JP2014054466A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱調理器の前面部を容易に色分けできる加熱調理器を提供する。
【解決手段】コンロ本体3のコンロ操作部に装着される正面視逆U字形状の枠部材40は、中央側枠部材41と、右側枠部材42と、左側枠部材43とを備える。中央側枠部材41は梁部材93に、右側枠部材42は右側操作ユニット18及び筐体9に、左側枠部材43は左側操作ユニット19及び筐体9に、夫々着脱可能に装着される。この結果、枠部材40は、コンロ操作部の下縁部を除く周縁部に設けられる。このようなコンロのコンロ操作部であれば、枠部材40が備える中央側枠部材41、右側枠部材42及び左側枠部材43や、コンロ操作部が備える操作パネル21,24等の部品毎に色分けをすれば、塗装をすることなく容易に色分けできる。
【選択図】図2

Description

本発明は、加熱調理器に関する。
従来、加熱調理器の一例であるコンロはコンロ本体の上部に天板を備えている(例えば、特許文献1参照)。天板には複数のバーナが設けられている。これに対し、コンロ本体の前面部には、前記複数のバーナの夫々に対応して点火消火を行う為の複数の点火スイッチ、火力調節レバー、コンロ本体内に設置されたグリル庫の開口部を開閉する為のグリル扉が設けられている。このような前面部は、ユーザから見て正面に位置すると共に、直接手で触れて操作する部位が多い。それ故、コンロの中でユーザの注意を最も引きやすい部位といえる。そこで、このような前面部を、例えば、部品毎に複数の色で色分けすることで、コンロの全体のデザイン性を向上させ、他製品と差別化を図ることが考えられる。このような色分けの一般的な方法としては、塗装による方法が考えられる。
特開2008−190834号公報
しかしながら、塗装による方法は、時間と手間がかかる上に、熟練した技術が必要であることから量産には適さなかった。また、塗装が途中で失敗した場合、塗装が失敗した部品を廃棄し、新しい部品で塗装を最初からやり直さなければならず手間がかかる等の問題点もあった。さらに、塗装や部品廃棄に伴って製造コストが増加する問題点もあった。
本発明の目的は、加熱調理器の前面部を容易に色分けできる加熱調理器を提供することである。
本発明の請求項1に係る加熱調理器は、加熱手段を有する調理器本体を備える加熱調理器であって、前記調理器本体の、使用者に対向する前側には正面視矩形状の前面部が設けられ、前記前面部の下縁部を除く周縁部には、正面視逆U字形状の枠部材が着脱可能に設けられている。
また、本発明の請求項2に係る加熱調理器は、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記枠部材は、前記調理器本体の左右方向に延設され前記前面部の上縁部に対応する上側部と、前記上側部の右端部から下方に延設され前記前面部の右縁部に対応する正面視帯状の右側部と、前記上側部の左端部から下方に延設され前記前面部の左縁部に対応する正面視帯状の左側部と、前記右側部から後方に延設され前記調理器本体の右側面の一部を覆う右側覆い部と、前記左側部から後方に延設され前記調理器本体の左側面の一部を覆う左側覆い部とを備え、前記右側覆い部の後端部には、該後端部に沿って複数の右側固定部が設けられ、前記左側覆い部の後端部には、該後端部に沿って複数の左側固定部が設けられ、前記調理器本体の前記右側面には、前記複数の右側固定部の夫々に対応する前記右側固定部を固定する為の複数の右側被固定部が設けられ、前記調理器本体の前記左側面には、前記複数の左側固定部の夫々に対応する前記左側固定部を固定する為の複数の左側被固定部が設けられている。
また、本発明の請求項3に係る加熱調理器は、請求項2に記載の発明の構成に加え、前記前面部において前記枠部材に囲まれる領域のうち少なくとも上側は、前記上側部よりも後方に位置している。
また、本発明の請求項4に係る加熱調理器は、請求項3に記載の発明の構成に加え、前記領域は、上部から前方に向かって斜め下方に傾斜し、前記領域の下側に、前記加熱手段を操作する操作スイッチが設けられている。
また、本発明の請求項5に係る加熱調理器は、請求項2から4の何れかに記載の発明の構成に加え、前記右側面は、前記右側面の後端側の領域を含む第一右側面と、前記右側面の前端側の領域を含み、且つ前記第一右側面よりも前記調理器本体の左右方向中央側に位置する第二右側面と、前記第一右側面の前端部と前記第二右側面の後端部との段差をつなぐ右側段差面とを備え、前記左側面は、前記左側面の後端側の領域を含む第一左側面と、前記左側面の前端側の領域を含み、且つ前記第一左側面よりも前記調理器本体の左右方向中央側に位置する第二左側面と、前記第一左側面の前端部と前記第二左側面の後端部との段差をつなぐ左側段差面とを備え、前記第二右側面と前記右側段差面によって、前記調理器本体の右前角部に平面視L字形状の右側切欠部が形成され、前記右側覆い部は前記右側切欠部に配置され、さらに、前記右側被固定部は前記右側段差面に設けられ、前記第二左側面と前記左側段差面によって、前記調理器本体の左前角部に平面視L字形状の左側切欠部が形成され、前記左側覆い部は前記左側切欠部に配置され、さらに、前記左側被固定部は前記左側段差面に設けられている。
また、本発明の請求項6に係る加熱調理器は、請求項2から5の何れかに記載の発明の構成に加え、前記前面部は、前記調理器本体の内部に設けられたグリル庫の開口部を閉塞するグリル扉を備え、前記上側部は少なくとも前記グリル扉と対向する部分が樹脂で形成されている。
請求項1に係る発明の加熱調理器では、前面部に枠部材が設けられるので、枠部材や前面部を構成する部品ごとに色分けすれば、加熱調理器の前面部を容易に色分けできる。また、前面部の周囲に、正面視逆U字形状の枠部材が装着されるので、前面部が枠部材によって下縁部を除く周囲を覆われた状態となる。これにより、加熱調理器全体の中でユーザの注意が引きやすい前面部を、より目立たせることができる。さらに、枠部材は着脱可能であるので、ユーザの好みに合わせて、加熱調理器の前面部を部分的に自由に変更できる。
請求項2に係る発明の加熱調理器では、請求項1に記載の発明の効果に加え、枠部材の右側部及び右側覆い部は調理器本体の右前角部を覆い、左側部及び左側覆い部は、調理器本体の左前角部を覆う。これにより、枠部材の右側角部及び左側角部が強調されるので、加熱調理器を斜め前方から見た場合でも、前面部が強調されて見える。また、枠部材の右側覆い部及び左側覆い部は、夫々の後端部に沿って設けられる固定部によって、調理器本体の右側面及び左側面に固定される。従って、右側覆い部及び左側覆い部に、夫々の後端部に沿って前面部の中央側に向かって湾曲する反りが発生した場合であっても、調理器本体が、反りを矯正できる。それ故、調理器本体の右側面及び左側面の見栄えを向上させることができる。
請求項3に係る発明の加熱調理器では、請求項2に記載の発明の効果に加え、前面部のうち枠部材に囲まれる領域の少なくとも上側が、枠部材の上側部よりも後方に位置することで、上側部に付着した煮汁が落下する場合があっても、落下する煮汁は、領域の上側に付着しにくい。それ故、上側部から落下する煮汁が、前面部と上側部との境界部を介して調理器本体内部に侵入することを防止できる。
請求項4に係る発明の加熱調理器では、請求項3に記載の発明の効果に加え、領域が、前方に対して斜め上方を向いているので、ユーザが上側から加熱調理器を見下ろす場合に前面部を視認し易い。また、領域の下側にある操作スイッチは、加熱調理器の前側に位置するので、ユーザは操作スイッチを操作し易い。それ故、加熱調理器の操作性を向上させることができる。さらに、前面部が垂直に立設される場合と比較して、前面部の見栄えをより向上させることができる。
請求項5に係る発明の加熱調理器では、請求項2から4の何れかに記載の発明の効果に加え、右側覆い部は、右側切欠部に配置され、且つ右側段差面に設けられた右側被固定部に固定される。従って、調理器本体のうち右側切欠部よりも後方にある第一右側面と、右側覆い部の右側面とは同一平面上に位置できる。同様に、調理器本体のうち左側切欠部よりも後方にある左側面と、左側覆い部の左側面とは同一平面上に位置できる。それ故、加熱調理器の右側面及び左側面の見栄えをより向上させることができる。
請求項6に係る発明の加熱調理器では、請求項2から5の何れかに記載の発明の効果に加え、加熱調理器の使用時において、グリル扉は前面部にある部品の中で比較的温度が高くなる。枠部材の上側部のうち、少なくともこのグリル扉に対向する部分が樹脂で形成されるので、対向部材にユーザが触れる場合があっても、ユーザが感じる温度は、対向部材が金属等で形成される場合に比較して低い。それ故、加熱調理器の安全性をより向上させることができる。
コンロ1の斜視図である。 コンロ本体3及び枠部材40の分解斜視図である。 コンロ本体3の正面図である。 筐体9、右側操作ユニット18、及び左側操作ユニット19の分解斜視図である。 筐体9の正面図である。 右側操作ユニット18を背面側からみた斜視図である。 左側操作ユニット19を背面側からみた斜視図である。 梁部材93及び中央側枠部材41を背面側からみた斜視図である。 枠部材40を背面側からみた斜視図である。 図1に示すI−I線の矢視方向からみたコンロ1前側の拡大断面図である。 コンロ操作部30の前面部を色分けしたコンロ1を前側からみた斜視図である。
以下、本発明の一実施形態であるコンロ1について、図面に基づいて説明する。これらの図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものである。
図1を参照して、コンロ1の物理的構成について説明する。コンロ1は、トッププレート2と、コンロ本体3を備える。トッププレート2はコンロ本体3の天面に取り付けられている。トッププレート2の左側には開口部7が形成されている。右側には開口部8が形成されている。開口部7,8は平面視円形状である。開口部7の内側には標準バーナ5が設けられている。開口部8の内側には強火力バーナ6が設けられている。開口部7,8の各上部には五徳11,12が各々設けられている。五徳11,12の各上部には調理鍋(図示略)等が各々載置される。
トッププレート2の後方には、グリル排気口(図示略)が設けられている。グリル排気口はグリル庫39(図2参照)内の排気を行う為の開口である。グリル庫39はコンロ1の中央内部に設けられている。グリル排気口には排気口カバー13,14が設置されている。排気口カバー13,14は複数の排気孔13A,14Aを備える。
コンロ本体3は略直方体状である。コンロ本体3の前面側には、コンロ操作部30が設けられている。コンロ操作部30は、グリル扉17、右側操作ユニット18、左側操作ユニット19を備える。グリル扉17は、コンロ操作部30の左右方向略中央に設けられている。グリル扉17は、コンロ本体3内に設置されたグリル庫39(図2参照)のグリル開口を開閉する。グリル扉17は、グリル庫39内の受け皿10及び焼き網11(図10参照)を引き出し可能である。グリル扉17の前面下部には前方に突出する取手15が設けられている。取手15の上方には、正面視横長矩形状の覗き窓16が設けられている。ユーザは、覗き窓16を介してグリル庫39内の被調理物の焼け具合を確認できる。
右側操作ユニット18は、コンロ操作部30の右部に位置する。右側操作ユニット18の前面である操作パネル21の下部には、点火スイッチ22,23が左右方向に並んで設けられている。点火スイッチ22は操作パネル21の左側に位置し、点火スイッチ23は右側に位置する。点火スイッチ22は強火力バーナ6の点火消火を行い、点火スイッチ23はグリルバーナ(図示略)の点火消火を行う。点火スイッチ22の上方には、火力調節レバー26が設けられている。火力調節レバー26は、強火力バーナ6の火力調整を行う。点火スイッチ23の上方には、火力調節レバー27が設けられている。火力調節レバー27は、グリルバーナ(図示略)の火力調整を行う
左側操作ユニット19は、コンロ操作部30の左部に位置する。左側操作ユニット19の前面である操作パネル24の下部には、点火スイッチ25と、電池ボックス29が設けられている。点火スイッチ25は右側に位置し、電池ボックス29は左側に位置する。点火スイッチ25は、標準バーナ5の点火消火を行う。電池ボックス29は、2つの乾電池(図示略)が収納可能である。点火スイッチ25の上方には、火力調節レバー28が設けられている。火力調節レバー28は、標準バーナ5の火力調整を行う。
ここで、覗き窓16及び操作パネル21,24は、略同一平面を形成し、上部から前方に向かって斜め下方に傾斜している。覗き窓16及び操作パネル21,24は斜め上方に向いているので、ユーザがコンロ1のコンロ操作部30を上方から見下ろす場合において、覗き窓16及び操作パネル21,24は、ユーザの視線に対向する位置関係となっている。それ故、ユーザが上側からコンロ1を見下ろす場合にコンロ操作部30を視認し易い。また、覗き窓16及び操作パネル21,24が傾斜していることで、コンロ操作部30が垂直に立設される場合と比較して、コンロ操作部30の見栄えがより向上する。
また、点火スイッチ22,23,25は、操作パネル21,24の下側に設けられている。従って、点火スイッチ22,23,25は、コンロ1の前側に位置するので、ユーザはこれらの点火スイッチを操作し易い。
上記構成を備えるコンロ操作部30の、下縁部を除く周縁部には、コンロ操作部30の周囲を取り囲むようにして着脱可能に装着されている。枠部材40は正面視逆U字形状に形成され、中央側枠部材41と、右側枠部材42と、左側枠部材43とを備える。中央側枠部材41は、枠部材40に対してグリル扉17と対向する部分に置いて分割されている。中央側枠部材41はコンロ操作部30の上縁部に沿って装着され、右側枠部材42はコンロ操作部30の右縁部に沿って装着され、左側枠部材43はコンロ操作部30の左縁部に沿って装着されている。なお、枠部材40の具体的構成については後述する。
次に、図2〜図8を参照し、コンロ本体3の構造について具体的に説明する。図2に示すように、コンロ本体3には筐体9が設けられている。筐体9は金属製であり、上側が開口する略直方体形状である。筐体9の内側において、左右方向略中央にはグリル庫39が設置されている。グリル庫39は前側にグリル開口を有する直方体形状である。グリル庫39には複数のグリルバーナ(図示略)が設けられている。グリル庫39の左側には標準バーナ5が設けられ、右側には強火力バーナ6が設けられている。なお、図2ではグリル扉17(図1参照)を省略している。
図4に示すように、筐体9の前端部は、第一右側被取付部91と、第二右側被取付部95と、第一左側被取付部92と、第二左側被取付部96(図5参照)と、梁部材93と、開口部94とを備える。第一右側被取付部91及び第二右側被取付部95には、上述した右側操作ユニット18(図1参照)が取り付けられる。第一左側被取付部92及び第二左側被取付部96には、上述した左側操作ユニット19(図1参照)が取り付けられる。
第一右側被取付部91は、筐体9の前端右部から前方に突出する略直方体形状である。第二右側被取付部95は、上下方向を長手方向とする板状に形成されており、第一右側被取付部91の右方後端から、筐体9の右側壁9Aの前面9Eへ右方に延びる。第二右側被取付部95の後面は前面9Eに当接する。すなわち、第二右側被取付部95の前面は、第二右側被取付部95の板厚分だけ、前面9Eよりも前方に位置する。第一右側被取付部91の前面の下側には、3つの貫通孔91Aが左右方向に等間隔に各々設けられている。第一右側被取付部91の上面には、3つの螺子孔91Bが左右方向に等間隔に各々設けられている。前面9Eには、3つの被係止部9Hが上下方向に等間隔に各々設けられている。
第一左側被取付部92は、筐体9の前端左部から前方に突出する略直方体形状である。第二左側被取付部96は、上下方向を長手方向とする板状に形成されており、第一左側被取付部92の左方後端から、筐体9の左側壁9Bの前面9Fへ左方に延びる。第二左側被取付部96の後面は前面9Fに当接する。すなわち、第二左側被取付部96の前面は、第二左側被取付部96の板厚分だけ、前面9Fよりも前方に位置する。第一左側被取付部92の前面の下側には、3つの貫通孔92Aが左右方向に等間隔に各々設けられている。第一左側被取付部92の上面には、3つの螺子孔92Bが左右方向に等間隔に各々設けられている。図5に示すように、前面9Fには、3つの被係止部9Iが上下方向に等間隔に各々設けられている。
図4に示すように、第一右側被取付部91の前面と第一左側被取付部92の前面とは、互いに略同一平面上に位置し、且つグリル庫39のグリル開口に対向する部分を空けるようにして、左右方向に各々離れた位置に設けられている。梁部材93は、金属で形成され、第一右側被取付部91の左上部と第一左側被取付部92の右上部との間に、略水平に渡すようにして固定されている。開口部94は、第一右側被取付部91の左端部と、第一左側被取付部92の右端部と、梁部材93と、筐体9の底壁とに囲まれることによって形成されている。開口部94は正面視矩形状である。開口部94はグリル庫39のグリル開口と連通している。
図8に示すように、梁部材93は、長手方向と直交する断面が略L字形状の長尺部材である。梁部材93は、中央側枠部材41を挟んでグリル扉17と対向する(図1参照)。梁部材93は、長尺板状の水平部93Aと、該水平部93Aの前端部から上方に延設された板状の支持部93Bと、水平部93Aの左右方向の両端部に各々設けられた一対のL字形状の固定部93Cとを備える。一対の固定部93Cは、第一右側被取付部91の左上部と第一左側被取付部92の右上部とに各々固定される。支持部93Bには、4つの係合孔93Dが左右方向において等間隔に各々設けられている。
右側操作ユニット18は、操作パネル21と、点火スイッチ22,23と、右側取付部75と、底部78とを備える。底部78は、点火スイッチ22,23の下側に設けられる。図6に示すように、底部78の後端部には、3つの突起部78Aが左右方向に等間隔に各々設けられている。突起部78Aは後方に向けて突出する。
図2に示すように、右側取付部75は、L字枠状で、操作パネル21の上縁部と操作パネル21及び底部78の右縁部に沿って設けられている。右側取付部75は、横方向部75Aと、縦方向部75Bと、延設部75Cを備える。横方向部75Aは左右方向に延設される。縦方向部75Bは横方向部75Aの右端部から下方に延設される。延設部75Cは、縦方向部75Bの後端部から後方に延設され筐体9の第二右側被取付部95(図4参照)に当接している。
横方向部75Aの前面には3つの嵌合孔75Eが、左右方向において等間隔に各々設けられている。横方向部75Aの上面には3つの螺子孔75Gが、左右方向において等間隔に各々設けられる(図6参照)。縦方向部75Bには4つの嵌合孔75Fが、上下方向において等間隔に各々設けられている。
延設部75Cの外面75Dは、筐体9の右側壁9Aよりも中央側に位置する。それ故、コンロ本体3の右前角部には平面視L字形状の右側切欠部33が形成される。上述した右側壁9Aの前面9Eは、筐体9の右面9Cの前端部と外面75Dの後端部との段差をつなぐ。被係止部9Hは、外面75Dの右側に位置する。
左側操作ユニット19は、操作パネル24と、点火スイッチ25と、電池ボックス29と、左側取付部76と、底部79とを備える。底部79は、点火スイッチ25、電池ボックス29の下側に設けられる。図7に示すように、底部79の後端部には、3つの突起部79Aが左右方向に等間隔に各々設けられる。突起部79Aは後方に向けて突出する。
図2に示すように、左側取付部76は、L字枠状で、操作パネル24の上縁部と操作パネル24及び底部79の左縁部に沿って設けられている。左側取付部76は、横方向部76Aと、縦方向部76Bと、延設部76Cを備える。横方向部76Aは左右方向に延設される。縦方向部76Bは、横方向部76Aの左端部から下方に延設される。延設部76Cは、縦方向部76Bの後端部から後方に延設され筐体9の第二左側被取付部96に当接している。
横方向部76Aの前面には3つの嵌合孔76Eが、左右方向において等間隔に各々設けられている。横方向部76Aの上面には、3つの螺子孔76Gが、左右方向において等間隔に設けられている(図7参照)。縦方向部76Bには4つの嵌合孔76Fが、上下方向において等間隔に各々設けられている。
延設部76Cの外面76Dは、筐体9の左面9Dよりも中央側に位置する。それ故、コンロ本体3の左前角部には平面視L字形状の左側切欠部34が形成される。図2、図3に示すように、上述した左側壁9Bの前面9Fは、筐体9の左面9Dの前端部と外面76Dの後端部との段差をつなぐ。被係止部9Iは、外面76Dの左側に位置する。
次に、図8、図9を参照し、枠部材40の構造について具体的に説明する。図9に示すように、枠部材40は、樹脂で形成され、中央側枠部材41と、右側枠部材42と、左側枠部材43とを備える。中央側枠部材41、右側枠部材42,及び左側枠部材43は、樹脂の原材料より定まり、且つコンロ1のデザインに合わせて適宜決められる所定の同一色である。
中央側枠部材41の形状について説明する。図8に示すように、中央側枠部材41は左右方向に延設される。中央側枠部材41は長手方向と直交する断面が略U字形状である。中央側枠部材41は、内側がコンロ1後方に向く状態で配置される。中央側枠部材41の内側には、4つの係合部44が、左右方向において等間隔に各々設けられている。これらの係合部44は、筐体9に取り付けられた梁部材93の4つの係合孔93Dに夫々係合する。
次に、右側枠部材42の形状について説明する。図9に示すように、右側枠部材42は、水平部42Aと、垂直部42Bと、覆い部42Cとを備える。水平部42Aは、左右方向に延設された細長長方形の板状に形成されている。水平部42Aの裏面には、3つの突起部61が左右方向において等間隔に各々設けられている。突起部61は筒状に形成されている。これら突起部61は、筐体9に取り付けられた右側操作ユニット18の右側取付部75に設けられた3つの嵌合孔75E(図3参照)に夫々嵌合する。
垂直部42Bは、水平部42Aの右端部から下方に延設され、細長長方形の板状に形成されている。垂直部42Bの裏面には、4つの突起部62が上下方向において等間隔に各々設けられている。突起部62は筒状に形成されている。これら突起部62は、筐体9に取り付けられた右側操作ユニット18の右側取付部75に設けられた4つの嵌合孔75F(図3参照)に夫々嵌合する。
覆い部42Cは、垂直部42Bから後方に延設されている。覆い部42Cは、右側面視で、下端部が上端部よりも長い台形状である。それ故、覆い部42Cの後端部42Dは、上部から後方に対して斜め下方に傾斜している。後端部42Dの裏面は、コンロ1の後方に対向する。後端部42Dの裏面には、後端部42Dに沿うようにして3つの係止爪42Eが等間隔で各々設けられている。これら係止爪42Eは、筐体9の前面9Eに設けられた3つの被係止部9H(図3参照)に夫々係止する。
次に、左側枠部材43の形状について説明する。左側枠部材43は、水平部43Aと、垂直部43Bと、覆い部43Cとを備える。水平部43Aは、左右方向に延設された細長長方形の板状に形成されている。水平部43Aの裏面には、3つの突起部65が左右方向において等間隔に各々設けられている。突起部65は筒状に形成されている。これら突起部65は、筐体9に取り付けられた左側操作ユニット19の左側取付部76に設けられた3つの嵌合孔76E(図3参照)に夫々嵌合する。
垂直部43Bは、水平部43Aの左端部から下方に延設され、細長長方形の板状に形成されている。水平部43Aの裏面には、4つの突起部68が上下方向において等間隔に各々設けられている。突起部68は筒状に形成されている。これら突起部68は、筐体9に取り付けられた左側操作ユニット19の左側取付部76に設けられた4つの嵌合孔76F(図3参照)に夫々嵌合する。
覆い部43Cは、垂直部43Bから後方に延設されている。覆い部43Cは、左側面視で、下端部が上端部よりも長い台形状である。それ故、覆い部43Cの後端部43Dは、上部から後方に対して斜め下方に傾斜している。後端部43Dの裏面は、コンロ1の後方に対向する。後端部43Dの裏面には、後端部43Dに沿うようにして3つの係止爪43Eが等間隔で各々設けられている。これら係止爪43Eは、コンロ本体3の前面9Fに設けられた3つの被係止部9I(図3参照)に夫々係止する。
次に、図4を参照して、右側操作ユニット18と左側操作ユニット19の装着方法について説明する。右側操作ユニット18の突起部78A(図6参照)を、第一右側被取付部91の貫通孔91Aに挿通する。その後、右側操作ユニット18の螺子孔75Gと、その各々に対応する第一右側被取付部91の螺子孔91Bとの位置合わせをし、螺子(図示外)で締結する。この結果、右側操作ユニット18はコンロ本体3に装着できる。この場合、延設部75Cが第二右側被取付部95を覆う。
左側操作ユニット19の突起部79A(図7参照)を、第一左側被取付部92の貫通孔92Aに挿通する。その後、左側操作ユニット19の螺子孔76Gと、その各々に対応する第一左側被取付部92の螺子孔92Bとの位置合わせをし、螺子(図示外)で締結する。この結果、左側操作ユニット19はコンロ本体3に取り付けできる。この場合、延設部76Cが第二左側被取付部96を覆う。
次に、図2,図8,図10を参照して、枠部材40の装着方法について説明する。先ず、中央側枠部材41の装着方法について説明する。図8に示すように、中央側枠部材41の4つの係合部44を、その夫々に対応する梁部材93の4つの係合孔93Dに係合させる。この結果、中央側枠部材41は、梁部材93に対して前後方向に着脱可能な装着がなされる。この場合、図10に示すように、梁部材93の支持部93Bと、中央側枠部材41の内側との間には、隙間12が形成される。ここで、ユーザが樹脂製の中央側枠部材41に触れたとしても、ユーザが感じる温度は中央側枠部材41が金属製である場合に比べて低い。それ故、コンロ1の安全性を向上できる。また、中央側枠部材41の梁部材93への装着は、隙間12を挟んで4つの係合部44及び係合孔93Dを介してのみである。従って、グリルバーナ(図示略)の使用時にグリル扉17(図1参照)と対向する梁部材93が高温となっても、中央側枠部材41へ熱は伝わりにくい。それ故、中央側枠部材41の温度上昇を抑制でき、コンロ1の安全性をさらに向上できる。また、中央側枠部材41が梁部材93に着脱可能なので、ユーザの好みに合わせて、中央側枠部材41の色を自由に選択できる。
次に、右側枠部材42の装着方法について説明する。図2に示すように、水平部42Aの3つ突起部61(図9参照)を、その夫々に対応する右側操作ユニット18の3つの嵌合孔75Eに嵌合させ、垂直部42Bの4つの突起部62(図9参照)を、その夫々に対応する右側操作ユニット18の4つの嵌合孔75Fに嵌合させ、さらに覆い部42Cの3つの係止爪42E(図9参照)を、その夫々に対応する前面9Eの3つの被係止部9Hに係止させる。この結果、右側枠部材42は、コンロ本体3に対して前後方向に着脱可能な装着がなされる。この場合、覆い部42Cの右側面は筐体9の右面9Cと略同一平面上に位置する。それ故、コンロ1の右側面の見栄えを向上できる。また、3つの係止爪42Eが3つの被係止部9Hに係止することで、樹脂製の覆い部42Cに、上下方向に亘ってコンロ本体3の中央側に向かって湾曲する反りが生じている場合であっても、装着により反りが矯正され、覆い部42Cの右側面は右面9Cと同一平面上に位置する。また、コンロ1の長期に亘る使用に伴い、覆い部42Cに歪み等の変形が生じても、変形が抑制される。それ故、コンロ1の右側面の見栄えは向上する。また、右側枠部材42がコンロ本体3に着脱可能なので、ユーザの好みに合わせて、右側枠部材42の色を自由に選択できる。
また、覆い部42Cは右側切欠部33に配置される。覆い部42Cはコンロ本体3の右側面の一部である右側取付部75の外面75D及び前面9Eを覆う。従って、ユーザがコンロ1の右斜め前方からコンロ1を見た場合でも、コンロ操作部30の右縁部を右側枠部材42が覆って見える。それ故、右側枠部材42を目立たせることができる。
次に、左側枠部材43の装着方法について説明する。水平部43Aの3つ突起部65(図9参照)を、その夫々に対応する左側操作ユニット19の3つの嵌合孔76Eに嵌合させ、垂直部43Bの4つの突起部68(図9参照)を、その夫々に対応する左側操作ユニット19の4つの嵌合孔76Fに嵌合させ、さらに覆い部43Cの3つの係止爪43E(図9参照)を、その夫々に対応する前面9Fの3つの被係止部9I(図3参照)に係止させる。この結果、左側枠部材43は、コンロ本体3に対して前後方向に着脱可能な装着がなされる。この場合、覆い部43Cの左側面は筐体9の左面9Dと略同一平面上に位置する。それ故、コンロ1の左側面の見栄えを向上できる。また、3つの係止爪43Eが3つの被係止部9Iに係止することで、樹脂製の覆い部43Cに、上下方向に亘ってコンロ本体3の中央側に向かって湾曲する反りが発生している場合であっても、装着により反りが矯正され、覆い部43Cの左側面は左面9Dと同一平面上に位置する。また、コンロ1の長期に亘る使用に伴い、覆い部43Cに歪み等の変形が生じても、変形が抑制される。それ故、コンロ1の左側面の見栄えは向上する。また、左側枠部材43がコンロ本体3に着脱可能なので、ユーザの好みに合わせて、左側枠部材43の色を自由に選択できる。
また、覆い部43Cは左側切欠部34に配置される。覆い部43Cはコンロ本体3の左側面の一部である左側取付部76の外面76D及び前面9Fを覆う。従って、ユーザがコンロ1の左斜め前方からコンロ1を見た場合でも、コンロ操作部30の左縁部を左側枠部材43が覆って見える。それ故、左側枠部材43を目立たせることができる。
このようにして枠部材40がコンロ本体3に装着される場合、中央側枠部材41は、右側枠部材42と左側枠部材43との間に設けられる。中央側枠部材41はグリル扉17(図1)と対向する。中央側枠部材41、水平部42A,43Aは、枠部材40の上側部を形成し、コンロ操作部30の上縁部に対向する。中央側枠部材41、水平部42A,43Aの前面は同一平面上に位置する。垂直部42Bは、枠部材40の右側部を形成し、コンロ操作部30の右縁部に対向する。垂直部43Bは、枠部材40の左側部を形成し、コンロ操作部30の左縁部に対向する。また、垂直部42B及び覆い部42Cは、コンロ本体3の右前角部を覆う。垂直部43B及び覆い部43Cは、コンロ本体3の左前角部を覆う。
また、図10に示すように、覗き窓16の上側は、中央側枠部材41よりも、後方(奥側)に位置する。上述したように、枠部材40の上側部を構成する水平部42A、中央側枠部材41及び水平部43Aの前面は、略同一平面上に位置する。また、上述したように、覗き窓16、操作パネル21,24の前面も略同一平面上に位置する。従って、覗き窓16、操作パネル21,24の上側は、枠部材40の上側部よりも後方(奥側)に位置する。従って、コンロ1を使用する場合、枠部材40の上側部に、煮汁が付着する場合があっても、そこから落下する煮汁は、覗き窓16及び操作パネル21,24の上側に付着しにくい。それ故、枠部材40の上側部から落下する煮汁が、枠部材40の上側部とコンロ操作部30との境界部を介してコンロ本体3の内部に侵入することを防止できる。
次に、コンロ1の色分けについて説明する。図11では、枠部材40が備える中央側枠部材41、右側枠部材42及び左側枠部材43は同一色としている。枠部材40の色を、コンロ操作部30とは異なる色にすることで、ユーザが触る機会が多く注意を引きやすいコンロ操作部30を、目立たせることができる。このように、中央側枠部材41、右側枠部材42、左側枠部材43や、コンロ操作部30が備える操作パネル21,24等の部品毎に、色分けをすれば、塗装をすることなく、コンロ操作部30を容易に色分けできる。また、枠部材40が正面視逆U字形状であるので、コンロ1の全体の中で、ユーザの注意を引きやすいコンロ操作部30をより目立たせることができる。
以上説明したように、コンロ操作部30の下縁部を除く外周縁には枠部材40が設けられる。それ故、中央側枠部材41、右側枠部材42、左側枠部材43、操作パネル21,24等の部品毎に、色分けをすれば、塗装をすることなくコンロ操作部30を容易に色分けできる。また、コンロ操作部30の外周縁に正面視逆U字形状の枠部材40が装着されるので、コンロ操作部30をより目立たせることができる。さらに、枠部材40がコンロ本体3に対して前後方向に着脱可能であるので、ユーザは好みに合わせて枠部材40の色を選択し、コンロ1の前面の色を部分的に自由に変更できる。
また、右側枠部材42の垂直部42B及び覆い部42Cは、コンロ本体3の右前角部を覆う。同様に、左側枠部材43の垂直部43B及び覆い部43Cは、コンロ本体3の左前角部を覆う。従って、ユーザがコンロ1の右斜め前方又は左斜め前方からコンロ1を見た場合でも、コンロ操作部30を枠部材40が覆って見える。それ故、枠部材40を目立たせることができる。
また、係止爪42Eが被係止部9Hに係止され、係止爪43Eが被係止部9Iに係止される。従って、成形加工される樹脂製の覆い部42C,43Cに、上下方向に亘ってコンロ本体3の中央側に向かって湾曲する反りが発生した場合であっても、コンロ本体3へ装着させることで、反りが矯正される。また、コンロ1の長期に亘る使用に伴い、覆い部42C,43Cに、歪み等の変形が生じても、変形は抑制される。それ故、コンロ1の右側面及び左側面の見栄えを向上させることができる。
また、覗き窓16及び操作パネル21,24の上側は、中央側枠部材41上側部よりも後方に位置する。それ故、枠部材40の上側部から落下する煮汁がコンロ本体3の内部に侵入することを防止できる。
また、同一平面上にある覗き窓16及び操作パネル21,24は、上部から前方に向かって斜め下方に傾斜している。それ故、ユーザが上側からコンロ1を見下ろす場合にコンロ操作部30を視認し易い。また、操作パネル21,24の下側に、点火スイッチ22,23,25が設けられている。それ故、コンロ1の操作性を向上させることができる。さらに、覗き窓16及び操作パネル21,24が傾斜していることで、コンロ操作部30の見栄えをより向上させることができる。
また、覆い部42Cの右側面と、筐体9の右面9Cとは同一平面上に位置する。同様に、覆い部43Cの左側面と、筐体9の左面9Dとは同一平面上に位置する。それ故、コンロ1の右側面及び左側面の見栄えをさらに向上させることができる。
また、中央側枠部材41は樹脂製であるので、枠部材40が金属等で形成される場合に比較して、ユーザが枠部材40に触れた場合に感じる温度は低い。それ故、コンロ1の安全性を向上させることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、種々の変更が可能である。例えば、コンロ1は、テーブルコンロでなくビルトインコンロや電磁調理器等であってもよい。また、コンロ1を操作する操作パネルを上面に備えてもよい。この場合であっても、枠部材40はコンロ操作部30の下縁部を除く周縁部に取り付けることで、コンロ操作部30を目立たせることができる。
また、枠部材40は、中央側枠部材41、右側枠部材42、左側枠部材43の3部品からなるが、これらの部品が一体になっていてもよい。また、これらの部品は異なる色であってもよい。また、右側枠部材42の覆い部42C、左側枠部材43の覆い部43Cは、各々、筐体9の右面9C、左面9Dまで延設されていなくてもよい。また、右側枠部材42及び左側枠部材43は金属で形成されていてもよい。
なお、本実施の形態においては、コンロ1が本発明の「加熱調理器」に相当し、コンロ本体3が本発明の「調理器本体」に相当し、標準バーナ5、強火力バーナ6が本発明の「加熱手段」に相当し、右面9Cが本発明の「第一右側面」に相当し、外面75Dが本発明の「第二右側面」に相当し、左面9Dが本発明の「第一左側面」に相当し、前面9Eが本発明の「右側段差面」に相当し、前面9Fが本発明の「左側段差面」に相当し、
外面76Dが本発明の「第二左側面」に相当し、コンロ操作部30が本発明の「前面部」に相当し、中央側枠部材41、水平部42A,43Aが本発明の「上側部」に相当し、垂直部42Bが本発明の「右側部」に相当し、垂直部43Bが本発明の「左側部」に相当し、覆い部42Cが本発明の「右側覆い部」に相当し、覆い部43Cが本発明の「左側覆い部」に相当し、後端部42Dが本発明の「右側覆い部の後端部」に相当し、後端部43Dが本発明の「左側覆い部の後端部」に相当し、係止爪42Eが本発明の「右側固定部」に相当し、係止爪43Eが本発明の「左側固定部」に相当し、被係止部9Hが本発明の「右側被固定部」に相当し、被係止部9Iが本発明の「左側被固定部」に相当し、覗き窓16、操作パネル21,24が本発明の「領域」に相当し、点火スイッチ22,23,25が本発明の「操作スイッチ」に相当する。
1 コンロ
3 コンロ本体
5 標準バーナ
6 強火力バーナ
9C 右面
9D 左面
9E,9F 前面
9H,9I 被係止部
16 覗き窓
17 グリル扉
21,24 操作パネル
22,23,25 点火スイッチ
30 コンロ操作部
33 右側切欠部
34 左側切欠部
39 グリル庫
40 枠部材
41 中央側枠部材
42A,43A 水平部
42B,43B 垂直部
42C,43C 覆い部
42D,43D 後端部
42E,43E 係止爪
75D,76D 外周面

Claims (6)

  1. 加熱手段を有する調理器本体を備える加熱調理器であって、
    前記調理器本体の、使用者に対向する前側には正面視矩形状の前面部が設けられ、
    前記前面部の下縁部を除く周縁部には、正面視逆U字形状の枠部材が着脱可能に設けられたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記枠部材は、
    前記調理器本体の左右方向に延設され前記前面部の上縁部に対応する上側部と、
    前記上側部の右端部から下方に延設され前記前面部の右縁部に対応する正面視帯状の右側部と、
    前記上側部の左端部から下方に延設され前記前面部の左縁部に対応する正面視帯状の左側部と、
    前記右側部から後方に延設され前記調理器本体の右側面の一部を覆う右側覆い部と、
    前記左側部から後方に延設され前記調理器本体の左側面の一部を覆う左側覆い部と
    を備え、
    前記右側覆い部の後端部には、該後端部に沿って複数の右側固定部が設けられ、
    前記左側覆い部の後端部には、該後端部に沿って複数の左側固定部が設けられ、
    前記右側面には、前記複数の右側固定部の夫々に対応する前記右側固定部を固定する為の複数の右側被固定部が設けられ、
    前記左側面には、前記複数の左側固定部の夫々に対応する前記左側固定部を固定する為の複数の左側被固定部が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記前面部において前記枠部材に囲まれる領域のうち少なくとも上側は、前記上側部よりも後方に位置することを特徴とする請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記領域は、上部から前方に向かって斜め下方に傾斜し、
    前記領域の下側に、前記加熱手段を操作する操作スイッチが設けられたことを特徴とする請求項3に記載の加熱調理器。
  5. 前記右側面は、
    前記右側面の後端側の領域を含む第一右側面と、
    前記右側面の前端側の領域を含み、且つ前記第一右側面よりも前記調理器本体の左右方向中央側に位置する第二右側面と、
    前記第一右側面の前端部と前記第二右側面の後端部との段差をつなぐ右側段差面と
    を備え、
    前記左側面は、
    前記左側面の後端側の領域を含む第一左側面と、
    前記左側面の前端側の領域を含み、且つ前記第一左側面よりも前記調理器本体の左右方向中央側に位置する第二左側面と、
    前記第一左側面の前端部と前記第二左側面の後端部との段差をつなぐ左側段差面と
    を備え、
    前記第二右側面と前記右側段差面によって、前記調理器本体の右前角部に平面視L字形状の右側切欠部が形成され、前記右側覆い部は前記右側切欠部に配置され、さらに、前記右側被固定部は前記右側段差面に設けられ、
    前記第二左側面と前記左側段差面によって、前記調理器本体の左前角部に平面視L字形状の左側切欠部が形成され、前記左側覆い部は前記左側切欠部に配置され、さらに、前記左側被固定部は前記左側段差面に設けられたことを特徴とする請求項2から4の何れかに記載の加熱調理器。
  6. 前記前面部は、前記調理器本体の内部に設けられたグリル庫の開口部を閉塞するグリル扉を備え、
    前記上側部は少なくとも前記グリル扉と対向する部分が樹脂で形成されたことを特徴とする請求項2から5の何れかに記載の加熱調理器。
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