JP4210041B2 - 熱処理装置 - Google Patents

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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/46Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating characterised by the method used for heating the substrate
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    • G01K1/20Compensating for effects of temperature changes other than those to be measured, e.g. changes in ambient temperature

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、半導体デバイスの製造プロセスにおいては、被処理体としての半導体ウエハに対して、酸化、拡散、成膜などの処理を行うために、各種の熱処理装置が用いられており、例えば複数の被処理体の熱処理を一度に行うことができるバッチ式の縦型熱処理装置が知られている。
【0003】
このような縦型熱処理装置においては、複数の被処理体が上下方向に所定間隔で多段に載置された被処理体保持具を処理容器内に収容し、この処理容器の周囲に設けられた筒状ヒータによって、処理容器内に設けられた温度検出器により検出された温度データに基づいて制御された発熱量で加熱することにより、被処理体について所定の熱処理が行われる。
【0004】
半導体ウエハに対して熱処理を行うに際しては、均一な膜質及び特性の良好な成膜等を達成するために、各半導体ウエハの面内の温度の均一性が高いことに加え、互いに異なる高さ位置に載置されている半導体ウエハ間での温度の均一性が高いことが要求されており、このような要求に対して、処理容器内を上下方向に複数の加熱領域(ゾーン)に区分し、各々の加熱領域に応じた発熱量で加熱することにより、被処理体の熱処理がなされている。
【0005】
上記のような熱処理装置においては、温度検出器は、例えば石英ガラスよりなり、処理容器内を上方に伸びる直管状の保護管と、この保護管内において処理容器の各々の加熱領域に対応する位置に配設された熱電対とにより構成されており、これにより、処理容器内の各々の加熱領域に対応した位置の温度が検出され、検出された温度データに基づいて加熱手段の発熱量が調整される。
図6に示すように、熱電対60は、例えば、白金よりなる金属素線61Aと、白金ロジウム合金よりなる金属素線61Bとが組み合わされてなり、各々の金属素線61A、61Bには、例えばアルミナセラミックスよりなるスリーブ状の絶縁部材62A、62Bが、金属素線61A、61Bが挿通された状態で設けられている。
そして、金属素線61A、61Bは、リード線として保護管65内を伸びて外部に導かれ、制御装置に接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
而して、上記の縦型熱処理装置においては、被処理体である半導体ウエハと温度検出器における熱電対60との昇温特性とが互いに異なり、熱電対60の温度の立ち上がり特性が半導体ウエハより緩慢であるため、実際に温度検出器により検出される温度と半導体ウエハの温度との間には不可避的に誤差が生じ、その結果、加熱手段の温度制御を高い精度で行うことが困難であり、結局、被処理体について所望の熱処理を急速に行うことができない、という問題がある。
【0007】
以上の原因を究明したところ、熱電対60における白金素線61Aおよび白金ロジウム合金素線61Bはその表面が金属光沢を有しており、被処理体から放射される放射光に対する反射率が高くて熱放射率が小さく、しかも各々の金属素線61A、61Bに設けられた絶縁部材62A、62Bにより熱電対60自体の熱容量が大きくなるため、温度の立ち上がり特性が被処理体のものに比して緩慢になり、応答性が遅くなることが判明した。
【0008】
そこで、熱電対自体の反射率(熱放射率)を改善することにより、被処理体よりの放射光に対する応答性が改善されることを見出し、本発明の完成に至ったものであり、その目的は、被処理体の温度を高い忠実度で検出することができ、従って、被処理体について、所望の熱処理を急速的に行うことができる熱処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の熱処理装置は、処理容器内に配置された被処理体を加熱手段によって加熱することにより所定の熱処理を行う熱処理装置において、
前記加熱手段を制御するための温度データを検出する温度検出器を処理容器内に備えてなり、
温度検出器は、保護管と、この保護管内に配設された熱電対とにより構成されており、少なくとも当該熱電対を構成する金属素線の結合部の表面に、反射防止機能を有する膜が形成されている熱処理装置であって、
熱電対の金属素線は、白金と白金ロジウム合金とよりなり、
反射防止機能を有する膜は、多層膜よりなり、その厚み方向に対してシリコンナイトライド層とシリコン層とがこの順序で交互に積層されてなるものであることを特徴とする。
【0010】
本発明の熱処理装置は、複数の被処理体が高さ方向に所定間隔で載置された被処理体保持具を処理容器内に収容し、この処理容器において上下方向に区分された複数の加熱領域の各々について温度制御が可能とされた加熱手段によって被処理体を加熱することにより、所定の熱処理を行う熱処理装置において、
前記加熱手段を制御するための温度データを検出する温度検出器を処理容器内に備えてなり、
温度検出器は、処理容器内において上方に伸びるよう配置された保護管と、この保護管内において、前記加熱領域の各々に対応する位置に配設された複数の熱電対とにより構成され、少なくとも当該熱電対を構成する金属素線の結合部の表面に、反射防止機能を有する膜が形成されている熱処理装置であって、
熱電対の金属素線は、白金と白金ロジウム合金とよりなり、
反射防止機能を有する膜は、多層膜よりなり、その厚み方向に対してシリコンナイトライド層とシリコン層とがこの順序で交互に積層されてなるものであることを特徴とする。
【0011】
本発明の熱処理装置においては、反射防止機能を有する膜におけるシリコン層は、リンがドープされたものであってもよい。
また、本発明の熱処理装置においては、表面に膜が形成された部分における、0.5〜5μmの波長領域のすべての光線に対する反射率が80%以下であることが好ましい。
【0012】
【作用】
本発明の熱処理装置によれば、温度検出器における熱電対を、その受熱部が被処理体よりの放射光に対する反射率が小さくて熱放射率が高く、しかもそれ自体の熱容量を小さいものとすることができるので、当該熱電対の応答性を高くすることができ、その結果、被処理体の温度を高い忠実度で検出することができ、従って、加熱手段の制御を急速に行うことができる。
【0013】
本発明の熱処理装置によれば、温度検出器における各々の熱電対によって、複数に区分された処理容器内の加熱領域の各々に対応した位置に載置された被処理体ついて、高い忠実度で温度検出を行うことができ、従って、処理容器内の各々の加熱領域に対する加熱手段の発熱量分布を正確に制御することができ、その結果、、各々の被処理体の平面内だけでなく、互いに異なる高さ位置に載置された被処理体間に対しても、実質的に均一に、しかも所期の温度状態において、熱処理を行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について、図面を参照しながら、CVD法により被処理体に対して成膜処理を行うための縦型熱処理装置を例に挙げて説明する。
図1は、本発明の縦型熱処理装置の一例における構成の概略を示す説明用断面図である。
この縦型熱処理装置においては、高さ方向(図1において、上下方向)に伸びるよう配置された、上端が開放されている直管状の内管11Aと、その周囲に所定の間隔を隔てて同心状に配置された、上端が閉塞されている外管11Bとからなる二重管構造を有する処理容器(プロセスチューブ)11を備えており、処理容器11の下方空間は、後述する被処理体保持具としてのウエハボート17に対して、被処理体である半導体ウエハの移載等が行われるローディングエリアLとされている。
そして、内管11Aおよび外管11Bは、いずれも耐熱性および耐食性に優れた材料、例えば高純度の石英ガラスにより形成されている。
【0015】
この処理容器11における外管11Bの下端部には、上端にフランジ部分12Aを有する短円筒状のマニホールド12が設けられており、当該フランジ部分12Aには、例えばOリングなどのシール手段(図示せず)を介して外管11Bの下端部に設けられた下端フランジ部分111がフランジ押え13によって接合されて、処理容器11の外管11Bが固定された状態とされている。
処理容器11における内管11Aは、外管11Bの下端面より下方に延出して、マニホールド12内に挿入された状態で、このマニホールド12の内面に設けられた環状の内管支持部14により支持されている。
【0016】
この縦型熱処理装置の処理容器11の縦断面において、マニホールド12の一方の側壁には、処理容器11内に処理ガスや不活性ガスを導入するためのガス供給配管15が、当該マニホールド12の側壁を気密に貫通して、内管11A内を上方に伸びるよう設けられており、このガス供給配管15には、図示しないガス供給源が接続されている。
また、マニホールド12の他方の側壁には、処理容器11内を排気する排気部16が設けられており、この排気部16には、例えば真空ポンプおよび圧力制御機構を有する排気機構(図示せず)が接続され、これにより、処理容器11内が所定の圧力に制御される。
【0017】
処理容器11の下方には、上下方向に駆動されて被処理体保持具であるウエハボート17を処理容器11内に搬入、搬出する昇降機構21が設けられており、この昇降機構21は、処理容器11の下端開口11Cを開閉する円板状の蓋体20を備えている。
ウエハボート17は、例えば高純度の石英ガラスよりなり、複数枚例えば100〜150枚程度の半導体ウエハが上下に所定間隔(ピッチ)、例えば5.2〜20.8mmで多段に載置される。
【0018】
昇降機構21における蓋体20には、処理容器11と平行に上方に伸びる柱状の支持部材22が蓋体20を貫通する状態で設けられており、この支持部材22には、その上部にウエハボート17が載置される円板状のボートサポート22Aが一体に設けられていると共に、蓋体20の下部に設けられた回転駆動手段23に接続されている。
また、蓋体20の上部には、例えば石英よりなる保温筒24が、支持部材22が挿通された状態で設けられている。
【0019】
処理容器11の外側には、処理容器11内に収容された半導体ウエハを所定の処理温度に加熱するための加熱手段としての筒状ヒータ30が処理容器11の周囲を取り囲む状態で設置されている。
筒状ヒータ30には、線状の抵抗発熱体が内面に螺旋状または蛇行状に配設された円筒状の断熱材(図示せず)が設けられており、この抵抗発熱体は、後述する温度検出器40により検出された半導体ウエハの温度データに基づいて、当該半導体ウエハが予め設定された温度状態となるよう供給すべき電力の大きさを制御する制御部31に接続されている。
【0020】
この筒状ヒータ30は、処理容器11内を高さ方向に複数、図示の例では4つの加熱領域(ゾーン)Z1〜Z4に分けて、各々の加熱領域について独立して温度制御が可能な状態、すなわちゾーン制御が可能な状態とされている。
【0021】
処理容器11の上方には、処理容器11内におけるウエハボート17と対向する状態で筒状ヒータ30の上端面と平行に配置された面状ヒータ32が設けられており、これにより、処理容器11の上方からの放熱が有効に防止され、半導体ウエハをその面内において高い均一性で加熱処理することができる。
面状ヒータ32は、例えば線状の抵抗発熱体が板状の基材上に配線されてなり、この抵抗発熱体は、制御部31に接続されている。
【0022】
この縦型熱処理装置の処理容器11内においては、温度検出器40が配置されており、この温度検出器40により検出された温度データに基づいて筒状ヒータ30および面状ヒータ32の発熱量の大きさが制御される。
具体的には、温度検出器40は、マニホールド12の他方の壁面を気密に貫通する状態で、処理容器11内における所定の位置に収容されたウエハボート17と内管11Bとの間に形成される略環状の空間内を、内管11Bと平行に高さ方向に伸びるよう配置されており、内管11Bの上端面から延出する先端部分が、処理容器11の中心位置に向かってウエハボート17に保持された半導体ウエハと平行に伸びる状態とされている。
【0023】
この温度検出器40は、図2にも示すように、例えば透明石英ガラスよりなる保護管41と、この保護管41内において、面状ヒータ32による加熱領域に対応する位置(例えば面状ヒータ32の中心位置に相当する位置)および筒状ヒータ31による各々の加熱領域Z1〜Z4に対応する位置に配設された複数(この実施例においては合計5つ)の熱電対42とにより構成されている。
【0024】
保護管41は、全体が略L字状であって、上方に伸びる直管状の第1の温度検知部41Aと、この第1の温度検知部41Aの上端に連続して当該第1の温度検知部41Aの管軸に直交する水平方向(図2において右方向)に伸びる第2の温度検知部41Bとからなり、第1の温度検知部41Aの下端に連続して水平方向に伸びる基端側部分41Cは、処理容器11内に配置されるときに、マニホールド12の他方の側壁を気密に貫通して処理容器11の外部に突出するよう、第2の温度検知部41Bが伸びる方向とは逆方向(図2において左方)に伸びる状態とされている。
【0025】
保護管41は、その先端部分、すなわち第2の温度検知部41Bの先端部分が閉じた状態とされていると共に、その基端側部分41Cが例えば接着剤などの封止材45により封止されており、この封止部を介して、熱電対42の金属素線43が外部に引き出されている。そして、熱電対42の金属素線43は、補償導線を介して制御部31の入力端子に接続されている。
保護管41の基端側部分41Cは、気密に封止されていてもよく、また、保護管41内には、熱電対42の酸化を防止するために、例えば窒素ガス(N2 ガス)などの不活性ガスが充填された構成とすることができる。
【0026】
熱電対42の金属素線43は、その素線径が例えば0.3mmである、例えば白金(Pt)素線43Aと白金ロジウム合金(Pt/Rh)素線43Bとよりなり、図3および図4に示すように、各々の金属素線43A、43Bおよびこれらの金属素線43A、43Bの結合部44の表面には、膜50が形成されている。具体的には、この膜50は、それが形成された部分における、0.5〜5μmの波長領域のすべての光線に対する反射率が、各々の金属素線43A、43B自体および結合部44自体の表面における反射率より小さくなるものであり、特定の波長領域のすべての光線に対して反射防止機能を有する。
【0027】
この膜50は、例えば無機物質からなる層の複数が、形成されるべき膜の厚み方向に積層されてなる多層膜により構成することができる。
この膜50において、その厚み方向に対して最上部に位置する構成層50Aは、絶縁性を有するものであることが好ましく、金属素線43A、43Bおよび結合部44と接触する最下部に位置される構成層50Cは、金属素線43A、43Bに対して不活性な材質により形成されていることが好ましい。
【0028】
膜50を構成する個々の構成層50A〜50Cの材質、積層数、厚み、その他の条件を考慮して、互いに異なる屈折率を有する物質を選択して積層させることにより所期の機能を有する膜を確実に得ることができる。
例えば、形成されるべき膜の厚み方向に対して、例えばシリコンナイトライド層とシリコン層とがこの順序で交互に積層されてなる多層膜とすることができる。図4の例においては、この膜50は、シリコンナイトライド層50Aと、シリコン層50Bと、シリコンナイトライド層50Cとの三層積層体によって構成されている。この場合において、シリコンナイトライド層50A、50Cの厚みは0.1〜0.3μmであることが好ましく、シリコン層50Bの厚みは1〜3μmであることが好ましく、膜50全体の厚みが1.2〜3.6μmであることが好ましい。
【0029】
また、シリコン層50Bは、例えばリン(P)がドープされたものとすることもできる。この場合には、リン(P)がドープされていないシリコン層を有する膜50に比して、0.5〜5μmの波長領域のすべての光線に対する反射率を20%程度低下させることができ、優れた反射防止効果が発揮される。
【0030】
以上において、本発明に係る温度検出器40の熱電対42においては、表面に膜50が形成された部分における、0.5〜5μmの波長領域のすべての光線に対する反射率が80%以下とされており、より好ましくは50%以下とされる。これにより、確実に所期の熱電対の応答性が得られる。
【0031】
次に、以上の構成からなる縦型熱処理装置において実施される被処理体(半導体ウエハ)に対する熱処理について説明する。
先ず、ローディングエリアLにおいて、半導体ウエハの移載が行われて半導体ウエハが保持された状態のウエハボート17が、蓋体20が最下位置にあるときのボートサポート22A上に載置された後、昇降機構21により蓋体20が上方向に駆動されてウエハボート17が下端開口11Cから処理容器11内に搬入されると共に、蓋体20により処理容器11の下端開口11Cが気密に閉塞される。ここに、例えばウエハボート17における最上部および最下部の載置部には、模擬的な半導体ウエハ(ダミーウエハ)が載置された状態とされている。
【0032】
そして、排気手段が作動されて処理容器11内が所定の圧力、例えば6×10-4Pa程度に減圧されると共に、筒状ヒータ30および面状ヒータ32により処理容器11内の温度が所定の温度となるよう制御された状態において、回転駆動手段23によりウエハボート17が回転された状態で、ガス供給配管15より処理容器11内に適宜の処理ガスが導入されて、半導体ウエハに対して成膜処理が行われる。
【0033】
而して、上記の縦型熱処理装置によれば、温度検出器40により、半導体ウエハの温度を高い忠実度で検出することができ、その結果、検出された温度データに基づいて筒状ヒータ30および面状ヒータ32の発熱量を制御することにより、所期の熱処理を急速的に行うことができる。
【0034】
具体的には、温度検出器40における熱電対42は、各々の金属素線43A、43Bおよびこれらの結合部44の表面に特定の膜50が形成されていることにより、その受熱部(結合部44)が半導体ウエハよりの放射光に対する反射率が小さいもの(熱放射率が高いもの)となると共に、しかも各々の金属素線43A、43Bが互いに接触することが禁止された状態とされおり、従って、従来の熱電対であれば各々の金属素線を絶縁するために必要とされる絶縁部材が不要となるので、熱電対42全体の熱容量が小さいものとなる。
【0035】
その結果、半導体ウエハよりの放射光に対する応答性が速くなって、昇温時において急峻な温度の立ち上がり特性を示すようになり、熱電対42の温度特性を半導体ウエハの温度特性に対して高い追従性で、換言すれば熱電対42の温度特性を半導体ウエハの温度特性に対して高い忠実度で一致させることができその結果、半導体ウエハの温度を高い忠実度で検出することができる。
従って、検出された温度データに基づいて筒状ヒータ30および面状ヒータ32の発熱量が制御されることにより、半導体ウエハに対して所定の熱処理を急速的に行うことができる。
【0036】
また、すべての熱電対42において、半導体ウエハの温度が高い忠実度で検出されるので、各々の熱電対42に対応した筒状ヒータ30の各加熱領域に対する発熱量を独立して調整して、制御された発熱量分布で処理容器11の高さ方向に対してゾーン制御が行うことができ、従って、処理容器11内において、各半導体ウエハの面内だけでなく、互いに異なる高さ位置に載置された半導体ウエハ間に対しても、実質的に均一に、しかも所期の温度状態に制御された状態において熱処理を行うことができる。
【0037】
熱電対42における特定の膜50が多層膜よりなり、その厚み方向に対して最上部に位置される構成層が絶縁性を有するものであることにより、各々の金属素線43A、43Bが互いに電気的に絶縁されるので、従来のものであれば互いの金属素線を絶縁するために必要とされる絶縁部材が不要となり、熱電対42自体の熱容量を小さくすることができ、従って、半導体ウエハよりの放射光に対する応答性を速くすることができる。
また、金属素線43A、43Bと接触する構成層が、当該金属素線43A、43Bに対して不活性な材質のものであることにより、金属素線43A、43Bと構成層の物質との間に合金が形成されて膜50が切れるなどの弊害を生じることが確実に防止され、膜50の所期の機能を安定的に発揮させることができる。
【0038】
<実験例>
以下、図1に示す構成の熱処理装置による実験例について説明する。
(熱電対A)
それぞれ素線径が0.3mmの白金素線(43A)と白金ロジウム合金素線(43B)とにより構成され、金属素線の各々(43A、43B)およびこれらの金属素線の結合部(44)の表面に、下記表1に示す構成の膜(50)が形成されてなる熱電対(これを「熱電対A」とする。)を作製した。
そして、この熱電対(42)において、膜(50)が形成されている部分における、0.5〜5μmの波長領域のすべての光線に対する反射率は80%以下であった。
【0039】
【表1】
Figure 0004210041
【0040】
(熱電対B)
各々の金属素線に、アルミナセラミックスよりなる筒状の絶縁部材を金属素線が挿通された状態で設けたことの他は熱電対Aと同様の構成を有する熱電対(これを「熱電対B」とする。)を作製した。
【0041】
(熱電対C)
金属素線の各々およびこれらの結合部の表面に膜を形成しなかったことの他は熱電対Aと同様の構成を有する比較用の熱電対(これを「熱電対C」とする。)を作製した。
【0042】
(熱電対D)
金属素線の各々およびこれらの結合部の表面に膜を形成しなかったことの他は熱電対Bと同様の構成を有する比較用の熱電対(これを「熱電対D」とする。)を作製した。
【0043】
上記の4つの熱電対A〜Dが高さ方向における中央位置にそれぞれ設置された、被処理体が載置されていない空の状態のウエハボート(17)を処理容器(11)内に導入して、筒状ヒータ(30)および面状ヒータ(32)を出力が最大となる状態で4.5分間作動させ、各々の熱電対について、昇温時における温度の立ち上がり特性について調べたところ、図5に示す結果が得られた。
【0044】
以上の結果から明らかなように、本発明に係る熱電対Aおよび熱電対Bの温度の立ち上がり特性は、比較用の熱電対Cおよび熱電対Dの温度の立ち上がり特性より急峻なものとなっており、金属素線の各々およびこれらの結合部の表面に所定の膜を形成することにより、熱電対の応答性が高くなることが確認された。
【0045】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記の形態に限定されるものではなく、種々の変更を加えることができる。
例えば、熱電対の表面に形成される膜を構成する物質としては、上記のものの他に、熱伝導性に優れたもの、例えば炭化ケイ素(SiC)、窒化アルミニウム(AlN)などを用いることができ、反射率を低減させる効果が確実に得られることから、黒色系のものを用いることが特に好ましい。
また、多層膜よりなる場合には、構成層の積層数、個々の構成層の厚みおよびその他の条件は、特に制限されるものではない。
【0046】
温度検出器は、その保護管内を減圧状態として、基端側部分において、気密に封止された構成のものを用いることができる。この場合には、処理容器11内が減圧状態とされた際に、何らかの原因によって保護管が破裂してその破片が処理容器内に飛散することを確実に防止することができる。
また、保護管の基端側部分に、その全周にわたって環状の溝が形成されていてもよく、当該温度検出器を処理容器内に配置するに際しては、この環状溝にマニホールドの側壁を嵌合させた状態で配置されてストッパとして機能することにより、処理容器内が減圧状態とされた際に、温度検出器が処理容器内に引き込まれることを防止することができる。
【0047】
上記においては、本発明をCVD法による成膜処理を行う縦型熱処理装置に適用した場合について説明したが、成膜処理に限らず、例えば酸化処理、拡散処理、アニール処理等を行う熱処理装置に適用することもできる。
また、被処理体が高さ方向に多段に保持された状態で処理容器内に収容されて所定の処理が行われる、いわゆる縦型熱処理装置に限定されるものではない。
【0048】
【発明の効果】
本発明の熱処理装置によれば、温度検出器における熱電対を、その受熱部が被処理体より放射される放射光に対する反射率が小さく、しかもそれ自体の熱容量を小さいものとすることができるので、当該熱電対の応答性が高くなり、その温度特性が被処理体の温度特性に実質的に一致するよう調整された状態において、被処理体の温度を高い忠実度で検出することができ、従って、所望の熱処理を急速的に行うことができる。
【0049】
本発明の熱処理装置によれば、温度検出器を構成する各々の熱電対によって、複数に区分された処理容器内の加熱領域の各々について、正確な温度検出を行うことができ、検出された温度データに基づいて、加熱手段が制御された発熱量で作動されることにより、各々の被処理体の平面内だけでなく、互いに異なる高さ位置に載置された被処理体間に対しても、実質的に均一に、しかも所期の温度状態において、熱処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の縦型熱処理装置の一例における構成の概略を示す説明用断面図である。
【図2】温度検出器の構成の一例を示す説明用断面図である。
【図3】温度検出器における熱電対の構成の一例を示す説明用断面図である。
【図4】熱電対における金属素線およびその結合部の表面に多層膜が形成された状態を示す説明用断面図である。
【図5】昇温時における熱電対の立ち上がり特性を示す図である。
【図6】従来における熱電対の一例における構成の概略を示す説明用断面図である。
【符号の説明】
11 処理容器(プロセスチューブ)
11A 内管
11B 外管
11C 下端開口
111 下端フランジ部分
12 マニホールド
12A フランジ部分
13 フランジ押え
14 内管支持部
15 ガス供給配管
16 排気部
17 ウエハボート
20 蓋体
21 昇降機構
22 支持部材
22A ボートサポート
23 回転駆動手段
24 保温筒
30 筒状ヒータ
31 制御部
32 面状ヒータ
40 温度検出器
41 保護管
41A 保護管本体部
41B 分岐管部
41C 基端側部分
42 熱電対
43 金属素線
43A 白金(Pt)素線
43B 白金ロジウム合金(Pt/Rh)素線
44 結合部
45 封止材
50 膜
50A 構成層(シリコンナイトライド層)
50B 構成層(シリコン層)
50C 構成層(シリコンナイトライド層)
60 熱電対
61A 白金(Pt)素線
61B 白金ロジウム合金(Pt/Rh)素線
62A、62B 絶縁部材
65 保護管
L ローディングエリア
Z1〜Z4 加熱領域

Claims (4)

  1. 処理容器内に配置された被処理体を加熱手段によって加熱することにより所定の熱処理を行う熱処理装置において、
    前記加熱手段を制御するための温度データを検出する温度検出器を処理容器内に備えてなり、
    温度検出器は、保護管と、この保護管内に配設された熱電対とにより構成されており、少なくとも当該熱電対を構成する金属素線の結合部の表面に、反射防止機能を有する膜が形成されている熱処理装置であって、
    熱電対の金属素線は、白金と白金ロジウム合金とよりなり、
    反射防止機能を有する膜は、多層膜よりなり、その厚み方向に対してシリコンナイトライド層とシリコン層とがこの順序で交互に積層されてなるものであることを特徴とする熱処理装置。
  2. 複数の被処理体が高さ方向に所定間隔で載置された被処理体保持具を処理容器内に収容し、この処理容器において上下方向に区分された複数の加熱領域の各々について温度制御が可能とされた加熱手段によって被処理体を加熱することにより、所定の熱処理を行う熱処理装置において、
    前記加熱手段を制御するための温度データを検出する温度検出器を処理容器内に備えてなり、
    温度検出器は、処理容器内において上方に伸びるよう配置された保護管と、この保護管内において、前記加熱領域の各々に対応する位置に配置された複数の熱電対とにより構成され、少なくとも当該熱電対を構成する金属素線の結合部の表面に、反射防止機能を有する膜が形成されている熱処理装置であって、
    熱電対の金属素線は、白金と白金ロジウム合金とよりなり、
    反射防止機能を有する膜は、多層膜よりなり、その厚み方向に対してシリコンナイトライド層とシリコン層とがこの順序で交互に積層されてなるものであることを特徴とする熱処理装置。
  3. 反射防止機能を有する膜におけるシリコン層は、リンがドープされたものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の熱処理装置。
  4. 表面に膜が形成された部分における、0.5〜5μmの波長領域のすべての光線に対する反射率が80%以下であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の熱処理装置。
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