JP2705568B2 - 自動演奏装置 - Google Patents
自動演奏装置Info
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- G—PHYSICS
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- G09B—EDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
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- G09B15/02—Boards or like means for providing an indication of notes
- G09B15/04—Boards or like means for providing an indication of notes with sound emitters
Description
に関し、詳しくは複数パートの演奏における何れかのパ
ートを非演奏状態とすることが可能な自動演奏装置に関
する。
トの同時演奏が可能であり、そのうちの何れかのパート
を非演奏状態とすることが可能なものがある。たとえば
このような装置にあっては、複数の各パート毎に演奏/
非演奏を指定するスイッチを備え、このスイッチの操作
によって任意のパートを非演奏状態とすることができる
ようになっている。また、各スイッチに対応してLED
等の表示素子が設けられており、各スイッチのオン/オ
フ状態、すなわち、各パートの演奏/非演奏状態が確認
できるようになっているものもある。
奏装置は、複数パートの演奏の内、非演奏状態となって
いるパートの内容が分かりづらかった。すなわち、各パ
ートの演奏/非演奏状態は各パートに対して設けられた
スイッチのオン/オフ状態でしか判別できず、各パート
がどのような演奏内容であるかまではスイッチのオン/
オフ状態からは把握できなかった。
おいては上述した不都合を解決するために、複数パート
分の自動演奏データを記憶した記憶手段と、前記複数パ
ートの自動演奏データを読み出して複数パートの演奏を
行う演奏手段と、前記読み出した複数パートの自動演奏
データにもとづいて複数パートの楽譜を表示する表示手
段と、前記表示手段上で、表示されている楽譜の内の任
意のパートを指定する指定手段と、前記指定手段の指定
に応じて、該指定されたパートが非演奏状態となるよう
前記演奏手段を制御する演奏制御手段と、前記指定手段
の指定に応じて、該指定されたパートが非演奏状態であ
ることを表示するよう前記表示手段を制御する表示制御
手段とを備えたことを特徴とする。
の演奏データにもとづいて演奏がなされるとともに、複
数パート分の楽譜が表示される。そして、この表示上で
任意のパートを指定すると、そのパートが非演奏状態と
なるとともに、そのパートが非演奏状態である旨が楽譜
表示上で示される。
細に説明する。図1はハード構成の概略ブロックを示す
図である。CPU1は装置全体の動作を制御するもので
あり、ROM3に記憶された制御プログラムにしたがっ
て処理を実行する。また、CPU1と各部とはバス2を
介して接続されており、各種データの送受が行われる。
RAM4はCPU1による処理時において発生する各種
データを一時的に記憶するレジスタ、フラグ等の領域が
設けられているとともに、後述するスキャナ5によって
読み取られた楽譜画像データや、この楽譜画像データを
もとに画像処理を施して楽譜内容を認識し、作成した自
動演奏データを記憶する領域も設けられている。タイマ
9はCPU1に対して割り込み信号を供給するもので、
テンポに応じた可変周期で割り込み信号を発生する。テ
ンポに応じた割り込み信号の発生周期は、たとえば4分
音符当り96回信号が発生する周期、即ち384分音符
毎の周期である。CPU1は、この割り込み信号の発生
に従ってRAM4に記憶された自動演奏データの読み出
し処理を実行することによって、所定のテンポでの演奏
を実現している。
にもとづいてノートオン、ノートオフ等のノートデータ
を作成し、バス2を介して音源回路8へ出力する。音源
回路8においては供給されたノートデータ、楽音制御デ
ータにもとづいて楽音波形信号を形成する。音源回路の
方式としては、周知の波形メモリ読み出し方式、FM
(周波数変調)方式や物理モデルシミュレーション方式
等が用いられる。音源回路8において形成された楽音波
形信号はサウンドシステム11へ供給され、楽音が発生
される。
り、楽譜画像データを作成するためのものであり、読み
取られた楽譜の画像データはRAM4内に設けられた楽
譜画像記憶領域に記憶される。この楽譜画像データにも
とづいて、楽譜認識処理によって自動演奏データが作成
される。楽譜認識処理については公知であるのでここで
の詳細説明は省略するが、簡単に説明すると、まず得ら
れた楽譜画像から五線を抽出し、五線の位置等を検出す
る。次に楽譜画像から五線を消去し、残った画像から各
種音符、記号等を抽出し、音符、記号を認識する。認識
された音符の音高は先に検出した五線の位置にもとづい
て決定し、決定された音高と認識された音符の種類とか
ら自動演奏データが作成される。加えて、その他の各種
記号(ト音記号やヘ音記号、拍子やシャープ、フラット
等の臨時記号など)を考慮することによって自動演奏デ
ータが完成する。
5によって読み取られた楽譜画像や楽譜認識によって得
られた自動演奏データ等を表示するとともに、本自動演
奏装置の各種機能を指令するためのメニューやスイッチ
等の表示も行う。6はマウスタイプの位置指定装置であ
り、表示回路7によって表示されたメニューやスイッチ
等をマウス操作で選択指定することにより各種機能を指
令を行う。このマウス6の移動やクリックはCPU1に
よって検出される。
F)であり、自動演奏処理によって発生したノートイベ
ントデータ等を外部音源装置等へ出力したりするため
に、外部電子楽器等とMIDIデータのやりとりを行う
ためのものである。
奏データの記憶フォーマットを示す図である。自動演奏
データは基本的には発音すべきノートイベントの種類
(キーオン/オフ、音高、強弱)を示すイベントデータ
と、該イベントデータの発生タイミングを示すタイミン
グデータとからなっている。このタイミングデータは前
述したタイマ割り込み周期を単位とする長さを1クロッ
クとし、イベントデータとイベントデータの発生間隔を
クロック数で表したものである。自動演奏データ中に
は、このほかに小節線に関するデータ、音量やピッチベ
ンド等に関するデータなども含まれている。読み取った
楽譜が複数の演奏パートからなるものであった場合、こ
のような記憶フォーマットの自動演奏データが、演奏パ
ート数に応じたパート数分だけ記憶される。そして自動
演奏時には、複数パート分の自動演奏データが並列的に
読み出され、複数パートの自動演奏が行われる。なお、
この自動演奏データの記憶フォーマットは一例であり、
他のフォーマットで自動演奏データを記憶するようにし
ても良いことはもちろんである。
される表示内容の一例を示す図である。図3において、
ウインドウW1は前述したように楽譜認識によって得ら
れた自動演奏データをエディットするためのウインドウ
である。このウインドウ上では楽譜認識によって得られ
た自動演奏データにもとづいて楽譜を表示し、表示され
た楽譜上で本来の音符と異なって認識された音符を修正
することができる。ウインドウW1において、メニュー
Mは本発明の自動演奏装置において指令可能な様々な機
能をマウス6の操作によって実行するためのものであ
る。マウス6の操作位置はカーソルCで表されており、
マウス6を移動させると、それに応じてカーソルCの表
示位置が変化する。カーソルCの位置をこのメニューM
上へ移動させ、ファイル、編集、ウインドウ等、表示さ
れた文字の上でマウス6のスイッチをクリックすること
により各文字に関連する複数の機能メニュー表示が現
れ、その機能メニュー表示の中から何れかを選択し、そ
の位置でマウス6のスイッチをクリックすることで選択
された機能を実行することができる。
SWが並んでおり、これらスイッチの上にカーソルCを
移動させ、この上でマウス6のスイッチをクリックする
と、スイッチに対応した機能が実行される。たとえば、
SW1は自動演奏の開始を指令するプレイスイッチであ
り、ここでマウスクリックをすることによって自動演奏
が開始される。また、SW2は自動演奏の停止を指令す
るストップスイッチであり、ここでマウスクリックをす
ることによって自動演奏が停止される。
を移動させ、その位置でマウス6のスイッチをクリック
すると音符に関するポップアップメニューが現れ、音符
の修正、追加、削除等のエディットをすることが可能と
なる。表示上で楽譜をエディットすることで自動演奏デ
ータも修正される。そして、前述したように、修正後の
演奏を聴く場合は、スイッチSW1をクリックすればよ
い。
ートの演奏からなる楽譜であった場合、その複数パート
を同時演奏することができる。エディットウインドウW
1のみを表示した状態であっても複数パートの演奏が可
能であるが、全体表示ウインドウW2を表示させた上で
演奏をさせた方が演奏状態の把握がし易くなる。詳細説
明は省くが、メニューM中の所定の機能メニュー表示か
ら全体表示ウインドウを開く指示をした場合にこのウイ
ンドウが表示され、この全体表示ウインドウW2には認
識した楽譜全体が表示されるようになる。この例におい
てはパート1(P1)からパート4(P4)の4つのパ
ートからなる楽譜が表示されている。そして、エディッ
トウインドウW1で表示されている領域を示すフレーム
Fと、自動演奏中の位置(ロケーション)を示すロケー
ションポインタLが全体表示ウインドウW2上に表示さ
れ、これらによって、演奏されている楽譜および演奏中
の位置が確認できる。ロケーションポインタLは演奏の
進行に伴って移動する。
パートの楽譜上へカーソルCを移動させ、その位置でマ
ウス6のスイッチをクリックすると、そのパートが非演
奏状態となる。このときの表示状態を図4に示す。この
例ではパート3(P3)上でマウスクリックをした場合
を示しており、パート3の楽譜が網掛け(斜線)でおお
われ、これによってパート3が非演奏状態となったこと
が示される。非演奏状態となったことの表示は図4の例
のように楽譜を網掛けでおおい、完全に元の楽譜が見え
なくなるものに限らず、網掛けした状態で元の楽譜が薄
く見えるようにするもの、網掛けはせず楽譜の色が変化
するようなもの等、どのようなものであってもよい。
再度マウス6をクリックをすると、そのパートは再び演
奏状態となり、表示は元の楽譜表示状態に戻る。あるパ
ートを非演奏状態とした上でさらに他のパートの楽譜上
でもマウス6をクリックした場合、そのパートについて
も非演奏状態となる。すなわち、どのパートも他のパー
トとは独立して演奏/非演奏を指定することができ、す
べてのパートを非演奏状態とすることもできる。このよ
うに、表示された各パートの楽譜上でマウス6をクリッ
クすることによって各パートの演奏/非演奏を指定し、
非演奏状態とされたパートにおいては楽譜の表示態様が
演奏状態の時と異なるので、非演奏状態とするパートが
どのような演奏内容であるかが容易に把握できる。非演
奏状態となったことの表示が、網掛けした状態で元の楽
譜が薄く見えるようにするもの、網掛けはせず楽譜の色
が変化するようなもの等の場合は、非演奏状態であって
もそのパートの演奏内容が確認できるため、より好まし
い。
おけるCPU1の処理フローチャートを説明する。図5
はメインルーチンを示している。まず、ステップS1に
てRAM4のクリア等のイニシャライズ処理をする。次
にステップS2へ進み、マウス6の移動があったか否か
を判断し、マウス移動があったときはステップS3でマ
ウス移動に関する処理、たとえばカーソルCの表示の移
動等の処理を行う。その後、あるいはステップS2でマ
ウス6の移動がなかったと判断した場合は、ステップS
4へ進み、マウス6のスイッチがクリックされたか否か
を判断する。クリックされた場合はステップS5へ進
み、マウスクリック処理を実行した後、ステップS6の
その他の処理を実行する。ステップS4でマウスクリッ
クがなかったと判断した場合も同様にステップS6のそ
の他の処理へ進む。その他の処理では、MIDIインタ
ーフェース10を介してなされるMIDIデータの送受
信に関する処理等が行われる。ステップS6の処理の
後、再びステップS2の処理へ戻り、上記の処理を繰り
返す。
スクリック処理の詳細を説明する。ステップS11でマ
ウスクリックがなされた位置が全体表示ウインドウW2
上か否かが判断される。Yesの時はステップS17へ
進み、Noの時はステップS12へと進む。まずは全体
表示ウインドウW2上でなかった場合について説明す
る。ステップS11の処理ではNoと判断されるので、
ステップS12へ進む。ステップS12ではマウスクリ
ック位置がプレイスイッチSW1上であるか否かを判断
し、YesであればステップS13へ進んで自動演奏の
開始処理を実行する。この自動演奏開始処理については
公知であるのでその説明は省略する。ステップS12で
Noと判断したときはステップS14へ進み、マウスク
リック位置がストップイッチSW2上であるか否かを判
断し、YesであればステップS15へ進んで自動演奏
の停止処理を実行する。この自動演奏停止処理について
も公知であるのでその説明は省略する。
の他のスイッチSW上、メニューM上、あるいはエディ
ットウインドウW1内の楽譜表示上等でのマウスクリッ
クであり、ステップS16へ進んでその他の処理、すな
わちマウスクリックされた位置に応じた処理を実行した
後このマウスクリック処理を終了する。ステップS1
3、ステップS15の後も同様にマウスクリック処理を
終了する。
ウW2上でなされた場合、ステップS11でYesと判
断され、ステップS17へ進んでマウスクリックされた
位置がパート1の楽譜上であるか否かを判断する。Ye
sの時はパート1の演奏/非演奏を切り換えるため、ス
テップS18へ進んで、パート1の演奏/非演奏状態を
示すフラグMUTE1を反転させる。その結果、フラグ
MUTE1が1となっていた場合はステップS20へ進
んでパート1をミュート表示(図4の例においては網掛
けの斜線でおおう)し、リターンする。ステップS19
でNoと判断したときはステップS21へ進んでパート
1のミュート表示を解除してリターンする。このように
してパート1上でマウスクリックがなされたときは、パ
ート1の演奏/非演奏が交互に切り換えられ、非演奏状
態となったときはパート1の楽譜が斜線でおおわれ、非
演奏状態となったことが示される。
テップS22でマウスクリックされた位置がパート2の
楽譜上であるか否かを判断する。Yesの時はステップ
S23でパート2のミュート処理(パート1における前
述のステップS18からステップS21の処理と同様)
を実行する。同様にして、マウスクリックがパート3の
楽譜上、パート4の楽譜上でなされた場合は、それぞれ
ステップS24、ステップS25あるいはステップS2
6、ステップS27を介してパート3あるいはパート4
のミュート処理がなされる。
理について説明する。このタイマ割り込み処理はタイマ
9からCPU1に対して割り込み信号が発生されるたび
にメインルーチンに対して割り込んで処理されるもので
ある。この割り込み周期は、前述のようにたとえば38
4分音符の長さに対応する時間であり、テンポによって
可変である。まず、ステップS31で現在自動演奏中で
あるか否かが判断される。すなわち、前述のステップS
13で自動演奏開始処理が実行された後にこのタイマ割
り込み処理が実行された場合、この判断がYesとな
り、ステップS13の自動演奏開始処理がなされる前、
あるいは自動演奏開始後、ステップS15の自動演奏停
止処理が実行された後にこのタイマ割り込み処理が実行
された場合は、この判断がNoとなる。そして、Noの
場合は直ちにタイマ割り込み処理を終了する。
ステップS32でレジスタTIME1の値をデクリメン
トする。このレジスタTIME1には前述のタイミング
データ(図2参照)がセットされ、タイマ割り込み処理
が実行される毎にデクリメントされていくものである。
このTIME1によって、パート1におけるイベントデ
ータの発生タイミングが管理される。TIME1の初期
値は前述のステップS13の自動演奏開始処理において
セットされる。
ジスタTIMEの値が0となったか否かが判断される。
Yesの時はタイミングデータが示す時間が経過し、イ
ベントデータを発生すべきタイミングに達したことにな
り、ステップS34で次のデータ、すなわち、ここでは
タイミングデータの次のアドレスに記憶されているデー
タが読み出される。そして読み出したデータがタイミン
グデータであったか否かをステップS35で判断する。
タイミングデータの次にはイベントデータが記憶されて
いるため、ここでの判断はNoとなる。
たデータがノートイベントデータであるか否かが判断さ
れる。Yesの時はステップS37で前述のフラグMU
TE1が0であるか否か、すなわち、演奏状態であるか
否かを判断し、Yesの時は演奏状態であるので、ステ
ップS38で読み出したイベントデータを音源回路8
へ、また、MIDIインターフェース10を介して外部
音源装置へと出力する。ステップS37でNoと判断し
たときは非演奏状態であるので、読み出したイベントデ
ータは音源回路へは出力しない。この後、再びステップ
S34の処理へと戻る。
読み出したデータがタイミングデータでもノートイベン
トデータでもない場合である。この場合は、ステップS
39へ進んで、読み出したデータに応じた処理、たとえ
ば読み出したデータが音量変更データであれば、この音
量変更データを音源回路8へと出力し、読み出したデー
タが小節線データであれば、小節管理に関する処理等を
実行する。この後、ステップS34へと戻る。
レスのデータが読み出される。今回はイベントデータ等
の次に記憶されているデータであり、読み出されたデー
タがタイミングデータである可能性がある。タイミング
データであったときはステップS35でYesと判断さ
れ、ステップS40へと進む。ステップS40では読み
出されたタイミングデータをレジスタTIME1へと格
納し、次のイベントデータの読み出しに備える。
様の処理をパート2、3、4について実行し(ステップ
S41、42、43)、ステップS44へ進んで表示さ
れているロケーションポインタLを演奏の進行方向へと
移動させ、タイマ割り込み処理を終了する。以上のよう
にして、パート1から4の演奏データが読み出され、各
パートのフラグMUTEが1となっているパートについ
てはノートイベントデータが音源回路へ出力されず、非
演奏状態となる。
自動演奏装置の例を示したが、音源回路は別体となって
いてもよい。また、パーソナルコンピュータ等+アプリ
ケーションソフトという形式で、本発明の自動演奏装置
を構成してもよい。
とするパートの指定はマウスによって行ったが、このほ
かの方法で指定してもよい。たとえば、トラックボール
等でもよいし、表示回路にタッチパネルを設け、楽譜表
示部を直接ユーザがタッチするようにしてもよい。
き、実施例においては読み出した演奏データを音源回路
へ出力しないようにしたが、音源回路に対して音量を0
あるいは実質的に0となるように指示するようにしても
よい。
った楽譜画像に楽譜認識処理を施して作成したが、他の
方法で作成してもよい。すなわち、従来のキーボード等
を演奏して演奏データを作成したり、スイッチ等の操作
で音高、音長等を指定することによって演奏データを作
成するようなものであってもよい。
は、複数パート分の自動演奏データを記憶した記憶手段
と、前記複数パートの自動演奏データを読み出して複数
パートの演奏を行う演奏手段と、前記読み出した複数パ
ートの自動演奏データにもとづいて複数パートの楽譜を
表示する表示手段と、前記表示手段上で、表示されてい
る楽譜の内の任意のパートを指定する指定手段と、前記
指定手段の指定に応じて、該指定されたパートが非演奏
状態となるよう前記演奏手段を制御する演奏制御手段
と、前記指定手段の指定に応じて、該指定されたパート
が非演奏状態であることを表示するよう前記表示手段を
制御する表示制御手段とを備えたので、複数パートの演
奏の内、非演奏状態となっているパートの内容が分かり
易いという効果がある。
ック図を示す図である。
記憶フォーマットを示す図である。
示の例を示す図である。
表示の例を示す図である。
理フローチャートを示す図である。
理フローチャートを示す図である。
理フローチャートを示す図である。
6…マウス、7…表示回路、8…音源回路、10…MI
DIインターフェース
Claims (1)
- 【請求項1】 複数パート分の自動演奏データを記憶し
た記憶手段と、 前記複数パートの自動演奏データを読み出して複数パー
トの演奏を行う演奏手段と、 前記読み出した複数パートの自動演奏データにもとづい
て複数パートの楽譜を表示する表示手段と、 前記表示手段上で、表示されている楽譜の内の任意のパ
ートを指定する指定手段と、 前記指定手段の指定に応じて、該指定されたパートが非
演奏状態となるよう前記演奏手段を制御する演奏制御手
段と、 前記指定手段の指定に応じて、該指定されたパートが非
演奏状態であることを表示するよう前記表示手段を制御
する表示制御手段と、を備えたことを特徴とする自動演
奏装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6085677A JP2705568B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 自動演奏装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6085677A JP2705568B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 自動演奏装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07271361A JPH07271361A (ja) | 1995-10-20 |
JP2705568B2 true JP2705568B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=13865473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6085677A Expired - Fee Related JP2705568B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 自動演奏装置 |
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---|---|
US (1) | US5604322A (ja) |
JP (1) | JP2705568B2 (ja) |
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