JP4156055B2 - 分別廃棄性に優れたヒンジキャップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器口部壁に嵌合固定されるキャップ本体と、該キャップ本体にヒンジ連結された上蓋とから成るヒンジキャップの分別廃棄性の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近になって、ゴミ廃棄処理や省資源の見地からゴミの分別廃棄が要求されるようになり、上記のヒンジキャップについても分別廃棄が望まれている。
ところで、ヒンジキャップにおいては、キャップ本体が容器口部壁に嵌合固定されているため、使用済みのキャップを容器口部から除去するには、一般に栓抜きの様な工具が必要なため、その除去作業が極めて面倒であり、分別廃棄性が極めて不満足であった。
【0003】
このため、ヒンジキャップの分別廃棄性の改善について、多くの提案がなされている。
例えば、実開平7−11559号公報や実開平5−34151号公報には、キャップ本体の筒状側壁部に、上蓋とのヒンジ連結部の近傍から下方に延びているミシン目等の弱化ラインを形成させて成るヒンジキャップが開示されている。これらのヒンジキャップは、上蓋を手で持って下方に押し下げることにより筒状側壁部の弱化ラインを引き裂き、これによって筒状側壁部が破壊されるので、格別の工具を用いることなく容易にキャップを容器口部から除去できるというものである。
然しながら、これらの先行技術に開示されているキャップでは、キャップ本体を容器口部に打栓する時に、弱化ラインが破断してしまうというトラブルを生じ易い。このようなトラブルを防止するために弱化ラインの強度を高めると、上蓋を手で持って弱化ラインを引き裂くにはかなり大きな力が必要となってしまう。しかも、この結果、弱化ラインが引き裂かれるよりも先に上蓋と筒状側壁部とのヒンジ連結部が破断してしまうことがある。
【0004】
上記の先行技術に開示されているヒンジキャップの欠点を改善したものとして、本出願人は先に、キャップ本体の筒状側壁部下端に連結片を介してヒンジ連結された上蓋が設けられ、該連結片は筒状側壁と同じ高さを有していると共に、該筒状側壁には、該連結片を保持するための薄肉の係合部が形成され、且つ該係合部には、引き裂き用の弱化ラインが形成されているヒンジキャップを提案した(特開平8−34462号公報)。
このキャップでは、連結片を立ち上げて筒状側壁の係合部に保持させた状態でキャッピングが行われ、キャップを容器口部から除去する時には、連結片と筒状側壁の係合部との係合を解除し、上蓋を手で持って連結片を引き上げることにより、係合部の弱化ラインの引き裂きを行うというものである。従って、キャッピングに際しては、弱化ラインが形成されている係合部は、連結片によって保護されているため、弱化ラインの破断が有効に防止される。また、係合部は比較的薄肉に形成することができるので、キャップを容器口部から除去する際の弱化ラインの引き裂きも容易に行うことができ、この引き裂きに際して連結片がちぎれてしまう等のトラブルを生じるおそれもない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、特開平8−34462号に提案されているキャップには、未だ解決すべき問題点が残されている。
先ず第一には、このキャップを成形するためには、非常に大きな成形金型が必要となってしまうということである。即ち、ヒンジキャップは、プラスチックの射出成形等の一体成形により、上蓋を開いた形状で成形される。しかるに、上記先行技術のキャップでは、上蓋が筒状側壁下端に設けられた連結片を介して形成されているため、成形時の形状は、当該公開公報の図2に示されている様に、筒状側壁の高さと同じ長さを有する連結片が水平方向に寝ている状態となる。従って、従来のヒンジキャップと比べると、製品の取り数が少なくなり、生産性の点で問題を生じる。また生産性を向上しようとすると、この連結片の大きさだけ大きな成形金型を使用しなければならず、生産コストが著しく高いものとなってしまう。
第二には、このキャップを生産するためには、成形終了後、連結片を筒状側壁に形成されている係合部に係合保持させるという成形作業とは全く別の面倒な作業工程が必要となるということである。
このように、本出願人が先に提案したヒンジキャップは、キャッピングやキャップの容器口部からの除去に際して生じる問題点は有効に解決されているのであるが、生産性の点で問題を有している。
【0006】
従って本発明の目的は、分別廃棄性は勿論のこと、キャッピングやキャップの容器口部からの除去に際しては格別の問題を生じることがなく、しかも格別大きな金型や面倒な作業を必要とすることなく生産可能なヒンジキャップを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、頂板部と頂板部周縁から垂下している筒状側壁とを有し且つ該筒状側壁の内面に容器口部と係合する周状突起が形成されているキャップ本体と、該キャップ本体の筒状側壁上端部にヒンジ連結された上蓋とから成るヒンジキャップにおいて、
前記キャップ本体の筒状側壁の一部分は、その上端から下方に向かって延びているスリットにより、内側側壁と外側側壁とに分割され、該内側側壁と外側側壁とは、該スリットの部分で互いに対面しているが下方部分及び両側部分では互いに一体に連なっていると共に、前記外側側壁の上端に上蓋がヒンジ連結されていることを特徴とするヒンジキャップが提供される。
【0008】
このヒンジキャップの容器口部からの除去は、次の手順で行われる。
即ち、上蓋を開放した状態で横に引張りながら押し下げると、上蓋と連結されている外側側壁は薄肉であるので容易にめくれ、前記スリットの両端部、即ち外側側壁の両端部分は下方に向かって引き裂かれるが、該スリットは、筒状側壁の下端迄は延びていないため、外側側壁と内側側壁とは下方部分で連なった状態にある。そこで、この外側側壁を摘まみ片として手で持って上蓋と共に上方に引張り上げると、外部に露出している内側側壁は薄肉であるために上方に容易に捲り上げられ、従ってキャップ本体を上蓋と一体に容器口部から除去することができる。この様にして、本発明のヒンジキャップは、栓抜き等の格別の工具を用いることなく、容易に容器口部から取り除くことができ、分別廃棄性に優れていることが理解されよう。
【0009】
本発明のヒンジキャップは、従来公知のヒンジキャップと同様、上蓋が開放された形状で成形されるが、この上蓋は、キャップ本体の筒状側壁の上端に直接ヒンジ連結されている。従って、特開平8−34462号のヒンジキャップの様に連結片を介して上蓋が設けられているわけではないため、射出成形等に際して、格別大きな成形金型を使用する必要はない。
また、上記の成形終了後、カッターを用いてのカッティング加工により、上方から切り込みを入れることにより、所定の位置にスリットを形成し、このスリットにより、筒状側壁を、上蓋がヒンジ連結されている外側側壁と、その内側に位置している内側側壁とに分断することができる。
この様に、本発明のヒンジキャップは、一連の成形作業で製造することができ、格別の組み立て工程は必要なく、また格別大きな成形金型を使用する必要もないことから、生産性に極めて優れている。
【0010】
上記の様に、本発明のヒンジキャップでは、筒状側壁の上蓋がヒンジ連結されている部分は、スリットにより内側側壁と外側側壁とに分断されており、従って内側側壁は薄肉となっているが、この薄肉の内側側壁は、外側側壁によって保護されているため、キャッピング(打栓)時に、薄肉の内側側壁が破断したり、或いはキャップ本体が容器口部に装着されている状態で両者の嵌合力が低下することもない。即ち、キャッピングによりキャップ本体が容器口部に挿入されていくと、薄肉の内側側壁は外側に広がっていくが、スリットの部分で外側側壁に密着するため、内側側壁がそれ以上外方に広がることが防止され、従って、内側側壁の破断や容器口部との嵌合力の低下が有効に防止されるのである。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明を、以下、添付図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明のヒンジキャップの上蓋が閉栓状態にある時の側断面図、図2は、図1のヒンジキャップの上蓋が開栓状態にある時の上面平面図、図3は、図1のヒンジキャップを容器口部から除去する時の作業工程を説明するための図である。
【0012】
図1及び図2において、このヒンジキャップは、キャップ本体1と上蓋2とから成る。
キャップ本体1は、大まかに言って、頂板部5と、頂板部5の周縁部から垂下している筒状側壁6とから成っており、上蓋2は、筒状側壁6の上端にヒンジ連結(7)されており、これを旋回して閉じると、図1に示されている様に、頂板部5が完全に覆われる。このヒンジ連結部7については、後で詳述する。
【0013】
キャップ本体1の筒状側壁6の内面には、周状突起8が形成されており、また頂板部5の内面の周縁部には、筒状側壁6とは間隔をおいて下方に延びているインナーリング9が形成されている。即ち、このインナーリング9と筒状側壁6との間の空間に容器口部50が嵌め込まれ、且つ周状突起8によってキャップ本体1は、容器口部にしっかりと固定されるものである(特に図1参照)。
【0014】
キャップ本体1の頂板部5には、スコア15が形成されていると共に、頂板部5の上面側には、スコア破断用のタブリング16が設けられており、このタブリング16を引っ張ることによりスコア15が破断され、内容液注出用の開口が形成されるようになっている。
また頂板部5の上面側には、スコア15を取り囲む様にして注出液案内用の筒状突起17が形成されており、注出用開口を介して注ぎ出された内容液は、この筒状突起17に沿って案内される。
更に上蓋2の内面には、特に図1でみて下方に延びているシール用の周状突起18が形成されており、上蓋2を図1に示す様に閉栓した時に周状突起18の外面が筒状突起17の内面に密着する様になっている。即ち、この密着により、スコア15を破断しての注出用開口形成後のシール性が確保される。
尚、特に図1に明示されている様に、筒状突起17は、ヒンジ連結部7側の背を低くしておくことが好ましい。このようにすれば、周状突起18の長さを比較的大きく設定しても上蓋2を有効に閉じることができ、注出用開口形成後のシール性確保の点で有利となる。
【0015】
頂板部5の上面側周縁部には、比較的背の低い上蓋係止用の周状突起20が形成され、また上蓋2の周状端縁部には、凹部21が形成されている。即ち、上蓋2を図1に示す様に閉栓した時、これらの突起20と凹部21とが互いに係合し、これにより、上蓋2の閉栓状態が保持される。
【0016】
上蓋2のヒンジ連結部7とは反対側部分には、開封用タブ25が設けられていると共に、この開封用タブ25の位置に対応して、キャップ本体1の筒状側壁6の外面には凹部26が形成されており、開封用タブ25を指で引っかけて上蓋2を容易に開栓し得る様になっている。
【0017】
上蓋2と筒状側壁6の上端とのヒンジ連結部7は、一般に幅広の主連結部7aと、その両側に位置しているバンド7b,7bとから形成されている。このバンド7bは、後述する図3から明らかな通り、主連結部7aよりも若干下方に設けられており、上蓋2と筒状側壁6とをヒンジ連結している。即ち、このようなバンド7bを形成しておくと、上蓋2を手で持って主連結部7aを支点として旋回させて開栓を行った時、上蓋2はある程度旋回した状態でバンド7bにより引っ張られるため、自動的に更に旋回し、その開放状態が保持されることになる。従って、容器を傾けて注出用開口から内容液の注出を行う場合、開栓された上蓋2を手で押さえておかなくともその開栓状態が保持されるので、内容液の注出操作を簡便に行うことができるというものである。
【0018】
本発明のヒンジキャップにおいては、上蓋2と筒状側壁6とのヒンジ連結部7に対応する位置にスリット30を設け、この部分で筒状側壁6を、内側側壁6aと外側側壁6bとに分断する。従って、上蓋2は外側側壁6bにヒンジ連結されており、前述した幅広の主連結部7a及びバンド7b,7bは、何れも外側側壁6bの上端に形成されている。
スリット30は、筒状側壁6の内面に形成されている周状突起8の中程の部分で終結しており、従って内側側壁6aと外側側壁6bとは、下方部分で一体に連なっている(図1参照)。また図2から明らかな様に、スリット30の両端部分(30a,30a)で、内側側壁6aと外側側壁6bとは一体に連なっている。
【0019】
このようなスリット30が設けられているヒンジキャップは、図3に示す様にして、容器口部50から取り除くことができる。
即ち、上蓋2を開栓した状態で、上蓋2を横方向に引っ張る(図3(A)参照)。これにより、スリット30の両端部分30a,30aから外側側壁6bは引き裂かれるので、これを下方に押し下げることにより、外側側壁6bの両側はスリット30の両端部分30a,30aに沿って下端迄引き裂かれる(図3(B)参照)。
図3(B)の状態で、引き裂かれた外側側壁6b或いは上蓋2を上方に引っ張り上げると、薄肉となっている内側側壁6aは下端から容易に捲り上げられ、この部分で容器口部50との係合が解除されるので、キャップ本体1を容易に容器口部50から取り除くことができる。このように、本発明のヒンジキャップは、格別の工具を使用せずに、容器口部から除去することができる。
【0020】
本発明において、スリット30の両端部分30a,30aは、図2に示されている様に、若干外側に向かって屈曲していることが好ましい。即ち、スリット30の両端部分30a,30aが位置している箇所で外側側壁6bは最も薄肉となるため、上蓋2を横方向に引っ張った時に、この部分からの引き裂きが容易に行われるからである。
また本発明においては、スリット30の両端部分30a,30aに沿って外側側壁6bを引き裂いた時、残った薄肉の内側側壁6aの捲り上げを容易に行う様にするために、筒状側壁6の内面の周状突起8を一部切欠いておくことが好ましい。このような切欠き部は、特にスリット30の両端部分30a,30aに対応する部分に形成するのがよい。
【0021】
上述した本発明のヒンジキャップでは、キャッピングに際して、薄肉の内側側壁6aが外側に広がるが、外側側壁6bで保護されているため、この内側側壁6aがキャッピングに際して破断するおそれはない。またキャッピングが行われてキャップ本体1が容器口部50に固定された状態では、内側側壁6aは外側に広がるが、外側側壁6bが、内側側壁6aに密着してこれをタガ締めするため、キャップ本体1と容器口部50との嵌合力が低下することもない。
【0022】
本発明において、上述したキャップの成形に用いる樹脂としては、各種プラスチック、例えば、低−,中−又は高−密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、熱可塑性ポリエステル、ポリアミド、スチレン系樹脂、ABS樹脂等が一般に使用される。またキャップ本体とは別個にライナーを施すこともでき、このようなライナーとしては、低密度ポリエチレン、エチレン系重合体、各種ゴム乃至熱可塑性エラストマー、アクリル樹脂プラスチゾル、塩化ビニル樹脂プラスチゾル等を用いることができる。
【0023】
本発明のヒンジキャップは、上記の樹脂を使用し、射出成形、圧縮成形等の一体成形により、図2に示されている様な上蓋2が開栓された形状に成形する。この場合、上蓋2は、キャップ本体1の筒状側壁6の上端に直接連結されていることから、格別大きな成形金型を用いる必要はない。また、この成形により、スリット30も形成される。
また、スリット30は、上記の一体成形を行った後の後加工でも形成することができる。例えば、上記の一体成形後、図2に示されている形状のまま、上蓋2がヒンジ連結されている筒状側壁6の部分に、上方からカッター等で切り込みを入れ、筒状側壁6を内側側壁6aと外側側壁6bとに分断することにより、本発明のヒンジキャップを製造することができる。
このように、本発明のヒンジキャップは、格別大きな成形金型を用いることなく、しかも格別の組み立て作業を行うことなく、一連の成形作業で得られるため、能率よく短時間で製造でき、生産性の点でも優れている。
得られたヒンジキャップは、上蓋を閉じた状態で容器口部にキャッピングして使用に供される。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、キャップ本体の筒状側壁の一部を、スリットを形成して内側側壁と外側側壁との分断し、この外側側壁に上蓋をヒンジ連結させることにより、格別の工具を用いることなく、キャップ本体を上蓋と一体的に容器口部から取り除くことが可能となり、分別廃棄性が極めて良好である。
また、上蓋は、格別の連結片を介在することなく、外側側壁の上端に直接ヒンジ連結されているため、格別大きな成形金型を使用することなく、また面倒な組み立て作業を行うことなく、一連の成形作業により容易に生産することができ、生産性も極めて良好である。
更に、内側側壁は薄肉となるが、これに密着するようにして外側側壁が形成されているため、キャッピングに際して内側側壁の破断を生じるおそれはなく、しかも容器口部にキャップ本体が嵌合固定されている状態においても両者の嵌合力が低下することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヒンジキャップの上蓋が閉栓状態にある時の側断面図。
【図2】 図1のヒンジキャップの上蓋が開栓状態にある時の上面平面図。
【図3】図1のヒンジキャップを容器口部から除去する時の作業工程を説明するための図。
【符号の説明】
1:キャップ本体
2:上蓋
5:頂板部
6:筒状側壁
6a:内側側壁
6b:外側側壁
7:ヒンジ連結部
7a:主連結部
7b:バンド
8:周状突起
30:スリット
50:容器口部
Claims (2)
- 頂板部と頂板部周縁から垂下している筒状側壁とを有し且つ該筒状側壁の内面に容器口部と係合する周状突起が形成されているキャップ本体と、該キャップ本体の筒状側壁上端部にヒンジ連結された上蓋とから成るヒンジキャップにおいて、
前記キャップ本体の筒状側壁の一部分は、その上端から下方に向かって延びているスリットにより、内側側壁と外側側壁とに分割され、該内側側壁と外側側壁とは、該スリットの部分で互いに対面しているが下方部分及び両側部分では互いに一体に連なっていると共に、前記外側側壁の上端に上蓋がヒンジ連結されていることを特徴とするヒンジキャップ。 - 前記スリットは、上蓋と外側側壁の連結幅にほぼ相当する幅を有していると共に、該スリットの両端部分が位置している箇所に対応する部分で、前記外側側壁は最も薄肉に形成され且つ前記周状突起には切欠き部が形成されている請求項1に記載のヒンジキャップ。
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