JP4404390B2 - 自動車用付帯装置の自動制御システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ナビゲーションシステムや各種のセンサ等を利用して自動車用の電装部品などの自動車用付帯装置の自動制御を行う自動車用付帯装置の自動制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車の電装部品の中には、自動制御技術が取り込まれ、オート機能をもつものが増えている。例えば、AT(オートマチックトランスミッション)シフトのポジションで状況を判断し、シフトレバーに用意されたボタン1つで、予め設定された機能の一括制御を行い、各状況で必要となるドライバの操作を軽減する自動制御システムがある。この自動制御システムでは、ボタンを押すことにより、次のような機能を一括制御を行うことができる。 ATシフトのポジションがP(パーキング)レンジの場合にこのボタンを押すことにより、ドアロック解除、シートベルトバックル解離、ドアミラー格納、ルームランプ点灯、シート後方スライド、シートサイドサポートを緩めるなどが一括して行われる。R(リバース)レンジの場合には、左ドアミラー下方修正、シートベルトテンションリリース、ルームミラー防眩解除などが、D(ドライブ)レンジの場合は、ドアミラー復帰、ルームランプ消灯、ドアロックなどが一括制御される。
【0003】
また、ナビゲーションシステムを用いた自動制御システムでは、例えば、トンネル進入時にライトの事前点灯、ドアウィンドウのクローズ、エアコンの内/外気切り替えなどの各種の機能が予め設定され、ナビゲーションシステムからのトンネル情報を受けることによって予め設定された各種の機能が自動制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の自動車用付帯装置の自動制御システムでは、万人全てのドライバの意思に基づいた制御ではなく、ドライバ全体の平均的な感覚を基準に設定されており、必ずしもドライブしている人の意思にあった制御をしているとは限らない。また、予め設定されたオート機能にしても、通常は初期設定であり、その都度変更するのはドライバにとって煩わしく、状況によっては、制御してほしくない場合も煩わしさを感じさせるという問題がある。
【0005】
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、自動車用付帯装置の自動制御の可否に対してドライバが判断できる機能を付加し、ドライバの意思を反映する制御ができる自動車用付帯装置の自動制御システムの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、自動車に搭載された複数の自動車用付帯装置を所定の条件に従って作動させる自動制御を行う自動車用付帯装置の自動制御システムにおいて、前記自動制御を行うためのトリガ情報を検出する検出手段と、前記自動車用付帯装置の自動制御項目の組み合わせを複数記憶し、前記検出手段によって検出された前記トリガ情報に基づいて前記自動制御の制御内容を確定する確定手段と、前記自動制御を行う前に、前記確定手段によって確定された前記自動制御の制御内容を前記自動制御項目毎に車内の乗員に対して報知する報知手段と、前記報知手段によって報知された前記自動制御に含まれる全ての自動制御項目を実行するか否か、或いは前記確定手段によって確定された前記自動制御に含まれる自動制御項目毎の実行許可または禁止を入力するための入力手段と、前記入力手段の入力結果に従って、前記全ての自動制御項目を実行する前記自動制御の実行または禁止、或いは前記自動制御に含まれる前記自動制御項目毎の実行許可または禁止に従って前記自動車用付帯装置を制御する制御手段と、を備えることを特徴としている。
【0007】
請求項1に記載の発明によれば、自動車に搭載された複数の自動車用付帯装置を所定の条件に従って作動させる自動制御を行う自動車用付帯装置の自動制御システムにおいて、自動車用付帯装置の制御を行うために必要なトリガ情報を検出するセンサ等の検出手段によってトリガ情報を検出し、確定手段では、検出手段によって検出されたトリガ情報に基づいて予め設定された制御内容を確定し、確定された制御内容を自動制御項目毎に車内の除雲に対して報知手段によって報知する。報知された内容(自動制御される内容)に対する回答を入力手段に入力し、制御手段では、入力手段の入力結果に従って、全ての自動制御項目を実行する自動制御(フルオート)の実行または禁止、或いは自動制御項目毎の実行許可または禁止(セミオート)に従って自動車用付帯装置が制御される。このように、自動制御の内容を報知手段によって報知し、その内容に対して入力手段に入力することによって、自動制御を実行するか否かを回答するので、ドライバの意思を反映した制御を行うことができ、ドライバは、自分の操作意思に反する制御に対する煩わしさを感じることなく運転することができる。また、入力手段をドライバから操作しやすい場所に配置してやれば、あらゆる操作を迅速に行うことができ、入力手段をドライバ及び同乗者が操作可能な位置に配置すれば、同乗者の意思も反映した制御を行うことができる。
【0008】
請求項2に記載の発明は、前記検出手段が、自車位置を測位して目的地までの案内を行うナビゲーションシステムであり、前記トリガ情報が前記ナビゲーションシステムから発信される自車位置に付随する地図情報であることを特徴としている。
【0009】
請求項2に記載の発明によれば、自動制御を行うためのトリガ情報を検出する検出手段が自車位置を測位して目的地までの案内を行うナビゲーションシステムあり、ナビゲーションシステムから発信される自車位置に付随する地図情報をトリガ情報として利用することにより、自動車に搭載された複数の自動車用付帯装置の自動制御内容を確定する。更に確定した内容を報知手段によってドライバに報知し、ドライバは、入力手段によって報知された自動制御内容に対して回答を行う。このようにして、ドライバの意思を反映した制御を行うことができるので、ドライバは自分の操作意思に反する制御に対する煩わしさを感じることなく運転することができる。例えば、ナビゲーションシステムより、トンネル情報をトリガ情報として得た場合に、窓を閉めてライトを点灯し、エアコンを内気に切り替える等のような制御内容を確定した場合に、それぞれの制御内容をドライバに報知する。ドライバは、報知された制御内容に対して入力手段を介して回答を行うことにより、ドライバの意思を反映した制御を行うことができる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、前記入力手段は、YES、NOの2つの操作部よりなることを特徴としている。
【0011】
請求項3に記載の発明によれば、入力手段が、YES、NOの2つの操作部よりなり、簡易的な2値判断により、ドライバの意思を反映することができる。例えば、YES、NOの2つのスイッチをステアリング周りに配置して、報知手段によって報知される内容に対して2つのスイッチを操作することによって回答し、回答に応じた制御を行うようにすれば、多くのスイッチを操作することなくドライバの意思を反映した制御を行うことができる。また、ナビゲーションシステム等の操作部に上述のYES、NOスイッチを配置すれば、ドライバのみならず助手席の同乗者による操作が可能となり、同乗者の意思も反映した制御を行うことができる。
【0012】
請求項4に記載の発明は、前記入力手段は、少なくとも運転に支障がない音声認識部よりなることを特徴としている。
【0013】
請求項4に記載の発明によれば、入力手段がドライバの音声を認識をする音声認識部よりなり、ドライバの声によってドライバの意思を反映することができる。例えば、「YES」、「NO」、又は、「はい」、「いいえ」を音声認識する音声認識部を備え、報知手段によって報知される内容に対してドライバが「YES」、「NO」、又は、「はい」、「いいえ」などの声で回答し、回答に応じた制御を行うようにすれば、多くのスイッチを操作することなくドライバの意思を反映した制御を行うことができる。また、音声認識部により、報知手段に対する回答ができるため、ドライバのみならず同乗者の意思も反映することもできる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。本実施の形態はナビゲーションシステムを利用した自動制御システムに本発明を適用したものである。
【0015】
図1は、本発明の実施の形態に係わる自動車用付帯装置の自動制御システム10の構成を示すブロック図である。図2は、自動車用付帯装置の自動制御システム10の概略車両搭載位置を示す図である。
【0016】
本発明の実施の形態の自動車用付帯装置の自動制御システム10は、ナビゲーションシステム12の情報を利用して自動車に搭載された付帯装備や電装部品の自動制御を行うものであり、その構成は、ナビゲーションシステム12、VICS(Vehicle Information & Communication System)装置14、オーディオシステム16、自動制御を行う制御部20及び自動車に付帯する各種の電装部品により構成されている。自動車に付帯する各種の電装部品は、窓を開閉するためのパワーウィンドウアクチュエータ22、サンルーフを開閉するためのサンルーフアクチュエータ24、エアコンの内/外気を切り替えるエアコン内/外気切り替えアクチュエータ26、ライト28、ドアロックを開閉するためのドアロックアクチュエータ30、ハザード32、給油口開閉のためのフィラーロックアクチュエータ34、ドアミラー36、アンテナ格納アクチュエータ38、トリップメーター40、ワイパーアンプ42などが挙げられる。
【0017】
ナビゲーションシステム12は、ナビゲーション及びTV、カセットプレイヤー80、CDチェンジャー78等のオーディオシステム16を操作するディスプレイ&操作パネル44で全ての操作を行うよう構成されている。また、これらの操作は、リモートコントローラー52によって同乗者による遠隔操作が行えるようになっている。
【0018】
ディスプレイ&操作パネル44は、インストパネルの中央部に配置され、パネルスイッチと画面上を指で触れて操作するタッチスイッチとにより構成されている。ディスプレイ&操作パネル44のディスプレイ部は、カラー液晶パネルが組み込んであり、TV映像やコンピューター出力画面を表示できるようになっており、カラー液晶パネルの裏側に冷陰極管(蛍光ランプ)を使用したバックライトを内蔵している。
【0019】
ディスプレイ&操作パネル44に接続されたナビゲーションコンピューター46は、トランクルームに配置され、自車位置を測位して地図上に表示を行うと共に目的地までの案内ルート情報を地図及び案内音声によって知らせるナビゲーション機能を制御する。また、ナビゲーションコンピューター46は、ナビゲーションコンピューター46に内臓されたCD−ROMプレーヤーによって地図情報の画面データ及び案内音声データ及び目的地検索データが記録されたCD−ROM50からデータを読取り、ディスプレイ&操作パネル44に出力している。更に、ナビゲーションコンピューター46は、高度約2万kmの宇宙空間に配置されたGPS衛星からの信号をリアシート後方のパーシェルボードに配置されたGPSアンテナ48で受信し、現在位置を求め、CD−ROM50に記録された地図情報のデータと合わせ、ディスプレイ&操作パネル44のディスプレイに地図情報と合わせて現在位置を表示するようになっている。また、ナビゲーションコンピューター46によってCD−ROM50から読取られた案内音声データは、後述するオーディオシステム16によって音声出力される。
【0020】
続いて、VICS装置14の構成について説明する。VICSとは、道路交通情報システムのことで、渋滞状況、交通規制などの道路交通情報や駐車場情報、旅行時間情報などを直接車載機へリアルタイムに提供するシステムである。これらの情報で一般道路の情報は各都道府県警、高速の情報は各道路管理者が収集して、(財)日本道路交通情報センターを通じ、(財)VICSセンターで処理され、各メディア(電波ビーコン、光ビーコン、FM多重放送)により車載機に提供される。この車載機がVICS装置14であり、このVICS装置14は、道路管理者が高速道路等に設置する電波ビーコン、都道府県警察が一般道路に設置する光ビーコンからの情報を送信するために助手席側インストパネル上面に配置された電波/光ビーコンアンテナ62と、FM多重放送からの情報を送信するためのFM多重放送アンテナ60と、各メディアからのVICS情報を受信、復調し、ナビゲーションコンピューター46へ転送するためにトランクルームに配置されたVICSコンピュータ58とにより構成されている。
【0021】
VICS装置14で得られた情報は、ナビゲーションコンピューター46に出力され、ナビゲーションコンピューター46によって処理され、地図情報及び案内ルート情報と共にディスプレイ&操作パネル44に表示され、オーディシステム16を介して音声ガイドがなされる。
【0022】
オーディオシステム16は、音質、左右バランス、フェーダ、トーン等の各種の調整を行うオーディオプリアンプ64にカセットプレイヤー80、CDチェンジャー78、マルチチューナー70が接続され、カセットプレイヤー80、CDチェンジャー78、マルチチューナー70、ナビゲーションコンピューター46などからの音声出力をオーディオパワーアンプ66に出力するよう構成されている。なお、オーディオプリアンプ64、オーディオパワーアンプ66、マルチチューナー70は、トランクルームに配置され、カセットプレイヤー80は、ディスプレイ&操作パネルに内臓され、CDチェンジャー78は、グローブボックスに配置されている。
【0023】
また、オーディオパワーアンプ66は、スピーカー68に接続されており、前述の各種の音声出力を増幅し音声として出力する。また、マルチチューナー70は、FM多重放送アンテナ60、VTRアダプタ76、TVアンテナアンプ72、ディスプレイ&操作パネル44に接続されている。マルチチューナー70は、リアピラーに配置されたTVアンテナアンプ72に接続され、リアウィンドウに貼り付けられたTVアンテナ74より受信したTV放送電波信号の映像信号をディスプレイ&操作パネル44のディスプレイへ出力すると共に音声信号をオーディオプリアンプ64への出力を行っている。また、マルチチューナー70は、FM多重放送アンテナ60より受信したFM多重放送電波信号のオーディオプリアンプ64への出力も行っている。更に、マルチチューナー70に接続されたVTRアダプタ76に家庭用ポータブルビデオデッキ等の家庭用オーディオ機器の映像端子及び音声端子を接続することにより、ディスプレイ&操作パネル44にVTR映像を表示すると共にオーディオプリアンプ64、オーディオパワーアンプ66を介してスピーカー68に音声出力をすることができるようになっている。
【0024】
本実施の形態の自動車用付帯装置の自動制御システム10は、各種の自動車用付帯装置を制御するために制御部20が設けられ、各種の自動車用付帯装置に接続されている。また、この制御部20には、ナビゲーションシステム12及びナビゲーションシステム12を介してVICS装置14が接続され、外部の情報を取得するようになっており、更に、オーディオシステム16に接続されている。制御部20は、ナビゲーションシステム12から得られる外部の情報より、自動制御を行う内容を確定して自動制御内容をナビゲーションコンピューター46を介してディスプレイ&操作パネル44のディスプレイにメッセージを表示し、オーディオシステム16を介して音声ガイドするようになっている。
【0025】
また、制御部20は、メモリ18及びCPU19を備えて構成され、状況に応じた自動制御項目が予めメモリ18に記憶され、後述するアンサースイッチ100の操作に応じた自動制御をCPU19で行うようになっている。更に、各種の自動車用付帯装置の現在の使用状態(例えば、窓の開閉状態、ライト点灯状態、ワイパー作動状態等)をメモリ18に記憶し、自動制御実行後、元の状態に復帰させるようになっている。
【0026】
更に、本実施の形態の自動車用付帯装置の自動制御システム10は、トランスミッションに配置された車速センサ56からの車速信号をコンビネーションメーター54を介してナビゲーションコンピュータ46に入力し、ディスプレイ&操作パネル44の操作の一部を走行時に行えないように規制している。
【0027】
また、制御部20には、図3(A)及び図3(B)に示すようにステアリング106に配置され、自動制御の内容をガイドする音声ガイドに対してYES、NOを回答するためにのYESスイッチ102、NOスイッチ104の2つのスイッチで構成されたアンサースイッチ100が接続されている。なお、アンサースイッチ100と同じ機能を有するスイッチがリモートコントローラー52及びディスプレイ&操作パネル44に設けられ、ドライバのみならず同乗者による操作も可能にしている。ここで、リモートコントローラー52及びディスプレイ&操作パネル44に設けられたアンサースイッチ機能は、アンサースイッチ機能専用のアンサースイッチ100を設ける必要がなくボリュームスイッチ等と共用するようにしてもよい。
【0028】
本発明の実施の形態における自動車用付帯装置の自動制御システム10で行われる自動制御には、以下のような例がある。
▲1▼ナビゲーションシステム12より、トンネル情報を得た場合にトンネルの存在を警告し、ライト28を点灯し、窓及びサンルーフを閉め、エアコンを内気に切り替え、オーディオをラジオ交通情報に切り替える。ワイパー使用時には、ワイパーを停止又は間欠動作に切り替え、トンネル通過後、それぞれの自動車用付帯装置を元の状態に復帰する。
▲2▼ナビゲーションシステム12より、料金所情報を得た場合に料金所の存在を警告し、運転席側の窓を明け、他の窓及びサンルーフを閉め、オーディオの音量を下げる。ワイパーを使用時には、一次停止し、料金所通過後、それぞれの自動車用付帯装置を元の状態に復帰する。
▲3▼ナビゲーションシステム12より、ガソリンスタンド情報を得てガソリンスタンドで停止した場合に運転席の窓を開け、給油口を開け、トリップメーター40をリセットし、ライト28使用時には、ライト28を消灯し、登録された音声の音声ガイド「レギュラー満タン、灰皿をお願い」等の音声ガイドを流す。
▲4▼ナビゲーションシステム12より、踏切り情報を得た場合に踏切りの存在を警告し、運転席側の窓を少し開け、オーディオの音量を下げ、踏切り通過後、それぞれの自動車用付帯装置を元の状態に復帰する。
▲5▼ナビゲーションシステム12より、目的地到着情報を得て、車両が停止した場合に、窓及びサンルーフを閉め、ドアロックを解除し、ドアミラー36を格納し、ライト28使用時には、ライト28を消灯する。
▲6▼高速道路走行中において、VICS装置14及びナビゲーションシステム12より現在走行中の道路渋滞情報を得て所定時間ブレーキを踏んだ場合に、ハザード32を点灯する。なお、この場合には、ブレーキスイッチのスイッチング情報を制御部20に入力する必要がある。
【0029】
次に本実施の形態の作用を上述した▲1▼の自動制御をする場合について、図4のフローチャートを参照して説明する。
【0030】
本実施の形態で行われるモードと図4のフローチャートにおける動作モードを示すフラッグとの対応を表1に示す。
【0031】
【表1】
ステップ200でナビゲーションシステム12よりトンネル情報が制御部20へ入力されると、ステップ202へ移行してトンネルモードのフラッグが0(フラッグ0:初期状態)であるか判定される。ステップ202の判定が肯定判定、すなわち、フラッグ0である場合には、ステップ204へ移行する。ステップ204では、トンネル進入が近づいたかナビゲーションシステム12の情報より判定される。ステップ204の判定が肯定されるまでステップ200〜ステップ204が繰り返される。ステップ204の判定が肯定、すなわち、トンネル進入が近づいたと判定されると、続くステップ206へと移る。ステップ206では、トンネル出口のポイントが特定され、続くステップ208で、「トンネルに入ります。トンネルカスタマイズ機能(予め設定された自動車用付帯装置の自動制御、以下、カスタマイズ機能という。)を行いますか?」のように音声案内及びディスプレイ&操作パネル44のディスプレイにメッセージを表示し、ドライバに知らせる。続いてステップ210では、所定の時間内にドライバがアンサースイッチ100を押したかどうか判定される。ドライバが所定の時間内にアンサースイッチ100を押した場合は、ステップ210が肯定判定されたとしてステップ212へ移行し、ドライバが所定の時間内にアンサースイッチ100の操作を行わなかった場合にはステップ226へ移行する。ステップ212では、更に、ステップ210でドライバがアンサースイッチ100のYESスイッチ102を押した場合に、ステップ214へ移行し、NOスイッチ104を押した場合は、ステップ228へ移行する。
【0032】
ステップ214では、「オートカスタマイズ機能を行いますか?」のように音声案内がドライバにされ、続くステップ216でドライバの判定が入力される。ステップ216で、ドライバが否定判定をアンサースイッチ100によって行うとステップ230へ移行し、肯定判定を行うとステップ218へ移行する。
【0033】
ステップ218では、現状の自動車用付帯装置の状態(窓の開閉、ライトの点灯、エアコンの内気、ワイパーの使用状態等)が読取られ、制御部20のメモリ18によって記憶される。続いて、ステップ220では、制御部20のメモリ18に予め記憶されたトンネルモードの自動制御内容が読み出され、ステップ222で、自動制御項目が実施されると共に、ドライバにディスプレイ&操作パネル44のディスプレイにメッセージを表示し、音声ガイドで自動制御が行われることを知らせる。続くステップ224では、トンネルモードをフラッグ4(トンネルモード実行中)とし、ステップ200へリターンされる。
【0034】
一方、ステップ210で、ドライバがトンネルカスタマイズ機能を行うかどうかについてアンサースイッチ100を押さなかった場合は、ステップ226へ移行して、トンネルモードをフラッグ1(フルオートモード)として、ステップ200へリターンされる。また、ステップ212でドライバがアンサースイッチ100のNOスイッチ104を押すと、トンネルモードのフラッグが2(自動制御キャンセルモード)となり、ステップ200へリターンされる。更に、ステップ216で、ドライバが否定判定をアンサースイッチ100で行った場合は、ステップ230で、トンネルモードをフラッグ3(セミオートモード)として、ステップ200へリターンされる。
【0035】
ステップ224、226、228、230でフラッグが1、2、3、4の何れかに設定され、ステップ200までリターンされると続くステップ202では、否定判定され、ステップ232へ移行する。
【0036】
ステップ232では、フラッグが4(自動制御実施中)であるか判定され、フラッグが4(自動制御実施中)以外の場合には、ステップ234へと移り、トンネルの直前にきたかどうか判定される。ここで、トンネルの直前にきたと判定されるとステップ236へ移行し、フラッグが2(自動制御キャンセルモード)であるか判定される。ステップ236においてフラッグが2(自動制御キャンセルモード)でない場合は、続くステップ238で更にフラッグが3(セミオートモード)であるか判定され、フラッグが3(セミオートモード)でない、すなわち、フラッグが1(初期状態)である場合には、ステップ218へ移行し、前述したようにステップ218〜ステップ224までの自動制御を行いステップ200へリターンされる。すなわち、ドライバがステップ210でアンサースイッチ100を操作しなかった場合(フラッグ1)は、フルオートモードとして、予め記憶された自動制御項目が実行される。
【0037】
また、ステップ232で、フラッグが4(自動制御実施中)であると判定されると、ステップ240へ移行し、ステップ240では、ナビゲーションシステム12の情報を利用してトンネルの出口かどうか判定され、トンネルの出口と判定されるとステップ242に移り、自動制御を行う前に記憶した自動車用付帯装置の状態を読出し、元の状態に復帰させ、続くステップ244で、初期状態のフラッグ0(初期状態)としてステップ200にリターンされる。また、ステップ240で、トンネルの出口でないと判定されると、ステップ200にリターンされ、トンネルの出口と判定されるまで、ステップ200、202、232、240が行われる。
【0038】
一方、ステップ234でトンネルの直前でないと判定されるとステップ200へリターンされ、ステップ200、202、232、234がトンネルの直前であると判定されるまで繰り返される。
【0039】
また、ステップ236でフラッグが2(自動制御キャンセルモード)であると判定されるとステップ244へ移行し、フラッグを0として初期状態に戻り、ステップ200へリターンされる。
【0040】
更に、ステップ238でフラッグが3(セミオートモード)であると判定されると、ステップ246に移行して、現状の自動車用付帯装置の状態(窓の開閉、ライト点灯、エアコンの内気、ワイパー使用等)を読取り、制御部20のメモリ18に記憶し、ステップ248へ移行する。ステップ248では、「ライトを点灯しますか?」のように自動制御項目内容の案内音声ガイドと共にディスプレイ&操作パネル44のディスプレイにメッセージの表示を行い、各自動制御項目について、可否をドライバに求める。ステップ250でドライバがアンサースイッチ100を操作して、各自動制御項目について実施の可否を判断する。ステップ252では、ステップ250で肯定された項目の自動制御が行われ、例えば「ライトを点灯します。」のように音声ガイドがされると共にディスプレイ&操作パネル44のディスプレイにメッセージが表示される。また、ステップ250で否定された項目た場合には、ステップ254で、否定された自動制御項目がキャンセルされ、「ライトの点灯をキャンセルします。」のようにドライバに音声ガイドを行うと共にディスプレイ&操作パネルのディスプレイにメッセージを表示する。
【0041】
続いて、ステップ256では、全ての自動制御項目の設定が終わったか判定され、全ての自動制御項目の設定が終わるまで、ステップ248〜ステップ254の処理が行われ、全ての自動制御項目の設定が完了するとステップ204移行し、フラッグを4(自動制御実施中)としてステップ200にリターンされる。フラッグ4(自動制御実施中)としてステップ200にリターンされると上述したように、ステップ240〜ステップ244の自動制御を行う前の状態に復帰される。
【0042】
なお、上記の実施の形態では、フラッグ3,4を用いてセミオートモードとフルオートモードの設定がなされているが、制御内容(踏切り、高速道路など)に応じてセミオートオートモードだけやフルオートモードだけの設定にし、フラッグ3,4の処理ルーチンを省略し、ドライバの負担を減らしてもよい。
【0043】
また、上記の実施の形態では、ステップ248の自動制御の項目の音声ガイドは、問いかけメッセージ及び音声ガイドとしたが、「ライト28を点灯します。」のような肯定的なメッセージ及び音声ガイドとして、所定の時間内にアンサースイッチ100の操作がなされない場合には、ドライバの意思がYESであると判定して自動制御を行うようにしても良い。また、アンサースイッチ100をYESスイッチ102、NOスイッチ104の2つのスイッチとしたが、全ての音声ガイドを上述のように肯定的にして、所定時間スイッチ操作がなされなかった場合には、YESと判断するようにすれば、アンサースイッチ100を1つのスイッチとすることができ、ドライバの操作を簡略化することができる。
【0044】
また、本発明の実施の形態におけるアンサースイッチ100は、幅広い利用が可能である。例えば、高速道路などの料金所での窓の開閉などでは、ナビゲーションシステム12より、料金所の情報を取得し、「パワーウィンドウスイッチモードになります。」などの肯定的メッセージにより、アンサースイッチ100がパワーウィンドウスイッチに変わることにより、ドライバはステアリング106から手を離さなくても操作することが可能となる。また、この時アンサースイッチ100のスイッチノブ表示が変わるようにしてもよい。このように、所定の場所での操作がある場合に、他のスイッチに変わる等の制御を行うようにしてもよい。
【0045】
さらに、本実施の形態では、アンサースイッチによってドライバの意思を反映するようにしたが、ドライバの音声「YES」、「NO」などの音声を検知する音声認識でドライバの意思を反映するようにしてもよい。
【0046】
また、本実施の形態では、自動制御を行うためのトリガ情報をナビゲーションシステムより得る構成としたがこれに限るものではなく、トリガ情報を得るために各種のセンサなどを利用するようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、自動車用付帯装置の自動制御の可否に対してドライバが判断できる機能を付加することにより、ドライバの意思を反映する制御ができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる自動車用付帯装置の自動制御システムの構成を示すブロック図である。
【図2】自動車用付帯装置の自動制御システムの概略車両搭載位置を示す図である。
【図3】ステアリングに配置されたアンサースイッチを示す図である。
【図4】本実施の形態に係わる自動車用付帯装置の自動制御システムの処理の流れを表すフローチャートである。
【符号の説明】
10 自動車用付帯装置の自動制御システム
12 ナビゲーションシステム
16 オーディオシステム
20 制御部
52 リモートコントローラー
100 アンサースイッチ
Claims (4)
- 自動車に搭載された複数の自動車用付帯装置を所定の条件に従って作動させる自動制御を行う自動車用付帯装置の自動制御システムにおいて、
前記自動制御を行うためのトリガ情報を検出する検出手段と、
前記自動車用付帯装置の自動制御項目の組み合わせを複数記憶し、前記検出手段によって検出された前記トリガ情報に基づいて前記自動制御の制御内容を確定する確定手段と、
前記自動制御を行う前に、前記確定手段によって確定された前記自動制御の制御内容を前記自動制御項目毎に車内の乗員に対して報知する報知手段と、
前記報知手段によって報知された前記自動制御に含まれる全ての自動制御項目を実行するか否か、或いは前記確定手段によって確定された前記自動制御に含まれる自動制御項目毎の実行許可または禁止を入力するための入力手段と、
前記入力手段の入力結果に従って、前記全ての自動制御項目を実行する前記自動制御の実行または禁止、或いは前記自動制御に含まれる前記自動制御項目毎の実行許可または禁止に従って前記自動車用付帯装置を制御する制御手段と、
を備えた自動車用付帯装置の自動制御システム。 - 前記検出手段が、自車位置を測位して目的地までの案内を行うナビゲーションシステムであり、前記トリガ情報が前記ナビゲーションシステムから発信される自車位置に付随する地図情報であることを特徴とする請求項1に記載の自動車用付帯装置の自動制御システム。
- 前記入力手段は、YES、NOの2つの操作部よりなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動車用付帯装置の自動制御システム。
- 前記入力手段は、少なくとも運転に支障がない音声認識部よりなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動車用付帯装置の自動制御システム。
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