JP4130395B2 - スイングアーム式懸架装置 - Google Patents

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Description

この発明は、自動二輪車等の車両に用いられるスイングアーム式懸架装置に関する。
近年、自動二輪車等の車両のスイングアーム式懸架装置の中には、車体側に設けられたピボット軸に先端側で車輪を支持するスイングアームの基端部をスイング可能に取り付け、このスイングアームにクッションユニットの上端部を取り付け、クッションユニットの下端部をリンク機構を介してピボット軸よりも下位置で車体側に連結してなるものがある(例えば、特許文献1,2参照。)。クッションユニットの上端部をスイングアームに取り付けるためのアッパーマウントはスイングアームと別体構成とされ、このアッパーマウントの両側部がスイングアームの左右のアーム部にボルト等により結合される。
特開2002−68066号公報 特開2003−11875号公報
ところで、上述のようなスイングアーム式懸架装置では、アッパーマウントがスイングアームのクッションユニットが配置されるスペースの上部開口を塞ぐように取り付けられる関係で、クッションユニット自身とその機能部品であるサブタンクやアジャスターとが別体構成とされ、これらがクッションユニット自身とホース等で連結された状態でアッパーマウントの後方にてスイングアーム上に固定される(上記特許文献2)。これは、スイングアーム式懸架装置自身の部品点数の削減を図るためにも改善が要望されている点である。
そこでこの発明は、自身の部品点数を削減し、組立工数、重量、及びコストを低減を図ることができるスイングアーム式懸架装置を提供する。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、車体側(例えば実施例のピボットプレート8)のピボット軸(例えば実施例のピボット軸11)に先端側で車輪(例えば実施例の後輪12)を軸支するスイングアーム(例えば実施例のスイングアーム13)の基端部をスイング可能に取り付け、クッションユニット(例えば実施例のクッションユニット14)の上端部を前記スイングアームに取り付けると共に、該クッションユニットの下端部をリンク機構(例えば実施例のリンク機構15)を介してピボット軸よりも下位置で車体側に連結してなるスイングアーム式懸架装置(例えば実施例のスイングアーム式懸架装置10)において、前記スイングアームの上部に、前記クッションユニットの上端部を取り付けるためのアッパーマウント(例えば実施例のアッパーマウント40)を一体に形成し、該アッパーマウントの後方に、前記クッションユニットが配置される空間部(例えば実施例のクッション配置空間部H)を前記スイングアーム上方に開放する開放部(例えば実施例の開放部80A)を設け、前記アッパーマウントに、前記クッションユニットが配置される空間部と前記開放部とを連通する開口部(例えば実施例の開口部80)を設け、前記クッションユニットの機能部品であるサブタンク(例えば実施例のサブタンク57)又はアジャスター(例えば実施例のアジャスター56)の少なくとも一方を、前記クッションユニットの上部から斜め上後方に突出するように設け、前記開口部内を通じて、前記開放部内に前記クッションユニットの機能部品配置したことを特徴とする。
また、請求項2に記載した発明は、車体側(例えば実施例のピボットプレート8)のピボット軸(例えば実施例のピボット軸11)に先端側で車輪(例えば実施例の後輪12)を軸支するスイングアーム(例えば実施例のスイングアーム13)の基端部をスイング可能に取り付け、クッションユニット(例えば実施例のクッションユニット14)の上端部を前記スイングアームに取り付けると共に、該クッションユニットの下端部をリンク機構(例えば実施例のリンク機構15)を介してピボット軸よりも下位置で車体側に連結してなるスイングアーム式懸架装置(例えば実施例のスイングアーム式懸架装置10)において、前記スイングアームの上部に、前記クッションユニットの上端部を取り付けるためのアッパーマウント(例えば実施例のアッパーマウント40)を一体に形成し、前記クッションユニットの上部に、該クッションユニットの機能部品であるサブタンク(例えば実施例のサブタンク57)又はアジャスター(例えば実施例のアジャスター56)の少なくとも一方を、該クッションユニットの上部から斜め上後方に突出するように一体的に設け、前記アッパーマウントに、前記クッションユニットが配置される空間部(例えば実施例のクッション配置空間部H)を前記スイングアーム上方に開放する開口部(例えば実施例の開口部80)を設け、この開口部内を通過するように、前記クッションユニットの機能部品を配置したことを特徴とする。
この構成によれば、車体側のピボット軸よりも上方の部位にクッション荷重が入力されず、かつバッテリ等の部品の集中的な配置が可能となり、車両のコーナーリング性能の向上を図ることができる。そして、開放部内に配置されたサブタンクやアジャスター等の機能部品をクッションユニット自身と一体的に設けることが可能となり、これらが別体構成である場合と比べてスイングアーム式懸架装置自身の部品点数を削減できる。また、クッションユニットをその上部から機能部品を突出させた既存の構成のものとすることができる。この場合、クッションユニットの機能部品をスイングアーム上方に突出させることで、車体のスペースを有効利用できる。
また、アッパーマウントがスイングアームと別体構成である場合と比べて、アッパーマウントをスイングアームに結合するためのボルト等の締結部品や結合部分等を設ける必要がなく、スイングアーム式懸架装置自身の部品点数を削減できる。また、アッパーマウント後方のスペースを開放部として有効利用できる。
請求項3に記載した発明は、請求項1に記載のスイングアーム式懸架装置において、前記クッションユニットの上部に、該クッションユニットの機能部品であるサブタンク(例えば実施例のサブタンク57)又はアジャスター(例えば実施例のアジャスター56)の少なくとも一方を一体的に設けたことを特徴とする。
本願発明によれば、車両のコーナーリング性能の向上を図った上で、サブタンクやアジャスターの取り付け用部品等を無くして部品点数を削減し、スイングアーム式懸架装置自身の組立を容易にすると共に重量及びコストの低減を図ることができる。
また、既存のクッションユニットの流用を図ることができると共に、スペースの有効利用による車体設計の合理化を図ることができる。
さらに、アッパーマウントの取り付け用部品等を無くすことで部品点数を削減し、スイングアーム式懸架装置自身の組立を容易にすると共に重量及びコストの低減を図ることができる。また、アッパーマウント後方のスペースを開放部として有効利用できる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きの記載は車両における向きと同一のものとする。
図1に示すように、自動二輪車1の前輪2を軸支するフロントフォーク3はステアリングステム4を介して車体フレーム5の前端部に設けられたヘッドパイプ6に操舵可能に枢支される。ヘッドパイプ6からは車体フレーム5のメインフレーム7が斜め下後方に延び、その後端部が下方に屈曲してピポットプレート8に連なる。また、メインフレーム7の後部には斜め上後方に延びるシートフレーム9の前端部が接続される。
そして、自動二輪車1の車体後部には、ピボットプレート8(車体側)に設けられたピボット軸11に先端側で後輪(車輪)12を軸支するスイングアーム13の基端部をスイング可能に取り付け、このスイングアーム13にクッションユニット14の上端部を取り付け、クッションユニット14の下端部をリンク機構15を介してピボット軸11よりも下位置でピボットプレート8に連結してなるこの発明に係るスイングアーム式懸架装置10が設けられる。なお、ピボット軸11は後輪12の車軸(以下、後輪車軸という。)16と同様に車幅方向と平行に設けられる。
メインフレーム7の上方には燃料タンク17が、メインフレーム7の下方には水冷式直列四気筒型のエンジン18が各々搭載される。また、燃料タンク17の後方には運転者用のシート19及び後部搭乗者用のピリオンシート20が設けられる。ピボットプレート8の後部には運転者用のステップ21が取り付けられ、シートフレーム9の下部には後部搭乗者用のステップ22が取り付けられる。
フロントフォーク3の上端部にはハンドル23が取り付けられる。フロントフォーク3の下端部にはブレーキキャリパ24が取り付けられ、前輪2にはブレーキキャリパ24に対応するブレーキロータ25が取り付けられてフロントブレーキ装置26が構成される。なお、後輪12の右側には、前輪2のフロントブレーキ装置26と同様の構成を有するリアブレーキ装置が設けられる。
自動二輪車1の車体前部はフロントカウル27により覆われ、シートフレーム9周辺はリアカウル28により覆われる。後輪12の左側にはリアスプロケット29が取り付けられ、このリアスプロケット29とエンジン18の後部左側に配設されたドライブスプロケット30とにドライブチェーン31が掛け回されて、エンジン18の駆動力が後輪12に伝達される。
エンジン18のシリンダ32の後部には各気筒に対応するスロットルボディ33が接続され、各スロットルボディ33はメインフレーム7と燃料タンク17との間に配置されたエアクリーナケース34に接続される。シリンダ32の前部には各気筒に対応する排気管35が接続され、各排気管35の前方にはエンジン18冷却用のラジエータ38が配設される。各排気管35は、シリンダ32の前壁部から下方に向かって湾曲した後に、クランクケース36の下方でまとめられて一本の集合排気管35Aとされる。そして、この集合排気管36Aがピボットプレート8後方で上方に向かって屈曲して延び、さらにシートフレーム9近傍で後方に向かって屈曲して、シートフレーム9に支持されたサイレンサ37に接続される。集合排気管35Aにおけるシートフレーム9近傍の屈曲部の後方の部位には、集合排気管35A内の流通面積をエンジン18の回転数に応じて変化させて排気系の排気脈動の制御を行う排気制御バルブ39が配設される。
図2に示すように、スイングアーム13の上部であってピボット軸11近傍の部位にはアッパーマウント40が設けられ、このアッパーマウント40にクッションユニット14の上端部が第一連結軸41を介して揺動可能に連結される。また、スイングアーム13の下部であってアッパーマウントよりも後位置にはロアブラケット42が設けられ、このロアブラケット42にリンク機構15のリンクアーム43が第二連結軸44を介して揺動可能に連結される。
リンク機構15は、側面視で略三角形状をなし各頂部が他部品との連結部とされるリンクアーム43と、略前後方向に沿って延びるように配設されるリンクロッド45とを備えるもので、ロアブラケット42にはリンクアーム43の上端部が連結されている。また、リンクアーム43の後端部にはリンクロッド45の後端部が第三連結軸46を介して揺動可能に連結され、このリンクロッド45の前端部がピボットプレート8の下端部後側に設けられた車体側ロアブラケット47に第四連結軸48を介して揺動可能に連結される。さらに、リンクアーム43の前端部には、クッションユニット14の下端部が第五連結軸49を介して揺動可能に連結される。なお、各連結軸41,44,46,48,49はピボット軸11と平行な軸である。
そして、スイングアーム13がピボット軸11を中心に後輪車軸16を上方に移動させるようにスイングすると、リンクロッド45を介して車体側に連結されるリンクアーム43が上方へ移動しつつ第三連結軸46を中心に図2において右回りに揺動し、自身の前端部に連結されたクッションユニット14の下端部を上方に移動させる。この移動量は、スイングアーム13のスイングに伴うクッションユニット14の上端部の上方への移動量よりも多くなるように設定されており、結果としてクッションユニット14がその上下端部を近接させるようにストロークする。同様に、スイングアーム13が後輪車軸16を下方に移動させるようにスイングすると、クッションユニット14がその上下端部を離反させるようにストロークする。
クッションユニット14は、シリンダ50が上側でシリンダ50内のピストンと共にストロークするピストンロッド51が下側となるように配置された倒立型のダンパー52と、シリンダ50の上端部及びピストンロッド51の下端部にそれぞれ設けられるフランジ部間に所定の初期荷重となるようにセットされたスプリング53とを有する。シリンダ50の上方にはアッパーマウント40との連結部(以下、上側連結部という。)54が設けられ、ピストンロッド51の下方にはリンクアーム43との連結部(以下、下側連結部という。)55が設けられる。各連結部54,55はそれぞれクッションユニット14の上下端部であり、これらを近接離反させるようにクッションユニット14がストロークすることで、路面からの衝撃や振動がスプリング53の伸縮に変化されると共にダンパー52の伸縮により減衰されて緩やかに吸収される。
ここで、クッションユニット14の上端部がスイングアーム13の上部に取り付けられると共に、下端部がピボット軸11よりも下位置でピボットプレート8に取り付けられることで、クッションユニット14ストローク時のクッション荷重が車体側のピボット軸11よりも上方の部位に入力されることがない。また、クッションユニット14をピボット軸11よりも上位置で車体側に取り付ける場合に必要だった車体フレーム5のクロスパイプ等を廃止できるため、ピボット軸11の上方に排気制御バルブ39を含む集合排気管35Aや不図示のバッテリ等の比較的大型の部品を集中的に配置することが可能となる。
シリンダ50の上端部の後側には、例えばクッションユニット14の伸び側の減衰力を調整するためのアジャスター56が一体的に設けられる。アジャスター56は、シリンダ50の上端部後側の部位から、クッションユニット14の上下方向に沿う軸線Cに対して斜め上後方に向かって突出している。また、アジャスター56の後部には、シリンダ50の内部と連通されて作動油や圧縮ガス等が封入されるサブタンク57が一体的に設けられる。サブタンク57は円筒状の外観をなし、アジャスター56の後部に連なるように軸線Cに対して斜め上後方に向かって突出するように配置される。なお、下側連結部55には例えばクッションユニット14の縮み側の減衰力を調整するための下側アジャスター58が一体的に設けられる。
スイングアーム13の上部であってアッパーマウント40の後方には、後輪12の前部上側を覆うように斜め上後方に延びるリアフェンダ59が取り付けられる。
ここで、図2におけるスイングアーム式懸架装置10は、例えば乗員(運転者)一名が乗車した1G状態(乗車状態)であり、この状態で後輪車軸16はピボット軸11よりも若干下方に位置する。つまり、側面視でピボット軸11の中心と後輪車軸16の中心とを結ぶアーム軸線Mは、その後側が下方に位置するように若干傾斜している。また、クッションユニット14は、その軸線Cがアーム軸線Mに対して略直交するように配置される。
図3、図4に示すように、スイングアーム13は、前記ピボット軸11にニードルベアリング等を介して回転自在に支持されるピボットパイプ61と、このピボットパイプ61の両端部後側に前端が接合される左側アーム部62及び右側アーム部63と、クッションユニット14と後輪12との間で各アーム部62,63を連結するクロスメンバ64とを備える。各アーム部62,63は、これらの間に後輪12が配置される関係上、スイングアーム13の基端側(ピボットパイプ61側)に対して先端側である後半部分で左側アーム部62と右側アーム部63との間隔が広くなるように設定される。また、右側アーム部63のピボットパイプ61近傍の部位には、その車幅方向外側を通過する集合排気管35Aを避けるために、車幅方向内側に湾曲してなる湾曲凹部63aが形成される。なお、図中16Cは後輪車軸16の軸線を、11Cはピボット軸11の軸線をそれぞれ示す。
左側アーム部62は、アーム軸線Mに沿って延びるアルミ押し出し材からなる左側アーム本体65と、その後端に接合されて後輪車軸を支持する左側エンドピース66と、この左側エンドピース66とクロスメンバ64の上部との間に架設されるサブパイプ67と、サブパイプ67の後部と左側アーム本体65の後部とを連結するリアステイ68とを有する。クロスメンバ64はその上部が左側アーム本体65の上面よりも上方に突出するように設けられおり、このクロスメンバ64上面の後部左側にはサブパイプ67の前端部を接合するための接合壁69が立設される。つまり、サブパイプ67の前端部はクロスメンバ64の上面よりも上方に位置している。サブパイプ67は、上面視で接合壁69の左側面から左斜め後に延びつつ湾曲して左側アーム本体65と重なり、かつ側面視で左側アーム本体65と略平行となるように後方に向かって延びた後に、さらに斜め下後方に向かって緩やかに湾曲して左側エンドピース66の上面に突き当たりこれと接合される。
図5を参照して説明すると、右側アーム部63は、アルミ板をプレス成形してなる部材から構成される右側アーム本体70と、その後端に接合されて後輪車軸16を支持する右側エンドピース71とを有する。なお、右側エンドピース71は左側エンドピース66と左右勝手違い対象の部材である。右側アーム本体70は、その上面がクロスメンバ64の上面と略面一となるように左側アーム本体65に比べて幅広に形成されると共に、その任意箇所には貫通孔72が形成されてスイングアーム13全体の剛性バランスを調整している。
クロスメンバ64はアルミ鋳造品であり、略上下方向に沿って長い長方形状の断面を有して両アーム部62,63に架設される(図3、図5参照)。また、図4に示すように、クロスメンバ64の後部は、後輪12の外周形状に沿うように上面視で湾曲している。クロスメンバ64の前端部であって両アーム部62,63近傍の部位は、各アーム部62,63の車幅方向内側の面に沿うようにピボットパイプ61側に向かって延出され、これら各延出部分の上部には、それぞれ左側マウント部材73及び右側マウント部材74が一体に形成される。これら各マウント部材73,74は、対をなしてアッパーマウント40を構成するものである。
図3及び図5に示すように、各マウント部材73,74は、側面視で上方に突出する略山形をなす左側ベース部75及び右側ベース部76と、これら各ベース部75,76の頂部に設けられ前記第一連結軸41を貫通させる左側ボス部77及び右側ボス部78とを有する。また、図4、図6に示すように、各ベース部75,76はその頂部側に位置するほど車幅方向内側に位置するように傾斜して形成され、近接した両ボス部77,78間にクッションユニット14の上側連結部54が配置される。ここで、スイングアーム13のピボットパイプ61、左側及び右側アーム部62,63の前部、及びクロスメンバ64で囲まれる部位は、クッションユニット14が配置されるクッション配置空間部(クッションユニットが配置される空間部)Hであり、各マウント部材73,74からなるアッパーマウント40は、クッション配置空間部Hを上方から覆うように形成されている。
アッパーマウント40の後部には、両ベース部75,76の後縁とクロスメンバ64の上部前縁とで囲まれた開口部80が形成される。この開口部80は、スイングアーム13のクッション配置空間部Hを、スイングアーム13上方であって側面視でリアフェンダ59とシートフレーム9とで挟まれた上方空間部K(図2参照)に連通させている。そして、アッパーマウント40の後方には、前後方向でアッパーマウント40後部とその後方に位置するサブパイプ67の前端部とで挟まれた範囲であって、車幅方向では左側及び右側アーム部62,63の各前部で挟まれた範囲に、クッション配置空間部Hをスイングアーム13上方(クロスメンバ64の直上の部位)に開放させる開放部80Aが設けられる。この開放部80A内にはアジャスター56が配置され、かつこれに連なるサブタンク57が開放部80Aを通過して上方空間部K内に突出するように配置される。換言すれば、アッパーマウント40の後方には、アジャスター56及びサブタンク57を配置する又は通過させるための開放部80Aが確保されている。
図6に示すように、クッションユニット14の上部に設けられるアジャスター56の車幅方向での幅及びサブタンク57の外径は、ダンパー52のシリンダ50の外径と略同一とされ、上側連結部54の車幅方向での幅よりも広くされる。そして、シリンダ50の上端部後側に連設されるアジャスター56及びサブタンク57が、開口部80を通じてアッパーマウント40の後方に設けられる開放部80内、又はこの開放部80を通過して上方空間部K内に配置される(図2参照)。ここで、図4を併せて参照して説明すると、開口部80は、上方に位置するほど前方に位置するように傾斜したアッパーマウント40の後壁部分に形成される関係で、後方及び下方に位置するほど車幅方向での幅が広がるように形成される。これにより、スイングアーム式懸架装置10が作動した際のスイングアーム13とクッションユニット14とのクリアランスを確保し易くなっている。
上記実施の形態によれば、ピボットプレート8に設けられたピボット軸11に先端側で後輪12を軸支するスイングアーム13の基端部をスイング可能に取り付け、このスイングアーム13にクッションユニット14の上端部を取り付け、該クッションユニット14の下端部をリンク機構15を介してピボット軸11よりも下位置でピボットプレート8に連結してなるスイングアーム式懸架装置10において、スイングアーム13の上部に、クッション配置空間部Hを該スイングアーム13上方の上方空間部Kに開放する開放部80Aを設け、この開放部80A内にクッションユニット14の機能部品であるアジャスター56を配置すると共にサブタンク57を上方空間部K内に配置したことで、ピボットプレート8(車体側)のピボット軸11よりも上方の部位にクッション荷重が入力されず、かつ集合排気管35Aやバッテリ等の部品の集中的な配置が可能となり、自動二輪車1のコーナーリング性能の向上を図ることができる。そして、開放部80A内に配置されたアジャスターや上方空間部K内に配置されたサブタンクをクッションユニット14自身と一体的に設けることが可能となり、これらが別体構成である場合と比べて部品点数を削減でき、スイングアーム式懸架装置10自身の組立を容易にすると共に重量及びコストの低減を図ることができる。
また、クッションユニット14がその上部から機能部品を突出させた構成となることで、既存のクッションユニットの流用を図ることができる。この場合、クッションユニット14の機能部品をスイングアーム13上方の上方空間部K内に突出させることで、特にスイングアーム13上方に突出するアッパーマウント40の後方のスペースを有効利
用でき、車体設計の合理化を図ることができる。
さらに、スイングアーム13の上部にクッションユニット14の上側連結部54を取り付けるためのアッパーマウント40を一体的に設け、該アッパーマウント40の後方に開放部80Aを設けたことで、アッパーマウント40がスイングアーム13と別体構成である場合と比べてアッパーマウント40をスイングアーム13に結合するためのボルト等の締結部品や結合部分等を設ける必要がなく、部品点数を削減でき、スイングアーム式懸架装置10自身の組立を容易にすると共に重量及びコストの低減を図ることができる。
さらにまた、アッパーマウント40の後方にアジャスター56及びサブタンク57を配置する又は通過させるための開放部80Aが確保されることから、スイングアーム13下方からその上方に配置されるサイレンサ37に向かって集合排気管35Aを延ばすような構成の自動二輪車1においては特に好適である。
なお、この発明は上記実施の形態に限られるものではなく、例えば、クッションユニット14には、アジャスター56又はサブタンク57の何れか一方のみが設けられた構成であってもよい。また、サブタンク57も開放部80A内に配置されるような構成であってもよい。さらに、エンジン18の後部にピボット軸及びリンク取り付け部を設け、そのピボット軸及びリンク取り付け部にスイングアーム13及びリンク機構15をそれぞれ取り付けるようにしてもよい。さらにまた、車体フレーム5(ピボットプレート8)又はエンジン18の少なくとも一方にスイングアーム13及びリンク機構15が取り付けられるようにしてもよい。このとき、ピボットプレート8が車体フレーム5と別体であってもよい。そして、上記実施の形態における構成は一例であり、この発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることはいうまでもない。
この発明の実施例の自動二輪車を左側から見た側面図である。 上記自動二輪車のスイングアーム式懸架装置の側面図である。 スイングアームを左側から見た側面図である。 上記スイングアームの上面図である。 上記スイングアームを右側から見た側面図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。
符号の説明
8 ピボットプレート(車体側)
10 スイングアーム式懸架装置
11 ピボット軸
12 後輪(車輪)
13 スイングアーム
14 クッションユニット
15 リンク機構
40 アッパーマウント
56 アジャスター
57 サブタンク
80A 開放部
H クッション配置空間部(クッションユニットが配置される空間部)

Claims (3)

  1. 車体側のピボット軸に先端側で車輪を軸支するスイングアームの基端部をスイング可能に取り付け、クッションユニットの上端部を前記スイングアームに取り付けると共に、該クッションユニットの下端部をリンク機構を介してピボット軸よりも下位置で車体側に連結してなるスイングアーム式懸架装置において、
    前記スイングアームの上部に、前記クッションユニットの上端部を取り付けるためのアッパーマウントを一体に形成し、該アッパーマウントの後方に、前記クッションユニットが配置される空間部を前記スイングアーム上方に開放する開放部を設け、前記アッパーマウントに、前記クッションユニットが配置される空間部と前記開放部とを連通する開口部を設け、前記クッションユニットの機能部品であるサブタンク又はアジャスターの少なくとも一方を、前記クッションユニットの上部から斜め上後方に突出するように設け、前記開口部を通じて、前記開放部内に前記クッションユニットの機能部品配置したことを特徴とするスイングアーム式懸架装置。
  2. 車体側のピボット軸に先端側で車輪を軸支するスイングアームの基端部をスイング可能に取り付け、クッションユニットの上端部を前記スイングアームに取り付けると共に、該クッションユニットの下端部をリンク機構を介してピボット軸よりも下位置で車体側に連結してなるスイングアーム式懸架装置において、
    前記スイングアームの上部に、前記クッションユニットの上端部を取り付けるためのアッパーマウントを一体に形成し、前記クッションユニットの上部に、該クッションユニットの機能部品であるサブタンク又はアジャスターの少なくとも一方を、該クッションユニットの上部から斜め上後方に突出するように一体的に設け、前記アッパーマウントに、前記クッションユニットが配置される空間部を前記スイングアーム上方に開放する開口部を設け、この開口部内を通過するように、前記クッションユニットの機能部品を配置したことを特徴とするスイングアーム式懸架装置。
  3. 前記クッションユニットの上部に、該クッションユニットの機能部品であるサブタンク又はアジャスターの少なくとも一方を一体的に設けたことを特徴とする請求項1に記載のスイングアーム式懸架装置。
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