JP2000067130A - ワークフロー管理システム - Google Patents

ワークフロー管理システム

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JP2000067130A JP10237628A JP23762898A JP2000067130A JP 2000067130 A JP2000067130 A JP 2000067130A JP 10237628 A JP10237628 A JP 10237628A JP 23762898 A JP23762898 A JP 23762898A JP 2000067130 A JP2000067130 A JP 2000067130A
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    • G06Q10/0639Performance analysis of employees; Performance analysis of enterprise or organisation operations

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの業務プロセスが中止になったときに、
依存関係のある他の業務プロセスを実施している適切な
ユーザに業務の中断を通知する。 【解決手段】 例外処理部11000は、業務状態定義
表10から例外条件を抽出し、この例外条件をステータ
スウオッチャ11010に入力する。ステータスウオッ
チャ11010は、アプリケーションデータベース80
のデータを参照し、予め設定した例外条件を満たす変更
があったとき、その変更をユーザ検索部11020に出
力する。ユーザ検索部11020は、作業データベース
50を参照してユーザを検索してユーザ140へ通知す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、業務プログラムの
処理順序を制御するワークフロー管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来からグループで行う事務作業の効率
化のために計算機を用いた様々な方法が提案されてい
る。その1つとして、伝票等の書類を電子化し、その電
子化した書類を予め設定した規則に従ってユーザに回覧
するワークフロー管理システムが知られている。この種
のワークフロー管理システムの概念については、例え
ば、秋藤俊介、伊勢広敏、馬嶋宏著、「ワークフロー管
理システムの動向」 システム/制御/情報、第40
巻、第5号、第203頁〜第208頁(平成8年5月)
に記載されている。そして、通常、ワークフロー管理シ
ステムは、自業務の手順である業務フロー(ワークフロ
ー)を、アイコン、アロー等のグラフィカル・ユーザ・
インタフェースを用いて作成し、ワークフロー・エンジ
ンというプログラムが、その業務フローを解釈し、ユー
ザに電子化した文書の処理を指示するものである。
【0003】ワークフロー管理システムに関する従来技
術として、例えば、特開平8―36538号公報等に記
載されている技術が知られている。この従来技術は、予
め定められたワークフローに基づいて、ネットワークを
介して接続された多数の情報処理装置が、それぞれ個別
に実行される個々の業務の連携管理を行うワークフロー
管理システムに関するものであり、異なる担当者が割り
付けられた互いに関連性を有する複数の業務の実行のた
めに、その業務の内容についての指示及び問い合わせに
伴なって各々の担当者の間で行われるコミュニケーショ
ン処理を統一管理するコミュニケーション管理手段を備
えて構成されている。
【0004】そして、コミュニケーション管理手段は、
第1の業務が割り付けられた第1の担当者から他の第2
の業務の内容に対する指示及び問い合わせの操作が行わ
れたとき、第2の業務が割り付けられた第2の担当者を
自動的に検索した後、第1及び第2の担当者間のコミュ
ニケーション処理を開始するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、業務プロセス
は、1つずつ実行されるのではなく、全体の業務時間を
短縮するために、複数の互いに関係のある業務プロセス
が並行して実施される場合が多い。例えば、商品の受注
から引き渡しまでの業務の流れにおいては、引合の終了
後、見積があり、その後、生産に至るが、生産を早く開
始するために、引合の途中で見積を開始する等が現実に
はあり得る。
【0006】前述の従来技術は、互いに依存関係のある
複数の業務プロセスが並行して進行している場合で、1
つの業務プロセスが中止になったときに、中止になった
業務プロセスの担当者が、その業務の中止を、他の業務
プロセスを実施しているユーザに知らせなければ、中止
になったことがわからず、本来必要のない残りの業務プ
ロセスを実施してしまうという問題点を有している。
【0007】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決し、互いに依存関係のある複数の業務プロセスを並
行して進行させている場合に、1つの業務プロセスが中
止になったとき、他の業務プロセスを実施している適切
なユーザに業務の中断を通知することを可能にしたワー
クフロー管理システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、業務プログラムの処理順序を制御するワークフロー
管理システムにおいて、アプリケーションプログラムの
データを記憶しているアプリケーションデータベースの
データを参照し、予め設定した条件を満たす変更を検出
するステータスウオッチャと、該ステータスウオッチャ
からの入力、作業データベース、及び、予め記述した作
業データベースの状態の遷移の規則を記述したアクショ
ン−部門定義を参照し、作業データベースの状態を変更
するワークフローエンジンと、該ワークフローエンジン
からの入力、予め設定した作業とユーザとを対応づける
規則の記述である担当振り分けルール、及び、作業デー
タベースを参照し、ユーザを選択するリソースセレクタ
と、リソースセレクタが選択したユーザへ作業を通知す
るノーティファイアとを備えることにより達成される。
【0009】また、前記目的は、業務プログラムの処理
順序を制御するワークフロー管理システムにおいて、ア
プリケーションプログラムのデータを記憶しているアプ
リケーションデータベースのデータを参照し、予め設定
した条件を満たす変更を検出するステータスウオッチャ
と、該ステータスウオッチャからの入力、作業データベ
ース、及び、予め記述した作業データベースの状態の遷
移の規則を記述したアクション−部門定義を参照し、作
業データベースの状態を変更する第1のワークフローエ
ンジンと、ユーザのグループである組織と該組織が実行
するプロセスとを対応づける規則である部門内フロー定
義、作業データベースを参照し、プロセスを選択する第
1のリソースセレクタと、該第1のリソースセレクタに
よって選択されたプロセスを起動するサブプロセス実行
部と、アプリケーションデータベース、及び、予め記述
した状態遷移記述とを参照し、作業データベースの状態
を変更する第2のワークフローエンジンと、予め設定し
た作業とユーザとを対応づける規則の記述であるユーザ
選択規則と、作業データベースと、を参照し、ユーザを
選択する第2のリソースセレクタと、該第2のリソース
セレクタが選択したユーザへ作業を通知するノーティフ
ァイアとを備えることにより達成される。
【0010】さらに、前記目的は、アプリケーションデ
ータベースのデータを参照し、予め設定した例外条件を
満たす変更があったとき、ユーザへ通知することにより
達成される。
【0011】また、前記目的は、前記例外条件が、1つ
の業務状態が中止になり、かつ、該業務状態と開始条件
とが同一の他の業務状態が開始であること、または、1
つの業務状態が中止になり、かつ、該業務状態と開始条
件とが同一の第2の業務状態が終了しており、かつ、該
第2の業務状態の終了に伴なって開始された第3の業務
状態が開始であることとすることにより達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるワークフロー
管理システムの一実施形態を図面により詳細に説明す
る。
【0013】図1は本発明の第1の実施形態によるワー
クフロー管理システムの構成を示すブロック図、図2は
アプリケーションデータベースの詳細を説明する図、図
3は業務状態定義表の詳細を説明する図、図4はアクシ
ョン部門定義表の詳細を説明する図、図5は組織構造デ
ータベースの詳細を説明する図、図6は担当振り分けル
ールの詳細を説明する図、図7はステータスウォッチャ
の動作を説明するフローチャート、図8はワークフロー
エンジンの動作を説明するフローチャート、図9はリソ
ースセレクタの動作を説明するフローチャートである。
図1〜図6において、10は業務状態定義表、20はア
クション−部門定義表、30は組織構造データベース、
40は担当振り分けルール、50は作業データベース、
60はクライアントアプリケーション、70はサーバア
プリケーション、80はアプリケーションデータデー
ス、90はステータスウオッチャ、100はワークフロ
ーエンジン、110はリソースセレクタ、120はノー
ティファイア、130はインボックス、140はユーザ
である。
【0014】本発明の第1の実施形態によるワークフロ
ー管理システムは、ワークフロー管理システムのデータ
ベースとは別のアプリケーションデータベースに記憶し
たデータを参照し、既存のアプリケーション・プログラ
ムをワークフロー管理システムで制御するところに特徴
を有する。
【0015】図1に示す本発明の第1の実施形態による
ワークフロー管理システムは、業務の状態と属性の対応
を記述した業務状態定義表10と、業務状態及びアクシ
ョンと業務処理単位及び部門とを対応づけるアクション
−部門定義表20と、部門と組織の構造とを対応づける
組織構造データベース30と、部門と業務処理単位の組
と職位と振り分け条件と担当者との対応を付ける担当振
り分けルール40と、ワークフロー管理システムのデー
タを記憶する作業データベース50と、クライアントコ
ンピュータで実行されるクライアントアプリケーション
60と、クライアントアプリケーション60と通信し、
サーバコンピュータで実行されるサーバアプリケーショ
ン70と、サーバアプリケーション70のデータを記憶
するアプリケーションデータデース(APDB)80
と、アプリケーションデータベース80の状態変更を監
視するステータスウオッチャ(SW)90と、ステータ
スウオッチャ90からの出力と作業データベース50に
記憶したデータとを参照し、作業データベースを変更す
るワークフローエンジン(WE)100と、ワークフロ
ーエンジン100からの出力を受け作業データベース5
0とアクション−部門定義表20と組織構造データベー
ス30とを参照し、ユーザを選択するリソースセレクタ
(RS)110と、リソースセレクタ110で選択され
たユーザへ通知を送るノーティファイア120と、リソ
ースセレクタ120からの通知を記憶するインボックス
130とにより構成されている。そして、ユーザ140
は、インボックス130に記憶した通知を参照し、クラ
イアントアプリケーションを実行する。
【0016】アプリケーションデータベース80は、そ
の詳細を図2に示すように、それぞれ商談番号、見積開
始、見積終了を表わす属性情報2010〜2030を備
えて構成され、商談番号に対応したレコード2100が
記録されている。
【0017】業務状態定義表10は、その詳細を図3に
示すように図であり、それぞれ業務状態名、項目条件、
商談番号、見積開始、見積終了を表わす属性情報301
0〜3050を備えて構成され、業務状態名に対応した
レコード3100と3110とが記録されている。
【0018】アクション−部門定義表20は、その詳細
を図4に示すように、それぞれ業務状態名、アクション
名、業務処理単位、部門ノードを表わす属性情報401
0〜4040を備えて構成され、業務状態名に対応した
レコード4100と4110とが記録されている。
【0019】組織構造データベース30は、その詳細を
図5に示すように、それぞれ部門ノードと組織構成とを
表わす属性情報5010と5020とを備えて構成さ
れ、部門ノードに対応したレコード5100と5110
とが記録されている。ここで、組織の構造は、図5に示
す通り木構造で表現される。
【0020】担当振り分けルール40は、その詳細を図
6に示すように、それぞれ部門ノードの担当振り分けル
ール6010と6020とによりなり、部門ノードの担
当振り分けルール6010には、業務処理単位を示す領
域6030があり、この領域6030には、それぞれ
「振り分け条件」、「担当者名」の属性情報6060、
6070と、「振り分け条件」によるレコード604
0、6050が記録されている。
【0021】次に、前述のように構成される本発明の第
1の実施形態によるワークフロー管理システムの処理動
作を説明する。図1に示すワークフロー管理システムに
おける処理は、別々のプログラムであり、それぞれが並
行して動作するステータスウオッチャ90、ワークフロ
ーエンジン100、リソースセレクタ110及びノーテ
ィファイア120によって行われる。これらのプログラ
ムは、プロセス実行とプロセス間通信等の機能とを用い
て容易に実現することができる。
【0022】まず、図7に示すフローを参照してステー
タスウオッチャ90の処理動作を説明する。
【0023】(1)ステータスウオッチャ90は、処理
を開始すると、業務状態定義表10に記憶された各属性
名を入力し、監視するアプリケーションデータベース8
0の属性を設定する(ステップ7000〜7020)。
【0024】(2)アプリケーションデータベース80
に設定した属性の変更の有無を判定し、変更があったと
き、そのレコードの業務状態名と項目条件とをワークフ
ローエンジン100へ出力する(ステップ7030、7
040)。
【0025】(3)ステップ7030で、アプリケーシ
ョンデータベース80に設定した属性の変更がない場
合、及び、ステップ7040の処理後、ステップ702
0へ戻って、ステップ7020〜7040の処理を繰り
返す。
【0026】前述の処理でおいて、業務状態定義表10
に記憶したデータは、図3に示すようなものであり、属
性である商談番号、見積開始、見積終了の属性が監視対
象とされている。この例の場合、ワークフローエンジン
100へ出力するデータは、属性として商談番号が入力
であり、見積開始が入力されていないとき、業務状態が
「引合中」の開始であり、見積開始が入力されたとき、
業務状態が「引合中」の終了とする。また、属性として
商談番号が入力であり、見積終了が入力されていないと
き、業務状態が「見積中」の開始であり、見積終了が入
力されたとき、業務状態が「見積中」の終了とする。
【0027】また、アプリケーションデータベース80
には、図2に示すように、商談番号が「001」で見積
開始と見積終了とが未入力であるレコード2100が記
憶されている。このレコードは、サーバアプリケーショ
ン70が書き込んだものである。ここでは、商談番号が
入力されており、見積開始が未入力なので、ステータス
ウオッチャ90は、ステップ7040の処理でワークフ
ローエンジン100に業務状態の「引合中」が開始であ
ることを出力する。
【0028】次に、図8に示すフローを参照してワーク
フローエンジン100の処理動作を説明する。
【0029】(1)ワークフローエンジン100は、前
述のステップ7040の処理による変更通知により処理
を開始し、アクション−部門定義表20に記憶された全
てのレコードを入力する(ステップ8000、801
0)。
【0030】(2)ステータスウオッチャ90からの入
力の有無を判定し、入力がない場合、この判定処理を繰
り返し、入力があった場合、ステータスウオッチャ90
からの入力とステップ8010で入力したアクション−
部門定義表20に記憶された全てのレコードとを比較し
て、行うべき処理の判定を行う(ステップ8020、8
030)。
【0031】(3)ステップ8030で判定した行うべ
き処理に、状態を変更するオブジェクトが存在するか否
かをチェックし、状態を変更するオブジェクトが存在し
ない場合、作業データベース50に新たに作業用のデー
タを記憶するオブジェクトを作成する(ステップ804
0、8050)。
【0032】(4)ステップ8050の処理後、あるい
は、ステップ8040で、すでにオブジェクトが存在
し、業務状態が変更になっている場合、作業デーテベー
ス50に作成したオブジェクトの状態を変更し、アクシ
ョン名、業務処理単位、部門ノードをリソースセレクタ
110へ出力し、ステップ8020に戻ってステップ8
020からの処理を繰り返す(ステップ8060、80
70)。
【0033】前述した処理において、ステップ8010
で、アクション−部門定義20を入力し、ステータスウ
オッチャからの入力があったので、ステップ8050
で、作業データベース50にオブジェクトを生成し、ス
テップ8060で、データを設定し、ステップ8070
でリソースセレクタ110へ出力する。ここでは、業務
状態が「引合中」なので、ステップ8070でアクショ
ン名「引合書作成」、業務処理単位「引合」、及び、部
門ノード「営業」がリソースセレクタへ出力されること
になる。
【0034】次に、図9に示すフローを参照してリソー
スセレクタ110の処理動作を説明する。
【0035】(1)リソースセレクタ110は、前述の
ステップ8070のワークフローエンジン100の処理
での通知が行われたとき処理を開始し、まず、組織構造
データベース30に記憶された全てのレコードを入力す
ると共に、担当振り分けルール40に記憶した全てのレ
コードを入力する(ステップ9000〜9020)。
【0036】(2)ワークフローエンジン100から入
力したアクション名、業務処理単位、部門ノードと、作
業データベース50のデータとを比較し、ユーザを選択
して、ノーティファイア120へ該当するユーザとアプ
リケーション名とを出力して処理を終了する(ステップ
9030〜9050)。
【0037】前述の処理において、リソースセレクタ1
10は、ステップ9010で、図5に示す組織構造デー
タベースを入力し、ステップ9020で、担当振り分け
ルールを入力し、ステップ9030で、ユーザの選択を
行う。ここでは、ワークフローエンジンからの入力が、
業務処理単位「引合」と部門ノード「営業」となってい
るので、ステップ9030で作業データベースに記憶さ
れた他のデータを参照し、業務組織データベースの「直
販営業部」の「営業1課」と、担当振り分けルールで、
部門ノード「営業1課」で業務処理単位「引合」の担当
者名「A」を選択し、ステップ9040で、これらの情
報とアプリケーション名「引き合い書作成」とを出力す
ることになる。
【0038】ノーティファイア120は、ステータスウ
オッチャ110から入力されたユーザのインボックスに
アプリケーション名を通知する。ここでは、担当者
「A」のインボックスにアプリケーション名「引き合い
書作成」を通知する。
【0039】図1に示す本発明の第1の実施形態による
ワークフロー管理システムは、前述した処理を外部から
停止の命令が入力されるまで、それぞれのプログラムが
繰り返し実行される。これにより、ユーザ140は、自
分が担当している業務に関連する他の業務の進行、変更
等の状況を知ることができる。
【0040】前述した本発明の第1の実施形態によれ
ば、ワークフロー管理システムのデータベースとは別の
アプリケーションデータベースに記憶したデータを参照
して処理を行っているので、既存のアプリケーション・
プログラムを大幅に変更することなく、ワークフロー管
理システムとの連携を実現することができる。
【0041】前述したステータスウオッチャ90の処理
において、ステップ7030でアプリケーションデータ
ベース80に変更がないとき、ステップ7020に戻
り、業務状態定義表10に記憶されたデータを入力する
としたが、ステップ7020へ戻らずステップ7030
を繰り返してもよい。
【0042】また、前述した本発明の第1の実施形態に
おいて、ステータスウオッチャ90は、図7示すように
アプリケーションデータベース80を参照するループを
繰り返すとして説明したが、本発明は、アプリケーショ
ンデータベースに利用するデータベースマネージメント
システムの機能を用いて、アプリケーションデータベー
ス80から変更の通知を受け取るようにしてもよい。
【0043】図10はアプリケーションデータベース8
0から変更の通知を受け取る場合のステータスウオッチ
ャ90及びアプリケーションデータベース80の処理動
作を説明するフローチャートであり、以下、これについ
て説明する。
【0044】(1)ステータスウオッチャ90は、処理
を開始すると、業務状態定義表10に記憶された各属性
名を入力し、監視するアプリケーションデータベース8
0の属性をアプリケーションデータベースへ80へ出力
して処理を終了する(ステップ10000〜1003
0)。
【0045】(2)アプリケーションデータベース80
は、処理を開始すると、ステータスウオッチャ90から
の設定属性を入力し、設定した属性の変更の有無を判定
する(ステップ10100、10110、1012
0)。
【0046】(3)設定した属性の変更の有無の判定に
おいて、変更があった場合、そのレコードの業務状態名
と項目条件とをワークフローエンジン100へ出力する
(ステップ10130、10140)。
【0047】(4)ステップ10140の処理後、また
は、ステップ10130で、設定した属性の変更がない
と判定した場合、ステップ10120へ戻ってステップ
10120から10140の処理を繰り返す。
【0048】前述した図10に示す処理を用いる本発明
の実施形態は、アプリケーションデータベース80が、
データベースの変更の有無を検出する機能を持ったデー
タベースマネージメントシステムで構成されている必要
があるが、一般に、外部のプログラム、ここではステー
タスウオッチャ90が変更を検出するループを繰り返す
よりも、データベースシステムの機能を用いたほうが処
理性能が高いので、短時間で効率よくアプリケーション
データベース80のデータの変更を検出することができ
る。
【0049】前述した本発明の第1の実施形態は、互い
に関係する複数の業務が存在し、それらが並行して実行
されている場合、1つの業務の処理が途中で中断された
等の例外的な処理が生起したとき、他の業務を実行して
いる者が、その中断を知らずに無駄な処理を進めてしま
う可能性が高い。本発明は、このような無駄な処理を行
わせることのないように、適切にユーザに業務処理の中
断を通知するようにすることができる。
【0050】図11は本発明の第2の実施形態によるワ
ークフロー管理システムの構成を示すブロック図、図1
2は例外ステータスウオッチャの動作を説明するフロー
チャート、図13は例外条件の生成を説明するための業
務状態定義表を示す図、図14は例外条件の生成の他の
例を説明するための業務状態定義表を示す図である。図
11において、11000は例外処理部、11010は
例外ステータスウオッチャ、11020はユーザ検索部
であり、他の符号は図1の場合と同一である。
【0051】図11に示す本発明の第2の実施形態によ
るワークフロー管理システムは、業務処理の中断をユー
ザに通知することを可能にしたもので、図1に説明した
本発明の第1の実施形態に対して、業務状態定義表10
から例外状態の属性を生成する例外処理部11000
と、例外処理部11000が出力した属性を入力し、ア
プリケーションデータベース80の状態変更を監視する
例外ステータスウオッチャ11010と、ステータスウ
オッチャ11010からの出力を受けて、適切なユーザ
を選択し、ノーティファイア120へ出力するユーザ検
索部11020とを加えて構成されている。
【0052】まず、図13を参照して例外処理部110
00で生成する属性の選択方法の処理を説明する。
【0053】図13に示す例では、「引合中」と「見積
中」との2つの業務状態があり、それぞれの開始条件が
商談番号の入力となり同一である。この場合、いずれか
一方が開始されたときには、他方も開始されている可能
性が高い。従って、一方を中止したとき、他方も中止さ
れる可能性が高く、それをユーザに通知すべきである。
このような場合、処理を適切に実行させるために、業務
状態定義表10内に開始条件が同一の業務状態があると
き、その開始条件の属性として例外処理を設定条件とす
ることとする。
【0054】ここでは、例外処理部11000が、すで
に図13で説明した処理を行い、属性として「商談番
号」、「見積開始」を生成しているものとして、図12
に示すフローを参照して、例外ステータスウオッチャ1
1010の処理を説明する。
【0055】(1)例外ステータスウオッチャ1101
0は、処理を開始すると、前述で説明した例外処理部1
1000が設定した図示しない例外定義に記憶された各
属性名を入力し、監視するアプリケーションデータベー
ス80の属性を設定する(ステップ12000〜120
20)。
【0056】(2)アプリケーションデータベース80
に設定した属性の変更の有無を判定し、変更があった場
合、業務状態名をユーザ検索部11020へ出力する
(ステップ12030、12040)。
【0057】(3)ステップ12030で、変更がない
と判定した場合、または、ステップ12040の処理
後、ステップ12020へ戻り、ステップ12020〜
12040の処理を繰り返す。
【0058】前述のステップ12040で通知を受けた
ユーザ検索部11020は、作業データベース50を参
照し、業務状態の業務を行っているユーザを選択して、
ノーティファイア120にそのユーザに中断が生じたこ
とを出力する。
【0059】例えば、アプリケーションデータベース8
0のレコード2100で、商談番号が入力され、「引合
中」と「見積中」トの業務が、それぞれ前述した処理を
開始し、「引合中」の処理の途中で、外部的な要因でユ
ーザ140がクライアントアプリケーション60を通じ
て、サーバアプリケーション70を操作し、商談番号を
削除したとする。このとき、例外ステータスウオッチャ
11010は、属性「商談番号」が変更になったので、
ユーザ検索部11020へ変更された状態名「引合中」
と「見積中」とを出力する。
【0060】これにより、ユーザ検索部11020は、
作業データベース50を参照し、業務状態の業務を行っ
ているユーザ、つまり、「引合中」と「見積中」とを実
行しているユーザを選択し、ノーティファイア120に
そのユーザに中断が生じたことを出力する。
【0061】前述した本発明の第2の実施形態は、開始
条件が同一な場合の単純な例について説明したが、1つ
の例外処理が引き金となって連鎖的に処理の中断を通知
したい場合がある。このような場合、例外ステータスウ
オッチャ11010は、業務状態定義表10と例外処理
部11000で生成された属性とを入力として、終了条
件と開始条件とが同一の業務状態を出力するようにして
もよい。
【0062】この場合の例外条件の生成を説明するため
の業務状態定義表10が図14に示されており、以下、
図14を参照して、例外条件の生成を説明する。
【0063】図14に示す業務状態定義表10には、
「引合中」と「見積中」と「手配中」との3つの業務状
態があり、「引合中」の終了条件と、「手配中」の開始
条件とが見積開始の入力で同一である。この場合、「引
合中」が終了した後に、「手配中」が開始される。「見
積中」が中止になった場合、それが原因で「引合中」を
中止する可能性が高く、それがまた「手配中」を中止に
することを必要とさせることになる。
【0064】従って、業務状態定義表10に開始条件と
終了条件とが同一の業務状態があるとき、例外ステータ
スウオッチャ11010は、開始状態が同一な業務状態
だけではなく、終了条件と開始条件とが同一の業務状態
も出力するとよい。図14の例では、「引合中」と「見
積中」とに加えて「手配中」も、例外ステータスウオッ
チャ11010の処理におけるステップ12040で出
力の対象とする。
【0065】例えば、アプリケーションデータベース8
0のレコード2100で、商談番号が入力され、「引合
中」と「見積中」と「手配中」との3つの業務が、それ
ぞれ前述した開始したとし、「見積中」の処理の途中
で、外部的な要因でユーザ140がクライアントアプリ
ケーション60を通じて、サーバアプリケーション70
を操作し、商談番号を削除したとする。
【0066】この場合、ステータスウオッチャ1101
0は、属性「商談番号」が変更になったので、ユーザ検
索部11020へ変更された状態名「引合中」と「見積
中」とを出力し、さらに、「引合中」の終了条件と「手
配中」の入力条件とが同一なので「手配中」をも出力す
る。
【0067】前述した実施形態は、直接的には関係ない
が、他の業務を介して間接的に関連する業務にも処理の
中断を通知することができる。
【0068】図15は本発明の第3の実施形態によるワ
ークフロー管理システムの構成を示すブロック図、図1
6は部門内フロー定義の詳細な例を説明する図、図17
は担当振り分けルールの詳細を説明する図、図18はリ
ソースセレクタAの動作を説明するフローチャート、図
19はサブプロセス実行部の動作を説明するフローチャ
ート、図20はワークフローエンジンBの動作を説明す
るフローチャート、図21はリソースセレクタBの動作
を説明するフローチャートである。図15において、1
5000は部門内フロー定義、15010は担当振り分
けルール、15020はリソースセレクタA、1503
0はサブプロセス実行部、15040はワークフローエ
ンジンB、15050はリソースセレクタBであり、他
の符号は図1、図11の場合と同一である。
【0069】本発明の第3の実施形態によるワークフロ
ー管理システムは、事前に手順が決まらない業務の処理
と予め定めた手順がある業務の処理との2種類を使い分
けることのできるものであり、図11により説明した実
施形態に対して、部門ノード内の業務の処理順序を記述
した部門内フロー定義15000と、部門と業務処理単
位の組と職位と振り分け条件と担当者の対応をづける担
当振り分けルール15010と、ワークフローエンジン
100からの出力を受け作業データベース50とアクシ
ョン部門定義表20と組織構造データベース30を参照
し、サブプロセスを選択するリソースセレクタA150
20と、作業データベース50にサブプロセスのオブジ
ェクトを生成するサブプロセス実行部15030と、部
門内フロー定義15000を参照し、作業データベース
50のオブジェクトをリソースセレクタBに出力するワ
ークフローエンジンB15040と、ワークフローエン
ジンB15040からの出力を受け、作業データベース
50と担当振り分けルール15010とを参照し、ユー
ザを選択するリソースセレクタB15050とを設けて
構成される。
【0070】図16に示す部門内フロー定義の詳細な例
を示す図において、16000と16010とは、それ
ぞれ営業1課と営業2課との部門内フローであり、業務
処理単位が「見積」の業務の手順を記憶する領域160
20を備えている。この領域16020には、ユーザの
職位が担当、主任、課長であることを示すアイコン16
030、16040、16050が矢印で接続されたフ
ローが格納されている。そして、このフローは、矢印の
順序でアイコンの職位をもつユーザが処理を行うことを
示している。
【0071】図17に示す担当振り分けルールの詳細を
示す図において、17000と17010とは、それぞ
れ営業1課と営業2課の担当振り分けルールであり、業
務処理単位が「見積」の担当振り分けルールを記憶する
領域17020を備えている。この領域17020に
は、職位、振り分け条件、担当者の属性17030、1
7040、17050と、レコード17060とが格納
されている。
【0072】次に、図18〜図21に示すフローを参照
して、図15における各処理部の動作を詳細に説明す
る。なお、ステータスウオッチャ90、ワークフローエ
ンジンA100、例外処理部11000、例外ステータ
スウオッチャ11010、ユーザ検索部11020の動
作は前述した実施形態の場合と同一であるので、これら
の動作についての説明は省略する。
【0073】まず、図18に示すフローを参照して、リ
ソースセレクタA15020の動作を説明する。
【0074】(1)リソースセレクタA15020は、
処理を開始すると、組織構造データベース30に記憶さ
れた全てのレコードを入力する(ステップ18000、
18010)。
【0075】(2)そして、リソースセレクタA150
20は、ワークフローエンジン100から入力したアク
ション名、業務処理単位、部門ノードと、作業データベ
ース50のデータとを比較し、部門ノードの部門内フロ
ー定義を選択し、サブプロセス実行部15030へ実行
する部門内フロー定義を出力して処理を終了する(ステ
ップ1820〜18040)。
【0076】前述において、ワークフローエンジン10
0は、前述で説明した第1の実施形態の場合と同様に動
作し、リソースセレクタA15020は、部門ノードが
「営業1課」で、業務処理単位を「引合」、アクション
名「引合書作成」を出力し、リソースセレクタA150
20がこれを入力したとする。
【0077】この結果、リソースセレクタA15020
は、ステップ18020で前述のデータと作業データベ
ース50のデータとを比較し、部門内フロー定義150
0から、部門ノードが「営業1課」で業務処理単位が
「引合」の部門内フロー定義16020を選択し、これ
らをサブプロセス実行部15030へ出力することにな
る。
【0078】図19のフローに示すように、サブプロセ
ス実行部15030は、処理を開始する(ステップ19
000)と、作業データベース50にサブプロセスの実
行に必要なデータを記憶するオブジェクトを生成して、
その処理を終了する(ステップ19010、1902
0)。
【0079】ここでは、部門内フロー定義16020が
サブプロセスであり、このサブプロセスの実行に必要な
データを記憶するオブジェクトが生成されることにな
る。
【0080】次に、図20に示すフローを参照して、ワ
ークフローエンジンB15040の動作を説明する。
【0081】(1)ワークフローエンジンB15040
は、処理を開始すると、部門内フロー定義15000に
記憶された全てのレコードを入力し、作業データベース
50のデータを参照する(ステップ20000〜200
20)。
【0082】(2)作業データベース50の参照の結
果、フローを遷移できるか否か、すなわち、次の職位に
業務を移動できるか否かを判定し、フローを遷移するこ
とができない場合、ステップ20020に戻って処理を
続ける(ステップ20030)。
【0083】(3)ステップ20030の判定で、次の
職位に業務を移動できる場合、作業データベース50の
データを変更し、リソースセレクタB15050へアク
ション名と部門ノードと職位と業務処理単位とを出力す
る。その後、ステップ20020に戻って前述の処理を
繰り返す(ステップ20040、20050)。
【0084】前述の処理において、ワークフローエンジ
ンB15040は、ステップ2010で図16に示す部
門内フロー定義を全て入力し、ステップ20020で入
力した作業データベース50のデータを参照し、ステッ
プ20030で、フローの遷移ができる、すなわち、次
の職位に業務を移動できる場合であったとし、アイコン
16030の「担当者」に遷移したとする。
【0085】この結果、ワークフローエンジンB150
40は、ステップ20040で作業データベース50の
データを変更し、リソースセレクタB15050へアク
ション名「引合書作成」と部門ノード「営業1課」と職
位「担当」と業務処理単位「引合」を出力することにな
る。
【0086】次に、図21に示すフローを参照して、リ
ソースセレクタB15050の動作を説明する。
【0087】(1)リソースセレクタB15050は、
処理を開始すると、担当振り分けルール15010に記
憶された全てのレコードを入力する(ステップ2000
0、21010)。
【0088】(2)入力した担当振り分けルール150
10のレコードのデータと、作業データベース50のデ
ータとを比較してユーザを選択し、ノーティファイア1
20へ該当するユーザとアプリケーション名とを出力し
て処理を終了する(ステップ21020〜2104
0)。
【0089】前述の処理において、ステップ21010
で、図17に示す担当振り分けルールを入力し、ステッ
プ21020で、アクション名「引合書作成」と部門ノ
ード「営業1課」と職位「担当」と業務処理単位「引
合」であったことと、作業データベース50の他のデー
タから担当者、すなわち、ユーザを「A」を選択し、ノ
ーティファイア120へ該当するユーザ「A」とアプリ
ケーション名「引合書作成」とを出力する。
【0090】また、例外処理部11000は、すでに図
13により説明した処理を行い、属性として「商談番
号」、「見積開始」を生成しているとする。そして、例
えば、アプリケーションデータベース80のレコード2
100で、商談番号が入力され、「引合中」、「見積
中」、「手配中」の各業務が、それぞれ開始されたと
し、「見積中」の処理の途中で、外部的な要因でユーザ
140がクライアントアプリケーション60を通じて、
サーバアプリケーション70を操作して、商談番号を削
除したとする。
【0091】このとき、例外ステータスウオッチャ11
010は、属性「商談番号」が変更になったので、ユー
ザ検索部11020へ変更された状態名「引合中」、
「見積中」、「手配中」を出力する。
【0092】次に、ユーザ検索部11020は、作業デ
ータベース50を参照し、業務状態の業務を行っている
ユーザ、つまり、「引合中」と「見積中」と「手配中」
を実行しているユーザを選択し、ノーティファイア12
0に、そのユーザに中断が生じたことを出力する。
【0093】図15に示す本発明の第3の実施形態によ
るワークフロー管理システムは、前述した処理を外部か
ら停止の命令が入力されるまで、それぞれのプログラム
が繰り返し実行される。
【0094】前述した本発明の第3の実施形態によるワ
ークフロー管理システムによれば、事前に手順が決まら
ない業務の処理を行うワークフローエンジンの出力から
ユーザを選択する代わりに、予め定めた手順がある業務
の処理を記述した部門内フロー定義を選択し、それを他
のワークフローエンジンで実現することができるので、
事前に全ての業務フローの手順を決めず、実行時に作業
データベースやアプリケーションデータベースなどに記
憶したデータの状況に合わせて適切な部門内フロー定義
を選択することができる。
【0095】前述した本発明の実施形態は、例外条件と
して、1つの業務状態が中止となったときとして説明し
たが、本発明は、アプリケーションデータベースのデー
タを参照し、予め設定した処理期限を超えたいたとき、
そのことをユーザへ通知するようにすることもできる。
【0096】前述した本発明の第1の実施形態によるワ
ークフロー管理システムによれば、業務プロセスを記述
したビジネスプロセス定義を参照し、起動するアプリケ
ーションの順序を制御するワークフロー・エンジンが、
ワークフロー管理システムのデータベースとは別のアプ
リケーションデータベースに記憶したデータを参照する
ステータスウオッチャ処理からの入力を用いるので、既
存のアプリケーション・プログラムを大幅に変更するこ
となくワークフロー管理システムとの連携が実現でき
る。
【0097】また、本発明の第2の実施形態によるワー
クフロー管理システムによれば、ステータスウオッチャ
に設定する条件から、例外条件を抽出する処理と、アプ
リケーションデータベースのデータを参照し、予め設定
した例外条件を満たす変更があったときはユーザへ通知
する処理とを備えているので、互いに依存関係のある複
数の業務プロセスが並行して進行している場合で、1つ
の業務プロセスが中止になったときに、他の業務プロセ
スを実施している適切なユーザに、業務の中断を通知す
ることができる。
【0098】さらに、本発明の第3の実施形態によるワ
ークフロー管理システムによれば、事前に手順が決まら
ない業務の処理を行うワークフローエンジンの出力から
ユーザを選択する代わりに、予め定めた手順がある業務
の処理を記述した部門内フロー定義を選択し、それを他
のワークフローエンジンで実現することができるので、
事前に全ての業務フローの手順を決めることなく、実行
時に作業データベースやアプリケーションデータベース
などに記憶したデータの状況に合わせて適切な部門内フ
ロー定義を選択することができる。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、互
いに依存関係のある複数の業務プロセスを並行して進行
させている場合に、1つの業務プロセスが中止になった
とき、他の業務プロセスを実施している適切なユーザに
業務の中断を通知することができ、ユーザに無駄な業務
を行わせることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態によるワークフロー管
理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】アプリケーションデータベースの詳細を説明す
る図である。
【図3】業務状態定義表の詳細を説明する図である。
【図4】アクション部門定義表の詳細を説明する図であ
る。
【図5】組織構造データベースの詳細を説明する図であ
る。
【図6】担当振り分けルールの詳細を説明する図であ
る。
【図7】ステータスウォッチャの動作を説明するフロー
チャートである。
【図8】ワークフローエンジンの動作を説明するフロー
チャートである。
【図9】リソースセレクタの動作を説明するフローチャ
ートである。
【図10】アプリケーションデータベースから変更の通
知を受け取る場合のステータスウオッチャ及びアプリケ
ーションデータベースの処理動作を説明するフローチャ
ートである。
【図11】本発明の第2の実施形態によるワークフロー
管理システムの構成を示すブロック図である。
【図12】例外ステータスウオッチャの動作を説明する
フローチャートである。
【図13】例外条件の生成を説明するための業務状態定
義表を示す図である。
【図14】例外条件の生成の他の例を説明するための業
務状態定義表を示す図である。
【図15】本発明の第3の実施形態によるワークフロー
管理システムの構成を示すブロック図である。
【図16】部門内フロー定義の詳細な例を説明する図で
ある。
【図17】担当振り分けルールの詳細を説明する図であ
る。
【図18】リソースセレクタAの動作を説明するフロー
チャートである。
【図19】サブプロセス実行部の動作を説明するフロー
チャートである。
【図20】ワークフローエンジンBの動作を説明するフ
ローチャートである。
【図21】リソースセレクタBの動作を説明するフロー
チャートである。
【符号の説明】
10 業務状態定義表 20 アクション−部門定義表 30 組織構造データベース 40 担当振り分けルール 50 作業データベース 60 クライアントアプリケーション 70 サーバアプリケーション 80 アプリケーションデータデース 90 ステータスウオッチャ 100 ワークフローエンジン 110 リソースセレクタ 120 ノーティファイア 130 インボックス 140 ユーザ 11000 例外処理部 11010 例外ステータスウオッチャ 11020 ユーザ検索部 15000 部門内フロー定義 15010 担当振り分けルール 15020 リソースセレクタA 15030 サブプロセス実行部 15040 ワークフローエンジンB 15050 リソースセレクタB
フロントページの続き (72)発明者 阪口 俊昭 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 関 洋子 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 玉樹 正人 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地株式 会社日立製作所ソフトウェア事業部内 (72)発明者 青木 篤 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地株式 会社日立製作所ソフトウェア事業部内 (72)発明者 松田 芳樹 神奈川県横浜市都築区加賀原二丁目2番 株式会社日立製作所システム開発本部内 (72)発明者 登坂 修 神奈川県横浜市中区尾上町六丁目81番地日 立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 内 (72)発明者 石原 繁樹 神奈川県横浜市中区尾上町六丁目81番地日 立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 業務プログラムの処理順序を制御するワ
    ークフロー管理システムにおいて、アプリケーションプ
    ログラムのデータを記憶しているアプリケーションデー
    タベースのデータを参照し、予め設定した条件を満たす
    変更を検出するステータスウオッチャと、該ステータス
    ウオッチャからの入力、作業データベース、及び、予め
    記述した作業データベースの状態の遷移の規則を記述し
    たアクション−部門定義を参照し、作業データベースの
    状態を変更するワークフローエンジンと、該ワークフロ
    ーエンジンからの入力、予め設定した作業とユーザとを
    対応づける規則の記述である担当振り分けルール、及
    び、作業データベースを参照し、ユーザを選択するリソ
    ースセレクタと、リソースセレクタが選択したユーザへ
    作業を通知するノーティファイアとを備えることを特徴
    とするワークフロー管理システム。
  2. 【請求項2】業務プログラムの処理順序を制御するワー
    クフロー管理システムにおいて、アプリケーションプロ
    グラムのデータを記憶しているアプリケーションデータ
    ベースのデータを参照し、予め設定した条件を満たす変
    更を検出するステータスウオッチャと、該ステータスウ
    オッチャからの入力、作業データベース、及び、予め記
    述した作業データベースの状態の遷移の規則を記述した
    アクション−部門定義を参照し、作業データベースの状
    態を変更する第1のワークフローエンジンと、ユーザの
    グループである組織と該組織が実行するプロセスとを対
    応づける規則である部門内フロー定義、作業データベー
    スを参照し、プロセスを選択する第1のリソースセレク
    タと、該第1のリソースセレクタによって選択されたプ
    ロセスを起動するサブプロセス実行部と、アプリケーシ
    ョンデータベース、及び、予め記述した状態遷移記述と
    を参照し、作業データベースの状態を変更する第2のワ
    ークフローエンジンと、予め設定した作業とユーザとを
    対応づける規則の記述であるユーザ選択規則と、作業デ
    ータベースと、を参照し、ユーザを選択する第2のリソ
    ースセレクタと、該第2のリソースセレクタが選択した
    ユーザへ作業を通知するノーティファイアとを備えるこ
    とを特徴とするワークフロー管理システム。
  3. 【請求項3】 アプリケーションデータベースのデータ
    を参照し、予め設定した例外条件を満たす変更があった
    とき、ユーザへ通知することを特徴とする請求項1また
    は2記載のワークフロー管理システム。
  4. 【請求項4】 前記例外条件が、1つの業務状態が中止
    になり、かつ、該業務状態と開始条件とが同一の他の業
    務状態が開始であることを特徴とする請求項3記載のワ
    ークフロー管理システム。
  5. 【請求項5】 前記例外条件が、1つの業務状態が中止
    になり、かつ、該業務状態と開始条件とが同一の第2の
    業務状態が終了しており、かつ、該第2の業務状態の終
    了に伴なって開始された第3の業務状態が開始であるこ
    とを特徴とする請求項3記載のワークフロー管理システ
    ム。
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