JP4170893B2 - 自在動弁系と可変圧縮機構を備えた内燃機関を制御する装置 - Google Patents
自在動弁系と可変圧縮機構を備えた内燃機関を制御する装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4170893B2 JP4170893B2 JP2003419012A JP2003419012A JP4170893B2 JP 4170893 B2 JP4170893 B2 JP 4170893B2 JP 2003419012 A JP2003419012 A JP 2003419012A JP 2003419012 A JP2003419012 A JP 2003419012A JP 4170893 B2 JP4170893 B2 JP 4170893B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parameter
- controller
- compression ratio
- slave
- master
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D13/00—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing
- F02D13/02—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D13/00—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing
- F02D13/02—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation
- F02D13/0223—Variable control of the intake valves only
- F02D13/0226—Variable control of the intake valves only changing valve lift or valve lift and timing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D15/00—Varying compression ratio
- F02D15/02—Varying compression ratio by alteration or displacement of piston stroke
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
次に図面を参照してこの発明の実施の形態を説明する。図1は、この発明の実施形態に従う、内燃機関(以下、エンジンと呼ぶ)およびその制御装置の全体的な構成図である。
本発明の理解を助けるため、図2および図3を参照して、本願発明の原理を説明する。
図8は、本願発明の一実施形態に従う、マスタースレーブ制御装置の機能ブロック図である。各機能ブロックは、典型的には、メモリ1cに格納されたプログラムにより実施される。
吸気量コントローラ53は、実際の吸気量を目標吸気量に収束させるために、マスタースレーブ切換部52により選択されたマスターコントローラへの制御入力、すなわち上記の補正値Gcyl_cmd_cpを算出する。この制御入力の算出手法について説明する。
−1<POLEgc2<POLEgc1<POLEgc4<POLEgc3<0
0<Krchgc2<Krchgc1<Krchgc4<Krchgc3
上記の関係から明らかなように、Mode3、4、1および2の順に、制御量の収束速度が速くなるように設定される。すなわち、要求駆動力が増加する時は、要求駆動力が減少する時に比べ、収束速度を速くする。こうして、要求駆動力が増加している時は、吸気量の応答性を速くして、ドライバビリティを向上させることができる。また、エンジンが低負荷〜高負荷にあるときは、極低負荷にあるときに比べ、収束速度を速くする。これにより、エンジンが通常の運転状態にあるときは、早期に所望のエンジン出力を生成して、ドライバビリティを向上させることができる。
次に、同定器73について説明する。同定器73は、式(4)パラメータαg1i、αg2i、βg1i、βg2i、…βgdgi-1i、γg1iを同定する。これらのパラメータは、式(3)から明らかなように、モデル式(1)のモデルパラメータAg1i、Ag2i、およびBg1iに基づいており、よってこれらのパラメータを同定することにより、式(1)のモデルパラメータが同定される。
λ1=1、λ2=1:最小2乗法アルゴリズム
λ1=1、λ2=λ:漸減ゲインアルゴリズム(λは、0、1以外の所定値)
λ1==λ、λ2=1:重み付き最小2乗法アルゴリズム(λは、0、1以外の所定値)
各コントローラの構成
圧縮比コントローラ54、リフトコントローラ55および位相コントローラ56は、吸気量コントローラ53の構成と非常に似ているので、簡単に説明する。
−1<POLEcr2、POLEcr4<POLEcr1、POLEcr3<0
0<Krchcr2、Krchcr4<Krchcr1、Krchcr3
これらの関係に示されるように、圧縮比がマスターパラメータとして選択されるMode1およびMode3では、圧縮比がスレーブパラメータとして選択されるMode2およびMode4に比べて、制御量E_crの収束速度が速くなるように、これらのパラメータ値は規定される。このようにパラメータ値を規定することにより、マスターパラメータをスレーブパラメータよりも早く収束させることができる。
式(30)に含まれる同定誤差ide_cr(k)は、式(35)により表される。Cr_hatは、予測式(23)と、パラメータベクトルの前回値θcr(k-1)とに基づいて算出される。同定器93は、予測式に基づいて算出された圧縮比Cr_hatと、実圧縮比Crとの差、すなわち同定誤差ide_crがゼロになるように、パラメータベクトルθcrを決定する。
−1<POLElift1、POLElift2、POLElift3<POLElift4<0
0<Krchlift1、Krchlift2、Krchlift3<Krchlift4
−1<POLEcain1、POLEcain3、POLEcain4<POLEcain2<0
0<Krchcain1、Krchcain3、Krchcain4<Krchcain2
図16は、吸気量制御を実施するプロセスのフローチャートを示す。このプロセスは、所定の時間間隔(たとえば、10ミリ秒)で実施される。
(39)
ステップS22において、目標吸気量の変化ΔGcyl_cmdがゼロより大きければ、要求される駆動力が増加していることを示す。目標吸気量の変化ΔGcyl_cmdがゼロ以下ならば、要求される駆動力が減少していることを示す。
2 エンジン
3 吸気バルブ
10 ピストン
25 可変圧縮機構
26 可変リフト機構
27 可変位相機構
Claims (14)
- バルブのリフト量を変更することができる可変リフト機構と燃焼室内の圧縮比を変更することができる可変圧縮比機構を備えるエンジンのための制御装置であって、
要求されるエンジン出力が増加している時は、該要求されるエンジン出力の増加に従って減少するよう目標圧縮比を算出し、実圧縮比が該目標圧縮比に収束するよう前記可変圧縮比機構を制御し、前記実圧縮比が減少した結果として実リフト量が増加するように、前記可変圧縮比機構を介して制御された結果としての前記実圧縮比に基づいて目標リフト量を算出し、該実リフト量が該目標リフト量に収束するよう前記可変リフト機構を制御する、
制御装置。 - 前記エンジンは、さらに、バルブの位相を変更することができる可変位相機構を備え、
前記エンジンが極低負荷であって、前記要求されるエンジン出力が増加している時は、該要求されるエンジン出力の増加に従って減少するよう目標圧縮比を算出し、実圧縮比が該目標圧縮比に収束するよう前記可変圧縮比機構を制御し、前記実圧縮比が減少した結果として実位相が遅角側へ変化するように、前記可変圧縮比機構を介して制御された結果としての前記実圧縮比に基づいて目標位相を算出し、該実位相が該目標位相に収束するよう前記可変位相機構を制御し、該実位相が遅角側に変化した結果として実リフト量が増加するように、前記可変位相機構を介して制御された結果としての前記実位相に基づいて目標リフト量を算出し、該実リフト量が該目標リフト量に収束するよう前記可変リフト機構を制御する、
請求項1に記載の制御装置。 - バルブのリフト量を変更することができる可変リフト機構と燃焼室内の圧縮比を変更することができる可変圧縮比機構を備えるエンジンのための制御装置であって、
要求されるエンジン出力が減少している時は、該要求されるエンジン出力の減少に従って減少するよう目標リフト量を算出し、実リフト量が該目標リフト量に収束するよう前記可変リフト機構を制御し、前記実リフト量が減少した結果として実圧縮比が増加するように、前記可変リフト機構を介して制御された結果としての前記実リフト量に基づいて目標圧縮比を算出し、該実圧縮比が該目標圧縮比に収束するよう前記可変圧縮比機構を制御する、
制御装置。 - 前記エンジンは、さらに、バルブの位相を変更することができる可変位相機構を備え、
前記エンジンが極低負荷であって、前記要求されるエンジン出力が減少している時は、該要求されるエンジン出力の減少に従って進角側に変化するよう目標位相を算出し、実位相が該目標位相に収束するよう前記可変位相機構を制御し、前記実位相が進角側に変化した結果として実リフト量が減少するように、前記可変位相機構を介して制御された結果としての前記実位相に基づいて目標リフト量を算出し、該実リフト量が該目標リフト量に収束するよう前記可変リフト機構を制御し、該実リフト量が減少した結果として実圧縮比が増加するように、前記可変リフト機構を介して制御された結果としての前記実リフト量に基づいて目標圧縮比を算出し、該実圧縮比が該目標圧縮比に収束するよう前記可変圧縮比機構を制御する、
請求項3に記載の制御装置。 - エンジンの燃焼室内の圧縮比を制御する圧縮比コントローラと、
前記エンジンのバルブのリフト量を制御するリフトコントローラと、
要求されるエンジン出力に基づいて、前記圧縮比および前記リフト量のうちの1つをマスターパラメータとして選択し、他をスレーブパラメータとして選択するマスタースレーブ切換部であって、前記圧縮比コントローラおよび前記リフトコントローラのうち、該マスターパラメータを制御するコントローラをマスターコントローラに指定し、該スレーブパラメータを制御するコントローラをスレーブコントローラに指定するマスタースレーブ切換部と、を備え、
前記マスタースレーブ切換部は、前記要求されるエンジン出力が増加している時は、前記圧縮比を前記マスターパラメータとして選択すると共に、前記リフト量を前記スレーブパラメータとして選択し、
前記マスターコントローラは、前記要求されるエンジン出力の増加に従って減少するよう前記マスターパラメータの目標値を算出し、該目標値に収束するよう該マスターパラメータの実測値を制御し、
前記スレーブコントローラは、前記マスターパラメータの実測値が減少した結果として前記スレーブパラメータの実測値が増加するように、前記マスターコントローラによって制御された結果としての該マスターパラメータの実測値に基づいて、該スレーブパラメータの目標値を算出し、該目標値に収束するよう該スレーブパラメータの実測値を制御する、
エンジンの制御装置。 - エンジンの燃焼室内の圧縮比を制御する圧縮比コントローラと、
前記エンジンのバルブのリフト量を制御するリフトコントローラと、
要求されるエンジン出力に基づいて、前記圧縮比および前記リフト量のうちの1つをマスターパラメータとして選択し、他をスレーブパラメータとして選択するマスタースレーブ切換部であって、前記圧縮比コントローラおよび前記リフトコントローラのうち、該マスターパラメータを制御するコントローラをマスターコントローラに指定し、該スレーブパラメータを制御するコントローラをスレーブコントローラに指定するマスタースレーブ切換部と、を備え、
前記マスタースレーブ切換部は、前記要求されるエンジン出力が減少している時は、前記リフト量を前記マスターパラメータとして選択すると共に、前記圧縮比を前記スレーブパラメータとして選択し、
前記マスターコントローラは、前記要求されるエンジン出力の減少に従って減少するよう前記マスターパラメータの目標値を算出し、該目標値に収束するよう該マスターパラメータの実測値を制御し、
前記スレーブコントローラは、前記マスターパラメータの実測値が減少した結果として前記スレーブパラメータの実測値が増加するように、前記マスターコントローラによって制御された結果としての該マスターパラメータの実測値に基づいて、該スレーブパラメータの目標値を算出し、該目標値に収束するよう該スレーブパラメータの実測値を制御する、
エンジンの制御装置。 - エンジンの燃焼室内の圧縮比を制御する圧縮比コントローラと、
前記エンジンのバルブのリフト量を制御するリフトコントローラと、
前記エンジンのバルブの位相を制御する位相コントローラと、
要求されるエンジン出力に基づいて、前記圧縮比、前記リフト量および前記位相のうちの1つをマスターパラメータとして選択し、他をスレーブパラメータとして選択するマスタースレーブ切換部であって、前記圧縮比コントローラ、前記リフトコントローラおよび前記位相コントローラのうち、該マスターパラメータを制御するコントローラをマスターコントローラに指定し、該スレーブパラメータを制御するコントローラをスレーブコントローラに指定するマスタースレーブ切換部と、を備え、
前記マスタースレーブ切換部は、前記エンジンが極低負荷であって前記要求されるエンジン出力が増加している時は、前記圧縮比を前記マスターパラメータとして選択すると共に、前記位相および前記リフト量を第1および第2の前記スレーブパラメータとしてそれぞれ選択し、
前記マスターコントローラは、前記要求されるエンジン出力の増加に従って減少するよう前記マスターパラメータの目標値を算出し、該目標値に収束するよう該マスターパラメータの実測値を制御し、
前記第1のスレーブパラメータを制御する第1の前記スレーブコントローラは、前記マスターパラメータの実測値が減少した結果として前記第1のスレーブパラメータの実測値が遅角側に変化するように、前記マスターコントローラによって制御された結果としての該マスターパラメータの実測値に基づいて、該第1のスレーブパラメータの目標値を算出し、該目標値に収束するよう該第1のスレーブパラメータの実測値を制御し、
前記第2のスレーブパラメータを制御する第2の前記スレーブコントローラは、前記第1のスレーブパラメータの実測値が遅角側に変化した結果として前記第2のスレーブパラメータの実測値が増加するように、前記第1のスレーブコントローラによって制御された結果としての該第1のスレーブパラメータの実測値に基づいて、該第2のスレーブパラメータの目標値を算出し、該目標値に収束するよう該第2のスレーブパラメータの実測値を制御する、
エンジンの制御装置。 - エンジンの燃焼室内の圧縮比を制御する圧縮比コントローラと、
前記エンジンのバルブのリフト量を制御するリフトコントローラと、
前記エンジンのバルブの位相を制御する位相コントローラと、
要求されるエンジン出力に基づいて、前記圧縮比、前記リフト量および前記位相のうちの1つをマスターパラメータとして選択し、他をスレーブパラメータとして選択するマスタースレーブ切換部であって、前記圧縮比コントローラ、前記リフトコントローラおよび前記位相コントローラのうち、該マスターパラメータを制御するコントローラをマスターコントローラに指定し、該スレーブパラメータを制御するコントローラをスレーブコントローラに指定するマスタースレーブ切換部と、を備え、
前記マスタースレーブ切換部は、前記エンジンが極低負荷であって前記要求されるエンジン出力が減少している時は、前記位相を前記マスターパラメータとして選択すると共に、前記リフト量および前記圧縮比を第1および第2の前記スレーブパラメータとしてそれぞれ選択し、
前記マスターコントローラは、前記要求されるエンジン出力の減少に従って進角側に変化するよう前記マスターパラメータの目標値を算出し、該目標値に収束するよう該マスターパラメータの実測値を制御し、
前記第1のスレーブパラメータを制御する第1の前記スレーブコントローラは、前記マスターパラメータの実測値が進角側に変化した結果として前記第1のスレーブパラメータの実測値が減少するように、前記マスターコントローラによって制御された結果としての該マスターパラメータの実測値に基づいて、該第1のスレーブパラメータの目標値を算出し、該目標値に収束するよう該第1のスレーブパラメータの実測値を制御し、
前記第2のスレーブパラメータを制御する第2の前記スレーブコントローラは、前記第1のスレーブパラメータの実測値が減少した結果として前記第2のスレーブパラメータの実測値が増加するように、前記第1のスレーブコントローラによって制御された結果としての該第1のスレーブパラメータの実測値に基づいて、該第2のスレーブパラメータの目標値を算出し、該目標値に収束するよう該第2のスレーブパラメータの実測値を制御する、
エンジンの制御装置。 - 前記マスターコントローラは、前記マスターパラメータの実測値の目標値への応答速度を指定可能な応答指定型制御を実施するよう構成され、
前記スレーブコントローラは、前記スレーブパラメータの実測値の目標値への応答速度を指定可能な応答指定型制御を実施するよう構成されており、
前記マスターコントローラは、前記マスターパラメータについての応答速度が、前記スレーブパラメータについての応答速度よりも速くなるように、該マスターパラメータの応答速度を設定する、請求項5から8のいずれかに記載の制御装置。 - さらに、前記エンジンへの吸気量を、前記要求されるエンジン出力を実現する目標吸気量に収束させるための吸気量補正値を算出する吸気量コントローラを備え、
前記マスターコントローラは、前記吸気量補正値に基づいて、前記マスターパラメータの目標値を算出する、請求項5から8のいずれかに記載の制御装置。 - 前記吸気量コントローラは、前記吸気量の前記目標吸気量への応答速度を指定可能な応答指定型制御を実施するよう構成されており、
該吸気量コントローラは、前記応答速度を、前記要求されるエンジン出力の増減に従って設定する、請求項10に記載の制御装置。 - 前記吸気量コントローラは、前記応答速度を、前記エンジンの負荷に従って設定する、請求項10に記載の制御装置。
- 前記吸気量コントローラによる吸気量補正値の演算周期は、前記マスターコントローラおよびスレーブコントローラによるマスターパラメータおよびスレーブパラメータの演算周期よりも長く設定される、請求項10に記載の制御装置。
- さらに、前記圧縮比コントローラによって制御される可変圧縮比機構、前記リフトコントローラによって制御される可変リフト機構、および前記位相コントローラによって制御される可変位相機構のうちのいずれかに何らかの故障が検出された時には、該圧縮比コントローラ、リフトコントローラおよび位相コントローラによる制御を停止し、エンジン回転数を所定値に維持するように点火時期を応答指定型制御によって操作するフェイルセーフ手段を備える、請求項5から8のいずれかに記載の制御装置。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003419012A JP4170893B2 (ja) | 2003-12-17 | 2003-12-17 | 自在動弁系と可変圧縮機構を備えた内燃機関を制御する装置 |
TW093135786A TW200532101A (en) | 2003-12-17 | 2004-11-22 | An apparatus and method for controlling an engine having a variable valve driving system and a variable compression ratio system |
PCT/JP2004/018546 WO2005059335A1 (ja) | 2003-12-17 | 2004-12-07 | 自在動弁系と可変圧縮機構を備えた内燃機関を制御する装置および方法 |
KR1020067014272A KR20070011267A (ko) | 2003-12-17 | 2004-12-07 | 유니버셜 밸브 기어 시스템과 가변 압축 기구를 구비한내연 기관을 제어하는 장치 및 방법 |
CNB2004800376688A CN100513756C (zh) | 2003-12-17 | 2004-12-07 | 控制具有可变气门驱动系统和可变压缩比机构的内燃机的装置及方法 |
EP04801692A EP1701021A1 (en) | 2003-12-17 | 2004-12-07 | Device and method for controlling internal combustion engine with universal valve gear system and variable compressing mechanism |
CA002550430A CA2550430A1 (en) | 2003-12-17 | 2004-12-07 | Device and method for controlling internal combustion engine with universal valve gear system and variable compressing mechanism |
RU2006120823/06A RU2390644C2 (ru) | 2003-12-17 | 2004-12-07 | Способ и устройство для управления двигателем внутреннего сгорания, оборудованным универсальной клапанной системой и механизмом регулирования степени сжатия |
BRPI0417071-7A BRPI0417071A (pt) | 2003-12-17 | 2004-12-07 | dispositivo e método para controle de um motor de combustão interna com um sistema de trasmissão de válvula universal e um mecanismo de compressão variável |
US10/580,857 US7506620B2 (en) | 2003-12-17 | 2004-12-07 | Device and method for controlling internal combustion engine with universal valve gear system and variable compressing mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003419012A JP4170893B2 (ja) | 2003-12-17 | 2003-12-17 | 自在動弁系と可変圧縮機構を備えた内燃機関を制御する装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008146311A Division JP2008215360A (ja) | 2008-06-03 | 2008-06-03 | 自在動弁系と可変圧縮機構を備えた内燃機関を制御する装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005180231A JP2005180231A (ja) | 2005-07-07 |
JP4170893B2 true JP4170893B2 (ja) | 2008-10-22 |
Family
ID=34697156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003419012A Expired - Fee Related JP4170893B2 (ja) | 2003-12-17 | 2003-12-17 | 自在動弁系と可変圧縮機構を備えた内燃機関を制御する装置 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7506620B2 (ja) |
EP (1) | EP1701021A1 (ja) |
JP (1) | JP4170893B2 (ja) |
KR (1) | KR20070011267A (ja) |
CN (1) | CN100513756C (ja) |
BR (1) | BRPI0417071A (ja) |
CA (1) | CA2550430A1 (ja) |
RU (1) | RU2390644C2 (ja) |
TW (1) | TW200532101A (ja) |
WO (1) | WO2005059335A1 (ja) |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4259545B2 (ja) | 2006-06-15 | 2009-04-30 | トヨタ自動車株式会社 | 火花点火式内燃機関 |
JP4259546B2 (ja) * | 2006-07-13 | 2009-04-30 | トヨタ自動車株式会社 | 火花点火式内燃機関 |
CN101131126A (zh) * | 2007-09-30 | 2008-02-27 | 奇瑞汽车有限公司 | 一种压缩比可变的灵活燃料发动机及其控制方法 |
US7856952B2 (en) * | 2007-11-06 | 2010-12-28 | Armer Rollin A | Variable compression engine with variable inlet valve timing |
JP5029487B2 (ja) * | 2008-05-14 | 2012-09-19 | トヨタ自動車株式会社 | 可変圧縮比内燃機関 |
US7597071B1 (en) * | 2008-06-10 | 2009-10-06 | Gene Hirs | Apparatus and method for establishing dual compression ratios within an internal combustion engine to improve mileage |
DE112008004250B4 (de) * | 2008-12-25 | 2021-09-30 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Steuerungsgerät einer brennkraftmaschine |
JP4858645B2 (ja) * | 2009-04-02 | 2012-01-18 | トヨタ自動車株式会社 | エンジン制御装置 |
BR112012013729B1 (pt) * | 2009-12-09 | 2020-01-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Motor de combustão interna do tipo ignição de centelha |
US8826887B2 (en) * | 2009-12-28 | 2014-09-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Spark ignition type internal combustion engine |
JP5131397B2 (ja) * | 2010-01-28 | 2013-01-30 | トヨタ自動車株式会社 | 火花点火式内燃機関 |
US8573166B2 (en) * | 2010-01-28 | 2013-11-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Spark ignition type internal combustion engine |
WO2011148514A1 (ja) * | 2010-05-24 | 2011-12-01 | トヨタ自動車株式会社 | 火花点火式内燃機関 |
JP5348118B2 (ja) * | 2010-11-30 | 2013-11-20 | 三菱自動車工業株式会社 | 可変動弁機構の制御装置 |
CN102022154A (zh) * | 2011-01-13 | 2011-04-20 | 大连理工大学 | 内燃机进排气门控制方法 |
CN103547780B (zh) * | 2011-05-23 | 2016-03-30 | 丰田自动车株式会社 | 具备可变压缩比机构的内燃机 |
CN104321517B (zh) * | 2012-05-17 | 2016-02-24 | 日产自动车株式会社 | 内燃机的控制装置以及控制方法 |
JP6071370B2 (ja) * | 2012-09-21 | 2017-02-01 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
JP6027516B2 (ja) * | 2013-10-23 | 2016-11-16 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
JP2015124707A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 本田技研工業株式会社 | Ohvエンジンの可変動弁機構 |
JP6259332B2 (ja) * | 2014-03-20 | 2018-01-10 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
RU2656072C1 (ru) * | 2014-06-27 | 2018-05-30 | Ниссан Мотор Ко., Лтд. | Устройство управления для двигателя внутреннего сгорания с переменной степенью сжатия |
KR20160070622A (ko) * | 2014-12-10 | 2016-06-20 | 현대자동차주식회사 | 연속 가변 밸브 듀레이션 장치 및 이를 이용한 제어방법 |
DE102015216293A1 (de) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Betreiben eines Hubkolben-Verbrennungsmotors mit VCR-Steller |
DE102015122537B4 (de) * | 2015-12-22 | 2019-12-05 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Verfahren zum Betreiben einer Brennkraftmaschine und Brennkraftmaschine |
KR20180116425A (ko) * | 2016-03-11 | 2018-10-24 | 닛산 지도우샤 가부시키가이샤 | 내연 기관의 제어 방법 및 내연 기관의 제어 장치 |
JP6414143B2 (ja) * | 2016-06-16 | 2018-10-31 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
US10378459B2 (en) * | 2017-03-23 | 2019-08-13 | Ford Global Technologies, Llc | Method and system for engine control |
EP3677762B1 (en) * | 2017-08-30 | 2021-07-07 | Nissan Motor Co., Ltd. | Control method for internal combustion device, and control device for internal combustion engine |
CN113236396B (zh) * | 2021-04-09 | 2022-08-12 | 联合汽车电子有限公司 | 可变气门升程装置的检测方法、装置、设备和存储介质 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07197846A (ja) | 1993-12-29 | 1995-08-01 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の制御装置 |
JPH08284702A (ja) | 1995-04-19 | 1996-10-29 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の可変圧縮比装置 |
JP3784563B2 (ja) | 1999-02-05 | 2006-06-14 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の動弁制御装置 |
JP4402798B2 (ja) * | 2000-03-15 | 2010-01-20 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
JP4058927B2 (ja) * | 2001-09-18 | 2008-03-12 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
JP4416377B2 (ja) * | 2002-05-16 | 2010-02-17 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
JP2005002931A (ja) * | 2003-06-13 | 2005-01-06 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の制御装置 |
-
2003
- 2003-12-17 JP JP2003419012A patent/JP4170893B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2004
- 2004-11-22 TW TW093135786A patent/TW200532101A/zh unknown
- 2004-12-07 RU RU2006120823/06A patent/RU2390644C2/ru not_active IP Right Cessation
- 2004-12-07 EP EP04801692A patent/EP1701021A1/en not_active Withdrawn
- 2004-12-07 KR KR1020067014272A patent/KR20070011267A/ko not_active Application Discontinuation
- 2004-12-07 CN CNB2004800376688A patent/CN100513756C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2004-12-07 US US10/580,857 patent/US7506620B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2004-12-07 WO PCT/JP2004/018546 patent/WO2005059335A1/ja active Application Filing
- 2004-12-07 BR BRPI0417071-7A patent/BRPI0417071A/pt not_active Application Discontinuation
- 2004-12-07 CA CA002550430A patent/CA2550430A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2005059335A1 (ja) | 2005-06-30 |
EP1701021A1 (en) | 2006-09-13 |
BRPI0417071A (pt) | 2007-03-13 |
JP2005180231A (ja) | 2005-07-07 |
RU2390644C2 (ru) | 2010-05-27 |
CA2550430A1 (en) | 2005-06-30 |
CN1894494A (zh) | 2007-01-10 |
RU2006120823A (ru) | 2007-12-27 |
US7506620B2 (en) | 2009-03-24 |
KR20070011267A (ko) | 2007-01-24 |
US20070266974A1 (en) | 2007-11-22 |
TW200532101A (en) | 2005-10-01 |
CN100513756C (zh) | 2009-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4170893B2 (ja) | 自在動弁系と可変圧縮機構を備えた内燃機関を制御する装置 | |
JP4500595B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
EP1643101B1 (en) | Intake air amount control device of internal combustion engine and control device | |
JP4326386B2 (ja) | 制御装置 | |
EP1734239B1 (en) | Control apparatus for internal combustion engine | |
JP4376119B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP3993851B2 (ja) | 点火時期を制御する装置 | |
EP1750183B1 (en) | Control system | |
US7568454B2 (en) | Intake air amount control system for internal combustion engine | |
JP2007247476A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP4364777B2 (ja) | 内燃機関の空燃比制御装置 | |
JP2006329040A (ja) | 制御装置 | |
JP2006107280A (ja) | プラントの制御装置 | |
JP2008215360A (ja) | 自在動弁系と可変圧縮機構を備えた内燃機関を制御する装置 | |
EP1645740B1 (en) | Intake airvolume controller of internal combustion engine | |
JP4112485B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP4391789B2 (ja) | モデルパラメータを部分的に同定する同定器を備えた、プラントを制御する制御装置 | |
JP2016211504A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP4263134B2 (ja) | 可動部駆動機構の制御装置 | |
JP4391344B2 (ja) | 内燃機関の燃料圧制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070918 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071018 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080408 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20080507 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080603 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20080612 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080805 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080807 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |