JP2020153570A - 天板、及び加熱調理器 - Google Patents

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Tetsuta Saito
哲太 齋藤
敏宏 石野
Toshihiro Ishino
敏宏 石野
真次 藤谷
Shinji Fujitani
真次 藤谷
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【課題】外枠が目立ちにくい天板及び加熱調理器を提案する。【解決手段】天板1は、天板本体2と、天板本体2を囲む外枠3と、を備える。外枠3は、天板本体2とは反対側である外側を向く外面4を有する。外面4は、外面上部40と、外面上部40の下端400に連続する外面下部41を含む。外面下部41は、外面上部40の下端400よりも内側に位置する。加熱調理器は、上記の天板1と、天板1の上方に配置された調理容器を加熱する加熱装置と、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、天板、及び加熱調理器に関する。
特許文献1には、コンロ用ガラス天板が記載されている。
このコンロ用ガラス天板は、外枠とその枠内に配置されるガラス板と、を備える。
特開2006−10155号公報
ところで、特許文献1に記載のコンロ用ガラス天板では、外枠のガラス板とは反対側を向く外面は、その上部が凸曲面となっており、その下部が鉛直面となっている。そのため、このコンロ用ガラス天板では、上方から見たときに、外枠の外面の全体が見えて、外枠が幅広にかつ上下に長く見え、外枠が目立っていた。
上記事情に鑑みて、本開示は、外枠が目立ちにくい天板及び加熱調理器を提案することを、目的とする。
本開示に係る一態様の天板は、天板本体と、前記天板本体を囲む外枠と、を備える。前記外枠は、前記天板本体とは反対側である外側を向く外面を有する。前記外面は、外面上部と、前記外面上部の下側に連続する外面下部を含む。前記外面下部は、前記外面上部の下端よりも内側に位置する。
また、本開示に係る一態様の加熱調理器は、前記の天板と、前記天板の上方に配置された調理容器を加熱する加熱装置と、を備える。
本開示では、外枠が目立ちにくい天板及び加熱調理器を提案することができる。
図1は、本開示に係る一実施形態の天板を示す斜視図である。 図2は、図1のA−A線における断面図である。 図3は、同上の天板を備える加熱調理器の一例を示す斜視図である。 図4は、同上の天板の外枠を示す斜視図である。 図5は、図4のC部分を示す拡大斜視図である。 図6Aは、同上の外枠の変形例1を示す断面図であり、図6Bは、同上の外枠の変形例2を示す断面図であり、図6Cは、同上の外枠の変形例3を示す断面図である。
(1)概要
図1及び図2に示す一実施形態の天板1は、天板本体2と、天板本体2を囲む外枠3と、を備える。外枠3は、天板本体2とは反対側である外側を向く外面4を有する。外面4は、外面上部40と、外面上部40の下端400に連続する外面下部41を含む。外面下部41は、外面上部40の下端400よりも内側に位置する。
上記構成を備えることで、一実施形態の天板1では、上方から見たときに、外枠3の外面4のうち、外面下部41が影になって見えにくく、外面4の全体が見える場合に比べて、外枠3が幅狭にかつ上下に短く見えて、外枠3が目立ちにくい。
また、図3に示す一実施形態の加熱調理器100は、上記の天板1と、天板1の上方に配置された調理容器を加熱する加熱装置5と、を備える。
上記構成を備えることで、一実施形態の加熱調理器100では、天板1の外枠3が目立ちにくい。
(2)詳細
続いて、本実施形態の天板1及び加熱調理器100について、更に詳しく説明する。
(2−1)天板
図1に示す天板1は、ドロップインタイプのグリル付きガスコンロからなる加熱調理器100(図3参照)の天板を構成する。以下では、加熱調理器100に対して設計上利用者が位置する側を前側とし、その反対側を後側とし、利用者から見た方向を基準にして、左右方向を設定する。
図1及び図2に示すように、天板1は、天板1の主体を構成する天板本体2と、天板本体2を囲む外枠3に加えて、排気枠6と、天板本体2の裏面(下面)を支持する裏板(図示せず)と、パッキン7を備える。
天板本体2は、本実施形態では、ガラス製であり、より詳しくは、耐熱性を有する強化ガラス製である。天板本体2には、上下方向に貫通する複数(本実施形態では三つ)の貫通孔20が形成されている。複数の貫通孔20のそれぞれには、リング状(円環状)の保護カバー21が装着されている。
天板本体2の上面22は、平面視矩形状である。上面22の外周部分(本実施形態では左右の端部と前端部)は、外側の部分ほど下方に位置するように、水平面に対して傾いた傾斜面23である。上面22の外周部分を除く残りの部分は、水平面に対して平行な平面である。複数の貫通孔20は、上面22のうち平面の部分に形成されている。
天板本体2の下面24には、裏板が重ねられる。裏板は、金属製である。裏板は、天板本体2の下面24のうち、外周部分を除いた残りの部分を全体的に支持する。裏板のうち、天板本体2の複数の貫通孔20に対応する箇所には、孔が設けられている。天板本体2と裏板は、外枠3によって支持される。
排気枠6は、その中央部に上下方向に貫通した排気口60が設けられている。排気口60は、加熱調理器100のグリル庫内で発生する排気を排出するための開口である。排気枠6は、アルミニウム等の金属製である。
排気枠6は、天板本体2の後方に配置され、外枠3の後端部分によって支持される。排気枠6は、その前端部が天板本体2の後端部の上に載せられる。
パッキン7は、平面視矩形枠状である。パッキン7は、外枠3の下面に外枠3の周方向の全長にわたって装着される。パッキン7は、調理台のカウンター上面と外枠3との間に挟まれる。
続いて、外枠3について説明する。
外枠3は、図4に示すように、平面視矩形枠状である。外枠3は、アルミニウム等の金属で形成される。外枠3は、アルミニウムを押出成形して形成される1本の枠材を、矩形枠状に曲げて、長手方向の両端部を接続することによって形成される。
外枠3は、コーナーを除く残りの部分において、長手方向に直交する断面形状が一定である。そのため、図1のA−A線における外枠3の断面と、図1のB−B線における外枠3の断面は、同じ形状である。図2には、図1のA−A線における断面図が示されている。
外枠3は、天板本体2を外側から覆う本体部30と、本体部30の上下方向の中央部から内側(天板本体2側)に突出した支持部31と、を有する。
支持部31は、天板本体2と裏板と排気枠6を支持する部分である。支持部31は、図2及び図5に示すように、突出方向の中央部から上方に突出した第一凸部32と、突出方向の先端部(内側の端部)から上方に突出した第二凸部33を有する。
本体部30の外側を向く面(天板本体2とは反対側を向く面)が、外枠3の外面4である。本体部30は、外面4とは反対側を向く内面42を有する。外面4の上下長さ(本体部30の上下長さ)は、例えば、7.5mmである。
外面4は、外面上部40と、外面上部40の下端400に連続する外面下部41と、を含む。本実施形態では、外面上部40と外面下部41は、角を形成するように連続している。
外面上部40は、本実施形態では、鉛直面F1に対して傾いた面(平面)であり、下側の部分ほど外側に位置する。外面上部40の下端400は、外面上部40のうち最も外側に位置する部分であり、外面4のうち最も外側に位置する部分である。下端400は、外面4における上下方向の中間部分である。外面上部40の上下方向の長さと、外面下部41の上下方向の長さは、略同じである。
外面下部41は、本実施形態では、凹曲面である。凹曲面は、断面円弧状に湾曲している。外面下部41は、その全体が、外面上部40の下端400よりも内側に位置する。
外枠3は、天板本体2の外側に位置する上面43を有する。上面43は、外枠3の本体部30のうちの上方を向く面である。上面43は、本実施形態では、水平面に対して平行な平面部430と、その外側と内側にそれぞれ連続する曲面部431を含む。上面43は、外面4に連続している。上面43の幅L1(内外方向の長さ)は、1mm程度である。
上面43の高さ(平面部430の高さ)は、外枠3に取り付けた状態の天板本体2の上面22の外縁の高さ以下である。本実施形態では、上面43の高さ(平面部430の高さ)は、天板本体2の上面22の外周部分の傾斜面23の下端230の高さと同じである。ここで、高さとは、外枠3の本体部30の下面(つまりカウンター上面)からの上下方向の長さを意味する。
上述した外枠3に、天板本体2、裏板、排気枠6、及びパッキン7を取り付けることで、図1に示す天板1が形成される。
図1及び図2に示すように、天板本体2の外周部分(左右の端部と前端部)は、下面24が第一凸部32に接して、外枠3によって下から支持される。天板本体2の外面25は、外枠3の本体部30の内面42に接する。裏板は、第二凸部33に接して、外枠3によって下から支持される。排気枠6は、支持部31の上面のうち本体部30に隣接する部分に接して、下から支持される。
支持部31の下面34の外側の端部に、パッキン7が装着される。パッキン7は、外枠3の周方向の全長にわたって、支持部31の下面34に装着される。パッキン7は、例えば接着剤によって支持部31の下面34に取り付けられる。
(2−2)加熱調理器
図3には、本実施形態の加熱調理器100が示されている。加熱調理器100は、調理台(図示せず)のカウンターに形成された孔に、上方より挿入されて設置されるドロップインタイプのグリル付きガスコンロである。
加熱調理器100は、調理台のカウンターに形成された孔に設置された状態で、天板1のパッキン7がカウンター上面に当たって潰れ、外枠3の本体部30の下面がカウンター上面に接する。
加熱調理器100は、上述した天板1と、複数の加熱装置5と、複数の五徳8と、排気カバー9と、筐体(図示せず)と、グリル装置(図示せず)と、を備える。
筐体は、上面が開口した箱型であり、上面の開口が天板1によって閉塞される。筐体内に、複数の加熱装置5が収容される。
グリル装置は、筐体内に位置し、筐体の外側に開いた開口を有するグリル庫と、この開口を開閉するグリル扉と、グリル庫内に出し入れ自在なトレイと、トレイ上の被調理物を加熱するグリルバーナーとを備える。グリル庫の内部空間が、排気枠6の排気口60に連通している。
複数の加熱装置5のそれぞれは、コンロバーナーである。コンロバーナーは、その下部が筐体内に収容され、その上部が天板1の貫通孔20を通って天板1よりも上方に突出している。コンロバーナーは、平面視円環状に並んだ複数の炎が形成されるガスバーナーである。加熱装置5は、五徳8の上に配置された鍋、フライパン等の調理容器を加熱する。
複数の五徳8のそれぞれは、対応する加熱装置5の上部(天板1から上方に突出した部分)を囲むように、天板1上に設置されている。
排気カバー9は、排気枠6の排気口60を覆うカバーである。本実施形態では、排気枠6上には、二つの排気カバー9が着脱可能に載せられている。
(3)作用効果
以上説明した本実施形態の天板1では、図2に示すように、外枠3の外面下部41が外面上部40の下端400よりも内側に位置している。そのため、本実施形態の天板1では、上方から見たときに、外面下部41が影になって見えにくく、外面4の全体が見える場合に比べて、外枠3が幅狭にかつ上下に短く見えて、外枠3が目立ちにくい。
また、本実施形態の天板1では、外面上部40が鉛直面F1に対して傾いた面であり、外面上部40が下側の部分ほど外側に位置する。そのため、本実施形態の天板1では、上方から見たときに、外面上部40が明るく見えて、外面下部41との明暗の差が大きくなって、外面下部41が見えにくい。また、これにより、外枠3の本体部30の上下方向の中間部分が肉厚となり、細く設けた本体部30の強度が確保しやすい。
また、本実施形態の天板1では、外面下部41が凹曲面であるため、平面である場合に比べて、上方から見たときに、外面下部41が影になりやすい。
また、本実施形態の天板1では、外面上部40と外面下部41が角を形成するように連続しているため、曲面を形成するように連続する場合に比べて、上方から見たときに、外面上部40と外面下部41との明暗の差が付きやすい。
また、本実施形態の天板1では、外枠3の上面43の高さが、天板本体2の上面22の外周部分の傾斜面23の下端230(上面22の外縁)の高さと同じである。そのため、本実施形態の天板1では、天板本体2の上面22に落下した煮こぼれ等の液体が、天板本体2の上面22と外枠3の上面43との境界部分に入り込みにくい。また、天板本体2の上面22の外縁(傾斜面23の下端230)の高さを抑えることができるため、外枠3の本体部30の上下長さを抑えることができて、外枠3が目立ちにくい。
(4)変形例
続いて、上述した実施形態の天板1及び加熱調理器100の変形例について説明する。
外枠3の外面4は、外面下部41が外面上部40の下端400よりも内側に位置すればよく、外面上部40と外面下部41は、図2に示す形態に限定されない。
例えば、図6Aに示す変形例1のように、外面上部40は、鉛直面F1に対して平行な面であってよい。また、外面下部41は、凹曲面に限らず、図6Bに示す変形例2のように、下側の部分ほど内側に位置するように、鉛直面F1に対して傾いた平面からなる傾斜面であってもよい。また、外面上部40と外面下部41は、角を形成するように連続しなくてもよく、図6Cに示す変形例3のように、曲面を形成するように連続してもよい。
また、外枠3の上面43の高さは、天板本体2の上面22の外縁の高さ(傾斜面23の下端230の高さ)よりも低くてもよい。また、外枠3の上面43の高さは、天板本体2の上面22の外縁の高さ(傾斜面23の下端230の高さ)よりも高くてもよい。なお、外枠3の上面43は、その全体が凸曲面であってもよい。
また、天板本体2の上面22は、その外周部分に傾斜面23を有するものに限らず、上面22の全体が、水平面に対して平行な平面であってもよい。
天板本体2は、ガラス製に限らず、アルミニウム製であってもよい。
加熱調理器100は、ドロップインタイプに限らず、テーブルタイプのガスコンロであってもよいし、グリル装置を備えなくてもよい。グリル装置を備えない場合、加熱調理器100は、排気枠6及び排気カバー9を省略できる。また、加熱調理器100は、ガスコンロに限らず、電磁加熱調理器や、ハロゲンヒータ、ラジエントヒータなどの電気ヒーターを備えた電気加熱調理器であってもよい。この場合、加熱調理器100は、貫通孔20、保護カバー21、及び五徳8を省略できる。この場合、加熱装置5は、その全体が、天板1の下方に位置する。調理容器は、天板1の上面に置かれることで、天板1の上方に配置される。
(5)まとめ
以上説明した実施形態及びその変形例の天板1のように、第一態様の天板(1)は、下記の構成を備える。
すなわち、第一態様の天板(1)は、天板本体(2)と、天板本体(2)を囲む外枠(3)と、を備える。外枠(3)は、天板本体(2)とは反対側である外側を向く外面(4)を有する。外面(4)は、外面上部(40)と、外面上部(40)の下端(400)に連続する外面下部(41)を含む。外面下部(41)は、外面上部(40)の下端(400)よりも内側に位置する。
上記構成を備えることで、第一態様の天板(1)では、上方から見たときに、外枠(3)の外面(4)のうち、外面下部(41)が影になって見えにくく、外枠(3)が幅狭にかつ上下に短く見えて、外枠(3)が目立ちにくい。
また、上述した実施形態及びその変形例の天板1のように、第二態様の天板(1)は、第一態様の天板(1)の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
すなわち、第二態様の天板(1)では、外面上部(40)は、鉛直面(F1)に対して傾いた面であり、下側の部分ほど外側に位置する。
上記構成を備えることで、第二態様の天板(1)では、上方から見たときに、外面上部(40)が明るく見えて、外面下部(41)との明暗の差が大きくなりやすく、外面下部(41)がより見えにくい。
また、上述した実施形態及びその変形例の天板1のように、第三態様の天板(1)は、第一又は第二態様の天板(1)の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
すなわち、第三態様の天板(1)では、外面下部(41)は、凹曲面である。
上記構成を備えることで、第三態様の天板(1)では、上方から見たときに、外面下部(41)が影になりやすく、外面下部(41)がより見えにくい。
また、上述した実施形態及びその変形例の天板1のように、第四態様の天板(1)は、第一から第三態様のいずれか一つの天板(1)の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
すなわち、第四態様の天板(1)では、外面上部(40)と外面下部(41)は、角を形成するように連続している。
上記構成を備えることで、第四態様の天板(1)では、上方から見たときに、外面上部(40)と外面下部(41)の明暗の差が付きやすく、外面下部(41)がより見えにくい。
また、上述した実施形態及びその変形例の天板1のように、第五態様の天板(1)は、第一から第四態様のいずれか一つの天板(1)の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
すなわち、第五態様の天板(1)では、外枠(3)は、天板本体(2)の外側に位置する上面(43)を有する。上面(43)の高さは、天板本体(2)の上面(22)の外縁の高さ以下である。
上記構成を備えることで、第五態様の天板(1)では、天板本体(2)の上面(22)に落下した煮こぼれ等の液体を掃除する際に、この液体が天板本体(2)の上面(22)と外枠(3)の上面(43)との境界部分に入り込むことを抑制することができる。
また、上述した実施形態及びその変形例の天板1のように、第六態様の天板(1)は、第五態様の天板(1)の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
すなわち、第六態様の天板(1)では、天板本体(2)の上面(22)の外周部分は、外側の部分ほど下方に位置するように傾いた傾斜面(23)である。
上記構成を備えることで、第六態様の天板(1)では、天板本体(2)の上面(22)に落下した煮こぼれ等の液体が、上面(22)の外周部分の傾斜面(23)を伝って外側に流れ落ちる際に、外枠(3)がこの流れを止めることを防ぐことができる。
また、上述した実施形態及びその変形例の天板1のように、第七態様の天板(1)は、第五又は第六態様の天板(1)の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
すなわち、第七態様の天板(1)では、天板本体(2)は、ガラス製である。
上記構成を備えることで、第七態様の天板(1)では、天板本体(2)の上面(22)の縁部分を外枠(3)で保護することができ、この縁部分に欠けが生じることを抑制することができる。
また、上述した実施形態及び変形例の加熱調理器100のように、第八態様の加熱調理器(100)は、第一から第七態様のいずれか一つの天板(1)と、天板(1)の上方に配置された調理容器を加熱する加熱装置(5)と、を備える。
上記構成を備えることで、第八態様の加熱調理器(100)では、天板(1)の外枠(3)が目立ちにくい。
以上、本開示を添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、本開示は上記の実施形態に限定されるものではなく、本開示の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更が可能である。
1 天板
2 天板本体
22 上面
23 傾斜面
230 下端
3 外枠
4 外面
40 外面上部
400 下端
41 外面下部
43 上面
5 加熱装置
100 加熱調理器
F1 鉛直面

Claims (8)

  1. 天板本体と、
    前記天板本体を囲む外枠と、を備え、
    前記外枠は、前記天板本体とは反対側である外側を向く外面を有し、
    前記外面は、外面上部と、前記外面上部の下端に連続する外面下部を含み、
    前記外面下部は、前記外面上部の前記下端よりも内側に位置する、
    天板。
  2. 前記外面上部は、鉛直面に対して傾いた面であり、下側の部分ほど外側に位置する、
    請求項1に記載の天板。
  3. 前記外面下部は、凹曲面である、
    請求項1又は2に記載の天板。
  4. 前記外面上部と前記外面下部は、角を形成するように連続している、
    請求項1から3のいずれか一つに記載の天板。
  5. 前記外枠は、前記天板本体の外側に位置する上面を有し、
    前記上面の高さは、前記天板本体の上面の外縁の高さ以下である、
    請求項1から4のいずれか一つに記載の天板。
  6. 前記天板本体の上面の外周部分は、外側の部分ほど下方に位置するように傾いた傾斜面である、
    請求項5に記載の天板。
  7. 前記天板本体は、ガラス製である、
    請求項5又は6に記載の天板。
  8. 請求項1から7のいずれか一つの天板と、
    前記天板の上方に配置された調理容器を加熱する加熱装置と、
    を備える、
    加熱調理器。
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