JP2002281259A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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Abstract
ーションへの影響をなくし、操作部上で保持される画面
データとアプリケーションプログラムとの間の互換性の
維持を容易にとることができる画像形成装置。 【解決手段】 本体制御とは独立した専用のCPU1、
本体制御部との間のデータ送受信を行う通信回線10、
複数のセクタから構成され各セクタを個別にイレース可
能である制御プログラム・画面データ格納用のフラッシ
ュメモリ2、操作画面を表示するLCD6、表示素子上
に重ねられるタッチパネル7、表示素子上の表示データ
を保持するビデオRAM5を備えて構成される操作部を
備える。複写機、FAX、プリンタの各機能を実行する
アプリケーションが搭載可能であり、アプリケーション
のそれぞれに対応する画面データを、前記フラッシュメ
モリ2上の独立したセクタに保持する。
Description
り、特に、LCD等の表示素子を有し、その表示素子上
への表示データを保持して、本体制御部とは独立して制
御される操作部を備え、複写機、FAX、プリンタ等の
複数アプリケーションが搭載可能な画像形成装置に関す
る。
格納メモリとして、書き換え可能なフラッシュメモリが
使用されることが多くなってきている。本体の制御とは
独立した専用のCPUを持つ画像形成装置の操作部にお
いても例外ではなく、これまでのEP−ROMを使用し
た制御プログラム・画面データの組込システムから、フ
ラッシュメモリを使った組込システムに変わりつつあ
る。
AX、プリンタといった複数のアプリケーション機能を
備えた複合機が数多く存在し、その多くは後から機能を
追加するオプション対応が可能となっている。
面、キースイッチ入力、LED点灯制御等を行う制御プ
ログラムだけでなく、画面に表示する文字列やビットマ
ップイメージといった画面データが搭載されている場合
が多い。このため、複合機へのオプション対応によるア
プリケーションの追加の際には、追加アプリケーション
が利用する表示データも合わせて追加する必要があり、
本体の制御のためのフラッシュメモリのみならず、操作
部側のフラッシュメモリに対しても書き換えが必要とな
ってくる。
して、例えば、特開平10−32669号公報等に記載
された技術が知られている。この従来技術は、所定の通
信媒体を介して操作部の表示資源の切り替えを行うとい
うものである。
アプリケーションの追加に対して操作部側のフラッシュ
メモリを書き換える場合、既存のアプリケーションと表
示データとの互換性維持や、操作部側に保持される表示
データと、それを利用する本体制御側のアプリケーショ
ンプログラムとの互換性維持が重要になり、これらの互
換性を維持するために、アプリケーションを追加する際
に、操作部側の制御プログラム及び表示データを一括し
て更新しなければならず、必要以上に多くの作業が発生
してしまうという問題点を有している。
の問題点を解決し、アプリケーション追加の際の既存の
アプリケーションへの影響を皆無とし、操作部上で保持
される画面データとアプリケーションプログラムとの間
の互換性の維持を容易にとることができる画像形成装置
を提供することにある。
追加の際に、フラッシュメモリ更新作業を必要最小限に
抑えることができる画像形成装置を提供することにあ
る。
ーションで共通に使用する画面データを共通のセクタに
保持し、アプリケーションのオプション追加の際には共
通にセクタへのデータ変更を追加するのみとして、オプ
ション追加の際のデータ処理効率を高めることを可能と
した画像形成装置を提供することにある。
ケーション用の画面データについて、言語に依存するも
のとしないものとを分離して、セクタを独立させて保持
することとして、後から操作部の表示可能言語の追加、
削除、変更を容易に行うことができるようにした画像形
成装置を提供することにある。
のオプション追加の際に、本体制御部側から通信回線を
介して操作部側に追加画面データを送り、操作部側でこ
れをフラッシュメモリの該当セクタにイレースして書き
込むこととして、操作部専用のフラッシュメモリ更新用
の媒体を用意することなくオプションの追加を行うこと
を可能にし、オプション追加の際の作業効率を高めるこ
とができる画像形成装置を提供することにある。
1、第2の目的は、本体制御とは独立した専用のCP
U、本体制御とのデータ送受信を行う通信回線、複数の
セクタから構成され各セクタを個別にイレース可能であ
る制御プログラム・画面データ格納用のフラッシュメモ
リ、操作画面を表示するLCD等の表示素子、表示素子
上に重ねられるタッチスパネル、表示素子上の表示デー
タを保持するビデオRAMを備えて構成される操作部を
備え、複数の機能のそれぞれを実行するのための複数の
アプリケーションを搭載可能な画像形成装置であって、
前記複数のアプリケーションのそれぞれに対応する画面
データを、前記フラッシュメモリ上の独立したセクタに
保持することにより達成される。
上の画面データの追加を行う場合、追加アプリケーショ
ン用のセクタのみをイレースして書き込みを行うだけで
よく、既存のアプリケーション用の画面データへの影響
をなくすことができ、フラッシュメモリのイレース、書
き込みの処理を必要最小限に抑えることができる。
おいて、前記フラッシュメモリが、前記複数のアプリケ
ーションが共通に使用する画面データを所定のセクタに
保持し、共通セクタのデータの変更について、データの
追加のみを許すようにすることにより達成される。
データの互換性を維持しつつ、オプション追加の際のデ
ータ処理効率を高めることができる。
おいて、前記フラッシュメモリに、前記複数のアプリケ
ーションのそれぞれの画面データを、言語に依存するも
のと依存しないものとに分離して独立したセクタに保持
させ、前記表示素子が、択一的に選択された言語による
画面表示を行うことにより達成される。
みの差し替えが可能となり、操作部の表示可能言語の追
加、削除、変更を容易に行うことができる。
おいて、前記アプリケーションは、後からオプション的
に追加可能であり、アプリケーションの追加の際、前記
操作部に備えられるフラッシュメモリに保持される追加
アプリケーション用の表示データを、画像形成装置の本
体制御部側から通信回線を介してインストール可能であ
ることにより達成される。
の記憶媒体内に操作部用の画面データを入れ込んでお
き、操作部専用の記憶媒体を用意することなくオプショ
ンの追加行うことが可能となる。
の実施形態を図面により詳細に説明する。
装置における操作部の制御基板の機能構成を示すブロッ
ク図、図2は操作部ユニットの外観を示す図である。図
1、図2において、1、20はCPU、2はフラッシュ
ROM、3はSRAM、4はLCDコントローラ、5は
SDRAM、6はLCDモジュール、7はタッチパネ
ル、8はキー基板SW・LED、9はドライバ、10は
通信回線、12、13はカードスロット、21はテンキ
ー、22はスタートキー、23、35はLED、24は
クリア/ストップキー、25は割り込みモード移行/解
除キー、26は予熱キー、27はリセットキー、28は
初期設定モード移行/解除キー、29は言語切替キー、
30〜33はアプリ切替キー30〜33、34はLCD
表示部である。
に、本体制御基板上のCPU20とは独立した専用のC
PU1が搭載されており、操作部制御と本体制御とは、
同期シリアル等の通信回線10により接続され、描画コ
マンドやキー入力情報等の双方向データ通信が可能に構
成されている。操作部のCPU1には、制御プログラム
や画面データが格納されているフラッシュROM2、ワ
ーク領域として使用されるSRAM3、LCDモジュー
ル6をコントロールするLCDコントローラ4、LCD
モジュール6の上に重ねて配置されるタッチパネル7、
キー基板8のドライバ9等が接続されている。また、L
CDコントローラ4を介して、LCDモジュールへの表
示画素データが格納されるビデオRAM(VRAMと呼
ばれる)としてのSDRAM5へのリード/ライトも可
能である他、ドライバ9の先にあるキー基板8上のキー
スイッチやLED、LCDモジュールのバックライト制
御も可能となっている。
のSDRAM5のリフレッシュ処理や、VRAMからL
CDモジュール6への表示データの転送(表示信号出
力)を行うが、内部レジスタへの設定により、この信号
の出力11は抑制可能となっている。また、操作部制御
基板及び本体制御基板上には、ICカード等の外部記憶
媒体の接続手段が付加されており、外部記憶媒体からの
データの読み込みが可能に構成とされている。説明して
いる本発明の実施形態の例は、接続手段としてカードス
ロット12、13を図示しているが、外部記憶媒体から
プログラムやデータが読み出せる構成であればこの限り
ではない。カードスロット12、13へのICカード装
着/未装着は入力ポートにより確認可能である。なお、
ここでは、本体制御基板の詳細構成についての説明は省
略する。
ットは、図2にその例を示すように、LCD表示部34
を備えると共に、プリント枚数や倍率を入力するための
テンキー21、プリント動作の開始を指示するためのス
タートキー22、プリント動作の中断やテンキー入力結
果のクリアを指示するためのクリア/ストップキー2
4、設定されているプリントモードをデフォルト状態に
戻すためのリセットキー27、予熱状態の移行/解除を
指示するための予熱キー26、実行中のプリント動作に
割り込んで別のプリント動作をさせるための割り込みモ
ード移行/解除キー25、管理者や使用者の使い勝手に
合わせた装置の設定を行うための初期設定モード移行/
解除キー28、LCD上の表示言語を別の言語に切り替
える言語切替キー29、コピー、FAX、プリンタ、ス
キャナ等のアプリケーションを選択するためのアプリ切
替キー30〜33等のハードキーを備えて構成されてい
る。また、いくつかのハードキー上には、そのキーの選
択状態を示すためのLED35が付加されている。特
に、スタートキー22の上には、装置がプリント動作可
能である場合、緑のLEDが、動作不可である場合は赤
のLEDが点灯されるように、赤・緑両方のLED23
が付加されている。
メモリ空間の構成例を示す図であり、以下、これについ
て説明する。なお、図3に限らず本発明の実施形態の説
明の中でのアドレスは、16進6桁で表示するものと
し、アドレスの末尾に“H”を付して表すこととする。
「0番地」となるCPUであり、アドレスの00000
0H〜200000Hには、プログラム領域、すなわち
フラッシュROM領域301がマッピングされる。20
0000H〜240000Hには、ワーク領域としてS
RAMが302が、600000H〜800000Hに
は、LCDコントローラのレジスタ304が、8000
00H〜C00000Hには、VRAMとしてのSDR
AM305がマッピングされ、終わりのE00000H
〜FFFFFFHには、CPUのレジスタ群やCPUの
内部RAM306がマッピングされる。
の空間には、図1に示したカードスロット12にICカ
ードが装着された場合に、フラッシュROM領域303
がマッピングされる。なお、ICカードが装着されない
場合、この領域は、未使用空間となるが、ICカードが
装着されると、図示しないハードウェアによる回路制御
によって000000H〜200000Hの空間と40
0000H〜600000Hの空間とが入れ替わり、ス
ワップした状態でブートされるため、400000H〜
600000HがフラッシュROM領域に、00000
0H〜200000Hの空間がICカードの空間として
マッピングされた状態となる。そして、ブートアドレス
は「0番地」であるため、ICカードがカードスロット
に装着された場合、ICカード内にあるプログラムによ
って制御プログラムが起動されることになる。
ラム・画面データが格納されるICカードの内容を説明
する図である。なお、図1において、外部記憶装置の装
着口としてカードスロット12を例として挙げたので、
ここではICカードを例に挙げるが、プログラム・画面
データが格納され、これらを読み出すことができる外部
記憶媒体であればこの限りではない。
規定されたフォーマットに従ったカード情報402が格
納されている。図4に示す例では、カード情報402と
して、実装対象とする機種を特定するための機種コード
420、どのモジュール用のデータであるかを判別する
制御プログラムID421、プログラム用か印字データ
用か操作部の表示データ用か等の用途を判別するための
カード種別ID422、ICカード内のプログラムの格
納アドレス423、言語に依存しない全アプリケーショ
ンで共通に利用する画面データの格納アドレス424、
各アプリケーション用の言語に依存しない画面データの
格納アドレス425〜427、表示言語1用の共通・各
アプリケーション用の画面データの格納アドレス428
〜431、表示言語2用の共通・各アプリケーション用
の画面データの格納アドレス432〜435等が格納さ
れている。なお、図示例では、表示言語を2つまで同時
に持つことができるとしているが、表示言語の数は任意
である。そして、カード情報402以降には、プログラ
ムや画面データの実データが、カード情報402に記述
されたアドレスに通りの位置403〜406に格納され
ている。
と、その使用例とを説明する図であり、以下、これにつ
いて説明する。図5において、長方形の四角全体が領域
501〜504を持つフラッシュROM2のメモリ空間
を示しており、左列に示すアドレス範囲毎にセクタが分
かれている。本発明の実施形態で挙げるフラッシュRO
M2は、ブートアドレス「0番地」の近傍のセクタが細
かく分かれ、アドレス010000H以降は、等間隔で
セクタが分かれるものであり、各セクタは、独立してデ
ータイレース/書き込みが可能とされている。なお、セ
クタ単位のイレース方法やデータの書き込み方法につい
ては、一般的に市販されているフラッシュROMの仕様
に従うため、ここではその説明を省略する。
2の000000H〜07FFFFHまでのセクタ範囲
をプログラム格納領域501、080000H〜0FF
FFFHまでのセクタ範囲を言語に依存しない画面デー
タ格納領域502、100000H〜17FFFFHま
でのセクタ範囲を表示言語1用の画面データ格納領域5
03、180000H〜1FFFFFHまでのセクタ範
囲を表示言語2用の画面データ格納領域504として使
用する。そして、各画面データの領域502〜504
は、各アプリケーションに対してセクタを2つずつを割
り当てて、それぞれのデータを格納する。
ョン用の画面データをフラッシュROM2のセクタに書
き込む場合の両者のアドレス領域の対応を説明する図、
図7はその場合のインストール動作を説明するフローチ
ャートであり、次に、図6、図7を参照して、プリンタ
アプリケーションをオプション追加する際に、操作部上
で保持するプリンタアプリケーション用の画面データを
追加する動作を説明する。
示すように、ICカード602上のPRINTERに関連する
画面データ606、607、608を、フラッシュRO
M2上の所定セクタ609、610、611に書き込む
ことになる。なお、図6におけるアドレス領域を示す大
きさの縮尺は正確でない。
ードスロット12にICカードが接続されると、ICカ
ードの空間がブート領域にマッピングされ、ICカード
上の制御プログラム403が起動される。
3により、PRINTER の画面データのインストールが開始
されると、カード情報402からPRINTER に関する画面
データの格納アドレス427、431、435を調べる
(ステップ701、702)。、(2)ステップ702
で調べた格納アドレスに基づいて、ICカード上のPRIN
TER の画面データ606、607、608を読み出し、
フラッシュROM2上の所定セクタ609、610、6
11への書き込みを行う(ステップ703)。
の書き込みの前には、書き込むべき所定セクタを個別に
イレースしておく必要があるが、セクタの個別イレース
方法は、一般の市販品で実現されているためその説明を
省略する。また、以後の説明においても、同様に説明を
省略する。
ョン用の画面データ及び全アプリケーションで共通に使
用する画面データをフラッシュROM2のセクタに書き
込む場合の両者のアドレス領域の対応を説明する図、図
9は言語非依存の共通画面データのフラッシュROM2
とICカード602との対応について説明する図、図1
0はその場合のインストール動作を説明するフローチャ
ートであり、次に、図8〜図10を参照して、プリンタ
アプリケーションをオプション追加する際に、操作部上
で保持するプリンタアプリケーション用の画面データ及
び共通画面データを追加する動作を説明する。
示すように、ICカード602上のPRINTERに関連する
画面データ606、607、608を、図6により説明
した場合と同様に、フラッシュROM2上の所定セクタ
609、610、611に書き込むと共に、全アプリケ
ーションで共通に使用する画面データ806、808、
810を、フラッシュROM2上の所定セクタ812、
814、816に書き込むことになる。なお、図6にお
けるアドレス領域を示す大きさの縮尺は正確でない。
にICカードが接続され、ICカードの空間がブート領
域にマッピングされると、ICカード602上の制御プ
ログラム403が起動される。
3により、PRINTER の画面データのインストールが開始
されると、カード情報402から共通画面データの格納
アドレス424、428、432を調べる(ステップ1
001、1002)。
スに基づいて、ICカード上の共通画面データ806、
808、810を読み出し、フラッシュROM2上の所
定セクタ812、814、816への書き込みを行う
(ステップ1003)。
図9に示す言語に依存しない共通データの領域をクロー
ズアップしたものを参照して説明しておく。共通領域の
画面データは、画像形成装置に既に搭載されているアプ
リケーションが使用しているため、この領域へのデータ
更新は、「追加」のみを許すものとし、それ以前の画面
データの内容やアドレスは一切不変とする。このため、
ICカード上の更新データは、フラッシュROM上の既
存の画面データ901と完全に同一のもの902に、今
回の変更分903を追加した構成となる。言語1用、言
語2用の各共通領域の構成についても同様である。
INTER に関する共通画面データの格納アドレス427、
431、435を調べる(ステップ1004)。
レスに基づいて、ICカード上のPRINTER の画面データ
606、607、608を読み出し、フラッシュROM
2上の所定セクタ609、610、611への書き込み
を行う(ステップ1005)。
ードの内容を説明する図、図12はICカードの表示言
語に依存する画面データをフラッシュROM2のセクタ
に書き込む場合の両者のアドレス領域の対応を説明する
図、図13はその場合のインストール動作を説明するフ
ローチャートであり、次に、図11〜図13を参照し
て、表示言語に依存する画面データを変更する動作を説
明する。
うな言語毎の画面データのみを集めたICカードを利用
する。このICカード内には、各言語毎に共通な画面デ
ータ及び各アプリケーションの画面データ1104〜0
018がパッキングされており、ICカードブートで起
動される制御プログラム403によって、画像形成装置
の操作部上の画面データを変更する。ICカード内に
は、すでに説明したようにカード情報402が格納され
ており、この例でのカード情報402の領域には、各言
語毎のデータのパッキングがどのアドレスから開始され
るかが格納されている。
に示すように、ICカード602上の目的の言語の画面
データを、フラッシュROM2上の所定セクタに書き込
むことになる。図12に示す例では、ICカード内のド
イツ語の画面データ1106を、フラッシュROM上の
言語2のセクタ領域1207にインストールすることと
している。
に図11により説明した内容を持つICカードが接続さ
れ、ICカードの空間がブート領域にマッピングされる
と、ICカード602上の制御プログラム403が起動
される。
ドイツ語が選択されて指定されると、ICカード上の制
御プログラム403により、言語別の画面データのイン
ストールが開始される。その後、カード情報402から
ドイツ語の画面データの格納アドレス1126を調べる
(ステップ1301、1302)。
スに基づいて、ICカード上のドイツ語の画面データ1
106を、読み出し、フラッシュROM2上の所定セク
タ1207への書き込みを行う(ステップ1303)。
タアプリケーションの制御プログラムを追加するために
使用するICカードの内容を説明する図、図15は操作
部のVRAM上に一旦格納された画面データをフラッシ
ュROM2上の所定のセクタに書き込む場合の両者のア
ドレス領域の対応を説明する図、図16は本体側にプリ
ンタアプリケーションをオプション追加する際の処理動
作を説明するフローチャートであり、以下、図14〜図
16を参照して、本体側にプリンタアプリケーションを
オプション追加する際に、操作部上で保持するプリンタ
アプリ用の画面データを本体制御部側から追加する動作
を説明する。
ケーションの制御プログラムを追加するために使用する
ICカードは、図1に示す本体側のカードスロット13
に接続されるもので、ICカード内には、図14に示す
ように、ICカードブートによって起動される制御プロ
グラム1401と、追加されるプリンタアプリケーショ
ンの制御プログラム1402と、プリンタアプリケーシ
ョン用の操作部上の画面データ1403とが格納されて
いる。
1401による動作の説明は省略するが、本体制御側へ
のプリンタアプリケーションの制御プログラム1402
の追加に引き続き、操作部上のフラッシュROMへのプ
リンタ用画面データの追加動作が行われる。そして、画
面データの追加処理の流れとしては、操作部制御基板と
本体制御基板とを接続しているシリアル回線による通信
回線10を介して、ICカード内の画面データ1403
が操作部側に送られる流れとなる。次に、この処理を図
16のフローにより説明する。
始コマンドを受け取ると、データ受信のための準備を行
うと共に、本体の制御部に対してデータ送信要求を通知
する(ステップ1601、1602)。
での操作部側からのデータ送信要求を受け、操作部に対
してICカード内の操作部用の画面データ1403のダ
ウンロードを開始する。操作部の制御部は、ダウンロー
ドデータを受信すると、受信したデータを一旦VRAM
としての図1に示すSDRAM上に、図15に示すよう
に画面データ1503〜1505として保持する(ステ
ップ1603、1604)。
ら送信完了コマンドが送られてくるまで、ステップ16
03からの処理を繰り返し、送信完了コマンドの受信が
行われた後、VRAM上の画面データ1503〜150
5を、フラッシュROM2上の所定のセクタ1506〜
1508に書き込む(ステップ1605、1606)。
部上で保持する各アプリケーション用の画面データをフ
ラッシュメモリ上の独立したセクタに置いているので、
アプリケーションのオプションを追加の際、そのアプリ
ケーションの画面データのセクタのみをイレースして書
き込むだけの処理を行えばよく、既存のアプリケーショ
ンの画面データとの互換性を維持することができ、フラ
ッシュメモリの更新作業を必要最小限に抑えることがで
きる。
アプリケーションで共通に使用する画面データを共通の
セクタに保持しているので、アプリケーションのオプシ
ョン追加の際、共通セクタのデータ変更を、データの追
加するのみとすることができ、請求項1に記載の発明の
効果に加え、オプション追加の際のデータ処理効率を高
めることができる。
リケーション毎に画面データを保持するセクタを独立さ
せるだけでなく、それぞれのアプリケーション用の画面
データについても、言語に依存するものとしないものを
分離して、セクタを独立させて保持しているので、請求
項1、2に記載の発明の効果に加え、後から操作部への
表示可能言語の追加、削除、変更を容易に行うことがで
きる。
リケーションのオプション追加の際に、本体制御部側か
ら通信回線を介して操作部側に追加画面データを送り、
操作部側でこれをフラッシュメモリの該当セクタにイレ
ースして書き込む機能を備えているので、操作部専用の
フラッシュメモリ更新用の媒体を用意することなく、オ
プションの追加を行うことができ、オプション追加の際
の作業効率を高めることができる。
ケーションのそれぞれが、複写機、FAX、プリンタの
各1つの機能を実行するものであるので、これらの機能
を備える複合機について、請求項1ないし4の効果を得
ることができる。
部の制御基板の機能構成を示すブロック図である。
の構成例を示す図である。
データが格納されるICカードの内容を説明する図であ
る。
用例とを説明する図である。
面データをフラッシュROM2のセクタに書き込む場合
の両者のアドレス領域の対応を説明する図である。
ラッシュROMへのインストール動作を説明するフロー
チャートである。
面データ及び全アプリケーションで共通に使用する画面
データをフラッシュROM2のセクタに書き込む場合の
両者のアドレス領域の対応を説明する図である。
M2とICカード602との対応について説明する図で
ある。
OMへのインストール動作を説明するフローチャートで
ある。
を説明する図である。
をフラッシュROM2のセクタに書き込む場合の両者の
アドレス領域の対応を説明する図である。
ROM2のセクタに書き込むインストール動作を説明す
るフローチャートである。
ーションの制御プログラムを追加するために使用するI
Cカードの内容を説明する図である。
ータをフラッシュROM2上の所定のセクタに書き込む
場合の両者のアドレス領域の対応を説明する図である。
ョン追加する際の処理動作を説明するフローチャートで
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 本体制御とは独立した専用のCPU、本
体制御基板との間でのデータ送受信を行う通信回線、複
数のセクタから構成され各セクタを個別にイレース可能
である制御プログラム・画面データ格納用のフラッシュ
メモリ、操作画面を表示するLCD等の表示素子、表示
素子上に重ねられるタッチスパネル、表示素子上の表示
データを保持するビデオRAMを備えて構成される操作
部を備え、複数の機能のそれぞれを実行するのための複
数のアプリケーションを搭載可能な画像形成装置であっ
て、 前記複数のアプリケーションのそれぞれに対応する画面
データを、前記フラッシュメモリ上の独立したセクタに
保持することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記フラッシュメモリは、前記複数のア
プリケーションが共通に使用する画面データを所定のセ
クタに保持し、共通セクタのデータの変更は、データの
追加のみが許されていることを特徴とする請求項1記載
の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記フラッシュメモリは、前記複数のア
プリケーションのそれぞれの画面データを、言語に依存
するものと依存しないものとに分離して独立したセクタ
に保持し、前記表示素子は、択一的に選択された言語に
よる画面表示を行うことを特徴とする請求項1または2
記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記アプリケーションは、後からオプシ
ョン的に追加可能であり、アプリケーションの追加の
際、前記操作部に備えられるフラッシュメモリに保持さ
れる追加アプリケーション用の表示データを、画像形成
装置の本体制御部側から通信回線を介してインストール
可能であることを特徴とする請求項1、2または3記載
の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記複数のアプリケーションのそれぞれ
は、複写機、FAX、プリンタの各1つの機能を実行す
るものであることを特徴とする請求項1ないし4のうち
いずれか1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001078981A JP2002281259A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001078981A JP2002281259A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 画像形成装置 |
Publications (1)
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