JPH1139320A - 文書管理方法、文書検索方法、及び文書検索装置 - Google Patents

文書管理方法、文書検索方法、及び文書検索装置

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JPH1139320A
JPH1139320A JP9189927A JP18992797A JPH1139320A JP H1139320 A JPH1139320 A JP H1139320A JP 9189927 A JP9189927 A JP 9189927A JP 18992797 A JP18992797 A JP 18992797A JP H1139320 A JPH1139320 A JP H1139320A
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JP
Japan
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business
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job
name
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Application number
JP9189927A
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English (en)
Inventor
Nobuhisa Yoda
信久 依田
Shiro Takagi
志郎 高木
Hiroshi Watanabe
浩 渡邉
Kazuaki Kidokoro
和明 城所
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、文書を扱う業務の内容を採取し保存
する機能を付加して、ユーザに操作負担をかけることな
く、文書から関連する業務を検索でき、又、業務から関
連する文書を検索することができるようにした文書管理
方法、文書検索方法、及び文書検索装置を提供すること
を課題とする。 【解決手段】文書操作処理部3aに於けるユーザの文書
操作をモニターして、その文書操作の内容を履歴記憶部
24に記録する履歴モニター処理部3mと、ユーザが指
定する担当者に関する履歴記憶部24内の文書操作履歴
から業務記憶部23内の業務内容を登録する業務登録処
理部3dと、業務名または業務担当者名等から業務を検
索する業務検索処理部3eと、業務に於いて参照又は作
成された関連文書を検索する関連文書検索処理部3fと
を有して、文書を扱う業務の管理及び検索機能を実現し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書管理機能をも
つシステムに適用される、文書と業務を関連付けた文書
管理方法、及び機械読取り可能な記録媒体に関する。
【0002】本発明は、文書を扱うクライアント・サー
バシステムに適用される、文書と業務を関連付けた文書
検索方法、及び機械読取り可能な記録媒体に関する。
【0003】本発明は、文書の登録及び検索に供される
文書記憶手段を有してなる文書検索装置、及び同装置に
適用される機械読取り可能な記録媒体に関する。
【0004】
【従来の技術】文書の登録及び検索に供される文書記憶
手段をもつ文書検索装置として、従来では、文書の登録
時に付加されたキーワードから文書を検索する装置、或
いは特開平9−101990(情報フィルタリング装
置)に示されるような文書そのもののテキストやイメー
ジから検索する装置等が存在していた。
【0005】また、特開平8−63465(参照履歴表
示装置)に示されるような、文書編集(作成)中に於い
て参照した文書の名前と時刻を、編集したその文書に対
する履歴情報として記録し、指定する文書編集時の参照
履歴を得ることのできるようにした装置が存在してい
た。
【0006】しかしながら、上記した各従来技術に於い
ては、いずれも文書の検索そのものは可能であっても、
その文書が、誰によって、どのような業務目的で、何
時、作成され、参照され、変更され、更新後、新規文書
として登録されたか等、文書の関連、活用形態等につい
て、何等の把握もできないないことから、本来、必要と
される文書を高い信頼性をもって効率よく検索すること
ができないという問題があった。
【0007】即ち、文書の登録時に付加されたキーワー
ドから文書を検索する従来の装置に於いては、単にキー
ワードをもとにした文書検索であることから、検索対象
文書はキーワードによって一意に決まり、例えば文書の
作成又は参照作業者の関係等について一切検索条件が考
慮されないことから、真に必要とされる文書を確実に検
索することができない場合もあり、従って信頼性の高い
文書検索機能を実現することができないという問題が生
じる。又、キーワードの内容、個数等によっては該当文
書が多数存在し、その中から所望する文書を人為的な目
視作業により抽出しなければならないことから、所望す
る文書の検索作業に多くの時間と労力を要し、効率の良
い検索作業が行なえないという問題が生じる。
【0008】又、特開平9−101990(情報フィル
タリング装置)に示される従来の装置に於いては、テキ
ストやイメージなどの記事の配信に伴い類似度の高い情
報を抽出し付加することはできても、これはあくまでも
所定の演算に従い算出された類似度に従う情報であり、
従ってこの種装置に於いても、例えば文書の作成又は参
照作業者の関係等について一切検索条件が考慮されない
ことから、真に必要とされる文書の確実な検索機能が期
待できず、信頼性の高い文書検索を効率良く行なうこと
ができないという問題が生じる。
【0009】又、特開平8−63465(参照履歴表示
装置)に示される従来の装置に於いては、参照情報表示
手段によって行なわれる参照行為を監視し、時刻ととも
に記録する履歴記録手段をもつことによって、必要に応
じて参照することのできるようにしたもので、指定した
文書の作成中に参照された文書については検索できる
が、これとは逆に参照された文書から作成された文書を
検索することはできないという問題があった。又、指定
した文書についてのみの参照文書の検索を可能とした一
方向の検索機能であることから、それ以外の例えばAさ
んが作成した文書等、指定する文書名を明確に特定でき
ない際は検索機能が活用できない。従って、この装置に
於いても文書の作成又は参照作業者の関係等について一
切検索条件が考慮されないことから、真に必要とされる
文書の確実な検索機能が期待できず、信頼性の高い文書
検索を効率良く行なうことができないという問題が生じ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の技術に於いては、文書管理に於いて、その管理対象に
ある文書が、誰によって、どのような業務目的で、何
時、作成され、参照され、変更され、更新後、新規文書
として登録されたか等、文書の関連、活用形態等につい
て、何等の把握もできないないことから、本来、必要と
される文書を高い信頼性をもって効率よく検索すること
ができないという問題があった。
【0011】文書を検索する場合、文書登録時に付加し
たキーワードや、文書内のテキスト内の単語だけでな
く、文書が、どのような業務に於いて、何時、誰に、参
照又は作成されたか等の「グループ業務での文書の使わ
れ方」が判る情報(文書の活用形態が判る情報)を用い
ることにより、より効率的な文書の検索が可能になる。
尚、ここでは文書を扱う作業又は仕事の一纏りの単位を
含めて、文書を扱う業務又は単に業務と称しており、通
常の文書作成のための関連文書の参照等以外にも例えば
献立情報サービスによる献立情報の参照、テスト及びテ
スト結果の参照等の提供情報参照作業を含めた各種の作
業又は仕事を業務と称している。
【0012】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
文書を扱う業務の内容を採取し業務単位で保存する機能
を付加して、ユーザに操作負担をかけることなく、文書
から関連する業務を検索でき、又、業務から関連する文
書を検索することができるようにして、より効率的に必
要とする文書及び業務を検索でき、文書を扱う各種の業
務を円滑に能率よく実行することのできるようにした文
書管理方法、文書検索方法、文書検索装置、及び機械読
取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0013】又、本発明は、文書を扱う業務に於いて操
作された文書を、業務名及び業務担当者とともに登録し
保存する機能、及びこの機能を用いた関連文書検索機能
を備えて、業務担当者又は業務名から関連する文書を検
索できるようにし、更に、ユーザの文書操作に伴い採取
した操作履歴をもとに業務を登録する機能を付加して、
ユーザに業務登録作業の操作負担をかけることなく、必
要とする文書の検索作業を効率良く迅速に行なうことの
できるようにした文書管理方法、文書検索方法、文書検
索装置、及び機械読取り可能な記録媒体を提供すること
を目的とする。
【0014】又、本発明は、文書を扱う業務に於いて操
作された文書を、業務名及び業務担当者とともに登録し
保存する機能、及びこの機能を用いた関連業務検索機能
を備えて、文書名または作成者から関連する業務の内容
を検索できるようにし、更に、ユーザの文書操作に伴い
採取した操作履歴をもとに業務を登録する機能を付加し
て、ユーザに業務登録作業の操作負担をかけることな
く、必要とする文書の検索作業を効率良く迅速に行なう
ことのできるようにした文書管理方法、文書検索方法、
文書検索装置、及び機械読取り可能な記録媒体を提供す
ることを目的とする。
【0015】又、本発明は、文書を扱う業務に於いて操
作された文書を、業務名及び業務担当者とともに登録し
保存する機能と、この機能を用いた関連文書検索機能、
及び関連業務検索機能とを備えて、業務担当者または業
務名から関連する文書を検索できるようにするととも
に、文書名または作成者から関連する業務の内容を検索
できるようにし、更に、ユーザの文書操作に伴い採取し
た操作履歴をもとに業務を登録する機能を付加すること
により、ユーザに業務登録作業の操作負担をかけること
なく、必要とする文書の検索作業を効率良く迅速に行な
うことのできる文書管理方法、文書検索方法、文書検索
装置、及び機械読取り可能な記録媒体を提供することを
目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、文書の参照や
作成などの操作情報からなる業務内容と業務名と業務担
当者名とを各業務毎に登録し記憶する業務登録処理手段
及びユーザの文書操作に伴い採取した操作履歴をもとに
業務を登録する業務記憶手段を有して、業務名または業
務担当者名などから関連する文書を検索する関連文書検
索機能と、文書名や文書作成者名や文書作成時刻から関
連する業務を検索する関連業務検索処理機能を実現し、
業務から関連する文書を検索する機能、及び文書から関
連する業務を検索する機能をもつことで、ユーザに業務
登録作業の操作負担をかけることなく、より効率的に必
要とする文書及び業務を検索できるようにしたことを特
徴とする。
【0017】即ち、本発明は、文書管理機能をもつシス
テムに適用される文書管理方法であって、管理対象とな
る各文書について、業務に於けるユーザの文書操作内容
を採取し、履歴を管理して、業務に於ける文書の使われ
方を属性として付加することにより文書と業務を関連付
けて管理することを特徴とする。
【0018】又、本発明は、文書管理機能をもつシステ
ムに適用される文書管理方法であって、文書を扱う業務
について、各業務毎に、ユーザの文書操作内容を採取
し、履歴を管理して、活用した文書及びその形態を属性
として付加し、文書と業務を関連付けて管理することを
特徴とする。
【0019】又、本発明は、文書を扱うクライアント・
サーバシステムに適用される文書検索方法であって、業
務に於けるユーザの文書操作内容をもとに少なくとも文
書の参照又は作成を伴う文書を用いた業務のステータス
を採取して登録し管理する手段を設け、文書と業務を相
互に関連付けて管理することにより、少なくとも文書か
ら業務、又は業務から文書の検索を可能にしたことを特
徴とする。
【0020】又、本発明は、文書の登録及び検索に供さ
れる文書記憶手段を有してなる文書検索装置に於いて、
文書を扱う業務に於ける、業務内容、業務名、及び業務
担当者名をユーザの文書操作内容をもとに採取し、各業
務毎に登録する業務の採取及び登録処理手段と、登録さ
れた各業務を保存する業務記憶手段と、業務名又は業務
担当者名又は文書名又は文書担当者名のいずれかを含む
検索指定情報を入力する入力手段と、前記入力された検
索指定情報をもとに前記業務記憶手段又は文書記憶手段
より業務又は業務に関連する文書を検索する検索手段と
を具備して、ユーザに業務登録作業の操作負担をかける
ことなく、文書から関連する業務を検索でき、又、業務
から関連する文書を検索することができるようにしたこ
とを特徴とする。
【0021】又、本発明は、文書の登録及び検索に供さ
れる文書記憶手段を有してなる文書検索装置に於いて、
文書を扱う業務に於ける、少なくとも文書識別情報と文
書の参照又は作成を示す種別情報と業務登録時の時刻情
報とが含まれる業務内容、業務名、及び業務担当者名を
業務単位で保存する業務記憶手段と、ユーザの文書操作
内容に従う操作履歴を記憶する履歴記憶手段と、前記履
歴記憶手段に記憶された操作履歴に従う業務内容を前記
業務記憶手段に登録する業務登録処理手段と、業務名又
は業務担当者名を指定する入力手段と、指定された業務
名又は業務担当者名に該当する業務を前記業務記憶手段
より検索する業務検索手段と、前記業務検索手段で検索
された業務を表示出力する業務表示手段と、前記検索さ
れた業務に関連する文書を前記業務記憶手段から検索す
る関連文書検索手段と、前記関連文書検索手段で検索さ
れた文書を表示出力する関連文書表示手段とを具備し
て、ユーザに業務登録作業の操作負担をかけることな
く、業務担当者又は業務名から関連する文書を検索でき
るようにしたことを特徴とする。
【0022】又、本発明は、文書の登録及び検索に供さ
れる文書記憶手段を有してなる文書検索装置に於いて、
文書を扱う業務に於ける、業務内容、業務名、及び業務
担当者名を業務単位で保存する業務記憶手段と、ユーザ
の文書操作内容に従う操作履歴を記憶する履歴記憶手段
と、前記履歴記憶手段に記憶された操作履歴に従う業務
内容を前記業務記憶手段に登録する業務登録処理手段
と、文書名又は文書作成者を指定する入力手段と、前記
指定された文書名又は文書作成者に関連する業務を前記
業務記憶手段より検索する関連業務検索手段と、前記関
連業務検索手段で検索された業務を表示出力する関連業
務表示手段とを具備して、ユーザに業務登録作業の操作
負担をかけることなく、文書名または文書作成者から関
連する業務の内容を検索できるようにしたことを特徴と
する。
【0023】又、本発明は、文書の登録及び検索に供さ
れる文書記憶手段を有してなる文書検索装置に於いて、
文書を扱う業務に於ける、業務内容、業務名、及び業務
担当者名を業務単位で保存する業務記憶手段と、ユーザ
の文書操作内容に従う操作履歴を記憶する履歴記憶手段
と、前記履歴記憶手段に記憶された操作履歴に従う業務
内容を前記業務記憶手段に登録する業務登録処理手段
と、業務名又は業務担当者名を指定する入力手段と、前
記指定された業務名または業務担当者名から該当する業
務を前記業務記憶手段より検索する業務検索手段と、前
記業務検索手段で検索された業務を表示する業務表示手
段と、前記指定された業務名または業務担当者名に関連
する文書を前記業務記憶手段より検索する関連文書検索
手段と、前記関連文書検索手段で検索された文書を表示
する関連文書表示手段と、文書名又は文書作成者を指定
する入力手段と、前記指定された文書名または文書作成
者から関連する業務を前記業務記憶手段より検索する関
連業務検索手段と、前記関連業務検索手段で検索された
業務を表示する関連業務表示手段とを具備して、ユーザ
に業務登録作業の操作負担をかけることなく、業務担当
者又は業務名から関連する文書を検索できるとともに、
文書名または文書作成者から関連する業務の内容を検索
できるようにしたことを特徴とする。
【0024】又、本発明は、文書の登録及び検索に供さ
れる文書記憶手段を有してなる文書検索装置に於いて、
文書を扱う業務に於ける、業務内容、業務名、及び業務
担当者名を業務単位で保存する業務記憶手段と、ユーザ
の文書操作内容に従う操作履歴を記憶する履歴記憶手段
と、前記履歴記憶手段に記憶された操作履歴に従う業務
内容を前記業務記憶手段に登録する業務登録処理手段
と、業務名又は業務担当者名を指定する入力手段と、前
記指定された業務名または業務担当者名から該当する文
書を前記業務記憶手段より検索する業務検索手段と、前
記業務検索手段で検索された業務を表示する業務表示手
段と、前記指定された業務名または業務担当者名に関連
する文書を前記業務記憶手段より検索する関連文書検索
手段と、前記関連文書検索手段で検索された文書を表示
する関連文書表示手段と、前記業務記憶手段に記憶され
た業務内容を編集する業務編集手段とを具備して、ユー
ザに業務登録作業の操作負担をかけることなく、業務担
当者又は業務名から関連する文書を検索できるようにし
たことを特徴とする。
【0025】又、本発明は、文書の登録及び検索に供さ
れる文書記憶手段を有してなる文書検索装置に於いて、
文書を扱う業務に於ける、業務内容、業務名、及び業務
担当者名を業務単位で保存する業務記憶手段と、ユーザ
の文書操作内容に従う操作履歴を記憶する履歴記憶手段
と、前記履歴記憶手段に記憶された操作履歴に従う業務
内容を前記業務記憶手段に登録する業務登録処理手段
と、文書名又は文書作成者を指定する入力手段と、前記
指定された文書名又は文書作成者に関連する業務を前記
業務記憶手段より検索する関連業務検索手段と、前記関
連業務検索手段で検索された業務を表示する関連業務表
示手段と、前記業務記憶手段に記憶された業務内容を編
集処理する業務編集手段とを具備して、ユーザに業務登
録作業の操作負担をかけることなく、文書名又は文書作
成者から関連する業務の内容を検索できるようにしたこ
とを特徴とする。
【0026】又、本発明は、文書の登録及び検索に供さ
れる文書記憶手段を有してなる文書検索装置に於いて、
文書を扱う業務に於ける、業務内容、業務名、及び業務
担当者名を業務単位で保存する業務記憶手段と、ユーザ
の文書操作内容に従う操作履歴を記憶する履歴記憶手段
と、前記履歴記憶手段に記憶された操作履歴に従う業務
内容を前記業務記憶手段に登録する業務登録処理手段
と、業務名又は業務担当者名を指定する入力手段と、前
記指定された業務名または業務担当者名から該当する業
務を前記業務記憶手段より検索する業務検索手段と、前
記業務検索手段で検索された業務を表示する業務表示手
段と、前記指定された業務名または業務担当者名に関連
する文書を前記業務記憶手段より検索する関連文書検索
手段と、前記関連文書検索手段で検索された文書を表示
する関連文書表示手段と、文書名又は文書作成者を指定
する入力手段と、前記指定された文書名又は文書作成者
に関連する業務を前記業務記憶手段より検索する関連業
務検索手段と、前記関連業務検索手段で検索された業務
を表示する関連業務表示手段と、前記業務記憶手段に記
憶された業務内容を編集処理する業務編集手段とを具備
して、ユーザに業務登録作業の操作負担をかけることな
く、業務担当者又は業務名から関連する文書を検索でき
るとともに、文書名または文書作成者から関連する業務
の内容を検索できるようにしたことを特徴とする。
【0027】又、本発明は、機械読取り可能な記録媒体
であって、文書管理機能をもつコンピュータに、管理対
象となる各文書について、業務に於けるユーザの文書操
作内容を採取し、履歴を管理して、業務に於ける文書の
使われ方を属性として付加することにより、文書と業務
を関連付けて管理する機能を実現させるための文書管理
プログラムを記録したことを特徴とする。
【0028】又、本発明は、機械読取り可能な記録媒体
であって、文書管理機能をもつコンピュータに、文書を
扱う業務について、ユーザの文書操作内容を採取し、履
歴を管理して、活用した文書及びその形態を属性として
付加することにより、文書と業務を関連付けて管理する
機能を実現させるための文書管理プログラムを記録した
ことを特徴とする。
【0029】又、本発明は、機械読取り可能な記録媒体
であって、文書を扱うクライアント・サーバシステム
に、業務に於けるユーザの文書操作内容をもとに少なく
とも文書の参照又は作成を伴う文書を用いた業務のステ
ータスを採取し登録して、文書と業務を相互に関連付け
て管理することにより、少なくとも文書から業務、又は
業務から文書の検索を可能にした機能を実現させるため
の文書管理プログラムを記録したことを特徴とする。
【0030】又、本発明は、機械読取り可能な記録媒体
であって、文書の登録及び検索に供される文書記憶手
段、及び業務記憶手段を有してなるシステムのコンピュ
ータに、文書を扱う作業又は仕事の一纏りを単位とする
業務に於ける、業務内容、業務名、及び業務担当者名を
ユーザの文書操作内容をもとに採取し、各業務毎に登録
する業務の採取及び登録処理機能と、登録された各業務
を前記業務記憶手段に保存する機能と、業務名又は業務
担当者名又は文書名又は文書担当者名のいずれかを含む
検索指定情報が入力されたとき、当該検索指定情報をも
とに前記業務記憶手段又は文書記憶手段より業務又は業
務に関連する文書を検索する検索機能とを実現させるた
めのプログラムを記録したことを特徴とする。
【0031】又、本発明は、機械読取り可能な記録媒体
であって、文書の登録及び検索に供される文書記憶手
段、業務記憶手段、及び履歴記憶手段を有してなるシス
テムのコンピュータに、文書を扱う業務に於ける、業務
内容、業務名、及び業務担当者名を前記業務記憶手段に
業務単位で登録し保存する業務登録保存機能と、ユーザ
の文書操作内容に従う操作履歴を前記履歴記憶手段に登
録する操作履歴登録機能と、前記履歴記憶手段に記憶さ
れた操作履歴に従う業務内容を前記業務記憶手段に登録
する業務登録処理機能と、業務名又は業務担当者名が指
定されたとき、指定された業務名又は業務担当者名に該
当する業務を前記業務記憶手段より検索する業務検索機
能と、前記業務検索機能で検索された業務を表示出力す
る業務表示機能と、前記検索された業務に関連する文書
を前記業務記憶手段から検索する関連文書検索機能と、
前記関連文書検索機能で検索された文書を表示出力する
関連文書表示機能とを実現させるためのプログラムを記
録したことを特徴とする。
【0032】又、本発明は、機械読取り可能な記録媒体
であって、文書の登録及び検索に供される文書記憶手
段、業務記憶手段、及び履歴記憶手段を有してなるシス
テムのコンピュータに、文書を扱う業務に於ける、業務
内容、業務名、及び業務担当者名を前記業務記憶手段に
業務単位で登録し保存する業務登録保存機能と、ユーザ
の文書操作内容に従う操作履歴を前記履歴記憶手段に登
録する操作履歴登録機能と、前記履歴記憶手段に記憶さ
れた操作履歴に従う業務内容を前記業務記憶手段に登録
する業務登録処理機能と、文書名又は文書作成者が指定
されたとき、指定された文書名又は文書作成者に関連す
る業務を前記業務記憶手段より検索する関連業務検索機
能と、前記関連業務検索機能で検索された業務内容を表
示出力する関連業務表示機能とを実現させるためのプロ
グラムを記録したことを特徴とする。
【0033】又、本発明は、機械読取り可能な記録媒体
であって、文書の登録及び検索に供される文書記憶手
段、業務記憶手段、及び履歴記憶手段を有してなるシス
テムのコンピュータに、文書を扱う業務に於ける、業務
内容、業務名、及び業務担当者名を前記業務記憶手段に
業務単位で登録し保存する業務登録保存機能と、ユーザ
の文書操作内容に従う操作履歴を前記履歴記憶手段に登
録する操作履歴登録機能と、前記履歴記憶手段に記憶さ
れた操作履歴に従う業務内容を前記業務記憶手段に登録
する業務登録処理機能と、業務名又は業務担当者名が指
定されたとき、指定された業務名または業務担当者名か
ら該当する業務を前記業務記憶手段より検索する業務検
索機能と、前記業務検索機能で検索された業務を表示す
る業務表示機能と、前記指定された業務名または業務担
当者名に関連する文書を前記業務記憶手段より検索する
関連文書検索機能と、前記関連文書検索機能で検索され
た文書を表示する関連文書表示機能と、文書名又は文書
作成者が指定されたとき、前記指定された文書名または
文書作成者から関連する業務を前記業務記憶手段より検
索する関連業務検索機能と、前記関連業務検索機能で検
索された業務を表示する関連業務表示機能とを実現させ
るためのプログラムを記録したことを特徴とする。
【0034】又、本発明は、機械読取り可能な記録媒体
であって、文書の登録及び検索に供される文書記憶手
段、業務記憶手段、及び履歴記憶手段を有してなるシス
テムのコンピュータに、文書を扱う業務に於ける、業務
内容、業務名、及び業務担当者名を前記業務記憶手段に
業務単位で登録し保存する業務登録保存機能と、ユーザ
の文書操作内容に従う操作履歴を前記履歴記憶手段に登
録する操作履歴登録機能と、前記履歴記憶手段に記憶さ
れた操作履歴に従う業務内容を前記業務記憶手段に登録
する業務登録処理機能と、業務名又は業務担当者名が指
定されたとき、前記指定された業務名または業務担当者
名から該当する業務を前記業務記憶手段より検索する業
務検索機能と、前記業務検索機能で検索された業務を表
示する業務表示機能と、前記指定された業務名または業
務担当者名に関連する文書を前記業務記憶手段より検索
する関連文書検索機能と、前記関連文書検索機能で検索
された文書を表示する関連文書表示機能と、前記業務記
憶手段に記憶された業務内容を編集する業務編集機能と
を実現させるためのプログラムを記録したことを特徴と
する。
【0035】又、本発明は、機械読取り可能な記録媒体
であって、文書の登録及び検索に供される文書記憶手
段、業務記憶手段、及び履歴記憶手段を有してなるシス
テムのコンピュータに、文書を扱う業務に於ける、業務
内容、業務名、及び業務担当者名を前記業務記憶手段に
業務単位で登録し保存する業務登録保存機能と、ユーザ
の文書操作内容に従う操作履歴を前記履歴記憶手段に登
録する操作履歴登録機能と、前記履歴記憶手段に記憶さ
れた操作履歴に従う業務内容を前記業務記憶手段に登録
する業務登録処理機能と、文書名又は文書作成者が指定
されたとき、指定された文書名又は文書作成者に関連す
る業務を前記業務記憶手段より検索する関連業務検索機
能と、前記関連業務検索機能で検索された業務を表示す
る関連業務表示機能と、前記業務記憶手段に記憶された
業務内容を編集処理する業務編集機能とを実現させるた
めのプログラムを記録したことを特徴とする。
【0036】又、本発明は、機械読取り可能な記録媒体
であって、文書の登録及び検索に供される文書記憶手
段、業務記憶手段、及び履歴記憶手段を有してなるシス
テムのコンピュータに、文書を扱う業務に於ける、業務
内容、業務名、及び業務担当者名を前記業務記憶手段に
業務単位で登録し保存する業務登録保存機能と、ユーザ
の文書操作内容に従う操作履歴を前記履歴記憶手段に登
録する操作履歴登録機能と、前記履歴記憶手段に記憶さ
れた操作履歴に従う業務内容を前記業務記憶手段に登録
する業務登録処理機能と、業務名又は業務担当者名が指
定されたとき、指定された業務名または業務担当者名か
ら該当する業務を前記業務記憶手段より検索する業務検
索機能と、前記業務検索機能で検索された業務を表示す
る業務表示機能と、前記指定された業務名または業務担
当者名に関連する文書を前記業務記憶手段より検索する
関連文書検索機能と、前記関連文書検索機能で検索され
た文書を表示する関連文書表示機能と、文書名又は文書
作成者が指定されたとき、指定された文書名又は文書作
成者に関連する業務を前記業務記憶手段より検索する関
連業務検索機能と、前記関連業務検索機能で検索された
業務を表示する関連業務表示機能と、前記業務記憶手段
に記憶された業務内容を編集処理する業務編集機能とを
実現させるためのプログラムを記録したことを特徴とす
る。
【0037】上記したような本発明の文書を扱う業務の
管理機能をもつことにより、ユーザに業務登録作業の操
作負担をかけることなく、必要とする文書の検索作業、
及び文書を用いた業務の内容検索作業等を効率良く迅速
に行なうことができる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態を説明する。
【0039】図1は本発明の実施形態に於けるシステム
全体の構成を示すブロック図である。
【0040】図1に於いて、10、及び20は通信回線
(L)を介して相互に接続されたパーソナルコンピュー
タであり、ここでは10がクライアント側のパーソナル
コンピュータプロセッサ(以下クライアントPCと称
す)、20がサーバ側のパーソナルコンピュータプロセ
ッサ(以下サーバと称す)である。
【0041】11はクライアントPC10に設けられた
本発明の業務管理機能を実現するための業務管理ツール
であり、21はサーバ20に設けられた本発明の業務管
理機能を実現するための業務管理サービスモジュールで
ある。
【0042】このクライアントPC10に設けられた業
務管理ツール11と、サーバ20に設けられた業務管理
サービスモジュール21とにより、後述する図2に示す
各処理部が実現される。
【0043】22はサーバ20に設けられた、文書の登
録及び検索に供される文書記憶部であり、文書データベ
ースを構築するもので、そのデータ構造等については後
述する。
【0044】23はサーバ20に設けられた業務記憶部
であり、業務データベースを構築するもので、ここで
は、文書の参照や作成等の操作情報からなる業務内容、
業務名、業務担当者名等からなる業務を業務単位で記憶
する。このデータ構造等については後述する。
【0045】24はユーザの文書操作内容に従う操作履
歴を記憶する履歴記憶部であり、ここでは後述する履歴
モニター処理部(3m)によりモニターされた文書操作
の履歴を担当者単位で記録し保存するものとする。この
データ構造等については後述する。
【0046】図2は本発明の実施形態に於ける要部の構
成を示すブロック図である。
【0047】図2に於いて、3a,3b,…,3mはそ
れぞれ上記図1に示すクライアントPC10に設けられ
た業務管理ツール11と、サーバ20に設けられた業務
管理サービスモジュール21とにより実現される特定の
処理機能をもつ処理部である。このうち、3aは文書の
検索、登録等の操作を行なう文書操作処理部、3mは文
書操作処理部3aに於けるユーザの文書操作をモニター
して、その文書操作の内容を履歴記憶部24に記録する
履歴モニター処理部である。
【0048】3dはユーザが指定する担当者に関する履
歴記憶部24内の文書操作履歴から業務記憶部23内の
業務内容を登録する業務登録処理部、3eは業務名また
は業務担当者名等から業務を検索する業務検索処理部で
ある。
【0049】3fは業務に於いて参照又は作成された関
連文書を検索する関連文書検索処理部、3gは文書から
その文書を参照または作成した関連業務を検索する関連
業務検索処理部である。
【0050】3hはユーザが指定する担当者の文書操作
履歴のモニターを開始することを履歴モニター処理部に
要求する業務開始処理部、3jはユーザが指定する担当
者に関する業務内容を登録することを業務登録処理部3
dに依頼する業務終了処理部である。
【0051】3kは業務記憶部23内の業務名、担当者
及び業務内容等を編集するための業務編集処理部であ
る。
【0052】上記した各処理部は、クライアントPC1
0、及びサーバ20に設けられたCPUにより処理さ
れ、ユーザとの対話は、パーソナルコンピュータ(P
C)に設けられた図示しないディスプレイとキーボード
又はマウスとにより行われる。又、サーバ20に設けら
れた上記各記憶部は、ここでは図示しないハードディス
ク(HD)上に設けられるが、例えばネットワーク上の
外部に設ける構成であってもよい。又、文書操作処理部
3aに関しては、既存のシステム構成と同様であるた
め、ここではその説明を省略する。
【0053】図3は上記実施形態に於ける文書記憶部2
2に記憶されるデータ構造の一例を示す図である。
【0054】図4は上記実施形態に於ける業務記憶部2
3に記憶されるデータ構造の一例を示す図である。
【0055】図5は上記実施形態に於ける履歴記憶部2
4に記憶されるデータ構造の一例を示す図である。履歴
記憶部24には、1個の履歴単位に、文書操作の行uわ
れた時刻と、文書操作を行なった担当者と、文書idと
が互いに関連付けられて記憶されている。図5の例で
は、花子さんが1997年5月13日に行なった2個の
履歴が記憶されている。
【0056】図6は上記実施形態に於いて、システム起
動時に表示される業務管理ツールウィンドウの一例を示
す図である。
【0057】図7は上記実施形態に於ける業務管理ツー
ル処理の内容(手順)を示すフローチャートである。
【0058】図8は上記実施形態に於ける図7に示す業
務管理ツール処理に於いて、業務登録開始処理(ステッ
プA11)が起動されたときに表示される業務登録開始ウ
ィンドウの一例を示す図である。
【0059】図9は上記実施形態に於ける図7に示す業
務管理ツール処理に於いて、業務登録開始処理(ステッ
プA11)が起動された際の当該業務登録処理の手順を示
すフローチャートである。
【0060】図10は上記実施形態に於ける履歴モニタ
ー処理部3mにより実行される履歴モニター処理の手順
を示すフローチャートであり、他の処理部からのメッセ
ージを受信して、メッセージ内容に応じた処理を行な
う。例えば、業務登録開始処理部3hから「モニター開
始(担当者)」メッセージを受信した場合、図11に示
すモニター担当者テーブルにメッセージ内の担当者を記
憶し、再びメッセージ受信状態に戻る。そしてモニター
担当者テーブルに記憶された担当者に関する文書操作の
みを履歴記憶部24に記録する。
【0061】図11は上記実施形態に於ける履歴モニタ
ー処理部3mによりアクセスされるモニター担当者テー
ブルの構造例を示す図であり、履歴モニター処理部3m
が業務登録開始処理部3hより「モニター開始(担当
者)」メッセージを受信した際に、その内容(担当者)
が記憶される。
【0062】図12は上記実施形態に於ける図7に示す
業務管理ツール処理に於いて、業務登録終了始処理(ス
テップA12)が起動された際に表示される業務登録終了
ウィンドウの一例を示す図である。
【0063】図13は上記実施形態に於ける図7に示す
業務管理ツール処理に於いて、業務登録終了始処理(ス
テップA12)が起動された際の当該業務登録終了始処理
の手順を示すフローチャートである。
【0064】図14は上記実施形態に於ける図13に示
す業務登録終了始処理に於いて、業務登録処理(ステッ
プD6 )が起動された際の当該業務登録処理の手順を示
すフローチャートである。
【0065】図15は上記実施形態に於ける図14に示
す業務登録処理後の業務記憶部23内のデータ構造例を
示す図である。
【0066】図16は上記実施形態に於ける図7に示す
業務管理ツール処理に於いて、業務検索処理(ステップ
A13)が起動された際に表示される業務検索ウィンドウ
の一例を示す図である。
【0067】図17は上記実施形態に於いて、後述する
図18に示す業務検索処理で業務リスト処理(ステップ
F5 )が起動された際に表示される業務リストウィンド
ウの一例を示す図である。
【0068】図18は上記実施形態に於ける図7に示す
業務管理ツール処理に於いて、業務検索処理(ステップ
A13)が起動された際の当該業務検索処理の手順を示す
フローチャートである。
【0069】図19は上記実施形態に於ける図18に示
す業務登録処理に於いて、業務リスト処理(ステップF
5 )が起動された際の当該業務リスト処理の手順を示す
フローチャートである。
【0070】図20は上記実施形態に於ける図19に示
す業務リスト処理に於いて、業務編集処理(ステップG
8 )が起動された際に表示される業務編集ウィンドウの
一例を示す図である。
【0071】図21は上記実施形態に於ける図19に示
す業務リスト処理に於いて、業務編集処理(ステップG
8 )が起動された際の当該業務編集処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【0072】図22は上記実施形態に於ける図19に示
す業務リスト処理に於いて、関連文書検索処理(ステッ
プG7 )が起動されたときに表示される関連文書検索リ
ストウィンドウの一例を示す図である。
【0073】図23は上記実施形態に於ける図19に示
す業務リスト処理に於いて、関連文書検索処理(ステッ
プG7 )が起動された際の当該関連文書検索処理の手順
を示すフローチャートである。
【0074】図24は上記実施形態に於ける図23に示
す関連文書検索処理に於いて、関連業務検索処理(ステ
ップI8 )が起動されたときに表示される関連業務検索
リストウィンドウの一例を示す図である。
【0075】図25は上記実施形態に於ける図23に示
す関連文書検索処理に於いて、関連業務検索処理(ステ
ップI8 )が起動された際の当該関連業務検索処理の手
順を示すフローチャートである。
【0076】図26は上記実施形態に於ける図23に示
す関連文書検索処理が起動されたときに表示される関連
文書検索リストウィンドウの一例を示すもので、ここで
は「次郎」さんが行なった「業務名:メモ改訂」に関連
する業務の表示例を示している。
【0077】尚、上記した各フローチャートに示される
処理機能は、例えば磁気ディスク等の記録媒体に記録さ
れたプログラムを読み込み、このプログラムによって動
作が制御されるコンピュータ、即ちここではクライアン
トPC10、及びサーバ20によって実現される。
【0078】ここで上記各図を参照して本発明の実施形
態に於ける動作を説明する。
【0079】文書記憶部22には、図3に示すように、
1個の文書単位に、文書を一意に特定する識別子である
文書idと、文書名と、その文書を作成した作成者の名
前と、作成時刻と、文書内容である文書本体へのアドレ
スとが互いに関連付けられて記憶されている。
【0080】図3に示す例では、最初の文書に、「文書
id:D001」、「文書名:カタログ」、「作成者:
太郎」、「作成時刻:1997年5月11日10:0
0」という文書が記憶されている。
【0081】又、業務記憶部23には図4に示すよう
に、1個の業務単位に、業務を一意に特定する識別子で
ある業務文書idと、業務名と、その業務を行なった担
当者の名前と、その業務で行なった内容とが互いに関連
付けられて記憶されている。
【0082】業務内容は、関連する文書idと、その文
書を参照したのか作成したのか等を示す種別と、その文
書への操作を行なった時刻と、ユーザが自由に設定でき
るコメントとが記憶されている。
【0083】図4に示す例では、最初の業務に、「業務
id:J001」、「業務名:カタログ整理」、「担当
者:花子」が記憶されており、その業務内容には、2個
の文書に対する操作情報が記憶されており、最初の文書
には、「文書id:D001」、「時刻:1997年5
月12日10:00」、「種別:参照」が記憶されてお
り、2番目の文書には、「文書id:D002」、「時
刻:1997年5月12日11:00」、「種別:作
成」、「コメント:太郎さんにメール通知」、が記憶さ
れている。
【0084】又、履歴記憶部24には、図5に示すよう
に、1個の履歴単位に、文書操作の行なわれた時刻と、
文書操作を行なった担当者と、文書idが互いに関連付
けられて記憶される。図5に示す例では、「花子」さん
が「1997年5月13日」に行なった2個の履歴が記
憶されている。
【0085】上記したデータ例を参照して本発明の実施
形態による装置を用いた操作例について、ディスプレイ
上に表示されるウィンドウ例とフローチャートを用いて
説明する。
【0086】システム起動時に表示される業務管理ツー
ル11のウィンドウ(業務管理ツールウィンドウ)構成
例を図6に示している。
【0087】ここでは、「業務登録」、「業務検索」、
「終了」、「業務開始」の各ボタンが配置されており、
キーボードまたはマウスによる選択指定でその操作に応
じた各処理を起動することができる。
【0088】業務管理ツール11に於ける処理(業務管
理ツール処理)の内容(手順)を図7のフローチャート
示している。
【0089】ここでは、先ず、図6に示す業務管理ウィ
ンドウを表示し(図7ステップA1)、ユーザからのコ
マンド(cmd)入力を待ち(図7ステップA2 )、入
力されたコマンド(cmd)に応じて(図7ステップA
3 〜A5 )、業務登録処理部3hによる業務登録開始処
理(図7ステップA11)の起動、または業務登録終了処
理部3jによる業務登録終了処理(図7ステップA12)
の起動、または業務検索処理部3eによる業務検索処理
(図7ステップA13)の起動、またはウィンドウを消去
(図7ステップA6 )して終了する処理等が行なわれ
る。
【0090】この業務管理ツール処理に於いて、業務登
録開始処理部3hによる業務登録開始処理が起動された
ときに表示される業務登録開始ウィンドウを図8に示
し、その業務登録開始処理の手順を図9のフローチャー
トに示している。
【0091】この業務登録開始処理部3hによる業務登
録開始処理に於いては、先ず図8に示す業務登録開始ウ
ィンドウが表示される(図9ステップB1 )。
【0092】この図8に示す業務登録開始ウィンドウに
は、登録を開始する業務の業務名と担当者を入力する項
目が設けられ、ユーザに、これから登録開始する業務の
業務名と担当者の各設定を促し、これから登録開始する
業務の業務名と担当者が入力され(図9ステップB2
)、「開始」ボタンが選択される(図9ステップB3
,B4 )ことにより、業務登録開始ウィンドウの設定
内容に従う業務登録開始処理が実行される。
【0093】具体例を示すと、図8に示す業務登録開始
ウィンドウの例では、「業務名:報告書作成」、「担当
者:花子」が入力される(図9ステップB2 )。
【0094】当該業務登録開始ウィンドウ上で、ユーザ
が、「開始」ボタンを選択すると(図9ステップB3 ,
B4 )、ユーザが入力した業務名と担当者(業務名:報
告書作成、担当者:花子)が業務記憶部23内に記憶さ
れる。この際、この業務に対応する業務内容をクリア
し、空の状態にしておく(図9ステップB5 )。
【0095】その後、履歴モニター処理部3mに、ユー
ザが入力した担当者をパラメータとして「モニター開始
(担当者)」メッセージを送信し、担当者の文書操作の
モニター開始と履歴記憶部24への記録を要求する(図
9ステップB6 )。
【0096】その後、ウィンドウを消去してリターンす
る。又、「キャンセル」ボタン選択後は、単にウィンド
ウを消去してリターンする(図9ステップB7 )。
【0097】上記履歴モニター処理部3mに於ける履歴
モニター処理のフローチャートを図10に示す。
【0098】この履歴モニター処理では、他の処理部か
らのメッセージを受信して、メッセージ内容に応じた処
理を行なう。
【0099】上記履歴モニター処理に於いて、業務登録
開始処理部3hから「モニター開始(担当者)」メッセ
ージを受信した場合(図10ステップC1 ,C2 )、図
11に示すモニター担当者テーブルに、メッセージ内の
担当者を記憶し(図10ステップC3 )、メッセージ受
信状態に戻る。
【0100】この後、履歴モニター処理部3hは、図1
1に示すモニター担当者テーブルに記憶された担当者に
関する文書操作のみを履歴記憶部24に記録する。
【0101】ユーザが文書操作処理を行なった場合、サ
ーバ20内で動作しているオペレーティングシステム
(OS)から、文書操作メッセージが履歴モニター処理
部3hに送信される。このためには、予めオペレーティ
ングシステムに、文書操作メッセージを送信してもらう
ように設定することが必要である。ここでは、文書操作
メッセージがどのように送信されるかについては、既存
のオペレーティングシステムで実現可能のため、説明を
省略する。
【0102】上記履歴モニター処理に於いて、オペレー
ティングシステムから「文書操作(操作者、種別、文書
id)」を受信した場合(図10ステップC1 ,C2
)、先ずメッセージ内の操作者が、モニター担当者テ
ーブルに記憶されているかをチェックし(図10ステッ
プC5 )、記憶されている場合は、履歴記憶部24に、
以下の情報を記録する(図10ステップC6 )。
【0103】 時刻 ← 現在の時刻 担当者 ← メッセージ内の操作者 種別 ← メッセージ内の種別 文書id ← メッセージ内の文書id 又、メッセージ内の操作者が、モニター担当者テーブル
に記憶されていない場合は、履歴記憶部24に記憶せず
に、メッセージ受信処理に戻る(図10ステップC5 ,
C1 )。
【0104】図8に示したように、「担当者:花子」で
業務登録開始処理を行なうことで、以降の「花子」さん
の行なう文書処理操作がモニターされ、図5に示すよう
に履歴記憶部24に記憶される。ここではデータ構造例
として、「花子」さんが「1997年5月13日」に行
なった2個の履歴が記憶される。
【0105】又、上記履歴モニター処理に於いて、業務
登録終了処理部3jから「モニター終了(担当者)」メ
ッセージを受信した場合(図10ステップC1 ,C2
)、モニター担当者テーブルから、メッセージ内の担
当者に対応する行を削除し、メッセージ受信に戻る(図
10ステップC4 )。以降は削除された担当者の文書操
作は履歴記憶部24に記録されなくなる。
【0106】上記図7に示す業務管理ツール処理に於い
て、業務登録終了処理(ステップA12)が起動された際
に表示される業務登録終了ウィンドウを図12に示し、
業務登録終了処理部3jにて実行される業務登録終了処
理のフローチャートを図13に示す。
【0107】業務登録終了処理部3jにて実行される業
務登録終了処理は、先ず図12に示す業務登録終了ウィ
ンドウを表示し(図13ステップD1 )、業務記憶部2
3内の業務内容が空である業務に対応する業務名と担当
者を読み出し、業務登録終了ウィンドウ内の業務リスト
に反映する(図13ステップD2 )。
【0108】業務登録終了ウィンドウ内の業務リストの
各行の左側には□マークが表示されており、ユーザは1
個の業務にレテンマークを付けて選択することができ
る。
【0109】上記業務登録終了処理に於いて、ユーザc
md入力を待ち(図13ステップD3 )、ユーザが登録
終了ボタンを指示した場合(図13ステップD4 )、ユ
ーザが選択した業務に対応する担当者をパラメータとし
て、「モニター終了(担当者)」メッセージを送信する
(図13ステップD5 )。
【0110】その後、ユーザが選択した業務に対応する
業務idをパラメータとして業務登録処理部3dを呼び
出し、履歴記憶部24内の担当者の行なった文書操作を
業務記憶部23内の業務内容に記録させ(図13ステッ
プD6 )、その後、業務登録終了ウィンドウを消去して
(図13ステップD7 )リターンする。
【0111】この際の業務登録処理部3dによる業務登
録処理のフローチャートを図14に示す。
【0112】この業務登録処理部3dによる業務登録処
理では、パラメータで与えられた業務idを用いて業務
記憶部から対応する担当者を取得し(図14ステップE
1 )、履歴記憶部24内から上記担当者の行なった文書
操作の履歴を読み出し(図14ステップE2 )、業務記
憶部内の業務idに対応する業務内容に記録し(図14
ステップE3 )、その後、上記読み出した文書操作の履
歴を履歴記憶部24から削除し(図14ステップE4 )
リターンする。
【0113】この業務登録処理で、図5に示す履歴記憶
部24内の花子さんの文書操作の履歴が、業務記憶部2
3内の業務内容に記録された例を図15に示す。
【0114】以上のように、ユーザは業務登録開始と業
務登録終了を指示するだけで、この期間に行なわれた文
書の操作が自動的に業務内容として記録されることか
ら、業務登録の操作性が著しく向上される。
【0115】以降では、既に登録された業務の検索及び
編集に関する説明を行なう。
【0116】上記図7に示す業務管理ツール処理に於い
て、業務検索処理部3eによる業務検索処理(図7ステ
ップA13)が起動されたときに表示される業務検索ウィ
ンドウを図16に示し、その業務検索処理の手順を図1
8のフローチャートに示す。
【0117】この業務検索処理部3eによる業務検索処
理に於いては、先ず図9に示す業務検索ウィンドウが表
示される(図18ステップF1 )。
【0118】図16に示す業務検索ウィンドウには、業
務を検索する情報を入力する領域があり、ユーザはここ
に必要な情報を入力し、ウィンドウ下部に配置された
「検索実行」ボタンを指示する(図18ステップF2 〜
F4 )ことで、業務を検索して該当する業務をリスト表
示する業務リスト処理(図18ステップF5 )が起動さ
れる。
【0119】この際の業務を検索する情報は、「業務
名」、「担当者」、業務を行った「期間」等からなり、
初期値として何も指定していないことを示す「*」が表
示される。
【0120】図16に示す業務検索ウィンドウの例で
は、「担当者」に「花子」さんが入力されており、この
状態で「検索実行」ボタンを指示することで、花子さん
が行なった業務を検索して、該当する業務リストを表示
する業務リスト処理(図18ステップF5 )が起動され
る。この際の業務リスト処理には上記した検索情報がパ
ラメータとして与えられる。
【0121】上記図18に示す業務検索処理に於いて、
業務リスト処理(ステップF5 )が起動されたときに表
示される業務リストウィンドウを図17に示し、業務リ
スト処理のフローチャートを図19に示す。
【0122】図19に示す業務リスト処理では、先ず業
務リストウィンドウを表示し(図19ステップG1 )、
次に業務検索ウィンドウで入力された検索情報(業務名
と担当者と期間)を用いて、業務記憶部内を検索し、該
当する業務情報をウィンドウに反映する(図19ステッ
プG2 )。期間は、業務内容の全ての文書に対する操作
時刻の最小値と最大値を求め、最小値〜最大値とする。
【0123】図17の例では、「担当者」が「花子」さ
んである業務(業務名:カタログ整理)が表示されてい
る。表示されている各業務の左側には□マークが表示さ
れており、ユーザはマウス操作により1個の業務にレテ
ンマークを付けて選択することができる。
【0124】ユーザはウィンドウ下部に配置された「関
連文書検索」ボタンを指示する(図19ステップG3 〜
G4 )ことで、レテンマークで選択された業務に関し
て、関連する文書を表示する関連文書検索処理(図19
ステップG7 )が起動される。この際の関連文書検索処
理には選択された業務の業務idがパラメータとして与
えられる。
【0125】上記した図19に示す業務リスト処理に於
いて、業務編集処理(ステップG8)が起動された際に
表示される業務編集ウィンドウを図20に示し、業務編
集処理の手順を図21のフローチャートに示す。
【0126】この業務編集処理では、先ず図20に示す
業務編集ウィンドウを表示し(図21ステップH1 )、
業務記憶部23からパラメータで与えられた業務idに
対応する、業務名、担当者、及び業務内容を読み出し
て、ウィンドウに反映する(図21ステップH2 )。
【0127】その後、ユーザにより、業務名、担当者、
業務内容等を編集し(図21ステップH3 )、「更新」
ボタンが操作されることによって(図21ステップH4
,H5 )、編集された内容を業務記憶部内に更新する
(図21ステップH6 )。
【0128】又、上記業務編集ウィンドウ上で「削除」
ボタンが操作された際は、業務記憶部23から業務id
に対応する業務を削除する(図21ステップH7 )。そ
の後、ウィンドウを消去し(図21ステップH8 )、リ
ターンする。
【0129】このような業務編集処理により、既に登録
された業務の業務名を変更したり、業務内容の余計な文
書操作を削除したり、逆に、文書操作を追加することが
可能となる。
【0130】上記した図19に示す業務リスト処理に於
いて、関連文書検索処理(ステップG7 )が起動された
ときに表示される関連文書検索リストウィンドウを図2
2に示し、その関連文書検索処理のフローチャートを図
23に示す。
【0131】この図23に示す関連文書検索処理は、先
ず図22に示す関連文書検索リストウィンドウを表示し
(図23ステップI1 )、次に、業務記憶部23から、
パラメータで与えられた業務idに対応する業務の業務
名、担当者、及び業務内容中の文書に対する時刻の最小
値と最大値から期間を取り出し、ウィンドウに反映する
(図23ステップI2 )。
【0132】その後、業務記憶部23から業務idに対
応する業務内容の各文書に対応して、種別とコメントを
取り出してウィンドウに反映し、更に、文書記憶部22
から、文書idに対応する文書名、作成者、作成時刻を
取り出し、ウィンドウに反映する(図23ステップI3
)。
【0133】図22に示す例では、「業務名:カタログ
整理」、「担当者:花子」、「期間:1997年5月1
2日10:00〜1997年5月12日11:00」が
表示され、関連文書には「文書名:カタログ」と、「文
書名:メモ1」が表示されている。
【0134】この段階で、花子さんが行なった業務であ
るカタログ整理で、参照及び作成した文書を検索するこ
とができる。
【0135】表示されている各文書の左側には□マーク
が表示されており、ユーザは1個の文書にレテンマーク
を付けて選択することができる。ユーザはウィンドウ下
部に配置された「文書内容表示」ボタンを指示する(図
23ステップI6 )ことで、選択された文書の内容を表
示させることができる(図23ステップI9 )。
【0136】ここで、「文書内容表示」ボタンが指示さ
れた場合、選択された文書の文書idをもとに、文書記
憶部22から文書内容を取り出し、画面に表示する処理
を行なう。
【0137】また、「関連業務検索」ボタンが指示され
た場合(図23ステップI5 )は、選択された文書の文
書idをパラメータとして、関連業務検索処理(図23
ステップI8 )が起動される。
【0138】この関連文書検索処理に於いて、関連業務
検索処理が起動されたときに表示される関連業務検索リ
ストウィンドウを図24に示し、関連業務検索処理のフ
ローチャートを図25に示す。
【0139】この関連業務検索処理は、先ず図24に示
す関連業務リストウィンドウを表示し(図25ステップ
J1 )、次に、文書記憶部22からパラメータで与えら
れた文書idに対応する、文書名、作成者、作成時刻を
取り出し、ウィンドウに反映する(図25ステップJ2
)。
【0140】その後、業務記憶部23から文書idを業
務内容に含む業務を検索し、該当する各業務に対して、
業務名、担当者、期間、そして業務内容内の文書idに
対応する種別を取り出し、ウィンドウに反映する(図2
5ステップにI3 )。
【0141】図24に示す関連業務検索リストウィンド
ウの例では、「文書名:カタログ」、「作成者:太
郎」、「作成時刻:1997年5月11日11:00」
が表示され、関連業務には「花子」さんが行なった「業
務名:カタログ整理」と、「次郎」さんが行なった「業
務名:メモ改訂」が表示されている。
【0142】この段階で、太郎さんが作成した「文書
名:カタログ」に関連するカタログ整理とメモ改訂なる
業務を検索することができる。
【0143】ユーザは、表示されている業務を1個選択
することで、前述した図23に示す関連文書検索処理を
起動することができる(図25ステップJ4 ,J5 ,J
7 )。
【0144】この際の関連文書検索リストウィンドウの
例を図26に示す。この図26に示す関連文書検索リス
トウィンドウの例では、次郎さんが行なった「業務名:
メモ改訂」に関連する業務を表示している。
【0145】前述したように、本発明の実施形態による
装置では、花子さんが行なったカタログ整理なる業務を
出発点として、関連する太郎さんが作成したカタログ文
書を検索し、更に、このカタログ文書をもとにして、次
郎さんの行なったメモ改訂なる業務、そして、次郎さん
が作成したメモ改訂文書を検索することが可能であり、
業務という観点から、文書を関係付け、様々な方向から
文書を検索することが可能となる。
【0146】また、ユーザは業務登録開始と業務登録終
了を指示するだけで、この期間に行なわれた文書の操作
が自動的に業務内容として記録されることから、業務登
録の操作性が著しく向上される。
【0147】上記したように、業務に於いて操作された
文書を、業務名と業務担当者とともに記憶し、関連文書
検索機能を設けることで、業務担当者または業務名から
関連する文書が検索可能となり、より効率的に必要とす
る文書が検索可能となる。
【0148】又、業務に於いて操作された文書を、業務
名と業務担当者とともに記憶し、関連業務検索機能を設
けることで、文書名または作成者から関連する業務の内
容が検索可能となり、より効率的に必要とする文書が検
索可能となる。
【0149】又、業務に於いて操作された文書を、業務
名と業務担当者とともに記憶し、関連文書検索機能、及
び関連業務検索部を設けることで、業務担当者または業
務名から関連する文書が検索可能になるとともに、文書
名または作成者から関連する業務の内容が検索可能とな
る。
【0150】更に、ユーザの文書操作に伴い採取した操
作履歴をもとに業務を登録する機能を付加したことによ
り、ユーザに業務登録作業の操作負担をかけることな
く、必要とする文書の検索作業を効率良く迅速に行なう
ことができる。
【0151】尚、上記した実施形態では、業務として、
通常の文書の作成と参照を例に採ったが、これに限るも
のではなく、文書の変更、更新、削除等の作業も含ま
れ、例えば献立情報サービスによる献立情報の参照、テ
スト及びテスト結果の参照等も含まれる。例えば個人が
料理の献立を文書として作成したり、この文書を参照し
たり、また、コンピュータゲームの攻略法をまとめた文
書を作成したり、この文書を参照したりすること等もこ
の発明に於ける業務に含まれる。また単に文書を参照す
るだけでもこの発明に於ける業務に含まれる。
【0152】更に上述した実施形態に於いて記載した手
法は、コンピュータに実行させることのできるプログラ
ムとして、例えば磁気ディスク(フロッピーディスク、
ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DV
D等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで各種
装置に適用したり、通信媒体により伝送して各種装置に
適用することも可能である。また上記した本発明の実施
形態による装置を実現するコンピュータ(クライアント
PC10及びサーバ20)は、記録媒体に記録されたプ
ログラムを読み込み、このプログラムによって動作が制
御されることにより、上述した処理を実行することがで
きる。
【0153】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、文
書を扱う業務の内容を採取し業務単位で保存する機能を
付加したことにより、ユーザに操作負担をかけることな
く、文書から関連する業務を検索でき、業務から関連す
る文書を検索することができる。これにより、より効率
的に必要とする文書及び業務を検索でき、文書を扱う各
種の業務を円滑に能率よく実行することができる。
【0154】又、本発明によりば、文書を扱う業務に於
いて操作された文書を、業務名及び業務担当者とともに
登録し保存する機能、及びこの機能を用いた関連文書検
索機能を備えて、業務担当者又は業務名から関連する文
書を検索できるようにし、更に、ユーザの文書操作に伴
い採取した操作履歴をもとに業務を登録する機能を付加
したことにより、ユーザに業務登録作業の操作負担をか
けることなく、必要とする文書の検索作業を効率良く迅
速に行なうことができる。
【0155】又、本発明によれば、文書を扱う業務に於
いて操作された文書を、業務名及び業務担当者とともに
登録し保存する機能、及びこの機能を用いた関連業務検
索機能を備えて、文書名または作成者から関連する業務
の内容を検索できるようにし、更に、ユーザの文書操作
に伴い採取した操作履歴をもとに業務を登録する機能を
付加したことにより、ユーザに業務登録作業の操作負担
をかけることなく、必要とする文書の検索作業を効率良
く迅速に行なうことができる。
【0156】又、本発明によれば、文書を扱う業務に於
いて操作された文書を、業務名及び業務担当者とともに
登録し保存する機能と、この機能を用いた関連文書検索
機能、及び関連業務検索機能とを備えて、業務担当者ま
たは業務名から関連する文書を検索できるようにすると
ともに、文書名または作成者から関連する業務の内容を
検索できるようにし、更に、ユーザの文書操作に伴い採
取した操作履歴をもとに業務を登録する機能を付加した
ことにより、ユーザに業務登録作業の操作負担をかける
ことなく、必要とする文書の検索作業を効率良く迅速に
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に於けるシステム全体の構成
を示すブロック図。
【図2】本発明の実施形態に於ける要部の構成を示すブ
ロック図。
【図3】上記実施形態に於ける文書記憶部22に記憶さ
れるデータ構造の一例を示す図。
【図4】上記実施形態に於ける業務記憶部23に記憶さ
れるデータ構造の一例を示す図。
【図5】上記実施形態に於ける履歴記憶部24に記憶さ
れるデータ構造の一例を示す図。
【図6】上記実施形態に於いて、システム起動時に表示
される業務管理ツールウィンドウの一例を示す図。
【図7】上記実施形態に於ける業務管理ツール処理の手
順を示すフローチャート。
【図8】上記実施形態に於ける図7に示す業務管理ツー
ル処理に於いて、業務登録開始処理(ステップA11)が
起動されたときに表示される業務登録開始ウィンドウの
一例を示す図。
【図9】上記実施形態に於ける図7に示す業務管理ツー
ル処理に於いて、業務登録開始処理(ステップA11)が
起動された際の当該業務管理処理の手順を示すフローチ
ャート。
【図10】上記実施形態に於ける履歴モニター処理部3
mにより実行される履歴モニター処理の手順を示すフロ
ーチャート。
【図11】上記実施形態に於ける履歴モニター処理部3
mによりアクセスされるモニター担当者テーブルの構造
例を示す図。
【図12】上記実施形態に於ける図7に示す業務管理ツ
ール処理に於いて、業務登録終了始処理(ステップA1
2)が起動された際に表示される業務登録終了ウィンド
ウの一例を示す図。
【図13】上記実施形態に於ける図7に示す業務管理ツ
ール処理に於いて、業務登録終了始処理(ステップA1
2)が起動された際の当該業務登録終了始処理の手順を
示すフローチャート。
【図14】上記実施形態に於ける図13に示す業務登録
終了始処理に於いて、業務登録処理(ステップD6 )が
起動された際の当該業務登録処理の手順を示すフローチ
ャート。
【図15】上記実施形態に於ける図14に示す業務登録
処理後の業務記憶部23内のデータ構造例を示す図。
【図16】上記実施形態に於ける図7に示す業務管理ツ
ール処理に於いて、業務検索処理(ステップA13)が起
動された際に表示される業務検索ウィンドウの一例を示
す図。
【図17】上記実施形態に於いて、後述する図18に示
す業務検索処理で業務リスト処理(ステップF5 )が起
動された際に表示される業務リストウィンドウの一例を
示す図。
【図18】上記実施形態に於ける図7に示す業務管理ツ
ール処理に於いて、業務検索処理(ステップA13)が起
動された際の当該業務検索処理の手順を示すフローチャ
ート。
【図19】上記実施形態に於ける図18に示す業務登録
処理に於いて、業務リスト処理(ステップF5 )が起動
された際の当該業務リスト処理の手順を示すフローチャ
ート。
【図20】上記実施形態に於ける図19に示す業務リス
ト処理に於いて、業務編集処理(ステップG8 )が起動
された際に表示される業務編集ウィンドウの一例を示す
図。
【図21】上記実施形態に於ける図19に示す業務リス
ト処理に於いて、業務編集処理(ステップG8 )が起動
された際の当該業務編集処理の手順を示すフローチャー
ト。
【図22】上記実施形態に於ける図19に示す業務リス
ト処理に於いて、関連文書検索処理(ステップG7 )が
起動されたときに表示される関連文書検索リストウィン
ドウの一例を示す図。
【図23】上記実施形態に於ける図19に示す業務リス
ト処理に於いて、関連文書検索処理(ステップG7 )が
起動された際の当該関連文書検索処理の手順を示すフロ
ーチャート。
【図24】上記実施形態に於ける図23に示す関連文書
検索処理に於いて、関連業務検索処理(ステップI8 )
が起動されたときに表示される関連業務検索リストウィ
ンドウの一例を示す図。
【図25】上記実施形態に於ける図23に示す関連文書
検索処理に於いて、関連業務検索処理(ステップI8 )
が起動された際の当該関連業務検索処理の手順を示すフ
ローチャート。
【図26】上記実施形態に於ける図23に示す関連文書
検索処理が起動されたときに表示される関連文書検索リ
ストウィンドウの一例を示す図。
【符号の説明】
10…クライアント側のパーソナルコンピュータプロセ
ッサ(クライアントPC)、 11…業務管理ツール、 20…サーバ側のパーソナルコンピュータプロセッサ
(サーバ)、 21…業務管理サービスモジュール、 22…文書記憶部(文書データベース)、 23…業務記憶部(業務データベース)、 24…履歴記憶部、 3a…文書操作処理部、 3d…業務登録処理部、 3e…業務検索処理部、 3f…関連文書検索処理部、 3g…関連業務検索処理部、 3h…業務登録開始処理部、 3j…業務登録終了処理部、 3k…業務編集処理部、 3m…履歴モニター処理部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 城所 和明 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書管理機能をもつシステムに於いて、
    管理対象となる各文書について、業務に於けるユーザの
    文書操作内容を採取し、履歴を管理して、業務に於ける
    文書の使われ方を属性として付加することにより文書と
    業務を関連付けて管理することを特徴とする文書管理方
    法。
  2. 【請求項2】 文書管理機能をもつシステムに於いて、
    文書を扱う業務について、ユーザの文書操作内容を採取
    し、履歴を管理して、活用した文書及びその形態を属性
    として付加することにより、文書と業務を関連付けて管
    理することを特徴とする文書管理方法。
  3. 【請求項3】 文書を扱うクライアント・サーバシステ
    ムに於いて、業務に於けるユーザの文書操作内容をもと
    に少なくとも文書の参照又は作成を伴う文書を用いた業
    務のステータスを採取して登録し管理する手段を設け、
    文書と業務を相互に関連付けて管理することにより、少
    なくとも文書から業務、又は業務から文書の検索を可能
    にしたことを特徴とする文書検索方法。
  4. 【請求項4】 文書の登録及び検索に供される文書記憶
    手段を有してなる文書検索装置に於いて、 文書を扱う業務に於ける、業務内容、業務名、及び業務
    担当者名をユーザの文書操作内容をもとに採取し、各業
    務毎に登録する業務の採取及び登録処理手段と、 登録された各業務を保存する業務記憶手段と、 業務名又は業務担当者名又は文書名又は文書担当者名の
    いずれかを含む検索指定情報を入力する入力手段と、 前記入力された検索指定情報をもとに前記業務記憶手段
    又は文書記憶手段より業務又は業務に関連する文書を検
    索する検索手段とを具備してなることを特徴とする文書
    検索装置。
  5. 【請求項5】 文書の登録及び検索に供される文書記憶
    手段を有してなる文書検索装置に於いて、 文書を扱う業務に於ける、業務内容、業務名、及び業務
    担当者名を業務単位で保存する業務記憶手段と、 ユーザの文書操作内容に従う操作履歴を記憶する履歴記
    憶手段と、 前記履歴記憶手段に記憶された操作履歴に従う業務内容
    を前記業務記憶手段に登録する業務登録処理手段と、 業務名又は業務担当者名を指定する入力手段と、 指定された業務名又は業務担当者名に該当する業務を前
    記業務記憶手段より検索する業務検索手段と、 前記業務検索手段で検索された業務を表示出力する業務
    表示手段と、 前記検索された業務に関連する文書を前記業務記憶手段
    から検索する関連文書検索手段と、 前記関連文書検索手段で検索された文書を表示出力する
    関連文書表示手段とを具備してなることを特徴とする文
    書検索装置。
  6. 【請求項6】 文書の登録及び検索に供される文書記憶
    手段を有してなる文書検索装置に於いて、 文書を扱う業務に於ける、業務内容、業務名、及び業務
    担当者名を業務単位で保存する業務記憶手段と、 ユーザの文書操作内容に従う操作履歴を記憶する履歴記
    憶手段と、 前記履歴記憶手段に記憶された操作履歴に従う業務内容
    を前記業務記憶手段に登録する業務登録処理手段と、 文書名又は文書作成者を指定する入力手段と、 前記指定された文書名又は文書作成者に関連する業務を
    前記業務記憶手段より検索する関連業務検索手段と、 前記関連業務検索手段で検索された業務内容を表示出力
    する関連業務表示手段とを具備してなることを特徴とす
    る文書検索装置。
  7. 【請求項7】 文書の登録及び検索に供される文書記憶
    手段を有してなる文書検索装置に於いて、 文書を扱う業務に於ける、業務内容、業務名、及び業務
    担当者名を業務単位で保存する業務記憶手段と、 ユーザの文書操作内容に従う操作履歴を記憶する履歴記
    憶手段と、 前記履歴記憶手段に記憶された操作履歴に従う業務内容
    を前記業務記憶手段に登録する業務登録処理手段と、 業務名又は業務担当者名を指定する入力手段と、 前記指定された業務名または業務担当者名から該当する
    業務を前記業務記憶手段より検索する業務検索手段と、 前記業務検索手段で検索された業務を表示する業務表示
    手段と、 前記指定された業務名または業務担当者名に関連する文
    書を前記業務記憶手段より検索する関連文書検索手段
    と、 前記関連文書検索手段で検索された文書を表示する関連
    文書表示手段と、 文書名又は文書作成者を指定する入力手段と、 前記指定された文書名または文書作成者から関連する業
    務を前記業務記憶手段より検索する関連業務検索手段
    と、 前記関連業務検索手段で検索された業務を表示する関連
    業務表示手段とを具備してなることを特徴とする文書検
    索装置。
  8. 【請求項8】 文書の登録及び検索に供される文書記憶
    手段を有してなる文書検索装置に於いて、 文書を扱う業務に於ける、業務内容、業務名、及び業務
    担当者名を業務単位で保存する業務記憶手段と、 ユーザの文書操作内容に従う操作履歴を記憶する履歴記
    憶手段と、 前記履歴記憶手段に記憶された操作履歴に従う業務内容
    を前記業務記憶手段に登録する業務登録処理手段と、 業務名又は業務担当者名を指定する入力手段と、 前記指定された業務名または業務担当者名から該当する
    業務を前記業務記憶手段より検索する業務検索手段と、 前記業務検索手段で検索された業務を表示する業務表示
    手段と、 前記指定された業務名または業務担当者名に関連する文
    書を前記業務記憶手段より検索する関連文書検索手段
    と、 前記関連文書検索手段で検索された文書を表示する関連
    文書表示手段と、 前記業務記憶手段に記憶された業務内容を編集する業務
    編集手段とを具備してなることを特徴とする文書検索装
    置。
  9. 【請求項9】 文書の登録及び検索に供される文書記憶
    手段を有してなる文書検索装置に於いて、 文書を扱う業務に於ける、業務内容、業務名、及び業務
    担当者名を業務単位で保存する業務記憶手段と、 ユーザの文書操作内容に従う操作履歴を記憶する履歴記
    憶手段と、 前記履歴記憶手段に記憶された操作履歴に従う業務内容
    を前記業務記憶手段に登録する業務登録処理手段と、 文書名又は文書作成者を指定する入力手段と、 前記指定された文書名又は文書作成者に関連する業務を
    前記業務記憶手段より検索する関連業務検索手段と、 前記関連業務検索手段で検索された業務を表示する関連
    業務表示手段と、 前記業務記憶手段に記憶された業務内容を編集処理する
    業務編集手段とを具備してなることを特徴とする文書検
    索装置。
  10. 【請求項10】 文書の登録及び検索に供される文書記
    憶手段を有してなる文書検索装置に於いて、 文書を扱う業務に於ける、業務内容、業務名、及び業務
    担当者名を業務単位で保存する業務記憶手段と、 ユーザの文書操作内容に従う操作履歴を記憶する履歴記
    憶手段と、 前記履歴記憶手段に記憶された操作履歴に従う業務内容
    を前記業務記憶手段に登録する業務登録処理手段と、 業務名又は業務担当者名を指定する入力手段と、 前記指定された業務名または業務担当者名から該当する
    業務を前記業務記憶手段より検索する業務検索手段と、 前記業務検索手段で検索された業務を表示する業務表示
    手段と、 前記指定された業務名または業務担当者名に関連する文
    書を前記業務記憶手段より検索する関連文書検索手段
    と、 前記関連文書検索手段で検索された文書を表示する関連
    文書表示手段と、 文書名又は文書作成者を指定する入力手段と、 前記指定された文書名又は文書作成者に関連する業務を
    前記業務記憶手段より検索する関連業務検索手段と、 前記関連業務検索手段で検索された業務を表示する関連
    業務表示手段と、 前記業務記憶手段に記憶された業務内容を編集処理する
    業務編集手段とを具備してなることを特徴とする文書検
    索装置。
  11. 【請求項11】 業務内容には、少なくとも文書識別情
    報と、文書の参照又は作成を示す文書操作種別情報と、
    業務登録時の時刻情報とが含まれる請求項4又は5又は
    6又は7又は8又は9又は10記載の文書検索装置。
  12. 【請求項12】 文書管理機能をもつコンピュータに、
    管理対象となる各文書について、業務に於けるユーザの
    文書操作内容を採取し、履歴を管理して、業務に於ける
    文書の使われ方を属性として付加することにより、文書
    と業務を関連付けて管理する機能を実現させるための文
    書管理プログラムを記録した機械読取り可能な記録媒
    体。
  13. 【請求項13】 文書管理機能をもつコンピュータに、
    文書を扱う業務について、ユーザの文書操作内容を採取
    し、履歴を管理して、活用した文書及びその形態を属性
    として付加することにより、文書と業務を関連付けて管
    理する機能を実現させるための文書管理プログラムを記
    録した機械読取り可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】 文書を扱うクライアント・サーバシス
    テムに、業務に於けるユーザの文書操作内容をもとに少
    なくとも文書の参照又は作成を伴う文書を用いた業務の
    ステータスを採取し登録して、文書と業務を相互に関連
    付けて管理することにより、少なくとも文書から業務、
    又は業務から文書の検索を可能にした機能を実現させる
    ための文書管理プログラムを記録した機械読取り可能な
    記録媒体。
  15. 【請求項15】 文書の登録及び検索に供される文書記
    憶手段、及び業務記憶手段を有してなるシステムのコン
    ピュータに、 文書を扱う作業又は仕事の一纏りを単位とする業務に於
    ける、業務内容、業務名、及び業務担当者名をユーザの
    文書操作内容をもとに採取し、各業務毎に登録する業務
    の採取及び登録処理機能と、 登録された各業務を前記業務記憶手段に保存する機能
    と、 業務名又は業務担当者名又は文書名又は文書担当者名の
    いずれかを含む検索指定情報が入力されたとき、当該検
    索指定情報をもとに前記業務記憶手段又は文書記憶手段
    より業務又は業務に関連する文書を検索する検索機能と
    を実現させるためのプログラムを記録した機械読取り可
    能な記録媒体。
  16. 【請求項16】 文書の登録及び検索に供される文書記
    憶手段、業務記憶手段、及び履歴記憶手段を有してなる
    システムのコンピュータに、 文書を扱う業務に於ける、業務内容、業務名、及び業務
    担当者名を前記業務記憶手段に業務単位で登録し保存す
    る業務登録保存機能と、 ユーザの文書操作内容に従う操作履歴を前記履歴記憶手
    段に登録する操作履歴登録機能と、 前記履歴記憶手段に記憶された操作履歴に従う業務内容
    を前記業務記憶手段に登録する業務登録処理機能と、 業務名又は業務担当者名が指定されたとき、指定された
    業務名又は業務担当者名に該当する業務を前記業務記憶
    手段より検索する業務検索機能と、 前記業務検索機能で検索された業務を表示出力する業務
    表示機能と、 前記検索された業務に関連する文書を前記業務記憶手段
    から検索する関連文書検索機能と、 前記関連文書検索機能で検索された文書を表示出力する
    関連文書表示機能とを実現させるためのプログラムを記
    録した機械読取り可能な記録媒体。
  17. 【請求項17】 文書の登録及び検索に供される文書記
    憶手段、業務記憶手段、及び履歴記憶手段を有してなる
    システムのコンピュータに、 文書を扱う業務に於ける、業務内容、業務名、及び業務
    担当者名を前記業務記憶手段に業務単位で登録し保存す
    る業務登録保存機能と、 ユーザの文書操作内容に従う操作履歴を前記履歴記憶手
    段に登録する操作履歴登録機能と、 前記履歴記憶手段に記憶された操作履歴に従う業務内容
    を前記業務記憶手段に登録する業務登録処理機能と、 文書名又は文書作成者が指定されたとき、指定された文
    書名又は文書作成者に関連する業務を前記業務記憶手段
    より検索する関連業務検索機能と、 前記関連業務検索機能で検索された業務内容を表示出力
    する関連業務表示機能とを実現させるためのプログラム
    を記録した機械読取り可能な記録媒体。
  18. 【請求項18】 文書の登録及び検索に供される文書記
    憶手段、業務記憶手段、及び履歴記憶手段を有してなる
    システムのコンピュータに、 文書を扱う業務に於ける、業務内容、業務名、及び業務
    担当者名を前記業務記憶手段に業務単位で登録し保存す
    る業務登録保存機能と、 ユーザの文書操作内容に従う操作履歴を前記履歴記憶手
    段に登録する操作履歴登録機能と、 前記履歴記憶手段に記憶された操作履歴に従う業務内容
    を前記業務記憶手段に登録する業務登録処理機能と、 業務名又は業務担当者名が指定されたとき、指定された
    業務名または業務担当者名から該当する業務を前記業務
    記憶手段より検索する業務検索機能と、 前記業務検索機能で検索された業務を表示する業務表示
    機能と、 前記指定された業務名または業務担当者名に関連する文
    書を前記業務記憶手段より検索する関連文書検索機能
    と、 前記関連文書検索機能で検索された文書を表示する関連
    文書表示機能と、 文書名又は文書作成者が指定されたとき、前記指定され
    た文書名または文書作成者から関連する業務を前記業務
    記憶手段より検索する関連業務検索機能と、 前記関連業務検索機能で検索された業務を表示する関連
    業務表示機能とを実現させるためのプログラムを記録し
    た機械読取り可能な記録媒体。
  19. 【請求項19】 文書の登録及び検索に供される文書記
    憶手段、業務記憶手段、及び履歴記憶手段を有してなる
    システムのコンピュータに、 文書を扱う業務に於ける、業務内容、業務名、及び業務
    担当者名を前記業務記憶手段に業務単位で登録し保存す
    る業務登録保存機能と、 ユーザの文書操作内容に従う操作履歴を前記履歴記憶手
    段に登録する操作履歴登録機能と、 前記履歴記憶手段に記憶された操作履歴に従う業務内容
    を前記業務記憶手段に登録する業務登録処理機能と、 業務名又は業務担当者名が指定されたとき、前記指定さ
    れた業務名または業務担当者名から該当する業務を前記
    業務記憶手段より検索する業務検索機能と、 前記業務検索機能で検索された業務を表示する業務表示
    機能と、 前記指定された業務名または業務担当者名に関連する文
    書を前記業務記憶手段より検索する関連文書検索機能
    と、 前記関連文書検索機能で検索された文書を表示する関連
    文書表示機能と、 前記業務記憶手段に記憶された業務内容を編集する業務
    編集機能とを実現させるためのプログラムを記録した機
    械読取り可能な記録媒体。
  20. 【請求項20】 文書の登録及び検索に供される文書記
    憶手段、業務記憶手段、及び履歴記憶手段を有してなる
    システムのコンピュータに、 文書を扱う業務に於ける、業務内容、業務名、及び業務
    担当者名を前記業務記憶手段に業務単位で登録し保存す
    る業務登録保存機能と、 ユーザの文書操作内容に従う操作履歴を前記履歴記憶手
    段に登録する操作履歴登録機能と、 前記履歴記憶手段に記憶された操作履歴に従う業務内容
    を前記業務記憶手段に登録する業務登録処理機能と、 文書名又は文書作成者が指定されたとき、指定された文
    書名又は文書作成者に関連する業務を前記業務記憶手段
    より検索する関連業務検索機能と、 前記関連業務検索機能で検索された業務を表示する関連
    業務表示機能と、 前記業務記憶手段に記憶された業務内容を編集処理する
    業務編集機能とを実現させるためのプログラムを記録し
    た機械読取り可能な記録媒体。
  21. 【請求項21】 文書の登録及び検索に供される文書記
    憶手段、業務記憶手段、及び履歴記憶手段を有してなる
    システムのコンピュータに、 文書を扱う業務に於ける、業務内容、業務名、及び業務
    担当者名を前記業務記憶手段に業務単位で登録し保存す
    る業務登録保存機能と、 ユーザの文書操作内容に従う操作履歴を前記履歴記憶手
    段に登録する操作履歴登録機能と、 前記履歴記憶手段に記憶された操作履歴に従う業務内容
    を前記業務記憶手段に登録する業務登録処理機能と、 業務名又は業務担当者名が指定されたとき、指定された
    業務名または業務担当者名から該当する業務を前記業務
    記憶手段より検索する業務検索機能と、 前記業務検索機能で検索された業務を表示する業務表示
    機能と、 前記指定された業務名または業務担当者名に関連する文
    書を前記業務記憶手段より検索する関連文書検索機能
    と、 前記関連文書検索機能で検索された文書を表示する関連
    文書表示機能と、 文書名又は文書作成者が指定されたとき、指定された文
    書名又は文書作成者に関連する業務を前記業務記憶手段
    より検索する関連業務検索機能と、 前記関連業務検索機能で検索された業務を表示する関連
    業務表示機能と、 前記業務記憶手段に記憶された業務内容を編集処理する
    業務編集機能とを実現させるためのプログラムを記録し
    た機械読取り可能な記録媒体。
  22. 【請求項22】 業務内容には、少なくとも文書識別情
    報と、文書の参照又は作成を示す文書操作種別情報と、
    業務登録時の時刻情報とが含まれる請求項15又は16
    又は17又は18又は19又は20又は21記載の機械
    読取り可能な記録媒体。
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