JP4114622B2 - 組み込み式加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、組み込み式加熱調理器の吸・排気の構成に関するものである。
従来、この種の組み込み式加熱調理器の吸・排気の構成としては、例えば本体前方下部の吸気口を設け、そして、本体の後方側面に排気口を設けて、かつ本体支持面が排気口よりも本体内側にしているものがあった(例えば、特許文献1参照)。図11は前記文献に記載された従来の吸・排気の構成を示すものである。図11において、本体のトップ部を構成している支持体1上にセラミックプレート等で構成された天板2が載置され接着されている。支持体1後方の側面には、本体内部からの排気を行う開口部3(排気口)が設けられ、開口部3より本体内側に支持体1によって、本体自体を支持する本体支持面4が形成されている。そして、本体支持面4より内部に外郭5が構成され、キャビネット6に設置されている。外郭5のフランジ7上には、開口部3(排気口)より内側に溢水対策用の壁8も設けられている。本体内部を冷却した冷却風は、本体内部から支持体1とフランジ7の間、支持体1と壁8との間、そして開口部3を通って外部へ排気されている。
特開平11−354263号公報
しかしながら、前記従来の構成では、開口部3(排気口)から本体内部までの距離が少ないため、外からの溢水に対して、本体内に入りやすくまた、それを防止するために壁8を設ける必要があり冷却性能を確保するためには単に壁8を立てればよいというものでなく、複数の壁を互い違いにずらして配置する等、複雑な形状となり、そのことにより、トップ部を薄型にすることができず、冷却性能と溢水性能との両立の確保が困難であった。さらに、天板2の端面は外に表れているため使用時にお客様がけがしないように端面部のエッジ処理の必要があり、そのために部品としての端面が外に表れていなければ不必要な加工(エッジ部を丸める加工)をやらざるを得ないし、また天板2自体の面積も大きくすることができないという課題を有していた。また、天板2とフランジ7間、つまり冷却性能維持のための必要空間(天板2下部)で一番狭い空間でかつ、確実に確保しなければならない空間でありながら、直接の天板の支持部がないため、重い鍋が天板2上に載置された際には、たわんだりしてしまい、冷却空間の確実な確保ができないという課題やさらには、本体下部とキャビネット6間にはシール材が介在していないため、天板上からの溢水に対して、本体支持面4の下を通り、キャビネット6内である本体下部下に水が浸入していまい、キャビネット6内が水浸しになるという課題も有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、支持体の側壁に設けられた開口部Aより外側に本体支持面を形成し、さらに枠体にも開口部Aに対応する位置にある所定の距離をおいて開口部Bを設けることで、冷却、溢水性能を両立した信頼性の高い機器とともに天板の空間の広い調理しやすく、またお手入れ性の良い組み込み式加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明は、支持体の側壁に設けられた開口部Aより外側に本体自体を支持する本体支持面を有して、さらに枠体にも開口部Aに対応する位置に所定の距離をおいて開口部Bを設けることで、簡易的な構成で本体内への水浸入を防止することを目的とする。
本発明の組み込み式加熱調理器は、吸・排気口をトップ部に設けた機器において、支持体の側壁に設けられた開口部Aより外側に本体支持面を形成し、さらに枠体にも開口部Aに対応する位置にある所定の距離をおいて開口部Bを設けることで、本体内への水浸入を簡易的な構成で防止することができ、また枠体を設けることで天板の空間が広くとれ、かつ鍋の滑り落ち等のない調理しやすく、安全でお手入れしやすい機器を提供することができる。その上、開口部を後方側面部に設けることで、キャビネット上方に見えるトップ部を薄型(約10ミリ)にして、かつ天面全体を穴等の凹凸のないフラットな構成も実現できるため、冷却、溢水性能を確保しつつデザイン性の良い機器をも提供できる。
第1の発明は、鍋等を載置する天板と、天板を下方から支持する支持体と、天板の端面部を覆設する枠体と、本体を構成する外郭とを備え、支持体は天板支持面よりも外側に本体自体を支持する本体支持面を有し、かつ天板支持面と本体支持面との間に構成された少なくとも一辺の側壁には開口部Aを設けて、さらに枠体にも開口部Aに対応する位置に所定の距離をおいて開口部Bを設けた構成により、簡易的に枠体の空間を形成し確保する構成で本体内部へ水が浸入しにくくかつ冷却の通路も保持されるので冷却性能も確保した信頼性の高い機器を提供することができる。
第2の発明は、特に第1の発明の外郭において外周部にはフランジを設け、さらに支持体の側壁はフランジ端面よりも本体内側に位置させ、かつフランジと、側壁と本体支持面との間に設けた外郭支持面とが当接した構成とすることで、本体とキャビネット間の水の本体外への漏出に対するシール性を大きく向上できる信頼性の高い機器を提供することができる。
第3の発明は、特に第1または第2の発明の側壁が天板の下方に設けられた構成とすることで、側壁が天板を直接支持することで天板と支持体との吸・排気通路を確実に確保できる溢水、冷却性能を両立した信頼性の高い機器とともに、本体支持面をより本体内側に位置させることができるため、天板及び、支持板を覆っている枠体の幅寸法をより短くできるため、天板の面積を大きくできる調理しやすく、お手入れのしやすい使い勝手の良い機器をも提供することができる。
第4の発明は、特に第1〜3の発明の本体支持面外周部に、壁を設けた構成とすることで、キャビネット上をはって浸入してきた水の開口部Bから本体内に浸入がしにくくなることで信頼性の高い機器を提供することができる。
第5の発明は、特に第1〜4の発明の本体支持面下部には、全周シール材を設けた構成とすることで、本体支持面の下を通り、キャビネット内である本体下部下に水浸入のない信頼性が高く、使い勝手のよい機器を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1、2、3、4は、本発明の第1の実施の形態における組み込み式加熱調理器の斜視図、後方斜視図、後方詳細斜視図、後方詳細断面図を示すものである。
図1〜4において、鍋等を載置するセラミックプレート等で構成された天板11が支持体12の天板支持面13によって下方から支持されている。両者は耐熱性の接着剤14で接着固定されている。天板11の端面部には全周を覆うように覆設された枠体15が設けられており、前者同様、両者は接着剤14で固定されている。支持体12の内部には本体を構成する外郭16を備えている。天板支持面13より外側には本体支持面17が形成され、本体支持面17がキャビネット18に載ることで本体は支持されており、また天板支持面13と本体支持面17の間には一体で構成された側壁19を有し、その面には複数の開口部A20が設けられて、本体内部からの吸・排気の通路を構成している。さらに、開口部Aに対応する枠体15の位置には、ある所定の距離(約15ミリ)をおいて開口部B21が形成され、こちらも吸・排気の通路を構成している。
以上のように構成された組み込み式加熱調理器の吸・排気構成について、以下その動作、作用を説明する。
まず、上記構成において、天板11上から水をこぼしたことを考える。枠体15で多くの水はブロックされるが、開口部B21から一部水は浸入する。その浸入した水は、開口部A20と開口部B21との間には約15ミリの空間があるため、本体内部の充電部のない枠体15と支持体12の領域に収められる。さらに、本体内部へ入ろうとする水はあるが、側壁19によって、ブロックされほとんどの水は充電部のある本体内部には、入らない。このように、開口部A20と開口部B21との間にある所定の空間を設けることで、簡略化した形状で外部からの水浸入を防止できる。その上、支持体12は天板支持面13で天板11と当接し、側壁19を介して本体支持面17でキャビネット18に当接することで天板11及び鍋等を支持し、天板11とキャビネット18の限られた空間と開口部A20の開口面積を確実に確保するので、吸・排気通路を維持し、冷却性能も十分満足することができる。
キャビネット18内への溢水についても、本体支持面17が本体を支持し、キャビネット18に当接しているため、防止できる。
さらには、開口部B21を形成する枠体15は、本体内部への水浸入の第1のブロックであるだけでなく、天板11を覆い保護しているため、天板11の端面が表れず天板11のけが防止のための完全なエッジ処理という余計な加工をする必要もなく、お手入れのしやすいトップ部を形成することができるし、なおかつ開口部B21は後方側面にあるため、トップ部には穴等の凹凸がないのでデザイン性がよく、さらにお手入れのしやすい機器をも提供できる。
以上のように、本実施の形態においては、支持体の側壁に設けられた開口部Aより外側に本体支持面を形成し、さらに枠体にも開口部Aに対応する位置にある所定の距離をおいて開口部Bを設けることで、本体内への水浸入を簡易的な構成で防止することができるため、溢水、冷却性能を両立した信頼性の高い機器を提供することができるとともに、トップ部に凹凸のないデザイン性が良く、お手入れ性の良い機器をも提供できる。
なお、本実施の形態で、トップ部を薄型(約10ミリ以下)にして、なおかつそのトップ部に本体内部の冷却のための吸・排気口を確保できる構成が実現できる。
また、本実施の形態では、吸・排気口といっているが、吸気口だけ、排気口だけの構成でも、同様の効果が得られる。
また、ここでの説明は、後方の一辺で述べているが、後方と左右側面に開口部A、Bを設けてもよいし、本体の設置の仕方、本体の冷却構成によっては、右側面だけに設けるとか、条件によっていろんな位置に持ってきても同様の効果が得られる。
また、側壁の形状を、天板に対して下側を外周側へ開く鈍角の傾斜形状(約90度〜約135度)としても同様の効果が得られる。
(実施の形態2)
図5は本発明の第2の実施の形態における組み込み式加熱調理器の後方詳細断面図を示すものである。
図5において、基本的な構成は実施の形態1と同様であるため、構成の違うところのみを説明する。外郭16の外周部にはフランジ22を設けて、フランジ22はキャビネット18の上方に位置している。支持体12の側壁19は、フランジ22の端面23より、本体内側に位置しており、かつフランジ22と、側壁19と本体支持面17との間に設けた外郭支持面24は当接している構成である。
以上のように構成された組み込み式加熱調理器の吸・排気構成について、以下その動作、作用を説明する。
動作、作用についても、実施の形態1の内容と違う部分についてだけ述べるため、同様の内容については実施の形態1の参照とする。天板11上から水をこぼし、開口部A20の内部にも入ってしまった場合を考える。開口部A20内に入った水はフランジ22上に来る。ところが、フランジ22上に側壁19が載り、なおかつ外郭支持面24とフランジ22は当接している(面当たり)ので、外郭支持面24とフランジ22から水はフランジ22の下側に漏れることはない。よって、キャビネット18にも水が漏れることはない。さらに、側壁19は、フランジ22を下方に押し付けているため、よりシール性は増す。
以上のように、本実施の形態においては、外郭の外周部にフランジを設け、支持体の側壁はフランジ端面よりも本体内側に位置させて、フランジと、側壁と本体支持面との間に設けた外郭支持面とが当接することで、たとえ開口部A内に水が入っても、本体からキャビネット内へ水が漏れることのないのシール性能を大幅に向上した信頼性の高い機器を提供できる。
なお、外郭支持面24とフランジ22間にシール材が介在すれば、さらにシール性能は向上する。当然、実施の形態1に記した同様の効果も得られる。
(実施の形態3)
図6は本発明の第3の実施の形態における組み込み式加熱調理器の後方詳細断面図を示すものである。
図6において、基本的な構成は実施の形態2と同様であるため、構成の違うところのみを説明する。側壁19は天板11の下部に設けられている。
以上のように構成された組み込み式加熱調理器の吸・排気構成について、以下その動作、作用を説明する。
動作、作用についても、実施の形態2の内容と違う部分についてだけ述べるため、同様の内容は実施の形態2の参照とする。構成上、開口部A20を有する側壁19は、天板11の下方に位置するため、天板11とフランジ22との間には確実に空間を設けることができる、つまり吸・排気通路を確実に確保できる。よって、溢水、冷却性能を両立させることができる。
さらに、側壁19が天板11の下に位置している、つまり本体支持面17をより本体内側に位置させることができるため、天板11及び、支持板12を覆っている枠体15の幅寸法をより短くできるため、天板11の面積、いわゆる調理面の面積をより広くとることもできる。また、元々、吸・排気口である開口部B21が天面にないということから、より面積を大きくとれるとともに、穴等の凹凸も全くないため、非常にお手入れもしやすく、また見た目もスッキリしてデザイン性も良く構成できる。その上枠体15と天板11には若干の段差があり、枠体の方が高いため、鍋等がずれて、トップ部の端面まできたとしても、段差が鍋のストッパーとなり、落ちることはないため、安全性も向上できる。
以上のように、本実施の形態においては、側壁が天板の下方に設けられた構成とすることで、天板と支持体との吸・排気通路を確実に確保できる溢水、冷却性能を両立した信頼性の高い機器とともに、天板の面積を大きくできる調理しやすく、お手入れのしやすく、安全性も高い使い勝手の良い機器をも提供することができる。当然、実施の形態1に記した同様の効果も得られる。
(実施の形態4)
図7は本発明の第4の実施の形態における組み込み式加熱調理器の後方詳細断面図を示すものである。
図7において、基本的な構成は実施の形態3と同様であるため、構成の違うところのみを説明する。支持体12の本体支持面17の外周部には壁25を支持体12と一体で全周にわたり、設けている。
以上のように構成された組み込み式加熱調理器の吸・排気構成について、以下その動作、作用を説明する。
動作、作用についても、実施の形態3の内容と違う部分についてだけ述べるため、同様の内容は実施の形態3の参照とする。天板11上から、水をこぼしたことを考える。枠体15には開口部B21が設けられているが、開口部B21においては、キャビネット18のツラ面まで、穴があいているものもある。ところが、支持体12の本体支持面17の外周部には壁25が全周にわたり、形成されているため、キャビネット18上をはって浸入してきた水は開口部B21を越えて中へ入ってきても、壁25によりブロックされて枠体15内に浸入する水を大幅に削減することができる。また、壁25は支持体12を縁曲げしていることから、支持体12自体の強度も十分確保することができる。
よって、本体内へ入る水を元からブロックすることができるので、溢水、冷却性能を両立することができる。
以上のように、本実施の形態においては、特に第1〜3の発明の本体支持面外周部に、壁を設けた構成とすることで、本体内により水の浸入しにくい信頼性の高い機器を提供することができる。当然、実施の形態1に記した同様の効果も得られる。
なお、ここでの説明は、壁を支持体と一体で構成させているが、別部品で構成させても同様の効果が得られる。
(実施の形態5)
図8は本発明の第5の実施の形態における組み込み式加熱調理器の後方詳細断面図を示すものである。
図8において、基本的な構成は実施の形態4と同様であるため、構成の違うところのみを説明する。支持体12の本体支持面17の下方にはシール材26が設けられている。
以上のように構成された組み込み式加熱調理器の吸・排気構成について、以下その動作、作用を説明する。
動作、作用についても、実施の形態4の内容と違う部分についてだけ述べるため、同様の内容は実施の形態4の参照とする。天板11上から、水をこぼしたことを考える。水は本体の方に向かっていく。ところが、本体支持面17の下方には全周シール材26が設けられているため、本体とキャビネット18の間から水浸入することはなく、キャビネット18内への溢水性能を大幅に向上できる。
シール材26の種類については、発泡シリコンを塗布したり、シールテープを貼ったり、どのような手段をとってもよい。
以上のように、本実施の形態においては、本体支持面下部には、全周シール材を設けた構成とすることで、キャビネット内に水浸入のない信頼性が高く、使い勝手のよい機器を提供することができる。
(実施の形態6)
図9(a)、(b)、10は本発明の第6の実施の形態における組み込み式加熱調理器(カバー取り外し時)の後方斜視図、(カバー装着時)後方斜視図、後方詳細断面図を示すものである。
図9、10において、基本的な構成は実施の形態5と同様であるため、構成の違うところのみを説明する。枠体15の側面には開口部B21を覆設するようにカバー27が装着されている。カバー27は、天面28、カバーの側壁29、底面30を有し、カバーの側壁29に複数の開口部C31を有しており、両サイドにはバネ性を有する弾性体32を構成させ、その弾性体32が開口部B21の両サイドに嵌合することで、枠体15に着脱自在に装着されている。また、開口部B21、C31は両者とも枠体15、カバー27の下端から壁面A33、B34を設けた上方の側面に形成されている。冷却構成としては、本体内部を冷却した排気は外郭16と枠体15の間を通り、開口部A20、開口部B21そしてカバー27、開口部C31を通って外へと出される。
以上のように構成された組み込み式加熱調理器の吸・排気構成について、以下その動作、作用を説明する。
動作、作用についても、実施の形態5の内容と違う部分についてだけ述べるため、同様の内容は実施の形態5の参照とする。まず、上記構成において、天板11上後方で煮こぼれしたことを考える。煮こぼれは枠体15、カバー天面28をつたってキャビネット18上に落ちてくる。ところが、カバー27が枠体15後方に装着されている。かつ天面28には開口部がないため煮こぼれがカバー27内に入ることはない。そして、カバー27をこぼれおちた煮こぼれが大量にあるが、カバーの側壁29と同面の壁面B34によって、キャビネット18上をはって向かってくる煮こぼれに対しても、大半はブロックされるため、カバー27内には多くは入らない。しかしながら、本体内部冷却用の開口部C31があるため少量は入ってくるが、開口部C31を通って入ってきた煮こぼれにおいても、カバー27の中には空間があるためそこにためられ、本体内部にはまだ入らない。さらに入ろうとした煮こぼれについても枠体15の側面と壁面A33によりブロックされるため、ほとんど本体内部は入らないのである。ここで、開口部B21と開口部C31の関係を、後方から見た位置で互い違いにずれた位置に配置させていると、排気は若干外へ抜けにくくなるが、さらに入りづらい構成にできる。
また、カバー27は着脱自在であるため、取り外して洗うことも容易にできる。よって、吸・排気口である開口部C31が煮こぼれ等で汚れ、詰まったとしても着脱式のカバー27を簡単に外して洗うことで、清潔にすることができ、元の性能を維持する状態に戻すことができる。
さらに、着脱方式についても、カバー27の両サイドにバネ性ある弾性体32が構成されているため、取り付け位置が取り付けにくい後方であっても、押し込む、引き抜くという容易な作業だけで枠体15に着脱できるし、また、側面という安定感が悪い面に固定する際でもガタツキがなく確実に取り付けることができる。
以上のように、本実施の形態においては、煮こぼれした場合でも、本体内部に入りづらく、かつ冷却性能も確保できる構成にすることができ、またカバーも着脱自在で簡単に洗うこともできるため、信頼性が高く、また清掃性、取り付け性がよい使い勝手のよい機器をも提供することができる。
弾性体32は、カバー27と一体部品で構成させてもよいし、別部品をカバー27にスポット溶接やねじの締結等で固定させてもよい。
なお、着脱の方式であるが、着脱手段であれば、何でもよく例えば、板バネをトップ部内に設けてカバーのある面を板バネとトップ部の面と挟みつけて固定してもいいし、またトップ部、カバーが磁性体であれば磁石を両者もしくはどちらかに設けてもいいし、バネ構成で作られた爪でトップ部に引っ掛け、ワンプッシュで外すという構成でもいいし、また、カバーに固定された樹脂部材に凸形状を設けて、開口部Bに圧入しても同様の効果が得られる。
以上のように、本発明にかかる組み込み式加熱調理器は、溢水と、冷却性能とを両立した吸・排気構成となるので、水まわりの吸・排気口を有する機器(調理機器、家事機器等)や溢水のおそれのある組み込み式機器等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における組み込み式加熱調理器の斜視図 本発明の実施の形態1における組み込み式加熱調理器の後方斜視図 本発明の実施の形態1における組み込み式加熱調理器の後方詳細斜視図 本発明の実施の形態1における組み込み式加熱調理器の後方詳細断面図 本発明の実施の形態2における組み込み式加熱調理器の後方詳細断面図 本発明の実施の形態3における組み込み式加熱調理器の後方詳細断面図 本発明の実施の形態4における組み込み式加熱調理器の後方詳細断面図 本発明の実施の形態5における組み込み式加熱調理器の後方詳細断面図 (a)本発明の実施の形態6における組み込み式加熱調理器(カバー取り外し時)の後方斜視図(b)本発明の実施の形態6における組み込み式加熱調理器(カバー装着時)の後方斜視図 本発明の実施の形態6における組み込み式加熱調理器の後方詳細断面図 従来の組み込み式加熱調理器の後方詳細断面図
符号の説明
11 天板
12 支持体
13 天板支持体
15 枠体
16 外郭
17 本体支持面
19 側壁
20 開口部A
21 開口部B
22 フランジ
23 端面
24 外郭支持面
25 壁
26 シール材

Claims (5)

  1. 鍋等を載置する天板と、前記天板を下方から支持する支持体と、前記天板の端面部を覆設する枠体と、本体を構成する外郭とを備え、前記支持体は天板支持面よりも外側に本体自体を支持する本体支持面を有し、かつ前記天板支持面と前記本体支持面の間に構成された少なくとも一辺の側壁には開口部Aを設けて、さらに前記枠体にも前記開口部Aに対応する位置に所定の距離をおいて開口部Bを設けた組み込み式加熱調理器。
  2. 外郭外周部にはフランジを設け、支持体の側壁はフランジ端面よりも本体内側に位置し、かつ前記フランジと、前記側壁と本体支持面との間に設けた外郭支持面とが当接した請求項1に記載の組み込み式加熱調理器。
  3. 側壁は天板の下方に設けられた請求項1または2に記載の組み込み式加熱調理器。
  4. 支持体の本体支持面外周部には、壁を設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載の組み込み式加熱調理器。
  5. 支持体の本体支持面下部には、全周シール材を設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載の組み込み式加熱調理器。
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