JP4170788B2 - 車両 - Google Patents
車両 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4170788B2 JP4170788B2 JP2003034106A JP2003034106A JP4170788B2 JP 4170788 B2 JP4170788 B2 JP 4170788B2 JP 2003034106 A JP2003034106 A JP 2003034106A JP 2003034106 A JP2003034106 A JP 2003034106A JP 4170788 B2 JP4170788 B2 JP 4170788B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- sound
- mode
- theme
- sounds
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 3
- 101100309714 Arabidopsis thaliana SD16 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000036651 mood Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J3/00—Acoustic signal devices; Arrangement of such devices on cycles
- B62J3/10—Electrical devices
- B62J3/14—Electrical devices indicating functioning of other devices, e.g. acoustic warnings indicating that lights are switched on
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K2204/00—Adaptations for driving cycles by electric motor
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、音響の発生が可能でしかも車両に関する操作性の良好な車両に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、オーディオ装置を搭載した自動二輪車等の車両が提供されている。特許文献1には、音量調整の可能なオーディオ装置を搭載した自動二輪車が開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−168660号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような音の発生可能な車両は、例えば、無段階に音量調整する構造となっており、そのため、音量調整と車両の始動というように、複数の動作を短時間に実行させるのには必ずしも適してはいない。また、複数種類の音響を発生できる車両においては、乗員の気分や車両の使用環境に応じて音響を選択する必要があるので、操作性の向上が強く望まれている。
【0005】
そこで本発明は、音響の発生が可能でしかも車両に関する操作性の良好な車両を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の第1の特徴は、車両の駆動手段と、複数種類の音響を発生可能な音響発生手段とを備え、前記車両のモードを複数のモードのなかから切替可能にした車両であって、複数の操作子を有し、前記操作子の各々には、互いに異なる前記音響が割り当てられるとともに、前記車両のモードを第1のモードから第2のモードへ切り換える信号が割り当てられており、複数の前記操作子の中から一の操作子が操作されると、前記音響発生手段において発生される音響が前記一の操作子に割り当てられた前記音響に決定されるとともに、前記車両のモードが第1のモードから第2のモードへ切り換えられ、前記駆動手段は、前記第1のモードに応じた状態から前記第2のモードに応じた状態に切り換えられることを要旨とする。
本発明の第1の特徴にかかる車両は、複数の操作子の各々に、互いに異なる音響が割り当てられるとともに、車両のモードを第1のモードから第2のモードへ切り換える信号が割り当てられている。このため、複数の操作子の中から操作された一の操作子に割り当てられた音響に決定されるとともに、車両のモードが第1のモードから第2のモードへ切り換えられる。これにより、駆動手段は、第1のモードに応じた状態から第2のモードに応じた状態に切り換えられる。
すなわち、本発明の第1の特徴によれば、モードの切替と音響の種類の選択についての別々の操作を行う必要がない。従って、音響の発生が可能でしかも車両に関する操作性の良好な車両を提供できる。
【0015】
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、複数の前記操作子の中から選択された操作子の操作期間、又は操作回数により、前記音響の音量を設定することを要旨とする。
【0016】
本発明の第2の特徴によれば、前記音量の調節を前記操作子の操作期間又は操作回数により行うので、前記操作子の操作期間又は操作回数により所望の音量を得ることができる。
【0017】
本発明の第3の特徴は、本発明の第1又は第2の特徴に係り、前記音響発生手段は、前記車両で発生する複数の事象の各々に対応する音響を発生するものであり、少なくとも当該複数の事象に含まれる2つの事象に対応する音響同士は異なることを要旨とする。
【0018】
本発明の第3の特徴によれば、前記音響発生手段は、前記車両で発生する複数の事象の各々に対応する音響を発生するものであり、少なくとも当該複数の事象に含まれる2つの事象に対応する音響同士は異なるので、操作性を向上させつつ車両の状況に応じた発生する事象に対応する音響を発生させることができ、そのため、異なる事象を区別して乗員に伝えることができる。
【0019】
本発明の第4の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記複数の音響に1つのテーマが対応付けられており、前記テーマは、複数の前記操作子の各々に割り当てられることを要旨とする。
【0020】
本発明の第4の特徴によれば、複数の音響に1つのテーマが対応付けられており、前記テーマは、複数の前記操作子の各々に割り当てられるので、操作された操作子に対応するテーマを選択することができる。
【0021】
本発明の第5の特徴は、本発明の第4の特徴に係り、前記テーマを構成する複数の前記音響の各々は、前記車両で発生する複数の事象の各々に対応付けされていることを要旨とする。
【0022】
本発明の第5の特徴によれば、前記テーマを構成する複数の前記音響の各々は、前記車両で発生する複数の事象の各々に対応付けされているので、異なる事象を区別して乗員に伝えることができ、しかも、テーマ毎に異なった複数の音響で当該複数の事象を伝えることができる。
【0023】
本発明の第6の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記第1のモードは、前記車両が発進不可能な設定とされたモードであり、前記第2のモードは、前記車両が走行可能な設定とされたモードであることを要旨とする。
【0024】
本発明の第6の特徴によれば、複数の操作子から選択された操作子に割り当てられた音響に設定されるとともに、車両を走行可能な設定にすることができる。
【0025】
本発明の第7の特徴は、本発明の第1乃至第6の何れか1つの特徴に係り、前記車両の速度を表示するための表示手段を有し、前記操作子は、前記表示手段に設けられることを要旨とする。
【0026】
本発明の第7の特徴によれば、操作子が表示手段に設けられているので、乗員が操作子を見つけやすく、迅速に操作することができる。
【0027】
本発明の第8の特徴は、本発明の第1乃至第7の何れか1つの特徴に係り、前記操作子は、プッシュスイッチであることを要旨とする。
【0028】
本発明の第8の特徴によれば、操作子がプッシュスイッチであるので、乗員は、押すという操作により、音響とモードの切替を容易に行うことができる。
【0029】
本発明の第9の特徴は、本発明の第1乃至第8の特徴に係り、前記車両は、鞍乗型車両であることを要旨とする。
【0030】
本発明の第9の特徴によれば、鞍乗型車両において、複数の操作子から選択された操作子に割り当てられた音響とモードに設定することができる。
【0031】
図1は、本発明を適用した電動二輪車1の側面図である。
【0032】
図1に示す電動二輪車1は、その車体前方上部にヘッドパイプ2を備え、該ヘッドパイプ2内には不図示のステアリング軸が回動自在に挿通している。そして、このステアリング軸の上端にはハンドル3が取り付けられている。そして、ハンドル3の両端にはグリップ4が取り付けられており、不図示の右側(図1の奥側)のグリップ4は回動可能なスロットルグリップを構成している。
【0033】
ヘッドパイプ2の下部には左右一対のフロントフォーク5の上部が取り付けられており、各フロントフォーク5の下端には前輪6が前車軸7によって回転自在に軸支されている。尚、前記ハンドル3の中央上には車両速度を表示するためのメータ8が配置され、該メータ8の下方には、ヘッドランプ9が配され、その両側にはフラッシャランプ10(図1には一方のみ図示)がそれぞれ設けられている。
【0034】
ヘッドパイプ2からは左右一対の車体フレーム11が車体後方に向かって延設されている。即ち、車体フレーム11は丸パイプ状であり、ヘッドパイプ2から車体後方に向かって斜め下方に延びた後、後方に向かって円弧状に曲げられて車体後方に略水平に延びたものである。各車体フレーム11の後端部からは、斜め上方に向けて、左右一対の車体フレーム12が延設され、シート13の後方で互いに接続されている。左右一対の車体フレーム12の間にはバッテリ14が配置されている。
【0035】
ところで、上記左右の車体フレーム12には、逆U字状を成すシートステー(図示せず)接続され、左右一対のステー15(一方のみ図示)で支持されている。シートステーには前記シート13が開閉可能に配置されている。
【0036】
そして、車体フレーム12の後端に取り付けられたリヤフェンダ16の後面にはテイルランプ17が取り付けられており、その左右にはフラッシャランプ18(一方のみ図示)が配されている。
【0037】
一方、左右の車体フレーム11の後端部には左右一対のリヤアームブラケット19(一方のみ図示)がそれぞれ溶着されており、リヤアームブラケット19には、リヤアーム20の前端がピボット軸21にて上下揺動自在に支持されている。そして、このリヤアーム20の後端には駆動輪である後輪22が回転自在に軸支されており、リヤアーム20と後輪22はリヤクッション23によって車体フレーム12に懸架されている。
【0038】
又、左右の車体フレーム11の下方にはフートステップ24(一方のみ図示)がそれぞれ取り付けられており、リヤアーム20の下部にはサイドスタンド25が軸26によって回動可能に軸支されて設けられており、サイドスタンド25はリターンスプリング27によって閉じ側に付勢されている。
【0039】
リヤアーム20の後端の略円形の部分には車幅方向に扁平な薄型のアキシャルギャップ式の電動モータ28(駆動手段)が収容されている。
【0040】
また、メータ8の下方にはキー(鍵)により操作されるメインスイッチ31が設けられている。
【0041】
図2は、メータ8の平面図である。
【0042】
メータ8は、メータコントローラ81を備え、メータコントローラ81に備わった表示部811をメータ8の上部に露出させている。表示部811には、車速、バッテリ残量、走行距離等が表示される。
【0043】
メータ8は、メータコントローラ81に電気的に接続されたプッシュ式のスイッチ821,822及び823を備えている。また、メータコントローラ80には、電動二輪車1の状態や電動二輪車1への操作内容に応じた様々な音響の発生源であるサウンドユニット83(音響発生手段)が電気的に接続されている。なお、スイッチ821,822及び823はパスワードを設定したり、オドトリップの種類を切り替えたりするためのスイッチである。電動二輪車1では、かかるスイッチを有効利用する。また、音響とは、単一の周波数振動による音でもよいし、周波数の変わる音声や音楽等でもよい。
【0044】
図3は、メータコントローラ81、サウンドユニット83並びに電動二輪車1の電気系統を制御する車両コントローラ30の電気回路図である。
【0045】
メータコントローラ81は、表示部811の他に、CPU812と、インタフェース部813及び814を備えている。CPU812は、スイッチ821,822、823及び表示部811に接続されている。インタフェース部813は、CPU812と車両コントローラ30との間に接続されている。インタフェース部814は、CPU812とサウンドユニット83のインタフェース部813との間に接続されている。CPU812には、左右のウィンカースイッチからの電気配線も接続されている。
【0046】
サウンドユニット83は、インタフェース部831の他に、音声合成部832、ROM833、アンプ834及びスピーカ835を備える。音声合成部832には、インタフェース831、ROM833及びアンプ834が接続され、アンプ834にはスピーカ835が接続されている。
【0047】
ROM833には、29種類の音声データSD1〜SD29が格納されている。
【0048】
車両コントローラ30は、図1に示したメインスイッチ31と電気的に接続されている。
【0049】
次に、本発明の作用を説明する。なお、CPU812にはプログラムを設定でき、またデータを記憶できるが、先ず、第1のプログラムを設定したときの動作を説明する。
【0050】
図4は、CPU812に第1のプログラムが設定されたときのフローチャートである。メインスイッチ31がONされる(ステップS1)と、メインスイッチ31に接続された車両コントローラ30は始動操作待ちモードになる(ステップS3)。始動操作待ちモードになった車両コントローラ30は、メータコントローラ81からの始動操作終了の信号のみを待機している。
【0051】
さて、ここで、スイッチ821,822、823のいずれかが操作される(ステップS5)。この操作は、本発明の単一の操作(以下、操作という)に相当する。すると、CPU812は、どのスイッチが操作されたかに応じてテーマを設定する(ステップS7)。
【0052】
具体的には、スイッチ821,822,823には、それぞれ、テーマ「ノーマル」、テーマ「サウンド甲」、テーマ「サウンド乙」が割り当てられている。ここで、テーマとは、複数の同種の音響を表す名称である。例えば、テーマ「ノーマル」は性別に関係なく受け入れられやすい音響を表すもの、テーマ「サウンド甲」は特に女性に受け入れられやすい音響を表すもの、そしてテーマ「サウンド乙」は特に男性に受け入れられやすい音響を表すものである。
【0053】
スイッチ821が押されたときは、テーマ「ノーマル」を設定し、スイッチ822が押されたときは、テーマ「サウンド甲」を設定し、スイッチ823が押されたときは、テーマ「サウンド乙」をそれぞれ設定する。
【0054】
次に、二度押しされたか否か、つまり予め設定された時間範囲内にスイッチが2度押されたか否かを判定する(ステップS9)。ここでYESと判定されたときは、CPU812は、音量を2段階の大きいほうに設定する(ステップS11)。一方、NOと判定されたときは、音量を2段階の小さいほうに設定する(ステップS13)。
【0055】
ステップS11またはS13の処理を終えると、CPU812は、始動操作終了の信号を車両コントローラ30に与える。これにより車両コントローラ30は走行可能モードになり(ステップS15)、電動二輪車1はスロットル開度に応じて電動モータ28を駆動して加速できるようになる。
【0056】
なお、電動二輪車1では、電力消費及びトルクを通常のものとした通常モード、電力消費を抑えたエコノミーモード、通常より大きいトルクの得られるパワーモードの各モードになることが可能であり、上記の処理で始動操作待ちモードから走行可能モードへの切替を行う代わりに、またはそれに加えて、通常モード、エコノミーモード、パワーモード間での切替を行ってもよい。このような切替を単一の操作によって行うことで操作性を一層向上させることができる。
【0057】
図5は、電動二輪車1においてどの事象(イベント)が発生したときにどの音響がどの程度継続して発生するかをテーマ毎に示すテーブルであり、該テーブルはデータをCPU812が随時読み出せるように記憶されている。
【0058】
ここでのイベントは、乗員の操作によって、または電動二輪車1におけるセンサーの検知等によって自動的に発生する事象をいう。なお、どのイベントが発生したかはイベント番号で識別するようになっている。また、どの音響を発生させるかは音識別番号で識別するようになっている。また、音響の継続時間は秒数で記憶されている。
【0059】
ここで、図5に示すように、同一テーマによって表されるのは同種の音響であるが、当該音響には、少なくとも互いに異なる複数種類の音響が含まれる。例えば、音識別番号「1」から「9」の音響は同種の音響であるが、厳密には音識別番号「1」の音響と音識別番号「2」の音響は異なる音響である。
【0060】
また、イベント番号に音識別番号等を対応づけないことで、当該イベント番号のイベントが発生したときであっても音響を発生しないようにできる。その際の音響を発生させないイベント番号は、テーマ毎に任意に設定できる。つまり、図5に示すように、電動二輪車1では、テーマ「ノーマル」では、イベント番号「2」及び「9」に対して音識別番号等が対応づけられていないが、テーマ「サウンド甲」及び「サウンド乙」で音識別番号等が対応づけられていないのは、イベント番号「9」のみである。このように、音響の発生しないイベントをテーマ毎に設定できるので、音響の発生しないイベントを逐一設定した場合の煩雑さが解消される。
【0061】
さて、ここからは、テーマが「サウンド甲」、音量が「大」に設定されていて、バッテリの残量が半分になったときの動作を説明するが、電動二輪車1にあっては、他の事象についても同様に動作する。
【0062】
バッテリの残量が半分になると、この事象が車両コントローラ30に通知され、車両コントローラ30もこの事象をイベント番号「7」でメータコントローラ81のCPU812に通知する。CPU812は、図5のテーブルを参照し、このイベント番号「7」に対応する音識別番号「16」と音響の継続時間「2.5秒」を読み出し、さらにこのときに設定されている音量(大または小)を読み出してサウンドユニット83にこれらを通知する。なお、音識別番号が読み出せない場合は音に関する処理は終了する。
【0063】
サウンドユニット83では、音声合成部832が、CPU812から通知された音識別番号「16」に対応する音声データSD16をROM833から読み出し、この音声データSD16を用いて、通知された音量「大」に対応する振幅のアナログ信号を、通知された継続時間「2.5秒」だけ合成してAMP834に与える。AMP834は音声合成部832からのアナログ信号を増幅してスピーカ835に与えると、スピーカ835からはこの増幅されたアナログ信号に応じた音響が発生する。
【0064】
なお、ステップS9の処理だけが異なる第2のプログラムをCPU812に設定して、当該ステップS9では、長押しされたか否か、つまり予め設定された継続時間の間押されっぱなしだったか否かを判定するようにも良い。
【0065】
ところで、音量の設定だけを多段階にできるようにした第3のプログラムをCPU812に設定した場合を説明する。
【0066】
この場合、図4に示すステップS7までの動作と同じ動作がなされる。そして、一旦テーマが設定されると、スイッチ822が操作されたときは、CPU812が音量の設定を1段階下げるとともに表示部811に信号を送って走行距離表示のための「0」の数を減らし、一方、スイッチ823が操作されたときは、CPU812が音量の設定を1段階上げるとともに表示部811に信号を送って走行距離表示のための「0」の数を増やす。なお、「0」の数が最大数(例えば5個)のときに、スイッチ823が操作された場合は、CPU812が音量の設定を最低の段階に設定するともに表示部811に信号を送って走行距離表示のための「0」の数を0個にする。すなわち、音量の設定がスイッチ823だけで行うことができる。
【0067】
なお、車両操作や動作に応じた音響を当該操作等に応じた継続時間だけしかも設定された音量で発生させる際の動作は、音量が多段である以外は、第1や第2のプログラムを設定したときと同じである。
【0068】
また、スイッチ821,822,823のいずれかのスイッチが押されている時間の長さに応じて、段階的にでなく、リニアに音量を設定することもできる。図4は、本実施形態の電動二輪車1(そのVTC29、BMCマイコン35、メータマイコン38および充電器マイコン40(充電時)から構成されたシステム)が遷移可能な状態を示す状態遷移図である。
【0069】
図6は、電動二輪車1におけるモードの遷移図である。
【0070】
電動二輪車1の停止モードM1において、メインスイッチがONされれば、始動操作待ちモードM2に遷移し、充電器が接続されれば充電モードM3に遷移する。
【0071】
始動操作待ちモードM2では、スイッチ821,822,823のいずれかが押され、そのときにスロットルが全閉またはそれに等しい状態であれば、走行可能モードM5へと遷移する。このときの制御は図4に示した通りである。ただし、図4では、スロットルに関する処理を省いて説明した。
【0072】
また、始動操作待ちモードM2では、充電器が接続されれば充電モードM3へ遷移し、異常が検出されれば異常モードM4へ遷移し、盗難防止の設定がなされれば盗難防止モードM6へ遷移し、メインスイッチがOFF、あるいはメインスイッチがオフに等しい状態に自動的になれば(オートオフすれば)停止モードM1へと遷移する。
【0073】
充電モードM3では、充電器の接続が外れるか充電が終了すれば停止モードM1に遷移する。
【0074】
異常モードM4では、充電器が接続されれば充電モードM3に遷移し、メインスイッチがOFF、あるいはメインスイッチがオフに等しい状態に自動的になれば(オートオフすれば)停止モードM1へと遷移する。
【0075】
走行可能モードM5では、メインスイッチがOFF、あるいはメインスイッチがオフに等しい状態に自動的になれば(オートオフすれば)停止モードM1へと遷移し、充電器が接続されれば充電モードM3に遷移し、異常が検出されれば異常モードM4へ遷移し、盗難防止の設定がなされれば盗難防止モードM6へ遷移する。
【0076】
盗難防止モードM6では、メインスイッチがOFF、あるいはメインスイッチがオフに等しい状態に自動的になれば(オートオフすれば)停止モードM1へと遷移し、充電器が接続されれば充電モードM3に遷移し、異常が検出されれば異常モードM4へ遷移し、盗難防止の設定が解除されれば始動操作待ちモードM2へ遷移する。
【0077】
以上説明したように、本実施の形態の電動二輪車1は、電動モータ28(車両の駆動手段)と、複数種類の音響を発生可能なサウンドユニット83(音響発生手段)とを備え、電動モータ28を複数のモードに切替可能に形成した車両であって、電動モータ28のモードの切替とサウンドユニット83の音響の種類の選択とを単一の操作で行うので、モードの切替と音響の種類の選択についての別々の操作を行う必要がなく、したがって音響の発生が可能でしかも車両に関する操作性の良好な車両を提供できる。
【0078】
なお、電動二輪車1は、走行中に音響が発生しないようになっているので、音響により運転を妨げることがない。
【0079】
また、本実施の形態の電動二輪車1は、電動モータ28(車両の駆動手段)と、異なる音量で音響を発生可能なサウンドユニット83(音響発生手段)とを備え、電動モータ28を複数のモードに切替可能に形成した車両であって、電動モータ28のモードの切替とサウンドユニット83の音量の調節とを単一の操作で行うので、モードの切替と音量の調節についての別々の操作を行う必要がなく、したがって音響の発生が可能でしかも車両に関する操作性の良好な車両を提供できる。
【0080】
また、本実施の形態の電動二輪車1は、複数種類の音響を発生可能なサウンドユニット83(音響発生手段)を備え、サウンドユニット83を異なる音量で音響を発生可能に形成した車両であって、サウンドユニット83の音響の種類の選択と音量の調節とを単一の操作で行うので、音響の種類の選択と音量の調節についての別々の操作を行う必要がなく、したがって音響の発生が可能でしかも車両に関する操作性の良好な車両を提供できる。
【0081】
また、本実施の形態の電動二輪車1は、電動モータ28(車両の駆動手段)と、複数種類の音響を発生可能なサウンドユニット83(音響発生手段)とを備え、電動モータ28を複数のモードに切替可能に形成し、サウンドユニット83を異なる音量で音響を発生可能に形成した車両であって、電動モータ28のモードの切替とサウンドユニット83の音響の種類の選択と音量の調節とを単一の操作で行うので、モードの切替と音響の種類の選択と音量の調節についての別々の操作を行う必要がなく、したがって音響の発生が可能でしかも車両に関する操作性の良好な車両を提供できる。
【0082】
また、本実施の形態の電動二輪車1によれば、単一の操作で操作されるスイッチ821,822,823(複数の操作子)を備え、スイッチ821,822,823のそれぞれに複数種類の音響のそれぞれが割り当てられているので、所望の操作子を操作すれば音響の種類が選ぶことができる。
【0083】
また、本実施の形態の電動二輪車1によれば、音量の調節を、単一の操作の継続時間または前記単一の操作に含まれる操作の回数により行うので、操作の継続時間または単一の操作に含まれる複数回の操作の回数により所望の音量を得ることができる。
【0084】
また、サウンドユニット83は、電動二輪車1で発生する複数の事象のそれぞれに対応する音響を発生するものであり、少なくとも当該複数の事象に含まれる2つの事象に対応する音響同士は異なるので、操作性を向上させつつ車両の状況に応じた発生する事象に対応する音響を発生させることができ、そのため、異なる事象を区別して乗員に伝えることができる。
【0085】
また、複数の音響に1つのテーマが対応づけられかつ当該テーマが複数設定されているときに、音響の種類の選択では、当該複数のテーマの中から1つを選択するので、テーマの選択についての操作と他の操作を別々に行う必要がなく、しかも、乗員の気分に応じて、複数の音響を同時に切り替えることができ、したがって音響の発生が可能でしかも車両に関する操作性の良好な車両を提供できる。また、1つのテーマが対応づけられる複数の音響は、電動二輪車1で発生する複数の事象に対応するものであるので、異なる事象を区別して乗員に伝えることができ、しかも、テーマ毎に異なった複数の音響で当該複数の事象を伝えることができる。
【0086】
また、スイッチ821,822,823が車両速度を表示するためのメータ8(表示手段)に設けられているので、スイッチ821,822,823を見つけて迅速に操作することができる。
【0087】
また、スイッチ821,822,823がプッシュスイッチであるので、押す操作によりモードの切替等を容易に行うことができる。
【0088】
また、電動二輪車1は、鞍乗型車両であるので、音響の発生が可能でしかも車両に関する操作性の良好な鞍乗型車両を提供できる。
【0089】
また、電動モータ28は、発進不可能な操作待ちモードと発進可能な走行モードに切替可能であるので、発進時の操作性が向上する。
【0090】
また、本発明は、スクータ・自動二輪車・ATV(バギー車・4輪)等の鞍乗型車両に適用できる。
【0091】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る車両によれば、モードの切替と音響の種類の選択についての別々の操作を行う必要がない。従って、音響の発生が可能でしかも車両に関する操作性の良好な車両を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電動二輪車の側面図である。
【図2】メータ8の平面図である。
【図3】メータコントローラ81、サウンドユニット83並びに電動二輪車1の電気系統を制御する車両コントローラ30の電気回路図である。
【図4】CPU812に第1のプログラムが設定されたときのフローチャートである。
【図5】どの事象が発生したときにどの音響がどの程度継続して発生するかをテーマ毎に示すテーブルである。
【図6】電動二輪車1におけるモードの遷移図である。
【符号の説明】
1 電動二輪車
8 メータ
30 車両コントローラ
31 メインスイッチ
81 メータコントローラ
83 サウンドユニット
811 表示部
821,822,823 スイッチ
Claims (9)
- 車両の駆動手段と、
複数種類の音響を発生可能な音響発生手段とを備え、
前記車両のモードを複数のモードのなかから切替可能にした車両であって、
複数の操作子を有し、
前記操作子の各々には、互いに異なる前記音響が割り当てられるとともに、前記車両のモードを第1のモードから第2のモードへ切り換える信号が割り当てられており、
複数の前記操作子の中から一の操作子が操作されると、前記音響発生手段において発生される音響が前記一の操作子に割り当てられた前記音響に決定されるとともに、前記車両のモードが第1のモードから第2のモードへ切り換えられ、
前記駆動手段は、前記第1のモードに応じた状態から前記第2のモードに応じた状態に切り換えられる
ことを特徴とする車両。 - 複数の前記操作子の中から選択された操作子の操作期間、又は操作回数により、前記音響の音量を設定することを特徴とする請求項1に記載の車両。
- 前記音響発生手段は、前記車両で発生する複数の事象の各々に対応する音響を発生するものであり、少なくとも当該複数の事象に含まれる2つの事象に対応する音響同士は異なることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両。
- 前記複数の音響に1つのテーマが対応付けられており、
前記テーマは、複数の前記操作子の各々に割り当てられることを特徴とする請求項1に記載の車両。 - 前記テーマを構成する複数の前記音響の各々は、前記車両で発生する複数の事象の各々に対応付けされていることを特徴とする請求項4に記載の車両。
- 前記第1のモードは、前記車両が発進不可能な設定とされたモードであり、前記第2のモードは、前記車両が走行可能な設定とされたモードである請求項1に記載の車両。
- 前記車両の速度を表示するための表示手段を有し、前記操作子は、前記表示手段に設けられることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の車両。
- 前記操作子は、プッシュスイッチであることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の車両。
- 前記車両は、鞍乗型車両であることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の車両。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003034106A JP4170788B2 (ja) | 2003-02-12 | 2003-02-12 | 車両 |
CNB2003101004232A CN100404355C (zh) | 2003-02-12 | 2003-10-15 | 车辆 |
KR1020030072891A KR20040073261A (ko) | 2003-02-12 | 2003-10-20 | 차량 |
TW093102779A TWI269725B (en) | 2003-02-12 | 2004-02-06 | Vehicle |
EP04003069A EP1447282A3 (en) | 2003-02-12 | 2004-02-11 | Systeme and method of operating a vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003034106A JP4170788B2 (ja) | 2003-02-12 | 2003-02-12 | 車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004243832A JP2004243832A (ja) | 2004-09-02 |
JP4170788B2 true JP4170788B2 (ja) | 2008-10-22 |
Family
ID=32677589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003034106A Expired - Fee Related JP4170788B2 (ja) | 2003-02-12 | 2003-02-12 | 車両 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1447282A3 (ja) |
JP (1) | JP4170788B2 (ja) |
KR (1) | KR20040073261A (ja) |
CN (1) | CN100404355C (ja) |
TW (1) | TWI269725B (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005143169A (ja) | 2003-11-05 | 2005-06-02 | Yamaha Motor Co Ltd | 電動車両 |
JP4667090B2 (ja) | 2005-03-16 | 2011-04-06 | ヤマハ発動機株式会社 | ハイブリッド車両の駆動ユニット、ハイブリッド車両及び二輪車 |
JP4317536B2 (ja) | 2005-06-23 | 2009-08-19 | ヤマハ発動機株式会社 | ハイブリッド二輪車の駆動装置及びこれを搭載するハイブリッド二輪車 |
JP2007015422A (ja) * | 2005-07-05 | 2007-01-25 | Yamaha Motor Co Ltd | 電動自転車 |
JP4674722B2 (ja) | 2006-03-17 | 2011-04-20 | 国立大学法人静岡大学 | 電動車両の電源供給装置 |
JP5024811B2 (ja) | 2006-03-17 | 2012-09-12 | 国立大学法人静岡大学 | 電動車両の電源装置 |
JP5460182B2 (ja) * | 2009-08-27 | 2014-04-02 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のメータユニット |
JP5728932B2 (ja) * | 2010-02-09 | 2015-06-03 | 日産自動車株式会社 | 車両の警報音発生装置 |
JP5615095B2 (ja) * | 2010-08-25 | 2014-10-29 | 本田技研工業株式会社 | 電動車両のメータ表示装置 |
TWI510392B (zh) * | 2012-11-08 | 2015-12-01 | Kwang Yang Motor Co | Control method of vehicle power output |
CN105705411B (zh) * | 2013-11-05 | 2018-08-17 | 比亚乔公司 | 机动车、声音再现系统及该系统在机动车中的应用方法 |
CN115416573A (zh) * | 2022-08-31 | 2022-12-02 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 车辆提示音控制方法、装置、控制设备、车辆及存储介质 |
JP7501757B1 (ja) | 2023-08-29 | 2024-06-18 | スズキ株式会社 | 鞍乗型車両 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63171491A (ja) * | 1987-01-08 | 1988-07-15 | Eimaa Denshi Kk | オ−トバイ搭載用音響機器 |
JP2000168660A (ja) * | 1998-12-04 | 2000-06-20 | Honda Motor Co Ltd | オーディオ操作装置 |
JP2001213190A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-08-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 車 両 |
JP3071871U (ja) * | 2000-03-17 | 2000-09-22 | 株式会社プロモーションプランニング | 音声つき自転車ベル |
JP2001278144A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 車 両 |
JP2001287681A (ja) * | 2000-04-07 | 2001-10-16 | Mitsuo Yokoyama | 二輪車用発音装置 |
JP3747748B2 (ja) * | 2000-06-14 | 2006-02-22 | 日産自動車株式会社 | 無段変速機の変速制御装置 |
US6446745B1 (en) * | 2000-06-30 | 2002-09-10 | Michael John Lee | Control system for electric powered vehicle |
JP2004051081A (ja) * | 2002-05-27 | 2004-02-19 | Yamaha Corp | 車両及びその音響発生方法 |
-
2003
- 2003-02-12 JP JP2003034106A patent/JP4170788B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2003-10-15 CN CNB2003101004232A patent/CN100404355C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2003-10-20 KR KR1020030072891A patent/KR20040073261A/ko not_active Application Discontinuation
-
2004
- 2004-02-06 TW TW093102779A patent/TWI269725B/zh not_active IP Right Cessation
- 2004-02-11 EP EP04003069A patent/EP1447282A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW200426055A (en) | 2004-12-01 |
EP1447282A2 (en) | 2004-08-18 |
JP2004243832A (ja) | 2004-09-02 |
CN100404355C (zh) | 2008-07-23 |
TWI269725B (en) | 2007-01-01 |
KR20040073261A (ko) | 2004-08-19 |
EP1447282A3 (en) | 2005-08-17 |
CN1521052A (zh) | 2004-08-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4170788B2 (ja) | 車両 | |
JP5146879B2 (ja) | アシスト力付き車両 | |
JP5478739B2 (ja) | 電動車両の回生制御システム | |
JP6864028B2 (ja) | ハンドルスイッチ | |
JP5695672B2 (ja) | 電動車両 | |
EP1454787B1 (en) | Electric vehicle | |
US8121308B2 (en) | Arrangement structure of sound system in motorcycle | |
JP5478738B2 (ja) | 電動車両の加速制御システム | |
JP5116104B2 (ja) | 自動二輪車の盗難防止装置 | |
JP6450131B2 (ja) | ハンドルスイッチ装置 | |
TWI332462B (ja) | ||
JP4130571B2 (ja) | 鞍乗型電動車両 | |
JP7063366B2 (ja) | 電動車両 | |
JP6848343B2 (ja) | 電動車両 | |
JP7203156B1 (ja) | 乗物及び車両の制御方法 | |
JP4989272B2 (ja) | 自動二輪車用アンテナ収容構造 | |
JP7083286B2 (ja) | 作業車両 | |
JP5321328B2 (ja) | 同軸平行二輪車の方向指示機構 | |
JP2002325301A (ja) | 電動車両の深放電防止装置 | |
JP2020065362A (ja) | 鞍乗型電動車両 | |
WO2021095058A1 (en) | Starting system of electric vehicle | |
JP2023056725A (ja) | 報知システムおよび電動補助車両 | |
JP2003348711A (ja) | 電動式鞍乗型車両における非乗車時の走行規制装置 | |
JP2003348703A (ja) | 鞍乗型車両における急発進防止装置 | |
JP2007057860A (ja) | ウィンカ音発生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080325 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080327 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080729 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080807 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130815 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |