JPH10143152A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH10143152A
JPH10143152A JP8312765A JP31276596A JPH10143152A JP H10143152 A JPH10143152 A JP H10143152A JP 8312765 A JP8312765 A JP 8312765A JP 31276596 A JP31276596 A JP 31276596A JP H10143152 A JPH10143152 A JP H10143152A
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JP
Japan
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tone
musical instrument
volume
operator
effect
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Application number
JP8312765A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kato
寛 加藤
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 演奏時に各音色に特有の音量や効果を簡単な
操作で設定できるようにする。 【解決手段】 電子楽器の演奏を制御するための演奏制
御情報を記憶する記憶手段を備え、この記憶手段から演
奏制御情報を読み出して楽音発生を制御するようになさ
れた電子楽器において、音量や効果の制御情報を各音色
ごとに記憶する記憶領域を設けることにより、各鍵盤用
に設けられた音色ボタン5a〜5cの中の所望の1つと
ライトボタン11とを同時に押すことによって、そのと
き音量・効果用操作部6の操作により設定されている演
奏時に必要な音量や効果の設定情報を音色ごとに異なら
せて設定記憶することができるようにして、各音色に特
有の音量や効果をあらかじめ設定して保存しておき、音
色ボタン1つを操作するだけでその音色に特有の音量や
効果を直ちに設定することができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子楽器に関し、特
に、演奏を制御するための演奏制御情報を記憶する記憶
手段を備え、この記憶手段から上記演奏制御情報を読み
出して楽音発生を制御するようになされた電子楽器に用
いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】電子ピアノ、電子キーボード、シンセサ
イザ等の電子楽器では、鍵盤部の鍵操作により演奏を行
うことができるようになされている。そして、この演奏
の際に電子楽器が発音する楽音の音色、音量、効果など
は、設定されている楽音パラメータ情報に応じてその制
御がなされるように構成されている。
【0003】すなわち、鍵盤部の鍵を演奏者が操作する
と、その操作状態を表す鍵情報や、操作パネル部の各操
作子により設定されている音色、音量、効果などの楽音
パラメータ情報に基づいて、波形データメモリの中から
対応する楽音波形データが読み出される。そして、この
読み出された楽音波形データが加工されて所望とする楽
音が生成されるようになされている。
【0004】このように、電子楽器が発生する楽音の音
色、音量、効果等は、設定された楽音パラメータ情報に
応じてその制御がなされるように構成されているが、従
来の電子楽器は、演奏を制御するための各種楽音パラメ
ータ情報群を一組とするプリセットデータを有し、この
プリセットデータを電子楽器の楽音発生回路に供給し
て、演奏を制御するように構成されているものがほとん
どであった。
【0005】一方、この種の電子楽器においては、操作
者の好みに応じてプリセットデータを構成する個々の楽
音パラメータ情報の内容を変更することができるエディ
ット(編集)機能を備えたものが知られている。さら
に、このエディット機能を備えた電子楽器の中には、編
集データを操作者の希望時にメモリに記憶させて保存す
ることができるようにしたものなどが知られている。
【0006】このようなエディット機能を備えた電子楽
器は通常、音色、音量、効果等を設定するためのつまみ
またはスイッチ等の操作子を複数有している。ユーザが
これらの操作子を操作することで、電子楽器が発生する
楽音の音色、音量、効果等を自由に設定してメモリに保
存することができるようになっている。
【0007】図10は、従来の電子楽器の外観構成を示
す図である。ここでは、電子楽器の例として、複数の鍵
盤を持つ電子ピアノのような多段鍵盤楽器を示してい
る。図10において、1は一般にメロディ演奏などに用
いるアッパー鍵盤、2は一般に自動伴奏のコード指定な
どに用いるロアー鍵盤、3はペダル鍵盤である。
【0008】また、電子楽器の操作パネル部としては、
自動伴奏を行う際に使用する操作子群4と、各種楽音パ
ラメータ情報(音色、音量、効果等)を設定するための
操作子群105とが配置されている。
【0009】自動伴奏用操作子群4の中には、ジャズ、
ロック、タンゴ、ワルツといった演奏スタイルを選択す
るための操作子、アカンプ音(メロディ部、バッキング
部、ベース部の楽音)の発音の有無を設定するための操
作子、ドラムなどのリズム音に相当するパーカッション
音の発音の有無を設定するための操作子の他、基本パタ
ーン、イントロパターン、フィルインパターン、エンデ
ィングパターンなど種々のパターンを選択するための操
作子がある(何れも図示せず)。
【0010】また、電子楽器の鍵盤部が目的に応じてア
ッパー鍵盤1、ロアー鍵盤2、ペダル鍵盤3と複数に分
けられているのに対応して、各種楽音パラメータ情報を
設定するための操作子群105も複数に分けて配置され
ている。すなわち、アッパー鍵盤用の操作子群105
a、ロアー鍵盤用の操作子群105b、ペダル鍵盤用の
操作子群105cである。なお、アッパー鍵盤用の操作
子群105aとロアー鍵盤用の操作子群105bは、演
奏表現力の向上を目的として、例えばオーケストラ音
色、プリセットインスツルメント音色、シンセサイザ音
色などのセクションごとに設けられている。
【0011】これら各鍵盤用の操作子群105a,10
5b,105c内の操作子の配置は何れも同様になって
いる。1つを代表して説明すれば、所望の音色を選択す
るための音色選択用操作子106と、所望の音量を設定
するための音量設定用操作子107と、所望の効果を設
定するための効果設定用操作子108とが配置されてい
る。
【0012】上記各鍵盤用の操作子群105a,105
b,105cはそれぞれ独立に操作することができ、ア
ッパー鍵盤1、ロアー鍵盤2、ペダル鍵盤3の鍵操作に
よって発生する楽音のパラメータ情報を各鍵盤ごとに別
々に設定することができる。なお、楽音パラメータ情報
の設定の際には設定ダイヤル109が併用され、設定内
容などが表示器110に表示されるようになっている。
【0013】また、11はライトボタン、12はメモリ
ボタンである。ライトボタン11を押しながらメモリボ
タン12を押すことにより、そのとき楽音パラメータ情
報設定用操作子群105により設定されている全セクシ
ョンの状態を、内部のメモリに記憶して保存することが
できるようになっている。この例では、4つのメモリボ
タンM1〜M4が設けられ、4パターンの状態をメモリ
に保存することができるようになっている。
【0014】なお、単に楽音パラメータ情報のプリセッ
トデータの内容を変更して演奏を行うだけで、その設定
内容をメモリに記憶することを希望しない場合は、楽音
パラメータ情報設定用操作子群105を操作するだけ
で、ライトボタン11を操作しなければ良い。また、メ
モリに記憶された設定状態を読み出して演奏したいとき
は、4つのメモリボタンM1〜M4の中から希望するボ
タンを押せば良い。
【0015】このように、従来の電子楽器では、発生す
る楽音の音色、音量、効果等を設定するための操作子が
アッパー鍵盤用、ロアー鍵盤用、ペダル鍵盤用と複数に
分けられて配置され、それぞれの楽音パラメータ情報を
各鍵盤ごとに別々に設定することができるように構成さ
れていた。これにより、メロディ演奏の音や自動伴奏の
音を任意に組み合わせて演奏を楽しむことができるよう
になっていた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】一般に、バイオリンや
ピアノ等の音色ごとにその音色特有の音量や効果(ビブ
ラート、トレモロ、リバーブ等)を設定するが望まれ
る。しかしながら、従来の電子楽器では、1つのセクシ
ョン中の音量設定用操作子107と効果設定用操作子1
08とにより設定される内容は、そのセクション中の音
色選択用操作子106により選択されるどの音色にも共
通であり、鍵操作により発生される楽音は、どの音色を
選んでも同じ音量、同じ効果となってしまっていた。
【0017】そのため、従来の電子楽器では、発生する
楽音の音色に応じて音量や効果の設定を変えようとする
ときは、音色選択用操作子106を操作して音色を変え
る度に、音量設定用操作子107や効果設定用操作子1
08を一々操作しなければならなかった。
【0018】特に、電子楽器の操作に十分慣れていない
初心者等が演奏を行う場合や、様々な音色でデモンスト
レーション演奏を行う場合などには、音色を変える度に
音量や効果の設定をやり直すことは相当の負担となって
いた。また、電子楽器に十分に使い慣れている熟練者で
も、例えばメモリに設定記憶した音色と異なる音色でア
ドリブ演奏しようとする場合に、進行している曲の演奏
に合わせて音量設定用操作子107や効果設定用操作子
108を操作して音量や効果の設定を変えることは、非
常に困難であった。
【0019】また、図10を見れば分かるように、従来
の電子楽器は、操作パネル部上に楽音パラメータ情報を
設定するための操作子が数多く配置されていた。したが
って、特に電子楽器を十分に使い慣れていない初心者等
にとっては複雑に見えて使いづらいという問題があっ
た。また、多くの操作子を設けることにより多大なコス
トがかかるとともに、配置面積も大きくなってしまうと
いう問題があった。
【0020】本発明はこのような問題に鑑みて成された
ものであり、演奏時に各音色に特有の音量や効果を簡単
な操作で設定できるようにすることを目的とする。さら
に本発明は、このようなことをより少ない操作子で実現
できるようにすることにより、操作性を更に向上させる
ことを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の電子楽器は、電
子楽器の演奏を制御するための演奏制御情報を記憶する
記憶手段を備え、この記憶手段から上記演奏制御情報を
読み出して楽音発生を制御するようになされた電子楽器
において、上記記憶手段は、発生楽音の音量、効果を制
御するための情報の少なくとも一方を、電子楽器が有す
る全ての音色ごとに記憶する記憶領域を備えることを特
徴とする。
【0022】本発明の他の特徴とするところは、複数の
音色の中から所望の音色を選択するための音色選択操作
子と、上記音色選択操作子により選択された音色に関し
て現在設定されている音量、効果の現在設定値を上記記
憶手段に記憶するように指示するための書き込み指示操
作子と、上記音色選択操作子と上記書き込み指示操作子
とが同時に操作されたときに、選択されている音色に関
して現在設定されている音量、効果の現在設定値を上記
記憶手段中の該当記憶領域に書き込む情報書き込み手段
とを備える。
【0023】本発明のその他の特徴とするところは、上
記音色選択操作子が単独で操作されたときに、上記記憶
手段中の該当記憶領域からその音色選択操作子の操作に
より選択された音色に関して設定されている音量、効果
の設定値を読み出す情報読み出し手段を備える。
【0024】本発明のその他の特徴とするところは、上
記電子楽器が複数の鍵盤を有する多段電子鍵盤楽器であ
ることを特徴とするものである。
【0025】本発明のその他の特徴とするところは、上
記記憶手段は、上記複数の鍵盤ごとに選択される音色お
よびその音色に対応して設定される音量、効果の制御情
報を全ての鍵盤について記憶する第2の記憶領域を備
え、上記書き込み指示操作子は、上記全ての鍵盤につい
ての演奏制御情報を上記第2の記憶領域に記憶するよう
に指示するための操作子と共用化されていることを特徴
とするものである。
【0026】本発明のその他の特徴とするところは、上
記複数の鍵盤ごとに発生楽音の音量、効果を設定するた
めの操作子を1組にまとめて構成している。
【0027】また、本発明の電子楽器は、複数の鍵盤を
有する多段電子鍵盤楽器において、上記複数の鍵盤ごと
に発生楽音の音量、効果を設定するための操作子を1組
にまとめて構成したことを特徴とする。
【0028】このように構成した本発明によれば、演奏
時に必要な音量や効果を音色ごとに異ならせて設定記憶
することができ、各音色に特有の音量や効果をあらかじ
め設定して保存しておくことができるようになる。これ
により、演奏時は、ユーザが演奏したいと思う音色を指
定するための操作を行うだけでその音色に特有の音量や
効果を直ちに設定することができるようになる。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態であ
る電子楽器の外観構成を示す図である。図1において、
本実施形態の電子楽器がアッパー鍵盤1、ロアー鍵盤
2、ペダル鍵盤3の3つの鍵盤を有することは、図10
に示した従来の電子楽器と同じである。また、本実施形
態の電子楽器の操作パネル部としては、自動伴奏を行う
際に使用する操作子群4と、各種演奏制御情報(音色、
音量、効果等の楽音パラメータ情報)を設定するための
操作子群5とが配置されている。なお、自動伴奏用操作
子群4は、図10に示したものと同じである。
【0030】図10の従来の電子楽器では、鍵盤部が複
数に分けられているのに対応して、各種楽音パラメータ
情報を設定するための操作子群105が複数に分けて配
置されていた。これに対して本実施形態では、各種楽音
パラメータ情報を設定するための操作子群5のうち、音
色を選択するための操作子だけを複数に分けて配置して
いる。すなわち、アッパー鍵盤用の音色選択操作子5
a、ロアー鍵盤用の音色選択操作子5b、ペダル鍵盤用
の音色選択操作子5cである。
【0031】なお、アッパー鍵盤用の音色選択操作子5
aとロアー鍵盤用の音色選択操作子5bとが、演奏表現
力の向上を目的として例えばオーケストラ音色、プリ
セットインスツルメント音色、シンセサイザ音色な
どのセクションごとに設けられていることは従来と同様
である。
【0032】音色を選択するための操作子は、アッパー
鍵盤1、ロアー鍵盤2およびペダル鍵盤3で演奏される
メロディ音や自動伴奏音などに合わせて、各鍵盤に特有
の音色を設定する必要があるため、従来例として示した
図10の音色選択用操作子106と同様に、各鍵盤用の
音色選択操作子5a,5b,5cを分けて配置する必要
がある。つまり、各鍵盤用の音色選択操作子5a,5
b,5cは同内容のものではない。しかし、音量や効果
については操作子を1つにまとめて配置することが可能
である。
【0033】すなわち、設定する効果は、ビブラート、
トレモロ、リバーブなどの決まった効果中のどれかであ
り、図10に示した音量設定用操作子107、効果設定
用操作子108はどの鍵盤用のものも共通している。ま
た、音量や効果の設定は、それらを設定したい音色を1
つ選択して、その音色で発生される楽音を実際に聞きな
がら試行錯誤により調整するのが普通である。したがっ
て、音色を選択するための操作子がセクションごとに分
けられていれば、所望の音色を1つ選択した後にその音
色の下で操作される音量や効果設定用の操作子は、各鍵
盤用の音色選択操作子5a,5b,5cに対応して複数
に分けて配置する必要はない。
【0034】本実施形態では、このことに着目し、音量
や効果を設定するための操作子を音量・効果用操作部6
として1つにまとめて配置している。これにより、操作
子の数を減らすことができ、本実施形態の電子楽器を操
作するユーザにとって操作パネルが複雑に見えて使いづ
らいという不都合を解消することができるとともに、コ
ストや配置面積を削減することができる。
【0035】図2は、上記音量・効果用操作部6の具体
的構成例を示す図である。図2に示すように、本実施形
態の音量・効果用操作部6には、音量や効果を設定する
ための操作子として、操作子No.1〜6 で示されるON/
OFF表示付スイッチ群15と、操作子No.7〜13で示さ
れる表示付レベルコントローラ群16と、設定ダイヤル
17と、ディスプレイ部18とが備えられている。
【0036】操作子No.1〜6 で示されるスイッチ群15
には、リバーブモードチェンジ用、セレステ設定用、ア
ンサンブル設定用、ポルタメント設定用、トレモロスロ
ー/ファースト設定用のスイッチがあり、それぞれ1回
押すごとにONとOFFとが交互に切り換えられるよう
になっている。また、操作子No.7〜13で示されるレベル
コントローラ群16には、ディレイデェプス設定用、デ
ィレイレングス設定用、リバーブデェプス設定用、音量
設定用、リリースレングス設定用、タッチレスポンス設
定用、ポルタメントスピード設定用のコントローラがあ
る。
【0037】そして、これらの操作子群15,16と設
定ダイヤル17とを併用して設定した内容がディスプレ
イ部18に表示される。ディスプレイ部18には、現在
音量や効果を設定しているセクション名(アッパー鍵盤
用のセクション〜、ロアー鍵盤用のセクション〜
、ペダル鍵盤用のセクションの中の何れか)と音色名
とが表示されるようになっており、現在どの音色につい
て音量や効果を設定しているかがユーザに知らせられる
ようになっている。
【0038】再び図1に戻って説明する。ライトボタン
11、メモリボタン12については従来例とほぼ同様で
ある。すなわち、ライトボタン11を押しながらメモリ
ボタン12を押すことにより、そのとき楽音パラメータ
情報設定用操作子群5により設定されている全セクショ
ンの楽音パラメータ情報を内部のメモリに記憶して保存
することができるようになっている。これに加えて本実
施形態では、ライトボタン11を押しながら何れか1つ
の音色選択用操作子を押すことにより、その音色に対し
て設定されている音量、効果の状態だけをメモリに記憶
することもできるようになっている。
【0039】図3は、上記本実施形態の電子楽器の全体
構成を示す概略ブロック図である。本実施形態の電子楽
器では、メロディ演奏音や伴奏音発生がマイクロコンピ
ュータによって成される。すなわち、図3において、鍵
盤部21、操作パネル部22、CPU23、ROM2
4、RAM25、レジストレーションデータメモリ2
6、音量・効果用メモリ27および音源部28はそれぞ
れデータバス、アドレスバス等のバスライン32に接続
され、相互にデータの送受信が行われるように構成され
ている。
【0040】上記鍵盤部21は、複数の鍵とその鍵の各
々に対応して設けられた鍵スイッチとを含む複数の鍵盤
(図1の例ではアッパー鍵盤1、ロアー鍵盤2、ペダル
鍵盤3)から成っており、上記鍵スイッチは、押鍵、離
鍵を検出するとともに、鍵の動作スピードも検出するこ
とができるように構成されている。なお、ここでは電子
楽器の例として電子ピアノ等の多段鍵盤楽器を示してい
るが、1つの鍵盤のみを有するキーボードなどにも本発
明を適用することが可能である。
【0041】操作パネル部22は、図1の自動伴奏用操
作子群4、楽音パラメータ情報設定用操作子群5、ライ
トボタン11およびメモリボタン12から成るものであ
り、ユーザが演奏を行う際に必要な演奏制御情報、すな
わち各種楽音パラメータ情報(音色、音量、効果等)を
設定するための操作子の他、プリセットされているある
いはユーザが設定した自動伴奏データに基づく自動伴奏
を行う際に必要なパラメータを設定するための操作子な
どが配置されている。
【0042】CPU23は、ROM24に格納されたプ
ログラムに従って、上記鍵盤部21の各鍵スイッチおよ
び上記操作パネル部22の各操作子のスキャン処理を行
って、鍵盤部21の各鍵の操作状態(押鍵、離鍵、操作
された鍵のキーナンバ、鍵の操作スピード(発音の大き
さ)に関するベロシティ等)や操作パネル部22の各操
作子の操作状態を検出し、各鍵および各操作子の操作に
応じて後述する各処理を実行する。
【0043】ROM24は、上記CPU23の各種処理
手順を記憶して成るプログラムROMや、音源部28に
おいて楽音データを形成する際に使用される楽音波形デ
ータを記憶して成る波形データROM、および自動伴奏
を行う際に使用される自動伴奏パターンデータを数種類
プリセットデータとして記憶して成る自動伴奏パターン
ROMを有している。また、自動演奏を行う際に使用さ
れる自動演奏データを数種類プリセットデータとして記
憶して成る自動演奏パターンROMを有していても良
い。
【0044】RAM25は、CPU23の各種処理の実
行過程において各種の情報を一時的に記憶したり、各種
処理の結果得られた情報を記憶したりする記憶領域を有
する。特に、メモリボタン12の操作によりレジストレ
ーションデータメモリ26から読み出された全セクショ
ンの楽音パラメータ情報、あるいは楽音パラメータ情報
設定用操作子群5の操作により現在設定されている全セ
クションの楽音パラメータ情報を記憶するための記憶領
域を有している。なお、以下では、このRAM25内の
楽音パラメータ情報の現在設定値を記憶するための記憶
領域とレジストレーションデータメモリ26とを合わせ
てレジストレーションメモリと言う。
【0045】レジストレーションデータメモリ26は、
ライトボタン11を押しながらメモリボタン12を押し
たときに、そのとき楽音パラメータ情報設定用操作子群
5により設定されている全セクションの楽音パラメータ
情報を記憶して保存するためのものである。また、音量
・効果用メモリ27は、本実施形態の電子楽器が備えて
いる個々の音色ごとに音量や効果の設定状態を記憶して
保存するためのものである。これらのメモリ26,27
は、電子楽器の電源をOFFにしても記憶内容が保持さ
れる不揮発性のメモリで構成される。
【0046】図4は、上記レジストレーションメモリの
データ構成の一例を示す概念図である。図4(a)に示
すように、本実施形態のレジストレーションメモリは、
操作パネル部22上の現在設定値を一時的に記憶してお
くための領域(RAM25内の記憶領域)と、ライトボ
タン11とメモリボタン12(4つのボタンM1〜M
4)との同時操作に対応して上記操作パネル部22上の
現在設定値を記憶して電源OFF後も保存しておくため
の領域(レジストレーションデータメモリ26)とを有
している。
【0047】それぞれの記憶領域には、図4(b)に示
すように、操作パネル部22上の全セクション(アッパ
ー鍵盤用のセクション〜、ロアー鍵盤用のセクショ
ン〜、ペダル鍵盤用のセクション)について、設定
されている楽音パラメータ情報が記憶される。記憶され
る楽音パラメータ情報は、図4(c)に示すように、操
作子No.14 で示す現在選択されている音色名(音色番
号)と、その音色に対して設定されている音量や効果の
値(図2の操作子No.1〜13に示した音量や効果に対応す
る値)と、操作子No.15 で示す最後に選ばれたセクショ
ン名と、操作子No.16 で示す最後に操作された操作子ナ
ンバーである。
【0048】また、図5は、上記音量・効果用メモリ2
7に記憶されるデータ構成の一例を示す概念図である。
図5に示すように、本実施形態の音量・効果用メモリ2
7は、操作パネル部22上の全セクションにそれぞれ備
えられている個々の音色ごとに、設定されている音量お
よび効果に関する楽音パラメータ情報を記憶する領域を
有している。
【0049】再び図3に戻り、音源部28は、複数の楽
音発生チャンネルを備え、同時に複数の楽音を発生可能
なように構成されている。この音源部28は、CPU2
3から送られてくる各鍵を表すキーナンバ情報や各操作
子の操作等により設定された楽音パラメータ情報等に基
づいて、ディジタルデータ形式の楽音データを形成す
る。
【0050】すなわち、この音源部28は、図6のよう
に構成されている。上記キーナンバ情報(ノート情報)
に基づいて波形読出アドレス発生回路DCOで波形読出
アドレスを発生し、そのアドレスに従って波形データR
OM(WROM)から楽音波形データを読み出す。そし
て、読み出した楽音波形データを波形生成回路DWGで
処理し、所定の波形データを生成する。
【0051】次に、エンベロープ振幅制御回路DCAに
おいて、以上のようにして生成した波形データをエンベ
ロープ発生回路DEGから発生されるエンベロープによ
って加工し、効果付与部EFTに出力する。効果付与部
EFTでは、上記楽音パラメータ情報に基づいて、リバ
ーブ、セレステ、アンサンブル、トレモロ、ディレイな
どの効果を付与して出力する。
【0052】この音源部28で生成された楽音データ
は、D/A変換器29でアナログの楽音信号に変換され
る。そして、この楽音信号は、増幅器30で増幅されて
スピーカ31に加えられる。
【0053】図7〜図9は、上記のように構成した本実
施形態の電子楽器について本発明に特有の動作を説明す
るためのフローチャートである。以下、これらのフロー
チャートに従って動作を説明する。まず最初に、音色選
択用操作子(音色ボタン)5a,5b,5cが操作され
た場合の動作を図7のフローチャートに基づいて説明す
る。
【0054】まず、ステップS1で何れかの音色ボタン
が押されたかどうかを判断し、押されていない場合は処
理を終了する。一方、何れかの音色ボタンが押されてい
た場合は、次のステップS2、S3において、その押さ
れた音色ボタンが属するセクションナンバーと該当する
音色番号とを生成する。そして、ステップS4で、音色
ボタンと同時にライトボタン11が押されていたかどう
かを判断する。
【0055】ここで、ライトボタン11が押されていた
場合は、ステップS5に進み、そのときRAM25に設
定されているその音色に関する楽音パラメータ情報を音
量・効果用メモリ27中の該当する音色の記憶領域に書
き込む。すなわち、図4(c)中の操作子No.1〜13で示
す音量、効果の設定値を、操作子No.14 で示す音色番号
に応じて図5中の該当する領域に書き込んで、その音色
に関する音量や効果についての設定内容を更新記憶す
る。
【0056】このように、本実施形態によれば、本実施
形態の電子楽器が備える個々の音色ごとに、それぞれに
特有の音量や効果を設定して保存しておくことができ
る。なお、ここでは音量、効果の両方を音色ごとに設定
記憶可能とする例を示したが、どちらか一方のみを音色
ごとに設定記憶可能とする構成としても良い。
【0057】一方、ライトボタン11が押されず、音色
ボタンだけが押されていた場合は、ステップS6に進
み、音量・効果用メモリ27中の該当する音色番号に対
応して設定されている音量、効果の値をRAM25に読
み込むとともに、そのRAM25の内容を音源部28に
セットする。すなわち、音量・効果用メモリ27から読
み込まれて設定された図4(c)中の操作子No.1〜14で
示すRAM25上の楽音パラメータ情報を音源部28に
セットする。そして、ステップS7では、上記音源部2
8にセットされたRAM25上の設定内容をディスプレ
イ部18に表示する。
【0058】このように、本実施形態によれば、所望の
音色ボタンを押せば、その音色に対してあらかじめ設定
された特有の音量や効果の値が読み出されて自動的にセ
ットされるようになる。つまり、それぞれの音色に特有
の音量や効果をあらかじめ設定記憶しておくことができ
るので、演奏時は、操作に不慣れな初心者等も自分が演
奏したいと思う音色を指定するだけで、その後音量設定
用操作子や効果設定用操作子を操作しなくても最適な音
量や効果を設定することができ、演奏時の操作性を向上
させることができる。
【0059】次に、音量や効果を設定するための操作子
(図2のON/OFF表示付スイッチ群15、表示付レ
ベルコントローラ群16、設定ダイヤル17)が操作さ
れた場合の動作を図8のフローチャートに基づいて説明
する。
【0060】音量や効果を設定するための操作子が操作
された場合は、まずステップS11で、最後に選ばれた
セクション名として、そのとき操作された操作子が属す
るセクション名を選択して図4(c)の操作子No.15 の
領域に保持する。そして、ステップS12で、そのとき
操作された操作子のナンバー(1〜13のどれか)を生
成して、図4(c)の操作子No.16 の領域に最後に操作
された操作子ナンバーとして保持する。
【0061】次に、ステップS13で、図4(c)の操
作子No.15 の領域に保持されたセクションに属する各操
作子の設定値を図4(c)の操作子No.1〜14で示す領域
に設定する。以上のステップS11〜S13の処理は、
RAM25の記憶領域上で行う。次のステップS14で
は、上記RAM25上に設定された楽音パラメータ情報
を音源部28にセットする。そして、ステップS15で
は、上記音源部28にセットされたRAM25上の設定
内容をディスプレイ部18に表示する。
【0062】このように、本実施形態によれば、音量や
効果を設定するための操作子を操作するだけでライトボ
タン11を押さなければ、変更した楽音パラメータ情報
をメモリに保存しないようにすることもできる。これに
より、前回までに設定した楽音パラメータ情報の状態を
保持したままで異なった音色、音量、効果を設定して演
奏を楽しむことができる。言い換えれば、ライトボタン
11を押すか押さないかによって、変更した楽音パラメ
ータ情報の内容を保存するか否かをユーザが自由に決定
することができる。
【0063】次に、メモリボタンM1〜M4が操作され
た場合の動作を図9のフローチャートに基づいて説明す
る。
【0064】まず、ステップS21で4つのメモリボタ
ンM1〜M4のうちの何れかが押されたかどうかを判断
し、押されていない場合は処理を終了する。一方、何れ
かのメモリボタンM1〜M4が押されたと判断した場合
は、ステップS22に進み、その押されたメモリボタン
に対応するレジストナンバー(1〜4のどれか)を生成
する。そして、ステップS23で、メモリボタンM1〜
M4と同時にライトボタン11が押されていたかどうか
を判断する。
【0065】ここで、ライトボタン11が押されていた
場合は、ステップS24に進み、そのときRAM25に
設定されている全セクションの楽音パラメータ情報(図
4(a)の一番上に示した操作パネル部22の現在設定
値を記憶しておくための領域の情報)を、上記作成され
たレジストナンバーで示されるレジストレーションデー
タメモリ26内の記憶領域に書き込み、処理を終了す
る。
【0066】一方、ライトボタン11が押されず、何れ
かのメモリボタンM1〜M4だけが押されていた場合
は、ステップS25に進み、その押されたメモリボタン
M1〜M4に対応するレジストレーションデータメモリ
26内の記憶領域に書き込まれている全情報をRAM2
5(図4(a)の一番上に示した操作パネル部22の現
在設定値を記憶しておくための領域)にコピーする。そ
して、ステップS26でそのRAM25の内容を音源部
28にセットする。
【0067】次に、ステップS27で、最後に選ばれた
セクション名と最後に操作された操作子ナンバーとを図
4(c)の操作子No.15,16の領域に生成するとともに、
ステップS28で上記音源部28にセットされたRAM
25上の設定内容をディスプレイ部18に表示して、処
理を終了する。
【0068】このように、本実施形態では、従来技術と
同様に、ライトボタン11とメモリボタンM1〜M4と
を同時に押すことによって操作パネル部22上の全セク
ションの設定状態をメモリに記憶して保存することがで
きるとともに、メモリボタンM1〜M4だけを押すこと
によって保存しておいた記憶内容を読み出してセットす
ることができる。
【0069】特に本実施形態では、ライトボタン11
を、メモリボタンM1〜M4と同時操作して全セクショ
ンの設定状態を保存する場合と、1つの音色ボタンと同
時操作して音色ごとに音量、効果の設定状態を保存する
場合とで共用している点に特徴がある。これにより、操
作パネル上のボタン数を少なくすることができるという
メリットがある。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
発生楽音の音量や効果を制御するための演奏制御情報を
音色ごとに記憶する記憶領域を設けたので、演奏時に必
要な音量や効果を音色ごとに異ならせて設定記憶するこ
とができ、各音色に特有の音量や効果をあらかじめ設定
して保存しておくことができる。したがって、演奏時
は、ユーザが演奏したいと思う音色を指定するための操
作を行うだけでその音色に特有の音量や効果を直ちに設
定することができ、演奏時の操作性を向上させることが
できる。このことは、電子楽器の操作に十分慣れていな
い初心者等が演奏を行う場合や、様々な音色でデモンス
トレーション演奏を行う場合などにも最適なサウンドを
提供できるという効果がある。
【0071】本発明の他の特徴によれば、従来各セクシ
ョンごとに別個に設けられていた音量、効果の設定用操
作子を1つにまとめて構成したので、操作子の数を減ら
すことができ、電子楽器を操作するユーザにとって操作
パネルが複雑に見えて使いづらいという不都合を解消す
ることができるとともに、コストや配置面積を削減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である電子楽器の外観構成
を示す図である。
【図2】図1に示した音量・効果用操作部の構成例を示
す図である。
【図3】本実施形態による電子楽器の全体構成を示す概
略ブロック図である。
【図4】本実施形態によるレジストレーションメモリの
データ構成例を示す概念図である。
【図5】図3に示した音量・効果用メモリに記憶される
データ構成の一例を示す概念図である。
【図6】図3に示した音源部の構成例を示すブロック図
である。
【図7】音色選択用操作子(音色ボタン)が操作された
場合の動作を示すフローチャートである。
【図8】音量や効果を設定するための操作子が操作され
た場合の動作を示すフローチャートである。
【図9】メモリボタンが操作された場合の動作を示すフ
ローチャートである。
【図10】従来の電子楽器の外観構成を示す図である。
【符号の説明】
1 アッパー鍵盤 2 ロアー鍵盤 3 ペダル鍵盤 5 楽音パラメータ情報設定用操作子群 5a アッパー鍵盤用の音色選択操作子 5b ロアー鍵盤用の音色選択操作子 5c ペダル鍵盤用の音色選択操作子 6 音量・効果用操作部 11 ライトボタン 12(M1〜M4) メモリボタン 22 操作パネル部 23 CPU 24 ROM 25 RAM 26 レジストレーションデータメモリ 27 音量・効果用メモリ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子楽器の演奏を制御するための演奏制
    御情報を記憶する記憶手段を備え、この記憶手段から上
    記演奏制御情報を読み出して楽音発生を制御するように
    なされた電子楽器において、 上記記憶手段は、発生楽音の音量、効果を制御するため
    の情報の少なくとも一方を、電子楽器が有する全ての音
    色ごとに記憶する記憶領域を備えることを特徴とする電
    子楽器。
  2. 【請求項2】 複数の音色の中から所望の音色を選択す
    るための音色選択操作子と、 上記音色選択操作子により選択された音色に関して現在
    設定されている音量、効果の現在設定値を上記記憶手段
    に記憶するように指示するための書き込み指示操作子
    と、 上記音色選択操作子と上記書き込み指示操作子とが同時
    に操作されたときに、選択されている音色に関して現在
    設定されている音量、効果の現在設定値を上記記憶手段
    中の該当記憶領域に書き込む情報書き込み手段とを備え
    たことを特徴とする請求項1に記載の電子楽器。
  3. 【請求項3】 上記音色選択操作子が単独で操作された
    ときに、上記記憶手段中の該当記憶領域からその音色選
    択操作子の操作により選択された音色に関して設定され
    ている音量、効果の設定値を読み出す情報読み出し手段
    を備えたことを特徴とする請求項2に記載の電子楽器。
  4. 【請求項4】 上記電子楽器は、複数の鍵盤を有する多
    段電子鍵盤楽器であることを特徴とする請求項2または
    3に記載の電子楽器。
  5. 【請求項5】 上記記憶手段は、上記複数の鍵盤ごとに
    選択される音色およびその音色に対応して設定される音
    量、効果の制御情報を全ての鍵盤について記憶する第2
    の記憶領域を備え、 上記書き込み指示操作子は、上記全ての鍵盤についての
    演奏制御情報を上記第2の記憶領域に記憶するように指
    示するための操作子と共用化されていることを特徴とす
    る請求項4に記載の電子楽器。
  6. 【請求項6】 上記複数の鍵盤ごとに発生楽音の音量、
    効果を設定するための操作子を1組にまとめて構成した
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の電子楽器。
  7. 【請求項7】 複数の鍵盤を有する多段電子鍵盤楽器に
    おいて、 上記複数の鍵盤ごとに発生楽音の音量、効果を設定する
    ための操作子を1組にまとめて構成したことを特徴とす
    る電子楽器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020112670A (ja) * 2019-01-10 2020-07-27 ヤマハ株式会社 音制御装置、音制御方法およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020112670A (ja) * 2019-01-10 2020-07-27 ヤマハ株式会社 音制御装置、音制御方法およびプログラム

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Effective date: 20040309