JP4212008B2 - ダブルエプロン式練条機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1の上位概念による、主ドラフト領域の出口ロール対に接続し、且つ供給ロール対を後に従えた繊維集束ゾーンを有する、紡績機械用のダブルエプロン式練条機に関する。この種の練条機は、ドイツ特許第4323472号明細書に記載されている。この場合には、出口ロール対と供給ロール対との間に空気式圧縮装置が配置され、これが穿孔されたベルトと吸引装置を備え、当該吸引装置が前記ベルトに関しスライバーが位置する側と反対側で延在しており、且つスライバーを通して空気を吸引する。
【0002】
この公知の装置により、繊維の極めて優れた統合と集束が達成され、その結果として、破断強度が著しく高められた、滑らかな糸が紡がれる。しかし、空気式圧縮装置が比較的に高い空気消費量を有することは明らかである。その上、通常のトラバース装置を使用する場合には、縁部繊維を必ずしも確実に把捉することが出来ないこともある。何故ならば、縁部繊維が穿孔の外に存在しているか、或いは縁部繊維を集束するために負圧が十分に強くないからである。穿孔を拡大することは、より多くの空気を必要とするのみならず、繊維の統合を減退させることになる。また、負圧を高めることは、より多くの吸引能力を必要とする。しかし、均質な紡糸結果を得るためにも重要なことは、練条機、とりわけ圧縮装置の最適な状態を維持することである。
【0003】
公知の装置によれば、その末端で穿孔の中に吸引された繊維を、供給シリンダの出口において解放するために、織物芯を持たないベルトが使用されている。しかし、この織物芯のないベルトは、比較的その寿命が短いのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、上述の欠点を回避し、且つ吸引能力が減少した場合に、公知の装置の圧縮効果を改善することである。
【0005】
本発明は、スライバーを集束するためには、比較的に短い距離だけで良いこと、すなわち、繊維のステープル長さとは無関係であるという認識を基とするものである。供給シリンダの挟み込みラインの領域まで、吸引空気流を維持することは、供給ロール対への入口部まで、スライバーの集束を維持するためにのみ役に立つ。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、この課題は、請求項1〜7の特徴の、それぞれによって、またはその組合せによって解決される。
【0007】
吸引ゾーンを短縮することによって、空気消費量は著しく低減され、圧縮作用が高められる。供給シリンダの挟み込みラインへスライバーが流入する直前の領域内で直接再圧縮することによって、結果的に搬送の際に逸れた繊維が再度集束される。
【0008】
一または複数の溝による穿孔打抜孔の接続によって、集束された繊維の機械的な保持が達成され、その結果、繊維は吸引作用がなくても、その集束された状態で保持される。その上、複数の溝を配置することによって、異なる強度のスライバーの場合にも、幅広くベルトを使用することが出来る。
【0009】
繊維搬送方向に対して横方向の広がりが繊維搬送方向の広がりよりも大きな穿孔打抜孔を使用することによって、スライバーはトラバース運動の際にも確実に集められる。これで或る程度の大まかな集束が行われ、これによって本来の圧縮のための穿孔を更に小さくしておくことが出来、それ故、空気の節約だけでなく、粗糸の更に緊密な集束が達成されるのである。
【0010】
空気式圧縮装置の作用を常に最適に維持するためには、これを時折清掃することが明かに必要である。これは、とりわけ負圧が低下したときにしばしば必要である。それは、簡単な方法で行うことが出来る。この実施形態は、例えば糸継ぎと関連して自動的に行うことも可能である。最後に、請求項7により、長寿命のベルトを使用することが出来、それにもかかわらず、供給シリンダから流出する際に、場合によっては巻き込まれることもあるような繊維の確実な解放が達成される。
【0011】
請求項4の特徴によって、塵埃その他による穿孔の閉塞、それ故、最適な吸引作用の低下が回避される。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の更なる詳細を図面を基として説明すれば、次の通りである。
【0013】
主ドラフトゾーンの出口ロール対に接続し且つ供給ロール対5が後続している繊維集束ゾーンを備えた紡績機械用のダブルエプロン式練条機は、全体としては、すでにドイツ特許第4323472号明細書に記載されているので、以下においては、この練条機の本発明による改良についてのみ記述することとする。
【0014】
図1は、溝62によって互いに接続されている、以下において圧縮孔61と表示される穿孔打抜孔61を備えた、空気式圧縮装置のベルト6を示す。溝62は、著しく拡大して示されている。この溝は、その幅が圧縮孔61によって集束される繊維の量に合わせられている。集束された繊維は、繊維に対して一定の挟み込み作用を及ぼす寸法になされた溝62の中に挿入される。これによって、集束された繊維は、供給シリンダ5の挟み込みラインの下までは、機械的に保持されるので、その結果として、吸引空気流は、練条機の出口ロール対から流出直後の繊維束に対してのみ照準を合わせておく必要がある。
【0015】
図1および図2においては、圧縮孔61を互いに接続する一つの溝62だけが示してある。しかし、複数の溝、例えば3本の溝62を配置することも合目的である。溝が複数の場合にも、溝は常に圧縮孔61の範囲内に存在し、決してそれより外に出ることはない。この溝62の幅は、繊維の量をまさに受容することが出来、その結果、確実な挟み込みが行われるように保持される。複数、例えば3本の溝62(図4)の方が、一本だけの溝62よりも有利であることは明らかである。何故ならば、ベルト6は更に自在に使用することが出来るからである。極めて微細な糸の場合には、一本だけの溝62では幅が広すぎるであろうし、また挟み込み作用を及ぼさないと思われるが、他方において、あまりに狭すぎる溝62も、太めの糸を把持することが出来ない。複数の溝、例えば3本の溝62の場合には、微細な糸の場合には、繊維量は中心の溝にのみ挿入される。これによって常に十分な挟み込みが達成されるのである。更に溝62は、圧縮孔61の領域に対して、左右対称に配置されている。
【0016】
図3および図4にはベルト60および600が表されているが、ここには繊維搬送方向に対して横方向の広がりが繊維搬送方向の広がりよりも大きな穿孔打抜孔63が、圧縮孔61とともに表示されている。この、いわゆる横孔63によって、圧縮装置は特に幅広のスライバーの場合にも、大まかな圧縮を行うことが出来る。更に、トラバース運動によってスライバーの位置が変わるときにも、この横孔63によって繊維は尚も集束されるのである。比較的大きな幅の範囲に亘って集束が行われるのである。それ故、この横孔63の横方向の広がりは、ほぼトラバース行程に、あるいはこれによって変位されたベルト6に対するスライバーの位置に相当し、目的に適うものである。横孔63と圧縮孔61は、規則正しく交互に配置されている。
【0017】
図3におけるベルト60の場合には、それぞれ2個の圧縮孔の間に1個の横孔が配置されている。しかし、横孔63の数が圧縮孔61の数より少ないときは、空気消費の点では有利である。例えば図4のベルト600の場合には、それぞれ1個の横孔63が2個の圧縮孔61に続くように配置されている。このようにして、低い空気消費およびトラバース運動の場合でも、スライバーは良好な圧縮を達成するのである。
【0018】
搬送方向に対して横方向へのスライバーの統合は、出口ロール対からの流出後、吸引空気流によってただちに始まるが、短い距離で終りになることは、広範な試験によって明らかになっている。この統合は、繊維の長さとは無関係である。上述の方法によって穿孔を形成することによって、統合が極めて有利になる。スリット41によって限定される吸引ゾーンが、供給シリンダ5まで広がる必要がないことは、明らかになっている。加えて吸引ゾーンの短縮は、短縮された範囲内で吸引空気流の作用、従ってスライバーを統合する効果を高める。吸引ゾーンの短縮は、集束作用が同一の場合には、吸入能力の著しい低減さえも可能にするのである。
【0019】
図6は、ベルト保持部材4内のスリット41が、ベルト保持部材4の長さの半分よりも小さな長さに亘って広がっている場合の実施例を示すものである。吸引配管42に接続されたスリット41は、供給シリンダ5から離れた側のベルト保持部材4の部分に存在し、練条機の出口シリンダに向かって開かれている。この吸引ゾーンの長さは、約10から25mmである。この短い範囲内でスライバーは、完全に統合される。それ故、吸引ゾーンは、吸引空気出力の節約のために出来るだけ短く保持することが出来る。すなわち、それは、繊維の統合のために絶対に必要であるような長さにだけ保持されるのである。長いステープルファイバーの場合には、シリンダ状挟み込みラインの距離は、繊維長さに応じて大きくなる。このときにも、吸引ゾーンは大きなものである必要はない。そして、すでに述べたように、吸引ゾーンに続いて、場合によってはベルト6の溝62が、統合された繊維の保持、或いは挟み込みを担当する。
【0020】
これを補完して、スリット41によって限定された吸引ゾーンと供給シリンダ5の挟み込みラインの間で、再圧縮を行うことができる。このために、スリット41を供給シリンダ5の前の再圧縮領域に接続するための導管43が配置されている。
【0021】
図11および図12には、圧縮装置の一つの代案としての実施形態が示してあるが、この場合には、2個の穿孔61および61’、ならびに63および63’が設けられている。穿孔61’および63’の場合には、更にこれらの穿孔は、溝62にも接続されている。図3および図4による方式は、ここでは統合されているが、ベルト保持部材40内のスリット410の非対称的な配置によって、常に一方の穿孔列だけが機能することとなる。スリット410は、吸引配管420を介して、図面に記載のない吸引装置に接続されている。
【0022】
この実施形態は、ベルト660を反転することによって、簡単な方法で圧縮装置を異なる粗糸太さと材料要件に適合させることが出来るという利点を持っている。従って、ベルト660は、1列だけの穿孔列を持ったベルトよりも弾力的に使用可能である。
【0023】
ドイツ特許第4323472号明細書には、繊維末端が穿孔を通して吸引され、これがベルト6と上部ロール5との間に挟み込まれることが記載されている。これは、紡糸の際に好ましからざる障害をもたらす。何故ならば、これらの繊維は糸により合わされるスライバーの方向を追うことが出来ないからである。それ故、この繊維の挟み込みを防止するために、流出領域において供給シリンダ5からベルト6を持ち上げることが望ましい。上述のドイツ特許第4323472号明細書においては、このベルト6の持ち上げは、ベルト材料の適切な選定によって行われる。もちろん、この持ち上げ効果は、穿孔の下の供給シリンダ5に1個の溝を設けることによっても与えることが出来る。その結果として、ベルト6が、供給シリンダ5の上に載っていないことになる。しかし、このような処置は、供給シリンダ5の特殊な実施形態か、或いはベルト6の特殊な実施形態を必要とする。更に、織物製の芯の入っていないベルト6は、対磨耗性が減少する。
【0024】
本発明により、供給シリンダ5の挟み込みラインの直後にウエブ2が配置され、これを介してベルト6が導かれることによって、供給シリンダ5の流出部内に自由空間が形成される。このウエブ2は、1個のホルダー21に固定されている。このホルダー21を調整することによって、ウエブ2は調整可能である。このウエブ2によって、繊維の挟み込みを回避するための自由空間が形成されるだけでなく、特に微細なより糸の場合に、更に鋭いベルト6の反転によって、更にベルト6からそれだけ繊維がうまい具合に離れることになる。いずれの場合にも、繊維が剥脱することは回避され、このことが、更に良質で均質な品質のより糸をもたらすことになる。
【0025】
繊維集束ゾーンにおける吸引が比較的長時間作動しているときは、スリット41の中に繊維くずや塵埃が集積し、従って、空気経路が閉塞し、その結果として空気圧縮装置の作動状態が次第に害されることを防止することが出来ない。ここでは、リング式紡糸機械の場合に通常の移動式送風装置によっては満足な清掃は行うことは出来ない。何故ならば、これらの装置は外部にあるからである。しかし、分解による空気圧縮装置の清掃は、極めて手間がかかるものである。
【0026】
図9および図10には、圧縮装置用の清掃装置が備えられた実施形態を示す。管継ぎ手44を備えた送風空気配管45は、ベルト保持部材4内で、吸引空気配管42の開口部の向かいに口を開いている。清掃を行うべきときには、この送風空気配管45を介して圧縮空気が導入されるが、同時に負圧が吸引配管42を介して維持される。主としてスリット41の中、とりわけ吸引配管42の開口部に付着する汚れが、このようにして効果的に取り除くことが出来ることは、明らかになっている。圧縮空気は、管継ぎ手44に導かれる。これは手動でも、或いは自動式移動機械によっても行うことが出来る。
【0027】
図10による配置の場合には、2台の圧縮装置が対となって、1個の支持台3に固定されているが、この支持台は、通常の練条機の支持アームに保持されており、更に供給シリンダ5の上部ロール対も中央でこれに支承されている。練条機の支持アームの右または左の紡糸位置が、問題になるかどうかを、自動式移動機械がそれぞれ認識する必要がないように、管継ぎ手44および44’が、紡糸位置との関連で等しく配置されている。清掃は、破損糸の取り出しと一緒に効果的に行われる。それ故、自動移動装置が紡糸位置につくと、自動移動装置がそれぞれに区別なしに管継ぎ手44または44’に対応することが出来ることは、スピンドルとの関連で管継ぎ手44または44’の等しい配置によって保証されている。従って、清掃装置は圧縮装置の効果的な清掃を行うだけでなく、自動移動装置によってさらに簡単な方法で操作することも出来るのである。
【0028】
吸引作用の低下は、穿孔が塵埃の付着によって閉塞することによっても生じ得る。また、穿孔の縁部におけるまくれも、繊維がそこに引っかかる結果をもたらすことがあり得る。
【0029】
非常に汚れた材料の場合にも、まくれのない穿孔は、閉塞することなしに、問題なく機能することが明らかになっている。このようなまくれのない穿孔は、通常の打ち抜き行程によって、通例の場合にまくれを生ずるような縁部をつぶすことによって得られるものである。
【0030】
製造の点で本質的に経済的で、且つまた簡単なのは、レーザー光線によって穿孔を行うことである。この製造方法の場合には、清潔で、しかもまくれのない穿孔が生み出され、しかも驚くべきことに、塵埃や繊維の残留くずによる閉塞の傾向を全く示さない。
【図面の簡単な説明】
【図1】溝を備えたベルトの平面図である。
【図2】溝を備えたベルトの断面図である。
【図3】横孔を備えた溝のないベルトの実施形態である。
【図4】横孔を備えた溝付のベルトの実施形態である。
【図5】ベルトを持ち上げるためのウエブ付の実施形態である。
【図6】短縮された吸引ゾーンと再圧縮部を備えた実施形態である。
【図7】図6の詳細の下側図である。
【図8】図6の詳細の断面図である。
【図9】清掃装置を備えた実施形態の側面図である。
【図10】清掃装置を備えた実施形態の平面図である。
【図11】交互に使用可能な二つの穿孔を備えた圧縮装置の実施形態の平面図である。
【図12】交互に使用可能な二つの穿孔を備えた圧縮装置の実施形態の断面図である。
【符号の説明】
2…ウエブ
21…ウエブホルダー
3…支持台
4、40…ベルト保持部材
5…供給ロール、供給シリンダ
41、410…スリット
42、42’、420…吸引配管
43…導管
44、447…管継ぎ手
45…送風空気配管
6、60、600、660…ベルト
61、61’…圧縮孔、穿孔打抜孔
62…溝
63、63’…横孔、穿孔打抜孔
Claims (7)
- 主ドラフト領域の出口ロール対に接続し、且つ供給ロール対を後に従えた繊維集束ゾーンを有し、出口ロール対と供給ロール対との間に空気式圧縮装置が配置され、この空気式圧縮装置が穿孔されたベルトと吸引装置を備え、当該吸引装置が前記ベルトに関しスライバーが位置する側と反対側で延在しており且つスライバーを通して空気を吸引する、紡績機械用のダブルエプロン式練条機において、
前記吸引装置の吸引ゾーンが出口ロール対の付近で始まり、出口ロール対と供給ロール対との間のベルト(6;60;600)によって覆われた領域の一部に亘って延伸しており、この吸引ゾーンの延伸長さは繊維集合のために必要な長さに限られており、そして、
前記吸引ゾーンが、スリット(41)によって形成され、このスリット(41)で定義される圧縮領域に続いて、供給シリンダ(5)の領域における再圧縮が行われることを特徴とするダブルエプロン式練条機。 - 前記スリット(41)を供給シリンダ(5)の前の再圧縮領域に接続する導管(43)が設けられていることを特徴とする請求項1によるダブルエプロン式練条機。
- スリット(410)がベルト保持部材(40)内に非対称的に配置されており、且つベルト(660)が、前記スリット(410)に対して交互に配列可能な二列の穿孔(61、61 ' ;63、63 ' )を備えていることを特徴とする請求項1又は2によるダブルエプロン式練条機。
- 前記ベルトの前記穿孔が、繊維の引っかかりの要因となる、まくれを持たないことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つによるダブルエプロン式練条機。
- 前記穿孔が、前記まくれを生じ得る縁部をつぶして形成された、つぶされた縁部を備えていることを特徴とする請求項4によるダブルエプロン式練条機。
- 前記穿孔がレーザーによって造られていることを特徴とする請求項4または5によるダブルエプロン式練条機。
- 主ドラフト領域の出口ロール対に接続し、且つ供給ロール対を後に従えた繊維集束ゾーンを有し、出口ロール対と供給ロール対との間に空気式圧縮装置が配置され、この空気式圧縮装置が穿孔されたベルトと吸引装置を備え、当該吸引装置が前記ベルトに関しスライバーが位置する側と反対側で延在しており且つスライバーを通して空気を吸引する、紡績機械用のダブルエプロン式練条機において、
前記吸引装置の吸引ゾーンが出口ロール対の付近で始まり、出口ロール対と供給ロール対との間のベルト(6;60;600)によって覆われた領域の一部に亘って延伸しており、この吸引ゾーンの延伸長さは繊維集合のために必要な長さに限られており、そして、
ベルト(60;600)が、繊維搬送方向に対して横方向の広がりが繊維搬送方向における広がりよりも大きな穿孔打抜孔(63)を備え、
供給シリンダ(5)の挟み込みラインの直接背後に供給シリンダ(5)の流出部内に自由空間を形成するように1個のウエブ(2)が配置されていて、ウエブ(2)は調節可能であり、これを介してベルト(6;60;600)が走行することを特徴とするダブルエプロン式練条機。
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