JP3373795B2 - 半導体入力回路及び半導体記憶装置 - Google Patents
半導体入力回路及び半導体記憶装置Info
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Description
メモリのインターフェース(I/F)部などの入力信号
を受ける半導体入力回路、及びこの半導体入力回路を搭
載したCMOS型LSIメモリ等の半導体記憶装置に関
する。
展に伴い、故障が社会に与える影響や損害が大きくな
り、信頼性が重要な品質の一特性として注目されてい
る。半導体集積回路においても、機器に組みこまれた
後、最終ユーザーにおいて所望の時間、機器の機能、性
能が発揮できる信頼性を確保するために、スクリーニン
グを行うのが一般的となっている。スクリーニングは、
半導体チップに対して種々のテストを行うことにより、
潜在的故障要因を持つチップを不良として取り除くこと
を目的としている。
ンドバイ電流チェックと呼ばれるテストが実施される。
これは、チップの内部で、プロセス不良などで生ずる異
常電流が流れていないかをチェックするものであり、チ
ップ内部の異常電流を検知するためには、チップの内部
回路が消費する正常な電流によるオフセット分を最小限
にすることが必要である。例えばμA(マイクロアンペ
ア)オーダーの異常電流を検知するには、正常状態での
電流のオーダーをそれ以下にしなければ、異常電流が見
えてこない。つまり、スタンドバイ電流チェックを正確
に実施するためには、チップ上のすべての貫通電流を含
む動作電流の直流的電流パスをなくすことが重要となっ
てくる。
メモリ90のインターフェイス(I/F)部90−1,
90−2,…には、一般的にTTL・I/Fが用いられ
ていた。
てVIH=2.2V、VIL=0.8Vといった絶対値
により、それぞれ外部入力信号INの論理レベルのHi
gh/Lowレベルの判別を行う。このTTL・I/F
において、外部入力信号INを受ける入力回路は、例え
ば図6(a)に示す例では、直列接続されたインバータ
101,102で構成され、図6(b)に示す例では、
NOR回路111とインバータ112とが直列接続され
て成る。このように、TTL・I/Fにおける入力回路
の初段部には、インバータ101あるいはNOR回路1
11といったCMOSゲートが用いられている。
うにPチャネルMOSトランジスタ(以下、P−MOS
と記す)101aとNチャネルMOSトランジスタ(以
下、N−MOSと記す)101bとで構成され、NOR
回路111は、図7(b)に示すようにP−MOS11
1a,111bとN−MOS111c,111dとで構
成されている。
トの敷居値レベルを、絶対値VINとVILの間の適当
なレベルに設計しておくことにより、TTLレベルの外
部入力信号INをMOSレベルの信号に変換している。
つまり、P−MOSとN−MOSのレシオ回路として論
理が判別されるようにゲート敷居値を設定する(両MO
Sのサイズ比による)。
値近辺のレベルが入力されると、前記COSゲートに中
間電位が入力されたこととなり、CMOSゲートを構成
するP−MOS及びN−MOSともにオンして、電源V
DDからグランドGNDへ貫通電流が流れることとな
る。
回路の初段で貫通電流を流し得るが、CMOSゲートを
用いている限り、入力をMOSレベル(High=VD
Dレベル、Low=GNDレベル)とすることで、この
入力回路の初段での貫通電流は回避される。さらに、前
述したように、スタンドバイ電流チェックは、スクリー
ニングの際のテストにおいて行われるものであり、全信
号の入力レベルをMOS入力と限定することに何の支障
もなく、信号入力の論理のHigh/Lowの選択も自
由にできる。
11を用いている場合において、入力以外の信号(ここ
では、/CE)が内部動作信号であれば、この信号はM
OSレベルであるために、この信号をHighとすれ
ば、外部入力信号INのレベル如何に拘らず、貫通電流
が回避される。なお、この場合、初段の出力信号の論理
は一方に固定(図6(b)の場合、Highに固定)さ
れるために、論理の選択は不可能となる。
TL・IFでは、高速化に適さないという欠点があっ
た。すなわち、CMOSゲートでは、P−MOSとN−
MOSのレシオ回路であるために、両トランジスタの特
性ばらつきにより論理敷居値がばらつくこととなり、さ
らにはVIH値とVIN値間の信号振幅も大きく確保す
ることが必要であるために、高速化に適さないのであ
る。
号受信の高速化が必要となるに伴い、上記の点から、T
TLに代わるI/Fが用いられるようになってきてい
る。このようなI/Fとしては、例えばHSTL・I/
Fのように、入力信号の論理を、入力信号レベルと参照
電位(VREF)レベルとの高低で定めるようなI/F
が注目されている。
において両レベルの増幅を行うために、TTL・I/F
の場合のように入力回路の初段をCMOSゲートでは構
成できなくなり、図8に示すような差動増幅回路が必要
となる。
ある。
として、図5に示したCMOS型LSIメモリ90のI
/F部91−1,91−2,‥‥に用いられるものであ
り、初段の差動増幅回路200と後段のインバータ回路
230とで構成されている。
1,212,213と、N−MOS221,222とで
構成され、外部入力信号INと参照電位VREFの電位
差の増幅を行い、その高低に応じて出力信号OUTのH
igh/Lowを確定する回路である。ここで、入力電
位INをP−MOS211のゲートに入力し、このP−
MOS211をN−MOS型カレントミラー回路と組み
合わせているのは、参照電位VREFレベルと電源VD
Dレベルの相対的なレベルの関係からであり、それらの
関係によってはNMOSゲート入力とPMOS型カレン
トミラーの場合もあり得る。
用があるために、差動入力についての参照電位VREF
レベル近辺での動作マージンさえ確保してさえおけば、
トランジスタ特性のばらつき(Vth、tox、ゲート
長などのプロセスばらつきや、温度、電源などの動作環
境差によるもの)に拘らず、参照電位VREFとのレベ
ル高低のみにより、論理が確定するために安定した動作
が得られ、かつ入力信号INの変化すべき振幅も小さく
することができるために高速動作に適す。
図である。
において、差動増幅回路200の電流ソースを入力信号
INのレベルにより制御するようにしたものである。こ
の回路によれば、入力信号INがHighレベルになっ
た時に、電流ソースが絞られて電流が減るために、図8
の回路に比べ平均の消費電流を小さく抑えることができ
る。
来の半導体入力回路では、次のような問題点があった。
図8の回路での貫通電流を考える。貫通電流は、入力信
号IN側と参照電位VREF側の両方を流れるため、単
純に入力をMOSレベルに設定しただけでは、貫通電流
はなくならない。先に述べたように、スタンドバイ電流
チェックのために貫通電流を無くそうとすると、両電流
パスをカットすることが必要となる。そこで、入力信号
INと参照信号VREFの両者をMOSレベルのHig
h入力にすると、両P−MOS211,212がオフ状
態となり、確かに差動増幅回路200の貫通電流は回避
される。
222のゲート入力であるノードQ2が不定状態となり
得て、両N−MOS221,222がオフとなったとき
は、差動増幅回路200の出力ノードQ1も不定状態と
なる。すると次段のインバータ回路230の入力レベル
が不定となるために、その入力が中間電位となり、CM
OSインバータから成るインバータ回路230に貫通電
流を流す可能性がある。また、当然ながら、内部の論理
のHigh/Lowは不確定となり、外部信号INで内
部のロジックを制御することも不可という問題を生ず
る。今、P−MOS211,212をオフさせるのでは
なく、両P−MOS211,212のソースと電源VD
Dの間にトランジスタを追加して、それをオフすること
で直流電流パスを無くすなどの構成を採っても、上記問
題は同様に発生する。
号INをMOSレベルのHighにした場合について
は、先に述べた、PMOS211,212のソースにト
ランジスタを追加することと同等となり、やはり図8に
示した回路と同じ問題が生ずる。つまり、MOSレベル
を入力することにより貫通電流を無くすことができな
い。さらに、簡易評価装置を用いる場合などで、装置の
信号駆動系の都合でMOSレベルの入力しか行えない場
合は、MOS入力でチップを制御することが必要となる
ことがある。しかし、図9の回路の場合では、P−MO
S213がオフしてしまうことから、もともとMOSレ
ベルの入力による動作が不可能であり、このような要求
に応えられないという問題がある。
するためになされたもので、その目的は、テストモード
において、外部入力信号の論理レベルを的確に内部に反
映させつつ、貫通電流を無くすことができる半導体入力
回路、及びこの半導体入力回路を搭載した半導体記憶装
置を提供することである。
に、請求項1記載の発明に係る半導体入力回路の特徴
は、外部入力信号と参照電位信号がそれぞれのゲートに
入力され且つソースを共通とする第1導電型の第1と第
2のMOSトランジスタと、各々のドレインが前記第1
と第2のMOSトランジスタのドレインにそれぞれ接続
された第2導電型の2つのMOSトランジスタからなる
カレントミラー回路とを有する差動増幅回路を備え、前
記カレントミラー回路は、前記2つのMOSトランジス
タのゲートがゲートノードで共通接続されると共に、該
ゲートノードに前記第2のMOSトランジスタのドレイ
ンが接続された構成であり、前記外部入力信号が印加さ
れる外部入力ノードと前記カレントミラー回路の前記ゲ
ートノードとの間に、テスト用制御信号でオン/オフ制
御されるトランスファーゲートを接続したことにある。
の特徴は、外部入力信号と参照電位信号がそれぞれのゲ
ートに入力され、且つソースを共通とする第1導電型の
第1と第2のMOSトランジスタと、前記第1及び第2
のMOSトランジスタの共通ソースと電源との間に接続
され、ゲートに前記外部入力信号が入力される第1導電
型の第3のMOSトランジスタと、各々のドレインが前
記第1と第2のMOSトランジスタのドレインに接続さ
れた第2導電型の2つのMOSトランジスタで構成され
るカレントミラー回路とを有する差動増幅回路を備え、
前記カレントミラー回路は、前記2つのMOSトランジ
スタのゲートがゲートノードで共通接続されると共に、
該ゲートノードに前記第2のMOSトランジスタのドレ
インが接続された構成であり、前記外部入力信号が印加
される外部入力ノードと前記カレントミラー回路の前記
ゲートノードとの間に、テスト用制御信号でオン/オフ
制御されるトランスファーゲートを接続したことにあ
る。
の特徴は、上記請求項1又は請求項2記載の半導体入力
回路において、前記トランスファーゲートは、第2導電
型のMOSトランジスタで構成したことにある。
の特徴は、上記請求項1又は請求項2記載の半導体入力
回路において、前記トランスファーゲートは、第1導電
型と第2導電型のMOSトランジスタのペアで構成し、
前記テスト用制御信号は、相補の信号としたことにあ
る。
の特徴は、上記請求項1乃至請求項4記載の半導体入力
回路を備えたことにある。
回路の実施形態について説明する。
施形態に係る半導体入力回路の回路図である。
I/Fとして、図5に示したCMOS型LSIメモリ9
0のI/F部91−1,91−2‥‥に用いられるもの
であり、前述した図8の従来回路において、入力信号I
Nが入力される入力ノードとカレントミラー回路のゲー
トノードとの間に、テスト用の制御信号でオン/オフ制
御されるトランスファゲートを接続した構成となってい
る。
は、初段の差動増幅回路10と次段のインバータ回路4
0とから構成されている。差動増幅回路10は、外部入
力信号INと参照電位信号VREFがそれぞれのゲート
に入力されるP−MOS11,12を有し、その共通ソ
ースノードN1と電源VDDとの間には、ゲートがグラ
ンドGNDに固定されたP−MOS13が接続されてい
る。
MOS21のドレインに接続され、P−MOS12のド
レインがN−MOS22のドレインに接続され、これら
N−MOS21,22のソースがグランドGNDに接続
されている。さらに、N−MOS22のドレインとN−
MOS21,22の共通ゲートノードN2とが接続さ
れ、2つのN−MOS21,22からなるカレントミラ
ー回路が構成されている。
号INが入力される入力ノードNinとの間には、本発
明の特徴を成す、N−MOSから成るトランスファゲー
ト30が接続され、このN−MOS30のゲートにはM
OSレベルのテスト用制御信号TSTが供給される。そ
して、P−MOS11とN−MOS21の共通ドレイン
である出力ノードN3が次段のインバータ回路40に接
続され、インバータ回路40から出力信号OUTが出力
されるようになっている。
説明する。
作状態においては、N−MOS30はオフ状態であり、
差動増幅回路10の動作に関与しない。また、カレント
ミラー回路の共通ゲートノードN2と入力ノードNin
には、N−MOS30のドレイン・ソースの寄生容量が
付加されることとなる。しかし、このテスト用制御信号
TSTのMOS入力は、テストモードを設定するもので
あり、動作スピードが問われないことから、N−MOS
30は電流駆動力が小さくても構わない。そのため、N
−MOS30のトランジスタサイズを最小限にすること
で、その寄生効果を最小限に抑えることができる。した
がって、実質的に図8の回路と同等の動作、性能とな
る。
ストモードの設定ができることを前提とする。テストモ
ードにおいては、テスト用制御信号TSTがHighと
なり、さらに参照電位信号VREFの外部入力をVDD
レベルに設定する。参照電位信号VREFがVDDレベ
ルとなることで、P−MOS12がオフとなり、参照電
位側の貫通電流はカットされることとなる。
を介した入力側の電流パスについては、次のようにな
る。今、テスト用制御信号TSTがHighであると、
入力ノードNinとノードN2がN−MOS30のトラ
ンスファーゲートで接続されることとなる。これは、入
力を入力ノードINとし出力をノードN3とした、P−
MOS11とN−MOS21で構成されたCMOSイン
バータ回路と見做すことができる。よって、TTL・I
/Fの場合と同様に入力信号INをMOSレベルで入力
することで、論理を反映しつつ、貫通電流を無くすこと
が可能となる。
ランスファーゲートであるために、High側の信号入
力INに対しては、N−MOSの敷居値電圧Vth落ち
した(VDD−Vth)レベルの信号しか伝わらない。
しかし、テストモードにおいては、動作スピードは問わ
れないので、N−MOS21をオンさせるに十分なレベ
ル(VDD−Vth>Vth)であれば、Vth落ちは
問題とならない。また、P−MOS11には入力信号I
Nが直接入力されるので、MOSレベルのHigh入力
INによってP−MOS11がオフする結果、P−MO
S11とN−MOS21を介する入力側の電流パスの貫
通電流はカットされる。
DレベルのLow入力ではN−MOS30を介しても的
確にGNDレベルとして伝わるので、N−MOS21は
オフとなり、この場合も、入力側の電流パスの貫通電流
が回避される。
ドでN−MOS30をオンさせた上で、参照電位の外部
入力をVDDとすることによって、入力信号INの論理
レベルを的確に内部に反映させつつ、貫通電流を無くす
ことができる。すなわち、テストモードにおいて、MO
Sレベルの論理入力を可能とし、かつ貫通電流による電
流消費を回避することができる。また、N−MOS30
は、微少なトランジスタの追加であるために、初段部分
の差動増幅回路10の通常動作に影響を与えることがな
い上、面積増加も無視することができる。
施形態に係る半導体入力回路の回路図であり、図1と共
通の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
している部分は、図1に示す回路と全く同じである。す
なわち、前述した図9の従来回路において、入力信号I
Nが入力される入力ノードとカレントミラー回路のゲー
トノードとの間に、テスト用の制御信号でオン/オフ制
御されるトランスファゲートを接続した構成となってい
る。
路では、MOSレベルのHigh信号INの入力時に
は、P−MOS213(図2のP−MOS13に相当)
がオフしてしまい、MOS入力による動作が不可能であ
るという問題があった。これに対して、本実施形態のテ
ストモードにおいては、参照電位VREFによりP−M
OS12側はもともとオフさせており、P−MOS13
とP−MOS11が直列接続されたP−MOSと、N−
MOS21とで構成されるCMOSインバータとなるこ
とから、動作上問題は無く、第1実施形態と全く同様の
効果が得られる。
−MOSのみでトランスファーゲート30を構成した
が、これは、テストモードにおいては、入力信号INに
よる動作スピードが問われないためである。しかし、テ
ストモードにおいても、動作スピードを確保したい場合
は、トランスファーゲート30をP−MOSとN−MO
Sのペアとして、相補のテスト信号TSTで制御するよ
うにしてもよい。
態では、NMOSカレントミラー型差動増幅回路の例で
説明したが、本実施形態のようにPMOSカレントミラ
ー型差動増幅回路で構成することも可能である。
体入力回路の回路図である。
おいて、電源VDDをグランドGNDに、かつグランド
GNDを電源VDDにそれぞれ置き換えた上で、全ての
MOSトランジスタの極性を反対にすることで構成され
る。すなわち、図3に示すN−MOS51,52,53
は、それぞれ図1のP−MOS11,12,13に相当
し、図3に示すP−MOS61,62は、それぞれ図1
のN−MOS21,22に相当する。そして、本発明の
特徴を成すトランスファゲートとして、図1に示すN−
MOS30をP−MOS70に置き換え、加えてテスト
モードでLowとなるテスト用制御信号/TSTで、P
−MOS70のゲートを制御するようにしている。
同様の作用効果を得ることができる。
した回路において、NMOSカレントミラー型差動増幅
回路を、PMOSカレントミラー型差動増幅回路に置き
換えたものである。
体入力回路の回路図であり、図2に共通の要素には同一
の符号を付し、その説明を省略する。
おいて、電源VDDをグランドGNDに、かつグランド
GNDを電源VDDにそれぞけれ置き換えた上で、全て
のMOSトラジスタの極性を反対にすることで構成され
る。そして、本発明の特徴を成すトランスファゲートと
して、図3に示す例と同様にP−MOS70で構成し、
テストモードでLowとなるテスト用制御信号/TST
で、P−MOS70のゲートを制御するようにしてい
る。
同様の作用効果を得ることができる。
載の発明に係る半導体入力回路によれば、例えばスクリ
ーニングにおけるスタンドバイ電流チェックなどのテス
トモードにおいて、MOSレベルの論理入力を可能とし
て、外部入力信号の論理レベルを的確に内部に反映させ
つつ、スタントバイ電流チェックの障害となるオフセッ
ト分の貫通電流を無くすことができる。これにより、テ
スト精度を向上させることが可能となる。
によれば、MOS入力による動作にも問題は無く、上記
請求項1記載の発明と同等の効果を得ることができる。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
回路図である。
すブロック図である。
である。
る。
ド N2 カレントミラー回路のゲートノード N3 出力ノード IN 外部入力信号 VREF 参照電位信号 TST テスト用制御信号
Claims (5)
- 【請求項1】 外部入力信号と参照電位信号がそれぞれ
のゲートに入力され且つソースを共通とする第1導電型
の第1と第2のMOSトランジスタと、各々のドレイン
が前記第1と第2のMOSトランジスタのドレインにそ
れぞれ接続された第2導電型の2つのMOSトランジス
タからなるカレントミラー回路とを有する差動増幅回路
を備え、 前記カレントミラー回路は、前記2つのMOSトランジ
スタのゲートがゲートノードで共通接続されると共に、
該ゲートノードに前記第2のMOSトランジスタのドレ
インが接続された構成であり、 前記外部入力信号が印加される外部入力ノードと前記カ
レントミラー回路の前記ゲートノードとの間に、テスト
用制御信号でオン/オフ制御されるトランスファーゲー
トを接続したことを特徴とする半導体入力回路。 - 【請求項2】 外部入力信号と参照電位信号がそれぞれ
のゲートに入力され、且つソースを共通とする第1導電
型の第1と第2のMOSトランジスタと、前記第1及び
第2のMOSトランジスタの共通ソースと電源との間に
接続され、ゲートに前記外部入力信号が入力される第1
導電型の第3のMOSトランジスタと、各々のドレイン
が前記第1と第2のMOSトランジスタのドレインに接
続された第2導電型の2つのMOSトランジスタで構成
されるカレントミラー回路とを有する差動増幅回路を備
え、 前記カレントミラー回路は、前記2つのMOSトランジ
スタのゲートがゲートノードで共通接続されると共に、
該ゲートノードに前記第2のMOSトランジスタのドレ
インが接続された構成であり、 前記外部入力信号が印加される外部入力ノードと前記カ
レントミラー回路の前記ゲートノードとの間に、テスト
用制御信号でオン/オフ制御されるトランスファーゲー
トを接続したことを特徴とする半導体入力回路。 - 【請求項3】 前記トランスファーゲートは、第2導電
型のMOSトランジスタで構成したことを特徴とする請
求項1又は請求項2記載の半導体入力回路。 - 【請求項4】 前記トランスファーゲートは、第1導電
型と第2導電型のMOSトランジスタのペアで構成し、
前記テスト用制御信号は、相補の信号としたことを特徴
とする請求項1又は請求項2記載の半導体入力回路。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4記載の半導体入力
回路を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
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