JP6851238B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、トッププレートに被加熱物を載置して加熱する加熱調理器に関する。
従来、本体の上面に配設されたトッププレートに鍋等の被加熱物を載置して加熱する加熱調理器が知られている。このような加熱調理器は、本体の内部には、加熱コイル、回路ユニット、冷却ファンが配設されている。加熱コイルはトッププレートの下部に配置され、トッププレートの上面に載置される被加熱物を加熱するよう構成されている。また、本体内に生じる熱は、冷却ファンにより、本体上部の背面側に設けられた排気口から排出される(例えば、特許文献1)。
特許第4840093号公報
特許文献1に記載の加熱調理器において、トッププレートの周囲はトッププレートフレームで囲まれている。そして、トッププレートを支持しているのはこのトッププレートのみである。従って、トッププレートとトッププレートフレームと接着に不具合が発生すると、トッププレートが落下する可能性がある。
本発明は、上述のような課題を背景としてなされたものであり、加熱調理器においてトッププレートの支持を強固なものとすることを目的としている。
本発明に係る加熱調理器は、被加熱物が搭載される箱状の本体ケースを有する本体と、前記本体ケースの上部に配設されたトッププレートユニットとを備え、前記トッププレートユニットは、トッププレート枠と、トッププレートガラスと、ベース部材とを備え、前記ベース部材は、長尺部材である部分を含み、前記長尺部材である部分の長手方向に沿って形成され上方向に突起している凸部を有し、前記トッププレート枠は開口部を有する矩形の枠状の単一の部材であり、前記トッププレートガラスは、前記トッププレート枠の前記開口部に配設されており、前記トッププレートガラスは、前記トッププレート枠と前記ベース部材との間に配設され、前記トッププレート枠に接着されると共に前記ベース部材の前記凸部に接着されており、前記トッププレート枠の矩形を構成する4辺のコーナー部において、前記トッププレート枠と前記ベース部材とが接着されている。
本発明によれば、トッププレートガラスは、トッププレート枠とベース部材との間に配設され、トッププレート枠に接着されると共にベース部材に接着されている。従って、トッププレートガラスを強固に支持することができ、トッププレートガラスとトッププレート枠との接着に不具合が生じても、トッププレートガラスの落下を防止することができる。
本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るトッププレートユニットの斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るトッププレートユニットの分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るトッププレートユニットの部分断面図である。 本発明の実施の形態1に係るトッププレートユニットの部分断面図である。 本発明の実施の形態1に係るトッププレートユニットの部分断面図である。 本発明の実施の形態2に係るトッププレートユニットの斜視図である。 本発明の実施の形態2に係るトッププレートユニットの分解斜視図である。 本発明の実施の形態2に係るトッププレートユニットの部分断面図である。 本発明の実施の形態3に係るトッププレートユニットの斜視図である。 本発明の実施の形態3に係るトッププレートユニットの分解斜視図である。
以下、本発明の加熱調理器の好適な実施の形態について図面を用いて説明する。尚、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、図面における各構成部材の大きさ、形状は、説明のためにわかりやすく表しており、実際の大きさ、形状と異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の斜視図である。本明細書では、加熱調理器においてユーザが調理をする際に立つ側を前方、ユーザから遠い側を後方とする。また、本明細書において、左右とは、加熱調理器を前方から見た場合の左右を指すものとする。加熱調理器1は、本体20と、トッププレートユニット30と、引出40と、排気口カバー50とを有している。本体20の本体ケース21は箱状の部材であり、上面が開口している。トッププレートユニット30は、本体ケース21の上面に配設されている。トッププレートユニット30は、トッププレート枠31と、トッププレートガラス32とを有している。本体ケース21の内部には、不図示の電磁加熱手段である加熱コイル及び収納庫が配設されている。引出40は、本体ケース21の前面の左側に配設されており、収納庫の開口部に対して開閉自在に設けられている。排気口カバー50は、トッププレート枠31において後方の縁部に配設されている。尚、収納庫は、例えばグリル庫で、引出40はグリル引出であってもよい。
図2は、本発明の実施の形態1に係るトッププレートユニットの斜視図である。図3は、本発明の実施の形態1に係るトッププレートユニットの分解斜視図である。トッププレートユニット30はトッププレート枠31と、トッププレートガラス32と、右ベース部材33と、左ベース部材34とを有している。トッププレート枠31は全体として矩形を呈している単一の部材であり、中央に矩形の開口部31Aが形成されている。トッププレート枠31の前側の辺部には、調理用のスイッチ類31Bが配置されている。トッププレート枠31の後側の辺部には、2つの方形状の開口部31Cが形成されている。2つの開口部31Cは、トッププレート枠31の左右方向に沿って並置されている。尚、開口部31Cが2つの場合を示したが、1つの開口部により形成してもよい。開口部31Cには上述の排気口カバー50が配設される。トッププレートガラス32は、矩形の薄板状の部材である。トッププレートガラス32はトッププレート枠31の開口部31Aに配置されている。
右ベース部材33は、トッププレートユニット30において加熱調理器1を前方から見たときの右側に配置され、左ベース部材34は、トッププレートユニット30において加熱調理器1を前方から見たときの左側に配置されている。右ベース部材33及び左ベース部材34は、トッププレートガラス32の周縁部に配置されている。
右ベース部材33は長尺部材であり、本体331と、第1接着部332と、第2接着部333とを有している。本体331は、短手方向が横方向に延びる第1水平部331A及び第2水平部331Bと、短手方向が上下方向に延びる垂直部331Cとを有している。第1水平部331Aと第2水平部331Bは垂直部331Cにより接続されている。第1水平部331Aは、上下方向において第2水平部331Bよりも上方に位置している。第1水平部331Aの上面には、本体331の長手方向に沿って延びる凸部331Dが設けられている。凸部331Dは第1水平部331Aの上面において、上方向に突起している。第1接着部332及び第2接着部333は、矩形の薄板状の部材である。第1接着部332は、本体331の長手方向の両端部のうちの一方の端部に設けられている。第2接着部333は、本体331の長手方向の両端部のうちの他方の端部に設けられている。第1接着部332は、本体331の第1水平部331Aの一方の端部において上方向に延びる第1連結部334により、本体331と連結されている。尚、図3には現れていないが、第2接着部333も、本体331の第1水平部331Aの他方の端部において上方向に延びる、第1連結部334と同様の連結部により、本体331と連結されている。第2接着部333の連結部については後述する。
左ベース部材34は右ベース部材33と同様の構成を有している。左ベース部材34は長尺部材であり、本体341と、第1接着部342と、第2接着部343とを有している。本体341、第1接着部342、第2接着部343は、それぞれ右ベース部材33の本体331、第1接着部332、第2接着部333に対応している。図3において、本体341のうち第1水平部341A及び凸部341Dのみが現れているが、本体341は、右ベース部材33の第2水平部331B及び垂直部331Cと同様の第2水平部及び垂直部を有している。第1接着部342は、本体341の第1水平部341Aの一方の端部において上方向に延びる第1連結部344により、本体341と連結されている。第2接着部343は、本体341の第1水平部331Aの他方の端部において上方向に延びる第2連結部345により、本体341と連結されている。尚、第2連結部345が、右ベース部材33において第2接着部333と本体331と連結する部材に相当する。すなわち、右ベース部材33と左ベース部材34は同一かつ同大の形状を有している。
右ベース部材33は、第2接着部333が前側に位置し、第1接着部332が後ろ側に位置し、長手方向が加熱調理器1の前後方向に沿って延びるよう配置されている。左ベース部材34は、第1接着部342が前側に位置し、第2接着部343が後ろ側に位置し、長手方向が加熱調理器1の前後方向に沿って延びるよう配置されている。すなわち、右ベース部材33と左ベース部材34は、加熱調理器1の左右方向の中心線を中心として線対称となるように配置されている。
図4は、本発明の実施の形態1に係るトッププレートユニットの部分断面図である。図4はトッププレートユニット30を図1の線A−Aで垂直方向に切断して前側から見た場合の断面を示している。トッププレート枠31とトッププレートガラス43は、例えばシリコンの接着剤60で接着されている。接着剤60による接着は、トッププレート枠31の開口部31Aの全周、すなわちトッププレートガラス43の外縁部の全周に亘っている。右ベース部材33は、本体331の垂直部331C及び第2水平部331Bがトッププレートガラス43の外方に位置するよう配置されている。換言すると、右ベース部材33はトッププレートガラス43の周縁部においてトッププレートガラス43の外側に張り出すよう配置されている。そして、トッププレートガラス43と右ベース部材33の本体331の第1水平部331A上の凸部331Dとが、例えばシリコンの接着剤70で接着されている。
図5は、本発明の実施の形態1に係るトッププレートユニットの部分断面図である。図5は、トッププレートユニット30を図1の線B−Bで垂直方向に切断して前側から見た場合の断面を示している。右ベース部材33の第2接着部333とトッププレート枠31とが、例えばシリコンの接着剤80で接着されている。尚、図5中、符号335で示す部材は、上述の第2接着部333を本体331と連結する連結部である、第2連結部335である。第1接着部332とトッププレート枠31も、図5に示す態様と同様の態様で、接着剤により接着されている。
図4及び図5に示されるように、本体ケース21の上端部にはフランジ21Aが形成されている。フランジ21Aは本体ケース21の上端部の全周に亘って形成されている。右ベース部材33の垂直部331C及び第2水平部331Bは、フランジ21Aよりも本体ケース21の外方に位置している。つまり、垂直部331Cは本体ケース21の最外端よりも外方に位置している。右ベース部材33の第2水平部331Bは、上下方向において、本体ケース21のフランジ21Aよりもわずかに下方に位置している。尚、第2水平部331Bは、上下方向において、フランジ21Aと同一の位置に位置していてもよい。
左ベース部材34の第1水平部341A及び凸部341Dとトッププレートガラス43との接着も、図4に示す構成と同様の構成で接着されている。左ベース部材34における、右ベース部材33の垂直部331Cに対応する垂直部及び右ベース部材33の第2水平部331Bに対応する水平部も、フランジ21Aよりも本体ケース21の外方に位置している。すなわち、左ベース部材34もはトッププレートガラス43の外側に張り出すよう配置されている。左ベース部材34の第2水平部も、上下方向において、本体ケース21のフランジ21Aよりもわずかに下方に位置している。尚、左ベース部材34の第2水平部は、上下方向において、フランジ21Aと同一の位置に位置していてもよい。また、左ベース部材34の第1接着部342及び第2接着部343とトッププレート枠31も、図5に示す構成と同様の構成で接着剤により接着されている。
ここで、本実施の形態1の効果について説明する。本実施の形態1によれば、図4及び図5で示すように、トッププレートガラス43の縁部は全周に亘って、上方に位置するトッププレート枠31と接着されていると共に、前後方向に延びる縁部は、下方に位置する右ベース部材33及び左ベース部材34と接着されている。このように、トッププレートガラス43の前後方向に延びる縁部は、トッププレート枠31と右ベース部材33及び左ベース部材34とに挟み込まれて接着されている。従って、仮にトッププレート枠31とトッププレートガラス43との接着に不具合が生じても、トッププレートガラス43が落下することが防止される。
図6は、本発明の実施の形態1に係るトッププレートユニットの部分断面図である。図6は、加熱調理器1がキッチンカウンタ90に据え付けられている状態を示している。トッププレート枠31とキッチンカウンタ90との間にはシール材91が配設されている。図6に示すように、トッププレートユニット30において、トッププレート枠31とトッププレートガラス43との接着に不具合が生じると、トッププレート枠31とトッププレートガラス43との間には隙間が形成される。そのため、トッププレートガラス43に載置された被加熱物から煮汁、油、若しくは湯が吹きこぼれると、この隙間に侵入する可能性がある。しかしながら、本実施の形態1によれば、トッププレートガラス43と右ベース部材33は接着剤70で接着されている。従って、被加熱物から吹きこぼれる煮汁等が加熱調理器1の本体ケース21の内部へ異物として侵入することが抑制される。
さらに、仮に、トッププレートガラス43と右ベース部材33との間の接着状態も不良となったとしても、トッププレートガラス43は右ベース部材33で支持されているため、トッププレートガラス43と右ベース部材33との間に隙間が形成され、上述の異物が本体ケース21の内部へ侵入することはない。
また、右ベース部材33及び左ベース部材34は、トッププレートガラス43の外側に張り出すよう配置されている。従って、トッププレートガラス43に載置された被加熱物から吹きこぼれる煮汁等が、図6において矢印で示すように流れたとしても、本体ケース21の外方に導かれる。その結果、煮汁等が異物として本体ケース21の内部へ侵入することが防止される。
さらに、本実施の形態1では、右ベース部材33の第1接着部332及び第2接着部333とトッププレート枠31が接着剤で接着され、左ベース部材34の第1接着部342及び第2接着部343とトッププレート枠31が接着剤で接着されている。従って、トッププレート枠31とトッププレートガラス43との間から本体ケース21の内部への異物の侵入が、より効果的に抑制される。
右ベース部材33の垂直部331C及び第2水平部331B、並びに左ベース部材34における垂直部331Cに対応する垂直部及び第2水平部331Bに対応する第2水平部は、フランジ21Aよりも本体ケース21の外方に位置している。従って、フランジ21Aとトッププレート枠31との隙間の大きさを抑えることができる。つまり、垂直部及び第2水平部のフランジ21A側の端部側がフランジ21Aとトッププレート枠31との隙間を塞ぐように配置される。その結果、本体ケース21内のファンにより発生する冷却風が本体ケース21の外方に排出されることが抑制される。また、右ベース部材33の第2水平部331B及び左ベース部材34の第2水平部は、本体ケース21のフランジ21Aと同一平面、あるいはフランジ21Aよりも下方に位置している。従って、フランジ21Aとトッププレート枠31との間の隙間に、右ベース部材33及び左ベース部材34が介在している。その結果、使用者が加熱調理器1を持つ際、フランジ21Aのエッジ及びトッププレート枠31のエッジが使用者の手及び指に接触することが抑制される。
実施の形態2.
図7は、本発明の実施の形態2に係るトッププレートユニットの斜視図である。図8は、本発明の実施の形態2に係るトッププレートユニットの分解斜視図である。尚、本実施の形態2において、実施の形態1のトッププレートユニット30と同様の構成を有する部材には同一の符号を付し、説明を省略する。本実施の形態2に係るトッププレートユニット130は、トッププレート枠31と、トッププレートガラス32と、右ベース部材33と、左ベース部材34と、前ベース部材35と、後ベース部材36とを有している。トッププレート枠31の矩形を構成する4辺のそれぞれにおいて、トッププレート枠31はトッププレートガラス32の上方に位置し、各ベース部材33、34、35、及び36はトッププレートガラス32の下方に位置している。
後ベース部材36は、本体361と、第3接着部362と、第4接着部363とを有している。本体361は、長尺部材である。本体361の長手方向の両端部のうちの一方の端部361Aは下方向に僅かに変位している。長手方向の両端部のうちの他方の端部361Bも、同様に下方向に僅かに変位している。本体361の上面には、本体361の長手方向に沿って延びる凸部361Dが形成されている。凸部361Dは本体361の上面において、上方向に突起している。第3接着部362及び第4接着部363は、矩形の薄板状の部材である。第3接着部362は、端部361Aにおいて上方向に延びる第3連結部364により、本体361と平行となるよう、本体361と連結されている。第4接着部363は、端部361Bにおいて上方向に延びる第4連結部365により、本体361と平行となるよう、本体361と連結されている。
前ベース部材35も後ベース部材36と同様の構成を有している。前ベース部材35は、本体351と、第3接着部352と、第4接着部353とを有している。本体351は、長尺部材である。本体351の長手方向の両端部のうちの一方の端部351Aは下方向に僅かに変位している。長手方向の両端部のうちの他方の端部は、図8に現れていないが、同様に下方向に僅かに変位している。この他方の端部については後述する。本体351の上面には、本体351の長手方向に沿って延びる凸部351Dが形成されている。凸部351Dは本体351の上面において、上方向に突起している。第3接着部352及び第4接着部353は、矩形の薄板状の部材である。第3接着部352は、端部351Aにおいて上方向に延びる第3連結部354により、本体351と平行となるよう、本体351と連結されている。同様に、第4接着部353も、端部351Aとは反対側の端部において上方向に延びる連結部により、本体361と平行となるよう、本体361と連結されている。すなわち、前ベース部材35と後ベース部材36は同一かつ同大の形状を有している。尚、第4接着部353の連結部については後述する。
前ベース部材35は、第3接着部352が左側に位置し、第4接着部353が右側に位置し、長手方向が加熱調理器1の左右方向に沿って延びるよう配置されている。後ベース部材36は、第3接着部362が右側に位置し、第4接着部363が左側に位置し、長手方向が加熱調理器1の左右方向に沿って延びるよう配置されている。すなわち、右ベース部材33と左ベース部材34は加熱調理器1の前後方向の中心線を中心として線対称となるように配置されている。
図9は、本発明の実施の形態2に係るトッププレートユニットの部分断面図である。図9は、トッププレートユニット130が搭載される加熱調理器を図1の線B−Bの位置で切断して前側から見た場合の断面を示しており、一部の部材は透視的に示している。トッププレートガラス32は、右ベース部材33の本体331に形成されている凸部331Dと当接するように、接着剤(図示せず)により接着されている。尚、トッププレートガラス32は、左ベース部材34の本体341の第1水平部341Aに形成されている凸部341D、前ベース部材35の本体351に形成されている凸部351D、後ベース部材36の本体361に形成されている凸部361Dと、同様の態様で当接するように、接着剤(図示せず)により接着されている。
トッププレート枠31と右ベース部材33の第2接着部333は接着剤100により接着されている。右ベース部材33の第2接着部333は、前ベース部材35の第4接着部353と、第2接着部333の下面と第4接着部353の上面が当接するよう、接続されている。第2接着部333は、図5を参照して説明したように、右ベース部材33の本体331に第2連結部335により連結されている。前ベース部材35の端部351Bは上述の端部351Aと反対側の端部であり、端部351Aと同様、本体351よりも下方向に僅かに変位している。第4接着部353は、前ベース部材35において端部351Bと連結部355で連結されている。
トッププレートユニット130の右後のコーナー部、左前のコーナー部、及び左後のコーナー部も、図9に示す構成と同様の構成を有している。トッププレートユニット130の右後のコーナー部において、図9に示す態様と同様に、トッププレート枠31と右ベース部材33の第1接着部332は接着剤により接着されている。右ベース部材33の第1接着部332は、後ベース部材36の第3接着部362と、第1接着部332の下面と第3接着部362の上面が当接するよう、接続されている。トッププレートユニット130の左前のコーナー部において、トッププレート枠31と左ベース部材34の第1接着部342は接着剤により接着されている。左ベース部材34の第1接着部342は、前ベース部材35の第3接着部352と、第1接着部342の下面と第3接着部352の上面が当接するよう、接続されている。トッププレートユニット130の左後のコーナー部において、トッププレート枠31と左ベース部材34の第2接着部343は接着剤により接着されている。左ベース部材34の第2接着部343は、後ベース部材36の第4接着部363と、第2接着部343の下面と第4接着部363の上面が当接するよう、接着されている。
本実施の形態2において、上述の4つのコーナー部における接着部の上下関係は逆でもよい。また、各ベース部材の接着部を2等辺三角形の形状で形成し、各接着部において2等辺三角形の底辺を構成する縁部同士を対向させた状態で、トッププレート枠31と接着させてもよい。
本実施の形態2によれば、右ベース部材33と左ベース部材34に加え、前ベース部材35及び後ベース部材36が配設されている。従って、トッププレートユニット130の前縁部及び後縁部においても、上述の実施の形態1と同様の効果が得られる。
実施の形態3.
図10は、本発明の実施の形態3に係るトッププレートユニットの斜視図である。図11は、本発明の実施の形態3に係るトッププレートユニットの分解斜視図である。尚、本実施の形態3において、実施の形態1のトッププレートユニット30と同様の構成を有する部材には同一の符号を付し、説明を省略する。本実施の形態3に係るトッププレートユニット230は、トッププレート枠31と、トッププレートガラス32と、ベース部材37とを有している。
ベース部材37は、本体371と、右前接続部372と、右後接続部373と、左前接続部374と、左後接続部375とを有している。本体371は矩形の枠形状の部材である。ベース部材37の矩形を形成する4辺が、トッププレート枠31の矩形を形成する4辺に対応するよう、ベース部材37は配設されている。本体371の水平部371Aには全周に亘って凸部371Dが形成されている。凸部371Dは水平部371Aにおいて、上方に突出している。本体371は、右側辺部において水平部371Bと垂直部371Cを有している。水平部371Aと水平部371Bは垂直部371Cにより接続されており、上下方向において、水平部371Bは水平部371Aより下方に位置している。本体371は、前側辺部において水平部371Eと垂直部371Fを有している。水平部371Aと水平部371Eは垂直部371Fにより接続されており、上下方向において、水平部371Eは水平部371Aより下方に位置している。尚、図11には現れていないが、本体371は、左側辺部及び後側辺部においても、右側辺部及び前側辺部と同様の構成を有している。これらの各辺部における2つの水平部と1つの垂直部との構成は、図4を参照して説明した実施の形態1の構成と同様である。
右前接続部372、右後接続部373、左前接続部374、及び左後接続部375は矩形の薄板状の部材である。右前接続部372は、本体371の4つのコーナーのうち、加熱調理器1の右前に位置するコーナーに配設されている。右後接続部373は、本体371の4つのコーナーのうち、加熱調理器1の右後に位置するコーナーに配設されている。右後接続部373は、本体371の右後のコーナーから上方向に延びる右後連結部377により、本体371に連結されている。左前接続部374は、本体371の4つのコーナーのうち、加熱調理器1の左前に位置するコーナーに配設されている。左前接続部374は、本体371の左前のコーナーから上方向に延びる左前連結部378により、本体371に連結されている。左後接続部375は、本体371の4つのコーナーのうち、加熱調理器1の左後に位置するコーナーに配設されている。左後接続部375は、本体371の左後のコーナーから上方向に延びる左後連結部379により、本体371に連結されている。尚、右前接続部372も、同様に、本体371の右前のコーナーから上方向に延びる連結部により、本体371に連結されている。
本実施の形態3においては、図5に示す実施の形態1と同様の態様で、トッププレート枠31の4つのコーナーが、それぞれ、ベース部材37の右前接続部372、右後接続部373、左前接続部374、及び左後接続部375と接着剤により接着されている。また、図4に示す実施の形態1と同様の態様で、トッププレートガラス32がベース部材37の本体371の凸部371Dと、全周に亘って接着剤により接着されている。
本実施の形態3によれば、ベース部材37の凸部371Dは、全周に亘って形成され、トッププレートガラス32と接着されている。また、ベース部材37の各辺部において、2つの水平部と1つの垂直部が図4に示す構成と同様に構成されている。従って、上述の実施の形態1と同様の効果がトッププレートユニット230の全周に亘って得られる。
1 加熱調理器、20 本体、21 本体ケース、30 トッププレートユニット、31 トッププレート枠、31A 開口部、31B スイッチ類、31C 開口部、32 トッププレートガラス、33 右ベース部材、34 左ベース部材、35 前ベース部材、36 後ベース部材、37 ベース部材、40 引出、43 トッププレートガラス、50 排気口カバー、60 接着剤、70 接着剤、80 接着剤、90 キッチンカウンタ、91 シール材、100 接着剤、130 トッププレートユニット、230 トッププレートユニット、331 本体、331A 第1水平部、331B 第2水平部、331C 垂直部、331D 凸部、332 第1接着部、333 第2接着部、334 第1連結部、335 第2連結部、341 本体、341A 第1水平部、341D 凸部、342 第1接着部、343 第2接着部、344 第1連結部、345 第2連結部、351 本体、351A 端部、351B 端部、351D 凸部、352 第3接着部、353 第4接着部、354 第3連結部、355 連結部、361 本体、361A 端部、361B 端部、361D 凸部、362 第3接着部、363 第4接着部、364 第3連結部、365 第4連結部、371 本体、371A 水平部、371B 水平部、371C 垂直部、371D 凸部、372 右前接続部、373 右後接続部、374 左前接続部、375 左後接続部、377 右後連結部、378 左前連結部、379 左後連結部。

Claims (10)

  1. 被加熱物が搭載される箱状の本体ケースを有する本体と、
    前記本体ケースの上部に配設されたトッププレートユニットとを備え、
    前記トッププレートユニットは、トッププレート枠と、トッププレートガラスと、ベース部材とを備え、
    前記ベース部材は、長尺部材である部分を含み、前記長尺部材である部分の長手方向に沿って形成され上方向に突起している凸部を有し、
    前記トッププレート枠は開口部を有する矩形の枠状の単一の部材であり、
    前記トッププレートガラスは、前記トッププレート枠の前記開口部に配設されており、
    前記トッププレートガラスは、前記トッププレート枠と前記ベース部材との間に配設され、前記トッププレート枠に接着されると共に前記ベース部材の前記凸部に接着されており、
    前記トッププレート枠の矩形を構成する4辺のコーナー部において、前記トッププレート枠と前記ベース部材とが接着されている加熱調理器。
  2. 前記トッププレート枠の矩形を構成する前記4辺のそれぞれにおいて、前記トッププレート枠は前記トッププレートガラスの上方に位置し、前記ベース部材は前記トッププレートガラスの下方に位置している請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記ベース部材は、前記トッププレートガラスの周縁部に配置されている請求項1又は2に記載の加熱調理器。
  4. 前記ベース部材は、前記トッププレートガラスの前記周縁部において、前記トッププレートガラスの外方に張り出している請求項3に記載の加熱調理器。
  5. 前記ベース部材として、前記トッププレート枠の矩形を構成する前記4辺において対向する2辺のうちの一方の辺に対応して配設される前記長尺部材である第1のベース部材と、前記対向する2辺のうちの他方の辺に対応して配設される前記長尺部材である第2のベース部材とを有し
    前記凸部は、前記第1のベース部材において長手方向に沿って形成された凸部と、前記第2のベース部材において長手方向に沿って形成された凸部と、を含んでいる請求項1〜4のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  6. 前記ベース部材として、前記トッププレート枠の矩形を構成する前記4辺のそれぞれに対応して配設される4つの前記長尺部材であるベース部材からなり、
    前記凸部は、前記4つのベース部材において長手方向に沿って形成された凸部を含んでいる請求項1〜4のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  7. 前記ベース部材は、矩形の枠状の単一の部材であり、前記ベース部材の矩形を形成する前記長尺部材である4辺が、前記トッププレート枠の矩形を形成する前記4辺に対応するよう配設されており、前記凸部は、前記ベース部材の前記4辺において長手方向に沿って形成されている請求項3又は4に記載の加熱調理器。
  8. 前記ベース部材は、前記長尺部材である第1水平部と前記長尺部材である第2水平部と垂直部とを有し、前記第1水平部と前記第2水平部は前記垂直部により接続され、前記第1水平部は前記第2水平部より上方に位置しており、
    前記凸部は前記第1水平部の上面において長手方向に沿って形成されている請求項1〜7のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  9. 前記垂直部は前記本体ケースの最外端よりも外方に位置している請求項8に記載の加熱調理器。
  10. 前記第2水平部は、上下方向において、前記本体ケースの上端部に形成されたフランジと同一の位置、若しくは前記フランジより下方に位置している請求項8又は9に記載の加熱調理器。
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