル部
6の文書Aをプリンタ機器2へ出力する指示を印刷管理
手段7へ出す。
【0121】印刷管理手段7はその印刷指示を受け、プ
リンタ機器2に対応したドライバ9に文書ファイル部6
の文書Aを渡す。
【0122】ドライバ9は、文書ファイル部6の文書A
を解析してプリンタ機器2で理解できる形式に変換し、
これを通信ライン3を介してプリンタ機器2へ出力す
る。
【0123】コンピュータ1から印刷データを受信した
プリンタ機器2は印刷を開始する。そして、印刷が終了
すると、プリンタ機器2はドライバ管理手段12に対し
通信ライン3を介し印刷終了の通知を行う。
【0124】プリンタ機器2から印刷終了の通知を受信
したドライバ管理手段12は、ドライバ制御手段8にド
ライバ9の削除指示を出す。
【0125】ドライバ9の削除指示を受けたドライバ制
御手段8は、ドライバ9を削除してドライバ管理手段1
2に削除の終了を通知する。この際、ドライバDをイン
ストールする前にドライバAがインストールされていれ
ば、ドライバ制御手段8はドライバDの削除後ドライバ
Aのインストールを行う。
【0126】以上のように、所定の文書Aの出力が終了
すれば、対応したドライバが削除される。
【0127】従来では、出先での印刷を繰り返すとコン
ピュータ1内に不要なドライバが多数残ることになる
が、本実施の形態5によれば、印刷出力後に不必要なド
ライバがコンピュータ1内に残ることがなくなるので、
不要なコンピュータ資源の浪費やドライバ管理の煩雑さ
を防止することができる。
【0128】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、文書フ
ァイルの出力が終了したならば、インストールされたド
ライバを自動的に削除することが可能になるという有効
な効果が得られる。
【0129】これにより、不要なコンピュータ資源の浪
費やドライバ管理の煩雑さを防止することが可能になる
という有効な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1〜5におけるコンピュー
タとプリンタ機器とドライバ群からなる印刷システムを
示す構成図
【図2】本発明の実施の形態1におけるコンピュータお
よびドライバ群を機能的に示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態2におけるコンピュータお
よびドライバ群を機能的に示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態3におけるコンピュータお
よびドライバ群を機能的に示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態4におけるコンピュータお
よびドライバ群を機能的に示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態5におけるコンピュータお
よびドライバ群を機能的に示すブロック図
【図7】コンピュータと出力機器とから構成される従来
の印刷システムの構成を示す概略図
【図8】図7のコンピュータにおける内部構成を示すブ
ロック図
【符号の説明】
1 PC(コンピュータ) 2 プリンタ機器(出力機器) 5 アプリケーション部 7 印刷管理手段 8 ドライバ制御手段 9 ドライバ 10 ドライバファイル 12 ドライバ管理手段 14 プログラム管理手段 15 電源管理手段 16 ドライバ情報テーブル 17 ドライバ情報生成手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書ファイルを作成するコンピュータおよ
    び当該コンピュータで作成された文書ファイルを印刷す
    る出力機器が相互にネットワーク接続された印刷システ
    ムであって、 前記コンピュータは、 所定の業務に対応した機能を有するアプリケーションが
    格納されたアプリケーション部と、 前記出力機器に対応したドライバを当該コンピュータに
    インストールして前記アプリケーション部で作成された
    文書ファイルの印刷指示を行うとともに印刷が終了する
    と前記ドライバの削除を行うドライバ管理手段と、 前記ドライバ管理手段からの印刷指示を受けて前記文書
    ファイルを前記ドライバに渡す印刷管理手段とを有する
    ことを特徴とする印刷システム。
  2. 【請求項2】プログラムの実行管理を行うプログラム管
    理手段を有し、 前記ドライバ管理手段は、前記プログラム管理手段によ
    り全ての前記プログラムが終了した通知および前記出力
    機器により全ての文書ファイルの印刷が終了した通知を
    受けて前記ドライバを削除することを特徴とする請求項
    1記載の印刷システム。
  3. 【請求項3】前記コンピュータの電源の管理を行う電源
    管理手段を有し、 前記ドライバ管理手段は、前記電源管理手段による電源
    をOFFする通知、前記プログラム管理手段により全て
    の前記プログラムが終了した通知および前記出力機器に
    より全ての文書ファイルの印刷が終了した通知を受けて
    前記ドライバを削除することを特徴とする請求項2記載
    の印刷システム。
  4. 【請求項4】前記ドライバ管理手段は、前記ドライバの
    インストールに必要なドライバファイルの情報が格納さ
    れたドライバ情報テーブルを表示し、 オペレータが前記ドライバ情報テーブルから前記出力機
    器に対応した前記ドライバファイルを選定すると、前記
    ドライバ管理手段は当該ドライバファイルのドライバを
    インストールすることを特徴とする請求項1、2または
    3記載の印刷システム。
  5. 【請求項5】格納された前記ドライバの前記ドライバ情
    報テーブルを自動的に生成するドライバ情報生成手段を
    有することを特徴とする請求項4記載の印刷システム。
JP2000125752A 2000-04-26 2000-04-26 印刷システム Pending JP2001306278A (ja)

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