JP2002328908A - グループウェア - Google Patents

グループウェア

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JP2002328908A
JP2002328908A JP2001132618A JP2001132618A JP2002328908A JP 2002328908 A JP2002328908 A JP 2002328908A JP 2001132618 A JP2001132618 A JP 2001132618A JP 2001132618 A JP2001132618 A JP 2001132618A JP 2002328908 A JP2002328908 A JP 2002328908A
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Kenji Goshima
健二 五嶋
Naoya Yamaguchi
直哉 山口
Makoto Hiramori
誠 平盛
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランチャーの登録内容をログイン者に応じて
設定可能なグループウェアを提供する。 【解決手段】 本発明によるグループウェアは、ログイ
ンの際に、ユーザ名に基づき対応するランチャー設定フ
ァイルL1を取得する手段と、取得したランチャー設定
ファイルL1により示されるアプリケーションの起動ボ
タンa〜cをディスプレイに表示する手段とを備えてい
る。本発明によれば、ユーザ名に基づいて取得されたラ
ンチャー設定ファイルL1により、起動ボタンが表示さ
れるアプリケーションの種類が指定されることから、ロ
グイン者に応じて、ランチャーの登録内容を設定するこ
とが可能となる。これにより、例えば、学年ごとにラン
チャーの登録内容を異ならせたり、同じ学年であって
も、学習の進行状況に応じてランチャーの登録内容を異
ならせたりするといった柔軟な対応を行うことが可能と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グループウェアに
関し、さらに詳細には、ランチャー機能を有するグルー
プウェア並びにファイルの配布作業や回収作業が容易な
グループウェアに関する。
【0002】
【従来の技術】近年におけるコンピュータ技術の発展に
伴い、小学校や中学校等においても校内LAN(Loc
al Area Network)が構築され、生徒の
学習や意見交換等に用いられることがある。このような
学校内のLANは、サーバ及びこれに接続された複数の
クライアントコンピュータによって構成されることが一
般的であり、各生徒は、任意のクライアントコンピュー
タを操作することによって、複数のアプリケーションを
利用することができる。
【0003】このような校内LANにおいては、各アプ
リケーションとは別に、いわゆるグループウェアが用い
られ、生徒による各アプリケーションの利用は、かかる
グループウェアにログインすることによって許可される
ように構成されることが一般的である。すなわち、ログ
イン後の初期画面においては、各アプリケーションの起
動ボタンが表示され、これをマウス等のポインティング
デバイスによって押下することにより当該アプリケーシ
ョンが起動し、かかるアプリケーションの利用が可能と
なる。このような機能は、一般的にランチャーと呼ばれ
る。ここで、どのアプリケーションをランチャーに登録
するか、すなわち、ログイン後の初期画面においてどの
アプリケーションの起動ボタンを表示させるかは、管理
者である教員によって設定可能に構成されることが一般
的であるが、従来のグループウェアにおいては、ランチ
ャーの登録内容は各生徒に共通であり、どの生徒がログ
インした場合においても、教員が設定した登録内容がロ
グイン後の初期画面に表示されるように構成されてい
た。
【0004】また、グループウェアを用いて学習等を行
う場合、管理者である教員は、グループウェアを通じて
種々のファイルを各生徒に配布したり、これを回収する
作業を行うことがある。この場合、従来のグループウェ
アにおいては、配布作業を行う際には、教員用のフォル
ダに保存されている所定のファイルを各生徒用のフォル
ダに一つずつコピーする必要があり、回収作業に行う際
には、各生徒用のフォルダに保存されている所定のファ
イルを教員用のフォルダに一つずつコピーする必要があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
グループウェアにおいては、ランチャーの登録内容が各
生徒(ユーザ)において共通であることから、例えば、
学年ごとにランチャーの登録内容を異ならせたり、同じ
学年であっても、学習の進行状況に応じてランチャーの
登録内容を異ならせたりするといった柔軟な対応を行う
ことができないため、学習の進行状況に応じた適切なア
プリケーションの利用ができないという問題があった。
【0006】このような状況から、ランチャーの登録内
容を一律ではなく、ログイン者に応じて個別にまたはグ
ループ別に設定可能なグループウェアが望まれていた。
【0007】また、従来のグループウェアにおいては、
上述のとおり、管理者(教員)によってファイルの配布
や回収を行う場合に、当該ファイルを一つずつコピーす
る必要があることから、配布作業や回収作業が非常に煩
雑であり、操作負担が大きいという問題もあった。特に
回収作業においては、ファイルを単にコピーするのみで
は、回収したファイルを作成(編集)した生徒(ユー
ザ)が誰であるのか不明となるため、ファイルの管理が
非常に困難であった。
【0008】このような状況から、ファイルの配布作業
や回収作業をより簡易に行うことができるグループウェ
アが望まれていた。
【0009】したがって、本発明の目的は、ランチャー
の登録内容をログイン者に応じて設定可能なグループウ
ェアを提供することである。
【0010】また、本発明の他の目的は、ファイルの配
布作業や回収作業をより簡易に行うことができるグルー
プウェアを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のかかる目的は、
所定のOS上で動作し、ログインによって各ユーザの利
用が可能となるグループウェアであって、ログインの際
に、ユーザ名に基づき対応するランチャー設定ファイル
を取得する手段と、前記取得したランチャー設定ファイ
ルにより示されるアプリケーションの起動ボタンをディ
スプレイに表示する手段とを備えることを特徴とするグ
ループウェアによって達成される。
【0012】本発明によれば、ユーザ名に基づいて取得
されたランチャー設定ファイルにより、起動ボタンが表
示されるアプリケーションの種類が指定されることか
ら、ログイン者に応じて、ランチャーの登録内容を設定
することが可能となる。これにより、例えば、学年ごと
にランチャーの登録内容を異ならせたり、同じ学年であ
っても、学習の進行状況に応じてランチャーの登録内容
を異ならせたりするといった柔軟な対応を行うことが可
能となる。
【0013】本発明の好ましい実施態様においては、各
ユーザに対応する前記ランチャー設定ファイルが、サー
バ内に格納されている。
【0014】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記サーバには、各ユーザに対応する複数のユーザ
フォルダが設けられており、各ユーザに対応する前記ラ
ンチャー設定ファイルが、それぞれ対応するユーザフォ
ルダ内に格納されている。
【0015】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、管理者により利用可能なランチャー編集手段をさら
に備え、前記ランチャー編集手段は、各ランチャー設定
ファイルごとに、前記起動ボタンを表示すべきアプリケ
ーションの種類を指定可能に構成されている。
【0016】本発明の前記目的はまた、所定のOS上で
動作し、ログインによって各ユーザの利用が可能となる
グループウェアであって、配布すべきファイルを指定す
る第1の手段と、配布先となる1または2以上のユーザ
フォルダを指定可能な第2の手段と、前記第1の手段に
よって指定されたファイルを前記第2の手段によって指
定されたユーザフォルダにコピーする第3の手段と、前
記第3の手段による配布履歴を保存する第4の手段とを
備えることを特徴とするグループウェアによって達成さ
れる。
【0017】本発明によれば、ファイルを1または2以
上のユーザフォルダに一括して配布することができるの
で、ファイルの配布作業をより簡易に行うことができ
る。また、本発明によれば、配布履歴が保存されること
から、配布を行う管理者の利便性が向上する。
【0018】本発明の好ましい実施態様においては、前
記各ユーザフォルダがサーバに格納されている。
【0019】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記各ユーザフォルダに格納されているファイルの
うち、前記第3の手段によってコピーされたファイルを
前記配布履歴に基づいて抽出する第5の手段をさらに備
える。
【0020】本発明の前記目的はまた、所定のOS上で
動作し、ログインによって各ユーザの利用が可能となる
グループウェアであって、回収すべきファイルを指定す
る第1の手段と、回収元となる1または2以上のユーザ
フォルダを指定可能な第2の手段と、前記第2の手段に
よって指定されたユーザフォルダに格納されているファ
イルのうち、前記第1の手段によって指定されたファイ
ルを、所定のフォルダにコピーする第3の手段と、前記
第3の手段によりコピーされたファイルのファイル名
を、回収元を示す情報に基づいて変更する第4の手段と
を備えることを特徴とするグループウェアによって達成
される。
【0021】本発明によれば、複数のユーザフォルダに
格納されているファイルを一括して回収することができ
るので、ファイルの回収作業をより簡易に行うことがで
きる。また、本発明によれば、回収されたファイルのフ
ァイル名が、回収元を示す情報に基づいて変更されるこ
とから、回収したファイルを作成(編集)した生徒(ユ
ーザ)が誰であるのか容易に判断することができる。
【0022】本発明の好ましい実施態様においては、前
記第2の手段は、前記第1の手段により指定されたファ
イルが格納されているユーザフォルダ若しくはこれに対
応する情報を一覧表示する手段を有し、前記一覧表示さ
れたユーザフォルダ若しくはこれに対応する情報の中か
ら選択された1または2以上のユーザフォルダを回収元
のユーザフォルダとして指定するものである。
【0023】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記回収元を示す情報がユーザ名である。
【0024】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記第3の手段による回収履歴を示す第5の手段を
さらに備える。
【0025】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記第2の手段は、前記第5の手段により示される
回収履歴に基づく回収元の抽出が可能に構成されてい
る。
【0026】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記各ユーザフォルダ及び前記所定のフォルダが、
いずれもサーバに格納されている。
【0027】本発明の前記目的はまた、所定のOS上で
動作し、ログインによって各ユーザの利用が可能となる
グループウェアであって、配布すべきファイルを指定す
る第1の手段と、前記第1の手段により指定されたファ
イルのファイル名に基づいて、配布先として指定可能な
ユーザフォルダ若しくはこれに対応する情報を一覧表示
する第2の手段と、前記一覧表示されたユーザフォルダ
若しくはこれに対応する情報の中から、配布先となる1
または2以上のユーザフォルダ若しくはこれに対応する
情報を指定可能な第3の手段と、前記第1の手段によっ
て指定されたファイルを前記第3の手段によって指定さ
れたユーザフォルダにそれぞれコピーする第4の手段と
を備えることを特徴とするグループウェアによって達成
される。
【0028】本発明によれば、指定されたファイルのフ
ァイル名に基づいて、配布先が自動的に指定されること
から、ファイルの配布作業をより簡易に行うことができ
る。
【0029】本発明の好ましい実施態様においては、前
記各ユーザフォルダがサーバに格納されている。
【0030】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記各ユーザフォルダに格納されているファイルの
うち、前記第4の手段によってコピーされたファイルを
ファイル名に基づいて抽出する第5の手段をさらに備え
る。
【0031】本発明の前記目的はまた、所定のOS上で
動作し、ログインによって各ユーザの利用が可能となる
グループウェアであって、削除すべきファイルを指定す
る第1の手段と、削除元のユーザフォルダを指定する第
2の手段と、前記第2の手段によって指定されたユーザ
フォルダに格納されているファイルのうち、前記第1の
手段によって指定されたファイルを、所定のフォルダに
移動する第3の手段と、前記第3の手段によって移動さ
れたファイルのファイル名を、削除元を示す情報に基づ
いて変更する第4の手段とを有していることを特徴とす
るグループウェアによって達成される。
【0032】本発明によれば、削除されたファイルのフ
ァイル名が、削除元を示す情報に基づいて変更されるこ
とから、誤って削除した場合であっても、どこから削除
したファイルであるのか、容易に判別することが可能と
なる。
【0033】本発明の好ましい実施態様においては、前
記削除元を示す情報がユーザ名である。
【0034】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記各ユーザフォルダ及び前記所定のフォルダが、
いずれもサーバに格納されている。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の好ましい実施態様について詳細に説明する。
【0036】図1は、本発明の好ましい実施態様による
グループウェアを適用した校内LANを概略的に示すブ
ロック図である。
【0037】図1に示されるように、本実施態様にかか
るグループウェアは、ユーザ用ツール1及び管理者用ツ
ール2によって構成される。本実施態様にかかるグルー
プウェアを図1に示されるようなサーバ3及びこれに接
続された複数のクライアントコンピュータ4、5によっ
て構築される校内LANに適用する場合、生徒が使用す
るクライアントコンピュータ4にはユーザ用ツール1が
格納され、教員が使用するクライアントコンピュータ5
には管理者用ツール2が格納される。また、ユーザ用ツ
ール1にはユーザ用閲覧ソフト6及びランチャー7が含
まれており、管理者用ツール2にはランチャー編集ソフ
ト8、ファイル管理ソフト9が含まれている。
【0038】図1に示されるように、クライアントコン
ピュータ4、5には、いずれも所定のOS(Opera
ting System)及びアプリケーションA、
B、Cが格納されており、上記ユーザ用ツール1、管理
者用ツール2及びアプリケーションA、B、Cは、かか
るOS上で動作する。
【0039】また、図1に示されるように、サーバ3に
は、本グループウェアに登録された各生徒(User−
1〜User−n)に対応するユーザフォルダF1〜F
n及び管理者用フォルダFXが設けられている。これら
各ユーザフォルダF1〜Fnには、それぞれランチャー
の登録内容を示すランチャー設定ファイルL1〜Lnが
少なくとも格納されており、管理者用フォルダFXには
履歴フォルダFXH及びゴミ箱フォルダFXTが少なく
とも格納されている。
【0040】図2は、一例としてランチャー設定ファイ
ルL1のデータ構造を概略的に示す図である。
【0041】図2に示されるように、ランチャー設定フ
ァイルL1は、クライアントコンピュータ4に格納され
ているアプリケーションA、B、Cそれぞれに対応する
フラグを備えており、対応するフラグがセット(1)さ
れているアプリケーションがランチャー登録されたアプ
リケーションとなる。したがって、図2に示されるよう
に、ランチャー設定ファイルL1においてはアプリケー
ションA、Bに対応するフラグがセット(1)され、ア
プリケーションCに対応するフラグがリセット(0)さ
れているので、ランチャー設定ファイルL1においてラ
ンチャー登録されたアプリケーションは、アプリケーシ
ョンA、Bとなる。図2には示されていないが、ランチ
ャー設定ファイルL2〜Lnもランチャー設定ファイル
L1と同様のデータ構造を有している。
【0042】尚、グループウェアへの新たなユーザ(生
徒)の登録は、クライアントコンピュータ5に格納され
た管理者用ツール2を用いて行われる。管理者用ツール
2を用いて新たな生徒を登録すると、管理者用ツール2
は、かかる生徒にユーザ名(ID)を発行するととも
に、サーバ3に当該生徒用のユーザフォルダを作成す
る。
【0043】次に、本実施態様にかかるグループウェア
のユーザ用ツール1の動作について、図3に示されるフ
ローチャートを参照しながら説明する。
【0044】まず、登録されたある生徒(ここでは、U
ser−1とする)が本実施態様にかかるグループウェ
アを利用しようとする場合、User−1は、まず、い
ずれかのクライアントコンピュータ4のOSを起動させ
る(ステップS1)。この場合、OSの種類によって
は、起動時にパスワードの入力を求め、正しいパスワー
ドが入力されたことを条件に起動が完了するよう設定す
ることが可能であるが、本実施態様にかかるグループウ
ェアを使用する場合、以下に詳述するように、ユーザで
ある各生徒がグループウェアを利用する際にログインを
求められることから、OSの起動時にはパスワードの入
力を求めないよう設定することが好ましい。
【0045】OSが起動されると、かかるクライアント
コンピュータ4のディスプレイには、本実施態様にかか
るグループウェアのアイコンが表示され、これをマウス
等のポインティングデバイスで選択しクリックすると、
本実施態様にかかるグループウェアが起動される(ステ
ップS2)。但し、上記ステップS1でOSが起動され
ると、自動的に本実施態様にかかるグループウェアが起
動されるように設定しても構わない。
【0046】本実施態様にかかるグループウェアが起動
されると、クライアントコンピュータ4のディスプレイ
には、本実施態様にかかるグループウェアへのログイン
画面が表示される。ログイン画面においては、ユーザ名
(ID)及びパスワードの入力が求められる。
【0047】これに応答して、User−1が、キーボ
ード等を用いて自己のユーザ名(ID)及びパスワード
を正しく入力すると、本実施態様にかかるグループウェ
アへのログインが完了する(ステップS3)。この場
合、ユーザが低年齢であることを考慮すれば、アイコン
のクリックによってユーザ名(ID)の入力が完了する
ように構成することが望ましい。例えば、ログイン画面
においては各学年のクラスを示すアイコンがディスプレ
イ上に表示され、そのいずれかをクリックすると、次に
そのクラスの各生徒を示すアイコンがディスプレイ上に
表示され、そして自己を示すアイコンをクリックすれば
ユーザ名(ID)の入力が完了するように構成すること
ができる。
【0048】ログインが完了すると、当該クライアント
コンピュータ4に格納されたユーザ用ツール1に含まれ
るランチャー7は、サーバ3に対して、ユーザフォルダ
F1に格納されているランチャー設定ファイルL1の送
信を要求し、これに応答して、サーバ3は、ユーザフォ
ルダF1に格納されているランチャー設定ファイルL1
を当該クライアントコンピュータ4に送信する。クライ
アントコンピュータ4がランチャー設定ファイルL1を
取得すると(ステップS4)、ユーザ用ツール1に含ま
れるランチャー7によりランチャー設定ファイルL1の
内容が参照され、これに基づいて、ディスプレイにメニ
ュー画面(初期画面)が表示される(ステップS5)。
図2に示したように、ランチャー設定ファイルL1にお
いては、アプリケーションA、Bに対応するフラグがセ
ット(1)され、アプリケーションCに対応するフラグ
がリセット(0)されている。
【0049】図4はメニュー画面の一例である。図4に
示されるように、メニュー画面には、ランチャー設定フ
ァイルL1の内容に基づき、アプリケーションA及びB
を起動するためのボタンa、bが表示されている。上述
のとおり、クライアントコンピュータ4には、アプリケ
ーションCも格納されているが、ランチャー設定ファイ
ルL1にアプリケーションCが登録されていない、すな
わち、対応するフラグがリセット(0)されていること
から、アプリケーションCを起動するためのボタンは表
示されない。また、図4に示されるように、メニュー画
面には、ユーザフォルダを開くためのボタン10及びロ
グオフするためのボタン11が表示されている。
【0050】この状態において、ログインしているUs
er−1が、マウス等のポインティングデバイスを用い
てボタンaをクリックし、アプリケーションAを選択す
ると(ステップS6)、アプリケーションAが起動する
(ステップS7)。これによりUser−1は、アプリ
ケーションAを利用することが可能となる。同様に、U
ser−1がマウス等のポインティングデバイスを用い
てボタンbをクリックすると、アプリケーションBが起
動し、アプリケーションBを利用することが可能とな
る。一方、メニュー画面には、アプリケーションCを起
動するためのボタンが表示されていないことから、Us
er−1は、本グループウェア上からアプリケーション
Cを起動することはできない。
【0051】また、User−1が、マウス等のポイン
ティングデバイスを用いてボタン10をクリックする
と、ユーザ用ツール1に含まれるユーザ用閲覧ソフト6
が起動する。この場合、ユーザ用閲覧ソフト6は、ログ
イン中のユーザ名(ID)に基づいて、対応するユーザ
フォルダであるユーザフォルダF1の内容を表示する。
これにより、User−1は、自己のファイルの一覧を
容易に確認することができる。この場合、ユーザ用閲覧
ソフト6からは、他のユーザフォルダF2〜Fnを開く
ことはできず、これにより、他の生徒が作成したファイ
ルを閲覧することはできなくなっている。
【0052】そして、User−1が起動されているア
プリケーションA、Bを終了させ(ステップS8)、次
いで、ボタン11をクリックすると、ユーザ用ツール1
はディスプレイ上からメニュー画面を消去し(ステップ
S9)、動作を終了する。
【0053】尚、以上の説明においては、User−1
がログインする場合を例に説明したが、他のUser−
2〜User−nがログインした場合も同様であり、ロ
グインしたユーザ名(ID)に応じて上記動作が行われ
る。
【0054】次に、本実施態様にかかるグループウェア
の管理者用ツール2の動作について説明する。
【0055】管理者用ツール2は、上述した新たなユー
ザ(生徒)を登録する機能を有している他、メニュー画
面に表示される起動ボタンの種類を各ユーザごとに設定
する機能、並びに、各ユーザフォルダF1〜Fn及び管
理者用フォルダFXに格納されているファイルを管理す
る機能を備えている。これら機能は、管理者用ツール2
に含まれるランチャー編集ソフト8及びファイル管理ソ
フト9によってそれぞれ実現される。以下、ランチャー
編集ソフト8、ファイル管理ソフト9の機能について順
に説明する。
【0056】ランチャー編集ソフト8は、ユーザフォル
ダF1〜Fnにそれぞれ格納されているランチャー設定
ファイルL1〜Lnの内容を編集するためのソフトウェ
アであり、これを起動すると、クライアントコンピュー
タ5のディスプレイにランチャー編集画面が表示され
る。
【0057】図5(a)はランチャー編集画面の一例で
ある。図5(a)に示されるように、ランチャー編集画
面においては、各生徒(ユーザ)ごとに、アプリケーシ
ョンA、B、Cそれぞれについてランチャー登録の有無
が表示される。すなわち、ランチャー編集画面の表示内
容は、各ランチャー設定ファイルL1〜Ln内のフラグ
の一覧であり、ランチャー編集ソフト8が起動される
と、ユーザフォルダF1〜Fnにそれぞれ格納されてい
るランチャー設定ファイルL1〜Ln内のフラグの内容
が次々と読み出され、これに基づいてかかるランチャー
編集画面が作成される。例えば、ランチャー設定ファイ
ルL1においては、アプリケーションA、Bに対応する
フラグがセット(1)され、アプリケーションCに対応
するフラグがリセット(0)されていることから、ラン
チャー編集画面においても、User−1の欄には、ア
プリケーションA、Bについてはランチャー登録がされ
ている旨が表示され(表示領域に「登録済」と表示)、
アプリケーションCについてはランチャー登録がされて
いない旨が表示される(表示領域に「未登録」と表
示)。
【0058】このようなランチャー編集画面において、
いずれかの表示領域をマウス等のポインティングデバイ
スでクリックすると、その内容が反転する。すなわち、
当該表示領域に「登録済」と表示されている場合にはそ
の表示内容が「未登録」に変化し、当該表示領域に「未
登録」と表示されている場合にはその表示内容が「登録
済」に変化する。これにより、管理者である教員は、各
生徒(ユーザ)ごとにアプリケーションA、B、Cのラ
ンチャー登録の有無を設定することができる。
【0059】図5(b)は、ランチャー編集画面におい
て上記操作が行われたことにより、User−1に関わ
る登録内容のうち、アプリケーションB、Cの登録内容
が反転された状態を示す図である。図5(b)に示され
るように、ランチャー編集画面において、User−1
に関わる登録内容のうちアプリケーションB、Cに対応
する登録内容が反転されると、User−1の欄には、
アプリケーションA、Cに対応する表示領域には「登録
済」と表示され、アプリケーションBに対応する表示領
域には「未登録」と表示される。
【0060】このようにして任意登録内容を変更した
後、ランチャー編集画面に表示されている確定ボタン1
2をマウス等のポインティングデバイスによって押下す
ると、ランチャー編集画面に表示されている登録内容に
基づいて、ランチャー設定ファイルL1〜Lnの内容が
更新された後、ランチャー編集ソフト8が終了する。例
えば、図5(b)に示される状態において確定ボタン1
2が押下された場合には、ランチャー設定ファイルL1
の内容が更新され、アプリケーションA、Cに対応する
フラグがセット(1)状態、アプリケーションBに対応
するフラグがリセット(0)状態とされる。一方、ラン
チャー編集画面に表示されているキャンセルボタン13
を押下すると、ランチャー編集画面に表示されているフ
ラグの内容がランチャー設定ファイルL1〜Lnに反映
されることなく、ランチャー編集ソフト8が終了する。
【0061】図6は、ランチャー編集ソフト8によるラ
ンチャー設定ファイルL1の更新が行われた後におけ
る、User−1のメニュー画面の一例である。図6に
示されるように、ランチャー設定ファイルL1の更新が
行われた後のメニュー画面には、更新されたランチャー
設定ファイルL1の内容に基づき、アプリケーションA
及びCを起動するためのボタンa、cが表示される。ク
ライアントコンピュータ4には、アプリケーションBも
格納されているが、アプリケーションBに対応するフラ
グがリセットされたことから、アプリケーションBを起
動するためのボタンbは表示されなくなる。
【0062】このように、管理者である教員は、ランチ
ャー編集ソフト8を用いて、メニュー画面に表示される
起動ボタンの種類を各ユーザごとに設定することが可能
となる。
【0063】次に、ファイル管理ソフト9の機能につい
て説明する。
【0064】ファイル管理ソフト9は、主に、管理者用
フォルダFXに格納されている種々のファイルをユーザ
フォルダF1〜Fnにコピー(配布)したり、ユーザフ
ォルダF1〜Fnに格納されている種々のファイルを管
理者用フォルダFXにコピー(回収)するためのソフト
ウェアであり、これを起動すると、クライアントコンピ
ュータ5のディスプレイにファイル管理メニュー画面が
表示される。
【0065】図7はファイル管理メニュー画面の一例で
ある。図7に示されるように、ファイル管理メニュー画
面においては、新規配布ボタン14、回収ボタン15、
再配布ボタン16、削除ボタン17、閲覧ボタン18が
表示される。
【0066】新規配布ボタン14は、管理者用フォルダ
FX内に格納されているファイルを所定のユーザフォル
ダF1〜Fnにコピー(配布)する場合に押下すべきボ
タンであり、マウス等のポインティングデバイスによっ
てこれが押下されると、ディスプレイ上に新規配布ウィ
ンドウが表示される。
【0067】図8は、新規配布ウィンドウの一例であ
る。図8に示されるように、新規配布ウィンドウには、
配布すべきファイルを指定する領域19及び配布先を指
定する領域20が表示される。領域19には、管理者用
フォルダFXに格納されているファイルが一覧表示され
ており、配布すべきファイルのファイル名が表示されて
いる部分をマウス等のポインティングデバイスでクリッ
クすると、当該ファイルが選択状態となる。選択された
ファイルについては、そのファイル名と背景のコントラ
ストが反転し、これにより当該ファイルが選択状態とな
ったことが示される。尚、一度に選択可能なファイル数
に制限はなく、複数のファイルを同時に選択状態とする
ことができる。
【0068】一方、領域20には、本グループウェアに
登録された各生徒の名前(ID)が一覧表示されてお
り、配布先として指定すべき生徒の名前(ID)が表示
されている部分をマウス等のポインティングデバイスで
クリックすると、当該生徒が選択状態となる。この場合
も、選択された生徒については、その名前(ID)と背
景のコントラストが反転し、これにより当該生徒が選択
状態となったことが示される。尚、一度に選択可能な生
徒数にも制限はなく、複数の生徒を同時に選択状態とす
ることができる。
【0069】このようにして、配布すべきファイルの指
定及び配布先の指定が完了した後、新規配布ウィンドウ
に表示されている配布実行ボタン21をマウス等のポイ
ンティングデバイスによって押下すると、管理者用フォ
ルダFX内に格納されているファイルのうち領域19に
て指定されているファイルが、ユーザフォルダF1〜F
nのうち領域20にて指定されている生徒(ユーザ)に
対応するユーザフォルダに一括してコピー(配布)さ
れ、その後、新規配布ウィンドウが閉じる。ファイルの
配布が完了すると、配布したファイルのファイル名に基
づいて新しい履歴ファイルが作成され、これが履歴フォ
ルダFXH内に格納される。一方、新規配布ウィンドウ
に表示されているキャンセルボタン22を押下すると、
このような動作が行われることなく、新規配布ウィンド
ウが閉じる。
【0070】図9は、一例として履歴ファイルH1のデ
ータ構造を概略的に示す図である。
【0071】図9に示されるように、履歴ファイルH1
は、当該ファイルの配布先、配布日時、回収の有無を示
すフラグによって構成されており、履歴ファイルH1の
ファイル名は、配布したファイルのファイル名を一部に
含んでいる。例えば、配布したファイルのファイル名が syukudai.doc であれば、履歴ファイルH1のファイル名としては、 history1_syukudai_doc.his といったファイル名が与えられる。また、回収の有無を
示すフラグは、初期状態においては全てリセット(0)
されており、後述する回収動作が実行されると、回収元
に対応するフラグがセット(1)される。このような履
歴ファイルは、新しいファイル(未だ配布動作の対象と
なっていないファイル)について上述した配布動作が行
われる度に作成され、既に配布されたファイルについて
未だ配布をしていない生徒(ユーザ)に対し追加的に上
記配布動作が行われると、対応する履歴ファイルに配布
先並びに対応する配布日及びフラグが追加される。
【0072】このように、ファイル管理ソフト9の新規
配布機能を用いることにより、管理者である教員は、管
理者用フォルダFX内に格納されている所望のファイル
を複数のユーザフォルダに一括してコピー(配布)する
ことができるので、ファイルの配布作業を簡易に行うこ
とができる。
【0073】また、回収ボタン15は、ユーザフォルダ
F1〜Fnに格納されているファイルを管理者用フォル
ダFXにコピー(配布)する場合に押下すべきボタンで
あり、マウス等のポインティングデバイスによってこれ
が押下されると、ディスプレイ上に回収ウィンドウが表
示される。
【0074】図10は、回収ウィンドウの一例である。
図10に示されるように、回収ウィンドウには、回収す
べきファイルを指定する領域23及び回収元を指定する
領域24が表示される。領域23には、履歴フォルダF
XHに格納されている履歴ファイルH1〜Hmに対応す
るファイルのファイル名が一覧表示されており、回収す
べきファイルのファイル名が表示されている部分をマウ
ス等のポインティングデバイスでクリックすると、当該
ファイルが選択状態となる。選択されたファイルについ
ては、そのファイル名と背景のコントラストが反転し、
これにより当該ファイルが選択状態となったことが示さ
れる。尚、一度に選択可能なファイル数に制限はなく、
複数のファイルを同時に選択状態とすることができる。
ここで、履歴ファイルH1〜Hmに対応するファイルと
は、各履歴ファイルが作成される原因となったファイ
ル、すなわち、配布が行われたファイルであり、そのフ
ァイル名は上述のとおり各履歴ファイルH1〜Hmに含
まれている。例えば、上述した例においては、履歴ファ
イルH1のファイル名が history1_syukudai_doc.his であることから、当該履歴ファイルH1に対応するファ
イルのファイル名として、領域23には、 syukudai.doc と表示される。
【0075】一方、領域24には、領域23において選
択されたファイルの配布を受けた生徒の名前(ID)が
一覧表示されており、回収元として指定すべき生徒の名
前(ID)が表示されている部分をマウス等のポインテ
ィングデバイスでクリックすると、当該生徒が選択状態
となる。この場合も、選択された生徒については、その
名前(ID)と背景のコントラストが反転し、これによ
り当該生徒が選択状態となったことが示される。尚、一
度に選択可能な生徒数にも制限はなく、複数の生徒を同
時に選択状態とすることができる。ここで、領域24に
一覧表示される生徒の名前(ID)は、領域23におい
て選択されたファイルに対応する履歴ファイル内の「配
布先」として挙げられている生徒の名前(ID)であ
る。尚、領域23において複数のファイルが選択されて
いる場合は、領域24には、選択された全てのファイル
の配布を受けた生徒の名前(ID)のみが一覧表示され
る。
【0076】さらに、領域24には、表示されている生
徒それぞれについて、当該ファイルが配布された日時が
表示されている。かかる日時は、対応する履歴ファイル
に含まれる配布日の欄を参照することにより行われる。
【0077】また、回収ウィンドウには、未回収ボタン
25がさらに表示されており、これをマウス等のポイン
ティングデバイスによって押下すると、領域24に一覧
表示されている生徒の名前(ID)から、当該ファイル
を既に回収した生徒の名前(ID)が消え、当該ファイ
ルを未だ回収していない生徒の名前(ID)のみが表示
される。かかる動作は、領域23において選択されたフ
ァイルに対応する履歴ファイル内の各フラグを参照する
ことによって行われ、対応するフラグがセット(1)さ
れている生徒の名前(ID)が領域24から消去され
る。
【0078】このようにして、回収すべきファイルの指
定及び回収元の指定が完了した後、回収ウィンドウに表
示されている回収実行ボタン26をマウス等のポインテ
ィングデバイスによって押下すると、ユーザフォルダF
1〜Fnのうち、領域24にて指定されている生徒(ユ
ーザ)に対応するユーザフォルダの中から、領域23に
て指定されているファイルが、管理者用フォルダFXに
一括してコピー(回収)される。このとき、コピー(回
収)したファイルのファイル名が、回収元に応じて変更
され、その後、回収ウィンドウが閉じる。具体的には、
元のファイル名に、回収元のユーザフォルダに対応する
生徒の名前(ID)が付加される。例えば、元のファイ
ル名が syukudai.doc であれば、ユーザフォルダF1より回収したファイルに
ついては、 User−1_syukudai.doc に変更され、ユーザフォルダF2より回収したファイル
については、 User−2_syukudai.doc に変更される。さらに、ファイルの回収が完了すると、
履歴フォルダFXHに格納されている履歴ファイルH1
〜Hmのうち、回収したファイルに対応する履歴ファイ
ルが選択され、回収元に基づいて、対応するフラグがセ
ット(1)される。一方、回収ウィンドウに表示されて
いるキャンセルボタン27を押下すると、このような動
作が行われることなく、回収ウィンドウが閉じる。
【0079】このように、ファイル管理ソフト9の回収
機能を用いることにより、管理者である教員は、既に配
布したファイルを管理者用フォルダFXに一括してコピ
ー(回収)することができるので、ファイルの回収作業
を簡易に行うことができる。しかも、ファイル管理ソフ
ト9においては、回収したファイルのファイル名が、回
収元に応じて変更されるので、管理者である教員は、ど
こから回収したファイルであるのか、容易に判別するこ
とが可能となる。さらに、未回収ボタン25を用いるこ
とにより、配布したファイルのうち未回収のものを抽出
することができるので、回収すべきファイルの選択を容
易に行うことが可能となる。
【0080】また、再配布ボタン16は、管理者用フォ
ルダFX内に格納されているファイルのうち、上記回収
動作によって回収されたファイルを回収元のユーザフォ
ルダF1〜Fnにコピー(再配布)する場合に押下すべ
きボタンであり、これが押下されると、ディスプレイ上
に再配布ウィンドウが表示される。
【0081】図11は、再配布ウィンドウの一例であ
る。図11に示されるように、再配布ウィンドウには、
再配布すべきファイルを指定する領域28及び再配布先
を指定する領域29が表示される。領域28には、管理
者用フォルダFXに格納されているファイルのうち、上
記回収動作によって回収されたファイルが一覧表示され
る。ここで、上記回収動作によって回収されたファイル
であるか否かは、ファイル名に生徒の名前(ID)が付
加されているか否かによって判別することができる。但
し、かかる一覧表示においては、管理者用フォルダFX
に格納されているファイルのファイル名のうち、上記回
収動作時において付加された部分は無視される。このた
め、例えば、管理者用フォルダFXに、2つのファイル User−1_syukudai.doc User−2_syukudai.doc が格納されている場合であっても、これらは同一視さ
れ、領域28には、 syukudai.doc とだけ表示される。そして、再配布すべきファイルのフ
ァイル名が表示されている部分をマウス等のポインティ
ングデバイスでクリックすると、当該ファイルが選択状
態となる。選択されたファイルについては、そのファイ
ル名と背景のコントラストが反転し、これにより当該フ
ァイルが選択状態となったことが示される。尚、一度に
選択可能なファイル数に制限はなく、複数のファイルを
同時に選択状態とすることができる。
【0082】一方、領域29には、領域28において選
択されたファイルに付されている生徒の名前(ID)が
一覧表示される。例えば、上記の例のように、領域28
において、 syukudai.doc が選択されている場合、領域29には、User−1及
びUser−2が表示される。そして、再配布先として
指定すべき生徒の名前(ID)が表示されている部分を
マウス等のポインティングデバイスでクリックすると、
当該生徒が選択状態となる。この場合も、選択された生
徒については、その名前(ID)と背景のコントラスト
が反転し、これにより当該生徒が選択状態となったこと
が示される。尚、一度に選択可能な生徒数にも制限はな
く、複数の生徒を同時に選択状態とすることができる。
尚、領域28において複数のファイルが選択されている
場合は、領域29には、選択された全てのファイルに付
されている生徒の名前(ID)のみが一覧表示される。
【0083】さらに、領域29には、表示されている生
徒それぞれについて、当該ファイルが配布された日時が
表示されている。かかる日時は、対応する履歴ファイル
に含まれる配布日の欄を参照することにより行われる。
【0084】このようにして、再配布すべきファイルの
指定及び再配布先の指定が完了した後、再配布ウィンド
ウに表示されている再配布実行ボタン30をマウス等の
ポインティングデバイスによって押下すると、管理者用
フォルダFX内に格納されているファイルのうち、領域
28にて指定されているファイル名を含む各ファイル
が、ユーザフォルダF1〜Fnのうち領域29にて指定
されている生徒(ユーザ)に対応するユーザフォルダに
それぞれコピー(再配布)される。例えば、上記の例の
ように、領域28において、 syukudai.doc が選択されており、領域29においてUser−1及び
User−2の両方を選択した場合には、管理者用フォ
ルダFX内に格納されているファイルのうち、 User−1_syukudai.doc については、ユーザフォルダF1にコピーされ、 User−2_syukudai.doc については、ユーザフォルダF2にコピーされる。その
後、再配布ウィンドウが閉じる。一方、再配布ウィンド
ウに表示されているキャンセルボタン31を押下する
と、このような動作が行われることなく、再配布ウィン
ドウが閉じる。
【0085】このように、ファイル管理ソフト9の再配
布機能を用いることにより、管理者である教員は、一旦
回収したファイルを、回収元のユーザフォルダにそれぞ
れコピー(再配布)することができるので、ファイルの
再配布作業を簡易に行うことができる。
【0086】また、削除ボタン17は、ユーザフォルダ
F1〜Fnに格納されている任意のファイルを削除する
場合に押下すべきボタンであり、これが押下されると、
ディスプレイ上に削除ウィンドウが表示される。
【0087】図12は、削除ウィンドウの一例である。
図12に示されるように、削除ウィンドウには、削除し
たいファイルが格納されているユーザフォルダF1〜F
nを指定する領域32及び指定されたフォルダに格納さ
れているファイルを一覧表示する領域33が表示され
る。すなわち、領域32には、本グループウェアに登録
された各生徒の名前(ID)が一覧表示されており、削
除したいフォルダに対応する生徒の名前(ID)が表示
されている部分をマウス等のポインティングデバイスで
クリックすると、当該生徒が選択状態となる。この場合
も、選択された生徒については、その名前(ID)と背
景のコントラストが反転し、これにより当該生徒が選択
状態となったことが示される。尚、一度に選択可能な生
徒数にも制限はなく、複数の生徒を同時に選択状態とす
ることができる。
【0088】一方、領域33には、領域32において選
択された生徒に対応するユーザフォルダに格納されてい
るファイルが一覧表示され、削除したいファイルのファ
イル名が表示されている部分をマウス等のポインティン
グデバイスでクリックすると、当該ファイルが選択状態
となる。この場合も、選択されたファイルについては、
そのファイル名と背景のコントラストが反転し、これに
より当該ファイルが選択状態となったことが示される。
尚、一度に選択可能なファイル数にも制限はなく、複数
のファイルを同時に選択状態とすることができる。尚、
領域32において複数のフォルダが選択されている場合
は、領域33には、選択された全てのフォルダに格納さ
れているファイルのみが一覧表示される。
【0089】さらに、領域33には、表示されている各
ファイルが配布された日時及びファイル容量が表示され
ている。かかる日時は、対応する履歴ファイルに含まれ
る配布日の欄を参照することにより行われる。
【0090】このようにして、削除すべきファイルの指
定が完了した後、削除ウィンドウに表示されている削除
実行ボタン34をマウス等のポインティングデバイスに
よって押下すると、ユーザフォルダF1〜Fnのうち、
領域32にて指定されているユーザフォルダの中から、
領域33にて指定されているファイルが、管理者用フォ
ルダFX内のゴミ箱フォルダFXTに移動される。この
とき、移動したファイルのファイル名が、削除元に応じ
て変更され、その後、削除ウィンドウが閉じる。具体的
には、元のファイル名に、削除元のユーザフォルダに対
応する生徒の名前(ID)が付加される。例えば、元の
ファイル名が syukudai.doc であれば、ユーザフォルダF1より移動したファイルに
ついては、 User−1_syukudai.doc に変更され、ユーザフォルダF2より移動したファイル
については、 User−2_syukudai.doc に変更される。但し、再配布されたファイルのように、
すでに生徒の名前(ID)が付加されているファイルに
ついてはこのような付加動作は行われない。一方、削除
ウィンドウに表示されているキャンセルボタン35を押
下すると、このような動作が行われることなく、削除ウ
ィンドウが閉じる。
【0091】このように、ファイル管理ソフト9の削除
機能を用いることにより、管理者である教員は、ユーザ
フォルダF1〜Fnに格納されているファイルを一括し
て削除することができるので、ファイルの削除作業を簡
易に行うことができる。しかも、ファイル管理ソフト9
においては、削除されたファイルは、そのファイル名が
削除元に応じて変更されて、管理者用フォルダFX内の
ゴミ箱フォルダFXTに保存されるので、誤って削除し
た場合であっても、管理者である教員は、どこから削除
したファイルであるのか、容易に判別することが可能と
なる。
【0092】また、閲覧ボタン18は、クライアントコ
ンピュータ5のディスプレイにユーザフォルダF1〜F
n及び管理者用フォルダFXの内容を表示させる場合に
押下すべきボタンであり、これが押下されると、ディス
プレイ上に閲覧ウィンドウが表示される。
【0093】図13は、閲覧ウィンドウの一例である。
図13に示されるように、閲覧ウィンドウには、閲覧し
たいファイルが格納されているフォルダを指定する領域
36及び指定されたフォルダに格納されているファイル
を一覧表示する領域37が表示される。すなわち、領域
36には、本グループウェアに登録された各生徒の名前
(ID)及び管理者の名前(ID)が一覧表示されてお
り、閲覧したいフォルダに対応する生徒の名前(ID)
若しくは管理者の名前(ID)が表示されている部分を
マウス等のポインティングデバイスでクリックすると、
当該生徒若しくは管理者が選択状態となる。この場合
も、選択された生徒若しくは管理者については、その名
前(ID)と背景のコントラストが反転し、これにより
当該生徒若しくは管理者が選択状態となったことが示さ
れる。
【0094】一方、領域37には、領域36において選
択された生徒に対応するユーザフォルダ若しくは管理者
用フォルダFXに格納されているファイルが一覧表示さ
れる。これにより、管理者である教員は、ユーザフォル
ダF1〜Fn及び管理者用フォルダFXに格納されてい
るファイルの一覧を確認することができる。さらに、領
域37には、表示されている各ファイルが配布された日
時及びファイル容量が表示されている。かかる日時は、
対応する履歴ファイルに含まれる配布日の欄を参照する
ことにより行われる。
【0095】また、閲覧ウィンドウには、閲覧実行ボタ
ン38がさらに表示されており、領域36及び37にお
いて特定のファイルを選択した後、これをマウス等のポ
インティングデバイスによって押下すると、対応するア
プリケーションによって当該ファイルが開かれる。一
方、閲覧ウィンドウに表示されているキャンセルボタン
39を押下すると、選択されているファイルを開くこと
なく、閲覧ウィンドウが閉じる。
【0096】また、閲覧ウィンドウには、配布ファイル
ボタン40がさらに表示されており、これをマウス等の
ポインティングデバイスによって押下すると、領域36
から管理者の名前(ID)が消え、本グループウェアに
登録された各生徒の名前(ID)のみが表示される。そ
して、領域36に表示されているいずれかの生徒を選択
すると、領域37には、選択された生徒に対応するユー
ザフォルダに格納されているファイルのうち、上記配布
動作によって配布されたファイルのみが表示される。か
かる動作は、管理者用フォルダFXに格納されている履
歴ファイルH1〜Hmのファイル名を参照することによ
って行われ、選択されたユーザフォルダに格納されてい
るファイルのうち、対応する履歴ファイルが存在するフ
ァイルのみが領域37に表示される。
【0097】また、閲覧ウィンドウには、回収ファイル
ボタン41がさらに表示されており、これをマウス等の
ポインティングデバイスによって押下すると、領域36
から各生徒の名前(ID)が消えて、管理者の名前(I
D)のみが表示され、領域37には、管理者用フォルダ
FXに格納されているファイルのうち、上記回収動作に
よって回収されたファイルのみが表示される。かかる動
作は、管理者用フォルダFXに格納されているファイル
のファイル名を参照することによって行われ、管理者用
フォルダFXに格納されているファイルのうち、ファイ
ル名に生徒の名前(ID)が付加されているファイルの
みが領域37に表示される。
【0098】また、閲覧ウィンドウには、再配布ファイ
ルボタン42がさらに表示されており、これをマウス等
のポインティングデバイスによって押下すると、領域3
6から管理者の名前(ID)が消え、本グループウェア
に登録された各生徒の名前(ID)のみが表示される。
そして、領域36に表示されているいずれかの生徒を選
択すると、領域37には、選択された生徒に対応するユ
ーザフォルダに格納されているファイルのうち、上記再
配布動作によって配布されたファイルのみが表示され
る。かかる動作は、選択されたユーザフォルダに格納さ
れているファイルのファイル名を参照することによって
行われ、選択されたユーザフォルダに格納されているフ
ァイルのうち、選択されたユーザフォルダに対応する生
徒の名前(ID)がファイル名に付加されているファイ
ルのみが領域37に表示される。
【0099】このように、ファイル管理ソフト9の閲覧
機能を用いることにより、管理者である教員は、任意の
ユーザフォルダF1〜Fn若しくは管理者用フォルダF
Xの内容を閲覧することができるとともに、種々の条件
に基づいたファイルの抽出を行うことができるので、管
理者である教員は、各ファイルの閲覧を容易に行うこと
が可能となる。
【0100】以上説明したように、本実施態様にかかる
グループウェアによれば、ランチャー編集ソフト8によ
りユーザフォルダF1〜Fnにそれぞれ格納されている
ランチャー設定ファイルL1〜Lnの内容を編集するこ
とができるので、ランチャーの登録内容をログイン者に
応じて任意に設定することが可能となる。また、本実施
態様にかかるグループウェアによれば、ファイル管理ソ
フト9によりファイルの配布作業や回収作業をより簡易
に行うことが可能となる。
【0101】本発明は、以上の実施態様に限定されるこ
となく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種
々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含
されるものであることはいうまでもない。
【0102】例えば、上記実施態様においては、ランチ
ャー設定ファイルL1〜Lnがそれぞれ対応するユーザ
フォルダF1〜Fnに格納されているが、ランチャー設
定ファイルL1〜Lnの格納先としてはこれに限定され
ず、ランチャー設定ファイルL1〜Ln用の専用フォル
ダにこれらを格納しても構わない。さらに、ランチャー
設定ファイルL1〜Lnをサーバ3内に格納することは
必須ではなく、いずれかのクライアントコンピュータ
4、5に格納しても構わない。
【0103】同様に、管理者用フォルダFXについて
も、これをサーバ3内に格納することは必須ではなく、
例えば、クライアントコンピュータ5にこれを格納して
も構わない。
【0104】また、上記実施態様においては、ファイル
の回収動作を行った場合及びファイルの削除動作を行っ
た場合にのみ、ファイル名の変更動作(回収元に対応す
る情報の付加及び削除元に対応する情報の付加)を行っ
ているが、配布動作及び再配布動作においてもこのよう
なファイル名の変更を行っても構わない。この場合、フ
ァイル名に付加する内容を、配布・回収・再配布・削除
の各動作において互いに異ならせ、これによって、ファ
イル名に上記各動作の履歴を含ませることが好ましい。
【0105】また、本発明において、手段とは、必ずし
も物理的手段を意味するものではなく、各手段の機能が
ソフトウエアによって実現される場合も包含する。さら
に、一つの手段の機能が二以上の物理的手段により実現
されても、二以上の手段の機能が一つの物理的手段によ
り実現されてもよい。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ランチャーの登録内容をログイン者に応じて設定可能な
グループウェアが提供される。また、本発明によれば、
ファイルの配布作業や回収作業をより簡易に行うことが
できるグループウェアが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施態様によるグループウェ
アを適用した校内LANを概略的に示すブロック図であ
る。
【図2】ランチャー設定ファイルL1のデータ構造を概
略的に示す図である。
【図3】本発明の好ましい実施態様にかかるグループウ
ェアのユーザ用ツール1の動作を説明するフローチャー
トである。
【図4】メニュー画面の一例である。
【図5】(a)はランチャー編集画面の一例であり、
(b)は、ランチャー編集画面において所定のアプリケ
ーションの登録内容が反転された状態を示す図である。
【図6】ランチャー編集ソフト8によるランチャー設定
ファイルL1の更新が行われた後における、User−
1のメニュー画面の一例である。
【図7】ファイル管理メニュー画面の一例である。
【図8】新規配布ウィンドウの一例である。
【図9】履歴ファイルH1のデータ構造を概略的に示す
図である。
【図10】回収ウィンドウの一例である。
【図11】再配布ウィンドウの一例である。
【図12】削除ウィンドウの一例である。
【図13】閲覧ウィンドウの一例である。
【符号の説明】
1 ユーザ用ツール 2 管理者用ツール 3 サーバ 4,5 クライアントコンピュータ 6 ユーザ用閲覧ソフト 7 ランチャー 8 ランチャー編集ソフト 9 ファイル管理ソフト 10 ユーザフォルダを開くためのボタン 11 ログオフするためのボタン 12 確定ボタン 13 キャンセルボタン 14 新規配布ボタン 15 回収ボタン 16 再配布ボタン 17 削除ボタン 18 閲覧ボタン 19 配布ファイル指定領域 20 配布先指定領域 21 配布実行ボタン 22 キャンセルボタン 23 回収ファイル指定領域 24 回収元指定領域 25 未回収ボタン 26 回収実行ボタン 27 キャンセルボタン 28 再配布ファイル指定領域 29 再配布先指定領域 30 再配布実行ボタン 31 キャンセルボタン 32 フォルダ指定領域 33 削除ファイル指定領域 34 削除実行ボタン 35 キャンセルボタン 36 フォルダ指定領域 37 閲覧ファイル指定領域 38 閲覧実行ボタン 39 キャンセルボタン 40 配布ファイルボタン 41 回収ファイルボタン 42 再配布ファイルボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 514 G09B 5/08 G09B 5/08 G06F 9/06 650A (72)発明者 平盛 誠 東京都中央区日本橋一丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 Fターム(参考) 2C028 AA00 BA01 BA02 BB04 BC01 BD02 CA13 5B076 AA12 AB17 5B085 BC01 BG07 CA04 CA07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のOS上で動作し、ログインによっ
    て各ユーザの利用が可能となるグループウェアであっ
    て、ログインの際に、ユーザ名に基づき対応するランチ
    ャー設定ファイルを取得する手段と、前記取得したラン
    チャー設定ファイルにより示されるアプリケーションの
    起動ボタンをディスプレイに表示する手段とを備えるこ
    とを特徴とするグループウェア。
  2. 【請求項2】 各ユーザに対応する前記ランチャー設定
    ファイルが、サーバ内に格納されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のグループウェア。
  3. 【請求項3】 前記サーバには、各ユーザに対応する複
    数のユーザフォルダが設けられており、各ユーザに対応
    する前記ランチャー設定ファイルが、それぞれ対応する
    ユーザフォルダ内に格納されていることを特徴とする請
    求項2に記載のグループウェア。
  4. 【請求項4】 管理者により利用可能なランチャー編集
    手段をさらに備え、前記ランチャー編集手段は、各ラン
    チャー設定ファイルごとに、前記起動ボタンを表示すべ
    きアプリケーションの種類を指定可能に構成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    のグループウェア。
  5. 【請求項5】 所定のOS上で動作し、ログインによっ
    て各ユーザの利用が可能となるグループウェアであっ
    て、配布すべきファイルを指定する第1の手段と、配布
    先となる1または2以上のユーザフォルダを指定可能な
    第2の手段と、前記第1の手段によって指定されたファ
    イルを前記第2の手段によって指定されたユーザフォル
    ダにコピーする第3の手段と、前記第3の手段による配
    布履歴を保存する第4の手段とを備えることを特徴とす
    るグループウェア。
  6. 【請求項6】 所定のOS上で動作し、ログインによっ
    て各ユーザの利用が可能となるグループウェアであっ
    て、回収すべきファイルを指定する第1の手段と、回収
    元となる1または2以上のユーザフォルダを指定可能な
    第2の手段と、前記第2の手段によって指定されたユー
    ザフォルダに格納されているファイルのうち、前記第1
    の手段によって指定されたファイルを、所定のフォルダ
    にコピーする第3の手段と、前記第3の手段によりコピ
    ーされたファイルのファイル名を、回収元を示す情報に
    基づいて変更する第4の手段とを備えることを特徴とす
    るグループウェア。
  7. 【請求項7】 所定のOS上で動作し、ログインによっ
    て各ユーザの利用が可能となるグループウェアであっ
    て、配布すべきファイルを指定する第1の手段と、前記
    第1の手段により指定されたファイルのファイル名に基
    づいて、配布先として指定可能なユーザフォルダ若しく
    はこれに対応する情報を一覧表示する第2の手段と、前
    記一覧表示されたユーザフォルダ若しくはこれに対応す
    る情報の中から、配布先となる1または2以上のユーザ
    フォルダ若しくはこれに対応する情報を指定可能な第3
    の手段と、前記第1の手段によって指定されたファイル
    を前記第3の手段によって指定されたユーザフォルダに
    それぞれコピーする第4の手段とを備えることを特徴と
    するグループウェア。
  8. 【請求項8】 所定のOS上で動作し、ログインによっ
    て各ユーザの利用が可能となるグループウェアであっ
    て、削除すべきファイルを指定する第1の手段と、削除
    元のユーザフォルダを指定する第2の手段と、前記第2
    の手段によって指定されたユーザフォルダに格納されて
    いるファイルのうち、前記第1の手段によって指定され
    たファイルを、所定のフォルダに移動する第3の手段
    と、前記第3の手段によって移動されたファイルのファ
    イル名を、削除元を示す情報に基づいて変更する第4の
    手段とを有していることを特徴とするグループウェア。
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