JP6731879B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の分解斜視図である。図2は、図1の加熱調理器から加熱コイルを取り出した分解斜視図である。図1および図2を参照して加熱調理器100の各部の構成を説明する。なお、図1および図2において示すX軸は、X1側を左、X2側を右として加熱調理器100の左右の幅方向を示す。また、Y軸は、Y1側を前、Y2側を後として加熱調理器100の前後の奥行き方向を示す。さらに、Z軸は、Z1側を上、Z2側を下として加熱調理器100の上下方向を示すものである。
本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100は、例えば、キッチン台に組み込まれて使用される2口用の誘導加熱調理器である。加熱調理器100は、上部に開口を有する箱状に形成された筐体10と、筐体10の開口を覆い、被加熱物が載置されるトッププレート20と、トッププレート20の下方に配置され、被加熱物を加熱する加熱コイル30と、加熱コイル30を保持するコイル保持部材40と、コイル保持部材40を支持する複数の支持部材50と、複数の支持部材50が配設される加熱コイル支持台60と、を備える。
筐体10は、前後の側壁として外郭を形成する前側壁部10aおよび後側壁部10cと、左右の側壁として外郭を形成する左側壁部10bおよび右側壁部10dと、底部として外郭を形成する底板10eとで構成され、上部に開口を有する箱状に形成されている。筐体10は、前側壁部10a、後側壁部10c、左側壁部10b、右側壁部10dの各上縁部が筐体10の外側に向かって折り曲げられており、各上縁部がキッチン天板の上に設置されて筐体10はキッチン天板に懸吊される。後側壁部10cには、複数の貫通孔で構成された吸気口が形成されており、前側壁部10aは、収納庫11の扉体11aと、化粧パネル12とで覆われている。扉体11aと化粧パネル12とは、例えば、キッチンテーブルの正面に設けられた引出パネルと同一面上になるように設置されている。
トッププレート20は、図1に示すように、加熱コイル30と対向するように筐体10の開口を覆う。トッププレート20は、例えば、全体が耐熱強化ガラス又は結晶化ガラスにより形成され、天板フレーム21の開口部の形状に合わせて長方形又は正方形等の矩形状に形成されている。トッププレート20の上には誘導加熱される鍋等の被加熱物が載置される。トッププレート20の裏面には、印刷が施されており、例えば、加熱コイル30aおよび加熱コイル30bのそれぞれに対応した加熱位置の表示、加熱調理器100の使用方法、加熱調理器100の使用上の注意等の表示が印刷されている。
加熱コイル30は、筐体10の内部においてトッププレート20の下方に配置され、被加熱物を加熱するものである。加熱コイル30は、誘導加熱コイル、あるいは、略密着して渦巻状に巻かれた抵抗コイル等である。加熱コイル30は、図1および図2に示す加熱コイル30aおよび加熱コイル30bの総称である。加熱コイル30aは、図1および図2では筐体10の内部において右側(X2側)に配置された加熱コイルであり、制御基板をカバーする加熱コイル支持台60上に配置された加熱コイルである。加熱コイル30bは、図1および図2では筐体10の内部において左側(X1側)に配置された加熱コイルであり、仕切板13上に配置された加熱コイルである。なお、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100では、加熱コイル30aおよび加熱コイル30bの2つの加熱コイルが筐体10内に配設されているが、加熱コイル30の配設数は、1つ又は3以上の複数であってもよい。また、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100では、加熱手段として加熱コイル30を用いているが、いずれか1つ又は複数の加熱コイルを、例えばラジエントヒーターのような電熱線からなる輻射式加熱手段としてもよい。
コイル保持部材40は、筐体10内において加熱コイル30を保持するものである。加熱コイル30aおよび加熱コイル30bは、フェライトあるいは防磁リングなどと共に概ね円板状のコイルベースに収容され、このコイルベースを含んだコイル保持部材40aおよびコイル保持部材40bによってそれぞれ下方から保持されている。2つのコイル保持部材40aおよびコイル保持部材40bのそれぞれは、取付け先の部材によって形状は異なるが、概ね円板状であり、加熱コイル30aおよび加熱コイル30bよりもサイズが一回り大きく形成されている。2つのコイル保持部材40aおよびコイル保持部材40bは、たとえば金属あるいは耐熱性を有する合成樹脂で構成される。2つのコイル保持部材40aおよびコイル保持部材40bは、加熱コイル30aおよび加熱コイル30bと同様に、左右に並べて配置されている。
図2に示す支持部材50は、弾性部材16を介してコイル保持部材40aを支持する。弾性部材16は、コイル保持部材40aと複数の支持部材50との間に配置されている。支持部材50は、弾性部材16を保持し、弾性部材16を介してコイル保持部材40aを支え、コイル保持部材40aをトッププレート20に押し当てながらコイル保持部材40aを支持している。支持部材50は、例えば金属や耐熱性を有する合成樹脂で構成される。支持部材50は、加熱コイル支持台と一体形成されている複数の固定支持部材51と、加熱コイル支持台60に着脱自在に設置される複数の追加支持部材52と、を有する。
図8は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の加熱コイル支持台の平面図である。加熱コイル支持台60は、複数の支持部材50として加熱コイル支持台60と一体形成された複数の固定支持部材51と、複数の支持部材50としての複数の追加支持部材52が挿入されることとなる複数の挿入孔部61とを備える。加熱コイル支持台60には、図2に示すように複数の支持部材50が配設される。また、加熱コイル支持台60には、図2及び図8に示すように複数の追加支持部材52が挿入される複数の挿入孔部61が形成されている。挿入孔部61は、加熱コイル支持台60の上面を形成する壁において、左右の幅方向(X軸方向)の両端に形成されており、第1固定支持部材51aの形成位置よりも奥側(Y2側)位置している。複数の挿入孔部61は、加熱コイル30を冷却するための空気が通過する第1通風孔となる。また、加熱コイル支持台60には、複数の挿入孔部61に隣接して加熱コイル30を冷却するための空気が通過する第2通風孔62が形成されている。第2通風孔62は、加熱コイル支持台60の上面を形成する壁において、挿入孔部61の形成位置よりも奥側(Y2側)に形成されている。
次に、追加支持部材52の加熱コイル支持台60への取り付け方法について説明する。追加支持部材52を加熱コイル支持台60に取り付けする際には、まず、追加支持部材52に形成されている位置決用爪部52cを位置決用孔部61aに挿入して追加支持部材52の加熱コイル支持台60に対する位置決めを行う。この際、作業者は、追加支持部材52の突起部52a3を指で触れることにより速やかに位置決用爪部52cと係合用爪部52dとの向きを認識することができる。また、作業者は、位置決用孔部61aと係合用孔部61bとの開口形状の面積の大きさの相違から速やかに位置決用爪部52cと係合用爪部52dとの設置すべき位置を認識でき追加支持部材52の加熱コイル支持台60への位置決めが容易となる。また、位置決用爪部52cが係合用爪部52dよりも長いため、追加支持部材52の位置決めが容易である。
次に、図1及び図2を用いて加熱調理器100の動作と加熱調理器100内を流れる空気の流れについて説明する。図1及び図2の鎖線矢印は、筐体10内に流れる空気の流れを示すものである。加熱コイル30が設けられた加熱口で加熱調理を行う場合、使用者がトッププレート20の加熱位置の表示上に鍋等の被加熱物を載置して操作表示部21a1に加熱開始の指示を入力する。操作表示部21a1に加熱開始の指示をすると、駆動基板から加熱コイル30に高周波電力が供給され、トッププレート20の上に載置された被加熱物が誘導加熱される。また、冷却ファンが動作を開始する。
Claims (7)
- 上部に開口を有する箱状に形成された筐体と、
前記筐体の開口を覆い、被加熱物が載置されるトッププレートと、
前記トッププレートの下方に配置され、被加熱物を加熱する加熱コイルと、
前記加熱コイルを保持するコイル保持部材と、
前記コイル保持部材を支持する複数の支持部材と、
前記複数の支持部材が配設される加熱コイル支持台と、
を備え、
前記加熱コイル支持台は、
前記複数の支持部材として前記加熱コイル支持台と一体形成された複数の固定支持部材と、
前記複数の支持部材としての複数の追加支持部材が挿入されることとなる複数の挿入孔部と、を備え、
前記加熱コイルが前記複数の固定支持部材に対応する位置とは相違する位置に配置される場合には、前記複数の挿入孔部に前記複数の追加支持部材が挿入され、当該複数の追加支持部材が前記コイル保持部材を支持し、
前記複数の挿入孔部のそれぞれは、
貫通孔である複数の位置決用孔部と、
前記複数の位置決用孔部よりも開口形状の面積が大きく形成された貫通孔である複数の係合用孔部とから構成され、
前記複数の追加支持部材のそれぞれは、
側壁と天井壁とを有する柱状の本体部と、
前記本体部の前記天井壁から外側に突出するように形成された円柱部と、
前記本体部の前記側壁から前記円柱部とは反対方向に延設する板状の脚部を有し、前記複数の位置決用孔部に挿入される複数の位置決用爪部と、
前記本体部の前記側壁から前記円柱部とは反対方向に延設する板状に形成された可撓性の基部と該基部の先端に形成された鉤状部とを有し、前記複数の係合用孔部と係合する複数の係合用爪部と、
を有する加熱調理器。 - 前記位置決用爪部は、前記係合用爪部よりも長い請求項1に記載の加熱調理器。
- 前記本体部の前記位置決用爪部が設けられている前記側壁には、突起部が設けられている請求項1又は請求項2に記載の加熱調理器。
- 前記本体部は、四角柱状に形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
- 前記コイル保持部材と前記複数の支持部材との間に弾性部材が配置されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
- 前記複数の挿入孔部は、前記加熱コイルを冷却するための空気が通過する第1通風孔である請求項1〜5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
- 前記加熱コイル支持台には、前記複数の挿入孔部に隣接して前記加熱コイルを冷却するための空気が通過する第2通風孔が形成されている請求項6に記載の加熱調理器。
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