JP4226710B2 - 入力バッファ回路、及び半導体装置の動作試験方法 - Google Patents

入力バッファ回路、及び半導体装置の動作試験方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、小振幅の信号が入力される半導体集積回路装置の入力バッファ回路に関するものである。
【0002】
近年、半導体集積回路の動作速度は、高速化の一途をたどっている。これに伴ない、実装ボード上における集積回路間の信号伝達速度も高速化が図られつつあり、フル振幅信号を用いたインターフェイスでは、周波数応答が厳しくなってきている。そのため、集積回路では、小振幅(高周波数)信号での伝達を可能とするために差動アンプ回路を用いた入力バッファ回路を使用するようになってきている。又、近年の半導体集積回路では、高集積化及び大容量化が益々進み、低消費電力化が進んでいる。これに伴なって、入力バッファ回路の消費電力を低減することが要求されている。
【0003】
【従来の技術】
図6は、半導体集積回路に備えられる従来の入力バッファ回路51を示す。入力バッファ回路51は、差動アンプ回路部52、及び駆動回路部53を備える。
【0004】
差動アンプ回路部52は、カレントミラー型であって、カレントミラー部を構成するPチャネルMOSトランジスタ(以下、PMOSトランジスタという)Tp1,Tp2、差動増幅部を構成するNチャネルMOSトランジスタ(以下、NMOSトランジスタという)Tn1,Tn2、定電流部を構成するNMOSトランジスタTn3を有する。
【0005】
NMOSトランジスタTn1,Tn2の各ソースは互いに接続され、その接続点はNMOSトランジスタTn3を介して低電位電源VSSに接続されている。NMOSトランジスタTn3のゲートには、常時バイアス電圧BIASが印可される。NMOSトランジスタTn1のドレインはPMOSトランジスタTp1を介して高電位電源VDDに接続されている。NMOSトランジスタTn2のドレインはPMOSトランジスタTp2を介して高電位電源VDDに接続されている。PMOSトランジスタTp1,Tp2の各ゲートは、NMOSトランジスタTn1のドレインに接続されている。NMOSトランジスタTn2のドレインは駆動回路部53に接続されている。
【0006】
駆動回路部53は、CMOSトランジスタからなるインバータ回路にて構成されている。駆動回路53は、入力される信号に応じて出力信号OUTを図示しない集積回路の内部回路に出力する。
【0007】
このように構成された入力バッファ回路51において、NMOSトランジスタTn1のゲートには、外部から入力信号INが入力される。又、NMOSトランジスタTn2のゲートには、入力信号INの相補信号である信号INバーが入力される。従って、差動アンプ回路部52からは、入力信号INとINバーの電位差を増幅した信号Zが出力される。そして、その増幅信号Zは、駆動回路部53を介して出力信号OUTとして半導体集積回路の内部回路に出力される。
【0008】
この入力バッファ回路51は、小振幅の入力信号IN,INバーに応答してフル振幅の出力信号OUTを出力する。このように、入力バッファ回路51は、高周波数での信号入力を可能としている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、集積回路は、その開発費の低減を目的として、多方面(異なる使用条件)で使用できるように、即ち汎用性を有するように、その設計が行われる。従って、外部から入力される入力信号IN,INバーが、小振幅で入力される可能性がある場合には、差動アンプ回路部52を有した入力バッファ回路51を採用する必要がある。言い換えると、外部から入力される入力信号IN,INバーが、小振幅で入力される可能性がある場合には、CMOSトランジスタ型のインバータ回路から構成される入力バッファ回路を採用することはできない。
【0010】
従って、入力バッファ回路51を採用した集積回路では、常に差動アンプ回路部52が動作する。このことから、該集積回路では、フル振幅の入力信号IN、即ち差動アンプ回路部52の増幅動作が必要でない場合にも、差動アンプ回路部52で常時定電流が流れるため、消費電力が増大するという問題がある。
【0011】
この発明の目的は、差動アンプ回路を備えた入力バッファ回路において、入力される信号が差動アンプ回路の増幅動作を必要としない場合には、低消費電力化を図ることができる半導体集積回路装置の入力バッファ回路を提供することにある。
【0012】
又、他の目的としては、入力バッファ回路と出力バッファ回路を備えた半導体装置における出力バッファ回路の動作試験を正常に行なうことができる動作試験方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明によれば、外部から入力される相補な差動入力信号が小振幅のとき、制御信号にて差動アンプ回路部を活性状態にするとともに伝搬部を非活性状態にすれば、小振幅の相補な差動入力信号が差動アンプ回路部にて増幅される。従って、小振幅の相補な差動入力信号が正常に入力される。又、入力される入力信号が差動入力信号より大きな振幅、例えばフル振幅のとき、制御信号にて差動アンプ回路部を非活性状態にするとともに伝搬部を活性状態にすれば、フル振幅の入力信号が伝搬部にて伝搬される。即ち、入力信号が差動アンプ回路部の増幅動作を必要としない場合には、差動アンプ回路部が非活性状態とされる。従って、小振幅でない、例えばフル振幅の入力信号が入力されるときには、差動アンプ回路部での消費電力が略なくなり、低消費電力となる。
【0014】
請求項2に記載の発明によれば、差動アンプ回路部から出力される信号、又は伝搬部から出力される信号は、駆動回路部にて内部回路に出力される。即ち、1つの駆動回路部にて、差動アンプ回路部から出力される信号、又は伝搬部から出力される信号が内部回路に出力される。従って、該入力バッファ回路の回路規模の増大が抑制される。
【0015】
請求項3に記載の発明によれば、差動アンプ回路部は、制御手段にて定電流部を構成するトランジスタがオフ状態とされることにより、非活性状態とされる。即ち、定電流部を構成するトランジスタと、非活性状態とするためスイッチ回路(トランジスタ)とが1つのトランジスタで兼用される。従って、差動アンプ回路部を非活性状態とするために別のスイッチ回路(トランジスタ)を必要とせず、該入力バッファ回路の回路規模の増大が抑制される。
【0016】
請求項4に記載の発明によれば、差動アンプ回路部から出力される信号、又は伝搬部から出力される信号は、制御手段の出力選択部にて選択されて後段に伝搬される。従って、非活性状態の差動アンプ回路部又は伝搬部は、後段から切り離される。これにより、非活性状態の差動アンプ回路部又は伝搬部が後段に悪影響をおよぼすことは防止される。
【0017】
請求項5に記載の発明によれば、出力選択部は、制御信号に基づいて、出力端子がフローティング状態となるトライステートインバータにて構成される。従って、非活性状態の差動アンプ回路部又は伝搬部は、確実に後段から切り離される。
【0018】
請求項6に記載の発明によれば、入力信号を伝搬する伝搬部は、制御信号に基づいて、出力端子がフローティング状態となるトライステートインバータと兼用される。従って、該入力バッファ回路の回路規模の増大が抑制される。
【0019】
請求項7に記載の発明によれば、入力バッファ回路と出力バッファ回路とを備えた半導体装置は、使用状態で伝搬部が活性状態とされ、フル振幅の入力信号が低消費電力で正常に入力される。又、動作試験状態では、差動アンプ回路部が活性状態とされ、入力バッファ回路に入力される信号が差動アンプ回路部にて増幅される。従って、入力バッファ回路に入力される信号が、動作試験状態における終端抵抗の影響等を受け、その振幅が小さくなっても、入力バッファ回路の出力信号は差動アンプ回路部にて増幅された信号であるため、その出力信号により出力バッファ回路の良否が正常に判定される。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図1に従って説明する。尚、説明の便宜上、従来技術で述べた図6と同様の構成については同一の符号を付してその説明を一部省略する。
【0021】
入力バッファ回路1は、差動アンプ回路部2、駆動回路部3、伝搬部4、及び制御信号出力部5を備える。
差動アンプ回路部2は、カレントミラー型であって、カレントミラー部を構成するPMOSトランジスタTp1,Tp2、差動増幅部を構成するNMOSトランジスタTn1,Tn2、定電流部を構成するNMOSトランジスタTn3を有する。
【0022】
NMOSトランジスタTn1,Tn2の各ソースは互いに接続され、その接続点はゲートに常時バイアス電圧BIASが印可されるNMOSトランジスタTn3を介して低電位電源VSSに接続されている。NMOSトランジスタTn1,Tn2のドレインはPMOSトランジスタTp1,Tp2を介して高電位電源VDDに接続されている。PMOSトランジスタTp1,Tp2の各ゲートは、NMOSトランジスタTn1のドレインに接続されている。又、NMOSトランジスタTn3と低電位電源の間には、NMOSトランジスタTn4が挿入接続されている。
【0023】
差動アンプ回路部2の出力端子であるNMOSトランジスタTn2のドレインは、NMOSトランジスタTn5を介して駆動回路部3に接続されている。差動アンプ回路部2の入力端子を構成するNMOSトランジスタTn1のゲートには、外部から入力信号INが入力される。又、差動アンプ回路部2の入力端子を構成するNMOSトランジスタTn2のゲートには、入力信号INの相補信号である信号INバーが入力される。
【0024】
NMOSトランジスタTn4は、ゲートに供給される信号に応答してオン/オフし、オンしたNMOSトランジスタTn4によりNMOSトランジスタTn3に定電流が流れる。従って、差動アンプ回路部2は、NMOSトランジスタTn4がオン状態のときに活性化し、入力信号IN,INバーの電位差を増幅した信号ZをオンしたNMOSトランジスタTn5を介して駆動回路部3に出力する。
【0025】
伝搬部4は、CMOSトランジスタからなる2つのインバータ回路6,7が直列接続されて構成されている。各インバータ回路6,7の各高電位側電源端子は、それぞれPMOSトランジスタTp3,Tp4を介して高電位電源VDDに接続されている。又、各インバータ回路6,7の各低電位側電源端子は、それぞれ低電位電源VSSに接続されている。
【0026】
この伝搬部4の入力端子であるインバータ回路6の入力端子には、前記入力信号INが入力される。伝搬部4の出力端子であるインバータ回路7の出力端子は、PMOSトランジスタTp5を介して前記駆動回路部3に接続されている。従って、伝搬部4は、PMOSトランジスタTp3,Tp4がオン状態のときに活性化し、入力信号INと同じ論理の信号YをオンしたPMOSトランジスタTp5を介して駆動回路部3に出力する。
【0027】
尚、本実施の形態では、NMOSトランジスタTn4,Tn5及びPMOSトランジスタTp3〜Tp5が制御手段を構成する。又、NMOSトランジスタTn5及びPMOSトランジスタTp5が出力選択部を構成する。
【0028】
駆動回路部3は、CMOSトランジスタからなるインバータ回路にて構成されている。駆動回路部3は、入力される信号に応じた出力信号OUTを図示しない集積回路の内部回路に出力する。
【0029】
制御信号出力部5は、CMOSトランジスタからなるインバータ回路にて構成されている。制御信号出力部5には、外部から入力制御信号Sが入力される。そして、制御信号出力部5は、入力制御信号Sの反転信号である制御信号Sバーを前記NMOSトランジスタTn4,Tn5及びPMOSトランジスタTp3〜Tp5の各ゲートに出力する。
【0030】
次に、このように構成された入力バッファ回路1の作用について説明する。
外部から小振幅の入力信号IN,INバーが入力されるときは、Lレベルの入力制御信号Sが入力される。尚、本実施の形態で述べる小振幅とは、高電位電源VDDと低電位電源VSSが供給されるCMOSトランジスタからなるインバータ回路が所定の反転動作を行なわない振幅をいう。
【0031】
すると、制御信号出力部5からHレベルの制御信号Sバーが出力され、NMOSトランジスタTn4,Tn5がオンされるとともに、PMOSトランジスタTp3〜Tp5がオフされる。すると、NMOSトランジスタTn4がオンすることにより、差動アンプ回路部2が活性化され、入力信号IN,INバーの電位差を増幅した信号Zが出力される。又、PMOSトランジスタTp3,Tp4がオフすることにより、伝搬部4が非活性化される。
【0032】
このとき、差動アンプ回路部2から出力される信号Zは、NMOSトランジスタTn5がオンすることにより、選択されて駆動回路部3に伝搬される。又、伝搬部4の出力端子は、PMOSトランジスタTp5がオフすることにより、駆動回路部3に対して切り離される。
【0033】
従って、駆動回路部3からは、差動アンプ回路部2からの信号Zに応じた出力信号OUTが内部回路に出力される。このようにして、入力バッファ回路1では、小振幅の入力信号IN,INバーの入力動作が行われる。このことから、入力バッファ回路1では、小振幅信号の入力が可能となり、高周波数の入力信号に適している。
【0034】
外部からフル振幅の入力信号INが入力されるときは、Hレベルの入力制御信号Sが入力される。尚、入力信号の振幅は、CMOSトランジスタからなるインバータ回路が動作可能であればよい。
【0035】
すると、制御信号出力部5からLレベルの制御信号Sバーが出力され、NMOSトランジスタTn4,Tn5がオフされるとともに、PMOSトランジスタTp3〜Tp5がオンされる。すると、PMOSトランジスタTp3,Tp4がオンすることにより、伝搬部4が活性化され、入力信号INがインバータ回路6,7を介して信号Yとして出力される。又、NMOSトランジスタTn4がオフすることにより、差動アンプ回路部2が非活性化される。
【0036】
このとき、伝搬部4から出力される信号Yは、PMOSトランジスタTp5がオンすることにより、選択されて駆動回路部3に伝搬される。又、差動アンプ回路部2の出力端子は、NMOSトランジスタTn5がオフすることにより、駆動回路部3に対して切り離される。
【0037】
従って、駆動回路部3からは、伝搬部4からの信号Yに応じた出力信号OUTが内部回路に出力される。このようにして、該入力バッファ回路1では、フル振幅の入力信号INの入力動作が行われる。
【0038】
上記したように、本実施の形態では、以下に示す効果を得ることができる。
(1)Hレベルの制御信号Sバーにて差動アンプ回路部2が活性化され、伝搬部4が非活性化される。従って、小振幅の入力信号IN,INバーは、その電位差が差動アンプ回路部にて増幅され、駆動回路部3に入力される。このとき、伝搬部4は、非活性化される。即ち、入力信号IN,INバーが小振幅のとき、入力バッファ回路1の消費電力は、従来技術と略同様になる。
【0039】
Lレベルの制御信号Sバーにて伝搬部4が活性化され、差動アンプ回路部2が非活性化される。従って、フル振幅の入力信号INは、伝搬部4のインバータ回路6,7を介して駆動回路部3に入力される。このとき、差動アンプ回路部2は、非活性化されるため、定電流部であるトランジスタTn3で定電流が流れなくなり、消費電力が略生じない。これにより、フル振幅の入力信号INを受けるとき、その消費電力は、従来技術に比べて大幅に低減される。
【0040】
(2)駆動回路部3は1つのみ設けられている。そして、その駆動回路部3を介して、差動アンプ回路部2から出力される信号Z、又は伝搬部4から出力される信号Yが内部回路に出力される。従って、該入力バッファ回路1の回路規模の増大が抑制される。
【0041】
(3)活性化された差動アンプ回路部2から出力される信号Zは、選択されて駆動回路部3に伝搬される。このとき、非活性化された伝搬部4の出力端子は、駆動回路部3に対して切り離される。逆に、活性化された伝搬部4から出力される信号Yは、選択されて駆動回路部3に伝搬される。このとき、非活性化された差動アンプ回路部2の出力端子は、駆動回路部3に対して切り離される。これにより、非活性状態の差動アンプ回路部2又は伝搬部4が駆動回路部3の入力信号に悪影響をおよぼすことは防止される。
【0042】
上記実施の形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・上記実施の形態では、差動アンプ回路部2の定電流部であるNOMSトランジスタTn3と低電位電源VSSとの間にNMOSトランジスタTn4を介在させて、そのNMOSトランジスタTn4をオフさせることにより該差動アンプ回路部2を非活性化させたが、定電流が流れないようにできれば他の構成に変更してもよい。
【0043】
例えば、図2に示すように、差動アンプ回路部11の定電流部を構成するNMOSトランジスタTn3を、非活性化させるためのNMOSトランジスタTn3として兼用してもよい。尚、このとき、NMOSトランジスタTn3のゲートには、前記制御信号Sバーを入力させる。このようにすると、上記実施の形態と同様の効果に加え、差動アンプ回路部11を非活性化させるために別のスイッチ回路(トランジスタTn4)を必要とせず、総トランジスタの数を低減することができる。従って、入力バッファ回路の回路規模を小さくすることができる。
【0044】
・上記実施の形態及び別例の差動アンプ回路部2,11は、定電流を停止することが可能な構成であれば、どうような差動アンプ回路部に変更してもよい。
例えば、図3に示す差動アンプ回路部12に変更してもよい。差動アンプ回路部12は、カレントミラー型であって、カレントミラー部を構成するNMOSトランジスタTn6,Tn7、差動増幅部を構成するPMOSトランジスタTp6,Tp7、定電流部を構成するPMOSトランジスタTp8を有する。
【0045】
PMOSトランジスタTp6,Tp7の各ソースは互いに接続され、その接続点はPMOSトランジスタTp8を介して高電位電源VDDに接続されている。PMOSトランジスタTp6のドレインはNMOSトランジスタTn6を介して低電位電源VSSに接続されている。PMOSトランジスタTp7のドレインはNMOSトランジスタTn7を介して低電位電源VSSに接続されている。NMOSトランジスタTn6,Tn7の各ゲートは、PMOSトランジスタTp6のドレインに接続されている。
【0046】
PMOSトランジスタTp8のゲートには、前記制御信号Sバーを更に反転した信号である制御信号Sが入力される。差動アンプ回路部12の入力端子を構成するPMOSトランジスタTP6のゲートには、外部から入力信号INが入力される。又、差動アンプ回路部12の入力端子を構成するPMOSトランジスタTp7のゲートには、入力信号INバーが入力される。この差動アンプ回路部12は、PMOSトランジスタTp8がオン状態のときに活性化し、入力信号IN,INバーの電位差を増幅した信号Zを差動アンプ回路部12の出力端子であるPMOSトランジスタTp7のドレインから出力する。このようにしても、上記実施の形態及び別例と同様の各効果を得ることができる。
【0047】
・上記実施の形態では、差動アンプ回路部2からの信号Z、又は伝搬部4からの信号Yを選択して駆動回路部3に伝搬するために、出力選択部としてのNMOSトランジスタTn5及びPMOSトランジスタTp5を備えたが、信号Z又は信号Yを選択して駆動回路部3に伝搬することができれば、出力選択部をどのように構成してもよい。
【0048】
例えば、図4に示すように、出力選択部を、前記制御信号Sバー,及びその反転信号である制御信号Sに基づいて、出力端子がフローティング状態となるトライステートインバータ回路13,14を用いて構成してもよい。
【0049】
詳述すると、トライステートインバータ回路13は、CMOSトランジスタからなるインバータ回路15の高電位側電源端子がPMOSトランジスタTp9を介して高電位電源VDDに接続されるとともに、低電位側電源端子がNMOSトランジスタTn8を介して低電位電源VSSに接続されて構成されている。又、トライステートインバータ回路14は、CMOSトランジスタからなるインバータ回路16の高電位側電源端子がPMOSトランジスタTp10を介して高電位電源VDDに接続されるとともに、低電位側電源端子がNMOSトランジスタTn9を介して低電位電源VSSに接続されて構成されている。
【0050】
そして、前記差動アンプ回路部11の出力端子は、トライステートインバータ回路13を介して駆動回路部3に接続されている。又、トライステートインバータ回路14の入力端子には、前記入力信号INが入力され、その出力端子は駆動回路部3に接続されている。即ち、トライステートインバータ回路14は、出力選択部に加えて、入力信号INを伝搬する伝搬部を構成している。
【0051】
制御信号出力部17は、CMOSトランジスタからなる2段のインバータ回路にて構成されている。制御信号出力部17には、外部から入力制御信号Sが入力される。そして、制御信号出力部17は、初段のインバータ回路から入力制御信号Sの反転信号である制御信号Sバーを前記NMOSトランジスタTn3,Tn8及びPMOSトランジスタTp10の各ゲートに出力する。又、制御信号出力部17は、後段のインバータ回路から制御信号Sバーの反転信号である制御信号Sを前記NMOSトランジスタTn9及びPMOSトランジスタTp9の各ゲートに出力する。
【0052】
このように構成された入力バッファ回路18では、外部から小振幅の入力信号IN,INバーが入力されるときは、Lレベルの入力制御信号Sが入力される。
すると、制御信号出力部17からの制御信号S,Sバーに基づいて、NMOSトランジスタTn3,Tn8及びPMOSトランジスタTp9がオンされるとともに、NMOSトランジスタTn9及びPMOSトランジスタTp10がオフされる。すると、NMOSトランジスタTn3がオンすることにより、差動アンプ回路部11が活性化され、入力信号IN,INバーの電位差を増幅した信号Zが出力される。又、NMOSトランジスタTn9及びPMOSトランジスタTp10がオフすることにより、伝搬部としてのトライステートインバータ回路14は非活性化される。
【0053】
このとき、差動アンプ回路部11から出力される信号Zは、NMOSトランジスタTn8及びPMOSトランジスタTp9がオンすることにより、トライステートインバータ回路13を介して駆動回路部3に伝搬される。又、伝搬部としてのトライステートインバータ回路14の出力端子は、フローティング状態となる。
【0054】
従って、駆動回路部3からは、差動アンプ回路部11からの信号Zに応じた出力信号OUTが内部回路に出力される。このようにして、該入力バッファ回路18では、小振幅の入力信号IN,INバーの入力動作が行われる。
【0055】
外部からフル振幅の入力信号IN,INバーが入力されるときは、Hレベルの入力制御信号Sが入力される。
すると、制御信号出力部17からの制御信号S,Sバーに基づいて、NMOSトランジスタTn3,Tn8及びPMOSトランジスタTp9がオフされるとともに、NMOSトランジスタTn9及びPMOSトランジスタTp10がオンされる。すると、NMOSトランジスタTn9及びPMOSトランジスタTp10がオンすることにより、伝搬部としてのトライステートインバータ回路14は活性化され、入力信号INがインバータ回路16を介した信号Yとして出力される。又、NMOSトランジスタTn3がオフすることにより、差動アンプ回路部11が非活性化される。
【0056】
このとき、差動アンプ回路部11の出力端子に接続されたトライステートインバータ回路13の出力端子は、フローティング状態となる。
従って、駆動回路部3からは、トライステートインバータ回路14からの信号Yに応じた出力信号OUTが内部回路に出力される。このようにして、該入力バッファ回路18では、フル振幅の入力信号IN,INバーの入力動作が行われる。
【0057】
このようにしても、上記実施の形態及び別例の各効果と同様の効果を得ることができる。又、出力選択部としてのトライステートインバータ回路14は、伝搬部と兼用されている。従って、伝搬部4と駆動回路部3との間に単にトライステートインバータ回路14を挿入する構成に比べて、入力バッファ回路の総トランジスタの数が低減され、その回路規模が小さくなる。
【0058】
・上記実施の形態及び別例では、差動アンプ回路部2,11,12が1段の入力バッファ回路に具体化したが、差動アンプ回路部を複数段備えた入力バッファ回路に具体化してもよい。このようにすると、入力信号IN,INバーがフル振幅のとき、その消費電力は、従来技術に比べてさらに大幅に低減される。
【0059】
・上記実施の形態及び別例の差動アンプ回路部2,11,12は、その2つの入力端子に相補信号である入力信号IN,INバーが入力されるものとしたが、一方の入力端子に、例えば入力信号INが入力され、他方の入力端子に一定電位の電圧が入力されるものとしてもよい。このようにしても、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0060】
・上記実施の形態及び別例の入力バッファ回路1は、使用状態(該集積回路装置が実装ボード上に搭載され使用される状態)によって、入力信号IN,INバーの振幅が小振幅となる、又はフル振幅となる場合に採用すると効果的であるように述べたが、使用状態で必ず小振幅の入力信号IN,INバーが入力される場合において用いてもよい。
【0061】
・上記実施の形態及び別例では、単なる入力バッファ回路に具体化したが、勿論、入力バッファ回路1,18を備えた入出力バッファ回路や、バスバッファ回路に具体化してもよい。
【0062】
又、前記構成の入力バッファ回路1,18を備えた入出力バッファ回路や、バスバッファ回路は、以下のように使用してもよい。
例えば、図5に示すように、半導体集積回路装置21は、入出力バッファ回路22を備えている。入出力バッファ回路22は、出力バッファ回路23と、入力バッファ回路1とを備えている。尚、この入力バッファ回路1は、別例で述べたように、差動アンプ回路部2の一方の入力端子に入力信号INが入力され、他方の入力端子に一定電位の電圧が入力されるものである。
【0063】
この入力バッファ回路1は、使用状態(該集積回路装置が実装ボード上に搭載され使用される状態)において、必ずフル振幅の入力信号INが入力されるものである。
【0064】
この入力バッファ回路1は、通常の使用において伝搬部4が利用される。即ち、入力バッファ回路1には、制御信号Sに代えてHレベルの入力制御信号StがパッドP2を介して入力される。すると、図1のNMOSトランジスタTn4,Tn5及びPMOSトランジスタTp3〜Tp5のゲートにLレベルの制御信号Stバーが入力される。従って、前述したように、該入力バッファ回路1では、伝搬部4が活性化され、フル振幅の入力信号INの入力動作が低消費電力で行われる。
【0065】
又、出力バッファ回路23は、内部回路からの信号をパッドP1を介して外部に出力する。
このような集積回路装置は、出荷前に動作試験が行なわれる。そして、出力バッファ回路23においても、その動作試験が行なわれる。
【0066】
その際、出力インピーダンスが高い低駆動能力の入出力バッファ等では、試験装置のインピーダンスとの不整合によって、反射現象等で出力波形が乱れて適切な試験ができない現象が発生する。従って、出力インピーダンスが高い低駆動能力バッファの動作試験には、終端を行なうなどの方法を用いて、出力波形の整形を行なうことが必要となる。
【0067】
そこで、この動作試験は、まずパッドP1に終端抵抗Rを接続し、出力バッファ回路23から出力される信号を観測してその良否を判定する。
ここで、動作試験状態における終端抵抗Rの値(例えば、50Ω)は、使用状態の抵抗値、即ちユーザが使用する際の出力インピーダンスと合っていない場合が多い。従って、入力バッファ回路1に入力される入力信号INは、インピーダンスのマッチングミスにより立ち上がりが遅延すると共にそのレベルが不安定になる等の現象が発生する。又、出力バッファ回路23の駆動能力に応じて終端抵抗Rの影響を受け、その振幅が小さくなる。このことから、動作試験において、伝搬部4を介して入力信号INを入力させると、不安定な出力信号OUTが内部回路に影響を与え、動作試験が正常に行なえない。
【0068】
従って、動作試験状態では、Lレベルの入力制御信号Stを入力させ、差動アンプ回路部2を活性化させる。すると、出力バッファ回路23から出力される出力信号(入力信号IN)は差動アンプ回路部2を介してフル振幅の信号として内部回路に伝搬される。これにより、出力バッファ回路23の動作試験が正常に行われる。
【0069】
即ち、動作試験時においては差動アンプ回路部2を活性化させて、出力バッファ回路23の正常な動作試験を行なわせることができ、ユーザが使用する状態においては伝搬部4を活性化させて、入力バッファ回路1の消費電力を小さくすることができる。尚、バスバッファ回路においても、同様な方法で同様な効果を得ることができる。又、この入力バッファ回路1は、勿論、別例に記載した各入力バッファ回路18に変更してもよい。
【0070】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1〜6に記載の発明によれば、入力される信号が差動アンプ回路の増幅動作を必要としない場合には、低消費電力化を図ることができる差動アンプ回路を備えた入力バッファ回路を提供することができる。
【0071】
又、請求項7に記載の発明によれば、入力バッファ回路と出力バッファ回路を備えた半導体装置における出力バッファ回路の動作試験を正常に行なうことができる動作試験方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態における入力バッファ回路の回路図である。
【図2】 別例における差動アンプ回路部の回路図である。
【図3】 別例における差動アンプ回路部の回路図である。
【図4】 別例における入力バッファ回路の回路図である。
【図5】 別例における半導体集積回路装置の回路図である。
【図6】 従来技術における入力バッファ回路の回路図である。
【符号の説明】
1 入力バッファ回路
2,11,12 差動アンプ回路部
3 駆動回路部
4 伝搬部
5,17 制御信号出力部
13,14 トライステートインバータ回路
21 半導体集積回路装置
23 出力バッファ回路
Tn3,Tp8 定電流部を構成するトランジスタ
IN,INバー 入力信号
S,Sバー 制御信号

Claims (7)

  1. 外部から入力される相補な差動入力信号の電圧差を増幅するMOSトランジスタで構成された差動アンプ回路部と、
    前記差動入力信号より振幅が大きい入力信号を受け、該入力信号に基づいた信号を伝搬する伝搬部と、
    制御信号に基づいて、前記差動アンプ回路部と前記伝搬部を相補的に活性状態又は非活性状態にする制御手段と、
    を備えたことを特徴とする入力バッファ回路。
  2. 請求項1に記載の入力バッファ回路において、
    前記差動アンプ回路部から出力される信号、又は前記伝搬部から出力される信号を内部回路に出力する駆動回路部を備えたことを特徴とする入力バッファ回路。
  3. 請求項1又は2に記載の入力バッファ回路において、
    前記制御手段は、前記差動アンプ回路部が備える定電流部を構成するトランジスタをオフ状態にすることにより、該差動アンプ回路部を非活性状態にすることを特徴とする入力バッファ回路。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の入力バッファ回路において、
    前記制御手段は、前記制御信号に基づいて、活性状態の前記差動アンプ回路部から出力される信号、又は、活性状態の前記伝搬部から出力される信号を選択して後段に伝搬する出力選択部を備えることを特徴とする入力バッファ回路。
  5. 請求項4に記載の入力バッファ回路において、
    前記出力選択部を、前記制御信号に基づいて、出力端子がフローティング状態となるトライステートインバータにて構成したことを特徴とする入力バッファ回路。
  6. 請求項5に記載の入力バッファ回路において、
    前記伝搬部は、前記トライステートインバータと兼用したことを特徴とする入力バッファ回路。
  7. 使用状態で、前記制御手段にて前記差動アンプ回路部を非活性状態にするとともに前記伝搬部を活性状態にする請求項1乃至6に記載の入力バッファ回路と、
    前記入力バッファ回路の入力信号が入力されるパッドを介して信号を外部に出力する出力バッファ回路と、
    を備えた半導体装置の動作試験方法であって、
    前記パッドに終端抵抗を接続する動作試験状態において、前記制御手段にて前記差動アンプ回路部を活性状態にさせるとともに前記伝搬部を非活性状態にさせるようにしたことを特徴とする半導体装置の動作試験方法。
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