JP2010218352A - 機器管理装置、画像形成装置、及び機器管理プログラム - Google Patents

機器管理装置、画像形成装置、及び機器管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】動作環境に依存することなく機器管理機能が動作し、かつ機器管理機能の機能拡張が容易に行える機器管理装置、画像形成装置、及び機器管理プログラムを提供する。
【解決手段】機器管理装置100は、所定のデータ伝送路を介して接続される1又は複数の機器を管理する装置であって、機器管理機能において管理対象機器200及び/又は外部サーバ300及び/又は400との通信を含むデータ処理を行う1又は複数のソフトウェア部品51,52,及び/又は53で構成されるデータ処理手段41と、所定のプログラミング言語により定義された命令セットをプラットフォーム31で実行可能なコードに変換するコード変換手段32と、を有し、データ処理手段42は、1又は複数のソフトウェア部品51,52,及び/又は53に定義された命令セットが、コード変換手段32により前記コードに変換され、プラットフォーム31上で実行されることで動作する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ネットワークなどのデータ伝送路を介して接続される外部サーバと機器情報や更新ソフトウェアなどの送受信を行う機器管理装置及び画像形成装置に関するものである。
例えば特許文献1から3に開示されているように、複合機(MFP:Multifunction Peripheral)、プリンタ、ファクシミリなどの1又は複数の画像形成装置を、ネットワークを介して遠隔管理するシステム(以下、「機器管理システム」と言う。)は、すでに知られている。
例えば、顧客先には、1又は複数の管理対象機器である画像形成装置及びこれらの機器を管理する機器管理装置が設置されている。また、メーカ側には、顧客先から収集した機器情報を基に機器の遠隔管理を行う遠隔管理装置(センターサーバ)及び機器で動作するソフトウェアを管理・提供するソフトウェア提供装置(ソフトウェアサーバ)が設置されている。このような機器管理システムでは、上記機器管理装置が、ファイアウォールを介してインターネットなどに接続されており、上記センターサーバ及び上記ソフトウェアサーバとの双方向通信が可能な環境となっている。
これにより、センターサーバでは、顧客先に導入された画像形成装置の機器状態や動作状況を把握することができ、不具合対応への指示を遠隔に行うことができる。また、ソフトウェアサーバでは、顧客先に導入された画像形成装置の搭載機能を把握することができ、ソフトウェア更新などを遠隔に行うことができる。
しかしながら、従来の機器管理システムでは、以下に挙げる2つの問題点があった。
1つ目は、上記機器管理を実現するためのソフトウェア(以下、「機器管理ソフトウェア」と言う。)が動作環境であるOS(Operating System)に依存しているため、例えば、機器管理装置が搭載するOSが異なる場合に、それぞれの動作環境に対応するソフトウェアを開発・提供しなければならない。
以前までは、機器管理ソフトウェアが搭載された機器管理装置そのものを顧客先に導入する提供方法であった。しかし近年では、顧客先に設置されているサーバ(既存装置)に機器管理ソフトウェアを導入するなど、機器管理ソフトウェアのみを提供する形態も考えられる。このように、機器管理ソフトウェアでは、異なる利用形態に対応することが困難であった。
2つ目は、機器管理ソフトウェアが機能単位で設計されていないため、例えば、機器管理機能の一部を変更・追加・削除したい場合に、ソフトウェア全てを取り換える必要があった。
今後、機器管理システムの利用形態が多様化することも考えられることから、変更・追加・削除といった機能拡張操作については、メーカ側で柔軟かつ迅速(容易)に対応する必要がある。
本発明は上記従来技術の問題点を鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、動作環境に依存することなく機器管理機能が動作し、かつ機器管理機能の機能拡張が容易に行える機器管理装置、画像形成装置、及び機器管理プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る機器管理装置は、所定のデータ伝送路を介して接続される1又は複数の機器を管理する機器管理装置であって、機器管理機能において管理対象機器及び/又は外部サーバとの通信を含むデータ処理を行う1又は複数のソフトウェア部品で構成されるデータ処理手段と、所定のプログラミング言語により定義された命令セットをプラットフォームで実行可能なコードに変換するコード変換手段と、を有し、前記データ処理手段は、前記1又は複数のソフトウェア部品に定義された命令セットが、前記コード変換手段により前記コードに変換され、前記プラットフォーム上で実行されることで動作する。
このような構成によって、本発明に係る機器管理装置は、機器管理機能における、センターサーバやソフトウェアサーバなどの外部サーバとの通信を含むデータ処理機能、管理対象機器(画像形成装置)との通信を含むデータ処理機能、及びプラットフォームとのデータ処理機能が、異なるソフトウェア部品により動作する。さらに、機器管理装置では、これらのソフトウェア部品が、プラットフォームで実行可能なコードに変換するソフトウェア上で動作する。
これによって、本発明に係る機器管理装置は、動作環境に依存することなく機器管理機能が動作し、かつ機器管理機能の機能拡張を容易に行うことができる。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、所定のデータ伝送路を介して接続される画像形成装置であって、機器管理機能において外部サーバとの通信を含むデータ処理を行うソフトウェア部品である第1のデータ処理手段と、プラットフォームとのデータ処理を行うソフトウェア部品である第2のデータ処理手段と、所定のプログラミング言語により定義された命令セットを前記プラットフォームで実行可能なコードに変換するコード変換手段と、を有し、前記第1のデータ処理手段及び前記第2のデータ処理手段は、前記ソフトウェア部品に定義された命令セットが、前記コード変換手段により前記コードに変換され、前記プラットフォーム上で実行されることで動作する。
本発明によれば、動作環境に依存することなく機器管理機能が動作し、かつ機器管理機能の機能拡張が容易に行える機器管理装置、画像形成装置、及び機器管理プログラムを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る機器管理システムの構成例(その1)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る機器管理システムの構成例(その2)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る機器管理装置のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る機器管理装置のソフトウェア構成例(その1)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る機器管理装置のソフトウェア構成例(その2)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置からカウンタ値収集を行う処理手順例(その1)を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置のファームウェア更新を行う処理手順例(その1)を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置からカウンタ値収集を行う処理手順例(その2)を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に係る機器管理システムの構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置のソフトウェア構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置からカウンタ値収集を行う処理手順例を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置のファームウェア更新を行う処理手順例を示すシーケンス図である。
以下、本発明の好適な実施の形態(以下、「実施形態」と言う。)について、図面を用いて詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る機器管理システム1の構成例(その1)を示す図である。
図1に示すように、機器管理システム1は、インターネットなどの外部ネットワークIを介して、遠隔管理装置300及び/又はソフトウェア提供装置400に、少なくとも1つ以上の遠隔管理対象である機器管理装置100が接続されている。
遠隔管理装置300は、センターサーバの機能を有し、機器管理装置100が1又は複数の管理対象機器(以下便宜上「画像形成装置200」と言う)から収集したカウンタ値などの機器状態を含む機器情報を基に画像形成装置200を遠隔管理する。
ソフトウェア提供装置400は、ソフトウェアサーバの機能を有し、機器管理装置100を介して、1又は複数の画像形成装置200に対し、ファームウェアやアプリケーションといった各種プログラム及びデータを送信し、ソフトウェアを提供する。
機器管理システム1では、例えば機器管理装置100が顧客先に配置され、遠隔管理装置300及び/又はソフトウェア提供装置400がメーカ側に配置され構築されたシステムである。また、一般的に、上記装置と外部ネットワークIとの間には、装置が保持する各種情報の機密性を確保するため、ファイアウォール(非図示)が設置されている。
機器管理装置100には、LP(Laser Printer)やMFPなどの1又は複数の画像形成装置200から200(以下便宜上、複数の画像形成装置においても「画像形成装置200」と記載する)が、LAN(Local Area Network)などの内部ネットワークで相互に接続されている。なお、情報端末として1又は複数のクライアントPC(Personal Computer)(以下便宜上「PC」と言う。)が接続されていてもよい。
機器管理装置100は、機器管理機能を実現するソフトウェア60(以下「機器管理ソフトウェア」と言う)を実行することで、画像形成装置200から機器情報を定期的に取得し(情報取得を目的としたポーリング処理を行い)、画像形成装置200の状態を監視する。また、PCが接続されている場合には、PCから機器管理装置100が収集した機器情報を閲覧することができる。
このような構成により、機器管理システム1では、機器管理装置100を介して、画像形成装置200と、遠隔管理装置300及び/又はソフトウェア提供装置400とがデータ通信を行い、画像形成装置200の状態管理及びソフトウェア管理を行うことができる。
なお、上記には、機器管理装置100、遠隔管理装置300、及び/又はソフトウェア提供装置400と、外部ネットワークIとの間に、ファイアウォールを設置する構成について説明を行ったが、上記各装置が、ファイアウォールの機能を有している構成であってもよい。
図2は、本実施形態に係る機器管理システム1の構成例(その2)を示す図である。
また、機器管理システム1は、図2に示すような構成であってもよい。図1との違いは、顧客先に既存設置された、外部ネットワークIに接続されている多目的サーバ(情報処理装置)500に、機器管理ソフトウェア60をインストール(導入)し、実行させることで、上記機器管理機能を実現する点である。
このような場合であっても、本実施形態では、動作環境(例えば「OS」などのプラットフォーム)に依存しないソフトウェア構成で機器管理機能を提供することができる。
<ハードウェア構成>
次に、本実施形態に係る機器管理装置100のハードウェア構成について説明する。
図3は、本実施形態に係る機器管理装置100のハードウェア構成例を示す図である。
図3に示すように、機器管理装置100は、入力装置101、表示装置102、ドライブ装置103、RAM(Random Access Memory)104、ROM(Read Only Memory)105、CPU106、インタフェース装置107、及びHDD(Hard Disk Drive)108などのハードウェアを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置101は、キーボード及びマウスなどを含み、機器管理装置100に各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置102は、ディスプレイなどを含み、機器管理装置100による処理結果(例えば「機器情報」)などを表示する。
インタフェース装置107は、機器管理装置100をネットワークなどの所定のデータ伝送路に接続するインタフェースである。よって、機器管理装置100は、インタフェース装置107を介して、画像形成装置200、遠隔管理装置300、及び/又はソフトウェア提供装置400とデータ通信を行うことができる。
HDD108は、各種プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、例えば、機器管理装置100全体を制御する情報処理システム(例えば「Windows(登録商標)」や「UNIX(登録商標)」などの基本ソフトウェアであるOS(Operating System))、及び情報処理システム上において各種機能(例えば「機器管理機能」)を提供するアプリケーションなどがある。また、HDD108は、格納している上記プログラムやデータを、所定のファイルシステム及び/又はDB(Data Base)により管理している。
ドライブ装置103は、着脱可能な記録媒体103aとのインタフェースである。よって、機器管理装置100は、ドライブ装置103を介して、記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。
ROM105は、電源を切っても内部データを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、機器管理装置100が起動されるときに実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、機器管理装置100のシステム設定、及びネットワーク関連の設定などのデータが格納されている。
RAM104は、上記各種記憶装置から読み出されたプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。CPU106は、上記RAM104上に読み出したプログラムを実行することにより、機器管理装置100の全体制御や機器管理装置100が搭載する各種機能を動作させる。
このようなハードウェア構成により、機器管理装置100は、例えば、HDD108からRAM104上に読み出したプログラム(機器管理プログラム)をCPU106により実行し、機器管理機能を実現することができる。
<ソフトウェア構成:その1>
次に、本実施形態に係る機器管理機能を実現するソフトウェア構成(機器管理ソフトウェアの構成)について説明する。
本実施形態に係る機器管理装置100は、機器管理機能における、遠隔管理装置300やソフトウェア提供装置400などの外部サーバとの通信を含むデータ処理機能、画像形成装置200(管理対象機器)との通信を含むデータ処理機能、及びプラットフォームとのデータ処理機能を、異なるソフトウェア部品として有している。さらに、機器管理装置100では、これらのソフトウェア部品を、プラットフォームで実行可能なコードに変換するソフトウェア上で動作させる構成となっている。機器管理装置100は、このようなソフトウェア構成により、機器管理機能を実現する。
今後、機器管理システム1の利用形態が多様化することが考えられることから、機器管理ソフトウェア60では、ソフトウェアを変更(カスタマイズ)することなく、異なる利用形態(動作環境)で動作することが望まれる。また、機器管理ソフトウェア60では、変更・追加・削除といった機能拡張操作が容易に行えることが望ましい。
そこで、本実施形態では、機器管理ソフトウェア60を、プラットフォームで実行可能なコードに変換するソフトウェア(例えば「JavaVM」)上で動作させることで、OSなどの利用形態(動作環境)の違いを吸収する。また、機器管理ソフトウェア60を、外部サーバとの通信を含むデータ処理機能、管理対象機器(画像形成装置200)との通信を含むデータ処理機能、及びプラットフォームとのデータ処理機能に分けて、異なるソフトウェア部品により構成することで、機能単位での変更・追加・削除の操作を実現している。
これによって、機器管理装置100は、動作環境に依存することなく機器管理機能が動作し、かつ機器管理機能の機能拡張を容易に行える。
以下に、上記ソフトウェア構成とその動作について説明する。
《機能構成》
図4は、本実施形態に係る機器管理装置100のソフトウェア構成例(その1)を示す図である。
図4に示すように、機器管理装置100では、OS31上でJava(登録商標)言語によって定義された命令セットを実行する仮想マシンであるJavaVM32が動作し、さらに、JavaVM32上で機器管理ソフトウェア60が動作する構成となっている。
よって、機器管理ソフトウェア60は、上記仮想マシンにより実行可能な言語で記述(コーディング)された1又は複数のプログラムから構成される。本実施形態の場合では、Java(登録商標)言語で記述された1又は複数のプログラムから構成される。
JavaVM32(コード変換手段)は、Java(登録商標)言語によって定義された命令セットをプラットフォームであるOS31で実行可能なコードに変換するソフトウェアである。
また、機器管理ソフトウェア60は、OSGi(Open Services Gateway initiative)フレームワーク33(提供手段)を有している。OSGiフレームワーク33は、Java(登録商標)ベースのサービスプラットフォーム(例えば「JavaVM」)で動作するソフトウェアの標準構造を実装するために用いられるライブラリ(汎用的に用いられる機能をまとめた複数のプログラム)を提供するフレームワークである。
よって、機器管理ソフトウェア60は、上記OSGiフレームワーク33を介して、Java(登録商標)ベースのサービスプラットフォーム上で動作する。
本実施形態では、上記ソフトウェア構成により、OS31の差異をJava(登録商標)ベースのサービスプラットフォームが吸収している。すなわち、前記サービスプラットフォームが利用形態(動作環境)の違いを吸収する。
これにより、機器管理装置100では、例えばWindows(登録商標)及びLinux(登録商標)などのようにOS31が異なる場合であっても、JavaVM32が動作する環境であれば、同じ機器管理ソフトウェア60を動作させることができる。つまり、動作環境に依存することなく機器管理機能を動作させることができる。
また、機器管理ソフトウェア60は、プラットフォームソフトウェア34、データ処理ソフトウェア41、及びアプリケーション42などを有している。
プラットフォームソフトウェア34は、上記OSGiフレームワーク33上で動作するOS制御34a、証明書管理34b、イベントサービス34c、データベース34d、及びFTP(File Transfer Protocol)サービス34eなどの1又は複数のサービス機能を実現するソフトウェアである。プラットフォームソフトウェア34は、アプリケーション42及びデータ処理ソフトウェア41に共通して利用される。
アプリケーション42は、例えば、機器情報の分析、操作画面43からの入力受付、及び操作画面43への情報表示などの機器管理に関する各種機能を実現するソフトウェアである。アプリケーション42は、API(Application Programming Interface)54を介して、データ処理ソフトウェア41を動作させる。
データ処理ソフトウェア41(データ処理手段)は、例えば、画像形成装置200、遠隔管理装置300、及び/又はソフトウェア提供装置400などの他の機器と、機器管理装置100との間で行う各種データ処理機能を実現するソフトウェアである。このように、データ処理ソフトウェア41は、他の機器に依存している。
機器管理装置100を取り巻く機器構成は、ネットワーク環境や機器管理機能の使用用途によって異なる。そのため、データ処理ソフトウェア41は、環境変化や目的変更に対して、柔軟に対応できなければならない。しかし、データ処理ソフトウェア41を1つの機能部で構成した場合には、一部の変更・追加・削除といった限定的な機能拡張操作であったとしても、ソフトウェア全体にその影響が及んでしまう。
そこで、本実施形態では、データ処理ソフトウェア41が有するデータ処理機能を、3つの機能部に分け、機能拡張操作が行いやすい構成としている。具体的には、データ処理ソフトウェア41は、外部サーバデータ処理部51、管理対象機器データ処理部52、及びプラットフォームデータ処理部53を有している。
外部サーバデータ処理部51(第1のデータ処理手段)は、遠隔管理装置300及び/又はソフトウェア提供装置400などの外部サーバとの通信を含むデータ処理を行う機能部である。また、管理対象機器データ処理部52(第2のデータ処理手段)は、画像形成装置200との通信を含むデータ処理を行う機能部である。また、プラットフォームデータ処理部53(第3のデータ処理手段)は、プラットフォームソフトウェア34とのデータ処理を行う機能部である。
上記各機能部は、異なるソフトウェア部品で構成され、各ソフトウェア部品は、API54を介してアプリケーション42から使用可能となっている。
また、外部サーバデータ処理部51及び管理対象機器データ処理部52は、通信モジュール及びデータ処理コンポーネントを有し、共通した構成となっている。また、プラットフォームデータ処理部53は、通信を行わないため、データ処理コンポーネントのみを有している。
外部サーバ通信部51bは、遠隔管理装置300及び/又はソフトウェア提供装置400など、外部ネットワークIを介して接続される外部サーバとのデータ通信を行う。また、管理対象機器通信部52bは、内部ネットワークを介して接続される画像形成装置200とのデータ通信を行う。
また、外部サーバコンポーネント51aは、例えば、管理対象機器コンポーネント52aが収集した機器情報の取得や、管理対象機器コンポーネント52に対して外部サーバから取得したデータの転送を含むデータ処理を行う。管理対象機器コンポーネント52aは、例えば、プラットフォームコンポーネント53aからの要求に従った機器情報の取得や、管理対象機器通信部52bを介した画像形成装置200へのデータ転送を含むデータ処理を行う。プラットフォームコンポーネント53aは、例えば、管理対象機器コンポーネント52aに対して所定のスケジュールに従った動作指示の発行を含むデータ処理を行う。このように、各種データ処理機能は、各コンポーネントが連係動作することにより実現される。
データ処理ソフトウェア41は、上記ソフトウェア構成により、上記ソフトウェア部品を組み合わせることで、各種データ処理機能を実現する。
図5は、本実施形態に係る機器管理装置100のソフトウェア構成例(その2)を示す図である。
例えば図4に示すように、機器管理装置100が、遠隔管理装置300及び/又はソフトウェア提供装置400と画像形成装置200とに接続される環境の場合、データ処理ソフトウェア41は、外部サーバデータ処理部51、管理対象機器データ処理部52、及びプラットフォームデータ処理部53を有し、他の機器とのデータ処理を行う。
一方、図5に示すように、機器管理装置100が、画像形成装置200にのみ接続される環境の場合、データ処理ソフトウェア41は、管理対象機器データ処理部52及びプラットフォームデータ処理部53を有し、画像形成装置200とのデータ処理のみを行う。
このように、データ処理ソフトウェア41は、外部サーバデータ処理部51を含む場合、管理対象機器データ処理部52及びプラットフォームデータ処理部53が必要であり、管理対象機器データ処理部52を含む場合、プラットフォームデータ処理部53が必要である。
また、データ処理ソフトウェア41では、環境変化や目的変更に対し、限定的な機能拡張操作を行う場合、機能拡張対象のソフトウェア部品を対応後の部品に取り替えるだけで対応することができる。
例えば、遠隔管理装置300及びソフトウェア提供装置400の他に、新たな外部サーバとのデータ処理が必要となった場合、データ処理ソフトウェア41は、外部サーバデータ処理部51を既存のソフトウェア部品から対応後の部品へと取り替えればよい。
これにより、機器管理装置100では、機器管理機能におけるデータ処理において、機能単位での変更・追加・削除の操作を実現できる。その結果、機器管理機能の機能拡張を容易に行える。
以上のように、本実施形態に係る機器管理装置100は、上記各ソフトウェアが連係動作することにより機器管理機能を実現する。
《機能動作》
上記ソフトウェアの詳細な動作(連係動作)について、シーケンス図を用いて説明する。
本実施形態に係る機器管理機能は、機器管理装置100に搭載(インストール)される機器管理ソフトウェア60が、CPU106により、格納先(例えば「ROM105」)からRAM104上に読み出され、以下の処理が実行されることで実現される。なお、以下に示す処理手順は、機器管理機能におけるカウンタ値の収集及び画像形成装置200におけるファームウェアの更新を例に説明する。
図6及び図7には、機器管理装置100が、遠隔管理装置300及び/又はソフトウェア提供装置400と画像形成装置200とに接続される場合(図4に示した環境)の処理手順例が示されている。
図6は、本実施形態に係る画像形成装置200からカウンタ値収集を行う処理手順例(その1)を示すシーケンス図である。
図6に示すように、機器管理装置100は、プラットフォームコンポーネント53aにより、スケジュール満了に伴うカウンタ値収集が管理対象機器コンポーネント52aに要求される(ステップS101)。プラットフォームコンポーネント53aは、例えば、操作画面部43を介して設定されたカウンタ値を収集するスケジュールに基づき、管理対象機器コンポーネント52aに対して収集要求を発行する。
管理対象機器コンポーネント52aは、受け付けた要求に従い、管理対象機器通信部52bに対して収集要求を発行する(ステップS102)。
管理対象機器通信部52bは、所定のコマンドを用いて、画像形成装置200からカウンタデータを取得する(ステップS103)。このとき、管理対象機器コンポーネント52aは、例えば、管理対象機器である画像形成装置200の登録情報に含まれる機器識別データ(例えば「IPアドレス」)に基づき、1又は複数の画像形成装置200からカウンタデータを取得する。なお、上記データ取得方法に限らず、ブロードキャストによる応答結果に基づき、画像形成装置200からカウンタデータを取得する方法であってもよい。
このようにして収集されたカウンタデータは、管理対象機器通信部52bを介して、要求元の管理対象機器コンポーネント52aへと渡される。
管理対象機器コンポーネント52aは、画像形成装置200からのカウンタ値収集を終えると、収集完了イベントを発行し、予め設定される通知先へと通知する(ステップS104)。
また、管理対象機器コンポーネント52aは、プラットフォームコンポーネント53aに、収集した各画像形成装置200のカウンタデータを渡し、データの永続化を要求する(ステップS105)。
プラットフォームコンポーネント53aは、受け付けた要求に従い、プラットフォームソフトウェア34のデータベース34d(例えば「HDD108の所定の記憶領域」)に、カウンタデータを保存する(ステップS106)。保存動作の結果は、プラットフォームコンポーネント53aを介して、要求元の管理対象機器コンポーネント52aへと返される。
また、管理対象機器コンポーネント52aから発行された収集完了イベントは、通知先として設定されているアプリケーション42及び外部サーバコンポーネント51aへと通知される(ステップS201及びS301)。
外部サーバコンポーネント51aは、管理対象機器コンポーネント52aから収集完了イベントを受け取った後、遠隔管理装置300にカウンタデータを送信する場合、管理対象機器コンポーネント52aに対してカウンタデータの取得を要求する(ステップS302)。このとき、外部サーバコンポーネント51aは、取得するカウンタデータの格納先(例えば「アドレス」)を指定する。
管理対象機器コンポーネント52aは、受け付けた要求に従い、プラットフォームコンポーネント53aに対してカウンタデータの取得を要求する(ステップS303)。
プラットフォームコンポーネント53aは、受け付けた要求に従い、プラットフォームソフトウェア34のデータベース34dにアクセスし、保存されたカウンタデータを取得する(ステップS304)。取得されたカウンタデータは、管理対象機器コンポーネント52aを介して、要求元の外部サーバコンポーネント51aへと渡される。
外部サーバコンポーネント51aは、受け取ったカウンタデータを遠隔管理装置300が利用可能なデータへと変換し(データ形式の変換を行い)、収集結果の通知とともに変換後のデータを外部サーバ通信部51bへと渡す(ステップS305)。このとき、外部サーバコンポーネント51aは、カウンタデータの送信先(例えば「IPアドレス」)を指定する。
外部サーバ通信部51bは、所定のコマンドを用いて、受け取った収集結果及び変換後のデータを遠隔管理装置300へと送信する(ステップS306)。送信結果は、外部サーバ通信部51bを介して、外部サーバコンポーネント51aへと返される。
なお、アプリケーション42においても、外部サーバコンポーネント51aと同様に、カウンタデータを用いる場合には、上述した処理手順により取得する。
上記処理手順により、機器管理装置100では、1又は複数の画像形成装置200から定期的に取得したカウンタ値を、アプリケーション42及び遠隔管理装置300へと送信することができる。その結果、アプリケーション42及び遠隔管理装置300では、受信したカウンタ値に基づく処理(例えば「利用頻度分析」)を行うことができる。
図7は、本実施形態に係る画像形成装置200のファームウェア更新を行う処理手順例(その1)を示すシーケンス図である。
図7に示すように、機器管理装置100では、遠隔管理装置300から外部サーバ通信部51bを介して受信した、画像形成装置200におけるファームウェアの更新要求に従い、外部サーバコンポーネント51aが、プラットフォームコンポーネント53a対して更新スケジュールを設定する(ステップS401〜S403)。
その結果、プラットフォームコンポーネント53aは、スケジュール満了に伴い、外部サーバコンポーネント51aに対して最新ファームウェアのダウンロードを要求する(ステップS501)。
外部サーバコンポーネント51aは、受け付けた要求に従い、外部サーバ通信部51bに対してダウンロードを要求する(ステップS502)。このとき、外部サーバコンポーネント51aは、ファームウェアとそのダウンロード元(例えば「プログラム名」と「IPアドレス」)を指定する。
外部サーバ通信部51bは、所定のコマンドを用いて、ソフトウェア提供装置400からファームウェアのプログラムを取得する(ステップS503)。取得されたファームウェアは、外部サーバ通信部51bを介して、要求元の外部サーバコンポーネント51aへと渡される。
外部サーバコンポーネント51aは、ファームウェアを受け取ると、管理対象機器コンポーネント52aに対してファームウェアのプログラムを渡し、ファームウェアの更新を要求する(ステップS504)。このとき、外部サーバコンポーネント51aは、管理対象機器である全ての画像形成装置200に対してファームウェア更新を行うように要求する。なお、機器識別情報を指定し、特定の機器又は機種に対してファームウェア更新を行うように要求してもよい。
管理対象機器コンポーネント52aは、受け付けた要求に従い、管理対象機器通信部52bに対してファームウェア更新を行うための前処理の実行を要求する(ステップS505)。前処理実行結果は、管理対象機器通信部52bを介して、要求元の管理対象機器コンポーネント52aへと返される。
管理対象機器コンポーネント52aは、前処理実行結果を受け取ると、プラットフォームソフトウェア34のFTPサービス34eに、ファームウェアのプログラムのアップロードを要求する(ステップS507)。
FTPサービス34eは、所定のコマンドを用いて、画像形成装置200にファームウェアのプログラムをアップロードする(ステップS508)。アップロード結果は、要求元の管理対象機器コンポーネント52aへと返される。
なお、上記アップロード処理についても、前処理と同様に、全ての画像形成装置200に対し一括して行ってもよいし、特定の機器又は機種に対し行ってもよい。また、上記ファームウェア更新結果は、アップロード結果に基づき管理対象機器コンポーネント52aから要求元の外部サーバコンポーネント51aへと返される。
外部サーバコンポーネント51aは、ファームウェア更新結果を受け取ると、外部サーバ通信部51bに更新結果を通知する(ステップS601)。
外部サーバ通信部51bは、受け取った要求に従い、更新結果を、更新スケジュールを設定した遠隔管理装置300へと送信する(ステップS602)。送信結果は、外部サーバ通信部51bを介して、外部サーバコンポーネント51aへと返される。
上記処理手順により、機器管理装置100では、1又は複数の画像形成装置200のソフトウェア管理を遠隔にて行うことができる。
図8は、本実施形態に係る画像形成装置200からカウンタ値収集を行う処理手順例(その2)を示すシーケンス図である。図8には、機器管理装置100が、画像形成装置200にのみ接続される場合(図5に示した環境)の処理手順例が示されている。図8に示す処理手順は、図6に示すステップS101からS106及びステップS201の処理手順と同じである。よって、図6に示した参照符号を付し、ここでの説明を省略する。
<まとめ>
以上のように、本実施形態に係る機器管理装置100によれば、機器管理機能における、外部サーバとの通信を含むデータ処理機能、画像形成装置との通信を含むデータ処理機能、及びプラットフォームとのデータ処理機能が、異なるソフトウェア部品により動作する。さらに、機器管理装置100では、これらのソフトウェア部品が、プラットフォーム(OS31)で実行可能なコードに変換するソフトウェア(JavaVM32)上で動作する。
これによって、本実施形態に係る機器管理装置100は、動作環境に依存することなく機器管理機能が動作し、かつ機器管理機能の機能拡張を容易に行うことができる。
[第2の実施形態]
本実施形態では、画像形成装置が機器管理機能を有する場合について説明する。なお、以下の説明では、第1の実施形態と同じ技術的事項については、同一の参照符号を付し、異なる事項についてのみ説明を行う。
<システム構成>
図9は、本実施形態に係る機器管理システム1の構成例を示す図である。
管理対象機器である画像形成装置200が機器管理機能を有する場合、機器管理システム1は、例えば図9に示すような構成となる。本実施形態では、機器管理ソフトウェア60が動作する画像形成装置200が、外部ネットワークIに接続され、遠隔管理装置300及び/又はソフトウェア提供装置400などの外部サーバと通信可能な構成となっている。
<ハードウェア構成>
次に、本実施形態に係る画像形成装置200のハードウェア構成について説明する。
図10は、本実施形態に係る画像形成装置200のハードウェア構成例を示す図である。
図10に示すように、画像形成装置200は、コントローラ10、操作パネル21、プロッタ22、及びスキャナ23などを有し、それぞれが相互にバスBで接続されている。
操作パネル21は、表示部及び入力部を備えており、機器情報などの各種情報をユーザに提供したり、動作設定や動作指示などの各種ユーザ操作を受け付けたりする。
プロッタ22は、画像形成部を備えており、用紙に出力画像を形成する。例えば、出力画像を形成する方式は、例えば電子写真プロセスやインクジェット方式などである。本実施形態では、上記電子写真プロセス(露光、現像、転写の順に画像形成を行う方法)により画像形成を行うプロッタ22を例に説明する。
スキャナ23は、原稿読み取り部を備えており、読み取り面(コンタクトガラス)に載置された原稿を光学的に読み取り、原稿面の画像データを取得する。
コントローラ10は、CPU11、記憶装置12、ネットワークI/F14、及び外部記憶I/F15などを備えており、それぞれが相互にバスBで接続されている。
CPU11は、プログラムを実行することにより各種機能の実現や装置全体を制御する。また、記憶装置12は、上記プログラムや各種データ(例えば「画像データ」)を格納し保持する。例えば、記憶装置12は、揮発性のメモリであるRAM、不揮発性のメモリであるROM、及び大容量の記憶領域を備えたHDDなどを含む。RAMは、CPU11のワークエリア(プログラムやデータが一時的に読み出される記憶エリア)として機能する。ROMやHDDは、プログラムや各種データの格納先として用いられる。これにより、画像形成装置200では、CPU11により、ROMに格納されたプログラムをRAM上に読み出し、プログラムの実行が行える。
ネットワークI/F14は、画像形成装置200をネットワークなどのデータ伝送路に接続するためのインタフェースである。よって、画像形成装置200は、ネットワークI/F14を介して、遠隔管理装置300及び/又はソフトウェア提供装置400とデータ通信を行うことができる。
外部記憶I/F15は、外部記憶装置にあたる記録媒体13を接続するためのインタフェースである。例えば、外部記憶装置は、SDメモリカード(SD Memory Card)やUSB(Universal Serial Bus)メモリなどである。これにより、画像形成装置200では、記録媒体13に格納されたプログラムやデータを読み込める。
画像形成装置200は、上記ハードウェア構成により、PCから受信した印刷データを、コントローラ10で動作する画像形成プログラムによりラスタイメージ(ビットマップイメージ)へと変換し、プロッタ22により用紙にトナー画像を形成すると言う画像形成機能を実現している。
また、画像形成装置200が備えるコントローラ10と機器管理装置100が備えるハードウェア構成は、プログラムを実行するために必要な要素が同じであることから、画像形成装置200においても機器管理プログラムを動作させることができる。
<ソフトウェア構成>
《機能構成》
次に、本実施形態に係る機器管理機能を実現するソフトウェア構成(画像形成装置で動作する機器管理ソフトウェアの構成)について説明する。
図11は、本実施形態に係る画像形成装置200のソフトウェア構成例を示す図である。
画像形成装置200が機器管理機能を有する場合、主なデータ処理機能は、遠隔管理装置300及び/又はソフトウェア提供装置400などの外部サーバとの通信を含むデータ処理を行う機能である。つまり、データ処理ソフトウェア41(データ処理手段)が外部サーバデータ処理部51(第1のデータ処理手段)のみを有する構成であればよい。
しかし、上述したように、外部サーバデータ処理部51が有する外部サーバコンポーネント51aは、管理対象機器コンポーネント52aと連係動作する(依存関係にある)ソフトウェアである。そのため、プラットフォームソフトウェア34上で、外部サーバデータ処理部51のみを有するデータ処理ソフトウェア41を単体で動作させることはできない。
そこで、本実施形態では、管理対象機器データ処理部52及びプラットフォームデータ処理部53が有する機能を代替するソフトウェア(以下「代替ソフトウェア(第2のデータ処理手段)」と言う)を、プラットフォームソフトウェア34上で動作させることで、上記問題に対応する。図11には、上記代替ソフトウェアがアプリケーション42に含まれる(アプリケーションとして実装した)場合の例が示されている。
上記代替ソフトウェアが管理対象機器データ処理部52及びプラットフォームデータ処理部53が有する機能をどのような仕組みにより代替するのかについては、機種に応じて設計することができる。
これにより、画像形成装置200では、機器管理機能におけるデータ処理において、外部サーバに対するデータ処理機能での変更・追加・削除の操作を実現できる。その結果、例えば、新たな外部サーバが機器管理システム1に参加した場合でも機能拡張を容易に行える。また、プラットフォームソフトウェア34以下のソフトウェア構成については、機器管理装置100と同じ構成であることから、動作環境に依存することなく機器管理機能を動作させることができる。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置200は、上記各ソフトウェアが連係動作することにより機器管理機能を実現する。
《機能動作》
上記ソフトウェアの詳細な動作(連係動作)について、シーケンス図を用いて説明する。
本実施形態に係る機器管理機能は、画像形成装置200に搭載(インストール)される機器管理ソフトウェア60が、CPU11により、格納先(例えば「ROM」)からRAM上に読み出され、以下の処理が実行されることで実現される。なお、以下に示す処理手順は、機器管理機能におけるカウンタ値の収集及び画像形成装置200におけるファームウェアの更新を例に説明する。
図12及び図13には、画像形成装置200が、遠隔管理装置300及び/又はソフトウェア提供装置400に接続される場合(図9に示した環境)の処理手順例が示されている。
図12は、本実施形態に係る画像形成装置200からカウンタ値収集を行う処理手順例を示すシーケンス図である。
図12に示すように、画像形成装置200は、アプリケーション42である代替ソフトウェアによりカウンタ値収集が行われ、発行された収集完了イベントが、予め設定される通知先へと通知される(ステップS701)。管理対象機器100の場合には、カウンタ値収集を管理対象機器データ処理部52により行っていた。画像形成装置200では、管理対象機器データ処理部52の機能は、代替ソフトウェアにより行われる。
代替ソフトウェアから発行された収集完了イベントは、通知先として設定されているアプリケーション42及び外部サーバコンポーネント51aへと通知される(ステップS801)。また、代替ソフトウェアは、プラットフォームソフトウェア34のデータベース34d(例えば「HDDの所定の記憶領域」)に、取得したカウンタデータを保存する。
外部サーバコンポーネント51aは、代替ソフトウェアから収集完了イベントを受け取った後、遠隔管理装置300にカウンタデータを送信する場合、代替ソフトウェアに対してカウンタデータの取得を要求する(ステップS902)。このとき、外部サーバコンポーネント51aは、取得するカウンタデータの格納先(例えば「アドレス」)を指定する。その結果、代替ソフトウェアは、受け付けた要求に従い、プラットフォームソフトウェア34のデータベース34dにアクセスし、保存されたカウンタデータを取得する。
このようにして取得されたカウンタデータは、要求元の外部サーバコンポーネント51aへと渡される。
外部サーバコンポーネント51aは、受け取ったカウンタデータを遠隔管理装置300が利用可能なデータへと変換し(データ形式の変換を行い)、収集結果の通知とともに変換後のデータを外部サーバ通信部51bへと渡す(ステップS903)。このとき、外部サーバコンポーネント51aは、カウンタデータの送信先(例えば「IPアドレス」)を指定する。
外部サーバ通信部51bは、所定のコマンドを用いて、受け取った収集結果及び変換後のデータを遠隔管理装置300へと送信する(ステップS904)。
上記送信結果は、外部サーバ通信部51bを介して、外部サーバコンポーネント51aへと返される。
図13は、本実施形態に係る画像形成装置200のファームウェア更新を行う処理手順例を示すシーケンス図である。
図13に示すように、画像形成装置200は、外部サーバ通信部51bにより、画像形成装置200におけるファームウェアの更新要求を遠隔管理装置300から受信する(ステップS1001)。
外部サーバ通信部51bは、外部サーバコンポーネント51aに対して、ファームウェアの更新要求を行う(ステップS1002)。
外部サーバコンポーネント51aは、受け付けた要求に従い、外部サーバ通信部51bに対して最新ファームウェアのダウンロードを要求する(ステップS1101)。このとき、外部サーバコンポーネント51aは、ファームウェアとそのダウンロード元(例えば「プログラム名」と「IPアドレス」)を指定する。
外部サーバ通信部51bは、所定のコマンドを用いて、ソフトウェア提供装置400からファームウェアのプログラムを取得する(ステップS1102)。
このようにして取得されたファームウェアは、外部サーバ通信部51bを介して、要求元の外部サーバコンポーネント51aへと渡される。
外部サーバコンポーネント51aは、ファームウェアを受け取ると、アプリケーション42の代替ソフトウェアに対してファームウェアのプログラムを渡し、ファームウェアの更新を要求する(ステップS1103)。管理対象機器100の場合には、ファームウェア更新を管理対象機器データ処理部52により行っていた。画像形成装置200では、管理対象機器データ処理部52の機能は、代替ソフトウェアにより行われる。
その結果、代替ソフトウェアは、ファームウェアのプログラムを受け取ると、ファームウェア更新を行うための前処理を行い、更新を実行する。上記ファームウェア更新結果は、要求元の外部サーバコンポーネント51aへと返される。
外部サーバコンポーネント51aは、ファームウェア更新結果を受け取ると、外部サーバ通信部51bに更新結果を通知する(ステップS1201)。
外部サーバ通信部51bは、受け取った要求に従い、更新結果を、更新スケジュールを設定した遠隔管理装置300へと送信する(ステップS1202)。
上記送信結果は、外部サーバ通信部51bを介して、外部サーバコンポーネント51aへと返される。
<まとめ>
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置200によれば、機器管理機能における、外部サーバとの通信を含むデータ処理機能を、画像形成装置との通信を含むデータ処理機能及びプラットフォームとのデータ処理機能と異なるソフトウェア部品として動作する。さらに、画像形成装置200では、上記ソフトウェア部品が、プラットフォーム(OS31)で実行可能なコードに変換するソフトウェア(JavaVM32)上で動作する。
これによって、本実施形態に係る画像形成装置200は、機器管理装置100と同様に、動作環境に依存することなく機器管理機能が動作し、かつ機器管理機能の機能拡張を容易に行うことができる。
ここまで、上記実施形態の説明を行ってきたが、上記実施形態に係る機器管理装置100が有する「機器管理機能」は、図を用いて説明を行った各処理手順を、動作環境(プラットフォーム)にあったプログラミング言語でコード化したプログラムが、CPU106により実行されることで実現される。
上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体103aに格納することができる。例えば、上記記録媒体103aには、フロッピー(登録商標)ディスク、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード(SD Memory Card)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリなどがある。
よって、上記プログラムは、上記記録媒体103aに記憶させることによって、記録媒体103aを読み取り可能なドライブ装置103や外部記憶I/F(非図示)などを介して機器管理装置100にインストールすることができる。また、機器管理装置100は、インタフェース装置107を備えていることから、インターネットなどの電気通信回線を用いて上記プログラムをダウンロードし、インストールすることもできる。
なお、上記プログラムについては、画像形成装置200においても、動作環境(プラットフォーム)にあったプログラミング言語でコード化したプログラムが、コントローラ10が備えるCPU11により実行されることで実現される。また、画像形成装置200の場合には、上記記録媒体13がSDメモリカード及びUSBメモリなどになる。また、画像形成装置200は、ネットワークI/F14を備えていることから、電気通信回線を用いて上記プログラムをダウンロードし、インストールすることもできる。
最後に、上記実施形態に挙げた形状や構成に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に、本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1 機器管理システム
10 コントローラ
11 CPU(中央処理装置)
12 記憶装置
13 記録媒体
14 ネットワークI/F(NIC:Network I/F Card)
15 外部記憶I/F
21 操作パネル
22 プロッタ
23 スキャナ
31 OS
32 JavaVM
33 OSGiフレームワーク
34 プラットフォームソフトウェア
34a OS制御部
34b 証明書管理部
34c イベントサービス部
34d データベース部
34e FTPサービス部
41 データ処理ソフトウェア
42 アプリケーション
43 操作画面部
51 外部サーバデータ処理部
51a 外部サーバコンポーネント
51b 外部サーバ通信部
52 管理対象機器データ処理部
52a 管理対象機器コンポーネント
52b 管理対象機器通信部
53 プラットフォームデータ処理部
53a プラットフォームコンポーネント
60 機器管理ソフトウェア
100 機器管理装置
101 入力装置
102 表示装置
103 ドライブ装置(a:記録媒体)
104 RAM(揮発性の半導体メモリ)
105 ROM(不揮発性の半導体メモリ)
106 CPU
107 インタフェース装置
108 HDD(不揮発性の記憶装置)
200 画像形成装置(管理対象機器)
300 遠隔管理装置(センターサーバ)
400 ソフトウェア提供装置(ソフトウェアサーバ)
500 多目的サーバ
B バス
I 外部ネットワーク(インターネット)
特開2007−299413号公報 特開2008−32948号公報 特開2008−92358号公報

Claims (8)

  1. 所定のデータ伝送路を介して接続される1又は複数の機器を管理する機器管理装置であって、
    機器管理機能において管理対象機器及び/又は外部サーバとの通信を含むデータ処理を行う1又は複数のソフトウェア部品で構成されるデータ処理手段と、
    所定のプログラミング言語により定義された命令セットをプラットフォームで実行可能なコードに変換するコード変換手段と、を有し、
    前記データ処理手段は、
    前記1又は複数のソフトウェア部品に定義された命令セットが、前記コード変換手段により前記コードに変換され、前記プラットフォーム上で実行されることで動作することを特徴とする機器管理装置。
  2. 前記データ処理手段は、
    前記コード変換手段により変換可能なソフトウェアの標準構造を実装するために汎用的に用いられる命令セットを提供する提供手段を有し、
    前記1又は複数のソフトウェア部品は、
    定義された命令セットの中に、前記提供手段により提供された前記命令セットを含むことを特徴とする請求項1に記載の機器管理装置。
  3. 前記データ処理手段は、
    前記外部サーバとの通信を含むデータ処理を行うソフトウェア部品である第1のデータ処理手段と、
    前記管理対象機器との通信を含むデータ処理を行うソフトウェア部品である第2のデータ処理手段と、
    前記プラットフォームとのデータ処理を行うソフトウェア部品である第3のデータ処理手段と、を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の機器管理装置。
  4. 前記第1のデータ処理手段は、
    前記外部サーバから受け付けた処理要求を、
    前記第2のデータ処理手段に通知することで、前記管理対象機器とのデータ処理を実行させることを特徴とする請求項3に記載の機器管理装置。
  5. 前記データ処理手段は、
    前記管理対象機器との通信を含むデータ処理を行うソフトウェア部品である第2のデータ処理手段と、
    前記プラットフォームとのデータ処理を行うソフトウェア部品である第3のデータ処理手段と、を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の機器管理装置。
  6. 前記第2のデータ処理手段は、
    前記第3のデータ処理手段に処理要求することで、前記プラットフォームとのデータ処理を実行させることを特徴とする請求項3ないし5のいずれか一項に記載の機器管理装置。
  7. 所定のデータ伝送路を介して接続される画像形成装置であって、
    機器管理機能において外部サーバとの通信を含むデータ処理を行うソフトウェア部品である第1のデータ処理手段と、
    プラットフォームとのデータ処理を行うソフトウェア部品である第2のデータ処理手段と、
    所定のプログラミング言語により定義された命令セットを前記プラットフォームで実行可能なコードに変換するコード変換手段と、を有し、
    前記第1のデータ処理手段及び前記第2のデータ処理手段は、
    前記ソフトウェア部品に定義された命令セットが、前記コード変換手段により前記コードに変換され、前記プラットフォーム上で実行されることで動作することを特徴とする画像形成装置。
  8. コンピュータを、
    所定のプログラミング言語により定義された命令セットをプラットフォームで実行可能なコードに変換するコード変換手段と、
    前記定義された命令セットが、前記コード変換手段により前記コードに変換され、前記プラットフォーム上で実行されることで、機器管理機能における管理対象機器及び/又は外部サーバとの通信を含むデータ処理を行う1又は複数のデータ処理手段として機能させる機器管理プログラム。
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