JP2549743B2 - 出力回路 - Google Patents

出力回路

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JP2549743B2
JP2549743B2 JP2081342A JP8134290A JP2549743B2 JP 2549743 B2 JP2549743 B2 JP 2549743B2 JP 2081342 A JP2081342 A JP 2081342A JP 8134290 A JP8134290 A JP 8134290A JP 2549743 B2 JP2549743 B2 JP 2549743B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はCMOS−LSI(相補MOS型高集積化半導体集積
回路)におけるデータ出力回路に係り、特に実装ボード
上のLSI相互間で信号伝達を高速に行う必要があるLSIに
使用される出力回路に関する。
(従来の技術) 従来、CMOSプロセスで作られるLSIの出力はCMOSドラ
イバで駆動されるため、通常は0Vの接地電圧Vssと数V
程度の電源電圧Vccとの間の振幅を持つ。一方、バイポ
ーラトランジスタを搭載したLSIは、内部回路をTTL(ト
ランジスタ−トランジスタ論理)ゲートで構成するか、
ECL(エミッタ結合論理)ゲートで構成するかにより、
それぞれTTLレベル、ECLレベルの信号を出力する。又、
最近、CMOSデバイスを高速に駆動する必要性から、CMOS
デバイスでECLレベルの出力信号を得る回路が工夫され
ており、例えば、「E.Seereinck,J.Dikken,H.J.Schnmac
her,“CMOS subnanosecond true−ECL level output bu
ffer"VLSI SYMPOSIUM 1989 pp.13」、「P.Mets“A CMOS
to 100K ECL Interface Circuit"ISSCC 1989 pp.22
6」、「S.R.Meier et al"A 2−um CMOS Digital Adapti
ve Equalizer Chip for QAM Digital Radio Mode"IEEE
Journal of Solid−State Circuits vol.23 No.5 198
8」等で発表されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、CMOSデバイスはその低消費電力性という特
徴から、今後もLSIの主流であり続けると思われる。し
かし、CMOSレベル(Vss、Vcc間の振幅)の出力は振幅が
大きく、高速にスイッチングさせると、実装ボード上の
インダクタンス成分の影響により大きなノイズが発生す
るため、今後、CMOSデバイスは高速なシステムを設計に
は不向きとなる。
一方、TTLレベル、ECLレベルの出力であれば、振幅が
小さい分、高速でスイッチングさせてもノイズの発生が
少なく、設計は容易である。実際、キャッシュ・メモリ
等、高速性が要求されている分野では、現在、既にECL
レベルのインターフェースを持っている。ところが、バ
イポーラトランジスタによるECLゲートは消費電力が多
いという欠点があり、チップの温度上昇を抑えるために
放熱板付きの特別なパッケージを必要とする等の不利な
面がある。また、TTLゲートはECLゲート程消費電流は大
きくならないが、CMOSデバイスと比べてはるかに大きな
電流を消費する。
また、CMOS回路でECLレベルを出力する方式も種々提
案されているが、いずれも動作速度、消費電流の点で満
足のいくものではなかった。
この発明は上記のような事情を考慮してなされたもの
であり、その目的は、CMOS構成であるにもかかわらずに
TTLレベルやECLレベル等の小振幅の出力を得ることがで
きる出力回路を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段とその作用) この発明の出力回路は、高電位側の電源電圧と出力端
子との間に挿入された第1のMOSトランジスタと、低電
位側の電源電圧と上記出力端子との間に挿入された第2
のMOSトランジスタと、高電位側の第1の基準電圧が非
反転入力端子に供給され、上記出力端子の電圧が反転入
力端子に供給され、第1の基準電圧と出力端子の電圧の
大小を比較する第1の差動増幅回路と、低電位側の第2
の基準電圧が反転入力端子に供給され、上記出力端子の
電圧が非反転入力端子に供給され、第2の基準電圧と出
力端子の電圧の大小を比較する第2の差動増幅回路と、
上記第1の差動増幅回路の出力及び入力電圧が供給さ
れ、上記入力電圧が高論理レベルに対応した値の時でか
つ上記出力端子の電圧が上記第1の基準電圧よりも低い
ときに上記第1のMOSトランジスタを導通させる制御信
号を発生する第1の論理回路と、上記第2の差動増幅回
路の出力及び入力電圧が供給され、上記入力電圧が低論
理レベルに対応した値の時でかつ上記出力端子の電圧が
上記第2の基準電圧よりも高いときに上記第2のMOSト
ランジスタを導通させる制御信号を発生する第2の論理
回路とを具備したことを特徴とする。
上記構成でなる出力回路では、高電位側の第1の基準
電圧及び低電位側の第2の基準電圧としてTTLレベルやE
CLレベル等の高論理レベル及び低論理レベルを供給する
ことにより、MOSレベルの入力信号がTTLレベルやECLレ
ベルの振幅を持つ信号にレベル変換される。
また、この発明の出力回路は、高電位側の電源電圧と
出力端子との間に挿入されたMOSトランジスタと、基準
電圧が非反転入力端子に供給され、上記出力端子の電圧
が反転入力端子に供給され、基準電圧と出力端子の電圧
の大小を比較する差動増幅回路と、上記差動増幅回路の
出力及び入力電圧が供給され、上記入力電圧が高論理レ
ベルに対応した値の時でかつ上記出力端子の電圧が上記
基準電圧よりも低いときに上記MOSトランジスタを導通
させる制御信号を発生する論理回路とを具備したことを
特徴とする。
上記構成でなる出力回路では、基準電圧としてTTLレ
ベルやECLレベル等の高論理レベルを供給することによ
り、MOSレベルの高論理レベル入力信号がTTLレベルやEC
Lレベルの高論理レベル信号にレベル変換される。
さらにこの発明の出力回路は、高電位側の電源電圧と
出力端子との間に挿入された第1のMOSトランジスタ
と、低電位側の電源電圧と上記出力端子との間に挿入さ
れた第2のMOSトランジスタと、基準電圧が非反転入力
端子に供給され、上記出力端子の電圧が反転入力端子に
供給され、基準電圧と出力端子の電圧の大小を比較する
差動増幅回路と、上記差動増幅回路の出力及び入力電圧
が供給され、上記入力電圧が高論理レベルに対応した値
の時でかつ上記出力端子の電圧が上記基準電圧よりも低
いときに上記第1のMOSトランジスタを導通させる制御
信号を発生する第1の論理回路と、上記入力電圧を受
け、この入力電圧が低論理レベルに対応した値の時に上
記第2のMOSトランジスタを導通させる制御信号を発生
する第2の論理回路とを具備したことを特徴とする。
上記構成でなる出力回路では、基準電圧としてTTLレ
ベルやECLレベル等の高論理レベルを供給することによ
り、MOSトランジスタの高論理レベル入力信号がTTLレベ
ルやECLレベルの高論理レベル信号にレベル変換され
る。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明を実施例により説明す
る。
第1図はこの発明の出力回路の第1の実施例による構
成を示す回路図である。この実施例回路は、CMOS−LSI
に内蔵され、MOSレベルの信号をTTLレベルもしくはECL
レベルの信号に変換して出力するものである。
MOSトランジスタを用いて構成された差動増幅回路1
の非反転入力端子(+端子)には第1の基準電圧として
TTLレベルもしくはECLレベルの高論理レベルに対応した
電圧VOH(例えば、TTLレベルの場合は2.4V、ECLレベル
の場合は4.2V)が供給され、反転入力端子(−端子)に
は出力端子Outの電圧Voutが供給される。同様に、MOSト
ランジスタを用いて構成された差動増幅回路2の非反転
入力端子(+端子)には第2の基準電圧としてTTLレベ
ルもしくはECLレベルの低論理レベルに対応した電圧VOL
(例えば、TTLレベルの場合は0.4V、ECLレベルの場合は
3.3V)が供給され、反転入力端子(−端子)には上記出
力電圧Voutが供給される。上記差動増幅回路1の出力信
号N1及びCMOSレベルの入力信号Vin(VssとVccとの間の
振幅を持つ)はMOSトランジスタを用いて構成されたNAN
Dゲート3に供給され、上記差動増幅回路2の出力信号N
2及び上記入力信号VinはMOSトランジスタを用いて構成
されたNORゲート4に供給される。
一方、高電位側の電源電圧Vccと出力端子Outとの間に
はPチャネルのMOSトランジスタ5が、低電位側の電源
電圧Vssと出力端子Outとの間にはNチャネルのMOSトラ
ンジスタ6がそれぞれ挿入されており、トランジスタ5
のゲートには上記NANDゲート3の出力信号N3が、トラン
ジスタ6のゲートには上記NORゲート4の出力信号N4が
それぞれ供給される。
また、上記出力端子Outには高抵抗素子RL及びキャパ
シタ素子CLからなる外部回路が接続されている。
次に上記構成でなる回路の動作を説明する。
いま、MOSレベルの入力信号VinがVssレベルのとき、N
ANDゲート3の出力信号N3は“H"レベル、すなわちVccレ
ベルとなるため、PチャネルのMOSトランジスタ5はカ
ットオフ状態になる。そして、いま出力端子Voutの電圧
VoutがVOLレベルよりも高くなっていると仮定すると、
差動増幅回路2の出力信号N2はVssレベルとなり、NORゲ
ート4の出力信号N4はVccレベルとなる。従って、この
場合はNチャネルのMOSトランジスタ6がオンし、出力
電圧Voutがより低いレベルとなるように引き落とされ
る。そして、VoutのレベルがVOLレベルよりも下がる
と、差動増幅回路2の出力信号N2がVccレベルとなり、
さらにNORゲート4の出力信号N4がVssレベルとなり、こ
れによりNチャネルのMOSトランジスタ6がカットオフ
して、Voutのレベル低下が止る。このようにして、入力
信号VinがVssレベルのときは、VoutのレベルがTTLレベ
ルもしくはECLレベルの低論理レベルに対応した電圧VOL
に落ち着く。
また、VinがVssレベルのとき、VoutがVOLよりも低い
レベルにあると仮定すると、出力端子Outを駆動する2
個のトランジスタ5,6はいずれもカットオフしており、
出力は高インピーダンス状態となるが、通常、出力端子
Outは、VOLとVOHとの間にある電位VTTに高抵抗素子RL
介して接続されているので、いずれはVOLよりも高いレ
ベルに持ち上げられる。その結果、NチャネルのMOSト
ランジスタ6の作用により、VOLレベルまで引き戻され
る。すなわち、VinがVssレベルである限り、最終的にVo
utはVOLレベルと一致する。
逆に、入力信号VinがVccレベルのとき、NORゲート4
の出力信号N4は“L"レベル、すなわちVssレベルとなる
ため、NチャネルのMOSトランジスタ5はカットオフ状
態になる。そして、いま出力電圧VoutがVOHレベルより
も低いと仮定すると、差動増幅回路1の出力信号N1はVc
cレベルとなり、NANDゲート3の出力信号N3はVssレベル
となる。従って、この場合はPチャネルのMOSトランジ
スタ5がオンし、出力電圧Voutがより高いレベルとなる
ように引き上げられる。そして、VoutのレベルがVOH
ベルよりも上がると、差動増幅回路1の出力信号N1がVs
sレベルとなり、さらにNANDゲート3の出力信号N3がVcc
レベルとなる。これによりPチャネルのMOSトランジス
タ5がカットオフして、Voutのレベル上昇が止る。この
ようにして、入力信号VinがVccレベルのときは、Voutの
レベルがTTLレベルもしくはECLレベルの高論理レベルに
対応した電圧VOHに落ち着く。
このように、入力信号VinがVssとVccの間を遷移する
のに伴い、出力電圧VoutがVOLとVOHの間を遷移すること
になる。これにより、CMOSレベルの信号は、より振幅の
小さいTTLレベルもしくはECLレベルの信号に変換されて
出力される。
第2図は上記実施例回路の詳細な構成を示すものであ
る。上記差動増幅回路1,2はそれぞれ、2個のPチャネ
ルのMOSトランジスタからなるカレントミラー負荷回路1
1と、2個のNチャネルのMOSトランジスタからなる差動
対12と、ゲートに電源電圧Vccが供給された電流源用の
NチャネルのMOSトランジスタ13とから構成されたCMOS
カレントミラー型のものであり、上記NANDゲート3及び
NORゲート4は通常のCMOS回路構成のものである。
第3図はこの発明の出力回路の第2の実施例による詳
細な構成を示す回路図である。なお、第2図と対応する
箇所には同一符号を付してその説明は省略する。
この実施例による出力回路では、前記2個の差動増幅
回路1,2内の電流源用のNチャネルのMOSトランジスタ13
のゲートに電源電圧Vccを供給する代わりに、差動増幅
回路1内のMOSトランジスタ13のゲートに前記入力信号V
inを直接に、差動増幅回路2内のMOSトランジスタ13の
ゲートに前記入力信号VinをCMOSインバータ7を介して
それぞれ供給し、MOSトランジスタ13をそれぞれ貫通電
流防止用スイッチとして使用するようにしたものであ
る。
上記第2図に示すように、各MOSトランジスタ13のゲ
ートに電源電圧Vccを供給すると、2個の差動増幅回路
1,2では入力信号Vinのレベルに拘らずに所定の電流が消
費される。これに対しこの実施例回路では、同時に動作
させる必要がない2個の差動増幅回路1,2のいずれか一
方を非動作状態とすることにより、消費電流の削減を図
るようにしたものである。
すなわち、VinがVccレベルのときは、差動増幅回路1
内のMOSトランジスタ13がオン状態、差動増幅回路2内
のMOSトランジスタ13がオフ状態となり、差動増幅回路
1が動作状態、差動増幅回路2が非動作状態となり、差
動増幅回路2では電流が流れなくなる。
逆に、VinがVssレベルのときは、差動増幅回路1内の
MOSトランジスタ13がオフ状態、差動増幅回路2内のMOS
トランジスタ13がオン状態となり、差動増幅回路1が非
動作状態、差動増幅回路2が動作状態となり、差動増幅
回路1では電流が流れなくなる。この結果、第2図の回
路に比べて消費電流をほぼ半分に削減することが可能に
なる。
第4図はこの発明の出力回路の第3の実施例による構
成を示す回路図である。この実施例回路は特にCMOSレベ
ルからECLレベルにレベル変換する場合に適しており、
ワイヤードOR出力を可能にするオープンエミッタ方式EC
L出力に対応する回路である。この場合、高電位側の電
源電圧は0Vの接地電圧、低電位側の電源電圧は例えば−
5.2V程度の負極性の電圧であり、さらにECLレベルの高
論理レベルに対応した電圧VOHは−0.8V、低論理レベル
に対応した電圧VOLは−1.7Vである。そして、複数の出
力回路の出力端子Outは共通配線で接続され、さらにこ
の共通配線は前記高抵抗素子RLを介して−2V程度の電圧
VTTに接続されている。また、この実施例では、出力端
子Outを“L"レベル側に引き落とすドライバは不要であ
る。つまり、この実施例回路は前記第1図の実施例回路
のうちVOL側のものを省略したものであり、その詳細な
構成も前記第2図、第3図回路からVOL側の回路を省略
したものに対応する。
第5図はこの発明の出力回路の第4の実施例による構
成を示す回路図である。この実施例回路は、出力電圧Vo
utの“H"レベルはTTLレベルもしくはECLレベルの高論理
レベルに対応した電圧VOHと一致させ、Voutの“L"レベ
ルはCMOSレベルの“L"レベルすなわちVssレベルと共通
にする場合である。
この実施例では前記差動増幅回路2及びNORゲート4
を設ける代わりにインバータ8を設け、このインバータ
8に入力信号Vinを供給し、その出力信号N8を前記Nチ
ャネルのMOSトランジスタ6のゲートに供給したもので
ある。
第6図はこの発明の出力回路の第5の実施例回路の詳
細な構成を示すものである。上記差動増幅回路1は、2
個のPチャネルのMOSトランジスタからなるCMOSカレン
トミラー負荷回路11と、2個のNチャネルのMOSトラン
ジスタからなる差動対12と、ゲートに入力信号Vinが供
給され、この信号Vinに応じてオン、オフ制御されるN
チャネルのMOSトランジスタ13とから構成されている。
また、上記NANDゲート3及びインバータ8はそれぞれ通
常のCMOS回路構成のものである。
なお、消費電流の増加を考慮する必要がないときは、
前記第2図の場合と同様に差動増幅回路1内のMOSトラ
ンジスタ13のゲートに電源電圧Vccを供給して、この差
動増幅回路1を常時、動作状態にさせておくことも可能
である。
第7図は上記第1の実施例回路の変形例の構成を示す
ものである。この変形例回路では、NANDゲート3とPチ
ャネルのMOSトランジスタ5のゲートとの間に、直列接
続された2個のインバータからなるバッファ回路9を挿
入すると共に、NORゲート4とNチャネルのMOSトランジ
スタ6のゲートとの間に、直列接続された2個のインバ
ータからなるバッファ回路10を挿入したものである。こ
のようにバッファ回路9,10の増幅作用を利用することに
より、MOSトランジスタ5,6のチャネル幅がいかに大きく
とも、差動増幅回路1,2における消費電流は大幅に絞る
ことができる。そして、このような変形を、前記第4
図、第5図の実施例回路に施すことも可能である。
なお、この発明は上記各実施例に限定されるものでは
なく種々の変形が可能であることはいうまでもない。例
えば、上記各実施例では、出力電圧VoutをVOH側に引き
上げるためにPチャネルのMOSトランジスタを使用する
場合について説明したが、これは、NチャネルのMOSト
ランジスタの閾値電圧VTHNとしたとき、VOH<Vcc<VTHN
の関係を満足するようにVTHNの値が設定されていれば、
Pチャネルの代わりにNチャネルのMOSトランジスタを
使用してVoutをVOH側に引き上げることが可能である。
同様に、出力電圧VoutをVOL側に引き落とすためにNチ
ャネルのMOSトランジスタを使用する場合について説明
したが、これは、PチャネルのMOSトランジスタの閾値
電圧VTHPとしたとき、VOL>Vcc>|VTHP|の関係を満足す
るようにVTHPの値が設定されていれば、Nチャネルの代
わりにPチャネルのMOSトランジスタを使用してVoutをV
OL側に引き落とすことが可能である。
また、第2図、第3図及び第6図の各実施例回路で
は、差動増幅回路内のカレントミラー負荷回路が2個の
PチャネルのMOSトランジスタで構成される場合につい
て説明したが、これはNチャネルのMOSトランジスタを
用いて構成することも可能である。しかし、VOL
VTHN、VOH>Vcc−|VTHP|の場合、VOHが供給される側の
差動増幅回路ではPチャネルのMOSトランジスタによる
カレントミラー負荷回路を、VOLが供給される側の差動
増幅回路ではNPチャネルのMOSトランジスタによるカレ
ントミラー負荷回路をそれぞれ使用することはできな
い。
さらに、上記各実施例回路で使用される基準電圧VOH,
VOLは種々の回路で発生させることができるが、電源電
圧依存性、温度依存性が補償されている例として、バイ
ポーラトランジスタを利用したバンドギャップ基準電圧
発生回路が最も実用的であると考えられる。上記両基準
電圧はMOSトランジスタのゲートを駆動するだけなの
で、電流駆動能力は小さくてもよく、さらに直流レベル
を出力し続ければよいので高速スイッチング性も要求さ
れない。従って、CMOSプロセスで作成可能なバイポーラ
トランジスタを使用しても充分満足のいく特性を得るこ
とができ、特別にCMOSプロセスを変更する必要もない。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、CMOSレベルか
ら小振幅レベルへのレベル変換を、CMOS−LSIの出力回
路に用いることにより、バイポーラプロセスを使用せ
ず、小振幅のTTL又はECLの出力振幅を得ることができ、
高速スイッチングCMOS−LSIの出力ノイズ低減に寄与す
ることが可能になる。また、消費電流に関しても、バイ
ポーラトランジスタを使用した出力回路に比べて非常に
少ない、高速スイッチング回路が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の出力回路の第1の実施例による構成
を示す回路図、第2図は上記実施例回路の詳細な構成を
示す回路図、第3図はこの発明の出力回路の第2の実施
例による詳細な構成を示す回路図、第4図はこの発明の
出力回路の第3の実施例による構成を示す回路図、第5
図はこの発明の出力回路の第4の実施例による構成を示
す回路図、第6図は上記第5図の実施例回路の詳細な構
成を示す回路図、第7図は上記第1の実施例回路の変形
例の構成を示す回路図である。 1,2……差動増幅回路、3……NANDゲート、4……NORゲ
ート、5……PチャネルのMOSトランジスタ、6……N
チャネルのMOSトランジスタ、7……CMOSインバータ、
8……インバータ、9,10……バッファ回路、11……カレ
ントミラー負荷回路、12……差動対、13……Nチャネル
のMOSトランジスタ。

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高電位側の電源電圧と出力端子との間に挿
    入された第1のMOSトランジスタと、 低電位側の電源電圧と上記出力端子との間に挿入された
    第2のMOSトランジスタと、 高電位側の第1の基準電圧が非反転入力端子に供給さ
    れ、上記出力端子の電圧が反転入力端子に供給され、第
    1の基準電圧と出力端子の電圧の大小を比較する第1の
    差動増幅回路と、 低電位側の第2の基準電圧が反転入力端子に供給され、
    上記出力端子の電圧が非反転入力端子に供給され、第2
    の基準電圧と出力端子の電圧の大小を比較する第2の差
    動増幅回路と、 上記第1の差動増幅回路の出力及び入力電圧が供給さ
    れ、上記入力電圧が高論理レベルに対応した値の時でか
    つ上記出力端子の電圧が上記第1の基準電圧よりも低い
    ときに上記第1のMOSトランジスタを導通させる制御信
    号を発生する第1の論理回路と、 上記第2の差動増幅回路の出力及び入力電圧が供給さ
    れ、上記入力電圧が低論理レベルに対応した値の時でか
    つ上記出力端子の電圧が上記第2の基準電圧よりも高い
    ときに上記第2のMOSトランジスタを導通させる制御信
    号を発生する第2の論理回路と を具備したことを特徴とする出力回路。
  2. 【請求項2】前記第1及び第2の差動増幅回路のそれぞ
    れには貫通電流防止用スイッチが設けられている請求項
    1に記載の出力回路。
  3. 【請求項3】前記各貫通電流防止用スイッチが前記入力
    電圧に応じて制御される請求項2に記載の出力回路。
  4. 【請求項4】前記第1の論理回路がNANDゲート回路であ
    り、前記第2の論理回路がNORゲート回路である請求項
    1に記載の出力回路。
  5. 【請求項5】高電位側の電源電圧と出力端子との間に挿
    入されたMOSトランジスタと、 基準電圧が非反転入力端子に供給され、上記出力端子の
    電圧が反転入力端子に供給され、基準電圧と出力端子の
    電圧の大小を比較する差動増幅回路と、 上記差動増幅回路の出力及び入力電圧が供給され、上記
    入力電圧が高論理レベルに対応した値の時でかつ上記出
    力端子の電圧が上記基準電圧よりも低いときに上記MOS
    トランジスタを導通させる制御信号を発生する論理回路
    と を具備したことを特徴とする出力回路。
  6. 【請求項6】前記差動増幅回路には貫通電流防止用スイ
    ッチが設けられている請求項5に記載の出力回路。
  7. 【請求項7】前記貫通電流防止用スイッチが前記入力電
    圧に応じて制御される請求項6に記載の出力回路。
  8. 【請求項8】高電位側の電源電圧と出力端子との間に挿
    入された第1のMOSトランジスタと、 低電位側の電源電圧と上記出力端子との間に挿入された
    第2のMOSトランジスタと、 基準電圧が非反転入力端子に供給され、上記出力端子の
    電圧が反転入力端子に供給され、基準電圧と出力端子の
    電圧の大小を比較する差動増幅回路と、 上記差動増幅回路の出力及び入力電圧が供給され、上記
    入力電圧が高論理レベルに対応した値の時でかつ上記出
    力端子の電圧が上記基準電圧よりも低いときに上記第1
    のMOSトランジスタを導通させる制御信号を発生する第
    1の論理回路と、 上記入力電圧を受け、この入力電圧が低論理レベルに対
    応した値の時に上記第2のMOSトランジスタを導通させ
    る制御信号を発生する第2の論理回路と を具備したことを特徴とする出力回路。
  9. 【請求項9】前記差動増幅回路には貫通電流防止用スイ
    ッチが設けられている請求項8に記載の出力回路。
  10. 【請求項10】前記貫通電流防止用スイッチが前記入力
    電圧に応じて制御される請求項9に記載の出力回路。
  11. 【請求項11】高電位側の電源電圧と出力端子との間に
    挿入された第1のMOSトランジスタと、 低電位側の電源電圧と上記出力端子との間に挿入された
    第2のMOSトランジスタと、 高電位側の第1の基準電圧が非反転入力端子に供給さ
    れ、上記出力端子の電圧が反転入力端子に供給され、第
    1の基準電圧と出力端子の電圧の大小を比較する第1の
    差動増幅回路と、 低電位側の第2の基準電圧が反転入力端子に供給され、
    上記出力端子の電圧が非反転入力端子に供給され、第2
    の基準電圧と出力端子の電圧の大小を比較する第2の差
    動増幅回路と、 上記第1の差動増幅回路の出力及び入力電圧が供給さ
    れ、上記入力電圧が高論理レベルに対応した値の時でか
    つ上記出力端子の電圧が上記第1の基準電圧よりも低い
    ときに上記第1のMOSトランジスタを導通させる制御信
    号を発生する第1の論理回路と、 上記第2の差動増幅回路の出力及び入力電圧が供給さ
    れ、上記入力電圧が低論理レベルに対応した値の時でか
    つ上記出力端子の電圧が上記第2の基準電圧よりも高い
    ときに上記第2のMOSトランジスタを導通させる制御信
    号を発生する第2の論理回路と、 上記第1の論理回路の出力と上記第1のMOSトランジス
    タのゲートとの間に挿入された第1のバッファ回路と、 上記第2の論理回路の出力と上記第2のMOSトランジス
    タのゲートとの間に挿入された第2のバッファ回路と を具備したことを特徴とする出力回路。
  12. 【請求項12】前記第1の論理回路がNANDゲート回路で
    あり、前記第2の論理回路がNORゲート回路である請求
    項11に記載の出力回路。
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