JP4288239B2 - 電子機器システム - Google Patents

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Description

この発明は、外部機器と情報の送受信が可能な複数の電子機器ユニットが直列に接続されて構成される電子機器システムに関する。
同様な構成及び機能を持つ複数の電子機器ユニットを用い、それらを共通の制御機器(コントローラやパーソナルコンピュータなど)によって制御したり情報を収集して処理したりすることが広く行なわれている。
例えば、自動車のエンジンの部品であるカムシャフトの形状を測定する場合、カムシャフトに設けられている各カムの回転角度に応じた変位を測定する必要がある。
その場合、従来は図11に示すように、複数の測定用電子機器ユニット101〜104にそれぞれ接続した各検出器111〜114の測定子を、カムシャフト120の各カム121〜124のカム面に個別に当接させ、各検出器111〜114をカムシャフト120の軸線に平行でその軸線から一定距離の線上に固定する。
そして、そのカムシャフト120を回転させるモータ130に取り付けたエンコーダ140から、カムシャフト120の一定回転角度ごとに発生されるパルス信号をコントローラ150に入力させると共に、各測定用電子機器ユニット101〜104によって検出される位置信号をそれぞれコントローラ150に入力させ、そのコントローラ150がカムシャフト120の一定回転角度ごとの各カム121〜124に対する位置信号を記憶して、その変化を見ることによって行なっている。
しかし、このようにすると、コントローラ150が各測定用電子機器ユニット101〜104を直接制御したり、それによって検出される位置信号を個別に収集するので、コントローラ150の負担が大きく、各測定用電子機器ユニット101〜104との接続線も多くなってしまう。
そこで、例えば先頭の測定用電子機器ユニット101を親機とし、他の測定用電子機器ユニット102〜104は子機として親機に直列に接続し、コントローラ150は親機の測定用電子機器ユニット101とのみ直接情報の送受信を行なって、その親機を通して各子機の電子機器ユニット102〜104の測定情報も収集できるようにすることが考えられる。
その場合、コントローラ150が各測定用電子機器ユニット101〜104を識別して指令を送出したり、その各測定情報を収集したりすることができるように、各測定用電子機器ユニット101〜104に個別の識別コード(以下「ID」という)を設定する必要がある。
このように複数の電子機器ユニットIDを設定する方法として、従来は各電子機器ユニットにディップスイッチなどのハード的な設定手段を設けて人手によって設定したり、キー入力などによって操作者がソフト的にIDを設定する方法などがとられていた。
しかながら、このような方法でIDを設定するのは手間がかかり、ハード的にIDを設定するのはコスト高にもなる。そして、いずれの場合もIDの設定間違えや重複設定などの設定ミスが生じる恐れがあるという問題があった。また、システムを構成する電子機器ユニットを入れ換えたり追加あるいは削除したりする場合には、再度IDを設定し直さなくてはならず、その作業が煩雑であるという問題もあった。
そこで、個々の電子機器ユニットに予め固有のIDを付与しておく方法もあるが、それを制御するコントローラやパソコンなどの外部制御機器にそのIDを登録する作業が必要になるし、システムを構成する電子機器ユニットを入れ換えたり追加あるいは削除したりする場合には、やはりその都度そのIDの変更を外部制御機器に登録し直さなければならないという問題がある。
この発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、電子機器システムを構成する直列に接続された複数の電子機器ユニットに、自動的にIDを設定することができるようにし、煩雑な設定作業を不要にし、設定ミスが生じることもなく、システムの組替えにも問題なく対応できるようにすることを目的とする。
この発明による電子機器システムは、外部機器及び他の電子機器ユニットと接続可能な第1のコネクタと、他の電子機器ユニットと接続するための第2のコネクタとをそれぞれ備えた同じ構成の複数の電子機器ユニットからなり、その複数の電子機器ユニットが直列に接続されて使用される電子機器システムである
そして上記の目的を達成するため、その複数の各電子機器ユニットはそれぞれ、自らの前に他の電子機器ユニットが接続されていないことと、自らの後ろに他の電子機器ユニットが接続されていることとによって自らが親機であることを認識し、自らの前に他の電子機器ユニットが接続されていることによって自らが子機であることを認識する認識手段と、その認識手段によって自らが親機であることを認識した場合に上記各電子機器ユニットの識別コードを順次発生する手段と、上記認識手段によって自らが子機であることを認識した場合に、親機であることを認識した電子機器ユニットから順次発生される識別コードを該親機であることを認識した電子機器ユニットから直列に接続されている順番に自己の識別コードとして自動設定する手段とを有する。
さらに、その複数の各電子機器ユニットはそれぞれ、上記認識手段によって自らが親機であることを認識した場合に、自ら発生した最初の識別コードを親機の識別コードとして自動設定する手段を有するとよい。
また、その複数の各電子機器ユニットはそれぞれ、自らの後ろに他の前記電子機器ユニットが接続されていないことによって自らが最後の前記電子機器ユニットであることを認識し、それを前記親機であることを認識した電子機器ユニットに伝達する手段を有するとなおよい。
さらにまた、その複数の各電子機器ユニットはそれぞれ、上記認識手段によって自らが親機であることを認識した場合には、他の電子機器ユニットに対して識別コードの設定指令を発した後、予め設定した所定時間内に他の電子機器ユニットから設定完了のアンサがない場合に、全ての他の電子機器ユニットが識別コードの設定を完了したと判断する手段を有するとよい。
この発明をより詳細に説明するために、添付図面にしたがって、この発明の好ましい実施の形態を説明する。
図2はこの発明の基礎となる電子機器システムの構成を示す概略図であり、4個の電子機器ユニット1〜4によって構成されている。そのうちの電子機器ユニット1が親機であり、情報処理機能を有する外部機器5と接続するための雌コネクタ(外部機器インタフェース)6と他の電子機器ユニット(子機)と接続するための雌コネクタ(下流機インタフェース)7とを備え、外部機器5と情報の送受信を行なう機能を有する。
電子機器ユニット2〜4は子機であり、それぞれ他の電子機器ユニットと接続するためのコネクタを2個備えている。この例では薄型の直方体のケースの他の面より面積が大きい平行な2面の一方に雄コネクタ(上流機インタフェース)8を、他方に雌コネクタ(下流機インタフェース)7を設けている。
そして、親機の電子機器ユニット1に直列に、各子機の電子機器ユニット2〜4を順次その各コネクタ7と8の嵌合によって機械的及び電気的に接続して、電子機器システム10を構成している。
この電子機器システム10を使用する際には、親機の電子機器ユニット1にパーソナルコンピュータやコントローラなどの外部機器をRS−232Cインタフェースケーブル16で雌コネクタ6に接続し、各電子機器ユニット1〜4の側面に設けられた検出器用コネクタ9にそれぞれ検出器11〜14を接続する。その検出器11〜14は、前述の第11図に示した検出器111〜114と同様な変位測定用の検出器とすることができるが、その他の電圧、抵抗値、温度、圧力、光量、音量、歪量など種々の検出器を接続することができる。各電子機器ユニット1〜4はその接続する検出器に対応する回路等を備えたものであり、電子機器ユニットごとに異なる種類の検出器を接続するようにしてもよい。
この電子機器システム10を構成する各電子機器ユニット1〜4のうち、親機である電子機器ユニット1は、外部機器5と直接情報の送受信ができ、子機である電子機器ユニット2〜4はその親機あるいは親機と他の子機を介して外部機器5と情報の送受信が可能である。
なお、電源は外部機器5から電源ケーブルを通して親機の電子機器ユニット1に供給され、それがコネクタ7,8内の電源端子と各子機内の電源ラインを通してすべての子機の電子機器ユニット2〜4にも供給される。
ところで、外部機器5が各電子機器ユニット1〜4と情報の送受信をするためには、どの電子機器ユニットへ情報を送信するのか、あるいはどの電子機器ユニットからの情報を受信したのかを識別できるように、各電子機器ユニット1〜4にそれぞれ識別コード(ID)を設定する必要がある。
そのIDを自動的に設定するための構成と機能について以下に説明する。
図1は、前述した電子機器システム10におけるIDの設定に係わる部分だけを示す構成図である。
親機と子機の全ての電子機器ユニット1〜4は、いずれもCPUとメモリであるROM及びRAM等からなるマイクロコンピュータ(以下「CPU」と略称する)20を内蔵している。また、全ての電子機器ユニット1〜4は、その各コネクタを介してRS−485インタフェースライン21で接続され、そのインタフェースライン21と各CPU20とが接続されている。また、そのインタフェースライン21を開閉するスイッチ(実際は2回路)22を備えており、その各スイッチ22をCPU20によって開閉制御する。
この電子機器システム10におけるID設定動作を図3から図5によって説明する。これらの図および以下の説明において、図1にも示しているように、電子機器ユニット1を「親機」、電子機器ユニット2〜4をそれぞれ「子機1」,「子機2」,「子機3」と称している。
図3はID設定の概要を示し、図4はその詳細を示すタイムチャートであるが、図4は子機3を除いている。
これらの図に示すように、まず親機が図1に示すRS−485インタフェースライン21を通して初期化指令(初期化コマンド)を全ての子機に出力する。
しかし、各子機は電源投入時に自動的に初期化処理を行ない、スイッチ22をオフ(RS−485接続をロウ)にしている。そのため、外部機器5からこの電子機器システム10に電源が投入された時にこのID自動設定の処理を開始する場合には、親機からの初期化指令が子機に伝えられる必要はない。親機からの初期化指令(初期化コマンド)が有効になるのは、一度ID設定を行なった後に再度設定し直すような場合であり、その場合には全ての子機のスイッチ22はオン(RS−485接続がハイ)になっており、全ての子機に初期化指令が伝えられる。それによって全ての子機は初期化して、図1に示したCPU20がスイッチ22をオフ(RS−485接続をロウ)にする。
図3および図4には示されていないが、このとき親機のCPU20は最初のID「1」を発生し、それを自己のIDとして設定(CPU20内のRAMに記憶)する。そして、自己のスイッチ22をオン(RS−485接続をハイ)にする。
その後、親機が次のID「2」を発生してID設定指令を出力する。子機1がそれを受けて自己のIDとして「2」を設定し、親機に設定完了のアンサを出力するとともに、自己のスイッチ22をオン(RS−485接続をハイ)にする。
次に、親機がID「3」を発生してID設定指令を出力する。子機2がそれを受けて自己のIDとして「3」を設定し、親機に設定完了のアンサを出力するとともに、自己のスイッチ22をオン(RS−485接続をハイ)にする。
次いで、親機がID「4」を発生してID設定指令を出力する。子機3がそれを受けて自己のIDとして「4」を設定し、親機に設定完了のアンサを出力するとともに、自己のスイッチ22をオン(RS−485接続をハイ)にするが、次の子機は接続されていない。図4の場合は、子機3が接続されていないので、親機からのID「4」の設定指令に対して所定時間内に設定完了のアンサがなく、タイムアップにより設定完了となる。
図3の場合は、子機3からアンサがあったので、親機が次のID「5」を発生してID設定指令を出力するが、次の子機は接続されていないので、所定時間内に設定完了のアンサがなく、タイムアップにより設定完了となる。
このようにして、親機が各電子機器ユニットのIDを順次発生し、各電子機器ユニット1〜4がそれぞれ、その順次発生されるID「1〜4」を親機から直列に接続されている子機が順番に自己のIDとして自動設定する。
このID自動設定時の親機と子機の動作を図5に示すフローチャートによって、より詳細に説明する。このID自動設定は、例えば電源投入時に毎回行なわれる。
親機はこの処理を開始すると、まず初期化コマンドを出力する。全ての子機は電源投入時に初期化して、図1に示した子機の電子機器ユニット2〜4内のCPU20がそれぞれ自己のスイッチ22をオフ(RS−485接続をロウ)にするが、そうでない場合は親機からの初期化コマンドによって初期化する。初期化が終了すると、親機のCPU20は最初のIDに「1」を設定し、それを自己のIDとして設定した後、図1に示した親機(電子機器ユニット1)のスイッチ22をオン(RS−485接続をハイ)にする。
その後、IDを1増やして「2」にし、ID設定指令をRS−485インタフェースライン21に出力する。
すると、RS−485インタフェースライン21が接続されている子機1(電子機器ユニット2)だけがそれを受けて、自己のRS−485接続がロウ(図1のスイッチ22がオフ)か否かを判断し、NOであればそのまま処理を終了するが、このときはYESであるので、そのID「2」を自己のIDとして設定し、親機に設定完了のアンサを出力した後、自己のスイッチ22をオンにしてRS−485接続をハイにする。
親機(電子機器ユニット1)はその子機からのアンサを受信すると、再びIDを1増やして「3」にして、ID設定指令を出力する。
今度は、親機から子機2までのRS−485インタフェースライン21が接続されているので、子機1(電子機器ユニット2)と子機2(電子機器ユニット3)がそれを受け取るが、子機1はRS−485接続がハイになっているので、ID設定済みであるから何もせずに終了する。子機2は、RS−485接続がロウなので、受け取ったID「3」を自己のIDとして設定し、親機に設定完了のアンサを出力した後、自己のスイッチ22をオンにしてRS−485接続をハイにする。
親機(電子機器ユニット1)は、そのアンサを受信すると、再びIDを1増やして「4」にして、ID設定指令を出力する。
このようにして、親機は子機からアンサを受信する度にIDを1増やしてID設定指令を出力する。そして、それを受け取った子機のうちスイッチ22がオフでRS−485接続がロウの子機が、そのIDを自己のIDとして設定し、親機にアンサを出力した後、スイッチ22をオンにしてRS−485接続をハイにする。この動作を繰り返して、親機および接続されている全ての子機にIDを設定し、親機がID設定指令を出力してから所定時間内に、子機からの設定完了のアンサを受信できなかった場合には処理を終了する。
子機が4台以上接続されている場合でも、同様にして全ての子機にIDが設定されるまでこの動作が繰り返される。
これらの処理は、図1に示した親機(電子機器ユニット1)内のCPU20と、各子機(電子機器ユニット2〜4)内のCPU20によってなされる。
すなわち、親機内のCPU20が各電子機器ユニット1〜4の識別コード(ID)を順次発生する手段の機能を果たし、各電子機器ユニット1〜4内のCPU20がそれぞれ、その順次発生されるIDを親機から直列に接続されている順番に自己のIDとして自動設定する手段としての機能を果たしている。
さらに、各電子機器ユニット1〜4内のCPU20とスイッチ22とによって、それぞれ親機の電子機器ユニット1が発生するIDを自己のIDとして設定した後は、自己のスイッチ22をオンにしてRS−485接続をハイにすることによって、ID設定済みであることを次に接続されている電子機器ユニットに知らせる機能を果たしている。
また、親機の電子機器ユニット1のCPU20は、子機に対してIDの設定指令を発した後、予め設定した所定時間内に子機から設定完了のアンサがない場合に、全ての子機がIDの設定を完了したと判断する手段の機能も果たしている。
次に、図2に示した電子機器システム10におけるIDの設定に係わる部分の他の構成例、およびそれによるID自動設定動作について図6から図8によって説明する。
図6はそのIDの設定に係わる部分の構成を示す図であり、電子機器システム10を構成する直列に接続された全ての電子機器ユニット1〜4は、RS−485インタフェースライン21によって、串刺し状に共通接続されており、各電子機器ユニット1〜4のCPU20はそのRS−485インタフェースライン21によって相互に信号の送受信が可能に接続されている。また、各CPU20のDL−INとDL−OUTが直列に接続されている。
この例によっても、そのID設定の概要は図3に示した例の場合と同じであり、相違する点は、全ての電子機器ユニットがRS−485インタフェースライン21によって常に接続されているので、初期化指令をRS−485インタフェースライン21を通して親機から全ての子機に強制的に出力することができる点と、IDを設定した電子機器ユニットのCPU20はDL−OUTをロウにして、ID設定済みであることを次に接続されている電子機器ユニットに知らせる点と、親機から発生されるIDを子機が自己のIDとして設定するか否かの判断をDL−INとDL−OUTの状態によって行なう点だけである。
したがって、図7のタイムチャートおよび図8のフローチャートも、殆ど前述した例の図4および図5同じであるが、親機からの初期化指令(初期化コマンド)によって全子機を初期化したときに、その各CPU20のDL−OUTをハイにし、その後親機から順次発生されるIDを設定するとそのDL−OUTをロウにする。
また、親機からのID設定指令は接続されている全ての子機に出力されるが、DL−OUTがハイでDL−INがロウ(前段の電子機器ユニットのCPUのDL−OUTがロウ)の子機のみがID設定と親機へ設定完了のアンサ出力を行ない、その後にDL−OUTをロウにする処理を行う点だけが相違している。
このようなIDの自動設定の処理は、図6に示した各電子機器ユニット1〜4内の各CPU20によってなされる。
なお、このようなIDの自動設定の処理を電源投入時に行なうと説明したが、外部機器あるいは親機へのキー操作などによって行なうこともできる。また、エラー処理などのような特定の条件が成立したときに行なうようにしてもよい。あるいはまた、外部機器や各電子機器ユニットのキー操作によって手動での設定も可能にしたり、自動設定とするか手動設定とするかをディップスイッチやパラメータなどで設定しておくことができるようにしてもよい。
このように、親機と複数の子機からなる電子機器ユニット1〜4を直列に接続し、その各電子機器ユニットのIDを設定することにより、その親機(電子機器ユニット1)とシリアル通信用のRS−232Cインタフェースケーブルで接続する外部機器は、接続されている電子機器ユニットの個数とその各起動状態や故障の有無などを判断したり、特定の電子機器ユニットを指定してデータの要求やゼロリセット指令、パラメータ類の設定などを行ったり、さらには複数の電子機器ユニット間で計測データを和差演算させるような指令をすることも可能である。
例えば、1台の親機に5台の子機が連結され、合計6台の電子機器ユニットが連結(機械的および電気的に接続)されて電子機器システムを構成している場合、親機のIDは「1」となり、子機のIDは親機に近い方から順に「2〜6」となる。親機とのみ接続されている外部機器は、所要の電子機器ユニットをそのIDで指定することができる。例えば全ての電子機器ユニットのうち、親機とそれから最も離れた子機の2台のデータを必要とする場合、ID=1とID=6を指定してデータ要求を親機に対して行なえばよい。
また、電子機器システムを構成する電子機器ユニットの接続順序を入れ替えたり、一部の電子機器ユニットを他の機能を持つ電子機器ユニットと取り替えたり、接続する電子機器ユニットの数を追加あるいは減少したりしても、電源投入時等に変更後の各電子機器ユニットのIDが自動的に設定し直されるので、何の支障も生じない。
なお、上述した各例では、電子機器システムを構成する各電子機器ユニットをコネクタによって直結して機械的および電気的に結合して使用する例を示し、それによって電子機器ユニット間の接続ケーブルが不要になり、コンパクトで使用し易い電子機器システムとすることができる。しかし、用途によっては、各電子器ユニット間の全部あるいは一部を接続ケーブルを介して電気的に直列に接続するようにしてもよい。子機の電子機器ユニットは何台直列に接続してもよい。
次に、この発明による電子機器システムの実施形態を図9によって説明する。この図9においても、前述した図1および図6の各部と対応する部分には同一の符号を付してあり、それらの説明は省略する。
この実施形態の電子機器システム10′が前述した電子機器システム10と異なる点は、直列に接続されて電子機器システム10′を構成する各電子機器1〜4がすべて同じ構成になっている点である
その各電子機器ユニット1〜4は、いずれも外部機器及び他の電子機器ユニットと接続可能な第1のコネクタ26と、他の電子機器ユニットと接続するための第2のコネクタ27と、前述の図1および図6におけるマイクロコンピュータ(CPUと略称)20と同様なマイクロコンピュータを含む制御部20′を備えている点である。しかし、前述の図1および図6に示したCPU20も、実際にはRS−232C、RS485等の入出力制御回路などを含んでいるので、実質的には同等である。
そして、第1のコネクタ26と第2のコネクタ27との間をRS−485インタフェースライン21で接続し、そのインタフェースライン21と制御部20′とも接続されている。また、制御部20′と第1のコネクタ26との間に、図6に示した実施例と同様のDL−INを含む各電子機器ユニット間の信号線が、第2のコネクタ27との間に、図6に示した実施例と同様のDL−OUTを含む各電子機器ユニット間の信号線が、それぞれ接続されている。
だだし、この実施形態では、各電子機器ユニット1〜4の各第1のコネクタ26に制御部20′と接続するRS−232Cの接続ピンも設けられており、パーソナルコンピュータやコントローラなどの外部機器をRS−232Cインタフェースケーブル16で接続可能になっている。
この複数の各電子機器ユニット1〜4は、第1のコネクタ26と第2のコネクタ27の直接嵌合、あるいはインタフェースケーブルを介して接続されることによって、順次直列に接続されて電子機器システム10′を構成する。
そして、その各電子機器ユニット1〜4内の制御部20′は、自らの前に他の電子機器ユニットが接続されていないことと、自らの後ろに他の電子機器ユニットが接続されていることとによって自らが親機であることを認識し、自らの前に他の電子機器ユニットが接続されていることによって自らが子機であることを認識する認識手段としての機能を果たす。
さらに、その各制御部20′は自己の機能である認識手段によって自らが親機であることを認識した場合に、各電子機器ユニット1〜4の識別コード(ID)を順次発生し、その認識手段によって自らが子機であることを認識した場合に、親機であることを認識した電子機器ユニット(図9の例では電子機器ユニット1)から順次発生されるIDを、その親機であることを認識した電子機器ユニットから直列に接続されている順番に自己の識別コードとして自動設定する機能も有する。
その各制御部20′はまた、自らが親機であることを認識した場合に、自ら発生した最初の識別コードを親機の識別コードとして自動設定する(メモリに記憶する)機能も有する。
さらにまた、その各制御部20′は、自らの後ろに他の前記電子機器ユニットが接続されていないことによって自らが最後の電子機器ユニット(図9の例では電子機器ユニット4)であることを認識し、それを親機であることを認識した電子機器ユニット(図9の例では電子機器ユニット1)に伝達するとができる。
そしてまた、その各制御部20′は、自らが親機であることを認識した場合には、他の電子機器ユニットに対してIDの設定指令を発した後、予め設定した所定時間内に他の電子機器ユニットから設定完了のアンサがない場合に、全ての他の電子機器ユニットがIDの設定を完了したと判断することができる。
この電子機器システム10′を構成する電子機器ユニットの数は4台に限るものではなく、全く同じ構成の電子機器ユニットを2台以上何台でも直列に接続して構成することができる。
図10は、図11に示した従来例と同様にカムシャフトの各カム形状を測定するために、この発明による電子機器システムを使用する場合の構成例を示し、図11と同じ部分には同一の符号を付してある。
コントローラ50を、RS−232Cインタフェースケーブルで電子機器システム10又は10′(図10では代表して「10」としている)の親機である電子機器ユニット1にのみ接続し、エンコーダ140の回転パルスの出力信号線もその親機に接続すればよい。電子機器システム10又は10′を構成する電子機器ユニット1〜4には、それぞれ図11に示したのと同じ変位測定用の検出器111〜114を接続する。このようにすれば、コントローラ50の負担が軽くなり、接続線の数も大幅に減少する。
以上説明してきたように、この発明による電子機器システムは、直列に接続された複数の各電子機器ユニットに、自動的に識別コード(ID)を設定することができるので、人手による煩雑なID設定作業を不要にし、IDの設定ミスが生じることもなく、システムを組み替えても、電源投入時などに自動的にIDが設定し直されるので、何の問題も生じない。
したがって、この発明は、直列に接続される複数の電子機器ユニットとによって構成される各種の電子機器システム、例えば板厚や形状などの測定用の電子機器システムに利用することができ、その各電子機器ユニットに対するIDの設定を自動的に且つ確実に行なうことができる。
図2に示す電子機器システムにおけるIDの設定に係わる部分だけを示す第1実施例の構成図である。 この発明の基礎となる電子機器システムの構成を示す概略図である。 図1に示した電子機器システムにおけるID設定の概要を示す説明図である。 そのID設定動作の詳細を示すタイムチャートである。 同じくID自動設定時の親機と子機の動作を示すフローチャートである。 図2に示した電子機器システムにおけるIDの設定に係わる部分だけを示す他の例の構成図である。 その例によるID設定動作を示すタイムチャートである。 同じくID自動設定時の親機と子機の動作を示すフローチャートである。 この発明による電子機器システムの実施形態を示す構成図である。 この発明による電子機器システムを使用してカムシャフトの各カム形状を測定する場合の例を示す構成図である。 従来のカムシャフトの各カム形状を測定するための従来の電子機器システムの一例を示す構成図である。
符号の説明
1:電子機器ユニット(親機) 2〜4:電子機器ユニット(子機)
5:外部機器 6:雌コネクタ(外部機器インタフェース)
7:雌コネクタ(下流機インタフェース) 10,10′:電子機器システム
11〜14:検出 21:RS−485インタフェースライン
22:スイッチ 26:第1のコネクタ 27:第2のコネクタ

Claims (4)

  1. 外部機器及び他の電子機器ユニットと接続可能な第1のコネクタと、他の電子機器ユニットと接続するための第2のコネクタとをそれぞれ備えた同じ構成の複数の電子機器ユニットからなり、該複数の電子機器ユニットが直列に接続されて使用される電子機器システムであって、
    前記複数の各電子機器ユニットはそれぞれ
    自らの前に前記他の電子機器ユニットが接続されていないことと、自らの後ろに前記他の電子機器ユニットが接続されていることとによって自らが親機であることを認識し、自らの前に前記他の電子機器ユニットが接続されていることによって自らが子機であることを認識する認識手段と、
    該認識手段によって自らが親機であることを認識した場合に前記各電子機器ユニットの識別コードを順次発生する手段と、
    前記認識手段によって自らが子機であることを認識した場合に、前記親機であることを認識した電子機器ユニットから順次発生される識別コードを該親機であることを認識した電子機器ユニットから直列に接続されている順番に自己の識別コードとして自動設定する手段とを有することを特徴とする電子機器システム。
  2. 請求項記載の電子機器システムであって、
    前記複数の各電子機器ユニットはそれぞれ、前記認識手段によって自らが親機であることを認識した場合に、自ら発生した最初の識別コードを親機の識別コードとして自動設定する手段を有することを特徴とする電子機器システム。
  3. 請求項又は記載の電子機器システムであって、
    前記複数の各電子機器ユニットはそれぞれ、自らの後ろに他の前記電子機器ユニットが接続されていないことによって自らが最後の前記電子機器ユニットであることを認識し、それを前記親機であることを認識した電子機器ユニットに伝達する手段を有することを特徴とする電子機器システム。
  4. 請求項又は記載の電子機器システムであって、
    前記複数の各電子機器ユニットはそれぞれ、前記認識手段によって自らが親機であることを認識した場合には、前記他の電子機器ユニットに対して識別コードの設定指令を発した後、予め設定した所定時間内に前記他の電子機器ユニットから設定完了のアンサがない場合に、全ての前記他の電子機器ユニットが前記識別コードの設定を完了したと判断する手段を有することを特徴とする電子機器システム。
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