JP4211672B2 - 演奏データ作成装置及びプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、ディスプレイによる表示援助の下で演奏データの作成乃至編集を行うための演奏データ作成システムに関する。
従来より、スコア(五線譜)やピアノロールなどの画面をディスプレイに表示し、この画面表示の援助の下で演奏データを作成したり或いは編集することが行われれている。この場合、例えば、実公平4−10637号公報や特許第2580720号公報などに記載されるように、ポインティング・デバイスにより、表示されたスコア(五線譜)画面やピアノロール画面上における所定音高且つ所定タイミングの位置でクリックなどの操作をすると、当該位置にノート(音符)が貼り付けられるようになっている。
実公平4−10637号公報 特許第2580720号公報
しかしながら、ディスプレイの解像度、ポインティング・デバイスの分解能、或いは、GUI(Graphical User Interface)の表示態様などによっては、例えば、音高方向の半音分に相当する間隔が狭く、音高の入力を正確に行うのにポインティング・デバイスの操作が微妙になり、所望の音高から半音乃至全音ずれて入力されてしまうようなことが少なからずあった。
この発明は、このような事情に鑑み、データ入力すべき位置の近傍領域を必要に応じてズームアップ可能なデータ入力画面を用いることによって、ユーザが希望する所望位置に正確に演奏データを書き込むことができる演奏データ作成システムを提供することを目的とする。
この発明の主たる特徴に従うと、演奏データ入力領域(DA)を備えた演奏データ入力画面(SW,RW)を表示する画面表示手段(13;S1)と、第1のユーザ操作(マウスMsによる左クリックボタンLbのオン操作及びカーソルCLの移動操作)に応じて演奏データ入力領域(DA)内における位置(CL)を指示する位置指示手段(S6)と、位置指示手段(S6)によって位置が指示された状態で、第2のユーザ操作(Kc)に応じて(S5・YES)、指示された位置(CL)の近傍が拡大された拡大入力領域(LA)を演奏データ入力領域(DA)上に表示する拡大表示手段(13;S7)と、第3のユーザ操作(Lbオフ)に応じて(S8・YES)、演奏データ入力領域(DA)内或いは拡大入力領域(LA)内において指示された位置(CL)に演奏データを入力するデータ入力手段(S9)であって、拡大表示手段(S7)によって拡大入力領域(LA)が表示されているときには該拡大入力領域(LA)を消滅させるもの(S9)とを具備する演奏データ作成装置〔請求項1〕、並びに、演奏データ入力領域(DA)を備えた演奏データ入力画面(SW,RW)を表示する画面表示ステップ(S1)と、第1のユーザ操作(マウスMsによる左クリックボタンLbのオン操作及びカーソルCLの移動操作)に応じて演奏データ入力領域(DA)内における位置(CL)を指示する位置指示ステップ(S6)と、位置指示ステップ(S6)によって位置が指示された状態で、第2のユーザ操作(Kc)に応じて(S5・YES)、指示された位置(CL)の近傍が拡大された拡大入力領域(LA)を演奏データ入力領域(DA)上に表示する拡大表示ステップ(S7)と、第3のユーザ操作(Lbオフ)に応じて(S8・YES)、演奏データ入力領域(DA)内或いは拡大入力領域(LA)内において指示された位置(CL)に演奏データを入力するデータ入力ステップ(S9)であって、拡大表示ステップ(S7)によって拡大入力領域(LA)が表示されているときには該拡大入力領域(LA)を消滅させるもの(S9)とから成る手順をコンピュータに実行させる演奏データ作成プログラム〔請求項3〕が提供される。なお、括弧書きは、理解の便のために、対応する実施例の参照記号や用語等を付記したものであり、以下においても同様である。
この発明による演奏データ作成装置において、拡大表示手段(13;S7)は、拡大入力領域(LA)上で指示された位置(CL)が演奏データ入力領域(DA)上で指示された位置(CL)と一致するように拡大入力領域(LA)を表示する〔請求項2〕ように構成することができる。
この発明による演奏データ作成システムにおいては(請求項1,3)、ディスプレイ(13)の演奏データ入力画面(SW,RW)上に五線譜(スコア)やロール譜などの演奏データ入力領域(DA)を設け、マウス(Ms)等のユーザ操作により演奏データ入力領域(DA)内にポインティングされた位置(CL)に演奏データを入力する際、第1のユーザ操作(マウスMsによる左クリックボタンLbのオン操作及びカーソルCLの移動操作)により入力すべき演奏データに対応する位置(CL)を指示(ポインティング)した(S6)後、第2のユーザ操作(Kc)があると(S5・YES)、指示された位置(CL)の近傍を拡大(ズームアップ)した拡大入力領域(LA)を表示し(S7)、第3のユーザ操作(Lbオフ)により(S8・YES)、拡大入力領域(LA)内においてポインティングされた位置に対応する演奏データを入力し、拡大入力領域(LA)の表示を消滅させる(S9)。
例えば、マウス(Ms)の左クリックボタン(Lb)のオンオフ操作に基づくポインティング操作で所望のノート(音符)を所望の位置に入力する場合には、まず、ユーザが同クリックボタン(Lb)をON(第1のユーザ操作1)すると、マウスカーソル(CL)により演奏データ入力領域(DA)内における演奏位置の指示(ポインティング)が可能になり、当該マウス(Ms)の移動操作(第1のユーザ操作2)によりポインティング位置を移動することができる。ここで、ユーザ所望の位置にて同クリックボタン(Lb)をOFF(第3のユーザ操作)すると、ポインティング位置が決定されて当該位置に対応するノート(音符)を入力することができる。この際、ユーザは、左クリックON(第1のユーザ操作)に続いてコントロールキー(Kc)のON(第2のユーザ操作)によりポインティング位置近傍を拡大表示(ズームアップ)した拡大入力領域(LA)が表示され、マウス(Ms)の更なる移動操作によって、拡大表示された領域(LA)内でもカーソル(CL)を所望のタイミング(時間)及び音高を表わす位置に正確に移動させることができる。そして、かかる所望の位置で、上述した左クリックOFF(第3のユーザ操作)を行うと、ポインティング位置が決定され、決定された位置(即ちポインティングされた時間位置及び音高位置)に対応するタイミング及び音高を持つ所望のノート(演奏データ)がシステムに入力される。また、このとき、拡大入力領域LAが消えるので、ユーザは、演奏データ入力領域(DA)の表示状態から当該位置に対応する演奏データが入力されたことを確認することができる。
この発明によれば、このように、一連のポインティング操作中における特定の操作(第2及び第3のユーザ操作)に応じて、演奏データ入力領域内のポイント位置の近傍を部分的に拡大表示し、拡大表示された拡大入力領域について演奏データを入力すると共に拡大入力領域を消去することにより、ユーザは、希望する所望の位置に対応する演奏データを正確且つ簡単に書き込むと共に演奏データの入力を確認することができる。
また、この演奏データ作成システムでは、演奏データ入力領域(DA)や拡大入力領域(LA)には、例えば、五線譜やロール譜などのように、演奏タイミングを表わす時間的な位置を所定方向(例えば横軸)に採り、これと直交する方向(例えば縦軸)に音種別(音高や打楽器音種別など)毎の位置を採って、演奏データを入力していくことができる。この場合、拡大入力領域(LA)上で指示される時間位置乃至音種別位置(CL)は、表示座標系上、演奏データ入力領域(DA)上で指示される時間位置乃至音種別位置(CL)と一致するように表示することが好ましい。つまり、この発明による演奏データ作成装置では、拡大入力領域(LA)上で指示された位置(CL)が演奏データ入力領域(DA)上で指示された位置(CL)と一致するように拡大入力領域(LA)が表示される(請求項2)。従って、この発明によれば、ユーザは、拡大入力領域内で演奏データの位置をポインティングする際に、演奏データ入力領域上において拡大入力領域と一致している位置の指標を参照することにより、当該ポインティング位置を容易且つ確実に認識することができる。
以下、図面を参照しつつこの発明の好適な実施の一形態について説明する。しかしながら、これは単なる一例であって、この発明は、発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
〔システム構成〕
図1は、この発明の一実施例による演奏データ作成システムのハードウエア構成例を示す。この例では、演奏データ作成装置には、パーソナルコンピュータ等の汎用の情報処理装置(コンピュータ)が用いられ、演奏入力部及び楽音出力部が付設されているが、電子楽器のような音楽専用の情報処理装置(コンピュータ)を用いてもよい。この演奏データ作成装置は、中央処理装置(CPU)1、ランダムアクセスメモリ(RAM)2、読出専用メモリ(ROM)3、外部記憶装置4、パネル操作検出部5、演奏操作検出部6、表示部7、音源部8、通信インターフェース(通信I/F)9等の要素を備え、これら要素1〜9はバス10を介して互いに接続される。
装置全体を制御するCPU1は各種制御プログラムに従って各種処理を実行し、制御プログラムに含まれる演奏データ作成プログラムに従ってスコア入力処理などを実行する。RAM2は、これらの処理で利用される種々の情報を一時的に記憶するための処理バッファとして機能する。また、ROM3は各種制御プログラムや各種データを記憶している。
外部記憶装置4は、ハードディスク(HD)や、コンパクトディスク・リード・オンリィ・メモリ(CD−ROM)、フレキシブルディスク(FD)、光磁気(MO)ディスク、ディジタル多目的ディスク(DVD)、メモリカード等の記憶媒体を用いた記憶手段である。演奏データ作成プログラムを含む各種プログラム及び各種データは、ROM3だけでなく外部記憶装置4に記憶させることができる。また、外部記憶装置4には、この演奏データ作成プログラムに従って作成乃至編集された演奏データを記録しておくことができる。
なお、ROM3に演奏データ作成プログラム等の制御プログラムが記憶されていない場合、HDやCD−ROMなどの外部記憶装置4に制御プログラムを記憶させておきそれをRAM2に読み込むことで、ROM3に制御プログラムを記憶している場合と同様の動作をCPU1にさせることができ、制御プログラムの追加やバージョンアップ等を容易に行うことができる。従って、演奏データ作成プログラムや必要な制御パラメータ等をインストールすることによって所望の演奏データ作成装置を実現することができる。
パネル操作検出部5は、電源のオンオフ、スコア入力処理等の処理動作の開始及び停止、各種設定などを行うためのパネル操作子(キーボード、マウス等)を備えたパネル操作部11に接続され、これらパネル操作子を用いたユーザによるパネル操作の内容をパネル操作検出部5で検出し、対応する入力情報をシステム本体内に導入する。
このようなパネル操作子には、例えば、部分的な拡大表示(ズームアップ)を指示するためのコントロール(CTR)キーKc、カーソル(CL)やデータ(音符)画像を移動操作するためのマウスMsなどがある。ここで、コントロールキーKcは、スコア入力処理などにおいて、キーボード上の任意の制御キーが割り当てられ、マウスMsの左クリックボタンLbは、ディスプレイ(13)に表示されるカーソル(CL)による演奏データの種類指定を可能化したり或いは演奏データの演奏位置を決定するのに用いられる。
演奏操作検出部6は、鍵盤やホイールなどの演奏操作子を備えた演奏操作部12に接続され、これら演奏操作子を用いたユーザによる演奏操作の内容を検出し、対応する入力情報をシステム本体内に導入する。演奏操作検出部6及び演奏操作部12は演奏入力部を構成する。
表示部7は、これに接続されるディスプレイ(CRT、LCD等の表示器)や各種ランプ・インジケータなどを含む表示装置13の表示内容や点灯状態をCPU1からの指令に従って制御し、パネル又は演奏操作部11,12のユーザ操作に対する表示援助を行う。特に、スコア入力処理などにおいてステップ入力により演奏データの作成(編集を含む)を行う際には、ディスプレイ13に五線譜(スコア)などのイベント入力画面を表示し、GUI機能により、コントロールキーKcの操作に応じてデータ入力部分をズームアップし、マウスMsを用いてカーソル(CL)を所望の位置に移動し当該位置に対応する音符(ノート)などの演奏データを確実に入力させるための援助を行う。なお、ズームアップ倍率は、デフォルトで所定値(例えば、2倍)に定められるか、或いは、ユーザ操作(11)により所望値に設定することができる。
音源部8は、音源(ソフトウエアを含む)や効果付与DSPを含み、演奏操作部12の演奏操作に基づく実演奏情報や記憶手段3,4などの演奏情報、或いはスコア入力処理などで処理中の演奏データ(試聴する場合)等に対応する楽音信号を生成し、音源部8に接続されるサウンドシステム14は、D/A変換部やアンプ、スピーカを備え、音源部8からの楽音信号に基づく楽音を発生する。音源部8及びサウンドシステム14は楽音出力部を構成する。
また、図示の通信I/F9は、ローカルエリアネットワーク(LAN)や、インターネット、電話回線などの一般用通信ネットワーク、或いは、MIDI用ネットワークに接続される各種インターフェースを一括して表わしており、サーバ等の他のコンピュータやMIDI機器などの種々の外部機器Edと各種情報を授受することができる。
例えば、この装置に制御プログラムやデータが記憶されていない場合、通信I/F9を介して他のコンピュータEdから制御プログラム等をダウンロードすることができる。また、外部機器Edに他の演奏情報入力装置(鍵盤楽器など)や演奏情報出力装置を含む各種MIDI機器を用いて、各種演奏情報を取り込んだり出力することもできる。
〔イベント入力画面〕
この発明の一実施例による演奏データ作成システムでは、「イベント入力画面」と呼ばれるデータ入力用の楽譜をディスプレイに表示し、ユーザ操作に応じて所要の演奏データを楽譜に貼り付ける際に、ドラッグ中の演奏イベント(ノート)の近傍周辺をズームアップして少なくとも音高方向の間隔を広げ、演奏データパーツ(ノート)を所望の音高位置に貼り付け易くするように考慮されている。図2は、五線譜(スコア)タイプのイベント入力画面の画面推移の一例を示す。
ここで、図2を用いてこの発明の一実施例による演奏データ作成システムにおける演奏データ入力の要点を簡単に説明しておく。このシステムでは、ユーザの第1操作としてマウスMsの左クリックボタンLbをON操作すると、データ入力領域DA内におけるカーソルCLによる位置指示(ポインティング)が可能となる。ここで、左ボタンのON状態を維持しつつ、第2操作としてコントロールキーKcをONすると、データ入力領域DAの上に、カーソルCLによりポインティングされている位置の近傍を部分的にズームアップした拡大入力領域LAが表示され、この領域LAでも、マウスMsの移動操作によりカーソルCLを移動することができる。そして、所望のカーソル位置において、第3操作としてマウスMsの左クリックボタンLbをOFF操作すると、当該カーソル位置に対応するノート(音符)を演奏データとしてシステムに入力することができる。これにより、ポインティング位置が決定され、決定された位置即ちポインティングされた時間位置及び音高位置に対応するタイミング及び音高を持つ演奏データがシステムに入力される。
図2について、この発明の一実施例による五線譜タイプのイベント入力画面を用いて演奏データを入力する場合の例をより詳しく説明する。この例では、五線譜を主体にしたイベント入力画面SWがディスプレイ13に表示され、ユーザは、この画面SWを利用して個々の演奏イベントを入力していくことができる。
このイベント入力画面SWの左側は固定的な表示領域になっており、ここには、ユーザがこれから作成乃至編集しようとする演奏データについて事前に設定されたパート(トラック)や、音域や調、拍子などに対応して、各パートに対応する音部記号や五線、調、拍子などの図柄が固定的に表示される。この固定表示領域には、同画面SWの最右側にある上下の各スクロールボタン(上下2箇所の三角印)の操作によって任意のパートを表示し、さらに、上下スクロールバーの操作で上下することにより、当該パートの任意の部分に対応した図柄を表示することができる。また、図示の「トラック1」のように、現在作成(編集)中のパート(トラック)名が下部に表示される。
イベント入力画面SWの右側は、ユーザ操作に応じて任意の演奏データを入力するためのデータ入力領域(スコア入力領域とも呼ばれる)DAになっており、このデータ入力領域DAには、新規作成の場合は五線や小節線などの下地図柄が表示され、編集の場合には、下地図柄に加えて既に作成済みの演奏データ(音休符や各種音楽記号など)の図柄が表示される。データ入力領域DAは、同画面SW最右側の上下スクロールボタン又はスクロールバーの操作で上下して任意のパートを表示することができるだけでなく、画面SWの最下側にある左右スクロールボタン(左右2箇所の三角印)又は左右スクロールバーの操作で左右の時間軸方向に任意の時間部分を表示することができる。
すなわち、データ入力領域DAの左右方向(横軸方向)には、演奏進行に従ったタイミングを表わす位置(以下、「時間位置」という)が採られ、これと直交する上下方向(縦軸方向)には、各パート毎に音種別(音高や打楽器音種別など)毎の位置(以下、「音種別位置」又は「音高位置」という)が採られる。
横軸(時間軸ともいう)方向には、例えば、小節線BL、拍(表)線AL、拍(裏)線などの補助線が異なる形態(形状や色彩など)で表示され、その上部には、適宜、線記号(番号)が表示される。これら補助線や線記号は、ユーザが入力しようとする演奏データの時間位置をポインティングする際の時間的な指標として機能する。また、縦軸(音種別軸又は音高軸ともいう)方向には、五線譜の主体となる五線と、加線の位置を表わす複数の補助加線(五線の上下に破線で示される)とが配列され、これら五線及び補助加線並びに左側の固定表示領域の表示は、ユーザが入力しようとする演奏データの音種別位置(音高位置)をポインティングする際の指標となる。
なお、データ入力領域DAに下地図柄として表示される五線、補助加線、補助線BL,ALなどの画像は、既に入力済みの音休符などのデータ画像を含めて、五線譜画像或いはスコア画像と呼ばれる。
また、演奏データ入力の際、ディスプレイ13には、付点全音符〜32分音符の音符種類や同様の休符種類などを指定するための演奏データ(音符、休符、…)種類指定パレットも表示され、ユーザは、このパレット中から所望の演奏データ種類を選択的に指定することができる。
さて、演奏データを入力する際には、イベント入力画面SWが、例えば、第1パート(トラック1)=メロディパートについて図2(1)のように(カーソルCL及び音符画像を除く)、ディスプレイ(表示装置)13に表示される。ユーザは、マウスMsの移動操作により、図示しない音符種類指定パレットから例えば音符種類=「8分音符」を選択する位置にカーソルCLを移動し、まず、マウスMsの左クリックボタンLbをON(第1操作)する。
これにより、入力すべき演奏データとして8分音符が指定され、固定表示領域の上部に現在入力しようとしているノート(音符)の種類が「8分音符」であることが表示され、また、マウスカーソルCLをイベント入力画面SWのデータ入力領域DA内にドラッグし、同領域DA内で任意の位置に移動させて当該ノートの位置を指示(ポインティング)することができる。この場合、図2(1)に示されるように、カーソルCLと共に、指定された8分音符を表わす音符画像(データ画像と総称される)も同様に移動表示される。
カーソルCLがデータ入力領域DA内にドラッグされるとコントロールキーKcによるズームアップ機能が有効になり、例えば、図2(1)に示すカーソルCLの位置(時間位置=第1小節3拍目裏、音種別位置=「F3」)において、ユーザが、左クリックボタンのON状態を維持しつつコントロールキーKcをON(第2操作)すると、図2(2)に示されるように、カーソルCLによりポインティングされている位置の近傍の五線譜(スコア)画像を音符画像と共に所定倍率でズームアップした拡大入力領域(拡大入力ウインドウ)LAが表示される。そして、ユーザは、マウスMsの移動操作によりこの拡大入力領域LA内をカーソルCLを自由に移動させることができる。
ここで、拡大入力領域LAにおけるカーソルCL(即ち音符画像)の表示座標系上の位置は、図2(2)に示すように、データ入力領域DA上でのカーソル位置と一致するように表示することが好ましい。例えば、図示のように、拡大入力領域LAにおけるカーソルCLが時間位置=第1小節3拍目裏、音種別(音高)位置=「F3」の位置にある場合は、拡大入力領域LAにおいて第1小節3拍目裏を表わす補助線及び「F3」を表わす第2線は、データ入力領域DAにおいて第1小節3拍目裏を表わす補助線及び「F3」を表わす第2線と一致するように表示される。これによって、ユーザは、拡大入力領域LA内でノート位置をポインティングする際に、データ入力領域DA上において拡大入力領域と一致している補助線や五線などの指標をそのまま参照することができ、五線譜上でのポインティング位置を容易且つ確実に認識することができる。
また、拡大入力領域LAは、カーソルCLの位置(カーソルを示す図示矢印の先端)を領域のほぼ中心とし、少なくとも、演奏イベントを表わすデータ画像(音符画像)の全体を表示するに十分なサイズを持たせることが好ましい。
そして、拡大入力領域LAにおいて所望の位置にカーソルを移動して、マウスMsの左クリックボタンLbをOFF(第3操作)すると、当該カーソル位置に対応するノートデータがシステムに入力され、拡大入力領域LAの表示は消滅される。例えば、図2(2)の位置で直ちに左クリックOFF操作を行ったときは、8分音符に相当するゲートタイムのノート(音符)が、第1小節3拍目裏のタイミングでノートオンし音高=「F3」を持つ演奏データとして確実に入力される。また、このとき、イベント入力画面SWから拡大入力領域LAが消えて図2(1)の表示状態〔但し、音符画像は不動(固定)とされ、マウスMsの移動操作ではカーソルCLのみ移動可能〕となり、ユーザは、当該位置に対応する演奏データが入力されたことを確認することができる。
なお、既にデータ入力されたノートの種類や位置を変更して演奏データを編集する際は、編集対象となるノートを一旦消去した後、上述のノート入力手順を実行することができるが、音符種類指定パレットを用いなくてもよい場合もある。
例えば、ノートの位置のみを変更する場合には、編集対象となるノートにカーソルCLを合わせて、マウスMsの左クリックボタンLbをON操作し、このクリックONを維持しつつ、マウスMsの移動操作でカーソルCL及び当該ノートを所望位置に移動して同クリックボタンLbをOFF操作すればよい。
この場合も、クリックON中にコントロールキーKcをON操作することにより拡大入力領域LAを表示させ、拡大入力領域LA内上で正確にカーソルCLの位置決めを行った後、クリックボタンLbをOFF操作すれば、所望の位置に対応するノートデータを確実に入力することができる。
図3は、ピアノロール譜タイプのイベント入力画面の画面推移の一例を示し、図2と同様に、第1パート(トラック1)=メロディパートについて例示している。図3のロール譜タイプイベント入力画面RWでも、データ入力領域DAにおいて指示された時間位置及びに音種別(音高)位置に対応する演奏データが入力され、拡大表示領域LAを用いて正確にノートの位置決めをして、演奏データを新規に入力したり編集したりするという原理については、五線譜タイプのものと格別相違しない。
ただ、データ入力領域DAには、半音単位の音高を表わす行が配列され、交互に異なる図柄で表示される。これらの行は、補助線(BL,AL等)や既に入力済みのデータ画像を含めて、ロール譜画像と呼ばれる。また、入力されるノート(音符)の種類(付点全音符〜32分音符など)がバー画像(データ画像)の時間軸方向の長さで表わされ、カーソルCLはノートの開始点(ノートオン時点)を表わす。また、固定表示領域(左側)には、ロール譜画像の各行に対応する鍵を持つ鍵盤が配置表示され、必要に応じて所定音高の鍵(例えば、音名「C」が付く鍵)に音高記号(例えば、C2,C3等)が付記される。そして、各行の図柄や鍵盤の表示は、音高位置をポインティングする際の指標になる。
例えば、図3のロール譜タイプイベント入力画面RWを利用して演奏データを入力する際には、前例と同様に、音符種類指定パレットから例えば音符種類=「8分音符」を選択する位置にカーソルCLを移動し、まず、マウスMsの左クリックボタンLbをON(第1操作)すると、入力演奏データに8分音符が指定され、カーソルCLと共に8分音符分の長さをもつバー画像(図示の黒塗り部分)をイベント入力画面SWのデータ入力領域DA内にドラッグし、同領域DA内で任意の位置に移動させて当該ノートの位置を指示(ポインティング)することができる。
カーソルCLをデータ入力領域DA内にドラッグし、例えば、図3(1)のカーソルCLの位置即ち時間位置=第1小節3拍目裏・音種別位置=「F3」において、左クリックONのままコントロールキーKcをON(第2操作)すると、図3(2)に示される拡大入力領域LAがデータ入力領域DA上に重畳して表示される。この拡大入力領域LAには、カーソルCLによりポインティングされている位置の近傍がバー画像と共にズームアップ表示されるので、ユーザは、マウスMsの移動操作により、拡大された領域LA内においてカーソルCLを自由に移動させることができる。
この場合も、拡大入力領域LAにおけるカーソル位置は、図3(2)に示すように、データ入力領域DA上における当該カーソルCLの時間位置=第1小節3拍目裏・音種別(音高)位置=「B♭2」と一致するように表示することによって、ユーザは、拡大入力領域LA内でノート位置をポインティングする際に、データ入力領域DA上において拡大入力領域と一致している補助線や鍵盤などの指標をそのまま参照することができ、当該ポインティング位置を容易且つ確実に認識することができる。
そして、拡大入力領域LAにおいて所望の位置にカーソルを移動して、マウスMsの左クリックボタンLbをOFF(第3操作)すると、当該カーソル位置に対応するノートデータがシステムに入力される。例えば、図示の位置で直ちにクリックOFF操作を行ったときは、第1小節3拍目裏のタイミングでノートオンし音高=「B♭2」をもつ8分音符長の演奏イベントが確実に入力される。
なお、拡大入力領域LAには、カーソル位置の確認のための補助的な情報を付記してもよい。例えば、図3(2)に示すように、カーソルCLの位置(矢印先端)に応じて、この位置に対応する音種別(音高)位置を表わす記号(図示の例では、B♭2)を対応行の端部に付記したり、所定音高の行には音高記号(同、C3)を固定的に付記してもよい。
〔演奏データ作成の動作フロー〕
この発明の一実施例による演奏データ作成システムでは、演奏データ作成プログラムに従って「スコア入力処理」と呼ばれる演奏データ入力処理を実行し、上述のようなイベント入力画面を用いて演奏データを作成(編集)することができる。図4は、この発明の一実施例による演奏データ入力処理の一動作例を表わすフローチャートである。この動作フローは、所定のタイマ割込み或いはユーザ操作毎の割込みで起動される。
図4の動作フローがスタートすると、まず、最初のステップS1で、操作分析処理及び基本画面表示処理を実行し、キーやマウスの操作内容を分析し、また、パネル操作部11での設定状況に応じて、例えば、図3或いは図4に示されるようなデータ入力領域DAを備えたイベント入力画面SW,RWをディスプレイ13に表示する。
次のステップS2では、ノート入力に関係するユーザ操作があったか否かを判定する。このようなユーザ操作には、マウスMsの左クリックボタンLbの操作、マウスMsの移動操作、コントロールキーKcの操作などがある。ステップS2で、上述のようなユーザ操作がないと判定されたときは(S2→NO)、直ちにリターンする。一方、ノート入力に関するユーザ操作があったときは(S2→YES)、ステップS3に進んで、カーソルCLの位置がデータ入力領域DA内にあるか否かを判定する。
ステップS3において、カーソルCLの位置がデータ入力領域DA内にないと判定されたときは(S3→NO)、対応する所定の処理を行った後、元の処理ステップにリターンする。このような所定の処理には、例えば、演奏データ種類指定パレット(図示せず)内で所定の音符種類(例えば、8分音符など)を指定する位置にカーソルCLがある状態でマウスMsの左クリックボタンLbのONイベント(オン操作)があったときに、当該音符種類(例えば、8分音符)を入力対象に指定する処理がある。この入力対象指定処理により、固定表示領域に当該音符種類を表示すると共に、左クリックON中のマウス移動操作によって、当該音符種類の音符画像(図2の場合)或いはバー画像(図3の場合)を、カーソルCLと共に、データ入力領域DAへとドラッグすることができるようになる。
これに対して、カーソルCLの位置がデータ入力領域DA内にあったときには(S3→YES)、ステップS4で、マウスMsの左クリックボタンLbがON中であるか否かを判定し、左クリックONであるときは(S4→YES)、更にステップS5に進んで、コントロールキーKcのON操作があったか否かを判定する。
ここで、コントロールキーKcのON操作がないとき即ちマウスMsの左クリックONのままである間は(S5→NO)、ステップS6に進んで、カーソルCLの現在位置に対応した時間位置及び音高位置に、指定された音符種類(例えば、8分音符)のノート画像を表示する処理を行う。そして、元の処理ステップにリターンする。
一方、コントロールキーKcのON操作があったときは(S5→YES)、ステップS7に進み、カーソルCLの現在位置の近傍のスコア画像及びノート画像(図2の場合)或いはロール譜画像及びバー画像(図3の場合)を拡大表示する。すなわち、図2(2)或いは図3(2)に示すような拡大入力領域LAをデータ入力領域DA上に表示する処理を行い、その後、元の処理ステップにリターンする。この表示処理により、ユーザは、左クリックON中のマウスの移動操作によって、拡大入力領域LA内でカーソルCLによるノートの位置決めを容易に行うことができる。
また、ステップS4において、マウスMsの左クリックボタンLbがON中でないと判定されたときは、ステップS8で、当該マウスMsの左クリックボタンLbのOFFイベント(オフ操作)があったか否かを判定する。
ステップS8で、マウスMsの左クリックOFFイベントがあったと判定されたときは(S8→YES)、ステップS9に進んで、拡大入力領域LAを消去し、データ入力領域DA上においてカーソルCL現在位置に対応した時間位置及び音高位置にノートの表示を固定(ドロップ)し、当該時間位置及び音高位置に対応するノートイベントとして演奏データをRAM2に記憶した上、元の処理ステップにリターンする。
一方、左クリックOFFイベントでないときは(S8→NO)、必要な処理を行ってから、元の処理ステップにリターンする。このような処理として、例えば、データ入力領域DA内に既に固定表示されているノートの位置にカーソルCLが位置している状態で、マウスMsの左クリックボタンLbのONイベント(オン操作)されたときに、当該ノートを編集対象に指定する処理が行われ、固定表示領域に当該音符種類を表示すると共に、データ入力領域DA乃至拡大入力領域LAにおいて、当該ノートの演奏位置をカーソルCLと共に移動(ドラッグ)可能とする。
以上のように、この実施例によれば、マウスMsの左クリックボタンLbのオンオフ操作により所定種類の演奏データ画像をドラッグ&ドロップする間に、コントロールキーKcのオン操作を挿入するだけで、部分的にズームアップされた拡大入力領域LAを用いて演奏データの正確な位置決めを簡単且つ容易に行うことができるという効果がある。
〔種々の実施態様〕
以上、この発明の好適な一実施例について説明したが、種々の態様で実施することができる。例えば、第1〜第3操作については、実施例では、第1及び第3操作をマウスの左クリックのオン及びオフ操作とし、第2操作をコントロールキーに割り当てたが、別のパネル操作子の操作を割り当ててもよい。
また、実施例では、コントロールキーの操作で単にズームアップするだけのものとしたが、コントロールキーの操作回数に応じて段階的に(操作毎に順次倍率を上げて)ズームアップするようにしてもよい。また、第2のコントロールを設け、ズームアップ後の操作に応じて、元のデータ入力領域の表示に戻したり或いは倍率を下げるようにしてもよい。また、拡大入力領域(LA)の大きさは、ズームアップ倍率に応じて変化させても変化させなくてもよい。
また、拡大入力領域(LA)を表示しつつ音符やノートバー(ピアノロール等でイベントを表わすバー)などの移動対象をドラッグする間は、マウスの動作分解能を上げて、マウスの移動距離に対する移動対象の動きを通常(拡大入力領域が表示されない場合)より細やかになるようにしてもよい。このようにすると、ユーザは拡大入力領域(LA)内でデータ入力位置が決め易くなる。
この発明の一実施例による演奏データ作成システムのハードウエア構成例を示すブロック図である。 この発明の一実施例によるイベント入力画面の一例を表わす図である。 この発明の一実施例によるイベント入力画面の他の例を表わす図である。 この発明の一実施例による演奏データ入力処理(「スコア入力処理」)の一動作例を表わすフローチャートである。
符号の説明
SW,RW 五線譜(スコア)タイプ及びピアノロール譜タイプの入力イベント画面、
DA データ入力領域(スコア入力領域)、
LA 拡大入力領域(ウインドウ)、
CL カーソル、
BL 小節線、
CL 拍線(表)。

Claims (3)

  1. 演奏データ入力領域を備えた演奏データ入力画面を表示する画面表示手段と、
    第1のユーザ操作に応じて上記演奏データ入力領域内における位置を指示する位置指示手段と、
    上記位置指示手段によって位置が指示された状態で、第2のユーザ操作に応じて、指示された位置の近傍が拡大された拡大入力領域を上記演奏データ入力領域上に表示する拡大表示手段と、
    第3のユーザ操作に応じて、上記演奏データ入力領域内或いは拡大入力領域内において指示された位置に演奏データを入力するデータ入力手段であって、上記拡大表示手段によって拡大入力領域が表示されているときには該拡大入力領域を消滅させるものと
    を具備することを特徴とする演奏データ作成装置。
  2. 前記拡大表示手段は、前記拡大入力領域上で指示された位置が前記演奏データ入力領域上で指示された位置と一致するように前記拡大入力領域を表示することを特徴とする請求項1に記載の演奏データ作成装置。
  3. 演奏データ入力領域を備えた演奏データ入力画面を表示する画面表示ステップと、
    第1のユーザ操作に応じて上記演奏データ入力領域内における位置を指示する位置指示ステップと、
    上記位置指示ステップによって位置が指示された状態で、第2のユーザ操作に応じて、指示された位置の近傍が拡大された拡大入力領域を上記演奏データ入力領域上に表示する拡大表示ステップと、
    第3のユーザ操作に応じて、上記演奏データ入力領域内或いは拡大入力領域内において指示された位置に演奏データを入力するデータ入力ステップであって、上記拡大表示ステップによって拡大入力領域が表示されているときには該拡大入力領域を消滅させるものと
    から成る手順をコンピュータに実行させる演奏データ作成プログラム。
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