JP4097325B2 - 楽音情報設定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、楽音情報、例えば音色情報を選択して、音源に供給する楽音情報設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子楽器において、楽音を発生させる場合、いずれの音色の楽音を発生させるか選択する必要がある。この楽音は、様々な音色を持っている。例えば、ピアノと言う同じカテゴリーにおいても、様々なバリエーションがある。従来、このような音色の選択を容易にするために、複数の音色選択ボタンを設け、これら音色選択ボタンに音色を任意に割り当てておき、これら音色選択ボタンのいずれかを操作することによって所望の音色の楽音を発生させることが行われていた。
【0003】
しかし、各音色選択ボタンへの音色の割当てを全く任意に行えるようにすると、どの音色選択ボタンにどのような音色が割り当てられているのか、わかりにくくなる。特に、演奏中に音色を変更しようとしたとき、円滑に変更が行えない。そこで、音色をピアノ、オルガン、ギターなどの各カテゴリーに分け、各カテゴリーごとに音色選択ボタンを設け、各音色選択ボタンには対応するカテゴリーに属する音色を割り当てるようにしたものが提案されている。これによって、各音色選択ボタンにどのような音色が割り当てられているのか、容易に理解できるので、音色選択を速やかに行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、音色選択ボタンにいずれの音色を割り当てるのか決定する際、同じカテゴリーに属するものでも、多数のバリエーションがある場合、割当て対象の所望の音色を音色を見つけにくくなるという問題点がある。
【0005】
本発明は、音色等の楽音情報の割当てが容易に行える楽音情報設定装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様は、複数のカテゴリーごとに分類されている複数の楽音情報を記憶している楽音情報記憶手段と、複数のカテゴリーごとに分類された複数のバリエーション楽音情報を記憶し、前記バリエーション楽音情報は、前記各楽音情報のうち選択されたものに対応しているバリエーション楽音情報記憶手段と、前記各カテゴリーのうち任意の1つのカテゴリーを選択可能なカテゴリー選択手段と、このカテゴリー選択手段によって選択された1つのカテゴリーに属する各バリエーション楽音情報のうち1つを選択するバリエーション楽音情報選択手段と、前記カテゴリー選択手段によって1つの前記カテゴリーが選択されたとき、その選択されたカテゴリーに属する前記各バリエーション楽音情報のうち前記バリエーション楽音情報選択手段によって選択されているバリエーション楽音情報を読み出し、前記カテゴリー選択手段によって1つの前記カテゴリーが選択された後に、前記バリエーション楽音情報選択手段によって新たなバリエーション楽音情報が選択されると、前記カテゴリー選択手段によって選択されている1つの前記カテゴリーに属する前記各バリエーション楽音情報のうち前記バリエーション楽音情報選択手段によって新たに選択されたバリエーション楽音情報を読み出すバリエーション楽音情報読み出し手段と、前記読み出されたバリエーション楽音情報に対応する前記楽音情報を前記楽音情報記憶手段から読み出す楽音情報読み出し手段と、前記カテゴリー選択手段によって選択された1つのカテゴリーにおいて前記バリエーション楽音情報選択手段によって選択されたバリエーション楽音情報に、前記カテゴリー選択手段によって選択された1つのカテゴリーに属する前記各楽音情報のうち1つを対応させるバリエーション楽音情報書き込み手段とを、具備している。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の1実施の態様の音色選択装置は、図1(a)に示されているように、音源2を有し、音源2は、ウエーブROM4に記憶されているディジタル波形データをCPU6からの指示に従って読み出し、これに処理を施して、D/A変換器8に供給し、これをアナログデータにD/A変換器8が、変換してサウンドシステム10に供給する。
【0013】
CPU6は、ROM12に記憶されているプログラムをRAM14と共同して実行することによって、鍵盤16の操作に従って、音源2を制御する。
【0014】
この制御に使用するため、ROM12またはRAM14内には、図2(a)に示すように、楽音情報、例えば選択され得る各音色に対する様々なボイスパラメータが予め記憶されている。従って、ROM12またはRAM14が、楽音情報記憶手段として機能する。これらボイスパラメータは、例えばストリングス、クワイア等の例えば8つのカテゴリーに属する様々なものであって、同一カテゴリーに属するものがまとめて記憶されている。ボイスパラメータは、各カテゴリーごとに比較的多数、例えば40ずつ記憶されている。
【0015】
各ボイスパラメータは、例えばボイスネームと、ウエーブナンバーと、エンベロープと、エフェクトとからなり、これらのインデックスとして、それぞれボイスナンバーが付されている。各ボイスパラメータのうち選択されたものが、音源2に供給され、このボイスパラメータのウエーブナンバーを持つ楽音が、このボイスパラメータに含まれているエンベロープとエフェクトを付与されて、発音される。
【0016】
パネル48には、図1(b)に示すように、各音色を例えば8つのカテゴリーに分けた場合の各カテゴリーに対応するカテゴリー選択手段、例えば音色選択ボタン18、20、22、24、26、28、30、32が設けられている。これら各音色選択ボタン18乃至32に対応するように、図2(b)に示すようにRAM14内には、各カテゴリーごとに対応して合計8つのカテゴリー領域が設けられている。これら各カテゴリー領域は、いずれも複数であって、各カテゴリーに属するボイスパラメータの数に比較して少数、例えば10個のボイスナンバー記憶領域を有している。これらボイスナンバー記憶領域には、当該カテゴリーに属する多くのボイスパラメータのうち、同じカテゴリーの様々なバリエーションとして、予め選択されたもののボイスナンバーが、各音色選択ボタンを操作した時に選択されるバリエーションのボイスパラメータを示す指定情報の一例、例えばバリエーション楽音情報としてそれぞれ記憶されている。
【0017】
これら音色選択ボタン18乃至32のいずれかを操作すると、いずれの音色選択ボタンが操作されたかが、CPU6によって記憶される。
【0018】
音色選択ボタン18乃至32の側方には、楽音情報選択割当て手段の一部をなすバリエーションボタン34、36が設けられている。これらバリエーションボタン34、36を操作することによって、各カテゴリー領域において、いずれのボイスナンバー記憶領域が選択されたかがCPU6によって記憶される。
【0019】
従って、或る音色選択ボタンが操作されたとき、その音色選択ボタンに対応するカテゴリーに属する各ボイスナンバーのうち、このカテゴリーに対して先にバリエーションボタン34、36によって決定されているボイスナンバー領域から、ボイスナンバーが読み出される。このボイスナンバーが指定するボイスパラメータが、ROM12またはRAM14から読み出されて、音源2に供給される。
【0020】
従って、1つのカテゴリーの音色の中でいずれの音色を、そのカテゴリーに対応する音色選択ボタンを操作したとき発生させるかの決定は、このカテゴリーに対応するカテゴリー領域に存在するボイスナンバー領域に記憶されているボイスナンバーから選択することができる。各カテゴリーに対応するボイスナンバー領域に記憶されているボイスナンバーの数は、各カテゴリーに属する全ボイスパラメータの数よりも少数であるので、各カテゴリーに属する全てのボイスパラメータの中から各カテゴリーに対応する音色選択ボタンへの音色の割当てを行う場合と比べて、音色の割当てが容易に行える。なお、各カテゴリーに対応するボイスナンバー領域には、各カテゴリーに属するボイスパラメータのうち比較的使用頻度の高い音色に対応するボイスパラメータに対応するボイスナンバーを記憶しておけばよい。
【0021】
また、音色選択ボタン18乃至32のうちいずれかが既に操作されて、或るカテゴリー領域が選択されている状態において、バリエーションボタン34または36が操作されると、この操作に応じて選択されるボイスナンバー領域が変更される。即ち、音色選択ボタン18乃至32に割り当てられているバリエーションを変更できる。さらに、選択されているカテゴリーの選択されているボイスナンバー領域からボイスナンバーが読み出され、このボイスナンバーに対応するボイスパラメータが、音源2に供給される。
【0022】
従って、或る音色選択ボタンを操作しておいて、バリエーションボタン34、36を操作することによって、この操作によって指定されたボイスナンバーに対応するボイスパラメータを音源2に供給することもできるので、同じカテゴリー内における音色の変更も容易に行える。
【0023】
パネル48には、これらの他に、各カテゴリー領域の各ボイスナンバー記憶領域に、いずれのボイスナンバーを記憶させるかの編集を行う際に、それぞれ使用するEDITボタン38、+ボタン42、−ボタン40、EXITボタン44が設けられている。+ボタン42、−ボタン40が楽音情報指定手段の一部を構成する。
【0024】
これらボタンの他に、どのようなカテゴリーのどの音色が選択されているかや、どのようなカテゴリーのどのような音色が設定されているか等を表示するために、表示手段、例えばLCD46が設けられている。
【0025】
図3は、音色選択ボタン18乃至32のうちいずれかが操作されたときに、CPU6が実行する処理を示したもので、まず、操作された音色選択ボタンに対応するカテゴリー領域において、バリエーションボタン34、36の以前の操作によって選択されているボイスナンバー領域のボイスナンバーを、CPU6は、RAM14から読み込む(ステップS2)。
【0026】
次に、CPU6は、読み込んだボイスナンバーに対応するボイスパラメータをRAM14またはROM12から読み出し、音源2に供給する(ステップS4)。具体的には、ボイスパラメータのうち、ウェーブナンバー、エンベロープ及びエフェクトの各パラメータを音源2に供給する。次に、ステップS4で読み出したボイスネームをLCD46にCPU6が、表示する(ステップS6)。図3に示す処理が、楽音情報読出手段に相当する。
【0027】
図4は、或る音色選択ボタンが操作された状態において、バリエーションボタン34または36が操作されたときに、CPU6が実行する処理を示したもので、既に操作されている音色選択ボタンによって選択されたカテゴリー領域において、バリエーションボタン34または36の操作に応じて、CPU6は、バリエーションを変更する(ステップS8)。例えば、或るボイスナンバー領域が選択されている状態において、バリエーションボタン34が操作されると、現在のボイスナンバー領域よりも1つ後のボイスナンバー領域を選択するように変更し、バリエーションボタン36が操作されると、現在のボイスナンバー領域よりも1つ前のボイスナンバー領域を選択するように変更する。具体的には、各カテゴリーごとに、対応するカテゴリーにおいて現在選択されているボイスナンバー領域を示すポインタを設け、バリエーションボタンの操作に応じて現在選択されているカテゴリーに対応するポインタの値を変更する。なお、音色選択ボタンが操作されたときには、操作された音色選択ボタンに対応するポインタの値に基づいて、その音色選択ボタンに対応するカテゴリーにおいて現在選択されているボイスナンバー領域を決定する。このような処理とバリエーションボタン34、36が音色情報選択割当て手段に相当する。
【0028】
次に、選択されているカテゴリー領域の変更されたボイスナンバー領域からボイスナンバーを、CPU6は、読み出し(ステップS10)、読み出されたボイスナンバーに対応するボイスパラメータをさらに読み出し、音源2に供給する(ステップS12)。
【0029】
そして、ステップS12によって読み出したボイスナンバーを、CPU6がLCD46に表示する(ステップS14)。
【0030】
図5は、図2(b)に示すように各カテゴリー領域に、これらに対応するカテゴリーのボイスナンバーを記憶させるときに、CPU6が行う処理を示したもので、この処理は、まず、音色選択ボタンのいずれかが操作されて、或いは音色選択ボタンのいずれかが操作された後にいずれかのバリエーションボタンが選択されて、或るカテゴリー領域の特定のボイスナンバー領域が指定されている状態において、EDITボタン38が操作されたことによって開始される。まず、CPU6は、LCD46にボイス割当て画面を表示する(ステップS16)。
【0031】
次に、いずれかのボタンが操作されているかCPU6が検出する(ステップS18)。ボタンが操作されているとき、そのボタンが+ボタン42であるか、−ボタン40であるか、CPU6が判断する(ステップS20)。
【0032】
+ボタン42または−ボタン40が操作されていると、現在のカテゴリーの現在のバリエーションのボイスナンバー、即ち、現在指定されているカテゴリー領域のボイスナンバー領域のボイスナンバーを、+ボタン42または−ボタン40の操作に応じて、現在選択されているカテゴリーに属するボイスパラメータの範囲内でCPU6が変更する(ステップS22)。例えば、現在選択されているカテゴリーがストリングスであり、ボイスナンバー(1)からボイスナンバー(40)までのボイスパラメータがストリングのカテゴリーに属する場合には、1から40までの範囲内でボイスナンバーを変更する。このようにボイスナンバーの変更範囲が現在選択されているカテゴリーに属するものに限定されているので、各カテゴリーの各カテゴリー領域に記憶されるボイスナンバーは、そのカテゴリーに属するボイスパラメータのものだけとされており、バリエーションボタンを操作したときに、現在選択されているカテゴリーに属するボイスパラメータのみが選択されることとなる。これらの処理と+ボタン42と−ボタン40とが、楽音情報指定手段に相当する。次に、CPU6は、変更されたボイスナンバーに対応するボイスパラメータをROM12またはRAM14から読み込み、音源2に供給すると共に、ボイスネームをLCD46に表示する(ステップS24)。
【0033】
そして、EXITボタン44が操作されているかCPU6が判断し(ステップS26)、操作されていなければ、CPU6はステップS18を実行する。なお、ステップS20において、+ボタン42または−ボタン40が操作されていないと判断された場合にも、ステップS26が実行される。
【0034】
ステップS26において、EXITボタン44が操作されていると、CPU6が判断すると、LCD46に通常の画面を表示し(ステップS28)、この処理を終了する。
【0035】
上記の実施の形態では、各カテゴリー領域にボイスナンバーを記憶させたが、これに代えて、各カテゴリー領域にそれぞれボイスパラメータを記憶してもよい。この場合、記憶容量は大きくなるが、ボイスナンバーに対応するボイスパラメータを読み出す必要がないので、処理を速く行うことができる。
【0036】
上記の実施の形態では、各カテゴリー領域ごとにボイスナンバーを記憶させた。しかし、次のような変形も可能である。即ち、RAM14内にカテゴリー領域を設けずに、各カテゴリーから選択したボイスナンバーを記憶する。さらに、例えばルックアップテーブルを設け、これに上記各カテゴリーから選択されたボイスナンバーが記憶されているアドレスを、各カテゴリーと各バリエーションとに対応させて記憶し、このルックアップテーブルに音色選択ボタンとバリエーションボタンとによって指定されたカテゴリーとバリエーションとを入力し、これに対応するアドレスをルックアップテーブルから読み出し、この読み出されたアドレスからボイスナンバーを読み出すことによって、指定されたカテゴリーのバリエーションのボイスナンバーを読み出すようにしてもよい。無論、各ボイスナンバーに代えて、ボイスパラメータを記憶しておいてもよい。
【0037】
或いはカテゴリーのバリエーションとして選択されているボイスパラメータに関しては、ボイスパラメータごとにそのボイスパラメータの属するカテゴリーにおけるそのボイスパラメータのバリエーション番号を記憶するようにしてもよい。即ち、各バリエーションにいずれのボイスパラメータが指定されているかが管理できれば、どのような管理手法を用いてもよい。
【0038】
上記の実施の形態では、各カテゴリーごとに現在選択されているボイスナンバー領域を示すポインタを設けるようにしたが、これに代えて、各カテゴリーごとにそのカテゴリーに現在割り当てられているボイスパラメータを記憶するようにしたり、各カテゴリーごとに現在割り当てられているボイスパラメータのボイスナンバーを記憶するようにしてもよい。即ち、各カテゴリーごとにそのカテゴリーにいずれのボイスパラメータが割り当てられているかが管理できれば、どのような管理手法を用いてもよい。
【0039】
上記の実施の形態では、各カテゴリーに対応してそれぞれ音色選択ボタンを設け、操作された音色選択ボタンに対応するカテゴリーを選択するようにしたが、これに代えて、各カテゴリーが選択できれば、別の操作形態を採用してもよい。例えば、カテゴリーを順番付け、操作により、現在選択されているカテゴリーの1つ前のカテゴリーを選択するボタンと、現在選択されているカテゴリーの1つ後のカテゴリーを選択するボタンを設けてもよい。
【0040】
上記の実施の形態では、ボイスナンバー領域を選択するにあたって、現在選択されているボイスナンバー領域の1つ前、或いは1つ後のボイスナンバー領域を選択する操作形態を採用したが、これに代えて、ボイスナンバー領域が選択できれば、別の操作形態を採用してもよい。例えば、各ボイスナンバー領域に対応して選択ボタンを設け、操作された選択ボタンに対応するボイスナンバー領域を選択してもよい。
【0041】
上記の実施の形態では、各カテゴリーに属するボイスパラメータの数を全てのカテゴリーにおいて同じ(40個)としたが、これに代えて、各カテゴリーに属するボイスパラメータの数をカテゴリーによって異なるようにしてもよい。また、各ボイスパラメータを複数のカテゴリーに属するようにしてもよい。上記の実施の形態では、同一カテゴリーに属するボイスパラメータがまとめて記憶されているが、各ボイスパラメータがいずれのカテゴリーに属するものであるかの管理ができれば、まとめて記憶しなくてもよい。例えば、各ボイスパラメータごとに、そのボイスパラメータが属するカテゴリーを示す情報を記憶しておくようにしてもよい。
【0042】
上記の実施の形態では、各カテゴリーのバリエーションの数を全てのカテゴリーにおいて同じ(10個)としたが、これに代えて、バリエーションの数をカテゴリーによって異なるようにしてもよい。また、バリエーションの数を使用者が任意に決定できるようにしてもよい。また、上記の実施の形態では、全てのバリエーションに関してボイスナンバーの変更ができるようにしたが、一部のバリエーションに関しては、ボイスナンバーが固定されており、それ以外のバリエーションに関してのみボイスナンバーの変更ができるようにしてもよい。
【0043】
上記の実施の形態では、楽音情報としてボイスパラメータを使用して、音色や効果(エフェクト)を変化させたが、例えば自動伴奏装置において、複数のリズムを、複数のカテゴリーに分け、各カテゴリーに属するリズムをリズム選択ボタンの操作によって演奏させる際のリズム選択ボタンへのリズムの割当てに本発明を実施することもできるし、複数の曲を自動演奏する自動演奏装置において、様々な曲をクラシックやロック等の複数のカテゴリーに分け、各カテゴリーに属する曲を各曲選択スイッチの操作によって演奏させる際の曲選択スイッチへの各曲の割当てにも本発明を実施することができる。
【0044】
【発明の効果】
以上のように、本発明による楽音情報選択装置によれば、カテゴリー選択手段に割り当てられる楽音情報を、予め定めた楽音情報の中から選択することができるので、この割当てを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態の音色選択装置のブロック図及び操作子を示す図である。
【図2】図1の音色選択装置において使用されるボイスパラメータとボイスナンバーの記憶状態を示す図である。
【図3】図1の音色選択装置における音色選択ボタンの操作によって行われる処理を示すフローチャートである。
【図4】図1の音色選択装置におけるバリエーションボタンの操作によって行われる処理を示すフローチャートである。
【図5】図1の音色選択装置におけるボイスナンバーを記憶させる処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 音源
6 CPU(楽音情報指定手段、楽音情報選択割当て手段、楽音情報読出手段)
12 ROM(楽音情報記憶手段)
14 RAM(楽音情報記憶手段)
18乃至32 音色選択ボタン(カテゴリー選択手段)
34、36 バリエーションボタン(楽音情報選択割当て手段)
40 −ボタン(楽音情報指定手段)
42 +ボタン(楽音情報指定手段)

Claims (1)

  1. 複数のカテゴリーごとに分類されている複数の楽音情報を記憶している楽音情報記憶手段と、
    複数のカテゴリーごとに分類された複数のバリエーション楽音情報を記憶し、前記バリエーション楽音情報は、前記各楽音情報のうち選択されたものに対応しているバリエーション楽音情報記憶手段と、
    前記各カテゴリーのうち任意の1つのカテゴリーを選択可能なカテゴリー選択手段と、
    このカテゴリー選択手段によって選択された1つのカテゴリーに属する各バリエーション楽音情報のうち1つを選択するバリエーション楽音情報選択手段と、
    前記カテゴリー選択手段によって1つの前記カテゴリーが選択されたとき、その選択されたカテゴリーに属する前記各バリエーション楽音情報のうち前記バリエーション楽音情報選択手段によって選択されているバリエーション楽音情報を読み出し、前記カテゴリー選択手段によって1つの前記カテゴリーが選択された後に、前記バリエーション楽音情報選択手段によって新たなバリエーション楽音情報が選択されると、前記カテゴリー選択手段によって選択されている1つの前記カテゴリーに属する前記各バリエーション楽音情報のうち前記バリエーション楽音情報選択手段によって新たに選択されたバリエーション楽音情報を読み出すバリエーション楽音情報読み出し手段と、
    前記読み出されたバリエーション楽音情報に対応する前記楽音情報を前記楽音情報記憶手段から読み出す楽音情報読み出し手段と、
    前記カテゴリー選択手段によって選択された1つのカテゴリーにおいて前記バリエーション楽音情報選択手段によって選択されたバリエーション楽音情報に、前記カテゴリー選択手段によって選択された1つのカテゴリーに属する前記各楽音情報のうち1つを対応させるバリエーション楽音情報書き込み手段とを、
    具備する楽音情報設定装置。
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