JP4665570B2 - 電子楽器及び波形割当てプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、楽音波形を制御するための複数の波形データの鍵盤への割当てを可変に設定することができる電子楽器に関する。
従来より、例えば、特許文献1に示されるように、鍵盤の各鍵又は鍵域に、マイク等から入力され録音された波形データや、予め記憶媒体に記憶された波形データを割り当てる電子楽器が知られている。
特開平8−83075号公報
従来の電子楽器では、波形データの割当て状態を変更したり、割り当てられている波形データを消去する等の編集を行う際、当該波形データをユーザが選択する必要があるが、多種類の波形が鍵又は鍵域に割り当てられている場合、目的の波形データを選択する作業が極めて困難である。
電子楽器の鍵盤には、例えば61鍵というような多数の鍵が備えられ、例えば、ドラム音色のように、異なる波形データが各鍵1つずつに割り当てられていると、波形データの選択肢もその鍵数だけあるため、目的の波形データを見つけるのが容易ではない。
また、波形データを鍵又は鍵域に割り当てる際に表示されている選択肢と鍵との関係が直感的に分かりづらいという不都合もある。例えば、鍵域「C2−C3」に割り当てられている波形に関し、選択肢に「C2−C3」と表示されていても、ユーザによっては、それがどの鍵であるかが直ぐには分からない可能性がある。
この発明は、このような事情に鑑み、鍵盤の各鍵又は鍵域に割り当てられている波形データを簡単に選択することができる電子楽器を提供することを目的とする。
この発明の1つの特徴に従うと、複数の鍵(C1〜C6)から成る鍵盤(14)と、1つの音色〔第1ピアノ音色、ドラム音色など([0041])〕について鍵盤(14)に対する波形データの割当て状態(Aw)を表わす波形割当て画面(We)を表示する画面表示手段(16;S0)と、波形割当て画面(We)の表示に対応してモード設定操作が可能となる第1乃至第3の操作手段(DRw,DRs,DRe;S0)と、第1の操作手段(DRw)の操作に応じて波形選択モードを設定する波形選択モード設定手段(S4)と、波形選択モードにおける鍵盤(14)の鍵操作に応じて、操作された鍵に割り当てられている波形データを割当て編集対象として選択し(Se1)、選択された波形データの割当て状態を編集可能とする波形選択手段(S10)と、第2の操作手段(DRs)の操作に応じて最低鍵選択モード(スタートキー選択モード)を設定する最低鍵選択モード設定手段(S6)と、第3の操作手段(DRe)の操作に応じて最高鍵選択モード(エンドキー選択モード)を設定する最高鍵選択モード設定手段(S8)と、最低鍵選択モード或いは最高鍵選択モードにおける鍵盤(14)の鍵操作に応じて、それぞれ、操作された鍵を、選択中の波形データが割り当てられている鍵域の最低音高鍵(スタートキー)或いは最高音高鍵(エンドキー)に設定する鍵域設定手段(S10)であって、当該最低音高鍵(スタートキー)或いは最高音高鍵(エンドキー)は、他の波形データについて既に設定されている鍵域(スタートキー〜エンドキーの範囲)には設定することができない([0049])もの(S10)とを具備する電子楽器(コンピュータ)〔請求項1〕が提供され、複数の鍵(C1〜C6)から成る鍵盤(14)及び第1乃至第3の操作手段(DRw,DRs,DRe)を具備し電子楽器として機能するコンピュータに、1つの音色について〔第1ピアノ音色、ドラム音色など([0041])〕鍵盤(14)に対する波形データの割当て状態(Aw)を表わす波形割当て画面(We)を表示する画面表示ステップ(S0)と、波形割当て画面(We)の表示に対応して第1乃至第3の操作手段(DRw,DRs,DRe)によるモード設定操作を可能とする操作可能化ステップ(S0)と、第1の操作手段(DRw)の操作に応じて波形選択モードを設定する波形選択モード設定ステップ(S4)と、波形選択モードにおける鍵盤(14)の鍵操作に応じて、操作された鍵に割り当てられている波形データを割当て編集対象として選択し(Se1)、選択された波形データの割当て状態を編集可能とする波形選択ステップ(S10)と、第2の操作手段(DRs)の操作に応じて最低鍵選択モード(スタートキー選択モード)を設定する最低鍵選択モード設定ステップ(S6)と、第3の操作手段(DRe)の操作に応じて最高鍵選択モード(エンドキー選択モード)を設定する最高鍵選択モード設定ステップ(S8)と、最低鍵選択モード或いは最高鍵選択モードにおける鍵盤(14)の鍵操作に応じて、それぞれ、操作された鍵を、選択中の波形データが割り当てられている鍵域の最低音高鍵(スタートキー)或いは最高音高鍵(エンドキー)に設定する鍵域設定ステップ(S10)であって、当該最低音高鍵(スタートキー)或いは最高音高鍵(エンドキー)は、他の波形データについて既に設定されている鍵域(スタートキー〜エンドキーの範囲)には設定することができない([0049])もの(S10)とから成る手順を実行させる波形割当てプログラム〔請求項3〕が提供される。なお、括弧書きは、理解の便のために付記した実施例の対応する参照記号等を表わす。
この発明による電子楽器において、表示手段(17;We;S0)により表示される割当て状態(Aw)は、波形データを指示する波形名情報及び当該波形データが割り当てられている鍵域を表わす鍵域情報を含む〔請求項2〕ように構成することができる。
この発明による電子楽器(コンピュータ)では、1つの音色(第1ピアノ音色、ドラム音色など)について、鍵盤(14)の1乃至複数の鍵から成る鍵域に対する波形データの割当ての編集を行う際に、波形データの割当て状態(Aw)を画面(We)に表示し、この波形データ割当て状態(Aw)の表示に対応して、第1乃至第3の操作手段(DRw,DRs,DRe)によるモード設定操作が可能となる(S0)。ここで、第1の操作手段(DRw)のユーザ操作に応じて波形選択モードが設定され(S4)、この波形選択モードにおいて鍵盤(14)の鍵操作がなされると、当該操作鍵に割り当てられている波形データが選択され(Se1)、選択された波形データの割当て状態が編集可能となる(S10)。また、第2或いは第3の操作手段(DRs,DRe)のユーザ操作に応じて最低鍵選択モード(スタートキー選択モード)或いは最高鍵選択モード(エンドキー選択モード)が設定され(S6,S8)、最低鍵或いは最高鍵選択モード(スタートキー或いはエンドキー選択モード)において鍵盤(14)の鍵操作がなされると、それぞれ、当該操作鍵が、現在選択中の波形データに関する鍵域の最低音高鍵(スタートキー)或いは最高音高鍵(エンドキー)に設定され、その際、他の波形データについて既に設定されている鍵域(スタートキー〜エンドキーの範囲)には設定することができない(S10,[0049])。
つまり、この発明によると、1つの音色(第1ピアノ音色、ドラム音色など)について波形データの割当て編集を行う際、第1の操作手段(DRw)の操作に基づく波形選択モードにおいて、鍵盤の任意の鍵を操作すると、当該操作鍵に割り当てられている波形データを選択状態とするようにしているので、鍵盤の各鍵に割り当てられている目的の波形データを割当て編集の対象として簡単に選択することができると共に、選択状態にある波形データについては、割当て状態を変更したり割当て対象から消去したりする等の編集作業を行うことができる。特に、割当て状態の変更については、第2或いは第3の操作手段(DRs,DRe)の操作に基づく最低鍵或いは最高鍵選択モード(スタートキー或いはエンドキー選択モード)において鍵操作を行うだけで、容易に、当該操作鍵を現在選択中の波形データに関する鍵域の最低音高鍵(スタートキー)或いは最高音高鍵(エンドキー)に設定することができる。また、その際、他の波形データについて既に設定されている鍵域(スタートキー〜エンドキーの範囲)には設定することができない。
〔システムの概要〕
図1は、この発明の一実施例による電子楽器のハードウエア構成ブロック図を示す。この電子楽器は、音楽情報処理機能を有する一種のコンピュータであり、中央処理装置(CPU)1、ランダムアクセスメモリ(RAM)2、読出専用メモリ(ROM)3、外部記憶装置4、演奏操作検出回路5、設定操作検出回路6、表示回路7、音源回路8、効果回路9、MIDIインターフェース(I/F)10、通信インターフェース(I/F)11などを備え、これらの要素1〜11はバス12を介して互いに接続される。
CPU1は、所定の制御プログラムに従い、タイマ13によるクロックを利用して波形割当て処理を含む種々の音楽情報処理を実行する。RAM2は、これらの処理に際して必要な各種データを一時記憶するためのワーク領域として用いられる。また、ROM3には、これらの処理を実行するために、波形割当てプログラムを含む各種制御プログラムやプリセットされた波形データ等が予め記憶される。
外部記憶装置4は、ハードディスク(HD)やフラッシュメモリ(半導体メモリ)等の内蔵記憶媒体の外に、コンパクトディスク・リード・オンリィ・メモリ(CD−ROM)、フレキシブルディスク(FD)、光磁気(MO)ディスク、ディジタル多目的ディスク(DVD)、スマートメディア(登録商標)等の小型メモリカード、等々、種々の可搬性の外部記録媒体を含み、任意の外部記憶装置4に任意のデータを記憶することができる。例えば、新たに取得された波形データやボイス(音色)データを任意の記憶媒体に記憶しておき、波形の割当てや自動演奏に利用することができる。
演奏操作検出回路5は、鍵盤などの演奏操作子14の操作内容を検出し、設定操作検出回路7は、スイッチ(ボタンともいう)やマウス等の設定操作子(パネル操作子)15の操作内容を検出し、それぞれ、検出内容に対応する情報をシステム本体に導入する。表示回路7は、各種画面を表示するLCD等のディスプレイ16や各種インジケータを備え、これらの表示内容をCPU1からの指令に従って制御し、各操作子14,15の操作に対する表示援助を行う。例えば、波形編集処理の際には、ディスプレイ16に波形編集画面(We)が表示され、ディスプレイ16周辺のスイッチ15に所定の機能が割り当てられて、ユーザ操作に応じて鍵盤の各鍵に対する波形データの割当て状態を変更したり波形データを消去する等の波形編集作業を行うことができる。
音源回路8は、ROM3や外部記憶装置4に記憶されている波形データの内から必要な波形データを記憶する波形データメモリを有し、効果回路9は効果付与DSPを有し、何れもソフトウエアを含ませることができる。両回路8,9は、楽音信号生成部を構成し、鍵盤14の操作鍵に対応して、波形割当て処理により割り当てられた波形データに基づく波形を有し、所定の効果付与がなされた楽音信号を生成する。また、この楽音信号生成部8,9は、記憶手段3,4からの演奏データに基づく楽音信号を生成することもできる。楽音信号生成部8,9に後置されたサウンドシステム17は、D/A変換部やアンプ、スピーカを備え、効果回路9からの楽音信号に基づく楽音を発生する。
また、MIDII/F10には他のMIDI音楽機器30が接続され、他の音楽機器30との間でMIDI演奏データを授受し、この電子楽器で利用することができる。また、通信I/F11には、インターネットやローカルエリアネットワーク(LAN)などの通信ネットワーク40が接続され、外部のサーバコンピュータ50等から制御プログラムや各種データ等を受信し外部記憶装置4に保存することができる。
〔波形割当ての概要〕
この発明の一実施例による電子楽器においては、鍵盤の1乃至複数の鍵から成る鍵域に波形データが割り当られる。図2は、この発明の一実施例による電子楽器における波形データの割当て例を示す。なお、鍵に付記された記号C1,C♯1,D1,…は、当該鍵の音高を例示的に示すものであり、図示の例では、この電子楽器の鍵盤14は「C1」鍵〜「C6」鍵までの61鍵を備える。
図2(a)に示す「割当て例1」は、音階音などの波形データの割当て例を示し、所定の鍵域C1〜B1,C2〜B2,…,C5〜C6毎に、「波形A」、「波形B」、…、「波形D」という名称(波形名情報)で特定される所定の波形データが割り当てられる。なお、各鍵域は、この例では、ほぼオクターブ単位としているが、1オクターブより小さくても大きくてもよく、また、各鍵域の音高幅は互いに等しくなくてもよい。
図2(b)に示す「割当て例2」は、ドラム音などの波形データの割当て例を示し、各鍵C1,C♯1,D1,D♯1,E1,…,B5,C6毎に、「波形1」、「波形2」、「波形3」、「波形4」、「波形5」、…、「波形60」、「波形61」という名称(波形名情報)で特定される所定の波形データが割り当てられる。
図3は、鍵盤14の各鍵又は鍵域に波形データを割り当てる編集を行う際にディスプレイ16に表示される波形編集画面Weの例及び設定操作子15中の対応するスイッチの機能割当ての例を示す。この波形編集画面Weは、図2(b)のように各鍵毎に波形データが割り当てられる「ドラム音波形編集」時の表示例であり、各鍵C1〜C6には、既に図2(b)のように「波形1」〜「波形61」が既に割り当られているものとする。
波形編集画面Weには、上部に電子楽器の鍵盤14を表示する鍵盤図形(画像)Kbが表示され、画面の右側に沿って、波形の追加を表わす追加操作案内画像Ad、波形の削除を表わす削除操作案内画像Dt、及び、設定状態の保存を表わす保存操作案内画像Svが表示される。さらに、鍵盤表示画像Kbの下部には波形属性情報表示エリアAtが設けられ、画面の下側に沿って、波形割当て案内エリアAw、スタートキー案内エリアKs及びエンドキー案内エリアKeが設けられる。
波形割当て案内エリアAwは、上部の波形割当て表示部と下部の波形選択案内部から成り、波形割当て表示部には、波形データを指示するための波形名情報と当該波形データに関して設定されている鍵域情報から成る波形割当て情報が表示され、選択中の波形データについては強調表示される。例えば、図示最上段の波形割当て情報「波形1:C1〜C1」は、波形名情報「波形1」で指示される波形データが鍵「C1」に割り当られていることを示し、記号“Se1”で示されるように太字・斜体や網かけ等により強調表示されることにより、現在「波形1」が選択されている状態にあることを表わしている。なお、波形データとは、サンプリング等に基づく波形そのものを表わすデータだけでなく、所望の波形を生成するための演算パラメータを組み合わせた波形パラメータセットを含む。
波形割当て表示部には、このような波形選択中のものを含む表示可能な波形割当て情報が表示され、この表示例では、当該選択中の「波形1」を含む「波形1」〜「波形4」が各鍵「C1」〜「D♯1」に割り当てられている状態が波形割当て表示部に表示されている。なお、この例では、波形割当て表示部に表示し切れない「E1」〜「C6」の57鍵分についても、それぞれ、所定の波形が割り当てられている。これら全鍵域の波形割当て情報の割当内容は「割当てマップ」と呼ばれる。
また、現在選択されている波形が割り当てられている鍵については、鍵盤図形Kbにおいてもハイライト(強調)表示される。例えば、この表示例のように、「波形1:C1〜C1」が選択されているときは、記号“Se2”で示すように、鍵盤図形Kb中の鍵C1が強調表示されている。さらに、波形属性情報表示エリアAtは、必要に応じて表示され、現在選択されている波形データに関する各種の属性情報、例えば、当該波形データの具体的な名前(ニックネーム)、サンプルレート、長さ等が表示される。
この波形割当て状態は、操作案内部の案内表示に対応する所定スイッチの選択的な操作によって選択することができる。つまり、波形割当て案内エリアAwの操作案内部には、「ダイレクト」と「アップ(△)」及び「ダウン(▽)」とで示されるダイレクト案内画像とアップ及びダウン案内画像が表示され、これらの画像は、ディスプレイ16の下側に隣接する上下操作の表示「△」・「▽」がなされたスイッチに対応している。そして、これらのスイッチは、波形編集画面Weがディスプレイ16に表示されている状態では、波形選択ボタンとしての機能が割り当てられる。
より具体的にいうと、ダイレクト案内画像(「ダイレクト」)に対応した位置にある2つの△・▽スイッチ(図示左端)には、何れも、「波形ダイレクトボタンDRw」の機能が割り当てられる。また、アップ案内画像「アップ(△)」に対応した位置にある3つの△スイッチ(図示下から2段目で左端から2〜4番目)には、何れも、「波形アップボタンUPw」の機能が割り当てられ、ダウン案内画像「ダウン(▽)」の対応位置にある3つの▽スイッチ(図示最下段で左端から2〜4番目)には、何れも、「波形ダウンボタンDNw」の機能が割り当てられる。
例えば、ユーザが波形アップ又はダウンボタンUPw,DNwを操作する毎に、波形割当て情報が上又は下方向に1つずつスクロールされ強調表示されていくので、所望の波形割当て情報が強調表示(Se1)されたときに当該ボタンUPw,DNwの操作を停止すると、目的の波形データを探すことができる。また、ユーザが波形ダイレクトボタンDRwを押すと波形選択モードが設定される。この波形設定モードでは、(例えば、ボタンDRwを押しながら)電子楽器の鍵盤14中の選択したい鍵を押すと、直ちに、押された鍵に割り当てられている波形に関する波形割当て情報が波形割当て表示部内に強調表示され(Se1)、目的の波形データを探すことができる。
スタートキー及びエンドキー案内エリアKs,Keは、それぞれ、上部のスタートキー及びエンドキー表示部と下部のスタートキー及びエンドキー選択案内部から成り、スタートキー及びエンドキー表示部には、選択中の波形が割り当てられている鍵域のスタートキー(最低音高鍵:波形を割り当てる鍵域の左端にある鍵)及びエンドキー(最高音高鍵:波形を割り当てる鍵域の右端にある鍵)をそれぞれ表わすスタートキー及びエンドキー情報が表示される。この表示例では、各鍵夫々に所定の波形データが割り当てられて鍵域は1つの鍵から構成されているので、鍵域の最低及び最高音高鍵は等しく、また、現在「波形1」が選択されている。従って、スタートキー表示部及びエンドキー表示部には、図示のように、何れも「C1」が表示される。
これらのスタートキー及びエンドキーは、スタートキー及びエンドキー選択案内部の案内表示に対応する所定スイッチの選択的な操作によって選択することができる。例えば、スタートキー案内エリアKsのスタートキー選択案内部については、「ダイレクト」と「アップ(△)」及び「ダウン(▽)」とで示されるダイレクト案内画像とアップ及びダウン案内画像が表示され、これらの画像は、ディスプレイ16の下側に隣接する上下操作の表示「△」・「▽」がなされたスイッチに対応している。これらの△・▽スイッチには、現在選択中の波形データに関する鍵域のスタートキーを選択するためのボタンとしての機能が割り当てられる。
すなわち、ダイレクト案内画像「ダイレクト」に対応する2つの△・▽スイッチ(図示右端から4番目)には、何れも、「スタートキーダイレクトボタンDRs」の機能が割り当てられる。また、アップ案内画像「アップ(△)」に対応する△スイッチ(図示下から2段目で右端から3番目))に「スタートキーアップボタンUPs」の機能が割り当てられ、ダウン案内画像「ダウン(▽)」の対応位置にある▽スイッチ(図示最下段で右端から3番目)には「スタートキーダウンボタンDNs」の機能が割り当てられる。
従って、ユーザがスタートキーアップ又はダウンボタンUPs,DNsを操作する毎に、上又は下方向にスタートキーが1つずつスクロールされてスタートキー表示部に表示されていくので、所望のスタートキーが表示されたときに当該ボタンUPs,DNs操作を停止すると、目的のスタートキーを決定することができる。また、ユーザがスタートキーダイレクトボタンDRsを押すとスタートキー選択モードが設定される。このスタートキー選択モードでは、(例えば、当該ボタンDRsを押しながら)鍵盤14中の選択したい鍵を押すと、直ちに、押された鍵を目的のスタートキーに選択・決定することができる。
現在選択中の波形データに関する鍵域のエンドキーを選択するために、エンドキー案内エリアKsのエンドキー選択案内部についても、同様に、ダイレクト案内画像「ダイレクト」に対応する2つの△・▽スイッチ(図示右端から2番目)には「エンドキーダイレクトボタンDRe」の機能が割り当てられ、アップ案内画像「アップ(△)」に対応する△スイッチ(図示下から2段目の最右端)に「エンドキーアップボタンUPe」の機能が割り当てられ、ダウン案内画像「ダウン(▽)」の対応位置にある▽スイッチ(図示最下段で最右端)には「エンドキーダウンボタンDNe」の機能が割り当てられる。
従って、ユーザがエンドキーアップ又はダウンボタンUPe,DNeを操作する毎に、上又は下方向にエンドキーが1つずつスクロールされてエンドキー表示部に表示されていくので、所望のエンドキーが表示されたときに当該ボタンUPe,DNe操作を停止すると、目的のスタートキーを決定することができる。また、ユーザがエンドキーダイレクトボタンDReを押すとエンドキー選択モードになり、このエンドキー選択モードでは、(例えば、当該ボタンDReを押しながら)電子楽器の鍵盤14中の選択したい鍵を押すと、直ちに、押された鍵を選択波形鍵域のエンドキーに選択・決定することができる。
なお、波形、スタートキー又はエンドキーダイレクトボタンDRw,DRs,DReの操作については、ボタンのオン操作により選択モードが設定された状態になり、オフ操作により元の非選択モードの状態に切り替え設定される。例えば、ボタンDRw,DRs,DReのオン操作によって、それぞれ、波形選択モード、スタートキー選択モード又はエンドキー選択モードとなり、オフ操作がなされるまでの間(即ち、ボタンを押し続けている間)、鍵操作に応じて、操作鍵に対応する波形選択、スタートキー選択又はエンドキー選択がなされる。また、ボタンDRw,DRs,DReのオフ操作によって元の状態に戻すことができる。なお、ボタン操作の度に、選択モードが設定された状態と元の非選択モードの状態に切り替え設定されるようにしてもよい。
ユーザは波形編集画面Weを用いて波形データの追加及び削除並びに波形データ設定状態の保存を行うことができる。このため、追加操作案内画像Ad、削除操作案内画像Dt及び保存操作案内画像Svは、画面の右側に隣接する3つのスイッチ「A」〜「C」に対応して表示される。これらのスイッチ「A」〜「C」には、波形編集画面Weがディスプレイ16に表示されている状態では、それぞれ、波形データの追加を指示するための「追加ボタンBA」、波形データの削除を指示するための「削除ボタンBB」、並びに、この波形編集画面Weを利用して得られた波形データ設定状態の保存を指示するための「保存ボタンBC」としての機能が割り当てられる。
ここで、図3によりこの電子楽器の波形割当て機能の概要を説明しておく。この電子楽器では、波形割当て処理に際して、波形編集画面Weがディスプレイ16に表示され、鍵盤14に対する波形データの割当て状態が波形割当て案内エリアAwの波形割当表示部に表示される。この波形割当て案内エリアAwに対応する△・▽操作スイッチ(図示左下)は、波形モードの設定を可能とする波形ダイレクトスイッチDRwとして機能する。そして、ユーザによる波形ダイレクトスイッチDRwの操作があると、これに応じて波形選択モードが設定される。さらに、この波形選択モードにおいて鍵盤14の鍵操作がなされると、当該操作鍵に割り当てられている波形データに対応する波形割当て状態に強調表示Se1が施されて、当該波形データが選択されたことをユーザに知らせる。また、選択された波形データについては、波形編集画面We上で割当て状態を編集することができる。
〔波形割当て処理フロー〕
この発明の一実施例においては、波形割当てプログラムに従って鍵盤の1乃至複数鍵から成る鍵域に割り当てられている波形データを簡単に選択することができる。図4は、この発明の一実施例による電子楽器において実行される波形割当て処理の手順の一例を表わすフローチャートである。
まず、この処理フローがスタートすると(ステップS0)、CPU1は、まず、波形編集画面Weを表示し、画面We周辺のスイッチ類を、図3に示すように、波形ダイレクト、アップ及びダウンボタンDRw,UPw,DNw、スタート及びエンドキーダイレクト、アップ及びダウンボタンDRs・DRe,UPs・UPe,DNs・DNe、追加、削除及び保存ボタンBAS,BB,BCとして機能させる。
ここで、追加ボタンBAのユーザ操作があると、ステップS1で追加ボタン処理を実行し、かかる操作がないときはこのステップをスルーする。追加ボタン処理では、追加ボタンBAの操作に応じて図示しない「波形追加画面」をディスプレイ16に表示し、波形指定操作に応じて追加すべき波形データを指定し、当該波形データに対応する鍵域のスタートキーをユーザ操作に応じて設定する。また、当該鍵域のエンドキーについては、同様にユーザが設定してもよいし、所定の規則に従い自動設定してもよい。そして、ユーザによる追加決定操作により、当該波形データの指定をボイス(音色)データに追加し、追加指定された波形データの設定状態を波形割当て情報に含ませて、波形編集画面Weに戻る。
削除ボタンBBのユーザ操作があると、次のステップS2で削除ボタン処理を実行し、かかる操作がないときはこのステップをスルーする。削除ボタン処理では、削除ボタンBBの操作に応じて、波形編集画面Weにおいて、波形割当て案内エリアAwの波形割当て表示部に強調表示され、現在選択されている波形データの指定をボイス(音色)データから削除し、指定が削除された波形データの設定状態を波形割当て情報から除外する。
保存ボタンBCのユーザ操作があると次ステップS3で保存ボタン処理を実行し、かかる操作がないときはこのステップをスルーする。保存ボタン処理では、保存ボタンBCの操作に応じて波形編集画面Weにおける現在の波形データの割当て設定状態をボイス(音色)データとして保存する。例えば、ドラム音波形の割当てを編集していたのであれば、ドラム音色に関するボイスデータとして保存し、第1ピアノ音波形の割当てを編集していたのであれば、第1ピアノ音色に関するボイスデータとして保存する。
波形ダイレクトボタンDRwのユーザ操作があると、次のステップS4で波形ダイレクトボタン処理を実行し、かかる操作がないときはこのステップをスルーする。波形ダイレクトボタン処理では、波形ダイレクトボタンDRwがオン操作されると、鍵盤14が波形選択モードに設定される。また、オフ操作されると、元(通常の状態)に戻る。
波形アップボタンUPw又は波形ダウンボタンDNwのユーザ操作(オン操作)があると、次のステップS5で波形アップ/ダウンボタン処理を実行し、かかる操作がないときはこのステップをスルーする。波形アップ/ダウンボタン処理では、波形アップボタンUPw又は波形ダウンボタンDNwの操作に応じて、選択状態の波形データを1つ上又は下に変更する。この場合、波形割当て案内エリアAwの波形割当て表示部に表示されていない波形データに変更された場合は、波形割当て表示部の表示をスクロールする。また、選択された波形データのスタートキー〜エンドキーの範囲を図形或いは文字や数字で当該波形割当て表示部に併せて表示する。
スタートキーダイレクトボタンDRsのユーザ操作があると、次のステップS6でスタートキーダイレクトボタン処理を実行し、かかる操作がないときはこのステップをスルーする。スタートキーダイレクトボタン処理では、スタートキーダイレクトボタンDRsがオン操作されると、鍵盤14がスタートキー選択モードに設定される。また、オフ操作されると元(通常の状態)に戻る。
スタートキーアップボタンUPs又はスタートキーダウンボタンDNsのユーザ操作(オン操作があると、次のステップS7でスタートキーアップ/ダウンボタン処理を実行し、かかる操作がないときはこのステップをスルーする。スタートキーアップ/ダウンボタン処理では、現在選択されている波形データに関して、現在設定されているスタートキーを1つ上又は下に変更して波形割当て情報のスタートキー情報を修正し、スタートキー案内エリアKsのスタートキー表示部のスタートキー表示を更新し、さらに、波形割当て案内エリアAwの波形割当て表示部に表示されているスタートキー〜エンドキーの範囲表示を更新する。ただし、他の波形データについて既に設定されているスタートキー〜エンドキーの範囲には重複して設定することができない。また、当該波形に関してスタートキーの音高はエンドキーの音高以下となるように音高値が制限される。
エンドキーダイレクトボタンDReのユーザ操作があると、次のステップS8でエンドキーダイレクトボタン処理を実行し、かかる操作がないときはこのステップをスルーする。エンドキーダイレクトボタン処理では、エンドキーダイレクトボタンDReがオン操作されると、鍵盤14がスタートキー選択モードに設定される。また、オフ操作されると元(通常の状態)に戻る。
エンドキーアップボタンUPe又はエンドキーダウンボタンDNeのユーザ操作(オン操作があると、次のステップS8でエンドキーアップ/ダウンボタン処理を実行し、かかる操作がないときはこのステップをスルーする。エンドキーアップ/ダウンボタン処理では、現在選択されている波形データに関して、現在設定されているエンドキーを1つ上又は下に変更して波形割当て情報のエンドキー情報を修正し、エンドキー案内エリアKeのエンドキー表示部のエンドキー表示を更新し、さらに、波形割当て案内エリアAwの波形割当て表示部に表示されているスタートキー〜エンドキーの範囲表示を更新する。ただし、他の波形データについて既に設定されているスタートキー〜エンドキーの範囲には重複して設定することができない。また、当該波形に関してエンドキーの音高はスタートキーの音高以上となるように音高値が制限される。
鍵盤14のユーザ操作があると、次のステップS10で鍵盤処理を実行し、かかる操作がないときはこのステップをスルーする。鍵盤処理では、通常の状態であれば、オン操作により操作された鍵に割り当てられている波形データに基づく楽音が発音され、波形データの割当て状態を楽音で確認することができる。また、オフ操作により楽音が消音される。さらに、他の状態即ち波形選択モード、スタートキー選択モード又はエンドキー選択モードであれば、次のように動作する。
すなわち、波形選択モードでは、割当てマップを参照し、操作された鍵に割り当てられている波形データが選択状態となり、オン操作により選択状態となった波形データについて、スタートキー〜エンドキーの範囲が割当て編集画面Weに表示される。この場合、もし、当該鍵に波形が割り当てられていなければ、何も起こらない。また、スタートキー又はエンドキー選択モードでは、オン操作により現在選択されている波形データに関して、選択された鍵がスタートキー又はエンドキーに設定され、波形割当て案内エリアAwの波形割当て表示部におけるスタートキー〜エンドキーの範囲表示を更新する。ただし、既述のように、他の波形データについて既に設定されているスタートキー〜エンドキーの範囲には設定できず、また、当該波形に関してスタートキーの音高値≦エンドキー音高値となるように音高値が制限される。
次のステップS11では、図示しない「EXIT」ボタンが操作されたか否かを判定し、「EXIT」ボタンが操作されない間は(S11→NO)、ステップS1に戻り、上述した種々の操作に応じて対応するステップS1〜S10の処理を繰り返す。そして、終了判定:図示しない「EXIT」ボタンが操作されたときに(S11→YES)、この波形割当て処理を終了する。なお、処理終了の際に、設定状態が保存されていない場合には、設定状態保存の要否をユーザに問い合わせるように構成してもよい。
以上、図面を参照しつつこの発明の好適な実施の一形態について説明したが、これは単なる一例であり、この発明は、発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。一例を挙げると、ダイレクトボタン(DRw,DRs,DRe)の操作に基づくダイレクト選択の際には、設定されているトランスポーズの値を考慮してもよい。例えば、トランスポーズ値として+12(=1オクターブアップ)が設定されていた場合、操作された鍵がC3であればそれをC4と読み替えて、波形を選択したり、スタートキー或いはエンドキーの選択をする。
また、ダイレクト選択(DRw+任意の鍵)によって選択された波形データに関して行うことができる処理としては、割当てマップの設定(スタートキー、エンドキーの設定)や削除以外でもよく、例えば、波形データ自体の編集(名前の編集、サンプルレートの編集、長さの編集、フィルタ等での加工など)でもよいし、それ以外の処理でもよい。
また、波形選択モードを設定する操作子としては、ダイレクトボタン機能が割り当てられたディスプレイ周辺のスイッチに限らず、電子楽器のパネル上に専用のスイッチを設けてもよい。
この発明の一実施例による電子楽器のハードウエア構成ブロック図である。 この発明の一実施例による電子楽器における波形データの割当て例を示す。 この発明の一実施例による電子楽器における波形編集画面及びボタン機能の例を示す。 この発明の一実施例による波形割当て処理の手順を表わすフローチャートである。
符号の説明
We 波形編集画面、
At 波形属性情報表示エリア、
Aw,Ks,Ke 波形割当て、スタートキー及びエンドキー案内エリア、
DRw,DRs,DRe 波形、スタートキー及びエンドキーダイレクトボタン、
UPw,UPs,UPe 波形、スタートキー及びエンドキーアップボタン、
DNw,DNs,DNe 波形、スタートキー及びエンドキーダウンボタン、
BA,BB,BC 波形追加、波形削除及び設定状態保存ボタン(スイッチ)。

Claims (3)

  1. 複数の鍵から成る鍵盤と、
    1つの音色について上記鍵盤に対する波形データの割当て状態を表わす波形割当て画面を表示する画面表示手段と、
    上記波形割当て画面の表示に対応してモード設定操作が可能となる第1乃至第3の操作手段と、
    第1の操作手段の操作に応じて波形選択モードを設定する波形選択モード設定手段と、
    上記波形選択モードにおける上記鍵盤の鍵操作に応じて、操作された鍵に割り当てられている波形データを割当て編集対象として選択し、選択された波形データの割当て状態を編集可能とする波形選択手段と、
    第2の操作手段の操作に応じて最低鍵選択モードを設定する最低鍵選択モード設定手段と、
    第3の操作手段の操作に応じて最高鍵選択モードを設定する最高鍵選択モード設定手段と、
    上記最低鍵選択モード或いは最高鍵選択モードにおける上記鍵盤の鍵操作に応じて、それぞれ、操作された鍵を、上記選択中の波形データが割り当てられている鍵域の最低音高鍵或いは最高音高鍵に設定する鍵域設定手段であって、当該最低音高鍵或いは最高音高鍵は、他の波形データについて既に設定されている鍵域には設定することができないものと
    を具備することを特徴とする電子楽器。
  2. 前記表示手段により表示される割当て状態は、波形データを指示する波形名情報及び当該波形データが割り当てられている鍵域を表わす鍵域情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の電子楽器。
  3. 複数の鍵から成る鍵盤及び第1乃至第3の操作手段を具備し電子楽器として機能するコンピュータに、
    1つの音色について上記鍵盤に対する波形データの割当て状態を表わす波形割当て画面を表示する画面表示ステップと、
    上記波形割当て画面の表示に対応して第1乃至第3の操作手段によるモード設定操作を可能とする操作可能化ステップと、
    第1の操作手段の操作に応じて波形選択モードを設定する波形選択モード設定ステップと、
    上記波形選択モードにおける上記鍵盤の鍵操作に応じて、操作された鍵に割り当てられている波形データを割当て編集対象として選択し、選択された波形データの割当て状態を編集可能とする波形選択ステップと、
    第2の操作手段の操作に応じて最低鍵選択モードを設定する最低鍵選択モード設定ステップと、
    第3の操作手段の操作に応じて最高鍵選択モードを設定する最高鍵選択モード設定ステップと、
    上記最低鍵選択モード或いは最高鍵選択モードにおける上記鍵盤の鍵操作に応じて、それぞれ、操作された鍵を、上記選択中の波形データが割り当てられている鍵域の最低音高鍵或いは最高音高鍵に設定する鍵域設定ステップであって、当該最低音高鍵或いは最高音高鍵は、他の波形データについて既に設定されている鍵域には設定することができないものと
    から成る手順を実行させる波形割当てプログラム。
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