JPH1185877A - ワークフロー処理システム - Google Patents

ワークフロー処理システム

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JPH1185877A
JPH1185877A JP23608697A JP23608697A JPH1185877A JP H1185877 A JPH1185877 A JP H1185877A JP 23608697 A JP23608697 A JP 23608697A JP 23608697 A JP23608697 A JP 23608697A JP H1185877 A JPH1185877 A JP H1185877A
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JP23608697A
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Yoshihide Omura
善秀 大村
Takashi Kobayashi
小林  隆
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークフロー処理システムにおいて、案件の
処理結果を記録する処理履歴情報を利用することによっ
て状況に応じて動的に案件の抽出を行ったり、回覧ルー
トを制御する。 【解決手段】 サーバ10のワークフロー処理プログラ
ム15は、各処理ノードについて案件の処理が終了した
とき、処理履歴を処理履歴テーブル11に記録する。ま
た処理履歴テーブル11から目的の処理履歴データを抽
出する条件を条件設定テーブル12に設定する。指定さ
れた抽出条件を処理履歴データの全体に適用して条件を
満足する案件を抽出し、各ユーザの案件全体とマッチン
グをとって抽出された案件一覧を作成する。またいずれ
かの抽出条件を指定して特定の処理ノードに分岐する条
件を設定し、条件が分岐地点に達したとき抽出条件を満
足する案件にさらに分岐条件を適用して分岐する処理ノ
ードを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークフロー処理
システムに係わり、特にワークフローシステムの処理履
歴情報を利用して案件を処理するワークフロー処理シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】オフィスにおける文書の回覧業務の効率
を向上させるインフラの一つとして、ワークフローシス
テムがある。ここでワークフローシステムとは、日経コ
ンピュータ1994年5.2号(日経BP社)pp.5
7〜60に記載の通り、複数の担当者が係わる業務の流
れを予め定義しておき、この定義情報に従って電子化さ
れた文書を回覧し各担当者の介入によって処理を進める
システムである。ワークフローシステムは、ロール又は
ユーザという個人の単位で回覧者を設定し、回覧者間の
文書の回覧順序を予めワークフローサーバに登録してお
くことによって、その順序に従って自動的に文書を回覧
することができる。ここでロールとは、同一の役割をも
つユーザを一つにまとめたものである。各回覧者は、そ
の時回覧者に送付されている全ての案件を一覧表示の形
で受け取る。また一覧表示される案件をビジネスプロセ
スの種類や文書中の文字列のようなキーとなる情報によ
って抽出することができる。さらに送付された案件を前
のノードに差戻したり、複数の案件を一括して処理する
ことができる。ここでビジネスプロセスとは旅費精算や
資材購入のように業務の一連の流れを指し、ノードとは
ビジネスプロセスを構成する個々の作業を指す。
【0003】従来ワークフローシステムでは、各回覧者
が担当するノードについて処理をした後、ワークフロー
サーバが処理の履歴情報を記録することによって、案件
が通ったルートや処理にかかった時間等を後から参照す
ることを可能とする。これらの履歴情報は、既に回覧が
完了した案件と現在回覧途中の案件の両方の履歴を含ん
でおり、業務を改善する際の参考データとして利用され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来のワークフ
ローシステムにおいては、間接部門のように1日に何十
件も案件が送付される担当者が全ての案件を1つ1つ順
番に処理していると時間がかかり効率的でない。一方一
覧表示した案件を一括して処理すると、注意深く処理す
べき案件も一様に処理されてしまい危険である。一覧表
示する案件を例えば文書の属性によって抽出することは
できるが、それは案件を固定的なカテゴリによつて抽出
する方法である。「差戻しが多く発生した案件」、「他
の業務で処理時間がかかっている部署が処理した案件」
のように現実に問題が発生しているか又は発生する可能
性のある案件を動的に抽出することができない。
【0005】また案件を回覧する際に、他のビジネスプ
ロセスで差戻しが多発したり処理時間がかかっている部
署について、回覧ルートを変更してチェック担当者を増
やしたい様な場合は、ユーザがシステム管理者に依頼し
てその都度案件の処理履歴情報を調べ、その後回覧ルー
トを選択する必要があり、非常に面倒である。
【0006】このように従来の方法は、案件が集中して
送付される担当者が処理案件を抽出したり回覧ルートを
変更するとき、処理履歴情報に基づいた動的な案件抽出
や回覧ルートの変更ができないという問題があった。
【0007】本発明の目的は、処理履歴情報を利用して
動的に案件抽出を行うワークフロー処理システムを提供
することにある。
【0008】本発明の他の目的は、処理履歴情報を利用
して案件の回覧ルートを動的に変更するワークフロー処
理システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、各処理ノード
について案件の処理が終了したとき処理履歴データを記
録し、これら処理履歴データ全体から目的の処理履歴デ
ータを抽出する条件を設定し、指定された抽出条件を処
理履歴データの全体に適用して条件を満足する案件を抽
出し、各ユーザの案件一覧の全体と抽出された案件との
マッチングをとって一致する案件のみの一覧を抽出し、
マッチングの結果として抽出された案件の一覧を表示装
置上に表示するワークフロー処理システムを特徴とす
る。
【0010】また本発明は、上記の処理履歴データの記
録と抽出条件の設定に加えて、いずれかの抽出条件を指
定して特定の処理ノードに分岐する条件を分岐条件とし
て設定し、案件が分岐地点に達したとき分岐条件で指定
された抽出条件を処理履歴データの全体に適用して条件
を満足する案件を抽出し、さらに抽出された案件に分岐
条件を適用して分岐条件を満足する処理ノードを決定す
るワークフロー処理システムを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
詳細に説明する。
【0012】図1は、本実施形態のワークフロー処理シ
ステムの構成図である。システムは、サーバ10、複数
のクライアント20及び両者を接続するネットワーク3
0から構成される。13はビジネスプロセス定義情報
等、ワークフロー処理に必要な情報を格納するテーブル
である。11は処理を終了したノードごと案件ごとに処
理履歴を格納する処理履歴テーブルである。12は処理
履歴テーブル11から履歴データを抽出する条件設定テ
ーブルである。処理履歴テーブル11、条件設定テーブ
ル12及びテーブル13は、サーバ10の計算機に接続
される記憶装置上に格納される。サーバ10の計算機の
主記憶装置にはワークフロー処理プログラム15が格納
される。ワークフロー処理プログラム15は、処理履歴
テーブル11、条件設定テーブル12及びテーブル13
を参照し、ワークフロー処理を行ってその結果の情報を
これらのテーブルに書き込む。サーバ10の計算機の主
記憶装置に格納されるオペレーティングシステム(O
S)、通信制御プログラム、ファイル管理プログラム等
の一般の制御プログラムの図示を省略する。クライアン
ト20の計算機に接続される表示装置21は、以下に詳
述する履歴データ抽出条件設定画面、案件一覧画面、分
岐条件設定画面等を表示する装置である。入力装置22
は、クライアント20の計算機に接続され、データを入
力したり、プルダウンメニューからデータを選択した
り、表示ボタンを指示するためのキーボード、マウス等
の装置である。クライアント20の計算機の主記憶装置
には、OS、通信制御プログラム、ワークフロー処理の
ためのアプリケーションプログラム(AP)、OSとA
Pとの間に介入してユーザインタフェース部分の制御を
するプログラム等のプログラムが格納され、実行され
る。クライアント20のAPは、サーバ10から受信し
た表示画面に関する情報を表示装置21上に表示し、ま
た入力装置22を介して入力された情報をサーバ10へ
送信する。
【0013】クライアント20は、入力装置22を介し
て入力されたログイン情報をサーバ10へ送信する。サ
ーバ10のワークフロー処理プログラム15は、テーブ
ル13を検索して当該ユーザの処理案件を抽出し、その
一覧をクライアント20へ送信する。クライアント20
は、受信した案件一覧を表示装置21上に表示する。ク
ライアント20は、入力装置22を介して選択された案
件のIDをサーバ10へ送信する。ワークフロー処理プ
ログラム15は、指定された案件の詳細情報をクライア
ント20へ送信し、当該ユーザが担当するノードについ
て案件の処理が実行される。クライアント20は、ワー
クフロー処理の間、表示装置21にデータ入力画面を表
示し、入力装置22を介して入力されたデータや指示を
サーバ10へ送信する。案件の処理が終了すると、ワー
クフロー処理プログラム15は案件を次のノードに遷移
させた後、処理履歴テーブル11に処理履歴を格納す
る。以上の案件処理とは別に入力装置22を介して履歴
データ抽出条件の設定が要求されたとき、クライアント
20はこの要求をサーバ10へ送信する。ワークフロー
処理プログラム15は、クライアント20へ抽出条件設
定のための入力画面情報を送り、クライアント20は表
示装置21上にこの画面を表示する。入力装置22を介
して抽出条件が入力されたとき、クライアント20はこ
の抽出条件をサーバ10へ送信する。ワークフロー処理
プログラム15は受信した抽出条件を関数手続きの形式
にして条件設定テーブル12に登録する。案件一覧が表
示装置21上に表示され案件の抽出が指示されたとき、
クライアント20は案件抽出の要求をサーバ10へ送信
する。ワークフロー処理プログラム15は、条件設定テ
ーブル12を参照して指定された関数手続きを取り出し
て、関数を実行することによって処理履歴テーブル11
中の処理済み案件に抽出条件を適用して当該ユーザの案
件一覧を条件に合致する案件に絞り込む。また案件処理
とは別に入力装置22を介して分岐条件の設定が要求さ
れたとき、クライアント20はこの要求をサーバ10へ
送信する。ワークフロー処理プログラム15は、クライ
アント20へ分岐条件設定のための入力画面情報を送
り、クライアント20は表示装置21上にこの画面を表
示する。入力装置22を介して履歴データの抽出条件を
指定する分岐条件が入力されたとき、クライアント20
はこの分岐条件をサーバ10へ送信する。ワークフロー
処理プログラム15は、受信した分岐条件をビジネスプ
ロセス定義情報の一部としてテーブル13に登録する。
あるノードについて案件処理が終了し、制御ノードを介
して次のノードに分岐させるとき、ワークフロー処理プ
ログラム15はテーブル13を参照して当該制御ノード
に関して分岐条件が設定してあれば、条件設定テーブル
12から指定された抽出条件の関数手続きを取り出し
て、関数を実行することによって処理履歴テーブル11
中の処理履歴を利用して分岐先ノードを決定する。
【0014】図2は、処理履歴テーブル11のデータ構
成を示す図である。処理履歴テーブル11は、各案件ご
とに1レコードの履歴データを設け、各レコードは案件
ID31、BP(ビジネスプロセス)名32、処理種別
33、現ノード名34、現ロール名35、現ユーザID
36、現所属組織名37、前ノード名38、前ロール名
39、前ユーザID40、前所属組織名41、日時4
2、処理時間43及び開始組織名44の各データ項目か
ら構成される。案件ID31は案件の識別子を示す。B
P名32はビジネスプロセスの種類を示す。処理種別3
3は案件の処理結果を区分するものであり、投入、遷
移、保留、取消、差戻し、終了の区分のうちのいずれか
を設定する。「投入」は案件処理の開始を示し、「遷
移」は前ノードから回覧された案件を処理して次ノード
の回覧者に送付することを示し、「保留」は案件の処理
を中断することを示し、「取消」は案件の処理を取り消
すことを示し、「差戻し」は案件を前ノードの回覧者に
再送付することを示し、「終了」は当該ビジネスプロセ
ス上のすべてのノードの処理を完了したことを示す。現
ノード名34から現所属組織名37までは、それぞれ処
理を行ったノードの名称、ロールの名称、処理をしたユ
ーザの識別子および現ユーザが所属する部署名を格納す
る。前ノード名38から前所属組織名41までは、現在
より1つ前の処理を行ったノードの名称、ロールの名
称、処理をしたユーザの識別子および前ユーザが所属す
る部署の名称を格納する。日時42は現ノードの処理が
終了した時刻を示す。処理時間43は前ノードの処理が
終了してから現ノードの処理が終了するまでに経過した
時間を示す。開始組織名44は当該案件の回覧を開始し
た部署の名称を格納する。
【0015】図3は、条件設定テーブル12のデータ構
成を示す図である。条件設定テーブル12は、処理履歴
テーブル11の中からレコードを抽出する条件を設定す
るテーブルである。条件設定テーブル12の各レコード
は、条件名称51と履歴データ抽出条件52とから構成
される。条件名称51は、抽出条件に付与する名称であ
り、履歴データ抽出条件52に記述される関数の関数名
となる。履歴データ抽出条件52は、処理履歴テーブル
11の中からレコードを抽出する条件を記述するプログ
ラムであり、関数として設定される。図3の事例によれ
ば、条件設定テーブル12の最初のレコードは、処理履
歴テーブル11を検索して処理種別33が「差戻し」で
ある履歴データが2回以上発生した案件ID31を抽出
してこれを関数の戻り値とする関数手続きを記述する。
また次のレコードは、BP名32が「資材購入」であ
り、処理種別33が「投入」である各案件ID31の数
を計数してバッファ1に格納し、BP名32が「資材購
入」であり、処理種別33が「終了」である各案件ID
31の数を計数してバッファ2に格納し、バッファ1と
バッファ2が不一致である場合に不一致となつた案件の
案件ID31を関数の戻り値とする関数手続きを記述す
る。
【0016】図4は、表示装置21に表示される履歴デ
ータ抽出条件を設定する画面の事例を示す図である。6
1は抽出条件の条件名称51を入力する入力領域であ
る。62は履歴データ抽出条件52において抽出結果を
格納するための変数名を入力する格納先入力領域であ
り、「戻り値」,「BUF1」,「BUF2」等を表示
するプルダウンメニューからいずれかの変数名を選択可
能である。戻り値は関数の戻り値であることを示し、B
UF1,BUF2等は中間の抽出結果を格納する作業領
域の名称を変数名とするものである。63は取得したい
処理履歴テーブル11中のデータ項目名又はレコード数
を入力する入力領域である。64は格納先入力領域62
及び入力領域63によって設定される条件以外の追加の
抽出条件を設定する入力領域である。例えばBUF1≠
BUF2のような条件を入力する。65は処理履歴テー
ブル11中の各データ項目について、その抽出条件を設
定する入力領域である。各データ項目の条件入力領域は
プルダウンメニューとなっており、(全件),(入
力),(各データ),(自データ),(自データ以外)
などの抽出条件を設定可能である。またデータ項目によ
つてはそのデータ項目値をメニューとして準備する。例
えばBP名32については、「資材発注」、「旅費精
算」のように特定のBP名を選択候補とすることができ
る。(全件)は全件が対象である。(入力)はあらかじ
め設定されているデータ項目値以外の特定のデータ項目
値を直接入力する場合に指定される。(各データ)は、
各データ項目値ごとに履歴データを抽出するという条件
設定である。(自データ)は、ユーザがワークフロー処
理をしているときに処理対象としているデータ項目値で
ある。(自データ以外)は、処理対象としているデータ
項目値以外のデータ項目値である。OKボタン66は、
抽出条件の設定終了を指示するボタンである。キャンセ
ルボタン67は、抽出条件の取消を指示するボタンであ
る。
【0017】図5は、履歴データ抽出条件を設定するワ
ークフロー処理プログラム15の処理の流れを示すフロ
ーチャートである。ワークフロー処理プログラム15
は、クライアント20へ履歴データの抽出条件を設定す
るための入力画面情報を送り、クライアント20が表示
装置21上に設定画面を表示する(ステップ71)。ワ
ークフロー管理者が入力装置22を介してデータを入力
するか又はプルダウンメニュー上のデータを選択するこ
とによつて抽出条件を設定し(ステップ72)、OKボ
タン66が押下されると(ステップ73OK)、クライ
アント20は入力された抽出条件をワークフロー処理プ
ログラム15へ送り、ワークフロー処理プログラム15
は条件設定テーブル12の1レコードとして格納する
(ステップ74)。入力領域61の内容を条件名称51
に格納し、格納先入力領域62、入力領域63、入力領
域64及び入力領域65の内容から抽出条件を記述する
ステートメントを生成して履歴データ抽出条件52に格
納する。キャンセルボタン67が押下されると(ステッ
プ73キャンセルボタン)、クライアント20は設定し
た内容を取り消して設定画面を閉じて、ワークフロー処
理プログラム15へ終了を通知する。
【0018】例えば案件の差戻し回数が2回以上の案件
の案件ID31を取得する場合の抽出条件設定について
説明する。入力領域61に「差戻し2回以上の案件」の
ように設定し、入力領域65の処理種別33に「差戻
し」を設定する。次に入力領域65の案件ID31に
(各データ)を設定し、その他のデータ項目は(全件)
とする。また入力領域64に「レコード数≧2」を設定
する。次に格納先入力領域62に「戻り値」を設定した
後、入力領域63に「案件ID」を設定する。以上の抽
出条件を設定した後にOKボタン66を押下すると、処
理種別33が「差戻し」であるレコードについて案件I
D31ごとにレコード数を集計し、レコード数が2以上
の案件の案件ID31を関数の戻り値とするような関数
を生成して条件設定テーブル12の履歴データ抽出条件
52に格納する。また条件設定テーブル12の条件名称
51に「差戻し2回以上の案件」を格納する。
【0019】他の例として「資材購入」を処理中の案件
を取得する場合の抽出条件設定について説明する。入力
領域61を「資材購入処理中案件」のように設定し、入
力領域65の案件ID31に(各データ)、BP名32
に「資材購入」、処理種別33に「投入」を設定する。
次に格納先入力領域62に「BUF1」を設定してから
入力領域63に「レコード数」を設定すると、BP名3
2が「資材購入」、処理種別33が「投入」である各案
件の案件ID31とその件数(1件)をBUF1に格納
する抽出条件が生成される。次に処理種別33を「終
了」に変更して格納先入力領域62を「BUF2」に変
更すると入力領域63がクリアされるから、入力領域6
3に「レコード数」を設定すると、BP名32が「資材
購入」、処理種別33が「終了」である各案件の案件I
D31とその件数(0又は1件)をBUF2に格納する
抽出条件が生成される。次に入力領域64を「BUF1
≠BUF2」に設定し、格納先入力領域62を「戻り
値」に変更すると入力領域63がクリアされるから、入
力領域63に「案件ID」を設定する。以上の抽出条件
を設定した後にOKボタン66を押下すると、「資材購
入」を処理中の案件をすべて取得できる。さらに現所属
組織名37を(各データ)に設定し、入力領域64を
「BUF1≠BUF2」にした後、格納先入力領域62
を「戻り値」に変更し、入力領域63に「現所属組織
名」を設定すると、処理中の案件について最後に処理を
した部署の名称を取得できる。
【0020】図6は、表示装置21に表示される案件一
覧画面の事例を示す図である。案件表示ウィンドウ81
は、当該ユーザが処理担当となる全案件の一覧を表示す
るウィンドウである。各案件について案件ID、案件の
発信者及び案件の到着日時を表示する。「開く」ボタン
82は、案件表示ウィンドウ81中のいずれかの案件が
選択されている場合に選択された案件の詳細情報を要求
するボタンである。「抽出」ボタン83は、案件表示ウ
ィンドウ81中の案件を抽出する条件を設定することを
指示するボタンである。「処理完了」ボタン84は、案
件表示ウィンドウ81中のいずれかの案件が選択されて
いる場合に選択された案件の処理を終了し、次の回覧者
に送付するよう指示するボタンである。「終了」ボタン
85は、案件一覧画面を閉じるよう指示するボタンであ
る。
【0021】図7は、表示装置21に表示される抽出条
件設定画面の事例を示す図である。91は条件名称51
のいずれかを設定する入力領域であり、条件名称51に
対応する履歴データ抽出条件52を実行した結果の戻り
値を意味する。入力領域91は、条件名称51の全件の
プルダウンメニューになつている。93は入力領域91
に設定した条件名称51を実行した結果の戻り値に応じ
て処理履歴テーブル11のデータ項目名、データ項目の
値又は案件の件数を入力する入力領域である。92は入
力領域91の条件に合致する案件のデータ項目名、デー
タ項目値又は案件数と入力領域93の値を比較するため
の比較オペレータを入力する入力領域であり、「=」,
「≠」,「>」,「<」,「≧」,「≦」,「∋」,
「∈」のプルダウンメニューになつている。例えば「差
戻し2回以上の案件」=「案件ID」の抽出条件の場合
には、関数「差戻し2回以上の案件」の戻り値である案
件IDをもつ案件が本抽出条件を満足する。また「差戻
し2回以上の案件」=「資材0001」の抽出条件の場
合には、関数「差戻し2回以上の案件」の戻り値である
案件IDのうち「資材0001」をもつ案件IDが本抽
出条件を満足する。もし関数「差戻し2回以上の案件」
の戻り値が案件数であれば、入力領域93には案件数を
入力しなければならない。94は抽出条件によって抽出
された案件に対してさらに別の抽出条件を重ねて設定す
る場合に指示するチェックボックスである。OKボタン
95は、抽出条件の設定の完了を指示するボタンであ
る。キャンセルボタン96は、抽出条件の設定の取消を
指示するボタンである。
【0022】図8a及び図8bは、案件処理を行うとき
のワークフロー処理プログラム15及びクライアント2
0の処理の流れを示すフローチャートである。ユーザの
ログイン後にワークフロー処理プログラム15は、当該
ユーザについて未処理の案件の情報を収集し、クライア
ント20へ送る。クライアント20は表示装置21上に
案件一覧画面を表示する(ステップ101)。終了ボタ
ン85が押下されず(ステップ102NO)、抽出ボタ
ン83が押下されてなければ(ステップ103NO)、
ユーザによる案件の選択を待つ。入力装置22を介して
いずれかの案件が選択され(ステップ104)、開くボ
タン82が押下されたとき(ステップ105開く)、案
件選択の情報がワークフロー処理プログラム15へ送ら
れる。ワークフロー処理プログラム15は、選択された
案件の詳細情報をクライアント20へ送り、クライアン
ト20はその表示装置21上に表示する(ステップ10
6)。次にワークフロー処理プログラム15は、ユーザ
とクライアント20を介して通常の案件処理を行い(ス
テップ107)、ステップ101に戻る。案件選択状態
で処理完了ボタン84が押下されたとき(ステップ10
5処理完了)、ワークフロー処理プログラム15は案件
を次の回覧者へ遷移させるなど当該案件の終了処理を行
い(ステップ108)、当該案件について処理履歴テー
ブル11に記録し(ステップ109)、クライアント2
0へ当該案件の削除を指示する。クライアント20は案
件一覧からこの案件を削除する(ステップ110)。抽
出ボタン83が押下されたとき(ステップ103YE
S)、Bへ行く。終了ボタン85が押下されたとき(ス
テップ102YES)、クライアント20はワークフロ
ー処理プログラム15へ処理終了を通知し、案件一覧画
面を閉じて(ステップ111)、処理終了する。
【0023】抽出ボタン83が押下されたとき、図8b
に移り、ワークフロー処理プログラム15はクライアン
ト20を介して抽出条件設定画面を開いて抽出条件の設
定を待つ。抽出条件が設定され(ステップ121)、O
Kボタン95が押下されると(ステップ122OK)、
クライアント20は抽出条件をワークフロー処理プログ
ラム15へ送る。ワークフロー処理プログラム15は、
条件設定テーブル12を参照して指定された条件名称5
1をもつレコードを取り出し、その履歴データ抽出条件
52で記述される関数を実行してその戻り値を取得し、
その戻り値に対してさらに入力領域92及び入力領域9
3に設定された抽出条件を適用して得られた履歴データ
の案件ID31を取得し(ステップ123)、クライア
ント20へ送付する。クライアント20は案件一覧中の
各案件と受信した各案件ID31とを突き合わせて一致
すれば(ステップ125YES)、その案件を案件表示
ウィンドウ81に表示する(ステップ126)。一致し
なければ(ステップ125NO)、その案件を案件表示
ウィンドウ81から削除する(ステップ127)。この
ようにして案件一覧中のすべての案件についてステップ
125〜127の処理を繰り返し、処理が終了したとき
抽出条件設定画面を閉じてA2へ行く。なおワークフロ
ー処理プログラム15は当該ユーザの案件一覧を記憶装
置に保有しているので、元の案件一覧と抽出された案件
とのマッチングをとるステップ124,125及び12
8の処理をワークフロー処理プログラム15が行っても
よい。この場合には、ワークフロー処理プログラム15
は抽出条件を適用した後の案件一覧をクライアント20
へ送信し、クライアント20は元の案件一覧に代えて抽
出された案件一覧を表示する。抽出条件の設定の有無に
かかわらずキャンセルボタン96が押下されたとき抽出
条件設定画面を閉じてA1へ行く。
【0024】図9は、表示装置21に表示される分岐条
件設定画面の事例を示す図である。131は制御ノード
を介して分岐する分岐先ノードの名称を入力するための
入力領域であり、すべての分岐先ノード名のプルダウン
メニューになっている。132は条件名称51のいずれ
かを設定する入力領域であり、条件名称51の全件のプ
ルダウンメニューになっている。134は入力領域93
と同様に処理履歴テーブル11のデータ項目名、データ
項目の値又は案件の件数を入力する入力領域である。1
33は入力領域132の条件に合致する案件のデータ項
目名、データ項目値又は案件数と入力領域134の値を
比較するための比較オペレータを入力する入力領域であ
り、入力領域92と同じオペレータをプルダウンメニュ
ーから選択可能である。OKボタン135は、分岐条件
設定の完了を指示するボタンである。キャンセルボタン
136は、分岐条件設定の取消を指示するボタンであ
る。なお制御ノードを介して分岐する1つの分岐先ノー
ドについて分岐条件を設定したとき、他の分岐先ノード
についても分岐条件を設定する必要がある。
【0025】図10は、分岐条件を設定するワークフロ
ー処理プログラム15の処理の流れを示すフローチャー
トである。ワークフロー処理プログラム15は、クライ
アント20へ分岐条件を設定するための入力画面情報を
送り、クライアント20が表示装置21上に設定画面を
表示する(ステップ141)。ワークフロー管理者が入
力装置22を介してデータを入力するか又はプルダウン
メニュー上のデータを選択することによって分岐先ノー
ド名と分岐条件を設定し(ステップ142)、OKボタ
ン135が押下されると(ステップ143OK)、クラ
イアント20は入力された分岐条件をワークフロー処理
プログラム15へ送信する。ワークフロー処理プログラ
ム15は、受信した分岐条件をビジネスプロセス定義情
報の一部として登録する(ステップ144)。キャンセ
ルボタン136が押下されると(ステップ143キャン
セル)、クライアント20は設定した内容を取り消し設
定画面を閉じて、ワークフロー処理プログラム15へ終
了を通知する。
【0026】図11は、ワークフロー処理中に分岐処理
を行うワークフロー処理プログラム15の処理の流れを
示すフローチャートである。ワークフロー処理プログラ
ム15は、案件が分岐地点に達するとビジネスプロセス
定義情報中の分岐条件を参照し(ステップ151)、履
歴データを使用する分岐条件か否か判定する(ステップ
152)。履歴データを使用する分岐条件の場合、条件
設定テーブル12を参照して分岐条件で指定された条件
名称51をもつレコードを取り出し、その履歴データ抽
出条件52で記述される関数を実行してその戻り値を取
得し(ステップ153)、その戻り値に対してさらに入
力領域133及び入力領域134に設定された分岐条件
を適用して分岐条件を満足する分岐先ノードに分岐する
(ステップ154)。履歴データを使用しない分岐条件
の場合、従来知られた通常の分岐処理を行う(ステップ
155)。
【0027】次に履歴データを使用する分岐の事例につ
いて説明する。予実算管理と資材発注という2種類のビ
ジネスプロセスがあるとする。予実算管理ビジネスプロ
セスを処理する際に、「各部署の予実算結果をチェック
するときに、まだ資材発注ビジネスプロセスで案件が処
理中の場合は、予実算結果が変更される恐れがあるため
チェック担当者には案件を送付しない。処理中案件がな
い場合は、チェック担当者に送付して予実算管理を続行
する」という分岐条件を考える。処理中の案件は、処理
履歴テーブル11上で処理種別33が「投入」のレコー
ドはあるが「終了」のレコードがない案件IDを取得す
ることにより得られる。
【0028】まず履歴データ抽出条件設定画面上で入力
領域65内のBP名32として「資材発注」、処理種別
33として「投入」、現所属組織名37として「(各デ
ータ)」を入力する。次に格納先入力領域62に「BU
F1」、入力領域63に「レコード数」を設定すると、
資材発注で投入した各部署ごとに投入された案件の数を
BUF1に格納する手続きが記述される。次にBP名3
2を「資材発注」のままで、処理種別33として「終
了」、開始組織名44として「(各データ)」を入力
し、現所属組織名37を「全件」に変更し、格納先入力
領域62に「BUF2」、入力領域63に「レコード
数」を設定すると、資材発注で投入した各部署ごとに処
理終了した案件の数をBUF2に格納する手続きが記述
される。次に格納先入力領域62に「戻り値」、入力領
域63に「開始組織名」、入力領域64に「BUF1≠
BUF2」と設定すると、資材発注で投入した各部署ご
とにまだ処理終了していない部署名を戻り値として返す
手続きが記述される。以上の手続きをまとめた関数に
「資材発注未終了部署」と命名してOKボタン66を押
下すると、条件設定テーブル12にこの名称の関数手続
きが登録される。
【0029】次に分岐条件設定画面上で入力領域131
にチェック担当者が処理担当となる「ノードA」、入力
領域132に「資材発注未終了部署」、入力領域133
に「≠」、入力領域134に当該案件の「開始組織名」
を設定し、また入力領域131にチェック担当者以外が
処理担当となる「ノードB」、入力領域132に「資材
発注未終了部署」、入力領域133に「=」、入力領域
134に当該案件の「開始組織名」を設定すると、これ
らの分岐条件がビジネスプロセス定義情報の一部として
登録される。
【0030】以上のように分岐条件を設定しておいて、
ワークフロー処理プログラム15が予実算管理のビジネ
スプロセスについて案件を処理中に案件が分岐地点に達
したとき、履歴データを使用する分岐条件なので条件設
定テーブル12を参照して条件名称51として「資材発
注未終了部署」をもつレコードを取り出し、その履歴デ
ータ抽出条件52で記述される関数を実行してその戻り
値を取得し、その戻り値に対して分岐条件を適用する
と、資材発注が終了していれば案件はノードAに分岐
し、終了していなければノードBに分岐するという分岐
処理が行われる。
【0031】他の事例として処理履歴テーブル11から
「旅費精算で処理時間が平均して1週間以上かかってい
る部署」を取得する場合の事例について説明する。履歴
データ抽出条件設定画面上で入力領域65内のBP名3
2として「旅費精算」、現所属組織名37として「(各
データ)」を入力する。次に入力領域62に「BUF
1」、入力領域63に「レコード数」を設定すると、旅
費精算の処理を終了した各部署ごとに処理件数をBUF
1に格納する手続きが記述される。次にBP名32及び
現所属組織名37をそのままで入力領域62に「戻り
値」、入力領域63に「現所属組織名」、入力領域64
に「(SUM(処理時間)÷BUF1)≧1週間」と設
定すると、旅費精算の処理を終了した各部署ごとに処理
時間43の1件当りの平均値を計算してこの平均値が1
週間以上である部署名を戻り値として返す手続きが記述
される。このような関数を分岐条件に利用すれば、例え
ば旅費精算で作業が遅い部署へ案件を分岐させる場合に
回覧ルートを自動的に変更するような制御が可能であ
る。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、案件
の処理結果を記録する処理履歴情報を利用して案件の抽
出や回覧ルートの変更ができるので、発生している問題
又は発生が予想される問題に応じたきめ細かな案件処理
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のワークフロー処理システムの構成図
である。
【図2】実施形態の処理履歴テーブル11のデータ構成
を示す図である。
【図3】実施形態の条件設定テーブル12のデータ構成
を示す図である。
【図4】履歴データ抽出条件を設定する画面の事例を示
す図である。
【図5】実施形態の履歴データ抽出条件を設定する処理
の流れを示すフローチャートである。
【図6】案件一覧画面の事例を示す図である。
【図7】抽出条件設定画面の事例を示す図である。
【図8a】実施形態の案件処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【図8b】実施形態の案件処理の流れを示すフローチャ
ート(続き)である。
【図9】分岐条件設定画面の事例を示す図である。
【図10】実施形態の分岐条件を設定する処理の流れを
示すフローチャートである。
【図11】実施形態の分岐処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10:サーバ、11:処理履歴テーブル、12:条件設
定テーブル、15:ワークフロー処理プログラム、2
0:クライアント

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定のユーザに関する案件の一覧を表示装
    置上に表示する手段と、入力装置を介して選択された案
    件についてビジネスプロセスの定義情報に基づいてワー
    クフロー処理を実行する手段とを有するワークフロー処
    理システムにおいて、 案件ごと処理ノードごとに処理履歴データを格納する記
    憶手段と、格納される複数の処理履歴データの中から処
    理履歴データを抽出する条件を複数個設定する記憶手段
    と、該入力装置を介して指定された抽出条件を複数の処
    理履歴データに適用して条件を満足する案件を抽出する
    手段と、案件一覧と抽出された案件とのマッチングをと
    って一致する案件のみの一覧を抽出する手段と、マッチ
    ングの結果として抽出された案件の一覧を表示装置上に
    表示する手段とを有することを特徴とするワークフロー
    処理システム。
  2. 【請求項2】ビジネスプロセスの定義情報に基づいて案
    件を処理ノードから次の処理ノードへ遷移させ、案件が
    分岐地点に達したとき分岐条件に従って次に遷移すべき
    処理ノードを決定する手段を有するワークフロー処理シ
    ステムにおいて、 案件ごと処理ノードごとに処理履歴データを格納する記
    憶手段と、格納される複数の処理履歴データの中から処
    理履歴データを抽出する条件を抽出条件として複数個設
    定する記憶手段と、いずれかの抽出条件を指定して特定
    の処理ノードに分岐する条件を分岐条件として設定する
    記憶手段と、案件が分岐地点に達したとき分岐条件で指
    定された抽出条件を複数の処理履歴データに適用して条
    件を満足する案件を抽出する手段と、抽出された案件に
    分岐条件を適用して分岐条件を満足する処理ノードを決
    定する手段とを有することを特徴とするワークフロー処
    理システム。
  3. 【請求項3】ビジネスプロセスの定義情報に基づいてワ
    ークフロー処理を実行するサーバと、特定のユーザに関
    する案件の一覧を表示装置上に表示し、入力装置を介し
    て選択された案件を該サーバへ送信した後、ワークフロ
    ー処理のためのデータ入力画面を表示し、入力されたデ
    ータ及び指示を該サーバへ送信するクライアントとを有
    するワークフロー処理システム中のサーバ装置におい
    て、 案件ごと処理ノードごとに処理履歴データを格納する記
    憶手段と、格納される複数の処理履歴データの中から処
    理履歴データを抽出する条件を複数個設定する記憶手段
    と、該クライアントによって指定された抽出条件を複数
    の処理履歴データに適用して条件を満足する案件を抽出
    する手段と、案件一覧と抽出された案件とのマッチング
    をとって一致する案件のみの一覧を抽出する手段と、マ
    ッチングの結果として抽出された案件の一覧を該クライ
    アントへ送信する手段とを有することを特徴とするワー
    クフロー処理を実行するサーバ装置。
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