JP5349390B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、グリルユニットを備えた誘導加熱調理器に関するものである。
従来、この種の誘導加熱調理器として、例えば、「本体1の上面に設けた被加熱物を載置するトッププレート2と、該トッププレート2下方の前記本体1内に設けた前記被加熱物を加熱する誘導加熱手段3と、前記本体1内に設けたグリル加熱手段6と、前記トッププレート2上に設けた上面操作部7と、前記本体1の前面に開閉収納式に設けた前面操作部10と」を備えたシステムキッチンに組み込み式の誘導加熱調理器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−295455号公報(要約、第1図)
一般家庭等で使用されるキッチンは、シンクが右側、誘導加熱調理器が左側の配置の場合もあれば、逆にシンクが左側、誘導加熱調理器が右側の場合もある。従来の誘導加熱調理器は、本体正面から見て右側に操作部、左側にグリルユニットが配置されているタイプが一般的である。このため、このタイプの誘導加熱調理器をシンクが左側、誘導加熱調理器が右側のタイプのキッチンに組み込んだ場合、シンクで作業しながら誘導加熱調理器を操作するにあたり、操作部がシンクから離れた位置にあるため操作性が悪くなるという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みなされたもので、グリルユニットと操作部の配置位置を左右入れ替え可能な誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明に係る誘導加熱調理器は、前面及び上面が開口された箱状の調理器本体と、調理器本体の上部に載置され、被加熱物を載置するトッププレートと調理器本体内の正面手前に収納され、食品を加熱するグリルユニットと、調理器本体内の正面手前に、グリルユニットと左右に並んで収納される操作部と、トッププレートとグリルユニット及び操作部との間に配置され、被加熱物を加熱する加熱コイルとを備え、調理器本体とグリルユニットのグリル本体と操作部の操作部本体のそれぞれの前面の左右縁部にフランジ状の取付部を設け、グリル本体の左右の取付部を調理器本体の一方の取付部及び操作部本体の一方の取付部に重ね、また、操作部本体の他方の取付部を調理器本体の他方の取付部に重ね、重なる取付部同士をねじ留めして固定する固定構造としたものである。
本発明では、調理器本体とグリルユニットのグリル本体と操作部の操作部本体とのそれぞれの前面の左右縁部にフランジ状の取付部を設け、右グリル仕様及び左グリル仕様のどちらの配置とした場合であっても、取付面同士をねじ留めして固定する固定構造としたので、グリルユニットと操作部の調理器本体への配置位置を左右入れ替え自在な誘導加熱調理器を得ることができる。
本発明の一実施の形態に係る誘導加熱調理器が組み込まれたキッチンの斜視図である。 図1の誘導加熱調理器の上面斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る誘導加熱調理器を右グリル仕様とした場合の要部の組立手順を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る誘導加熱調理器を左グリル仕様とした場合の要部の組立手順を示す斜視図である。 図3のグリルユニットを上下逆さまにして底面を上側にして示した斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る誘導加熱調理器の右グリル仕様の組立途中の概略上面図である。 本発明の一実施の形態に係る誘導加熱調理器の左グリル仕様の組立途中の概略上面図である。 図3の調理器本体の底面に形成した係合部の配置を示す図である。 図3のグリルユニット本体の底面に形成した係止部の配置を示す図である。 図3の回路ユニット本体の底面に形成した係止部の配置を示す図である。 図4の続きの組立手順を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る誘導加熱調理器の右グリル仕様の概略上面図である。 本発明の一実施の形態に係る誘導加熱調理器の左グリル仕様の概略上面図である。 左グリル仕様の誘導加熱調理器をキッチンに組み込んだ状態を示す斜視図である。
図1は、本発明の一実施の形態に係る誘導加熱調理器が組み込まれたキッチンの斜視図である。図2は、図1の誘導加熱調理器の上面斜視図である。
一般の家庭において使用されるキッチンは、誘導加熱調理器1とシンク2とを備えている。誘導加熱調理器1は、トッププレート10を支持する支持枠11を有しており、支持枠11の手前側には誘導加熱コイルの火力等を調整する上面操作部12が設けられている。また、支持枠11の後方側には、吸気口13(図12参照)、排気口14及び本体排気口15が設けられ、これらの開口の上方には吸排気口パネル16が装着されている。
トッププレート10には、調理時に調理鍋を加熱する場所を示す調理鍋載置部10aが左右に二口と、ラジエントヒータ(RH)加熱による調理鍋載置部10bが奥中央に一口形成されている。また、トッププレート10には更に、LCDやLED等で本体の動作を表示する表示部10cが設けられている。
誘導加熱調理器1の正面手前には、食品を加熱するグリルユニット20と操作部30とが設けられている。本発明の誘導加熱調理器1は、グリルユニット20と操作部30とを左右入れ替え可能な構造としたことに特徴を有しており、図1及び図2には、グリルユニット20を右側、操作部30を左側に配置した右グリル仕様の場合を示している。なお、グリル部を左側、操作部30を右側に配置した構成を、以下では左グリル仕様という。以下、グリルユニット20と操作部30とを左右入れ替え可能とする構造について詳細に説明する。
図3は、本発明の一実施の形態に係る誘導加熱調理器1を右グリル仕様とした場合の要部の組立手順を示す斜視図である。図4は、本発明の一実施の形態に係る誘導加熱調理器1を左グリル仕様とした場合の要部の組立手順を示す斜視図である。図5は、図3のグリルユニット20を上下逆さまにして背面を上側にして示した斜視図である。図6は、本発明の一実施の形態に係る誘導加熱調理器1の右グリル仕様の組立途中の概略上面図である。図7は、本発明の一実施の形態に係る誘導加熱調理器1の左グリル仕様の組立途中の概略上面図である。
図3及び図4に示すように、誘導加熱調理器1は、調理器本体40と、グリルユニット20と、操作部30を前面に有する回路ユニット50と、後述の加熱コイル部との仕切りを行う仕切り板60とを備えている。
調理器本体40は、上面と前面とが開口された箱状に形成され、調理器本体40の底面には、調理器本体40の奥行き方向に延びる凸形状の複数(ここでは3本)の係合部41a、41b、41c(以下、係合部41と総称する場合がある。)が、左右方向に間隔を空けて形成されている。
図8は、図3の調理器本体40の底面に形成した係合部の配置を示す図である。図8に示すように、各係合部41間の間隔は同じ距離Aに設定されている。係合部41は、グリルユニット20及び回路ユニット50のそれぞれの後述の係止部に係合してグリルユニット20及び回路ユニット50を調理器本体40内の適切な位置に位置決めするためのものである。
調理器本体40の前面開口の左右縁部にはフランジ状の取付部42が設けられ、各取付部42には、グリルユニット20又は回路ユニット50を固定するための取付穴43が上下方向にそれぞれ2箇所ずつ設けられている。また、調理器本体40の背面の略中央部には、電源に繋がる電気接続部44が設けられており、この電気接続部44に回路ユニット50の電源ケーブル52aが接続される。
グリルユニット20は、前面が開口された箱状のグリル本体21と、グリル本体21内の上下に配置された加熱用シーズヒータ(図3には片方のみを図示)22とを備えている。グリル本体21の前面開口の左右縁部にはフランジ状の取付部23が設けられ、各取付部23には、グリル本体21を調理器本体40内の所定位置に配置した際に、調理器本体40の取付部42の各取付穴43と対向する位置に取付穴24が設けられている。グリル本体21の底面(載置面)には、グリル本体21の奥行き方向に延びて調理器本体40の係合部41に係合する上向きに凸状の複数(ここでは2本)の係止部25a、25b(以下、係止部25と総称する場合がある)が、グリル本体21の左右方向に間隔を空けて形成されている。
図9は、図3のグリル本体の底面に形成した係止部の配置を示す図である。図に示すように、係止部25a、25b間の間隔は、調理器本体40の各係合部41間の間隔と同じ距離Aに設定されている。これにより、グリル本体21の係止部25a、25bを調理器本体40の係合部41a、41bに係止させて右グリル仕様の配置とすることができ、また、調理器本体40の係合部41b、41cに係止させて左グリル仕様の配置とすることもできる。係止部25a、25bと、その係止部25a、25bに近いグリル本体21側面との間の距離Bの設定については後述する。
また、グリル本体21の背面にはダクト26が設けられており、ダクト26内には、グリル本体21内の煙をダクト26の排気口27から調理器本体40内へと排気する排気ファン28(図6、図7参照)が設けられている。なお、図示省略しているが、グリル本体21の前面には開閉扉が設けられている。また、グリルユニット20は、詳細図示していないが断熱構造を有し、周囲と断熱されている。
回路ユニット50は、前面が開口された箱状の回路ユニット本体51と、回路ユニット本体51内に配置された回路基板52と、回路ユニット本体51の前面開口に取り付けらる操作部30とを備えている。回路基板52には調理器本体40の電気接続部44に接続するための電源ケーブル52aが接続されている。電源ケーブル52aは、回路ユニット50が調理器本体40の左右どちらに配置された場合でも、調理器本体40の電気接続部44に届くような長さになっている。また、回路ユニット本体51の底面(載置面)には、調理器本体40の係合部41に係合する上向きに凸状の係止部53が、回路ユニット本体51の奥行き方向に延びるようにして形成されている。
図10は、図3の回路ユニット本体51の底面に形成した係止部の配置を示す図である。図に示すように、係止部53は底面の左右方向の中心に設けられている。係止部53の中心と左側面又は右側面との間の距離Cは、調理器本体40の外形を小型にする関係上、図9に示した距離Bに等しいことが好ましい。そして、距離B+距離Cが調理器本体40に設けた各係合部41間の距離A以下となるように設計されている。これにより、グリルユニット20と回路ユニット50とを左右どちらに入れ替えても、両ユニットをそれぞれ調理器本体40の係合部41に係止させて適正位置に配置することが可能である。なお、ここでは、距離Bと距離Cとが等しいとすると、調理器本体40の両端の係合部41a、41cとその係合部41に近い調理器本体40側面との間の距離D(図8)は、調理器本体40内にグリルユニット20と回路ユニット50とを収容できるよう、距離B(=C)よりも大きく形成されていればよい。
回路ユニット本体51の背面には、内部に吸気ファン57(図参照)を備えたダクト54が設けられており、吸気ファン57により回路ユニット本体51外の空気を吸気口56から回路ユニット本体51内に取り込む。回路ユニット本体51内に取り込まれた空気は、回路ユニット本体51内を冷却した後、回路ユニット本体51の上面に設けた排気穴55から回路ユニット本体51外に排気される。
操作部30は、背面が開口された箱状の操作部本体31と、操作部本体31の前面に設けられた複数の操作要素32と、操作部本体31の前面の左右縁部に設けられたフランジ状の取付部33とを有する。取付部33には、操作部本体31を調理器本体40内の所定位置に配置した際に、調理器本体40の取付部42の各取付穴43と対向する位置に取付穴34が設けられている。
以上の構成により、右グリル仕様の誘導加熱調理器1を組み立てる場合には、グリルユニット20の係止部25a、25bを、調理器本体40の係合部41a、41bに係合させてグリルユニット20を調理器本体40内の右側に配置する。
そして、回路ユニット本体51に回路基板52と操作部30とを装着して回路ユニット50を完成し、完成した回路ユニット50を、その係止部53が調理器本体40の係合部41cに係合するように調理器本体40の左側の空間に配置する。このとき、回路基板52に接続された電源ケーブル52aを、調理器本体40の背面に設けられた電気接続部44に接続し、図示しない電源との接続を行う。
そして、グリル本体21の右側の取付部23の取付穴24にネジ80を挿入し、調理器本体40の右側の取付部42の取付穴43に螺合して、グリルユニット20の右側を調理器本体40に固定する。また、回路ユニット本体51の左側の取付部33に設けた各取付穴34にネジ70を挿入し、調理器本体40の左側の取付部42の取付穴43に螺合して回路ユニット50と調理器本体40とを固定する。そして、回路ユニット本体51の右側の取付部33に設けた各取付穴34にネジ70を挿入し、グリルユニット20の右側の取付部42の取付穴43に螺合して回路ユニット50とグリルユニット20とを固定する。以上により、右グリル仕様の誘導加熱調理器1の下部側が完成する。
左グリル仕様の誘導加熱調理器1を組み立てる場合には、グリルユニット20の係止部25b、25cを、調理器本体40の係合部41b、41cに係合させてグリルユニット20を調理器本体40内の左側に配置する。また、回路ユニット50の係止部53を調理器本体40の係合部41aに係合させて回路ユニット50を調理器本体40内の右側に配置する。ここで、図8〜図10にて説明したように、距離Bと距離Cとを加算した距離は、調理器本体40に設けた各係合部41間の距離A以下となるように設計されている。このため、調理器本体40に対してグリルユニット20を右側に配置した場合も、左側に配置した場合も、その残りの空間内にて回路ユニット50の係止部53が調理器本体40の係合部41a又は41cに係合するように配置することが可能である。そして、ネジ70、80をそれぞれ対応の取付穴に螺合することにより、左グリル仕様の誘導加熱調理器1の下部側が完成する。
その後の組立手順は、右グリル仕様も左グリル仕様も同様であり、グリルユニット20及び回路ユニット50を装着した調理器本体40の上面に仕切り板60を配置する。仕切り板60には回路ユニット50が左右どちらに配置された場合にも、回路ユニット50上面の排気穴55から冷却風が調理器本体40に排出されるよう、回路ユニット50上面の排気穴55の位置に対応して2箇所に通気穴61が開口されている。
図11は、図3の続きの組立手順を示す図である。なお、図11には下部構成が右グリル仕様の例を示している。
図11(a)は、図3を全て組み立てた状態を示している。そして、(b)仕切り板60の上に、加熱コイル90とラジエントヒータ91を配置する。次に、(c)表示基板93を配置する。続いて、(d)上面操作部12を配置する。その後、支持枠11、トッププレート10、吸排気口パネル16等を配置し、誘導加熱調理器1が完成する。
図12は、本発明の一実施の形態に係る誘導加熱調理器1の右グリル仕様の概略上面図である。図13は、本発明の一実施の形態に係る誘導加熱調理器1の左グリル仕様の概略上面図である。なお、図12及び図13には、吸排気口パネル16を外した状態を示している。支持枠11における吸気口13及び排気口14は、ダクト54の吸気口56及びダクト26の排気口27と対向して配置されるため、右グリル仕様と左グリル仕様とでは開口位置が平面的に見て異なっている。よって、支持枠11は右グリル仕様対応のものと、左グリル仕様対応のものをそれぞれ用意する。また、支持枠11には調理器本体40内を冷却した冷却風を本体外へ排気する本体排気口15が排気口27の近傍に形成されている。
以上説明したように、本実施の形態では、調理器本体40とグリル本体21と回路ユニット本体51とのそれぞれの前面の左右縁部に、フランジ状の取付部を設け、右グリル仕様及び左グリル仕様のどちらの配置とした場合であっても、取付部同士をねじ留めして固定可能な固定構造とした。このため、グリルユニット20と操作部30を有する回路ユニット50の調理器本体40への配置位置を左右入れ替え自在な誘導加熱調理器1を得ることができる。
このように、グリルユニット20を左右どちらにでも配置可能な構造とすることで、ユーザー宅のキッチンレイアウトに合わせて(ユーザーの好みに合わせて)、グリルの位置を選んでもらうことが可能となる。また、マンションなど、部屋毎にキッチンのシンクと誘導加熱調理器1との配置が左右異なる場合も、それぞれの部屋毎に使い勝手の良いIHクッキングヒーターを提供することが可能となる。例えば、図1では、シンクが左側、誘導加熱調理器1が右側のため、操作性を考えて右グリル仕様としている。しかし、図12に示すようにシンクが右側、誘導加熱調理器1が左側の配置の場合には、左グリル仕様とすることにより、シンクにて作業しながら誘導加熱調理器1の操作が可能であり、操作性が良く、使い勝手の良い誘導加熱調理器1を構成できる。
また、右グリル仕様及び左グリル仕様のどちらの配置にした場合であっても、係合部41及び係止部によって、回路ユニット50及びグリルユニット20が調理器本体40内の適正位置に位置決めされるようにしたので、組立作業が容易である。
また、操作部30を、内部に回路基板52を備えた回路ユニット本体51と一体化して回路ユニット50として構成し、回路基板52に接続された電源ケーブル52aを、調理器本体40の電気接続部44に接続して電源との電気的な接続を行うようにした。このため、グリルユニット20の左右入れ替えに伴う配線接続が容易である。
また、仕切り板60には、右グリル仕様及び左グリル仕様のどちらの配置とした場合であっても、回路ユニット本体51の排気穴55に対応する位置に通気穴61が形成されている。このため、右グリル仕様及び左グリル仕様のどちらの配置とした場合であっても、回路ユニット50を冷却後の空気を調理器本体40へと排気することができる。
なお、図3及び図4には、回路ユニット50及びグリルユニット20を調理器本体40の前面開口から係止部53、41及び係合部41を用いてスライド挿入して装着する例を示したが、上面開口から装着するようにしてももちろん良い。また、係止部53、41及び係合部41は、互いに係合して位置決めできる形式であればよく、図3及び図4に示したように奥行き方向に延びる凸状の形状に限られない。但し、誘導加熱調理器1において、回路ユニット50及びグリルユニット20部分を除く構成部を完成させた後、回路ユニット50及びグリルユニット20の配置を決めることが可能な構成としたい場合には、調理器本体40の前面開口からスライド挿入することが可能な構成とすることが好ましい。
1 誘導加熱調理器、3 操作部本体、10 トッププレート、10a 調理鍋載置部、10b 調理鍋載置部、10c 表示部、11 支持枠、12 上面操作部、13 吸気口、14 排気口、15 本体排気口、16 吸排気口パネル、20 グリルユニット、21 グリル本体、23 取付部、24 取付穴、25 係止部、25a 係止部、25b 係止部、26 ダクト、27 排気口、28 排気ファン、30 操作部、31 操作部本体、32 操作要素、33 取付部、34 取付穴、40 調理器本体、41 係合部、41a 係合部、41b 係合部、41c 係合部、42 取付部、43 取付穴、44 電気接続部、50 回路ユニット、51 回路ユニット本体、52 回路基板、52a 電源ケーブル、53 係止部、54 ダクト、55 排気穴、56 吸気口、57 吸気ファン、60 仕切り板、61 通気穴、70 ネジ、80 ネジ、90 加熱コイル、91 ラジエントヒータ、93 表示基板。

Claims (5)

  1. 前面及び上面が開口された箱状の調理器本体と、
    前記調理器本体の上部に載置され、被加熱物を載置するトッププレートと
    前記調理器本体内の正面手前に収納され、食品を加熱するグリルユニットと、
    前記調理器本体内の正面手前に、前記グリルユニットと左右に並んで収納される操作部と、
    前記トッププレートと前記グリルユニット及び前記操作部との間に配置され、前記被加熱物を加熱する加熱コイルと
    を備え、
    前記調理器本体と前記グリルユニットのグリル本体と前記操作部の操作部本体とのそれぞれの前面の左右縁部にフランジ状の取付部を設け、前記グリル本体の左右の取付部を前記調理器本体の一方の取付部及び前記操作部本体の一方の取付部に重ね、また、前記操作部本体の他方の取付部を前記調理器本体の他方の取付部に重ね、重なる取付部同士をねじ留めして固定する固定構造としたことを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 前記グリル本体及び前記操作部に一体的に構成されたユニット本体は、それぞれ前記調理器本体の底面に載せられる載置面を有し、各載置面はそれぞれ、1又は複数の上向きに凸状の係止部を有し、前記調理器本体の底面には、右グリル仕様及び左グリル仕様のどちらの配置とした場合であっても、前記グリル本体及び前記ユニット本体のそれぞれの前記係止部に係合する、上向きに凸状の複数の係合部を有することを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
  3. 前記グリル本体及び前記ユニット本体を、前記調理器本体の前面開口から、前記グリル本体及び前記ユニット本体のそれぞれに設けた前記係止部が、前記調理器本体の対応の前記係合部に係合させてスライド挿入可能なように、前記係止部及び前記係合部を、それぞれ奥行き方向に延びるようにして形成したことを特徴とする請求項2記載の誘導加熱調理器。
  4. 前記ユニット本体は、前面が開口された箱状を成し、前記操作部と前記加熱コイルとに電気的に接続された回路基板を内部に備え、前面開口に前記操作部が装着されて回路ユニットとして構成されており、前記調理器本体の背面の略中央部には、電源に繋がる電気接続部が形成されており、回路基板に接続された電源ケーブルを、前記調理器本体の電気接続部に接続する構成としたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記回路ユニットには、内部に吸気ファンを備えたダクトが接続され、吸気ファンにより前記ダクトの吸気口から回路ユニット本体内に取り込まれた空気が、回路ユニット本体の上面に設けた排気口から回路ユニット本体外に排気されるようになっており、前記回路ユニット及び前記グリルユニットと、前記加熱コイルとの間を仕切る仕切り板には、右グリル仕様及び左グリル仕様のどちらの配置とした場合であっても、前記回路ユニット本体の排気口に対向する位置に通気穴が形成されていることを特徴とする請求項4記載の誘導加熱調理器。
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