JP4020504B2 - ワークフロー管理システム制御方法及びワークフロー管理システム - Google Patents

ワークフロー管理システム制御方法及びワークフロー管理システム Download PDF

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    • G06Q10/0639Performance analysis of employees; Performance analysis of enterprise or organisation operations

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、業務プログラムの処理順序を制御するワークフロー管理システム制御方法及びワークフロー管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からグループで行う事務作業の効率化のために計算機を用いた様々な方法が提案されている。その1つとして、伝票等の書類を電子化し、その電子化した書類を予め設定した規則に従ってユーザに回覧するワークフロー管理システムが知られている。この種のワークフロー管理システムの概念については、例えば、秋藤俊介、伊勢広敏、馬嶋宏著、「ワークフロー管理システムの動向」 システム/制御/情報、第40巻、第5号、第203頁〜第208頁(平成8年5月)に記載されている。そして、通常、ワークフロー管理システムは、自業務の手順である業務フロー(ワークフロー)を、アイコン、アロー等のグラフィカル・ユーザ・インタフェースを用いて作成し、ワークフロー・エンジンというプログラムが、その業務フローを解釈し、ユーザに電子化した文書の処理を指示するものである。
【0003】
ワークフロー管理システムに関する従来技術として、例えば、特開平8―36538号公報等に記載されている技術が知られている。この従来技術は、予め定められたワークフローに基づいて、ネットワークを介して接続された多数の情報処理装置が、それぞれ個別に実行される個々の業務の連携管理を行うワークフロー管理システムに関するものであり、異なる担当者が割り付けられた互いに関連性を有する複数の業務の実行のために、その業務の内容についての指示及び問い合わせに伴なって各々の担当者の間で行われるコミュニケーション処理を統一管理するコミュニケーション管理手段を備えて構成されている。
【0004】
そして、コミュニケーション管理手段は、第1の業務が割り付けられた第1の担当者から他の第2の業務の内容に対する指示及び問い合わせの操作が行われたとき、第2の業務が割り付けられた第2の担当者を自動的に検索した後、第1及び第2の担当者間のコミュニケーション処理を開始するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、業務プロセスは、1つずつ実行されるのではなく、全体の業務時間を短縮するために、複数の互いに関係のある業務プロセスが並行して実施される場合が多い。例えば、商品の受注から引き渡しまでの業務の流れにおいては、引合の終了後、見積があり、その後、生産に至るが、生産を早く開始するために、引合の途中で見積を開始する等が現実にはあり得る。
【0006】
前述の従来技術は、互いに依存関係のある複数の業務プロセスが並行して進行している場合で、1つの業務プロセスが中止になったときに、中止になった業務プロセスの担当者が、その業務の中止を、他の業務プロセスを実施しているユーザに知らせなければ、中止になったことがわからず、本来必要のない残りの業務プロセスを実施してしまうという問題点を有している。
【0007】
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、互いに依存関係のある複数の業務プロセスを並行して進行させている場合に、1つの業務プロセスが中止になったとき、他の業務プロセスを実施している適切なユーザに業務の中断を通知することを可能にしたワークフロー管理システム制御方法及びワークフロー管理システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば前記目的は、複数の関連する業務プロセスを含むビジネス手続きを実行するための複数のクライアント計算機が接続されたワークフロー管理システムの制御方法において、業務プロセスに関する属性情報を格納するアプリケーションデータベースと、業務プロセス毎に、業務プロセスの開始、または終了の判定条件と、これらの判定に使うアプリケーションデータベースの属性とを記述した業務状態定義表とを備え、前記業務状態定義表を参照し、業務プロセスの開始条件と前記業務プロセスとは異なる他の業務プロセスの開始条件とが同じであり、該開始条件を満たすと当該業務プロセスと当該他の業務プロセスとの並行実行を許可するものであって、例外処理手段が、前記業務状態定義表を参照して、同じ開始条件を有する業務プロセスであって、前記クライアント計算機で並行に実行されることが可能な関連する業務プロセスについて、前記開始条件の属性を、例外状態を検出するための属性として設定し、例外ステータスウオッチャが、前記予め例外処理手段により決定された例外状態を検出するための属性を基に前記アプリケーションデータベースに格納された業務プロセスの属性を参照し、関連する業務プロセスについての属性の変更の有無を検出し、変更があった場合、前記業務状態定義表を参照して、検出された属性を開始条件として有する複数の業務プロセスを選択し、また、前記選択された業務プロセスの終了条件を開始条件とする業務プロセスを選択し、これら選択した業務プロセスをユーザ検索部へ出力し、ユーザ検索部が、例外ステータスウオッチャから出力された前記業務プロセスを担当するユーザを、業務と業務を担当するユーザとが登録されている作業データベースから選択し、ノーティファイアが、ユーザ検索部により選択されたユーザが関連する業務プロセスを完了するのを避けることができるよう関連する業務プロセスで例外状態が発生した前記選択されたユーザに対応するクライアント計算機に例外状態を通知することにより達成される。
【0009】
また、前記目的は、複数の関連する業務プロセスを含むビジネス手続きを実行するための複数のクライアント計算機が接続されたワークフロー管理システムにおいて、業務プロセスに関する属性情報を格納するアプリケーションデータベースと、業務プロセス毎に、業務プロセスの開始、または終了の判定条件と、これらの判定に使うアプリケーションデータベースの属性とを記述した業務状態定義表とを備え、前記業務状態定義表を参照し、業務プロセスの開始条件と前記業務プロセスとは異なる他の業務プロセスの開始条件とが同じであり、該開始条件を満たすと当該業務プロセスと当該他の業務プロセスとの並行実行を許可するものであって、前記業務状態定義表を参照して、同じ開始条件を有する業務プロセスであって、前記クライアント計算機で並行に実行されることが可能な関連する業務プロセスについて、前記開始条件の属性を、例外状態を検出するための属性として設定する例外処理手段と、前記予め例外処理手段により決定された例外状態を検出するための属性を基に前記アプリケーションデータベースに格納された業務プロセスの属性を参照し、関連する業務プロセスについての属性の変更の有無を検出し、変更があった場合、前記業務状態定義表を参照して、検出された属性を開始条件として有する複数の業務プロセスを選択し、また、前記選択された業務プロセスの終了条件を開始条件とする業務プロセスを選択し、これら選択した業務プロセスをユーザ検索部へ出力する例外ステータスウオッチャと、例外ステータスウオッチャから出力された前記業務プロセスを担当するユーザを、業務と業務を担当するユーザとが登録されている作業データベースから選択するユーザ検索部と、ユーザ検索部により選択されたユーザが関連する業務プロセスを完了するのを避けることができるよう関連する業務プロセスで例外状態が発生した前記選択されたユーザに対応するクライアント計算機に例外状態を通知するノーティファイアとを備えることにより達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるワークフロー管理システム制御方法及びワークフロー管理システムの一実施形態を図面により詳細に説明する。
【0013】
図1は本発明の第1の実施形態によるワークフロー管理システムの構成を示すブロック図、図2はアプリケーションデータベースの詳細を説明する図、図3は業務状態定義表の詳細を説明する図、図4はアクション部門定義表の詳細を説明する図、図5は組織構造データベースの詳細を説明する図、図6は担当振り分けルールの詳細を説明する図、図7はステータスウォッチャの動作を説明するフローチャート、図8はワークフローエンジンの動作を説明するフローチャート、図9はリソースセレクタの動作を説明するフローチャートである。図1〜図6において、10は業務状態定義表、20はアクション−部門定義表、30は組織構造データベース、40は担当振り分けルール、50は作業データベース、60はクライアントアプリケーション、70はサーバアプリケーション、80はアプリケーションデータデース、90はステータスウオッチャ、100はワークフローエンジン、110はリソースセレクタ、120はノーティファイア、130はインボックス、140はユーザである。
【0014】
本発明の第1の実施形態によるワークフロー管理システムは、ワークフロー管理システムのデータベースとは別のアプリケーションデータベースに記憶したデータを参照し、既存のアプリケーション・プログラムをワークフロー管理システムで制御するところに特徴を有する。
【0015】
図1に示す本発明の第1の実施形態によるワークフロー管理システムは、業務の状態と属性の対応を記述した業務状態定義表10と、業務状態及びアクションと業務処理単位及び部門とを対応づけるアクション−部門定義表20と、部門と組織の構造とを対応づける組織構造データベース30と、部門と業務処理単位の組と職位と振り分け条件と担当者との対応を付ける担当振り分けルール40と、ワークフロー管理システムのデータを記憶する作業データベース50と、クライアントコンピュータで実行されるクライアントアプリケーション60と、クライアントアプリケーション60と通信し、サーバコンピュータで実行されるサーバアプリケーション70と、サーバアプリケーション70のデータを記憶するアプリケーションデータデース(APDB)80と、アプリケーションデータベース80の状態変更を監視するステータスウオッチャ(SW)90と、ステータスウオッチャ90からの出力と作業データベース50に記憶したデータとを参照し、作業データベースを変更するワークフローエンジン(WE)100と、ワークフローエンジン100からの出力を受け作業データベース50とアクション−部門定義表20と組織構造データベース30とを参照し、ユーザを選択するリソースセレクタ(RS)110と、リソースセレクタ110で選択されたユーザへ通知を送るノーティファイア120と、リソースセレクタ120からの通知を記憶するインボックス130とにより構成されている。そして、ユーザ140は、インボックス130に記憶した通知を参照し、クライアントアプリケーションを実行する。
【0016】
アプリケーションデータベース80は、その詳細を図2に示すように、それぞれ商談番号、見積開始、見積終了を表わす属性情報2010〜2030を備えて構成され、商談番号に対応したレコード2100が記録されている。
【0017】
業務状態定義表10は、その詳細を図3に示すように、それぞれ業務状態名、項目条件、商談番号、見積開始、見積終了を表わす属性情報3010〜3050を備えて構成され、業務状態名に対応したレコード3100と3110とが記録されている。
【0018】
アクション−部門定義表20は、その詳細を図4に示すように、それぞれ業務状態名、アクション名、業務処理単位、部門ノードを表わす属性情報4010〜4040を備えて構成され、業務状態名に対応したレコード4100と4110とが記録されている。
【0019】
組織構造データベース30は、その詳細を図5に示すように、それぞれ部門ノードと組織構成とを表わす属性情報5010と5020とを備えて構成され、部門ノードに対応したレコード5100と5110とが記録されている。ここで、組織の構造は、図5に示す通り木構造で表現される。
【0020】
担当振り分けルール40は、その詳細を図6に示すように、それぞれ部門ノードの担当振り分けルール6010と6020とによりなり、部門ノードの担当振り分けルール6010には、業務処理単位を示す領域6030があり、この領域6030には、それぞれ「振り分け条件」、「担当者名」の属性情報6060、6070と、「振り分け条件」によるレコード6040、6050が記録されている。
【0021】
次に、前述のように構成される本発明の第1の実施形態によるワークフロー管理システムの処理動作を説明する。図1に示すワークフロー管理システムにおける処理は、別々のプログラムであり、それぞれが並行して動作するステータスウオッチャ90、ワークフローエンジン100、リソースセレクタ110及びノーティファイア120によって行われる。これらのプログラムは、プロセス実行とプロセス間通信等の機能とを用いて容易に実現することができる。
【0022】
まず、図7に示すフローを参照してステータスウオッチャ90の処理動作を説明する。
【0023】
(1)ステータスウオッチャ90は、処理を開始すると、業務状態定義表10に記憶された各属性名を入力し、監視するアプリケーションデータベース80の属性を設定する(ステップ7000〜7020)。
【0024】
(2)アプリケーションデータベース80に設定した属性の変更の有無を判定し、変更があったとき、そのレコードの業務状態名と項目条件とをワークフローエンジン100へ出力する(ステップ7030、7040)。
【0025】
(3)ステップ7030で、アプリケーションデータベース80に設定した属性の変更がない場合、及び、ステップ7040の処理後、ステップ7020へ戻って、ステップ7020〜7040の処理を繰り返す。
【0026】
前述の処理おいて、業務状態定義表10に記憶したデータは、図3に示すようなものであり、属性である商談番号、見積開始、見積終了の属性が監視対象とされている。この例の場合、ワークフローエンジン100へ出力するデータは、属性として商談番号が入力であり、見積開始が入力されていないとき、業務状態が「引合中」の開始であり、見積開始が入力されたとき、業務状態が「引合中」の終了とする。また、属性として商談番号が入力であり、見積終了が入力されていないとき、業務状態が「見積中」の開始であり、見積終了が入力されたとき、業務状態が「見積中」の終了とする。
【0027】
また、アプリケーションデータベース80には、図2に示すように、商談番号が「001」で見積開始と見積終了とが未入力であるレコード2100が記憶されている。このレコードは、サーバアプリケーション70が書き込んだものである。ここでは、商談番号が入力されており、見積開始が未入力なので、ステータスウオッチャ90は、ステップ7040の処理でワークフローエンジン100に業務状態の「引合中」が開始であることを出力する。
【0028】
次に、図8に示すフローを参照してワークフローエンジン100の処理動作を説明する。
【0029】
(1)ワークフローエンジン100は、前述のステップ7040の処理による変更通知により処理を開始し、アクション−部門定義表20に記憶された全てのレコードを入力する(ステップ8000、8010)。
【0030】
(2)ステータスウオッチャ90からの入力の有無を判定し、入力がない場合、この判定処理を繰り返し、入力があった場合、ステータスウオッチャ90からの入力とステップ8010で入力したアクション−部門定義表20に記憶された全てのレコードとを比較して、行うべき処理の判定を行う(ステップ8020、8030)。
【0031】
(3)ステップ8030で判定した行うべき処理に、状態を変更するオブジェクトが存在するか否かをチェックし、状態を変更するオブジェクトが存在しない場合、作業データベース50に新たに作業用のデータを記憶するオブジェクトを作成する(ステップ8040、8050)。
【0032】
(4)ステップ8050の処理後、あるいは、ステップ8040で、すでにオブジェクトが存在し、業務状態が変更になっている場合、作業デーテベース50に作成したオブジェクトの状態を変更し、アクション名、業務処理単位、部門ノードをリソースセレクタ110へ出力し、ステップ8020に戻ってステップ8020からの処理を繰り返す(ステップ8060、8070)。
【0033】
前述した処理において、ステップ8010で、アクション−部門定義20を入力し、ステータスウオッチャからの入力があったので、ステップ8050で、作業データベース50にオブジェクトを生成し、ステップ8060で、データを設定し、ステップ8070でリソースセレクタ110へ出力する。ここでは、業務状態が「引合中」なので、ステップ8070でアクション名「引合書作成」、業務処理単位「引合」、及び、部門ノード「営業」がリソースセレクタへ出力されることになる。
【0034】
次に、図9に示すフローを参照してリソースセレクタ110の処理動作を説明する。
【0035】
(1)リソースセレクタ110は、前述のステップ8070のワークフローエンジン100の処理での通知が行われたとき処理を開始し、まず、組織構造データベース30に記憶された全てのレコードを入力すると共に、担当振り分けルール40に記憶した全てのレコードを入力する(ステップ9000〜9020)。
【0036】
(2)ワークフローエンジン100から入力したアクション名、業務処理単位、部門ノードと、作業データベース50のデータとを比較し、ユーザを選択して、ノーティファイア120へ該当するユーザとアプリケーション名とを出力して処理を終了する(ステップ9030〜9050)。
【0037】
前述の処理において、リソースセレクタ110は、ステップ9010で、図5に示す組織構造データベースを入力し、ステップ9020で、担当振り分けルールを入力し、ステップ9030で、ユーザの選択を行う。ここでは、ワークフローエンジンからの入力が、業務処理単位「引合」と部門ノード「営業」となっているので、ステップ9030で作業データベースに記憶された他のデータを参照し、業務組織データベースの「直販営業部」の「営業1課」と、担当振り分けルールで、部門ノード「営業1課」で業務処理単位「引合」の担当者名「A」を選択し、ステップ9040で、これらの情報とアプリケーション名「引き合い書作成」とを出力することになる。
【0038】
ノーティファイア120は、ステータスウオッチャ110から入力されたユーザのインボックスにアプリケーション名を通知する。ここでは、担当者「A」のインボックスにアプリケーション名「引き合い書作成」を通知する。
【0039】
図1に示す本発明の第1の実施形態によるワークフロー管理システムは、前述した処理を外部から停止の命令が入力されるまで、それぞれのプログラムが繰り返し実行される。これにより、ユーザ140は、自分が担当している業務に関連する他の業務の進行、変更等の状況を知ることができる。
【0040】
前述した本発明の第1の実施形態によれば、ワークフロー管理システムのデータベースとは別のアプリケーションデータベースに記憶したデータを参照して処理を行っているので、既存のアプリケーション・プログラムを大幅に変更することなく、ワークフロー管理システムとの連携を実現することができる。
【0041】
前述したステータスウオッチャ90の処理において、ステップ7030でアプリケーションデータベース80に変更がないとき、ステップ7020に戻り、業務状態定義表10に記憶されたデータを入力するとしたが、ステップ7020へ戻らずステップ7030を繰り返してもよい。
【0042】
また、前述した本発明の第1の実施形態において、ステータスウオッチャ90は、図7示すようにアプリケーションデータベース80を参照するループを繰り返すとして説明したが、本発明は、アプリケーションデータベースに利用するデータベースマネージメントシステムの機能を用いて、アプリケーションデータベース80から変更の通知を受け取るようにしてもよい。
【0043】
図10はアプリケーションデータベース80から変更の通知を受け取る場合のステータスウオッチャ90及びアプリケーションデータベース80の処理動作を説明するフローチャートであり、以下、これについて説明する。
【0044】
(1)ステータスウオッチャ90は、処理を開始すると、業務状態定義表10に記憶された各属性名を入力し、監視するアプリケーションデータベース80の属性をアプリケーションデータベースへ80へ出力して処理を終了する(ステップ10000〜10030)。
【0045】
(2)アプリケーションデータベース80は、処理を開始すると、ステータスウオッチャ90からの設定属性を入力し、設定した属性の変更の有無を判定する(ステップ10100、10110、10120)。
【0046】
(3)設定した属性の変更の有無の判定において、変更があった場合、そのレコードの業務状態名と項目条件とをワークフローエンジン100へ出力する(ステップ10130、10140)。
【0047】
(4)ステップ10140の処理後、または、ステップ10130で、設定した属性の変更がないと判定した場合、ステップ10120へ戻ってステップ10120から10140の処理を繰り返す。
【0048】
前述した図10に示す処理を用いる本発明の実施形態は、アプリケーションデータベース80が、データベースの変更の有無を検出する機能を持ったデータベースマネージメントシステムで構成されている必要があるが、一般に、外部のプログラム、ここではステータスウオッチャ90が変更を検出するループを繰り返すよりも、データベースシステムの機能を用いたほうが処理性能が高いので、短時間で効率よくアプリケーションデータベース80のデータの変更を検出することができる。
【0049】
前述した本発明の第1の実施形態は、互いに関係する複数の業務が存在し、それらが並行して実行されている場合、1つの業務の処理が途中で中断された等の例外的な処理が生起したとき、他の業務を実行している者が、その中断を知らずに無駄な処理を進めてしまう可能性が高い。本発明は、このような無駄な処理を行わせることのないように、適切にユーザに業務処理の中断を通知するようにすることができる。
【0050】
図11は本発明の第2の実施形態によるワークフロー管理システムの構成を示すブロック図、図12は例外ステータスウオッチャの動作を説明するフローチャート、図13は例外条件の生成を説明するための業務状態定義表を示す図、図14は例外条件の生成の他の例を説明するための業務状態定義表を示す図である。図11において、11000は例外処理部、11010は例外ステータスウオッチャ、11020はユーザ検索部であり、他の符号は図1の場合と同一である。
【0051】
図11に示す本発明の第2の実施形態によるワークフロー管理システムは、業務処理の中断をユーザに通知することを可能にしたもので、図1に説明した本発明の第1の実施形態に対して、業務状態定義表10から例外状態の属性を生成する例外処理部11000と、例外処理部11000が出力した属性を入力し、アプリケーションデータベース80の状態変更を監視する例外ステータスウオッチャ11010と、ステータスウオッチャ11010からの出力を受けて、適切なユーザを選択し、ノーティファイア120へ出力するユーザ検索部11020とを加えて構成されている。
【0052】
まず、図13を参照して例外処理部11000で生成する属性の選択方法の処理を説明する。
【0053】
図13に示す例では、「引合中」と「見積中」との2つの業務状態があり、それぞれの開始条件が商談番号の入力となり同一である。この場合、いずれか一方が開始されたときには、他方も開始されている可能性が高い。従って、一方を中止したとき、他方も中止される可能性が高く、それをユーザに通知すべきである。このような場合、処理を適切に実行させるために、業務状態定義表10内に開始条件が同一の業務状態があるとき、その開始条件の属性として例外処理を設定条件とすることとする。
【0054】
ここでは、例外処理部11000が、すでに図13で説明した処理を行い、属性として「商談番号」を生成しているものとして、図12に示すフローを参照して、例外ステータスウオッチャ11010の処理を説明する。
【0055】
(1)例外ステータスウオッチャ11010は、処理を開始すると、前述で説明した例外処理部11000が設定した図示しない例外定義に記憶された各属性名を入力し、監視するアプリケーションデータベース80の属性を設定する(ステップ12000〜12020)。
【0056】
(2)アプリケーションデータベース80に設定した属性の変更の有無を判定し、変更があった場合、業務状態名をユーザ検索部11020へ出力する(ステップ12030、12040)。
【0057】
(3)ステップ12030で、変更がないと判定した場合、または、ステップ12040の処理後、ステップ12020へ戻り、ステップ12020〜12040の処理を繰り返す。
【0058】
前述のステップ12040で通知を受けたユーザ検索部11020は、作業データベース50を参照し、業務状態の業務を行っているユーザを選択して、ノーティファイア120にそのユーザに中断が生じたことを出力する。
【0059】
例えば、アプリケーションデータベース80のレコード2100で、商談番号が入力され、「引合中」と「見積中」の業務が、それぞれ前述した処理を開始し、「引合中」の処理の途中で、外部的な要因でユーザ140がクライアントアプリケーション60を通じて、サーバアプリケーション70を操作し、商談番号を削除したとする。このとき、例外ステータスウオッチャ11010は、属性「商談番号」が変更になったので、ユーザ検索部11020へ変更された状態名「引合中」と「見積中」とを出力する。
【0060】
これにより、ユーザ検索部11020は、作業データベース50を参照し、業務状態の業務を行っているユーザ、つまり、「引合中」と「見積中」とを実行しているユーザを選択し、ノーティファイア120にそのユーザに中断が生じたことを出力する。
【0061】
前述した本発明の第2の実施形態は、開始条件が同一な場合の単純な例について説明したが、1つの例外処理が引き金となって連鎖的に処理の中断を通知したい場合がある。このような場合、例外ステータスウオッチャ11010は、業務状態定義表10と例外処理部11000で生成された属性とを入力として、終了条件と開始条件とが同一の業務状態を出力するようにしてもよい。
【0062】
この場合の例外条件の生成を説明するための業務状態定義表10が図14に示されており、以下、図14を参照して、例外条件の生成を説明する。
【0063】
図14に示す業務状態定義表10には、「引合中」と「見積中」と「手配中」との3つの業務状態があり、「引合中」の終了条件と、「手配中」の開始条件とが見積開始の入力で同一である。この場合、「引合中」が終了した後に、「手配中」が開始される。「見積中」が中止になった場合、それが原因で「引合中」を中止する可能性が高く、それがまた「手配中」を中止にすることを必要とさせることになる。
【0064】
従って、業務状態定義表10に開始条件と終了条件とが同一の業務状態があるとき、例外ステータスウオッチャ11010は、開始状態が同一な業務状態だけではなく、終了条件と開始条件とが同一の業務状態も出力するとよい。図14の例では、「引合中」と「見積中」とに加えて「手配中」も、例外ステータスウオッチャ11010の処理におけるステップ12040で出力の対象とする。
【0065】
例えば、アプリケーションデータベース80のレコード2100で、商談番号が入力され、「引合中」と「見積中」と「手配中」との3つの業務が、それぞれ前述した開始したとし、「見積中」の処理の途中で、外部的な要因でユーザ140がクライアントアプリケーション60を通じて、サーバアプリケーション70を操作し、商談番号を削除したとする。
【0066】
この場合、ステータスウオッチャ11010は、属性「商談番号」が変更になったので、ユーザ検索部11020へ変更された状態名「引合中」と「見積中」とを出力し、さらに、「引合中」の終了条件と「手配中」の入力条件とが同一なので「手配中」をも出力する。
【0067】
前述した実施形態は、直接的には関係ないが、他の業務を介して間接的に関連する業務にも処理の中断を通知することができる。
【0068】
図15は本発明の第3の実施形態によるワークフロー管理システムの構成を示すブロック図、図16は部門内フロー定義の詳細な例を説明する図、図17は担当振り分けルールの詳細を説明する図、図18はリソースセレクタAの動作を説明するフローチャート、図19はサブプロセス実行部の動作を説明するフローチャート、図20はワークフローエンジンBの動作を説明するフローチャート、図21はリソースセレクタBの動作を説明するフローチャートである。図15において、15000は部門内フロー定義、15010は担当振り分けルール、15020はリソースセレクタA、15030はサブプロセス実行部、15040はワークフローエンジンB、15050はリソースセレクタBであり、他の符号は図1、図11の場合と同一である。
【0069】
本発明の第3の実施形態によるワークフロー管理システムは、事前に手順が決まらない業務の処理と予め定めた手順がある業務の処理との2種類を使い分けることのできるものであり、図11により説明した実施形態に対して、部門ノード内の業務の処理順序を記述した部門内フロー定義15000と、部門と業務処理単位の組と職位と振り分け条件と担当者の対応をづける担当振り分けルール15010と、ワークフローエンジン100からの出力を受け作業データベース50とアクション部門定義表20と組織構造データベース30を参照し、サブプロセスを選択するリソースセレクタA15020と、作業データベース50にサブプロセスのオブジェクトを生成するサブプロセス実行部15030と、部門内フロー定義15000を参照し、作業データベース50のオブジェクトをリソースセレクタBに出力するワークフローエンジンB15040と、ワークフローエンジンB15040からの出力を受け、作業データベース50と担当振り分けルール15010とを参照し、ユーザを選択するリソースセレクタB15050とを設けて構成される。
【0070】
図16に示す部門内フロー定義の詳細な例を示す図において、16000と16010とは、それぞれ営業1課と営業2課との部門内フローであり、業務処理単位が「見積」の業務の手順を記憶する領域16020を備えている。この領域16020には、ユーザの職位が担当、主任、課長であることを示すアイコン16030、16040、16050が矢印で接続されたフローが格納されている。そして、このフローは、矢印の順序でアイコンの職位をもつユーザが処理を行うことを示している。
【0071】
図17に示す担当振り分けルールの詳細を示す図において、17000と17010とは、それぞれ営業1課と営業2課の担当振り分けルールであり、業務処理単位が「見積」の担当振り分けルールを記憶する領域17020を備えている。この領域17020には、職位、振り分け条件、担当者の属性17030、17040、17050と、レコード17060とが格納されている。
【0072】
次に、図18〜図21に示すフローを参照して、図15における各処理部の動作を詳細に説明する。なお、ステータスウオッチャ90、ワークフローエンジンA100、例外処理部11000、例外ステータスウオッチャ11010、ユーザ検索部11020の動作は前述した実施形態の場合と同一であるので、これらの動作についての説明は省略する。
【0073】
まず、図18に示すフローを参照して、リソースセレクタA15020の動作を説明する。
【0074】
(1)リソースセレクタA15020は、処理を開始すると、組織構造データベース30に記憶された全てのレコードを入力する(ステップ18000、18010)。
【0075】
(2)そして、リソースセレクタA15020は、ワークフローエンジン100から入力したアクション名、業務処理単位、部門ノードと、作業データベース50のデータとを比較し、部門ノードの部門内フロー定義を選択し、サブプロセス実行部15030へ実行する部門内フロー定義を出力して処理を終了する(ステップ1820〜18040)。
【0076】
前述において、ワークフローエンジン100は、前述で説明した第1の実施形態の場合と同様に動作し、リソースセレクタA15020は、部門ノードが「営業1課」で、業務処理単位を「引合」、アクション名「引合書作成」を出力し、リソースセレクタA15020がこれを入力したとする。
【0077】
この結果、リソースセレクタA15020は、ステップ18020で前述のデータと作業データベース50のデータとを比較し、部門内フロー定義1500から、部門ノードが「営業1課」で業務処理単位が「引合」の部門内フロー定義16020を選択し、これらをサブプロセス実行部15030へ出力することになる。
【0078】
図19のフローに示すように、サブプロセス実行部15030は、処理を開始する(ステップ19000)と、作業データベース50にサブプロセスの実行に必要なデータを記憶するオブジェクトを生成して、その処理を終了する(ステップ19010、19020)。
【0079】
ここでは、部門内フロー定義16020がサブプロセスであり、このサブプロセスの実行に必要なデータを記憶するオブジェクトが生成されることになる。
【0080】
次に、図20に示すフローを参照して、ワークフローエンジンB15040の動作を説明する。
【0081】
(1)ワークフローエンジンB15040は、処理を開始すると、部門内フロー定義15000に記憶された全てのレコードを入力し、作業データベース50のデータを参照する(ステップ20000〜20020)。
【0082】
(2)作業データベース50の参照の結果、フローを遷移できるか否か、すなわち、次の職位に業務を移動できるか否かを判定し、フローを遷移することができない場合、ステップ20020に戻って処理を続ける(ステップ20030)。
【0083】
(3)ステップ20030の判定で、次の職位に業務を移動できる場合、作業データベース50のデータを変更し、リソースセレクタB15050へアクション名と部門ノードと職位と業務処理単位とを出力する。その後、ステップ20020に戻って前述の処理を繰り返す(ステップ20040、20050)。
【0084】
前述の処理において、ワークフローエンジンB15040は、ステップ2010で図16に示す部門内フロー定義を全て入力し、ステップ20020で入力した作業データベース50のデータを参照し、ステップ20030で、フローの遷移ができる、すなわち、次の職位に業務を移動できる場合であったとし、アイコン16030の「担当者」に遷移したとする。
【0085】
この結果、ワークフローエンジンB15040は、ステップ20040で作業データベース50のデータを変更し、リソースセレクタB15050へアクション名「引合書作成」と部門ノード「営業1課」と職位「担当」と業務処理単位「引合」を出力することになる。
【0086】
次に、図21に示すフローを参照して、リソースセレクタB15050の動作を説明する。
【0087】
(1)リソースセレクタB15050は、処理を開始すると、担当振り分けルール15010に記憶された全てのレコードを入力する(ステップ20000、21010)。
【0088】
(2)入力した担当振り分けルール15010のレコードのデータと、作業データベース50のデータとを比較してユーザを選択し、ノーティファイア120へ該当するユーザとアプリケーション名とを出力して処理を終了する(ステップ21020〜21040)。
【0089】
前述の処理において、ステップ21010で、図17に示す担当振り分けルールを入力し、ステップ21020で、アクション名「引合書作成」と部門ノード「営業1課」と職位「担当」と業務処理単位「引合」であったことと、作業データベース50の他のデータから担当者、すなわち、ユーザを「A」を選択し、ノーティファイア120へ該当するユーザ「A」とアプリケーション名「引合書作成」とを出力する。
【0090】
また、例外処理部11000は、すでに図13により説明した処理を行い、属性として「商談番号」、「見積開始」を生成しているとする。そして、例えば、アプリケーションデータベース80のレコード2100で、商談番号が入力され、「引合中」、「見積中」、「手配中」の各業務が、それぞれ開始されたとし、「見積中」の処理の途中で、外部的な要因でユーザ140がクライアントアプリケーション60を通じて、サーバアプリケーション70を操作して、商談番号を削除したとする。
【0091】
このとき、例外ステータスウオッチャ11010は、属性「商談番号」が変更になったので、ユーザ検索部11020へ変更された状態名「引合中」、「見積中」、「手配中」を出力する。
【0092】
次に、ユーザ検索部11020は、作業データベース50を参照し、業務状態の業務を行っているユーザ、つまり、「引合中」と「見積中」と「手配中」を実行しているユーザを選択し、ノーティファイア120に、そのユーザに中断が生じたことを出力する。
【0093】
図15に示す本発明の第3の実施形態によるワークフロー管理システムは、前述した処理を外部から停止の命令が入力されるまで、それぞれのプログラムが繰り返し実行される。
【0094】
前述した本発明の第3の実施形態によるワークフロー管理システムによれば、事前に手順が決まらない業務の処理を行うワークフローエンジンの出力からユーザを選択する代わりに、予め定めた手順がある業務の処理を記述した部門内フロー定義を選択し、それを他のワークフローエンジンで実現することができるので、事前に全ての業務フローの手順を決めず、実行時に作業データベースやアプリケーションデータベースなどに記憶したデータの状況に合わせて適切な部門内フロー定義を選択することができる。
【0095】
前述した本発明の実施形態は、例外条件として、1つの業務状態が中止となったときとして説明したが、本発明は、アプリケーションデータベースのデータを参照し、予め設定した処理期限を超えたいたとき、そのことをユーザへ通知するようにすることもできる。
【0096】
前述した本発明の第1の実施形態によるワークフロー管理システムによれば、業務プロセスを記述したビジネスプロセス定義を参照し、起動するアプリケーションの順序を制御するワークフロー・エンジンが、ワークフロー管理システムのデータベースとは別のアプリケーションデータベースに記憶したデータを参照するステータスウオッチャ処理からの入力を用いるので、既存のアプリケーション・プログラムを大幅に変更することなくワークフロー管理システムとの連携が実現できる。
【0097】
また、本発明の第2の実施形態によるワークフロー管理システムによれば、ステータスウオッチャに設定する条件から、例外条件を抽出する処理と、アプリケーションデータベースのデータを参照し、予め設定した例外条件を満たす変更があったときはユーザへ通知する処理とを備えているので、互いに依存関係のある複数の業務プロセスが並行して進行している場合で、1つの業務プロセスが中止になったときに、他の業務プロセスを実施している適切なユーザに、業務の中断を通知することができる。
【0098】
さらに、本発明の第3の実施形態によるワークフロー管理システムによれば、事前に手順が決まらない業務の処理を行うワークフローエンジンの出力からユーザを選択する代わりに、予め定めた手順がある業務の処理を記述した部門内フロー定義を選択し、それを他のワークフローエンジンで実現することができるので、事前に全ての業務フローの手順を決めることなく、実行時に作業データベースやアプリケーションデータベースなどに記憶したデータの状況に合わせて適切な部門内フロー定義を選択することができる。
【0099】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、互いに依存関係のある複数の業務プロセスを並行して進行させている場合に、1つの業務プロセスが中止になったとき、他の業務プロセスを実施している適切なユーザに業務の中断を通知することができ、ユーザに無駄な業務を行わせることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態によるワークフロー管理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】アプリケーションデータベースの詳細を説明する図である。
【図3】業務状態定義表の詳細を説明する図である。
【図4】アクション部門定義表の詳細を説明する図である。
【図5】組織構造データベースの詳細を説明する図である。
【図6】担当振り分けルールの詳細を説明する図である。
【図7】ステータスウォッチャの動作を説明するフローチャートである。
【図8】ワークフローエンジンの動作を説明するフローチャートである。
【図9】リソースセレクタの動作を説明するフローチャートである。
【図10】アプリケーションデータベースから変更の通知を受け取る場合のステータスウオッチャ及びアプリケーションデータベースの処理動作を説明するフローチャートである。
【図11】本発明の第2の実施形態によるワークフロー管理システムの構成を示すブロック図である。
【図12】例外ステータスウオッチャの動作を説明するフローチャートである。
【図13】例外条件の生成を説明するための業務状態定義表を示す図である。
【図14】例外条件の生成の他の例を説明するための業務状態定義表を示す図である。
【図15】本発明の第3の実施形態によるワークフロー管理システムの構成を示すブロック図である。
【図16】部門内フロー定義の詳細な例を説明する図である。
【図17】担当振り分けルールの詳細を説明する図である。
【図18】リソースセレクタAの動作を説明するフローチャートである。
【図19】サブプロセス実行部の動作を説明するフローチャートである。
【図20】ワークフローエンジンBの動作を説明するフローチャートである。
【図21】リソースセレクタBの動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10 業務状態定義表
20 アクション−部門定義表
30 組織構造データベース
40 担当振り分けルール
50 作業データベース
60 クライアントアプリケーション
70 サーバアプリケーション
80 アプリケーションデータデース
90 ステータスウオッチャ
100 ワークフローエンジン
110 リソースセレクタ
120 ノーティファイア
130 インボックス
140 ユーザ
11000 例外処理部
11010 例外ステータスウオッチャ
11020 ユーザ検索部
15000 部門内フロー定義
15010 担当振り分けルール
15020 リソースセレクタA
15030 サブプロセス実行部
15040 ワークフローエンジンB
15050 リソースセレクタB

Claims (3)

  1. 複数の関連する業務プロセスを含むビジネス手続きを実行するための複数のクライアント計算機が接続されたワークフロー管理システムの制御方法において、
    業務プロセスに関する属性情報を格納するアプリケーションデータベースと、
    業務プロセス毎に、業務プロセスの開始、または終了の判定条件と、これらの判定に使うアプリケーションデータベースの属性とを記述した業務状態定義表とを備え、
    前記業務状態定義表を参照し、業務プロセスの開始条件と前記業務プロセスとは異なる他の業務プロセスの開始条件とが同じであり、該開始条件を満たすと当該業務プロセスと当該他の業務プロセスとの並行実行を許可するものであって、
    例外処理手段が、
    前記業務状態定義表を参照して、同じ開始条件を有する業務プロセスであって、前記クライアント計算機で並行に実行されることが可能な関連する業務プロセスについて、前記開始条件の属性を、例外状態を検出するための属性として設定し、
    例外ステータスウオッチャが、
    前記予め例外処理手段により決定された例外状態を検出するための属性を基に前記アプリケーションデータベースに格納された業務プロセスの属性を参照し、関連する業務プロセスについての属性の変更の有無を検出し、変更があった場合、前記業務状態定義表を参照して、検出された属性を開始条件として有する複数の業務プロセスを選択し、また、前記選択された業務プロセスの終了条件を開始条件とする業務プロセスを選択し、これら選択した業務プロセスをユーザ検索部へ出力し、
    ユーザ検索部が、
    例外ステータスウオッチャから出力された前記業務プロセスを担当するユーザを、業務と業務を担当するユーザとが登録されている作業データベースから選択し、
    ノーティファイアが、
    ユーザ検索部により選択されたユーザが関連する業務プロセスを完了するのを避けることができるよう関連する業務プロセスで例外状態が発生した前記選択されたユーザに対応するクライアント計算機に例外状態を通知することを特徴とするワークフロー管理システム制御方法。
  2. 請求項1記載のワークフロー管理システム制御方法において、前記例外状態は、業務プロセスの中断であることを特徴とするワークフロー管理システム制御方法。
  3. 複数の関連する業務プロセスを含むビジネス手続きを実行するための複数のクライアント計算機が接続されたワークフロー管理システムにおいて、
    業務プロセスに関する属性情報を格納するアプリケーションデータベースと、
    業務プロセス毎に、業務プロセスの開始、または終了の判定条件と、これらの判定に使うアプリケーションデータベースの属性とを記述した業務状態定義表とを備え、
    前記業務状態定義表を参照し、業務プロセスの開始条件と前記業務プロセスとは異なる他の業務プロセスの開始条件とが同じであり、該開始条件を満たすと当該業務プロセスと当該他の業務プロセスとの並行実行を許可するものであって、
    前記業務状態定義表を参照して、同じ開始条件を有する業務プロセスであって、前記クライアント計算機で並行に実行されることが可能な関連する業務プロセスについて、前記開始条件の属性を、例外状態を検出するための属性として設定する例外処理手段と、
    前記予め例外処理手段により決定された例外状態を検出するための属性を基に前記アプリケーションデータベースに格納された業務プロセスの属性を参照し、関連する業務プロセスについての属性の変更の有無を検出し、変更があった場合、前記業務状態定義表を参照して、検出された属性を開始条件として有する複数の業務プロセスを選択し、また、前記選択された業務プロセスの終了条件を開始条件とする業務プロセスを選択し、これら選択した業務プロセスをユーザ検索部へ出力する例外ステータスウオッチャと、
    例外ステータスウオッチャから出力された前記業務プロセスを担当するユーザを、業務と業務を担当するユーザとが登録されている作業データベースから選択するユーザ検索部と、
    ユーザ検索部により選択されたユーザが関連する業務プロセスを完了するのを避けることができるよう関連する業務プロセスで例外状態が発生した前記選択されたユーザに対応するクライアント計算機に例外状態を通知するノーティファイアとを備えることを特徴とするワークフロー管理システム。
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