JP2008520050A - 無線周波数通信を備えたデュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツール - Google Patents
無線周波数通信を備えたデュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツール Download PDFInfo
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Abstract
デュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツール(22、200)は無線周波数通信を備えている。無線周波数通信は、手持ち型フィールドメンテナンスツール(22、200)中のSDIOスロット(202)に挿入されたSDIOカード(204)によって提供することができる。また、デュアルプロトコル手持ち型メンテナンスツール(22、200)を使用してプロセス(10)と対話する方法(300)が提供される。
Description
背景
手持ち型フィールドメンテナンスツールは公知である。このようなツールは、プロセス制御・計測工業において、オペレータが所与のプロセス施設中のフィールド装置と好都合に通信したり、それに問い合わせしたりするのに非常に有用である。このようなプロセス施設の例は、石油、製薬、化学、パルプ及び他の処理施設を含む。このような施設では、プロセス制御・計測ネットワークは、正しく機能している及び/又は較正されていることを保証するために定期的にメンテナンスを要する何十又は何百もの多様なフィールド装置を含むことがある。そのうえ、プロセス制御・計測施設において一つ以上のエラーが検出された場合、手持ち型フィールドメンテナンスツールの使用は、技術者がそのようなエラーを現場で速やかに診断することを可能にする。
手持ち型フィールドメンテナンスツールは公知である。このようなツールは、プロセス制御・計測工業において、オペレータが所与のプロセス施設中のフィールド装置と好都合に通信したり、それに問い合わせしたりするのに非常に有用である。このようなプロセス施設の例は、石油、製薬、化学、パルプ及び他の処理施設を含む。このような施設では、プロセス制御・計測ネットワークは、正しく機能している及び/又は較正されていることを保証するために定期的にメンテナンスを要する何十又は何百もの多様なフィールド装置を含むことがある。そのうえ、プロセス制御・計測施設において一つ以上のエラーが検出された場合、手持ち型フィールドメンテナンスツールの使用は、技術者がそのようなエラーを現場で速やかに診断することを可能にする。
手持ち型フィールドメンテナンスツールは、本質安全の要件に準拠するように製造することができる。このような要件は、爆発性ガスを含む環境中に計器が正しく設置されている場合、計器の動作又は不具合が発火を引き起こすことがないことを保証することを意図したものである。これは、最悪事例不具合の状況でトランスミッタに貯蔵される最大エネルギーを制限することによって達成される。過剰なエネルギー放出は、ツールが作動するところの爆発性環境を発火させるおそれのある火花発生又は過剰な熱につながることがある。
本質安全規格の例は、ヨーロッパCENELEC規格EN50014及び50020、Factory Mutual規格FM3610、カナダ規格協会、BASEEFA(British Approval Service for Electrical Equipment in Flammable Atmospheres)、日本工業規格及びオーストラリア規格協会を含む。
一つの本質安全性フィールドメンテナンスツールが、販売指定モデル275 HART(登録商標)Communicatorの下、米ミネソタ州Eden PrairieのFisher-Roesmount Systems社から市販されている。HART(登録商標)は、HART(登録商標)Communication Foundationの登録商標である。モデル275は、数多くの重要な機能及び能力を提供し、一般に、効果の高いフィールドメンテナンスを可能にする。しかし、モデル275は現在、非HART(登録商標)(Highway Addressable Remote Transducer)装置との通信をサポートしていない。
HART(登録商標)プロトコルは、デジタル通信信号を標準的な4〜20mAアナログ信号に重畳させたものからなるハイブリッド物理層を有する。データ伝送速度は約1.2Kbit/secである。HART(登録商標)通信は、プロセス工業における主要な通信プロトコルの一つである。
もう一つの主要なプロセス工業通信プロトコルがFOUNDATION(商標)フィールドバス通信プロトコルとして知られている。このプロトコルはISA規格(ISA-S50.01-1992、1992年にアメリカ計測学会によって公布)に基づく。実用的な具現形態がフィールドバス協会(FF)によって指定されている。FOUNDATION(商標)フィールドバスは、約31.25Kbit/secの伝送速度の全デジタル通信プロトコルである。
発明の概要
デュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツールは無線周波数通信を備えている。無線周波数通信は、手持ち型フィールドメンテナンスツール中のSDIOスロットに挿入されたSDIOカードによって提供することができる。また、デュアルプロトコル手持ち型メンテナンスツールを使用してプロセスと対話する方法が提供される。
デュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツールは無線周波数通信を備えている。無線周波数通信は、手持ち型フィールドメンテナンスツール中のSDIOスロットに挿入されたSDIOカードによって提供することができる。また、デュアルプロトコル手持ち型メンテナンスツールを使用してプロセスと対話する方法が提供される。
詳細な説明
本発明の実施態様の改良された手持ち型フィールドメンテナンスツールは、少なくとも二つの工業規格装置記述で作動可能であり、無線周波数通信モジュールに動作的に接続可能である。一つの特定の実施態様では、手持ち型フィールドメンテナンスツールは、HART(登録商標)及びFOUNDATION(商標)フィールドバス有線通信を具現化し、無線周波数通信モジュールを含む。
本発明の実施態様の改良された手持ち型フィールドメンテナンスツールは、少なくとも二つの工業規格装置記述で作動可能であり、無線周波数通信モジュールに動作的に接続可能である。一つの特定の実施態様では、手持ち型フィールドメンテナンスツールは、HART(登録商標)及びFOUNDATION(商標)フィールドバス有線通信を具現化し、無線周波数通信モジュールを含む。
改良された手持ち型フィールドメンテナンスツールは、個々のフィールド装置及び/又はセンサとの簡便な対話を容易にし、先進の診断及び/又は設定機能を提供する。以下の記載を読むことにより、本発明の実施態様の改良された手持ち型フィールドメンテナンスツールのさらなる詳細及び利点が理解されよう。
図1は、本発明の実施態様が特に有用である例示的なシステムを示す。システム10は、コントローラ12、入出力・制御サブシステム14、本質安全(IS)バリヤ16、プロセス通信ループ18及びフィールド装置20を含む。コントローラ12は、イーサネットシグナリングプロトコル又は他の適当なプロトコルにしたがって作動する、ローカルエリアネットワーク(LAN)のような任意の適当なリンクであることができるリンク21を介して入出力・制御サブシステム14に結合されている。入出力・制御サブシステム14は本質安全バリヤ16に結合され、このバリヤは逆にプロセス通信ループ18に結合されて、ループ18と入出力・制御サブシステム14との間のデータ通信を、そこを通過するエネルギーを制限するようなやり方で可能にする。
この例示では、プロセス通信又はプロセス制御ループ18は、FOUNDATION(商標)フィールドバスプロセス通信ループであり、マルチドロップ形態で配設された状態で結合されているように示すフィールド装置20に結合されている。代替のプロセス通信ループ(図示せず)はHART(商標)プロセス通信ループである。図1は、星形トポロジーのような他のトポロジーに比較してシステム配線を大幅に簡略化するマルチドロップ配線形態を示す。マルチドロップHART(登録商標)形態は最大15個の装置をサポートするが、マルチドロップFOUNDATION(商標)フィールドバス形態は最大32個の装置をサポートする。
手持ち型フィールドメンテナンスツール22は、図1に示すようにループ18に結合されている。図示するようにプロセス制御ループに結合されている場合、ツール22は、多数の通信及び診断機能を実行することができる。ツール22は、現在利用可能なモデル275 HART(登録商標)Communicatorとほぼ同じ方法でHART(登録商標)プロセス通信ループに結合し、それと対話することができる。
図2Aは、端子24を介してHART(登録商標)準拠装置20に結合されたツール22を示す。あるいはまた、ツール22は、図2Bに示すように、プロセス具現化通信ループ上のHART(登録商標)準拠装置、たとえば装置23と、そのループ自体を介して通信することができる。
図3は、本発明の実施態様の手持ち型フィールドメンテナンスツール22の図である。ツール22は、少なくとも二つのプロセス工業規格プロトコルにしたがってツール22をプロセス通信ループ及び/又は装置に結合することを容易にする3個の通信端子26、28及び30を含む。たとえば、ツール22が第一のプロセス工業規格プロトコルのループに結合される場合、そのような結合は、端子26及び共通端子28を使用して実施される。したがって、その場合、接続は、第一の工業規格プロトコルにしたがってプロセス通信ループと対話するように設定されているメディアアクセスユニット32を介して形成される。さらには、ツール22が、第二のプロセス工業規格プロトコルにしたがって作動するプロセス通信・制御ループに結合される場合、そのような結合は、共通端子28及び端子30を使用して形成される。したがって、そのような接続は、第二の工業規格プロトコルにしたがってプロセス通信ループと対話するように設計されている第二のメディアアクセスユニット34を介して実施される。両方のメディアアクセスユニット32及び34は、メディアアクセスユニットの一方からデータを受け、そのデータを相応に解釈するプロセッサ36に結合されている。
プロセッサ36はまた、キーパッドモジュール38及びディスプレーモジュール40に結合されている。キーパッドモジュール38は、ユーザから種々のキーパッド入力を受けるためにツール22のハウジング上のキーパッドに結合されている。ディスプレーモジュール40は、データ及び/又はユーザインターフェースを提供するためにディスプレーに結合されている。
ツール22は、ツール22が赤外線ワイヤレス通信を使用して別個の装置との間で情報を行き来させることを可能にするために、プロセッサ36に結合されている赤外線データアクセスポート42を含むことができる。ポート42の一つの有利な使用は、ツール22の一つ以上のメモリに記憶された装置記述を転送及び/又は更新するための使用である。装置記述(DD)は、フィールド装置中のパラメータをコンピュータ読み取り可能なフォーマットで記述するために使用されるソフトウェア技術である。これは、プロセッサ36上で実行されるソフトウェアアプリケーションがパラメータデータを検索し、使用するために必要なすべての情報を含む。コンピュータ12のような別個の装置は、フロッピーディスク、CD ROM又はインターネットから新たな装置記述を得ることもできるし、新たな装置記述をツール22にワイヤレスで転送することもできる。
ツール22は、ツール22の主ボード上に設けられていることができるコネクタ50を介してプロセッサ36に結合された拡張メモリモジュール48を含むことができる。拡張メモリモジュール48は、第一及び第二の工業規格プロトコルの装置記述を含むことができる。モジュール48はまた、多数のプロトコルに関してツール22の機能性を決定するライセンスコードを含むことができる。たとえば、モジュール48内に常駐するデータは、ツール22が一つのプロセス工業規格モード、たとえばHART(登録商標)プロトコルの中だけで作動する権限を与えられていることを示すこともできる。究極的には、モジュール48内のそのデータの異なるセッティングは、ツール22が二つ以上のプロセス工業規格プロトコルにしたがって作動する権限を与えられていることを示すこともできる。モジュール48は、好ましくは、主ボード上のコネクタ50に挿入され、実際には、ポート50にアクセスするためにツール22の部分的解体、たとえばバッテリパックの取り外しを要するかもしれない。
ツール22は、ポート/インターフェース46を介してプロセッサ36に取り外し可能に結合されているリムーバブルメモリモジュール44を含むことができる。リムーバブルメモリモジュール44は、プロセッサ36上の主アプリケーションの代わりに実行されることができるソフトウェアアプリケーションを記憶するように適合されている。たとえば、モジュール44は、HART(登録商標)又はFOUNDATION(商標)フィールドバス通信ポートを使用して所与のフィールド装置のための包括的診断を提供するアプリケーションを含むことができる。
モジュール44は、特定の装置の較正又は設定を支援するソフトウェアアプリケーションを記憶することができる。モジュール44はまた、更新されたアプリケーションの実行を可能にするために装置22の不揮発性メモリ中に後で転送することができる新規又は更新された主装置アプリケーションのためのソフトウェアイメージを記憶することができる。さらには、モジュール44は、多数の装置の設定のためのリムーバブルメモリ記憶を提供して、フィールドメンテナンスオペレータが比較的実質的な量の装置データを取得し、モジュール44を差し替えるだけでそのようなデータを簡便に記憶又は転送することを可能にする。
好ましくは、リムーバブルメモリモジュール44を介してインストールすることができるソフトウェアは、フィールドメンテナンス技術者がリムーバブルメモリモジュール44のシリアル番号に基づくライセンスキーをソフトウェアとともに購入することを可能にすることにより、個別にライセンス可能である。好ましくは、ツール22は、ハードウェア、ソフトウェア又は両方により、リムーバブルメモリモジュール44がそれに結合されるとそれを検出し、そのリムーバブルメモリモジュール44内のさらなるソフトウェア機能性の存在を自動的に認識するように設定されている。ひとたびそのようなさらなる機能性が認識されると、モジュール44内のソフトウェア又は他のデータがツール22のランダムアクセスメモリ(RAM)にコピー/インストールされる。その後、追加されたソフトウェア機能性の利点が持続する状態でリムーバブルメモリモジュール44をツール22から取り外すことができる。リムーバブルメモリモジュール44の一つの形態は、市販のフラッシュメモリ、すなわち記憶能力と入出力能力とを組み合わせたものを含む。本質的に、リムーバブルメモリモジュール44は、データを中に維持することができ、物理的パッケージが以下に記す制約に対して修正可能である適当な記憶媒体を含む。リムーバブルメモリモジュール44を使用することにより、ツール22の内部フラッシュメモリのさらなるスペースを占有することなく、多数のソフトウェアアプリケーション及び/又はデータのセットをツール22にロードすることができる。
好ましくは、モジュール44は、プロセスプラント中の危険区域で置き換え可能であるように適合されている。したがって、モジュール44は、1988年10月にFactory Mutual Researchによって公布されたAPPROVAL STANDARD INTRINSICALLY SAFE APPARATUS AND ASSOCIATED APPARATUS FOR USE IN CLASS I, II AND III, DIVISION 1 HAZARDOUS (CLASSIFIED) LOCATION, CLASS NUMBER 3610で定められた本質安全要件に準拠することが好ましい。また、さらなる工業規格、たとえばカナダ規格協会(CSA)及びヨーロッパCENELEC規格に準拠するための適合が考えられる。準拠しやすくするためのメモリモジュール44及び/又はインターフェース46の特定の構造的適合の例は、メモリモジュール44の作動電圧レベルを十分に低くして、モジュール44内に貯蔵されたエネルギーが発火源を生み出すことができないようにするエネルギー制限回路を含む。
モジュール44は、モジュール44上の特定の端子が短絡した場合でも、放出エネルギーを十分に低くして発火を阻止することを保証するための電流制限回路を含むことができる。最後に、インターフェース46は、メモリモジュール44上の電気接点の外部環境への暴露を防ぐと同時に正しいインターフェース接点がモジュール44と電気的に接触することを可能にする具体的に設計されている物理的特徴を含むことができる。たとえば、モジュール44は、モジュール44をインターフェース46に結合することによって貫く又は他のやり方で押しのけることができるオーバーモールディングを含むこともできる。インターフェース46は、SDアソシエーションによって保持されている公知のSDIO(Secure Digital Input/Output)規格:SDIOカード規格バージョン1.00、2001年10月にしたがって製造されたカードを受け入れ、それとで作動するように構成されていることができる。www.sandisk.comを閲覧することによってさらなる情報を得ることができる。好ましくは、インターフェース46は本質安全性SDIOカードスロットである。
手持ち型フィールドメンテナンスツール22は、RF通信モジュールを含むか、それに結合されているか、それに結合可能である。図3に示す実施態様では、手持ち型フィールドメンテナンスツール22は、マイクロプロセッサ36に結合されたRF通信モジュール100を含む。ワイヤレス通信モジュール100は、マイクロプロセッサ36からデータを受け、そのデータに基づいて適切なワイヤレス通信信号を生成する。さらには、ワイヤレス通信モジュール100は、ワイヤレス通信を受け、そのワイヤレス通信に関するデータをマイクロプロセッサ36に提供することができる。ワイヤレス通信モジュール100の例は、無線周波数信号を介して情報を提供又は送信することができる、現在公知である又は今後開発されるであろうあらゆる技術を含む。ワイヤレス通信モジュール100は、プロセス関連の情報及び装置関連の情報を通信することができる。
用途に依存して、ワイヤレス通信モジュール100は、ワイヤレスネットワーキング技術(たとえば米カリフォルニア州IrvineのLinksysによって構築されたIEEE 802.11(b)ワイヤレスアクセスポイント及びワイヤレスネットワーキング装置)、セルラーもしくはデジタルネットワーキング技術(たとえば米カリフォルニア州San JoseのAeris Communications社のMicroburst(登録商標))、超ワイドバンドの全世界的モバイル通信システム(GSM)、一般的なパケット無線サービス(GPRS)、コード分割多重アクセス(CDMA)、スペクトラム拡散技術、ショートメッセージングサービス/テキストメッセージング(SMS)又は他の適当な無線周波数ワイヤレス技術をはじめとする適当なワイヤレス通信プロトコルにしたがって通信するように適合させることができる。さらには、無線周波数通信モジュール100を用いる多数の手持ち型フィールドメンテナンスツールが共存し、互いのワイヤレス作動範囲内で作動することができるような公知のデータ衝突技術を用いることもできる。このような衝突防止は、多数の異なる無線周波数チャネル及び/又はスペクトラム拡散技術を含むことができる。さらには、RF通信モジュール100は市販のBluetooth通信モジュールであることができる。図3に示す実施態様では、RF通信モジュール100は、内部又は外部アンテナであることができるアンテナ(図示せず)に結合される、手持ち型フィールドメンテナンスツール22内のコンポーネントである。
図4は、本発明のもう一つの実施態様の手持ち型フィールドメンテナンスツールの図である。手持ち型フィールドメンテナンスツール200は、手持ち型フィールドメンテナンスツール22と多くの類似点を有し、同様な部品には同じ参照番号を付す。手持ち型フィールドメンテナンスツール200は規格化インターフェースポート202を含む。規格化インターフェースポート202は、好ましくは、先に述べた本質安全要件に準拠するように構成されている。より好ましくは、規格化インターフェース202は、SDIO規格にしたがって製造されたカードを受け入れように構成されている。現在、そのようなカードが数多く市販されている。そのようなSDカードの例は、IEEE 802.11(b)及び米デラウェア州の法人であるBluetooth SIGによって保持されている規格であるBluetooth(登録商標)にしたがって通信するカードを含む。さらには、ワイヤレス通信の現状が進歩するにつれ、拡張された範囲及び/又はバンド幅を有する改良されたSDIO無線周波数カードが利用可能になるかもしれないと考えられる。したがって、手持ち型フィールドメンテナンスツール200におけるSDIOスロットの装備は、ツール200を市販のワイヤレスSDカードで使用することを可能にするだけでなく、ツール200を、将来利用可能になるかもしれない、より新しい、より進歩したモデルで使用することをも可能にする。さらには、SDIOの物理的規格は、SDカードへの本質安全性のカップリングを提供するか、それを提供するように適合させることができる。
図5は、無線周波数SDカード204をそのSDIOスロット202中に配置された状態で有する手持ち型フィールドメンテナンスツール200の図である。図4及び5は図面の下部にSDIO接続を示すが、手持ち型フィールドメンテナンスツール上のSDIOスロットの実際の位置は、上部、側面又は下部をはじめとするいかなる適切な位置にあることもできることが明示的に考えられる。
図6は、本発明の実施態様にしたがってシステム10と対話する手持ち型フィールドメンテナンスツール200の図である。特に、デュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツール200は、コントローラ12が参照番号210で図示される市販のワイヤレス通信技術を備えているならば、そのコントローラ12とワイヤレスに通信することができる。このワイヤレス通信は、許可のためのメッセージング及び/又は要求を含む多くの形態をとることができる。特に、手持ち型フィールドメンテナンスツール200を使用するメンテナンス技術者又はプロセス技師は、現場にいることができ、コントローラ12のワイヤレス範囲内に位置する限り、手持ち型フィールドメンテナンスツール上でキーシーケンスを起動することができ、そのキーシーケンスが、コントローラ12のオペレータに対し、メンテナンス技術者又はプロセス技師が意図する行動を知らせる。そして、コントローラ12のオペレータの許可及び/又は支援を受けて、メンテナンス技術者又はプロセス技師は、フィールド装置に対し、実際に物理的にそれに接続することなく、特定の操作、たとえば設定を実行することができる。そのうえ、ワイヤプロセス通信ネットワーク内でコントローラに信号を送って所望の作用を生じさせるためのワイヤレス通信プロトコルの使用は、メンテナンス技術者が、フィールド装置又はプロセス制御ネットワークそのものに実際に結合することなく、種々のフィールド装置の応答を観察することを可能にする。
図7は、本発明の実施態様にしたがってデュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツールを使用してプロセス通信・制御ネットワークと対話する方法のブロック図である。方法300は、技術者又はプロセス技師が一つ以上のキーストロークを手持ち型フィールドメンテナンスツール、たとえば手持ち型フィールドメンテナンスツール200に入力するブロック302で始まる。次いで、ブロック304で、手持ち型フィールドメンテナンスツールが少なくとも一つのプロセス配線装置にワイヤレス通信を発する。プロセス配線装置の例は、ワイヤレス通信の能力を含むものである限り、コントローラ12、制御サブシステム14及び/又はフィールド装置20を含む。デュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツールからのワイヤレス通信の受信に応答して、プロセス配線装置は、ブロック306で示すように、変化を生じさせる又は変化を受ける。変化を生じさせるプロセス配線装置の例は、プロセス通信・制御ループ上で一つ以上のコマンドを発してそのループに結合された別の装置によって状態、たとえば一つ以上の設定又は較正パラメータのセッティングを変更させるプロセス配線装置を含む。変化を受けるプロセス配線フィールド装置の例は、それ自体の状態(その中に含まれる変数であろうと、物理的状態、たとえばアラーム、インジケータのセッティング又はアクチュエータ、たとえば弁の動きであろうと)を変化させるプロセス配線フィールド装置を含む。ブロック308で、その変化を検出する。好ましくは、この検出は、技術者により、フィールド装置に対する変化を目視で検査することによって実施されるか、デュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツールの端子をプロセス通信ループ又は影響を受けるフィールド装置に結合することによって実施される。
方法300は、メンテナンス技術者が、ワイヤレス無線周波数通信を使用して、プロセスループに結合したフィールド装置に対して一つ以上の変化を生じさせることを可能にする。そして、これらの変化をメンテナンス技術者又はプロセス技師が観察して、プロセス通信ループ診断、フィールド装置診断、フィールド装置設定及び/又はフィールド装置較正を容易にすることができる。
図8は、ワイヤレス無線周波数通信を有するデュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツールが特に有用であるもう一つの状況の図である。一部のプロセス施設では、センサそのものが未処理のワイヤレスデータを中間装置、たとえばプロセス変量トランスミッタに送信すると、その中間装置が未処理のセンサデータからプロセス変量を計算し、そのようなデータに基づくプロセス情報を送信する。図8は、ボックスとして示す機械406に結合したワイヤレスセンサ402及び404と対話するプロセス変量トランスミッタ400を示す。センサ402は、一例として、機械406の振動を示す未処理のセンサデータ408を送信するための機械406に結合された振動センサである。センサ402は、ワイヤレストランシーバ及び内部電源(図示せず)ならびに振動に応答して信号を生成するセンサ、たとえば圧電センサを含む。センサ404は、機械406の中に設けられ、また、内部電源及びワイヤレストランシーバを含む。センサ404は、一例として、機械406内の温度を感知し、機械406内の内部温度を示す未処理のセンサワイヤレス情報410を生成又は他のやり方で送信する温度センサである。未処理のワイヤレス情報408及び410はトランスミッタ400に送信され、このトランスミッタが情報を受信し、内部処理回路、たとえばマイクロプロセッサを使用して、ワイヤレス未処理センサ情報に基づいてプロセス変量又は他の変量を計算する。トランスミッタ400によって計算又は他のやり方で認識された情報は、有線プロセス制御ループ(図示せず)を介して送信することもできるし、トランスミッタ400によってワイヤレスに送信することもできる。一部の状況では、ワイヤレスセンサと直接ワイヤレスで対話することが有用であるかもしれない。そのような用途では、手持ち型フィールドメンテナンスツール200は、そのワイヤレス通信を使用して一つ以上のワイヤレスセンサと直接対話するために使用することができる。本明細書で定義するように、ワイヤレスセンサとは、センサの対象一次変量を示す情報を感知する装置である。図8で見てとれるように、センサ402及び404は、一つ以上の物理的パラメータの計測を実施するプロセス(機械406)と直接インターフェースしている。手持ち型フィールドメンテナンスツール200は、センサに対する物理的接続を形成することなく、センサ402及び404のそれぞれ又は両方をセットアップし、検証し、トラブルシュートするために使用することができる。手持ち型フィールドメンテナンスツール200は、そのワイヤレス通信能力なしには、センサと直接通信することはできないであろう。その場合、通信は、フィールド装置400を介してのみ可能になるであろう。したがって、装置400内に何らかのエラー又は障害が存在するならば、センサ402及び404への通信が損なわれるおそれがある。
好ましい実施態様を参照しながら本発明を説明したが、当業者は、本発明の範囲を逸することなく、形態及び詳細における変更を加えることができることを理解するであろう。
Claims (17)
- プロセス工業規格通信プロトコルを有するプロセス通信ループに選択的に結合可能な端子、
端子に結合された、第一のプロセス工業規格プロトコルにしたがって通信するように適合された第一のメディアアクセスユニット及び第二のプロセス工業規格プロトコルにしたがって通信するように適合された第二のメディアアクセスユニット、
第一及び第二のメディアアクセスユニットに結合されたプロセッサ、及び
プロセッサに結合されたワイヤレス無線周波数トランシーバ
を含むデュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツール。 - 本質安全性である、請求項1記載のデュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツール。
- ワイヤレス無線周波数トランシーバが、ワイヤレス通信規格にしたがって通信するように設定されている、請求項1記載のデュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツール。
- ワイヤレス通信規格がIEEE 802.11bである、請求項3記載のデュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツール。
- ワイヤレス通信規格がBluetoothである、請求項3記載のデュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツール。
- プロセス工業規格通信プロトコルを有するプロセス通信ループに選択的に結合可能な端子、
端子に結合された、第一のプロセス工業規格プロトコルにしたがって通信するように適合された第一のメディアアクセスユニット及び第二のプロセス工業規格プロトコルにしたがって通信するように適合された第二のメディアアクセスユニット、
第一及び第二のメディアアクセスユニットに結合されたプロセッサ、及び
プロセッサに結合されたSDIOカードインターフェース
を含むデュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツール。 - ツールのSDIOカードインターフェース中に設置された無線周波数通信モジュールをさらに含む、請求項6記載の手持ち型フィールドメンテナンスツール。
- 本質安全性である、請求項6記載のデュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツール。
- ワイヤレス無線周波数通信モジュールが、ワイヤレス通信規格にしたがって通信するように設定されている、請求項6記載のデュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツール。
- ワイヤレス通信規格がIEEE 802.11bである、請求項9記載のデュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツール。
- ワイヤレス通信規格がBluetoothである、請求項9記載のデュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツール。
- デュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツールを使用してプロセス通信ループと対話する方法であって、
少なくとも一つのキーストロークをデュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツールに入力すること、
少なくとも一つのキーストロークに応答して無線周波数通信信号を少なくとも一つのプロセス配線装置に送信すること、
無線周波数通信信号に応答してプロセス配線装置によって変化を生じさせること、及び
変化を検出すること
を含む方法。 - デュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツールによって変化を検出する、請求項12記載の方法。
- デュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツールをプロセス通信ループに物理的に結合することによって変化を検出する、請求項13記載の方法。
- デュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツールをフィールド装置に物理的に結合することによって変化を検出する、請求項13記載の方法。
- プロセス配線装置がコントローラである、請求項12記載の方法。
- プロセスに結合したワイヤレスプロセスセンサと対話し、未処理センサ情報をワイヤレスで送信する方法であって、
少なくとも一つのキーストロークをデュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツールに入力すること、
デュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツールによって未処理センサ情報の少なくとも一部を受信すること、及び
未処理センサ情報に基づいて情報をデュアルプロトコル手持ち型フィールドメンテナンスツールのユーザインターフェース上に表示すること
を含む方法。
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