JP3496620B2 - 楽譜データ表示装置、方法及び記録媒体 - Google Patents
楽譜データ表示装置、方法及び記録媒体Info
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Description
域において種々の楽譜情報を有効に表示するのに好適な
楽譜データ表示装置、方法及び記録媒体に関する。
通常、表示装置が設けられるが、予め記憶されている楽
譜データに基づいて、楽譜を表示装置の画面上に表示す
るものがある。画面の表示領域には限りがあって1曲分
の楽譜を一度には表示することができないので、曲の進
行方向やパート譜の場合は、例えば、パート方向にスク
ロールできるようになっている。しかしながら、このよ
うなスクロールタイプの表示方式では、例えば、音部記
号や拍子記号等の表示をしておきたい部分が、スクロー
ルすることによってユーザに見えなくなる可能性があ
る。
いうように、楽譜が複数の形式で同時に見られるウイン
ドウタイプのものもあるが、コーザが任意に表示形式を
指定できるようにはなっていない。
な従来技術の欠点に鑑み、限られた表示エリア(ウイン
ドウ)の中で種々の楽譜情報を有効に表示することがで
きる楽譜データ表示装置を提供することを目的とする。
従う楽譜データ表示装置は、音符情報及び該音符情報に
補助的に作用する補助楽譜情報を含む楽譜データ(M
D)に対して表示範囲(SD)を指定する手段(PS)
と、この楽譜データ(MD)から、指定された表示範囲
の楽譜データを部分楽譜データ(DP)として抽出する
と共に、この表示範囲に有効な補助楽譜情報(AD)を
抽出する手段(DE,AE)と、抽出された部分楽譜デ
ータ(DP)に前記有効な補助楽譜情報が含まれていな
ければ補助表示を要する旨決定する手段(ND)と、補
助表示を要する決定に応じて表示エリアを分割し主表示
領域(MA)及び補助表示領域(LL,LU,RU)を
設定する設定手段(ND,DC)と、設定された主表示
領域及び補助表示領域に、それぞれ、抽出された部分楽
譜データ及び前記有効な補助楽譜情報(DP,AD)を
表示する手段(DC)とを具備しており〔請求項1〕、
設定手段は、補助表示を要する決定に応じて1乃至複数
の補助表示領域を設定する〔請求項2〕ように構成する
のが好ましい。なお、括弧書きは、理解の便のために付
記した実施例の参照記号である。
音符情報及び該音符情報に補助的に作用する補助楽譜情
報を含む楽譜データに対して表示範囲を指定するステッ
プと、この楽譜データから、指定された表示範囲の楽譜
データを部分楽譜データとして抽出すると共に、この表
示範囲に有効な補助楽譜情報を抽出するステップと、抽
出された部分楽譜データに前記有効な補助楽譜情報が含
まれていなければ補助表示を要する旨決定するステップ
と、補助表示を要する決定に応じて表示エリアを分割し
主表示領域及び補助表示領域を設定する設定ステップ
と、設定された主表示領域及び補助表示領域に、それぞ
れ、抽出された部分楽譜データ及び前記有効な補助楽譜
情報を表示するステップとを備えており〔請求項3〕、
設定ステップでは、補助表示を要する決定に応じて1乃
至複数の補助表示領域を設定する〔請求項4〕ように構
成するのが好ましい。
該音符情報に補助的に作用する補助楽譜情報を含む楽譜
データに対して表示範囲を指定するステップと、この楽
譜データから、指定された表示範囲の楽譜データを部分
楽譜データとして抽出すると共に、この表示範囲に有効
な補助楽譜情報を抽出するステップと、抽出された部分
楽譜データに前記有効な補助楽譜情報が含まれていなけ
れば補助表示を要する旨決定するステップと、補助表示
を要する決定に応じて表示エリアを分割し主表示領域及
び補助表示領域を設定するステップと、設定された主表
示領域及び補助表示領域に、それぞれ、抽出された部分
楽譜データ及び前記有効な補助楽譜情報を表示するステ
ップとから成る手順をコンピュータに実行させるための
プログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な
楽譜データ表示のための記録媒体〔請求項5〕が提供さ
れる。
報に補助的に作用する補助楽譜情報を含む楽譜データに
対して表示範囲を指定すると、この楽譜データから、指
定された表示範囲の楽譜データを部分楽譜データとして
抽出すると共に、この表示範囲に有効な補助楽譜情報を
抽出し、抽出された部分楽譜データに、該有効な補助楽
譜情報が含まれていなければ補助表示を要する旨決定す
る。そして、補助表示を要する決定に応じて表示エリア
を分割し主表示領域及び補助表示領域を設定し、設定さ
れた主表示領域及び補助表示領域に、それぞれ、抽出さ
れた部分楽譜データ及び補助楽譜情報を表示する。ま
た、各領域の設定においては、補助表示を要する決定に
応じて1乃至複数の補助表示領域を設定する。この発明
では、このように、表示する楽譜の部分に有効な補助楽
譜情報が含まれていないとの判定結果に基づいて、表示
エリアを補助表示領域に分割し、補助表示領域に、必要
な補助楽譜情報を表示するようにしているので、表示エ
リア内には常に補助楽譜情報により必要な補助的楽譜情
報を表示させておくことが可能となる。従って、ユーザ
は、編集対象がページのどこにあってもその表示範囲に
有効な補助的楽譜情報を知り、表示を切り替えることな
く編集作業を続けることが可能となるので、ミスが無く
なり作業効率を上げることができる。また、分割しない
場合には、補助表示領域を設定せず、表示エリア(ウイ
ンドウ)を所望の楽譜部分の表示のために有効に利用す
ることができる。
するための表示エリア(ウインドウ)を複数の表示領域
に分割する旨を指定し、この指定に対応して各表示領域
の表示形式を指定し、楽譜データからは、各表示領域毎
に、指定された表示形式に従う楽譜データを生成し、生
成された各楽譜データを各表示領域に表示するように構
成することにより(実施例2)、表示エリアを複数の表
示領域に分割して各表示領域において任意に表示形式を
指定し、ユーザの好みに応じた任意の表示形式で楽譜を
見るようにすることができる。この場合、各表示領域に
表示される楽譜データを時間方向に同期して移動表示す
るように構成することができる。
明の好適な実施例を詳述する。なお、以下の実施例は単
なる一例であって、この発明の精神を逸脱しない範囲で
種々の変更が可能である。
の一実施例による楽譜データ表示処理装置のハードウエ
ア構成のブロック図が示されている。この例では、シス
テムは、中央処理装置(CPU)1、読出専用メモリ
(ROM)2、ランダムアクセスメモリ(RAM)3、
第1及び第2の検出回路4,5、表示回路6、音源回路
7、効果回路8、外部記憶装置9等を備え、これらの装
置1〜9は、バス10を介して互いに接続されており、
楽譜データ表示のためのデータ処理システムを構成して
いる。
ポクロックや割込みクロックの発生等に利用されるタイ
マ11を備え、所定のプログラムに従って種々の制御を
行い、特に、後述する楽譜データ表示処理の機能を中枢
的に遂行する。ROM2には、このシステムを制御する
ための所定の制御プログラムが記憶されており、これら
の制御プログラムには、基本的な演奏情報処理と共に、
この発明による楽譜データ表示処理に関する各種処理プ
ログラムや各種テーブル、各種データを含ませることが
できる。RAM3は、これらの処理に際して必要なデー
タやパラメータを記憶し、また、各種レジスタやフラ
グ、処理中の各種データ等を一時記憶するためのワーク
領域として用いられる。
備えた演奏操作装置12に接続され、第2の検出回路5
に接続される操作スイッチ装置13は、各種モード・パ
ラメータ・操作の設定を行うための種々の操作子を備え
る。これらの操作子は、楽譜データ表示処理のためのモ
ード指定ボタン、補助表示要否スイッチや分割指定スイ
ッチ、各種データ選択/指定用スイッチ等、操作パネル
上に設けられた種々のスイッチや、マウス等のポインチ
ングデバイスを含み、「パネル操作子」と総称される。
表示回路6はディスプレイ14や各種インジケータを備
えており、このディスプレイ14やインジケータは、ス
イッチ装置13の操作パネル上の各種操作子に並置する
ことができ、ディスプレイ上にはポインチングデバイス
(マウス)等の操作子により操作可能な要素を表示する
こともできる。また、DSP等で構成される効果回路8
に接続されるサウンドシステム15は、音源回路7及び
効果回路8と共に楽音出力部を構成する。
ブ(HDD)、コンパクトディスク・リード・オンリィ
・メモリ(CD−ROM)ドライブ、フロッピィディス
クドライブ(FDD)、光磁気(MO)ディスクドライ
ブ、ディジタル多目的ディスク(DVD)ドライブ等の
記憶装置から成り、各種制御プログラムや各種データを
記憶することができる。従って、楽譜データ表示処理に
必要なプログラムや各種データ(楽譜データ等)は、R
OM2を利用するだけでなく、外部記憶装置9からRA
M3内に読み込むことができ、必要に応じて、処理結果
を外部記憶装置9に記録しておくこともできる。
フェイス(I/F)16が接続され、システムは他のM
IDI機器17と通信することができる。さらに、バス
10には通信インターフェイス18も接続され、通信ネ
ットワーク19を介してサーバコンピュータ20から制
御プログラムや各種データを外部記憶装置9にストアす
ることもできる。
2は、この発明の実施例1による楽譜データ表示のため
のデータ処理システムの機能を概略的に示す機能ブロッ
ク図である。この処理システムでは、端的にいうと、図
2に示すように、楽譜データMDに対して表示範囲SD
が指定される(PS)と、表示範囲SDの楽譜データD
P及び表示範囲SDに有効な情報ADが抽出され(D
E,AE)、表示範囲SDの指定に応じて補助表示の要
否が決定される(ND)。そして、補助表示を要する決
定に応じて表示エリア(ウインドウ)が分割され主表示
領域及び補助表示領域が設定され(ND)、主表示領域
及び補助表示領域には、それぞれ、抽出された楽譜デー
タDP及び情報ADが表示される(DC)。以下、この
データ処理システムの個々のブロック毎に機能を説明し
よう。
タMDを表示部分抽出ブロックDE及び補助領域データ
抽出ブロックAEに供給する。ここで、楽譜データMD
は、楽譜表示に用いられるデータであり、本来、タイミ
ングの揺らぎなどのない正確なデータである。なお、揺
らぎなどのある演奏用の演奏データに基づいて楽譜を表
示してもよく、この場合には、演奏データが楽譜データ
となる。
ものを採用することができるが、一例を挙げると、「音
符種類+音高(或いは休符種類)」を時系列に並べたも
のや、ビットマップ等の画像データがある。楽譜データ
MDは、また、複数の楽器パートに対応した複数トラッ
クのデータからなる。なお、楽譜データMDは、通常、
外部記憶装置9、或いは、ROM2やRAM3に記憶さ
れているが、インターフェース16,18を介して外部
MIDI機器17やサーバコンピュータ20から受信し
てもよい。また、演奏操作子12やパネル操作子13の
操作により入力してもよい。
範囲、複数パートのうちの表示すべきパートなど、楽譜
データMD中の表示すべき部分を指定し、この表示部分
指定情報SDを表示部分抽出ブロックDE、補助領域デ
ータ抽出ブロックAE及び補助領域要否判定ブロックN
Dに出力する。このような表示部分指定方法としては、
一例として、ディスプレイ14の表示画面上における表
示エリア即ち楽譜表示ウインドウの横方向スクロールバ
ー(時間方向)、縦方向スクロールバー(パート並び方
向)で指定する。或いは、楽譜データMDに基づいて、
又は、別途用意された演奏データに基づいて再生を行
い、再生の進行に応じて表示部分を、順次、更新するよ
うにしてもよい。
においては、表示部分指定ブロックPSからの表示部分
指定情報SDに従い、楽譜データMDのうち、指定され
た時間方向の範囲、表示すべきパートに対応する楽譜デ
ータMDの部分を、部分楽譜データDPとして抽出しこ
れを表示制御ブロックDCに手渡す。
おいては、表示部分指定ブロックPSからの指定情報S
Dに従い、楽譜データMDからディスプレイ14の画面
(ウインドウ)上の補助表示領域(補助領域と略称する
ことも或る)に表示すべき補助表示データADを抽出
し、これを表示制御ブロックDCに手渡す。このような
補助表示データADの一例としては、音部記号(ト音記
号、へ音記号等)や調号(シャープ“♯”やフラット
“♭”)、拍子記号(4/4等)、繰返し記号(ダル・
セーニョ等)、速度標語(アレグロやリタルダンド
等)、終止記号(フェルマータ等)、オクターブ記号な
どがある。このうち、左端に表示すべきものは、音部記
号、調号、拍子記号であり、上端に表示すべきものは、
繰返し記号、速度標語、終止記号である。なお、補助表
示データADのうち、時間経過によって変化する情報に
ついては、表示部分指定ブロックPSで指定されるデー
タ部分で有効なもの(=直前のもの)を抽出する。
分指定ブロックPSからの指定情報SDにより指定され
た表示部分に応じて、補助領域表示用に表示エリア(ウ
インドウ)を分割するか否かを判定し、この判定情報C
Cを表示制御ブロックDCに出力する。パネル操作子1
3における補助表示要否スイッチの操作等により分割許
可の指令があると、例えば、時間方向の表示部分におい
て、既に補助領域左部(後述するように、左下補助表示
領域LL及び左上補助表示領域LUより成る)に表示す
べき情報が含まれていれば左右方向の分割を行わない旨
の判定を行い、また、補助領域左部に表示すべき情報が
含まれていなければ左右方向に分割する旨の判定を行
う。また、パート方向の表示部分において、既に補助領
域上部(右上補助表示領域RU)に表示すべき情報が含
まれていれば上下方向の分割を行わない旨の判定を行
い、また、補助領域上部に表示すべき情報が含まれてい
なければ上下方向に分割する旨の判定を行う。なお、補
助領域左上部(左上補助表示領域LU)については、左
右、上下の何れかの分割を行う旨が判定された時点で、
これと同時に、補助表示領域左上部の作成を表示制御ブ
ロックDCに指示する。
では、楽譜左端に、パート名称、音部記号、調号記号と
いったパート毎に影響する情報が記入されている。ま
た、楽譜上部には、テンポや表情情報、シーケンス記号
(セーニョ、コーダ・マーク等)など、全パートに対し
てその小節に有効な情報が記入されている。また、例え
ば、シンボルの位置の調整をするために、スコアを拡大
して細かく表示する場合や、オーケストラのような大編
成のスコアのように、スタッフ(五線)が増えてきた場
合には、当然ながら、表示エリアには楽譜情報が入り切
らなくなる。図3は、このような楽譜の一例を示してい
る。
で楽譜の必要部分を表示する従来方式の楽譜表示例を示
している。この方式では、時間方向の(左右)スクロー
ルにより楽譜の途中の小節を編集する際は、楽譜の途中
部分のみが表示されるので編集対象を間違えたり、ま
た、下方のパートを編集するときには、上部の情報を確
認するためにパート並び方向に(上下)スクロールをす
る手間があり、実際に、画面スクロールは遅く、ストレ
スを感じる場合が多い。
ィスプレイ画面上の表示エリア(ウインドウ)内は、所
定の条件に応じて分割され、所望箇所の楽譜部分を表示
するための主表示領域の外に、この楽譜部分に関係する
所要の情報を表示するための補助表示領域が設けられ、
この補助表示領域に必要な情報を表示することができ
る。従って、編集対象箇所に拘わらず表示エリアから有
効な情報を知り、表示内容を切り替えることなく編集作
業を続け、ミスも無くなり作業効率を上げることができ
る。図5は、この発明の実施例1による楽譜データ表示
処理システムにおいて、ディスプレイ表示画面上の表示
エリア(ウインドウ)における楽譜表示の一例を示す。
スイッチ等により補助領域を表示する旨の指示があり、
補助領域要否判定ブロックNDで左右及び上下方向の分
割が決定されると、図5の表示例に示されるように、デ
ィスプレイ14の表示画面上の表示エリア(ウインド
ウ)には、主表示領域MAの外に、左下補助表示領域L
L、左上補助表示領域LU及び右上補助表示領域RUか
ら成る補助表示領域が現われ、各領域には、主表示領域
MAの楽譜部分に関係する所要の情報が表示される。
楽譜データ表示の手法を説明するための図である。図6
の楽譜例において、表示開始時間t1以降及び表示パー
ト2以下の範囲の楽譜データMDをディスプレイ14上
の表示エリア(ウインドウ)に表示しようとする場合、
この表示範囲に有効な補助表示データADとして、楽譜
の左側には、パート番号(パート2〜5)や音部記号、
調号、拍子記号が存在し、左上にはページ番号(10)
や速度記号が存在し、また、上部には反復記号や歌詞が
存在するが、表示しようとする範囲の楽譜データには含
まれていない。このような場合、補助領域要否判定ブロ
ックNDは、左右方向及び上下方向に分割する旨の判定
を行い、この分割を要する判定に応じて、表示開始時間
t1〜表示終了時間t2の主表示範囲DP0の楽譜デー
タMDが、図5のように、主表示領域MAに表示され、
第1補助範囲DP1、第2補助範囲DP2及び第3補助
範囲DP3内の補助表示データADが、それぞれ、左下
補助表示領域LL、左上補助表示領域LU及び右上補助
表示領域RUに表示される。
(上端及び左端を含む)範囲の楽譜データMDを表示エ
リアに表示しようとする場合、この範囲に有効な補助表
示データADが全て当該範囲内に含まれているので、補
助領域要否判定ブロックNDは、補助表示を要する指示
に拘わらず、分割をしない旨の判定を行う。従って、こ
の場合は、表示しようとする範囲の楽譜データMDを、
図7のように、全表示エリア(ウインドウ)に表示す
る。なお、補助表示要否スイッチ等により補助領域を表
示しない旨が指示された場合にも、全表示エリア一杯に
楽譜データを表示させるようにする。
うに、補助表示領域を設けて補助表示データADを表示
することによって、編集対象がページのどこにあっても
その表示範囲に有効な情報を知り、表示を切り替えるこ
となく編集作業を続けることが可能となるので、ミスが
無くなり作業効率を上げることができる。また、補助領
域に表示する情報がない時は補助領域を表示しなくても
よいように構成しているので、表示エリア(ウインド
ウ)を有効に利用することができる。
表示範囲DP0)に有効な補助表示データADとなり得
る項目を例示すれば、次のようなものが挙げることがで
き、補助表示データADは、これらの項目から必要に応
じて適宜取捨選択することができる: (a)音部記号、調号、拍子記号、ブラケット、 (b)(分断された)オクターバー、スラー、タイ、 (c)ペダル記号、強弱記号、 (d)シーケンス記号、速度記号、表情記号、 (e)小節番号、タイトル、フレーズマーク、 (f)パート名称、 (g)歌詞、 (h)ページ番号、等々。
め設定しておいても、別途任意に指定することができる
ようにしてもよい。また、補助領域の表示位置について
も、予め設定しておいても、別途、下、右のというよう
に、任意に指定することができるようにしてもよい。
8は、この発明の実施例2による楽譜データ表示のため
のデータ処理システムの機能を概略的に示す機能ブロッ
ク図である。この処理システムでは、端的にいうと、図
8に示すように、表示エリア(ウインドウ)を複数の表
示領域に分割する旨の指定DS〔SS〕に対応して、各
表示領域の表示形式DFが指定される〔FS〕と、楽譜
データMDから、各表示領域毎に、指定された表示形式
DFに従う楽譜データMPが生成され〔PM〕、生成さ
れた各楽譜データMP(DP)が各表示領域に表示され
る〔DC〕。以下、このデータ処理システムの個々のブ
ロック毎に機能を説明する。
と同様の楽譜データMDを分割楽譜生成ブロックPMに
供給する。これに対して、表示領域分割指定ブロックS
Sは、表示エリア(ウインドウ)内を複数の表示領域に
分割すること及び分割の仕方を指定し、分割指定情報D
Sを出力する。分割の仕方は、例えば、「上下に3
つ」、「左右に2つ」、「左右に2つ且つ左側を上下に
2つ」のように、指定する。この場合、各領域の幅を指
定することができるようにするのが好ましい。分割の仕
方は、コマンドで指定してもよいし、GUIを用いて指
定してもよい。
される各表示領域に表示されるべき楽譜の形式を指定
し、形式指定情報DFを出力する。ここで指定可能な形
式には、例えば、パートの種類(パート1のみ、全パー
ト等)、表示スタイル〔五線譜、タブ譜(特に、弦楽器
に用いられ、正式には「タブラチュア」といい、「TA
B譜」とも呼ばれる)、ピアノロール譜、歌詞、ドラム
譜等〕、データの種類(音符、べロシティ、プログラム
チェンジ等)、移調量、五線譜やフォント等の大きさ、
表示色、等々がある。なお、ブロックSS,FSで指定
される分割の仕方及び各表示領域での表示形式は、楽譜
データMD中に記憶させてもよい(予めデフォルトとし
て持つか、或いは、後からユーザが指定する)。
割指定ブロックSSからの分割指定情報DS及び表示形
式指定ブロックFSからの形式指定情報DFに基づい
て、楽譜データMDから、分割指定情報DSで指定され
た表示領域分割数、及び、形式指定情報DFで指定され
た形式に対応する分割楽譜データMPを生成する。ここ
で、例えば、タブ譜やピアノロール譜等のように、元の
楽譜データMDから直接表示することが不可能な表示形
式(表示スタイル)が指定されている場合は、指定され
た表示形式のデータに変換する。
同様に、時間方向の範囲、複数パートのうちの表示すべ
きパートなど、楽譜データMD中の表示すべき部分を指
定し表示部分指定情報SDを出力する。表示部分抽出ブ
ロックDEは、実施例1と同様に、表示部分指定情報S
Dに従い、分割楽譜生成ブロックPMからの各分割楽譜
データMPのうち指定された時間方向の範囲のデータ
を、部分楽譜データDPとしてそれぞれ抽出し、これら
のデータを表示制御ブロックDCに手渡す。
域分割指定ブロックSSからの分割指定情報の内容に従
って表示エリアを複数の表示領域を分割し、各表示領域
に分割楽譜生成ブロックPMで生成され表示部分抽出ブ
ロックDEで抽出された部分楽譜データDPを表示す
る。
10は、この発明の実施例2における楽譜表示例を示
す。図9の楽譜例3では、表示エリア(ウインドウ)が
上下方向に3つの表示領域D1〜D3に分割され、第1
表示領域D1にはタブ譜が表示され、第2表示領域D2
には通常のスコア(五線譜)が表示され、第3表示領域
D3には歌詞が表示されている。そして、これらの表示
領域D1〜D3に表示される楽譜データは、例えば、ス
クロールボタンの操作や演奏の進行に合わせた自動スク
ロールにより、時間方向(横方向)には、互いに同期し
てスクロール(移動)させることができ、また、縦方向
には、個々の表示領域毎にスクロールすることができ
る。なお、各表示領域D1〜D3の幅は、領域間の境界
線に対応する境界ボタンB1,B2或いは境界線自体を
上下方向にドラッグすることにより変更することができ
る。
示エリア(ウインドウ)内の複数の表示領域D1〜D3
に複数楽譜データをそれぞれの表示形式をもって表示す
るようにしているので、編集しやすい表示形式(表示ス
タイル)と、確認しやすい表示形式(表示スタイル)を
併用して両方の領域で同時に作業を行ったり、演奏しや
すい表示スタイル(タブ譜)を楽譜と同時に表示させた
り、各楽譜表示部で表示パラメータを持つ場合には、楽
譜表示パラメータで移調しておくと移調楽器の音程(を
打ち消した場合)も確認しやくなり、或いは、任意のパ
ートを見ながら編集パートを編集したりすることができ
る。また、図9のように、歌詞のみを分割して表示させ
ることにより、大きさも自由に設定でき、見やすくな
り、さらに、楽譜インジケートとカラオケスタイルのワ
イプとが同期した表示を行うことができる。
よく、その場合、各表示領域毎に時間を独立させても、
連動させてもよい。図10の楽譜例4は、表示エリアを
左右に分割し、左側を更に上下に分割し、左側に第1表
示領域D1を設定し、右側には上下に第2及び第3表示
領域D2,D3を設定した場合を示す。この例では、第
1表示領域D1にスコアが表示され、第2及び第3表示
領域D2,D3にはピアノロール譜及び歌詞が表示され
る。また、第1表示領域D1のスコアと第2及び第3表
示領域D2,D3のピアノロール譜及び歌詞とは同期し
て移動するように連動制御され、時間方向(横方向)ス
クロールボタンも連動するようになっている。なお、各
表示領域D1〜D3の時間幅は、表示領域D1と表示領
域D2,D3との間の境界線に対応する境界ボタンB3
或いは境界線自体を左右方向にドラッグすることにより
変更することができ、表示領域D2,D3の縦幅は、表
示領域D2,D3間の境界線L1を上下方向にドラッグ
することにより変更することができる。
ータ表示処理は種々の態様で実施することができる。例
えば、システムの形態については、電子楽器の形態に限
らず、パソコン+アプリケーションソフトウェアの形態
でもよい。電子楽器の形態を取った場合、その形態は、
鍵盤楽器に限らず、弦楽器タイプ、管楽器タイプ、打楽
器タイプ等の形態でもよい。さらに、音源装置、自動演
奏装置等を1つの電子楽器本体に内蔵したものに限ら
ず、それぞれが別体の装置であり、MIDIや各種ネッ
トワーク等の通信手段を用いて各装置を接続するもので
あってもよい。また、処理プログラムや処理に利用する
各種データについては、外部記憶媒体から、或いは、通
信インターフェースを介して外部装置から、電子楽器や
パソコンに供給するようにしてもよい。
ータのフォーマットとしては、演奏イベントの発生時刻
を1つ前のイベントからの時間で表した「イベント+相
対時間」、演奏イベントの発生時刻を曲や小節内におけ
る絶対時間で表した「イベント+絶対時間」、音符の音
高と符長あるいは休符と休符長で演奏データを表した
「音高(休符)+符長」、演奏の最小分解能毎にメモリ
の領域を確保し、演奏イベントの発生する時刻に対応す
るメモリ領域に演奏イベントを記憶した「ベタ方式」
等、どのような形式でもよい。なお、上記の実施形態に
おいて、演奏イベントには音符イベントと休符イベント
がある例を示したが、音符イベントが存在しないことで
休符イベントの代わりにすることにより、休符イベント
を省略してもよい。
方法としては、複数のチャンネルのデータが混在記憶さ
れた形式でもよいし、各チャンネルのデータがトラック
毎に分かれて記憶されている形式でもよい。また、メモ
リ上において、時系列の演奏データやリンク情報が連続
する領域に記憶されていてもよいし、飛び飛びの領域に
散在して記憶されているデータを、連続するデータとし
て別途管理するようにしてもよい(すなわち、時系列的
に連続するデータとして管理することができればよく、
メモリ上で連続して記憶されているか否かは問題ではな
い)。
していうと、専用のMIDIインターフェースに限ら
ず、RS−232C、USB(ユニバーサル・シリアル
・バス)、IEEE1394(アイトリプルイー139
4)等の汎用のインターフェースを用いてMIDIイン
ターフェースを構成してもよい。この場合、MIDIメ
ッセージ以外のデータをも同時に送受信するようにして
もよい。
と、音符情報及び該音符情報に補助的に作用する補助楽
譜情報を含む楽譜データに対して表示範囲を指定する
と、この楽譜データから、指定された表示範囲の楽譜デ
ータを部分楽譜データとして抽出すると共に、この表示
範囲に有効な補助楽譜情報を抽出し、抽出された部分楽
譜データに、該有効な補助楽譜情報が含まれていなけれ
ば補助表示を要する旨決定する。そして、補助表示を要
する決定に応じて表示エリアを分割し主表示領域及び補
助表示領域を設定し、設定された主表示領域及び補助表
示領域に、それぞれ、抽出された部分楽譜データ及び補
助楽譜情報を表示する。また、各領域の設定において
は、補助表示を要する決定に応じて1乃至複数の補助表
示領域を設定する。この発明では、このように、表示す
る楽譜の部分に有効な補助楽譜情報が含まれていないと
の判定結果に基づいて、表示エリアを補助表示領域に分
割し、補助表示領域に、必要な補助楽譜情報を表示する
ようにしているので、表示エリア内には常に必要な補助
楽譜情報を表示させておくことが可能となる。従って、
ユーザは、編集対象がページのどこにあってもその表示
範囲に有効な補助楽譜情報を知り、表示を切り替えるこ
となく編集作業を続けることが可能となるので、ミスが
無くなり作業効率を上げることができる。また、分割し
ない場合には、補助表示領域を設定せず、表示エリアを
所望の楽譜部分の表示のために有効に利用することがで
きる。
表示処理装置のハードウエア構成を示すブロック図であ
る。
表示処理システムの機能の概要を示す機能的ブロック図
である。
譜例を示す図である。
ある。
表示の一例を示す図である。
データ表示の手法を説明するための図である。
他の例を示す図である。
表示処理システムの機能の概要を示す機能的ブロック図
である。
一例を示す図である。
示の他の例を示す図である。
第2、第3補助範囲、 DS 分割指定情報、 DF 形式指定情報、 MP 分割楽譜データ、 D1〜D3 第1〜第3表示領域、 B1,B2,B3 境界ボタン、 L1 境界線。
Claims (5)
- 【請求項1】音符情報及び該音符情報に補助的に作用す
る補助楽譜情報を含む楽譜データに対して表示範囲を指
定する手段と、 この楽譜データから、指定された表示範囲の楽譜データ
を部分楽譜データとして抽出すると共に、この表示範囲
に有効な補助楽譜情報を抽出する手段と、 抽出された部分楽譜データに前記有効な補助楽譜情報が
含まれていなければ補助表示を要する旨決定する手段
と、 補助表示を要する決定に応じて表示エリアを分割し主表
示領域及び補助表示領域を設定する設定手段と、 設定された主表示領域及び補助表示領域に、それぞれ、
抽出された部分楽譜データ及び前記有効な補助楽譜情報
を表示する手段とを具備することを特徴とする楽譜デー
タ表示装置。 - 【請求項2】前記設定手段は、補助表示を要する決定に
応じて1乃至複数の補助表示領域を設定することを特徴
とする請求項1に記載の楽譜データ表示装置。 - 【請求項3】音符情報及び該音符情報に補助的に作用す
る補助楽譜情報を含む楽譜データに対して表示範囲を指
定するステップと、 この楽譜データから、指定された表示範囲の楽譜データ
を部分楽譜データとして抽出すると共に、この表示範囲
に有効な補助楽譜情報を抽出するステップと、 抽出された部分楽譜データに前記有効な補助楽譜情報が
含まれていなければ補助表示を要する旨決定するステッ
プと、 補助表示を要する決定に応じて表示エリアを分割し主表
示領域及び補助表示領域を設定する設定ステップと、 設定された主表示領域及び補助表示領域に、それぞれ、
抽出された部分楽譜データ及び前記有効な補助楽譜情報
を表示するステップとを備えることを特徴とする楽譜デ
ータ表示方法。 - 【請求項4】前記設定ステップでは、補助表示を要する
決定に応じて1乃至複数の補助表示領域を設定すること
を特徴とする請求項3に記載の楽譜データ表示方法。 - 【請求項5】音符情報及び該音符情報に補助的に作用す
る補助楽譜情報を含む楽譜データに対して表示範囲を指
定するステップと、 この楽譜データから、指定された表示範囲の楽譜データ
を部分楽譜データとして抽出すると共に、この表示範囲
に有効な補助楽譜情報を抽出するステップと、 抽出された部分楽譜データに前記有効な補助楽譜情報が
含まれていなければ補助表示を要する旨決定するステッ
プと、 補助表示を要する決定に応じて表示エリアを分割し主表
示領域及び補助表示領域を設定するステップと、 設定された主表示領域及び補助表示領域に、それぞれ、
抽出された部分楽譜データ及び前記有効な補助楽譜情報
を表示するステップとから成る手順をコンピュータに実
行させるためのプログラムを記録しているコンピュータ
読み取り可能な楽譜データ表示のための記録媒体。
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