JP5173725B2 - 電子楽器及び楽譜情報処理プログラム - Google Patents

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本発明は電子楽器及び楽譜情報処理プログラムに関し、特に、連続した和音を省略した形状で表記したり、印刷したりするために用いて好適な技術に関する。
従来、電子楽器上で楽譜作成のプログラム(楽譜作成ソフト)を実行して楽譜を作成することが行われている。つまり、電子楽器に配設されているパーソナルコンピュータを楽譜編集装置として機能させることが知られている。例えば、各種音楽記号と五線譜とをパーソナルコンピュータに記憶させておき、これら音楽記号と五線譜とを画面上に表示させて楽譜を作成する(例えば、特許文献1を参照)。
このような楽譜を表示、入力、編集、演奏可能な電子楽器において、連続した和音を省略した形状で表記可能なものがあった。以下、連続した和音を省略した形状を省略和音と呼ぶ。電子楽器に備えられている表示装置の場合には大きさが制限されているので、省略和音で表示すると、小さな表示装置でも見やすい利点が得られる。図1に、省略和音の表記例を示す。
特開2007−47692号公報
連続した和音を、電子楽器の楽譜情報処理装置に入力する場合、省略和音の状態で入力できると、連続した和音入力時の操作手順を簡略化することができる。また、電子楽器の表示装置に表示される音符を見ながら演奏する場合、和音の種類を見やすいので、演奏者は演奏するのに都合がよい。また、譜面に印刷した場合にも見やすいので、手作業で編集する場合にも都合がよい。
しかしながら、電子楽器で自動演奏する場合には、正しく演奏させるには、全ての音符を省略せずに、電子楽器の楽譜情報処理装置に1音ずつ入力しておく必要があるという問題点があった。
本発明は上述の問題点点に鑑み、連続した和音を入力する際に、より少ない操作で正しく演奏可能な楽譜を入力できるようにすることを目的とする。
本発明の電子楽器は、楽譜を表示、入力、編集、及び演奏可能な楽譜情報処理装置を備えた電子楽器において、省略和音の入力を指示する省略和音入力指示手段と、上記省略和音入力指示手段により入力された省略和音と、上記省略和音が所属するパートの情報とに基づいて、上記省略和音を、演奏させるべき音符に展開する省略和音展開手段と、上記省略和音展開手段により展開された音符に基いて演奏を行うよう指示する演奏指示手段とを有し、上記演奏指示手段によって演奏を行うよう指示されたとき、上記省略和音展開手段によって展開された音符に基づいて演奏を行うことを特徴とする。
また、本発明の電子楽器の他の特徴とするところは、和音が入力された際に、既に入力されている和音の情報に基づき、入力した和音が省略表記可能かどうかを判定する和音省略判定手段を更に有し、上記和音省略判定手段により省略可能と判定された場合は省略和音として入力することを特徴とする。
また、本発明の電子楽器のその他の特徴とするところは、入力される和音の省略方法を指示する省略方法指示手段を設けたことを特徴とする。
また、本発明の電子楽器のその他の特徴とするところは、既に入力されている和音の情報と、上記和音省略判定手段の判定結果に基づき、省略可能な和音がある場合は省略和音への置き換えを指示する和音省略指示手段を有することを特徴とする。
本発明の楽譜情報処理プログラムは、楽譜を表示、入力、編集、及び演奏可能な工程をコンピュータに実行させる楽譜情報処理プログラムにおいて、省略和音の入力を指示する省略和音入力指示工程と、上記省略和音入力指示工程において入力された省略和音と、上記省略和音が所属するパートの情報とに基づいて、上記省略和音を、演奏させるべき音符に展開する省略和音展開工程と、上記省略和音展開工程において展開された音符に基いて演奏を行うよう指示する演奏指示工程とをコンピュータに実行させ、上記演奏指示工程において演奏を行うよう指示されたとき、上記省略和音展開工程において展開された音符に基づいて演奏を行うようコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明の楽譜情報処理プログラムの他の特徴とするところは、和音が入力された際に、既に入力されている和音の情報に基づき、入力した和音が省略表記可能かどうかを判定する和音省略判定工程を更に有し、上記和音省略判定工程において省略可能と判定された場合は省略和音として入力することを特徴とする。
また、本発明の楽譜情報処理プログラムのその他の特徴とするところは、入力される和音の省略方法を指示する省略方法指示工程を設けたことを特徴とする。
また、本発明の楽譜情報処理プログラムのその他の特徴とするところは、既に入力されている和音の情報と、上記和音省略判定工程の判定結果に基づき、省略可能な和音がある場合は省略和音への置き換えを指示する和音省略指示工程を有することを特徴とする。
本発明によれば、省略和音展開手段を持つことにより、連続した和音を入力する時の操作手順を簡略化することができるとともに、省略和音で入力した楽譜で正しく演奏させることが可能になる。また、省略和音として入力された楽譜を、通常の和音に変換することも可能となる。
また、本発明の他の特徴によれば、連続した和音を入力した際に、省略可能な場合は自動的に省略和音として入力することができる。これにより、より見やすい楽譜を容易に得られ、記憶媒体に保存しておくデータ量を削減することができる。
また、本発明のその他の特徴とするところは、状況に応じてより効率的な入力方法を選択可能となる。
また、本発明のその他の特徴とするところは、既に入力されているデータに対して、省略可能な場合は省略和音に変換することができるので、より見やすい楽譜を容易に得ることができ、既に入力されているデータ量を削減することができる。
(第1の実施形態)
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
図1は、和音を省略して表記した楽譜の一例を示す図である。図1(a)のように、最初の和音のみ通常の和音表記を行い、連続して同じ構成音の和音が続くときは、音符の玉をまとめて一つの図形で表したり、玉を描画せずに表したりする。そして、演奏時には、直前に記述された通常の和音と同じ構成音の和音を、符尾からわかる音符の長さで演奏する。
また、図1(b)のようにコードネームと省略和音とを組み合わせて、コードネームに基づいて各省略和音の構成音を決定し、符尾からわかる音符の長さで演奏することもある。
図2は、本実施形態の電子楽器に備えられている楽譜表示装置の画面の一例を示す図である。音符パレット21で入力する音符の種類を選び、五線譜上にカーソルを移動して、入力したい位置でマウスをクリックすることで、その位置に音符が入力される。
既に入力されている音符と同じ種類の音符を、X座標が近い位置に入力した場合は、和音として入力される。省略和音を入力する場合は、入力プロパティ22で省略和音を指定して、五線譜上の入力したい位置でマウスをクリックすることでその位置に省略音符が入力される。
演奏指示手段として設けられているマウス7で演奏が指示されると、各パートに対して、直前に入力されている通常和音と同じ構成音となるように、各省略和音が展開され、展開された構成音に基づいて演奏が開始される。
なお、構成音の展開は入力時に行うようにしてもよい。また、メトロノームや他のパートの演奏を再生させながら入力を行う、いわゆるリアルタイム入力において、省略和音を指定して入力する省略和音入力指示手段を設けることにより、リズムのみを入力させるようにすることも可能である。
この場合、リズムの指定は、マウスのクリック、外部MIDIキーボードなどの省略和音入力指示手段が考えられるが、これに限らない。外部MIDIキーボードを使用する場合は、どの鍵盤を押しても同じ省略和音が入力されるようにしておけば、リズムのみの入力に集中できる。
また別の例では、通常和音を入力する際に、それ以前に入力されている通常の和音を探し、その構成音が現在入力中の和音と同じ場合は、省略可能だと判定して現在入力中の和音構成音を削除し、省略音符として入力する。もしくは、現在入力中の和音構成音を削除せずに、表示のみ省略和音としてもよい。
さらに、自動的に省略和音に変換するかどうかを指定可能にしてもよい。さらに別の例では、既に入力されている和音を選択状態にしておき、和音省略ボタンを押すことで省略可能な和音は省略和音に変換される。また、省略和音の展開ボタンを押すと、省略された和音を通常和音の構成音に展開して表示される。
図3は、本発明の実施形態を示し、電子楽器のハードウェア構成例を示すブロック図である。図3において、電子楽器のコンピュータシステムはパーソナルコンピュータ等の汎用情報処理装置によって実現できる。
電子楽器1は、CPU2、ROM3、RAM4、表示装置5、キーボード6、マウス7、音源部8、及び通信インタフェース9を備える。表示装置5、キーボード6、及びマウス7はそれぞれVRAM10、キースキャン回路11、及びマウススキャン回路12を介してバス13に接続される。なお、マウス7は、タブレット、タッチスクリーン、及びタッチパネル等、周知のポインティング・デバイスであってもよい。
マウス7のX・Y方向の移動量はRAM4上のカーソルポイントレジスタのカーソル座標データ(座標情報)に加算され、この座標データに基づいて表示装置5上でのマウスカーソルの位置が決定される。このように、カーソル座標データを管理することにより、指定の位置に音符が入力される。
キーボード6のキーのオン・オフはキースキャン回路11で検出され、検出結果はRAM4に書き込まれる。キーボード6のキーのオン・オフが直前の状態と比較されてキーオンイベントやキーオフイベントが認識される。
また、電子楽器1には、ハードディスク、CD−ROM、MOディスク、DVD,及びメモリカード等の外部記憶装置を必要に応じて設けることができるし、プリンタドライバを介してプリンタに接続することもできる。
CPU2は、所定の制御プログラムに従って各種処理を実行し、本実施形態の電子楽器1の全体動作を制御する。ROM3は、CPU2に楽譜作成処理を実行させるための楽譜表示プログラムや五線譜、及び音符等の音楽記号を含む各種データ(楽譜情報処理プログラム)を記憶する。RAM4は、CPU2での処理に使用される情報を一時記憶する。
表示装置5は、LCDやCRT等の表示器あるいはLED等の表示灯を含む。表示装置5には、図2で説明したように、アイコン、楽譜、複数のタグシート等を含む音楽記号の音符パレット21、入力プロパティ22等を表示する。
音源部8は音源としてのソフトウェアや効果付与のためのDSPを含む。音源部8には、D/A変換器、アンプ、スピーカを含むサウンドシステム14が接続される。
通信インタフェース9は、LANやインターネット、電話回線などの通信ネットワーク、あるいはMIDI用ネットワークに接続されるインタフェースであり、サーバ等など、他の情報処理装置やMIDI機器などの外部機器15との各種情報の授受に使用される。本実施形態の電子楽器1は、この通信インタフェースを介して取り込んだ演奏情報に基づく楽譜作成も可能である。
音源部8は、RAM4上に設けられる演奏情報記憶手段から、ノートナンバ、音色、ステップ、ゲートタイム、ベロシティ等演奏情報を読み込み、それに基づいて楽音波形の加工をしてサウンドシステム14に出力する。
前述のように構成された本実施形態の電子楽器において、CPU2,ROM3及びRAM4よりなるコンピュータシステムにより、本実施形態における電子楽器の和音省略判定手段31、省略和音展開手段32などが構成される。
また、この他に、図示しない表示領域検出手段、楽譜表示手段、小節情報ユニット作成手段、小節情報ユニット保存手段、クリック検出手段、カーソル位置探索手段、記号選択処理手段、小節情報ユニット探索手段などが構成される。
表示領域検出手段は、表示画面に表示されている表示領域を検出する。楽譜表示手段は、複数の小節に亘って歌詞、音符及び記号を含む楽譜を表示画面に表示する。小節情報ユニット作成手段は、小節情報ユニットに係わる小節内の楽譜が編集された際に、前記小節情報ユニットを作成する。小節情報ユニット保存手段は、小節情報ユニット作成手段によって作成された小節情報ユニットを、前記楽譜が編集された小節の楽譜データとして記憶媒体に保存する。
クリック検出手段は、楽譜が表示されている領域に存在するマウスカーソルのクリックを検出する。カーソル位置探索手段は、クリック検出手段によりクリック検出が行われた際のマウスカーソル位置を探索する。記号選択処理手段は、カーソル位置探索手段によって探索されたマウスカーソル位置の小節情報ユニットに係わる小節内の記号の位置と、前記マウスカーソルがクリックされた位置を比べて記号選択処理を行う。小節情報ユニット探索手段は、表示領域検出手段によって検出された表示領域内に表示されている、前記小節に係わる楽譜データを全て包含した小節情報ユニットを探索する。
次に、図4のフローチャートを参照しながら、和音省略判定手段31の処理手順を説明する。
和音省略処理が開始されると、ステップS41において、カーソルを最初の和音がある位置にセットするとともに、直前和音を初期化する。
次に、ステップS42に進み、現在位置に和音があるかどうかを判定する。この判定の結果、現在位置に和音が有る場合にはステップS43に進み、和音省略判定手段31により、直前和音と同じか否かを判定する。この判定の結果、直前和音と同じではない場合にはステップS44に進み、直前和音と同じであった場合にはステップS45に進む。
ステップS44においては、ステップS43で判定した和音を直前和音としてRAM4に記憶する。また、ステップS45においては、ステップS43で判定した和音を省略可能な和音としてマークしておく。ステップS44またはステップS45の処理を終了した後は、ステップS46に進む。
ステップS46においては、現在位置を次の位置に進める。その後、ステップS42に戻り、現在位置に和音があるかどうかを判定する。この後の処理は上述した通りである。
一方、ステップS42の判定の結果、和音が無い場合にはデータの終了とみなし、ステップS47に進む。ステップS47においては、ステップS45においてマークしてある和音を省略和音に置き換える処理を行う。
本実施形態においては、上述したように和音省略判定手段31により和音省略処理を実行することにより、同じ構成音の和音が連続している場合に、見やすい楽譜を容易に得られ、記憶媒体に保存しておくデータ量を削減することができる。
次に、図5のフローチャートを参照しながら、省略和音展開手段32の処理手順を説明する。
省略和音展開処理が開始されると、ステップS51において、カーソルを最初の和音がある位置にセットするとともに、直前和音を初期化する。
次に、ステップS52に進み、カーソルの現在位置に和音があるかどうかを判定する。この判定の結果、和音がある場合にはステップS53に進み、和音の種類を判定する。また、ステップS52の判定の結果、カーソルの現在位置に和音が無い場合にはデータの終了とみなし、処理を終了する。
ステップS53の判定の結果、和音の種類が通常和音である場合にはステップS54に進み、直前和音として記憶する。また、ステップS53の判定の結果、和音の種類が省略和音であった場合にはステップS55に進む。
ステップS55においては、省略和音を直前和音で置き換える処理を行う。これにより、省略和音として入力した和音を、1音ずつ入力した和音と同様な通常和音に変換することができる。ステップS54またはステップS55の処理を終了した後は、ステップS56に進む。
ステップS56においては、カーソルを次の位置に進める。その後、ステップS52に戻り、カーソルの現在位置に和音があるかどうかを判定する。この判定の結果、カーソルの位置に和音がある場合にはステップS53に進み、和音の種類を判定する。この後の処理は上述した通りである。
本実施形態においては、上述したように省略和音展開手段32による省略和音の展開処理を実行する。これにより、連続した和音を入力する時の操作手順を簡略化することができるとともに、省略和音として入力した楽音データを通常和音として記憶して保存することができる。これにより、省略和音として入力した楽音データを用いて、1音ずつ入力した場合と同様に、演奏させることが可能になる。
また、本実施形態の電子楽器1においては、状況に応じてより効率的な入力方法を指示するための省略方法指示手段を設けることができる。このような省略方法指示手段を設けることにより、和音を入力する際に、省略和音として入力したり、1音ずつ通常和音として入力したりする方法を状況に応じて選択することが可能となる。
本発明の実施形態を示し、和音を省略表記する例を説明する図である。 本発明の実施形態を示し、電子楽器に配設されている表示装置の表示例を説明する図である。 本発明の実施形態を示し、電子楽器の構成例を説明するブロック図である。 本発明の実施形態を示し、和音省略の処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の実施形態を示し、省略和音展開処理の詳細を示すフローチャートである。
符号の説明
1 電子楽器
2 CPU
3 ROM
4 RAM
5 表示装置
6 キーボード
7 マウス
8 音源部
9 通信インタフェース
10 VRAM
11 キースキャン回路
12 マウススキャン回路
13 バス
14 サウンドシステム
15 外部機器
31 和音省略判定手段
32 省略和音展開手段

Claims (8)

  1. 楽譜を表示、入力、編集、及び演奏可能な楽譜情報処理装置を備えた電子楽器において、
    省略和音の入力を指示する省略和音入力指示手段と、
    上記省略和音入力指示手段により入力された省略和音と、上記省略和音が所属するパートの情報とに基づいて、上記省略和音を、演奏させるべき音符に展開する省略和音展開手段と、
    上記省略和音展開手段により展開された音符に基いて演奏を行うよう指示する演奏指示手段とを有し、
    上記演奏指示手段によって演奏を行うよう指示されたとき、上記省略和音展開手段によって展開された音符に基づいて演奏を行うことを特徴とする電子楽器。
  2. 和音が入力された際に、既に入力されている和音の情報に基づき、入力した和音が省略表記可能かどうかを判定する和音省略判定手段を更に有し、
    上記和音省略判定手段により省略可能と判定された場合は省略和音として入力することを特徴とする請求項1に記載の電子楽器。
  3. 入力される和音の省略方法を指示する省略方法指示手段を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の電子楽器。
  4. 既に入力されている和音の情報と、上記和音省略判定手段の判定結果に基づき、省略可能な和音がある場合は省略和音への置き換えを指示する和音省略指示手段を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の電子楽器。
  5. 楽譜を表示、入力、編集、及び演奏工程をコンピュータに実行させる楽譜情報処理プログラムにおいて、
    省略和音の入力を指示する省略和音入力指示工程と、
    上記省略和音入力指示工程において入力された省略和音と、上記省略和音が所属するパートの情報とに基づいて、上記省略和音を、演奏させるべき音符に展開する省略和音展開工程と、
    上記省略和音展開工程において展開された音符に基いて演奏を行うよう指示する演奏指示工程とをコンピュータに実行させ、
    上記演奏指示工程において演奏を行うよう指示されたとき、上記省略和音展開工程において展開された音符に基づいて演奏を行うようコンピュータに実行させることを特徴とする楽譜情報処理プログラム。
  6. 和音が入力された際に、既に入力されている和音の情報に基づき、入力した和音が省略表記可能かどうかを判定する和音省略判定工程を更に有し、
    上記和音省略判定工程において省略可能と判定された場合は省略和音として入力することを特徴とする請求項5に記載の楽譜情報処理プログラム。
  7. 入力される和音の省略方法を指示する省略方法指示工程を設けたことを特徴とする請求項5または6に記載の楽譜情報処理プログラム。
  8. 既に入力されている和音の情報と、上記和音省略判定工程の判定結果に基づき、省略可能な和音がある場合は省略和音への置き換えを指示する和音省略指示工程を有することを特徴とする請求項5〜7の何れか1項に記載の楽譜情報処理プログラム。
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