JP2014074572A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【課題】長期間清掃が行われなかった場合でも、後外枠のネジを容易に取り外すことができる加熱調理器を提供する。
【解決手段】本体ケース1と、天板2の外周部のうち少なくとも後部に装着され、吸気口32及び排気口33を有し、本体ケース1の上部に天板2と共に設けられた後外枠31と、後外枠31に取り外し可能に設けられ、吸気口32及び排気口33を覆う吸排気カバー17とを備え、後外枠31は、本体ケース1にネジ36で固定され、ネジ36の頭部は、カバー部材37で覆われている。
【選択図】図2
【解決手段】本体ケース1と、天板2の外周部のうち少なくとも後部に装着され、吸気口32及び排気口33を有し、本体ケース1の上部に天板2と共に設けられた後外枠31と、後外枠31に取り外し可能に設けられ、吸気口32及び排気口33を覆う吸排気カバー17とを備え、後外枠31は、本体ケース1にネジ36で固定され、ネジ36の頭部は、カバー部材37で覆われている。
【選択図】図2
Description
本発明は、天板に載置された調理鍋を加熱調理する加熱調理器に関するものである。
従来の加熱調理器では、天板を本体ケースに取り付ける際、天板のサイズが大きく重量があることから、ネジで本体ケースに固定している。そのうち、天板の後部に設けられた後外枠のネジは、意匠上の問題から吸排気カバーで隠すようにしている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、前述した従来の加熱調理器では、吸気口と排気口を有する後外枠は、天板と略同一面であるため、調理鍋から煮こぼれが流れ込むことがある。また、後外枠に調理物が飛び跳ねたり、グリル調理庫から排気される油煙が付着することがある。そのため、長期間清掃が行われなかった場合には、ネジの頭部に設けられた十字穴が汚物で塞がったり腐食したりして、工具が使用できないことがあった。
本発明は、前述のような課題を解決するためになされたもので、長期間清掃が行われなかった場合でも、後外枠のネジを容易に取り外すことができる加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明に係る加熱調理器は、本体ケースと、天板の外周部のうち少なくとも後部に装着され、吸気口及び排気口を有し、本体ケースの上部に当該天板と共に設けられた後外枠と、後外枠に取り外し可能に設けられ、吸気口及び排気口を覆う吸排気カバーとを備え、後外枠は、本体ケースにネジで固定され、ネジの頭部は、カバー部材で覆われている。
本発明によれば、後外枠を本体ケースに固定しているネジの頭部をカバー部材で覆うようにしている。そのため、加熱調理器を長期間清掃を行わなかった場合でも、ネジの頭部に形成された十字穴に調理物や油などが入り込むことがなくなり、容易に工具でネジを取り外したり、取り付けることができる。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る加熱調理器の外観を示す斜視図、図2は図1の加熱調理器において後外枠を固定する前の斜視図である。
実施の形態1の加熱調理器は、図1に示すように、本体ケース1の上部に設けられた天板2と、本体ケース1内に天板2に近接して配置された例えば円環状の左加熱コイル、右加熱コイル及び中央加熱コイルと、本体ケース1内に各加熱コイルより下方の位置に調理庫が配置されたグリル調理器16とを主要部品として備えている。なお、本実施の形態においては、加熱コイルを3つとしているが、そのうちの中央加熱コイルに代えて、ラジエントヒーターを用いてもよい。
図1は実施の形態1に係る加熱調理器の外観を示す斜視図、図2は図1の加熱調理器において後外枠を固定する前の斜視図である。
実施の形態1の加熱調理器は、図1に示すように、本体ケース1の上部に設けられた天板2と、本体ケース1内に天板2に近接して配置された例えば円環状の左加熱コイル、右加熱コイル及び中央加熱コイルと、本体ケース1内に各加熱コイルより下方の位置に調理庫が配置されたグリル調理器16とを主要部品として備えている。なお、本実施の形態においては、加熱コイルを3つとしているが、そのうちの中央加熱コイルに代えて、ラジエントヒーターを用いてもよい。
天板2は、耐熱強化ガラスより構成され、外周端部に額縁状の外枠3が装着された状態で本体ケース1に取り付けられている。この天板2は、サイズが大きく重量があることから、少なくとも天板2の後方に装着された後外枠31が本体ケース1にネジで固定されている。天板2には、左加熱コイルに対向する部分に調理鍋の載置位置を示す左載置部4が設定され、右加熱コイルに対向する部分に右載置部5が設定されている。さらに、中央加熱コイルに対向する部分に調理鍋の載置位置を示す中央載置部6が設定されている。
天板2の前端部には、左加熱コイルの動作状態などを表示する左表示部7と火力表示部8、右加熱コイルの動作状態などを表示する右表示部9と火力表示部10、中央加熱コイル又はグリル調理器16の動作状態を表示する中央表示部11が設けられている。天板2の中央には、中央加熱コイルの火力表示部12が設けられている。
外枠3の前部には、左加熱コイル、右加熱コイル、中央加熱コイル及びグリル調理器16の加熱動作をそれぞれ操作するための上面操作部13が設けられている。本体ケース1の前面の左側には、左加熱コイルの火力を微調節するための左火力調節ダイヤル14が設けられ、本体ケース1の前面の右側には、右加熱コイルの火力を微調節するための右火力調節ダイヤル15が設けられている。外枠3の後部を構成する後外枠31は、天板2の端部上面に接着剤(シリコン接着剤)で取り付けられている(図5参照)。その後外枠31には、吸排気カバー17が取り外し可能に設けられている。吸排気カバー17には、複数の通気穴が設けられている。
後外枠31には、図2に示すように、その後外枠31の長手方向に延びる長方形状の吸気口32及び排気口33が設けられている。また、後外枠31の両端部と中央部には、ネジ36の挿入穴34が設けられている。更に、各挿入穴34の近くには、吸排気カバー17の震動を抑えるための防振ゴム35が取り付けられている。後外枠31の固定用のネジ36は、頭部に設けられた十字穴(溝)に嵌入して、その頭部を覆うカバー部材37を有している。このカバー部材37は、例えば耐熱性を有する合成樹脂で構成され、ネジ36の頭部と対向する部分には、頭部の十字穴に嵌入する十字状の凸部が形成されている。なお、本実施の形態では、カバー部材37には、十字状の凸部が形成されているとしたが、ネジ36の頭部に施された穴(一字穴や四角穴など)と同じ形状の凸部が形成されることはいうまでもない。
前記のように構成された加熱調理器においては、天板2の外周端部に装着された額縁状の外枠3を本体ケース1の上部に取り付けた後、外枠3の後外枠31をネジ36で本体ケース1に固定する。その場合、先ず、ネジ36を挿入穴34に挿入して、本体ケース1に設けられたネジ穴にねじ込んで固定する。次いで、ネジ36の頭部に形成された十字穴に、カバー部材37に設けられた十字形状の凸部を差し込んで、そのネジ36の頭部を覆う。そして、吸排気カバー17を防振ゴム35及びカバー部材37の上に載せて後外枠31の上面を覆う。
以上のように実施の形態1によれば、ネジ36の頭部の十字穴に、カバー部材37に設けられた十字形状の凸部を差し込んで、ネジ36の頭部を覆うようにしている。そのカバー部材37により、加熱調理器を長期間清掃を行わなかった場合でも、ネジ36の頭部に形成された十字穴に調理物や油などが入り込むことがなくなり、そのため、容易に工具でネジ36を取り外したり、取り付けることができる。
実施の形態2.
図3は実施の形態2の加熱調理器において後外枠を固定する前の斜視図、図4は図3のカバー部材でネジの頭部を覆った状態の斜視図、図5は図4のカバー部材をA−A方向から見て示す吸排気カバー、カバー部材、ネジ及び後外枠の断面図である。なお、実施の形態1と同様あるいは相当部分には同じ符号を付している。
図3は実施の形態2の加熱調理器において後外枠を固定する前の斜視図、図4は図3のカバー部材でネジの頭部を覆った状態の斜視図、図5は図4のカバー部材をA−A方向から見て示す吸排気カバー、カバー部材、ネジ及び後外枠の断面図である。なお、実施の形態1と同様あるいは相当部分には同じ符号を付している。
実施の形態2の加熱調理器における後外枠31には、図3に示すように、ネジ36の挿入穴34の近くに、カバー部材37を着脱自在に固定するための穴34aが設けられている。カバー部材37は、図4に示すように、上方から見て略L字状に形成されている。カバー部材37の一方の端部裏面には、図3に示すように、前述の穴34aに差し込むための凸部37aが設けられ、カバー部材37の他方の端部裏面には、下方に円形状の開口を有する凹部37bが設けられている。この凹部37bは、ネジ36の頭部を収納するために設けられている。
前記のように構成された加熱調理器においては、実施の形態1と同様に、天板2の外周端部に装着された額縁状の外枠3を本体ケース1の上部に取り付けた後、外枠3の後外枠31をネジ36で本体ケース1に固定する。その場合、先ず、ネジ36を挿入穴34に挿入して、本体ケース1に設けられたネジ穴にねじ込んで固定する。次いで、ネジ36の頭部をカバー部材37の凹部37b内に収納すると共に、カバー部材37の凸部37aを穴34aに差し込む。そして、図5に示すように、吸排気カバー17をカバー部材37の上に載せて後外枠31の上面を覆う。その吸排気カバー17は、加熱調理器を前方から見て前後方向(幅)の両端部が下方に延びている。これは、吸排気カバー17が前後に動いても後外枠31から外れないようにするためである。
以上のように実施の形態2によれば、ネジ36の頭部をカバー部材37の凹部37b内に収納すると共に、カバー部材37の凸部37aを後外枠31の穴34aに差し込むようにしている。そのため、加熱調理器を長期間清掃を行わなかった場合でも、ネジ36の頭部に形成された十字穴に調理物や油などが入り込むことがなくなり、容易に工具でネジ36を取り外したり、取り付けることができる。また、カバー部材37を後外枠31に取り付けるようにしているので、加熱調理器の使用中にカバー部材37が外れることがなく、ネジ36の頭部の汚れを確実に防止できる。
実施の形態3.
図6は実施の形態3の加熱調理器において後外枠を固定する前の斜視図、図7は図6のカバー部材を拡大して示す斜視図である。なお、実施の形態2と同様あるいは相当部分には同じ符号を付している。
図6は実施の形態3の加熱調理器において後外枠を固定する前の斜視図、図7は図6のカバー部材を拡大して示す斜視図である。なお、実施の形態2と同様あるいは相当部分には同じ符号を付している。
実施の形態3の加熱調理器におけるカバー部材37は、実施の形態2と同様に、上方から見て略L字状に形成されている。カバー部材37の一方の端部裏面には、図7に示すように、後外枠31の穴34aに差し込まれる凸部37aが設けられ、カバー部材37の他方の端部裏面には、下方に円形状の開口を有する凹部37bが設けられている。また、カバー部材37には、長手方向の略中央の裏面に横手方向に延びる逆V字状の溝37cが形成されている。このカバー部材37は、その溝37cの頂部(肉厚の薄い部分)を支点として、上下に回動自在に動かすことができる。
前記のように構成された加熱調理器においては、実施の形態2と同様に、天板2の外周端部に装着された額縁状の外枠3を本体ケース1の上部に取り付けた後、外枠3の後外枠31をネジ36で本体ケース1に固定する。その場合、先ず、ネジ36を挿入穴34に挿入して、本体ケース1に設けられたネジ穴にねじ込んで固定する。次いで、ネジ36の頭部をカバー部材37の凹部37b内に収納すると共に、カバー部材37の凸部37aを穴34aに差し込む。そして、吸排気カバー17をカバー部材37の上に載せて後外枠31の上面を覆う。また、ネジ36の頭部を覆っているカバー部材37の他方の端部を上方に引いた場合、カバー部材37に形成された溝37cの頂部を支点として、カバー部材37の凹部37aがネジ36の頭部から離れ、ネジ36の頭部を露出させる。
以上のように実施の形態3によれば、後外枠31に固定したまま、略中央の裏面に形成された溝37cを支点として、他方の端部裏面に設けられた凹部37bを上下動できるカバー部材37でネジ36の頭部を覆い被せるようにしている。このカバー部材37により、実施の形態1、2の効果に加えて、カバー部材37を後外枠31に固定したまま、容易に工具でネジ36を取り外したり、取り付けることができる。そのため、カバー部材37を紛失することなく、天板2の取り外しや取り付け作業が容易となる。
実施の形態4.
図8は実施の形態4の加熱調理器において後外枠を固定する前の斜視図、図9は図8に示すB部分の拡大斜視図、図10は図8の後外枠を吸排気カバーで覆う前の斜視図、図11は図10のネジをC−C方向から見て示す吸排気カバー、カバー部材、ネジ及び後外枠の断面図である。なお、実施の形態1と同様あるいは相当部分には同じ符号を付している。
図8は実施の形態4の加熱調理器において後外枠を固定する前の斜視図、図9は図8に示すB部分の拡大斜視図、図10は図8の後外枠を吸排気カバーで覆う前の斜視図、図11は図10のネジをC−C方向から見て示す吸排気カバー、カバー部材、ネジ及び後外枠の断面図である。なお、実施の形態1と同様あるいは相当部分には同じ符号を付している。
実施の形態4の加熱調理器におけるカバー部材38は、図8乃至図10に示すように、複数の通気穴17aが設けられた吸排気カバー17に設けられている。カバー部材38は、図11に示すように、吸排気カバー17から上方に突出して外形が台形状に形成され、その内側に下方に円形状の開口を有する台形状の凹部38aが設けられている。この凹部38aは、後外枠31に設けられた挿入穴34に対向している。
前記のように構成された加熱調理器においては、実施の形態1と同様に、天板2の外周端部に装着された額縁状の外枠3を本体ケース1の上部に取り付けた後、外枠3の後外枠31をネジ36で本体ケース1に固定する。その場合、先ず、ネジ36を挿入穴34に挿入して、本体ケース1に設けられたネジ穴にねじ込んで固定する。次いで、吸排気カバー17を防振ゴム35の上に載せて後外枠31の上面を覆う。この時、吸排気カバー17に設けられたカバー部材38は、ネジ36の頭部と対向して上方に位置し、台形状の凹部38aによってネジ36の頭部を覆う。
以上のように実施の形態4によれば、吸排気カバー17を防振ゴム35の上に載せて、後外枠31の上面を覆ったときに、吸排気カバー17に設けられたカバー部材38がネジ36の頭部を覆っている。このカバー部材38により、前述した実施の形態と比べ、簡単にネジ36の頭部をカバー部材38で覆うことができる。そのため、加熱調理器を長期間清掃を行わなかった場合でも、ネジ36の頭部に形成された十字穴に調理物や油などが入り込むことがなくなり、容易に工具でネジ36を取り外したり、取り付けることができる。
実施の形態5.
図12は実施の形態5の加熱調理器において後外枠を固定する前の斜視図、図13は図12のネジをD−D方向から見て示す吸排気カバー、カバー部材、ネジ及び後外枠の断面図である。なお、実施の形態4と同様あるいは相当部分には同じ符号を付している。
図12は実施の形態5の加熱調理器において後外枠を固定する前の斜視図、図13は図12のネジをD−D方向から見て示す吸排気カバー、カバー部材、ネジ及び後外枠の断面図である。なお、実施の形態4と同様あるいは相当部分には同じ符号を付している。
実施の形態5の加熱調理器におけるカバー部材38は、図12及び図13に示すように、吸排気カバー17に後外枠31の挿入穴34に対向する位置に設けられている。このカバー部材38は、吸排気カバー17を上方から見て円形状で、平らに形成されている。
前記のように構成された加熱調理器においては、実施の形態4と同様に、天板2の外周端部に装着された額縁状の外枠3を本体ケース1の上部に取り付けた後、外枠3の後外枠31に設けられた挿入穴34にネジ36を挿入して、本体ケース1に設けられたネジ穴にねじ込んで固定する。そして、吸排気カバー17を防振ゴム35の上に載せて後外枠31の上面を覆う。この時、吸排気カバー17に設けられたカバー部材38は、ネジ36の頭部と対向して上方に位置し、ネジ36の頭部を覆う。
以上のように実施の形態5によれば、吸排気カバー17を防振ゴム35の上に載せて、後外枠31の上面を覆ったときに、吸排気カバー17に設けられたカバー部材38がネジ36の頭部を覆っている。このカバー部材38により、簡単にネジ36の頭部をカバー部材38で覆うことができる。そのため、加熱調理器を長期間清掃を行わなかった場合でも、ネジ36の頭部に形成された十字穴に調理物や油などが入り込むことがなくなり、容易に工具でネジ36を取り外したり、取り付けることができる。
実施の形態6.
図14は実施の形態6の加熱調理器において後外枠を吸排気カバーで覆う前の斜視図、図15は図14のネジをE−E方向から見て示す吸排気カバー、カバー部材、ネジ及び後外枠の断面図である。なお、実施の形態4、5と同様あるいは相当部分には同じ符号を付している。
図14は実施の形態6の加熱調理器において後外枠を吸排気カバーで覆う前の斜視図、図15は図14のネジをE−E方向から見て示す吸排気カバー、カバー部材、ネジ及び後外枠の断面図である。なお、実施の形態4、5と同様あるいは相当部分には同じ符号を付している。
実施の形態6の加熱調理器におけるカバー部材38は、実施の形態5と同様に、図14に示すように、吸排気カバー17に後外枠31の挿入穴34に対向する位置に設けられている。このカバー部材38は、吸排気カバー17を上方から見て円形状に形成され、その裏面には、円形の外周に設けられたV字状の溝17bによって、下方に円形状の開口を有する凹部38aが形成されている。後外枠31には、ネジ36の挿入穴34の外周に、カバー部材38の凹部38a内に嵌め込むリング状の凸部39が形成されている。
前記のように構成された加熱調理器においては、実施の形態5と同様に、天板2の外周端部に装着された額縁状の外枠3を本体ケース1の上部に取り付けた後、外枠3の後外枠31に設けられた挿入穴34にネジ36を挿入して、本体ケース1に設けられたネジ穴にねじ込んで固定する。そして、吸排気カバー17を防振ゴム35の上に載せると共に、カバー部材38の凹部38a内に、挿入穴34の外周に形成されたリング状の凸部39を嵌め込み、ネジ36の頭部を略密閉状態で覆う。
以上のように実施の形態6によれば、吸排気カバー17を防振ゴム35の上に載せたときに、カバー部材38の凹部38a内に、挿入穴34の外周に形成されたリング状の凸部39が嵌め込まれる。このように構成することで、ネジ36の頭部が略密閉状態で覆われるので、ネジ36の頭部に形成された十字穴に調理物や油などが入り込む余地が無くなる。そのため、容易に工具でネジ36を取り外したり、取り付けることができる。
1 本体ケース、2 天板、3 外枠、4 左載置部、5 右載置部、6 中央載置部、7 左表示部、8 火力表示部、9 右表示部、10 火力表示部、11 中央表示部、12 火力表示部、13 上面操作部、14 左火力調節ダイヤル、15 右火力調節ダイヤル、16 グリル調理器、17 吸排気カバー、17a 通気穴、17b 溝、31 後外枠、32 吸気口、33 排気口、34 挿入穴、34a 穴、35 防振ゴム、36 ネジ、37 カバー部材、37a 凸部、37b 凹部、37c 溝、38 カバー部材、38a 凹部、39 リング状の凸部、40 接着剤。
Claims (6)
- 本体ケースと、
天板の外周部のうち少なくとも後部に装着され、吸気口及び排気口を有し、前記本体ケースの上部に当該天板と共に設けられた後外枠と、
前記後外枠に取り外し可能に設けられ、前記吸気口及び前記排気口を覆う吸排気カバーとを備え、
前記後外枠は、前記本体ケースにネジで固定され、
前記ネジの頭部は、カバー部材で覆われていることを特徴とする加熱調理器。 - 前記カバー部材は、前記ネジの頭部に設けられた穴に差し込まれて、当該ネジの頭部を覆っていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
- 前記カバー部材は、前記後外枠に着脱自在に取り付けられ、前記ネジの頭部を覆っていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
- 前記カバー部材は、前記後外枠に取り付けられた状態で、略中央を支点として、外力で前記ネジの頭部を覆う部分が上下に回動自在であることを特徴とする請求項3記載の加熱調理器。
- 前記カバー部材は、前記ネジの頭部と対向するように前記吸排気カバーに設けられていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
- 前記後外枠は、当該後外枠を貫通する前記ネジの挿入穴の周囲を囲むように、前記後外枠から上方に突出して形成された凹部を備え、
前記吸排気カバーで前記後外枠を覆ったときに、前記凹部内に位置する前記ネジの頭部が前記カバー部材により覆われることを特徴とする請求項5記載の加熱調理器。
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---|---|---|---|
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017020740A (ja) * | 2015-07-14 | 2017-01-26 | 株式会社パロマ | コンロ |
JP2020067251A (ja) * | 2018-10-25 | 2020-04-30 | 株式会社ハーマン | 加熱調理器 |
CN115523522A (zh) * | 2022-09-30 | 2022-12-27 | 南京蕾洛厨具工程有限公司 | 一种集烟罩可调式变频智能吸油烟机 |
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