JP3652002B2 - 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は外部装置より制御プログラムを受取り、受取った制御プログラムに従って所定の画像処理を行なう画像処理装置及び画像処理装置の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、複写機等の画像処理装置を制御するマイクロプロセッサの制御プログラムはホストコンピュータよりダウンロード可能に構成する例が増えてきている。これは、複写機等の制御をホストコンピュータのダウンロードするプログラムを変更するのみで、良いに変更できるからである。このダウンロードにおいては、複写機などの制御プログラムを更新するために外部のコンピュータより送られてくる圧縮された制御プログラムを複写機等で受取り、内蔵メモリ上に展開していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、コンピュータより転送されてきた圧縮された制御プログラムのデータを、すべて解凍して即座に実行できる形式に変換してメモリ上に展開していた。このため、頻繁には使わない機能に関する制御プログラムも常時、マイクロプロセッサのメモリに展開して記憶させており、大きなメモリ容量が必要となっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を解決することを目的としてなされたもので、上述の課題を解決する一手段として以下の構成を備える。
【0005】
即ち、外部装置より制御プログラムを受取り、受取った制御プログラムに従って所定の画像処理を行なう画像処理装置であって、前記外部装置より圧縮された圧縮データの形式で前記制御プログラムを受信する受信手段と、前記受信手段によって制御プログラムを受信した際に、当該制御プログラムが圧縮状態を解凍して保持する必要のあるプログラムか、解凍せずに保持してよいプログラムであるかを判断する判断手段と、前記判断手段による判断に従って、前記受信手段で受信された制御プログラムのうち解凍された制御プログラムを保持する第1の保持手段と、前記判断手段による判断に従って、前記受信手段で受信された制御プログラムのうち圧縮データの形式での制御プログラムを保持する第2の保持手段と、前記第2の保持手段で保持された圧縮された形式の制御プログラムを必要とする処理が指定された場合に、当該制御プログラムを解凍し前記第1の保持手段に保持させる制御手段と、前記第1の保持手段に保持された制御プログラムを実行する実行手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
また例えば、画像処理装置を制御する少なくともメインプログラムとサブプログラムを含む制御プログラムを、圧縮データの形式で外部装置より受信する受信手段と、前記受信手段によって受信した制御プログラムのうち解凍された制御プログラムを保持する第1の保持手段と、前記受信手段によって受信した制御プログラムのうち圧縮データの形式での制御プログラムを保持する第2の保持手段と、前記受信手段によって受信した制御プログラムのうち、メインプログラムを解凍して前記第1の保持手段で保持し、サブプログラムを圧縮データの形式で前記第2の保持手段で保持するよう制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記第2の保持手段に保持されるサブプログラムを必要とする処理が要求された場合に、当該サブプログラムを解凍し、前記第1の保持手段で保持するように制御することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明に係る発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。以下の説明は画像処理装置としてイメージスキャナとプリンタとを有する複写機に適用した場合を例として行なう。
【0009】
図1は本発明に係る発明の実施の形態の一例に係る画像処理装置の断面構成を示す図である。本例の図1に示す複写機は、不図示のホストコンピュータに通信媒体を介して接続されており、後述する制御に従って制御プログラムがダウンロードされる。
【0010】
図1において、符号201はイメージスキャナ部であり、原稿画像をカラーで読み取り、必要なデジタル信号処理を行なう。また、200はプリンタ部であり、イメージスキャナ部201にて読み取られた原稿画像に対応して画像を記録用紙上にフルカラーでプリント出力する。
【0011】
イメージスキャナ部201において、原稿圧板202にて原稿台ガラス(プラテン)203上に載置された原稿204を、ハロゲンランプ205の光で照射する。この原稿204からの反射光はミラー206、207に導かれ、レンズ208により3ラインセンサ(以下、「CCD」という。)210上に像を結ぶ。なお、レンズ208には、赤外線カットフィルタ231が設けられている。
【0012】
CCD210は、原稿204からの光情報を色分解して、フルカラー情報のレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)成分を読み取った後、信号処理部209に送る。CCD210の各色成分読み取りセンサ列は、各々が5000画素から構成されている。これにより、原稿台ガラス203上に載置される原稿の中で最大サイズである、A3サイズの原稿の短手方向297mmを、400dpiの解像度で読み取ることができる。
【0013】
なお、ハロゲンランプ205、ミラー206は速度vで、また、ミラー207は(1/2)vで、ラインセンサ210の電気的な走査方向(以下、「主走査方向」という。)に対して垂直方向(以下、「副走査方向」という。)に機械的に動くことにより、原稿204の全面を走査する。
【0014】
標準白色板211は、R、G、Bセンサ210での読み取りデータの補正データを発生する。この標準白色板211は、可視光でほぼ均一の反射特性を示し、可視では、白色の色を有している。ここでは、この標準白色板211を用いてR、G、Bセンサ210からの出力データの補正を行なう。
【0015】
また、画像信号処理部209では、読み取られたR、G、B画像信号と、コントローラ227を介して入力されるホスト228が送られた画像信号を切り替えるとともに、入力された画像信号を電気的に処理し、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)ブラック(Bk)の各成分に分解する。そして、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)ブラック(Bk)の各成分の画像信号をプリンタ部200に送る。
【0016】
また、イメージスキャナ部201における1回の原稿走査(スキャン)につき、M、C、Y、Bkの各成分内の1つの成分がプリンタ部200に送られ(面順次画像形成)、計4回の原稿走査により1枚分のプリントアウトが完成する。
【0017】
プリンタ部200では、画像処理されたM、C、Y、Bkの各画像信号がレーザドライバ212に送られる。レーザドライバ212は、送られてきた画像信号に応じて半導体レーザ213を変調駆動する。半導体レーザ213よりのレーザ光は、ポリゴンミラー214、F−θレンズ215、ミラー216を介して、感光ドラム217上を走査する。
【0018】
現像器は、マゼンタ現像器219、シアン現像器220、イエロー現像器221、ブラック現像器222により構成され、これら4つの現像器が交互に感光ドラム217に接して、感光ドラム217上に形成されたM、C、Y、Bkの静電潜像を対応するトナーで現像する。
【0019】
また、転写ドラム223には、用紙カセット224、または用紙カセット225より給紙された用紙が巻き付けられ、感光ドラム217上形成されたM、C、Y、Bkの各成分の静電潜像にトナーで現像されると感光ドラム217に接触して回転し、現像されたトナー像を順次用紙に転写する。
【0020】
このようにして、M、C、Y、Bkの4色についてのトナー像が順次、転写された後、用紙は、定着ユニット226を通過して排紙される。
【0021】
図2に以上の機構を備える本例のカラー複写機の電気的な制御部分とホストコンピュータとの接続状態を示す。
【0022】
本例のカラー複写機302において、303は装置全体の制御を司るCPU、304はハードディスク装置であり、カラー画像情報などを記憶するとともに、ホストコンピュータ301より送られてくる圧縮制御プログラムを圧縮状態のまま記憶する。305は装置の実行制御プログラム等を記憶するフラッシュメモリ、306は各種指示入力を行なう操作部である。また、209は複写機で必要な各種画像処理を行なう画像信号処理部である。
【0023】
本例においては、図2に示すホストコンピュータ301から制御プログラム圧縮データのダウンロードが行われる。本例では、制御プログラムはLempel−Zip法において圧縮されているものとする。なお本圧縮手法は公知の手法であり、ここでは詳述しない。
【0024】
また、上述したフラッシュメモリ305は、ハードディスク304に記憶されている圧縮制御プログラムデータを解凍した実際に実行する制御プログラムを格納し、複写機制御を実行する不揮発性のメモリである。
【0025】
以上の構成を備える本例においては、図3に示すようにホストコンピュータ301より制御プログラム圧縮データ401がダウンロードされ、CPU303はこのダウンロードされた制御プログラムをハードディスク304の所定領域に格納する。
【0026】
図4は、ホストコンピュータより送られてくる制御プログラム圧縮データ401と、カラー複写機302のメモリ部との関係を説明する図面である。図4に示すように、本例の制御プログラム圧縮データは、カラー複写機本体制御プログラム402と、プロジェクタ制御プログラム403と、サービスモード制御プログラム404とで構成されている。
【0027】
カラー複写機本体制御プログラム402は、カラー複写機の主要機能の制御を司るプログラムで、複写機本体の制御に必須であるため、これを解凍して実行可能な形式に変換し、フラッシュメモリ305に格納し、実行可能とする。
【0028】
プロジェクタ制御プログラム403は、オプション機能であるフィルム読み取りのためのフィルムプロジェクタを制御するプログラムであり、ハードディスク304に圧縮データのまま格納する。
【0029】
サービスモード制御プログラム404は、機械の保守・点検に関する機能を実現するプログラムで、通常業務での複写機の運用には使わないため、ハードディスク304に圧縮データのまま格納する。
【0030】
なお、フラッシュメモリ305には、このカラー複写機本体制御プログラムの格納領域405とは別個に、ハードディスク304の中に格納されている圧縮プログラムの展開・実行領域406が割り振られている。
【0031】
ホストコンピュータ301より送られてくる制御プログラム圧縮データは、図5に示す構成となっている。即ち、まず最初に、以後に続く制御プログラムの圧縮データの総ファイル数nを示す領域501が割り当てられている。続いて最初の制御プログラム(ファイル1のプログラム)のサイズ情報領域502、このファイルのプログラムがメインプログラムであるか、即ち、圧縮状態を解凍してフラッシュメモリ305に格納する必要のあるプログラムであるか、サブプログラムであり、解凍せずにハードディスク304に格納して良いプログラムであるかを示すメイン/サブフラグ領域503、及び圧縮データ領域504で構成されている。続いて再び次の制御プログラムのサイズ情報領域、メイン/サブフラグ領域、圧縮データ領域が送られてくる制御プログラムの数だけ連続している。
【0032】
図6は、ホストコンピュータ301より送られてきた、制御プログラム圧縮データの解凍・格納を行なう、本例の複写機のCPU303の動作を説明する図面である。
【0033】
本例の複写機のCPU303は、ホストコンピュータ301より制御プログラム圧縮データが送られてくると、ステップS1で送られてきた制御プログラム圧縮データの内容を図5に示すフォーマットに従ってチェックし、メイン/サブフラグ603のコードがメイン指定であるか或はサブ指定であるかを調べる。メインあればステップS2に進み、サブ指定であればステップS3処理を行なう。
【0034】
ステップS2においては、受取った制御プログラム圧縮データを解凍し、フラッシュメモリ305に図4に示すように展開する。そしてステップS4に進む。一方、ステップS3においては受取った圧縮プログラムデータを、圧縮された状態のまま、ハードディスク304に図4に示すように格納する。
【0035】
ステップS4においては、601で指定されているフィルタ数だけ処理が終わったか否かを判断し、処理が終了していなければステップS1に戻り、次の制御プログラムに対する処理を行なう。601で指定されているフィルタ数だけの処理が終了した場合には当該処理を終了する。
【0036】
図7は、プロジェクタ制御、またはサービスモード制御を行なう際におけるCPU303の制御プログラムに関する処理を説明するフローチャートである。
【0037】
ホストコンピュータ301より、或は操作部306よりプロジェクタ制御、またはサービスモード制御を実行すべきとの指令があった場合には、CPU303は図7に示す動作を行なう。
【0038】
本例の複写機302は、ステップS701においてメイン制御プログラム(カラー複写機本体制御プログラム)に基づく通常処理を実行している。この場合において、例えば、操作部306等よりプロジェクタ動作を指定された場合には、ステップS701の処理よりステップS702の処理に移行し、ハードディスク304に格納された、プロジェクタ制御プログラム圧縮データ407を解凍し、圧縮プログラム展開・実行領域406に展開する。そして、この解凍したプログラムを実行可能としてステップS701に戻り、動作中にこのプロジェクタ制御プログラムの実行の必要が生じた場合にはこの解凍した制御プログラムを実行して要求に答える。
【0039】
一方、サービスモード動作を指定された場合にはステップS701よりステップS704に進み、ハードディスク304に格納されたサービスモード制御プログラム圧縮データ408を解凍し、圧縮プログラム展開・実行領域406に展開する。そして、この解凍したプログラムを実行可能としてステップS701に戻り、動作中にこのプロジェクタ制御プログラムの実行の必要が生じた場合にはこの解凍した制御プログラムを実行して要求に答える。
【0040】
以上説明したように本例によれば、転送される制御プログラム圧縮データを解凍して、メモリに展開する部分と、圧縮データのまま保存し、必要に応じて解凍・実行する部分を区分し成就使用しない制御プログラム部分を圧縮データのまま大容量記憶装置であるハードディスクに格納しておき、必要な時点で解凍して実行可能とすることにより、複写機の実行プログラム格納領域を少なくでき、メモリ容量を節約することができるのである。
【0041】
(発明の実施の形態の第2の例)
以下に本発明に係る発明の実施の形態の第2の例を説明する。第2の例においても、複写機の基本構成は上述した第1の例と全く同様である。図8に本発明に係る発明の実施の形態の第2の例におけるホストコンピュータより送られてくる制御プログラム圧縮データ401と、カラー複写機302のメモリ部との関係を示す。
【0042】
第2の例においても、ホストコンピュータ301よりの圧縮制御プログラムデータの構成は上述した第1の例の図5に示す構成と同様である。そして、上述した第1の例では、制御プログラム圧縮データはハードディスク304に格納していたが、第2の例においてはフラッシュメモリとして第1の例と同様のフラッシュメモリ305aと、圧縮データを格納するためのフラッシュメモリ領域305bとを備える構成とする。
【0043】
そして、フラッシュメモリ305bに図8に807、808で示すようにホストコンピュータ301よりの制御プログラム圧縮データを全て格納する。この場合でも、圧縮プログラムのファイル数が多い場合は、フラッシュメモリ容量の削減効果が期待できる。
【0044】
(本発明に係る発明の実施の形態の第3の例)
以下に本発明に係る発明の実施の形態の第3の例を説明する。第3の例においても、複写機の基本構成は上述した第1の例と全く同様である。図9に本発明に係る発明の実施の形態の第3の例におけるホストコンピュータより送られてくる制御プログラム圧縮データ401と、カラー複写機302のメモリ部との関係を示す。
【0045】
第2の例においても、ホストコンピュータ301よりの圧縮制御プログラムデータの構成は上述した第1の例の図5に示す構成と同様である。第3の例においては、図9に示すように複数ヶ国の操作部に対応する制御プログラムをダウンロードし、各国語対応の操作部制御プログラムを圧縮された形式で、二次記憶装置であるハードディスク304に格納しておく。
【0046】
そして、操作部からの指定により、所望の国対応操作部プログラムを選択して解凍し、フラッシュメモリ305に展開して実行させる。図9の例では英語対応操作部プログラムが解凍され、実行可能に準備されている。
【0047】
以上の様に第3の例によれば、メモリを節約しながら、各国語対応の操作部を切り変える事が可能になる。
【0048】
(他の実施形態)
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0049】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0050】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0051】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0052】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0053】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0054】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードを格納することになるが、簡単に説明すると、図4、8、9、のメモリマップ例に示す各モジュールを記憶媒体に格納することになる。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、外部より画像処理装置にダウンロードされた制御プログラムを、制御プログラムを解凍してメモリに展開する部分と、圧縮データのまま保存し必要に応じて解凍・実行する部分を区分する事により、制御プログラムを格納するメモリのメモリ容量を節約する事が可能となる。
【0056】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発明の実施の形態の一例の画像処理装置の断面構成を示す図である。
【図2】本例のカラー複写機の電気的な制御部分とホストコンピュータとの接続状態を示す図である。
【図3】本例におけるホストコンピュータからカラー複写機への制御プログラム圧縮データのダウンロード例を示す図である。
【図4】本例における制御プログラム圧縮データとカラー複写機のメモリ部との関係を示す図である。
【図5】本例におけるホストコンピュータより送られてくる制御プログラム圧縮データの構成を示す図である。
【図6】本例の複写機における制御プログラム圧縮データの解凍・格納を行なう動作を説明する図である。
【図7】本例の複写機におけるプロジェクタ制御又はサービスモード制御を行なう際の制御プログラムに関する処理を説明する図である。
【図8】本発明に係る発明の実施の形態の第2の例の制御プログラム圧縮データとカラー複写機のメモリ部との関係を示す図である。
【図9】本発明に係る発明の実施の形態の第3の例の制御プログラム圧縮データとカラー複写機のメモリ部との関係を示す図である。
【符号の説明】
209 画像信号処理部
302 カラー複写機
303 CPU
304 ハードディスク装置
305 フラッシュメモリ
306 操作部
Claims (10)
- 外部装置より制御プログラムを受取り、受取った制御プログラムに従って所定の画像処理を行なう画像処理装置であって、
前記外部装置より圧縮された圧縮データの形式で前記制御プログラムを受信する受信手段と、
前記受信手段によって制御プログラムを受信した際に、当該制御プログラムが圧縮状態を解凍して保持する必要のあるプログラムか、解凍せずに保持してよいプログラムであるかを判断する判断手段と、
前記判断手段による判断に従って、前記受信手段で受信された制御プログラムのうち解凍された制御プログラムを保持する第1の保持手段と、
前記判断手段による判断に従って、前記受信手段で受信された制御プログラムのうち圧縮データの形式での制御プログラムを保持する第2の保持手段と、
前記第2の保持手段で保持された圧縮された形式の制御プログラムを必要とする処理が指定された場合に、当該制御プログラムを解凍し前記第1の保持手段に保持させる制御手段と、
前記第1の保持手段に保持された制御プログラムを実行する実行手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記判断手段は、前記受信手段で受信された制御プログラムがメインプログラムであるかサブプログラムであるかに基づいて、メインプログラムである場合圧縮状態を解凍して保持する必要があると判断し、サブプログラムである場合解凍せずに保持してよいと判断することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 前記第1の保持手段はフラッシュメモリであり、前記第2の保持手段はハードディスクであることを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
- 前記第1の保持手段はフラッシュメモリであり、前記第2の保持手段で保持された圧縮データの形式の制御プログラムのうち、解凍実行されるプログラムは、前記受信手段で受信された制御プログラムのうち解凍された制御プログラムが保持されるフラッシュメモリ内の領域とは異なる当該フラッシュメモリ内の領域に記憶されて実行されることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
- 画像処理装置を制御する少なくともメインプログラムとサブプログラムを含む制御プログラムを、圧縮データの形式で外部装置より受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信した制御プログラムのうち解凍された制御プログラムを保持する第1の保持手段と、
前記受信手段によって受信した制御プログラムのうち圧縮データの形式での制御プログラムを保持する第2の保持手段と、
前記受信手段によって受信した制御プログラムのうち、メインプログラムを解凍して前記第1の保持手段で保持し、サブプログラムを圧縮データの形式で前記第2の保持手段で保持するよう制御する制御手段とを有し、
前記制御手段は、前記第2の保持手段に保持されるサブプログラムを必要とする処理が要求された場合に、当該サブプログラムを解凍し、前記第1の保持手段で保持するように制御することを特徴とする画像処理装置。 - 外部装置から入力した制御プログラムに従って所定の処理を行なう画像処理装置によって実行される当該画像処理装置の制御方法であって、
前記外部装置より圧縮された圧縮データの形式で前記制御プログラムを受信する受信工程と、
前記受信工程によって制御プログラムを受信した際に、当該制御プログラムが圧縮状態を解凍して保持する必要のあるプログラムか、解凍せずに保持してよいプログラムであるかを判断する判断工程と、
前記判断工程による判断に従って、前記受信工程で受信された制御プログラムのうち解凍された制御プログラムを第1の保持手段により保持させる第1の保持工程と、
前記判断工程による判断に従って、前記受信工程で受信された制御プログラムのうち圧縮データの形式での制御プログラムを第2の保持手段により保持させる第2の保持工程と、
前記第2の保持手段で保持された圧縮された形式の制御プログラムを必要とする処理が指定された場合に、当該制御プログラムを解凍して第1の保持手段により保持させる制御工程と、
前記第1の保持手段に保持された制御プログラムを実行する実行工程と
を備えることを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - 前記判断工程は、前記受信工程で受信された制御プログラムがメインプログラムであるかサブプログラムであるかに基づいて、メインプログラムである場合圧縮状態を解凍して保持する必要があると判断し、サブプログラムである場合解凍せずに保持してよいと判断することを特徴とする請求項6記載の画像処理装置の制御方法。
- 前記第1の保持手段はフラッシュメモリであり、前記第2の保持手段はハードディスクであることを特徴とする請求項6又は7記載の画像処理装置の制御方法。
- 前記第1の保持手段はフラッシュメモリであり、前記第2の保持手段で保持された圧縮データの形式の制御プログラムのうち、解凍実行されるプログラムは、前記受信工程において受信された制御プログラムのうち解凍された制御プログラムが保持されるフラッシュメモリ内の領域とは異なる当該フラッシュメモリ内の領域に記憶されて実行されることを特徴とする請求項6又は7に記載の画像処理装置の制御方法。
- 外部装置から入力された制御プログラムに従って所定の処理を行なう画像処理装置によって実行される当該画像処理装置の制御方法であって、
画像処理装置を制御する少なくともメインプログラムとサブプログラムを含む制御プログラムを、圧縮データの形式で外部装置より受信する受信工程と、
前記受信工程によって受信した制御プログラムのうち、メインプログラムを解凍して第1の保持手段で保持し、サブプログラムを圧縮データの形式で第2の保持手段で保持するよう制御する制御工程とを有し、
前記制御工程は、前記第2の保持手段に保持されるサブプログラムを必要とする処理が要求された場合に、当該サブプログラムを解凍し、前記第1の保持手段で保持するように制御することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
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