JP5510981B1 - 学習支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
コンピュータを用いて学習を行う場合の学習支援システムを提供することを目的とする。
【解決手段】
提出情報記憶部と,提出情報記憶部に記憶した提出情報の提出を行った学習者および/または学習者用端末を特定する特定処理部と,特定した学習者および/または学習者用端末を,情報の配信先として管理する配信先管理部と,配信先管理部で管理する学習者および/または学習者用端末に対して,教員が利用する教員用端末から受け付けた情報を配信する情報配信処理部と,を有しており,特定処理部は,提出情報記憶部における所定の記憶領域に提出情報を記憶させた情報,記憶領域に学習者用端末からのアクセスがあった情報,記憶領域に記憶させたファイルのファイル識別情報,記憶領域に記憶させたファイルのメタデータのいずれか一以上に基づいて,その提出情報を記憶させた学習者および/または学習者用端末を特定する,学習支援システムである。
【選択図】 図1

Description

本発明は,コンピュータを用いて学習を行う場合の学習支援システムに関する。
近年,教育機関での教育や企業などでの研修において,コンピュータを用いて教育を行う,いわゆるeラーニングが拡大しつつある。とくにタブレット型コンピュータの登場によって,キーボードを使わず,直接,タッチパネル型の表示装置に書き込みが行えることから,その普及が期待されている。
eラーニングには大別すると2種類ある。第1の方法が,あらかじめ授業の内容を録画しておき,それをストリーミングとして配信して,生徒や受講者(以下,単に「学習者」という)がそれを視聴する方法である。第2の方法が,実際に授業や講義(以下,単に「授業」という)が行われている場で,学習者が操作するタブレット型コンピュータなどの通信端末と,教員や講師(以下,単に「教員」という)が操作する通信端末との間で,各種のデータをやりとりしながら授業を進める方法である。
第2の方法では,その場で通信端末を用いて教員と学習者とがやりとりを行うので,通信端末の画面を視聴しているに過ぎない第1の方法とは異なり,従来の授業をよりインタラクティブなものにする特徴がある。この場合,たとえば教員が通信端末で行った操作を各学習者の通信端末に配信したり,あるいは学習者が行った操作を教員の通信端末に配信するなど,各種の処理が発生し,それらを教員と学習者との間で共有する必要がある。そこで,このような情報処理を共通するシステムが,たとえば下記特許文献1に開示されている。
特許第5086486号公報
特許文献1の情報出力共有システムを用いることで,教員と学習者との間で情報の共有を行うことはできる。しかし,授業の中では,特定の学習者に対してのみ,あるいは,特定のグループに属する学習者に対してのみ,情報を配信する操作を行いたい場合がある。この場合,特許文献1の情報出力共有システムでは,あらかじめ配信元のクライアントでどのクライアントに配信するかを特定しなければならない。あるいはあらかじめどのクライアントがどのグループに属しているかを設定しておき,設定したグループを指定することで配信先を特定しなければならない。
すなわち,特許文献1に代表されるように,従来の情報共有を行うシステムでは,配信する情報を配信元が配信時に特定をするか,あるいはあらかじめ配信先をグループ化しておき,配信時にそのグループを指定する方法を採っている。
たとえば学校での学習においては,その理解度の向上のため,学習者に問題を解かせる場合がある。そして,問題に対する解答が終了した学習者は,逐次,解答した答案を所定の方法でアップロードする。この場合,すでに解答を終了した学習者と,まだ回答中の学習者の双方が混在する。解答が終了した学習者については,そのまま席で待機をさせておくという方法もあるが,それは時間の浪費である。そこで,解答が終了した学習者に対してだけ模範解答を配布し,その検討をさせると好ましい。
しかし,特許文献1の情報出力共有システムや従来の方法では,教員は,解答が終了した学習者を何らかの方法で特定し,学習者に対して,個別に模範解答を配信するといった操作を行わなければならない。また,学習者のコンピュータ上で解答を行うことから,答案を提出(アップロード)後,模範解答を取得しそれを参照して,再度,提出した答案の修正をする,といった不正行為を防止するため,一部または全部の操作の禁止が行われなければならないが,特許文献1や従来の方法では困難である。そのため,教員は,常に,システムの監視をしておかなければならず,負担が大きい。
また,授業の中で,複数のグループに分け,グループごとに作業を行わせる場合もある。このような場合,個々のグループごとに指示を行う必要があるが,特許文献1のような情報出力共有システムの場合,教員があらかじめグループを設定しておかなければならない。そして,どの学習者がどのグループに属するかを設定することは,教員にとって負担であり,またそれを変更することも同様に負担である。
本発明者は上記課題に鑑み,学習支援システムを発明した。
第1の発明は,学習者の学習を支援する学習支援システムであって,前記学習支援システムは,学習者が利用する学習者用端末から受け付けた提出情報を記憶する提出情報記憶部と,前記提出情報記憶部に前記提出情報が記憶されたあと,前記提出情報の提出を行った学習者および/または学習者用端末を特定する特定処理部と,前記特定処理部で特定した学習者および/または学習者用端末を,教員が利用する教員用端末から受け付けたグループの振り分け条件に従って振り分けてグループ化し,情報の配信先として管理する配信先管理部と,前記教員用端末から受け付けた共有情報とその配信条件とを記憶する共有情報記憶部と,前記配信先管理部で学習者および/または学習者用端末が情報の配信先として管理されると,前記共有情報記憶部に記憶する配信条件に従って,前記配信先管理部で管理するグループ化された学習者および/または学習者用端末に対して,前記共有情報の一部または全部を配信する情報配信処理部と,を有しており,前記特定処理部は,前記提出情報記憶部における所定の記憶領域に前記提出情報を記憶させた情報,前記記憶領域に前記学習者用端末からのアクセスがあった情報,前記記憶領域に記憶させたファイルのファイル識別情報,前記記憶領域に記憶させたファイルのメタデータのいずれか一以上に基づいて,その提出情報を記憶させた学習者および/または学習者用端末を特定する,学習支援システムである。
本発明のように,所定の記憶領域に提出情報が記憶され,その提出を行った学習者等を特定し,特定した学習者等のみを配信先として管理することで,自動的に情報の配信先の制御を行うことができる。これによって,従来のように,教員が常に監視をするといった負担が軽減される。
上述の発明において,前記情報配信処理部は,前記配信先管理部で管理する学習者および/または学習者用端末に対して,前記教員用端末から受け付けた制御情報を配信する制御情報配信処理部を含む,学習支援システムのように構成することができる。
上述の発明において,前記情報配信処理部は,前記配信先管理部で管理する学習者および/または学習者用端末に対して,前記教員用端末で表示する画面の情報を配信する画面情報配信処理部を含む,学習支援システムのように構成することができる。
学習者用端末に対して配信する情報としてはさまざまなものがあるが,上記のようなものを用いることができる。たとえば制御情報であれば,提出情報を提出した学習者の学習者用端末に対して,所定の制御を行うことができるので,「操作ロックの実行」のような制御情報を送れば,学習者用端末を操作できなくなり,不正の防止などに役立つ。また,共有情報の一部または全部,たとえば試験問題に対する「模範解答」を情報として送れば,提出情報を提出した学習者に対してだけ模範解答を配信し,余った試験時間にその検討をさせておくことができる。さらに,教員用端末で表示している画面の情報を送ることで,たとえば模範解答などをファイルとして共有情報としてアップロードをしなくても,その表示さえしておけば,その閲覧が学習者用端末で可能となる。
また,以下の発明のプログラムをコンピュータ上で実行することで,上述の各学習支援システムを実現させることができる。すなわち,コンピュータを,所定の記憶領域に提出情報が記憶されたあと,前記提出情報の提出を行った学習者および/または学習者用端末を特定する特定処理部,前記特定処理部で特定した学習者および/または学習者用端末を,教員が利用する教員用端末から受け付けたグループの振り分け条件に従って振り分けてグループ化し,情報の配信先として管理する配信先管理部,前記配信先管理部で学習者および/または学習者用端末が情報の配信先として管理されると,教員が利用する教員用端末から受け付けて記憶する配信条件に従って,共有情報の一部または全部を配信する情報配信処理部,として機能させる学習支援プログラムであって,前記特定処理部は,前記記憶領域に前記提出情報を記憶させた情報,前記記憶領域に前記学習者用端末からのアクセスがあった情報,前記記憶領域に記憶させたファイルのファイル識別情報,前記記憶領域に記憶させたファイルのメタデータのいずれか一以上に基づいて,その提出情報を記憶させた学習者および/または学習者用端末を特定する,学習支援プログラムのように構成することができる。
本発明の学習支援システムによって,単に教員と学習者との間で一律に情報の共有を行うのではなく,たとえば試験を行う場合には,解答が終了した学習者が答案を所定の方法で所定のフォルダ(ディレクトリ)にデータをアップロードすることで,解答が終了した学習者のみに対して逐次,模範解答を配布するなど,時間差のある情報の共有を,教員側でグループ化などの作業を要さずに,行うことができる。
また,学習者が複数のグループに分かれている場合,どの学習者がどのグループに属するかの設定を教員があらかじめ行うことなく,学習者をグループ化することができる。その結果,教員はグループ化の設定作業を行うことなく,グループごとに情報の共有を行うことができる。
本発明の学習支援システムの全体の概念図の一例を模式的に示す図である。 本発明の学習支援システムのシステム構成の一例を模式的に示す概念図である。 コンピュータのハードウェア構成の一例を模式的に示す図である。 タッチパネル型表示装置を備えたコンピュータのハードウェア構成の一例を模式的に示す図である。 本発明の処理プロセスの一例を模式的に示すフローチャートである。 共有情報記憶部の一例を模式的に示す図である。 提出情報記憶部の一例を模式的に示す図である。 操作ログ情報記憶部の一例を模式的に示す図である。 アクセスログ情報記憶部の一例を模式的に示す図である。 配信先管理部の一例を模式的に示す図である。 配信された試験問題が学習者用端末で表示された状態の一例を模式的に示す図である。 提出する答案情報が学習者用端末で表示された状態の一例を模式的に示す図である。 模範解答が学習者用端末で表示された状態の一例を模式的に示す図である。 共有情報記憶部のほかの一例を模式的に示す図である。 グループの振り分け条件の一例を模式的に示す図である。 配信先管理部のほかの一例を模式的に示す図である。 実施例2における学習支援システムの全体の概念図の一例を模式的に示す図である。 実施例2における学習支援システムのシステム構成の一例の模式的に示す概念図である。 実施例2における処理プロセスの一例を模式的に示すフローチャートである。 実施例3における学習支援システムの全体の概念図の一例を模式的に示す図である。 実施例3における学習支援システムのシステム構成の一例の模式的に示す概念図である。 制御指示情報記憶部の一例を模式的に示す図である。 グループ管理部の一例を模式的に示す図である。 実施例3における処理プロセスの一例を模式的に示すフローチャートである。
本発明の学習支援システム1の全体の概念図の一例を図1に示す。また,学習支援システム1のシステム構成の一例の概念図を図2に示す。
学習支援システム1は,本システムを管理する企業等が利用する管理サーバ2と,教員が利用する教員用端末3と,教員用端末3で行われた制御指示に基づいて制御処理を実行する学習者用端末4とを有する。なお,後述する教員用端末3と学習者用端末4の各機能は,説明の便宜上,教員用端末3においては制御指示を行うための機能,学習者用端末4においては受け取った制御指示に基づく制御処理を実行するための機能を有する場合を説明するが,一方向の制御が行われるのみならず,双方向での制御が行われても良い。すなわち,教員用端末3における各機能と,学習者用端末4における各機能とを,それぞれの通信端末で備えることによって,ある場合では教員用端末3となり,ある場合では学習者用端末4となるように構成することができる。
学習支援システム1の管理サーバ2,教員用端末3,学習者用端末4は,サーバやパーソナルコンピュータ,タッチパネル型表示装置を備えた可搬型通信端末などの各種のコンピュータにより実現される。図3に通常のコンピュータ(タッチパネル型表示装置を備えたコンピュータ以外のコンピュータ)のハードウェア構成の一例を示す。学習支援システム1における管理サーバ2,教員用端末3や学習者用端末4が通常のコンピュータである場合,プログラムの演算処理を実行するCPUなどの演算装置70と,情報を記憶するRAMやハードディスクなどの記憶装置71と,ディスプレイなどの表示装置72と,キーボードやポインティングデバイス(マウスやテンキーなど)などの入力装置73と,演算装置70の処理結果や記憶装置71に記憶する情報をインターネットやLANなどのネットワークを介して送受信する通信装置74とを有している。
学習支援システム1を構成するコンピュータのうち,教員用端末3や学習者用端末4がタッチパネル型表示装置82を備えた可搬型通信端末の場合もある。図4にタッチパネル型表示装置82を備えた可搬型通信端末であるコンピュータのハードウェア構成の一例を示す。この場合,プログラムの演算処理を実行するCPUなどの演算装置80と,情報を記憶するRAMやハードディスクなどの記憶装置81と,タッチパネルにより入力が可能な,タッチパネルディスプレイなどのタッチパネル型表示装置82と,演算装置80の処理結果や記憶装置81に記憶する情報をインターネットやLANなどのネットワークを介して送受信する通信装置83とを有している。
図3および図4における演算装置70,80,記憶装置71,81,通信装置74,83などは,その機能は同じである。また,タッチパネル型表示装置82は,表示装置72と入力装置73が一体化したディスプレイであって,表示を行う点では機能が共通している。タッチパネル型表示装置82では,そのディスプレイ上で,直接,所定の入力デバイス(タッチパネル用のペンなど)によって入力を行える点で,表示装置72と入力装置73の機能が一体化した装置である。
なお,図1,図2では管理サーバ2が一台のコンピュータで実現される場合を示したが,複数台のコンピュータにその機能が分散配置され,実現されても良い。
本発明における各手段は,その機能が論理的に区別されているのみであって,物理上あるいは事実上は同一の領域を為していても良い。
教員用端末3には,共有情報設定受付部30と共有情報送信処理部31とを備える。
共有情報設定受付部30は,各学習者用端末4で共有すべき共有情報の受け付け,配信するタイミングの設定の受け付け,各学習者用端末4で行うべき制御情報などを受け付ける。共有情報とは,各学習者用端末4に共通して配信すべき情報であって,たとえば試験問題,その模範解答などの情報があるが,これに限定されない。なお,共有情報には日時情報が含まれていても良い。
共有情報送信処理部31は,共有情報設定受付部30で受け付けた共有情報を管理サーバ2に送る。この場合,一度に共有情報をまとめて送っても良いし,複数回に分けて送っても良い。
管理サーバ2は,共有情報受付処理部20と共有情報記憶部21と共有情報配信処理部22と提出情報監視処理部23と提出情報記憶部24と特定処理部25と配信先管理部26と制御情報配信処理部27とを備える。
共有情報受付処理部20は,教員用端末3から送られた共有情報を受け付け,その一部または全部を後述する共有情報記憶部21に記憶させる。
共有情報記憶部21は,共有情報受付処理部20で受け付けた共有情報の一部または全部を記憶する。たとえば共有情報における試験問題,その模範解答,制御情報,どのタイミングで共有情報を送るかの条件の各情報を記憶する。図6に共有情報記憶部21の一例を模式的に示す。
共有情報配信処理部22は,共有情報記憶部21に記憶した共有情報の一部または全部を所定のタイミングで学習者用端末4に配信する。この際に,共有情報記憶部21に記憶した共有情報の配信条件を参照してそのタイミングで配信を行う。図6の場合,試験問題については教員用端末3から試験問題の配信の制御情報を受け取ると,共有情報記憶部21に記憶する試験問題を各学習者用端末4に配信し,学習者用端末4から答案が提出情報記憶部24に記憶されると,模範解答と制御情報を配信する。
提出情報監視処理部23は,後述する提出情報記憶部24に,学習者が提出すべき情報(提出情報)が学習者用端末4から記憶されたかを監視する。提出情報としては,たとえば共有情報に試験問題が含まれている場合,その試験問題に対する答案情報がある。また,提出情報記憶部24が管理サーバ2に備わっている場合,提出情報監視処理部23は,学習者用端末4からその学習者の提出情報を受け付け,提出情報記憶部24に記憶させる。
提出情報監視処理部23が,提出情報記憶部24に提出情報が記憶されたかを監視するためには,たとえば,学習者用端末4から操作ログ情報を取得し,その操作ログ情報から特定の記憶領域(提出情報記憶部24)に提出情報を記憶したことを判定する。また別の方法として,学習者用端末4が管理サーバ2(あるいは提出情報記憶部24を備えるファイルサーバなど)にアクセスしたことを示すアクセスログ情報を取得して判定することもできる。さらに別の方法として,提出情報記憶部24に記憶された提出情報のうち,所定のファイル名やメタデータに含まれるデータを検索することで,提出情報が記憶されたことを判定することもできる。さらに,提出情報記憶部24が管理サーバ2に設けられている場合には,提出情報監視処理部23で提出情報を受け付け,提出情報記憶部24に記憶することで,提出情報が記憶されたことを判定することもできる。ほかにも,提出情報記憶部24の記憶領域に対して何らかの変化が行われた場合には,それを判定することでもよい。なお,提出情報監視処理部23における監視の方法としてはこれらに限定されない。
提出情報記憶部24は,学習者が提出すべき提出情報を記憶する。提出情報が記憶されたかは,提出情報監視処理部23が監視している。提出情報記憶部24は管理サーバ2になくても良く,任意のファイルサーバ,コンピュータなどに備えることができる。また,提出情報記億部24が管理サーバ2に備わっている場合には,提出情報監視処理部23で受け付けた提出情報が提出情報記憶部24に記憶される。提出情報記憶部24の一例を図7に模式的に示す。
特定処理部25は,提出情報が提出情報記憶部24に記憶されたことを提出情報監視処理部23で判定すると,その提出情報を提出した提出者が操作する学習者および/または学習者用端末4を特定し,それを後述する配信先管理部26に記憶させる。これは,教員や学習者が各端末へのログイン時に,自己の識別情報(氏名やIDなど)の入力,選択を行うことで,学習者と各端末とが対応づけて記憶されているので,その情報に基づいて特定を行うことができる。
なお特定処理部25における学習者や学習者用端末4の特定方法としては,たとえば提出情報監視処理部23において,学習者用端末4から操作ログ情報を取得し,その操作ログ情報から特定の記憶領域(提出情報記憶部24)に提出情報を記憶したことを判定することで,提出情報記憶部24に提出情報が記憶されたかを監視する場合には,次のような処理を行う。まず管理サーバ2は,学習者用端末4のそれぞれから操作ログ情報を取得し,取得した操作ログ情報を操作ログ情報記憶部(図示せず)に記憶させる。操作ログ情報記憶部は,図8に模式的に示すように,日時情報,端末識別情報,操作内容,アクセス先フォルダ名(アクセス先となるフォルダのフォルダ識別情報),記憶させたファイル名(ファイル識別情報)などが含まれる。そして特定処理部25は,対象となる提出情報のファイル名とアクセス先となるフォルダ名とに基づいて,操作ログ情報記憶部に記憶された操作ログ情報を検索することで,合致する操作ログ情報を特定し,その操作ログ情報から端末情報を抽出することで,学習者用端末4を特定する。そして後述する配信先管理部26にその学習者および/または学習者用端末4を配信先として記憶させる。
また,提出情報監視処理部23において,学習者用端末4が管理サーバ2(あるいは提出情報記憶部24を備えるファイルサーバなど)にアクセスしたことを示すアクセスログ情報を取得して判定することで,提出情報記憶部24に提出情報が記憶されたかを監視する場合には,次のような処理を行う。まず管理サーバ2は,学習者用端末4のそれぞれからアクセスログ情報を取得し,取得したアクセスログ情報をアクセスログ情報記憶部(図示せず)に記憶させる。アクセスログ情報記憶部は,図9に模式的に示すように,日時情報,端末識別情報,アクセス先の識別情報などが含まれる。そして特定処理部25は,アクセス先の情報に基づいて,アクセスログ情報記憶部に記憶されたアクセスログ情報を検索することで,合致するアクセスログ情報を特定し,そのアクセスログ情報から端末情報を抽出することで,学習者用端末4を特定する。そして後述する配信先管理部26にその学習者および/または学習者用端末4を配信先として記憶させる。
さらに,提出情報監視処理部23において,提出情報記憶部24に記憶された提出情報のうち,所定のファイル名やメタデータに含まれるデータを検索することで,提出情報が提出情報記憶部24に提出情報が記憶されたかを監視する場合には,次のような処理を行う。提出情報記憶部24を定期的にまたは所定のタイミングで,ファイル(提出情報)やフォルダが生成されたかを提出情報監視処理部23で監視をする。そして新たなファイル(提出情報)やフォルダが生成された場合,その提出情報やフォルダの名称から,所定のルールに従って,学習者または学習者用端末4を特定処理部25で特定をする。あるいは,提出情報におけるメタデータ(作成者の識別情報,端末識別情報,編集日時など)を抽出し,それに基づいて学習者を特定することで,特定された学習者が利用している学習者用端末4を特定する。
なお特定処理部25における学習者や学習者用端末4の特定処理はこれらに限定されない。
配信先管理部26は,特定処理部25で特定した学習者用端末4を,提出情報の提出が終了した学習者が利用する端末として記憶する。配信先管理部26の一例を図10に模式的に示す。
制御情報配信処理部27は,配信先管理部26に登録された学習者用端末4に対して,共有情報として設定された条件を充足した場合に,その制御情報を配信する。たとえば配信先管理部26に「鈴木一郎」の情報が登録された場合,その利用する学習者用端末4「tablet1」に対して,共有情報記憶部21に記憶された制御情報を送る。図6の場合,「操作ロックの実行」の制御情報を送る。
なお,上述の提出情報記憶部24は,管理サーバ2に設けられるのではなく,別のコンピュータに設けられていても良い。たとえば学習者用端末4の記憶装置,教員用端末3の記憶装置,ファイルサーバの記憶装置などであってもよい。学習者用端末4に備える場合には,学習者用端末4の記憶装置に提出用フォルダを設け,それを提出情報記憶部24として用い,そこに提出情報を記憶させる。そして教員用端末3から管理サーバ2に対する提出情報の取得要求によって,管理サーバ2が各学習者用端末4の提出情報記憶部24に記憶した提出情報を取得し,それを教員用端末3に送る。さらに,管理サーバ2は,学習者用端末4の操作ログ情報を受け付け,特定処理部25は,その操作ログ情報から提出フォルダに提出情報を記憶させた学習者用端末4を特定し,当該端末を配信先としてグループ化し,配信先管理部26に記憶させる。
学習者用端末4は,共有情報取得処理部41と提出情報送信処理部40と制御情報取得処理部42と制御情報実行処理部43とを備える。
共有情報取得処理部41は,管理サーバ2から送られた共有情報を取得する。たとえば送られた共有情報が試験問題の場合,その情報を取得し,学習者用端末4で表示する。
提出情報送信処理部40は,教員に対して提出する提出情報を,管理サーバ2に対して送る。たとえば提出情報が試験問題に対する答案の場合,その答案情報を管理サーバ2に対して送る。
制御情報取得処理部42は,管理サーバ2から送られた制御情報を取得する。
制御情報実行処理部43は,制御情報取得処理部42で取得した制御情報における操作内容に対応する制御処理を実行する。たとえば取得した制御情報における操作内容が「操作ロック実行」であった場合,学習者用端末4を「操作ロック」する処理を実行する。
本発明において,学習者用端末4に対して配信する情報としては,たとえばドキュメント情報,制御情報,画面情報がある。ドキュメント情報には,文書ファイル,表計算ファイル,テキストファイル,PDFなど,タブレット型コンピュータを含むコンピュータにおいて閲覧・操作可能な電子的なファイル全般が含まれる。また制御情報には,タブレット型コンピュータを含むコンピュータに対して,所定の操作を実行させる制御処理の情報だけではなく,コンピュータを動作させないようにする制御処理の情報も含まれる。所定の操作を実行させる制御処理の情報としては,たとえば所定のファイルを開く,所定のウェブサイトにアクセスするなどがある。また,所定の操作を実行させない制御処理の情報としては,たとえば所定の操作を実行不可能にする操作ロック,所定の画面のみしか表示させない画面ロックなどがある。さらに,画面情報とは,コンピュータの表示装置72,タブレット型コンピュータのタッチパネル型表示装置82で表示したまたは表示する情報である。
つぎに本発明の学習支援システム1の処理プロセスの一例を図5のフローチャートを用いて説明する。本実施例では,教員が試験問題を各学習者用端末4に配信し,それに対する答案を受け付け,不正防止のため,答案を提出した学習者の学習者用端末4の操作をロックする場合を説明する。
まず教員は,共有情報として試験問題とそれに対する模範解答,答案を受け付けた場合に学習者用端末4をどう機能させるのかを示す制御指示,各情報の配信条件を設定し,その設定の入力を,教員用端末3の共有情報設定受付部30で受け付ける(S100)。たとえば試験問題の情報として「test1.pdf」,模範解答として「answer1.pdf」,制御指示として「操作ロックの実行」を受け付ける。そして受け付けた共有情報は,教員が教員用端末3で所定の操作を行うことで,共有情報送信処理部31が管理サーバ2に送る。
管理サーバ2の共有情報受付処理部20は,受け付けた共有情報を共有情報記憶部21に記憶させる。
なお,共有情報は教員が事前に登録をしておかなくても良い。たとえば学習者用端末4から提出情報を管理サーバ2が受け付けた後,所定時間経過後,教員が判断する任意のタイミングなどで,共有情報を管理サーバ2に送るように構成しても良い。
試験を開始する場合,教員は教員用端末3で所定の操作,試験問題の配信を行う制御指示の操作を行うと,それを受け付けた教員用端末3が,管理サーバ2に対して当該制御指示情報を送る。その制御指示情報を受け付けると,共有情報配信処理部22は,S100で共有情報記憶部21に記憶した共有情報のうち,試験問題「test1.pdf」を抽出し,各学習者用端末4に対して配信する(S110)。
学習者用端末4の共有情報取得処理部41では,管理サーバ2から送られた試験問題の情報を取得し,学習者用端末4で表示する。配信された試験問題が学習者用端末4で表示された状態の一例を図11に示す。この試験問題に対して,各学習者は解答をする(S120)。
そして学習者は,解答の終了後,学習者用端末4で所定の操作をすることで,答案として提出を行う。すなわち,学習者用端末4で作成した答案情報を提出情報として,提出情報送信処理部40から管理サーバ2などの所定の記憶領域(提出情報記憶部24)に対して送るための操作を行う。提出する答案情報としては,たとえば学習者用端末4の表示装置72,タッチパネル型表示装置82で表示している画面を画像情報として送っても良いし,試験問題のファイル(たとえばPDFファイル)に上書きされた情報として同一のファイル形式で送っても良い。図12に,提出する答案情報が学習者用端末4で表示された状態の一例を模式的に示す。ここで送られた答案情報は,提出情報記憶部24に記憶され,提出情報記憶部24を監視する管理サーバ2の提出情報監視処理部23でそれを判定する(S130)。
提出情報記憶部24に答案情報が記憶されると,特定処理部25は,その答案情報を提出した学習者の学習者用端末4を特定する処理を実行する(S140)。すなわち,提出情報記憶部24に記憶した答案情報を提出した学習者の識別情報に基づいて,その学習者が利用する学習者用端末4を特定する。そして,特定した端末および学習者を配信先管理部26に記憶させ,答案提出済の学習者としてグループ化する(S150)。なお,グループ化とは,配信対象とする学習者および/または学習者用端末4をリスト化することを意味する。
あらたに配信先に学習者が登録されると,共有情報記憶部21に記憶した模範解答の配信条件を充足するので,当該学習者用端末4(S140で特定した学習者用端末4)に対して,模範解答を共有情報記憶部21から抽出し,それを配信する。また,制御情報を送信する条件も充足するので,制御情報配信処理部27は,共有情報記憶部21に記憶した制御情報を当該学習者用端末4に対して配信する(S160)。
このようにして配信された模範解答を共有情報取得処理部41で受け付けた学習者用端末4では,その模範解答の表示を行う。図13に,模範解答が学習者用端末4で表示された状態の一例を模式的に示す。さらに,制御情報を制御情報取得処理部42で受け付けると(S170),制御情報実行処理部43がそれに対応する制御情報,たとえば「操作ロックの実行」処理を行う(S180)。これによって,当該学習者用端末4では操作ロックがかかり,操作を行うことができなくなる。
なお,教員が教員用端末3から共有情報である模範解答を事後的に管理サーバ2に送った場合には,管理サーバ2の制御情報配信処理部27は,配信処理を行う直前における配信先管理部26に記憶された学習者用端末4を抽出して,制御情報の配信する。これによって,配信された制御情報を制御情報取得処理部42で受け付けると,制御実行処理部43がそれに対応する制御処理を行う。このような処理を行うことで,教員が共有情報を登録した時点における配信先に対して制御情報の配信が行える。その結果,共有情報を登録した日時情報に応じて,配信先が増加するなど,配信先を動的に変更することができる。たとえば,模範解答を管理サーバ2に送るのが試験開始時刻より遅くなればなるほど,生徒にとっては解答に時間をかけることができるので,答案提出者数もその分,増加することが考えられる。つまり,教員が共有情報を登録するのがいつになるかによって,配信先が増加することが考えられる。そういった場合であっても,この処理では配信先を動的に変更することができるので,対応が可能である。
本実施例では模範解答の配信と制御情報の配信とを行ったが,いずれか一方のみであっても良い。
また,模範解答の配信を行う場合,答案情報を提出した日時情報,タイミング,内容(解答の出来・不出来,書き込み量)などで,学習者または学習者用端末4をグループ分けしても良い。これによって,配信する模範解答が複数ある場合,そのグループ分けに対応した模範解答を配信することもできる。
この場合には以下のような処理を実行すると良い。
あらかじめ,教員は教員用端末3から共有情報とその配信条件の入力をし,それを共有情報設定受付部30で受け付ける。そして共有情報送信処理部31は,共有情報とその配信条件を教員用端末3から管理サーバ2に送る。そして共有情報とその配信条件とを共有情報受付処理部20で受け付け,共有情報記憶部21に記憶させておく。この際の共有情報記憶部21の概念図を図14に示す。
また,教員は教員用端末3からグループの振り分け条件を設定し,それが特定処理部25で記憶されている。この場合のグループの振り分け条件の一例を図15に示す。
そして上述と同様に,学習者用端末4からその学習者が提出情報を提出情報記憶部24に記憶させたことを提出情報監視処理部23で判定すると,特定処理部25は,提出情報記憶部に提出情報が記憶された日時情報と,図15に示すグループの振り分け条件とに基づいて,学習者および/または学習者用端末をグループごとに振り分けて,配信先として配信先管理部26に記憶させる。この場合の配信先管理部26の一例を図16に示す。このようにすることで配信先となる学習者および/または学習者用端末4をグループごとに分けて管理することができる。
そしてあらたに配信先に学習者および/または学習者用端末4が登録されると,共有情報記憶部21に記憶した模範解答の配信条件を参照して,グループごとに配信すべき共有情報である,それぞれのグループに従った追加課題を抽出し,各学習者用端末4に配信をする。
このように構成することによって,たとえば共有情報が課題であった場合には,課題を早く提出できた学習者(答案情報を提出情報記憶部24に早めに記憶させた学習者)と,課題を提出するのに時間を要した学習者とで,異なる共有情報をさらに配信することができる。たとえば早く提出できた学習者には分量の多い追加課題を共有情報として配信でき,時間を要した学習者には分量の少ない追加課題を共有情報として配信することができる。これによって,各個人の能力に応じたきめ細かい指導が可能となる。
さらに,早く提出できた学習者は時間が余ってしまうことから,分量が多めの追加課題を共有情報として配信することで,時間をもてあますことを防止することもできる。
さらに本実施例において,自動的に採点が出来る問題,答案(たとえば選択式の問題)の場合には,自動的に採点を実行して,点数に応じて,学習者または学習者用端末4をグループ分けしても良い。たとえば模範解答の配信を行う場合,答案情報を提出した日時情報,タイミング,内容(解答の出来・不出来,書き込み量)などで,学習者または学習者用端末4をグループ分けをする。これによって,配信する模範解答が複数ある場合,そのグループ分けに対応した模範解答を配信することもできる。
この場合には以下のような処理を実行すると良い。この学習支援システム1の場合,提出情報たる答案情報に対して,自動的に採点処理(たとえば点数や記述量の評価など)を行う採点処理部(図示せず)を備えておく。また特定処理部25には,採点処理部における採点結果に応じたグループの振り分け条件があらかじめ教員用端末3から受け付けて設定されている。つまり,提出物の出来によって複数のランクに分類し,ランクごとにグループの振り分けが行われる。
そして,提出情報記憶部24に記憶した答案情報に対して,採点処理部(図示せず)が採点処理を行う。その結果,特定処理部25は,答案情報の採点結果に応じて,答案情報を提出した学習者および/または学習者用端末4のグループを特定し,それに応じてグループごとに振り分けて,配信先として配信先管理部26に記憶させる。このようにすることで配信先となる学習者および/または学習者用端末4を,答案情報の採点結果に応じたグループごとに分けて管理することができる。
そしてあらたに配信先に学習者および/または学習者用端末4が登録されると,共有情報記憶部21に記憶した模範解答の配信条件を参照して,グループごとに配信すべき共有情報である,それぞれのグループに従った追加課題を抽出し,各学習者用端末4に配信をする。
このように構成することによって,学習者が提出した答案情報の結果によって配信する共有情報を変更することができる。たとえば,問1を間違えた学習者に対しては,問1の模範解答を送ることができる。
上述の実施例では,提出情報(答案情報)が所定の記憶領域に記憶された後,当該学習者の学習者用端末4に対して模範解答を配信するおよび/または操作ロックの制御情報を送る等の処理を実行する場合を説明したが,教員用端末3で表示している画面を画像情報として表示させても良い。すなわち,教員用端末3で行った操作を,学習者用端末4で反映させる処理を行っても良い。この場合の概念図を図17に模式的に示す。また,図18に,本実施態様における学習支援システム1のシステム構成の一例の概念図を示す。
本実施例の場合,教員用端末3には画面情報生成処理部32と画面情報送信処理部33とをさらに備える。
画面情報生成処理部32は,教員用端末3の表示装置72,タッチパネル型表示装置82で表示している画面を,たとえば画像情報として取得する。画面で表示する情報は,VRAMなどに記憶されているので,それを画像情報として取得すればよいが,ほかの方法によっても良い。なお,画像情報以外の形式であっても良い。
画面情報送信処理部33は,画面情報生成処理部32で取得した画面情報を管理サーバ2に送る。
画面情報の取得,送信処理は如何なるタイミングで行われても良く,たとえば何らかの操作が教員用端末3で行われた場合,あるいは教員用端末3で画面情報の取得・送信の操作を受け付けた場合などがある。
管理サーバ2では,制御情報配信処理部27に代えて/加えて画面情報配信処理部28を備える。
画面情報配信処理部28は,配信先管理部26に登録された学習者用端末4に対して,共有情報として設定された条件を充足した場合に,教員用端末3から送られた画面情報を受け取り,それの画面情報を配信する。たとえば配信先管理部26に「鈴木一郎」の情報が登録された場合,その利用する学習者用端末4「tablet1」に対して,教員用端末3から受け取った画面情報を送り,その画面情報を表示させる。
学習者用端末4では,制御情報取得処理部42,制御情報実行処理部43に代えて/加えて画面情報取得処理部42,画面情報表示処理部43を備える。
画面情報取得処理部42は,管理サーバ2から送られた画面情報を取得する。
画面情報表示処理部43は,画面情報取得処理部42で取得した画面情報を,その学習者用端末4の表示装置72またはタッチパネル型表示装置82で表示する。
つぎに本発明の学習支援システム1の処理プロセスの一例を図19のフローチャートを用いて説明する。
なお,S200からS250の処理は,実施例1(図5)の場合と同様なので説明を省略する。
あらたに配信先に学習者が登録されると,登録があった通知を配信先管理部26が教員用端末3に通知を行う(S260)。そしてこの通知を受けた教員用端末3では,画面情報生成処理部32が,教員用端末3の表示装置72またはタッチパネル型表示装置82で表示している画面の画像情報を取得する。そして,画面情報送信処理部33が取得した画面情報を管理サーバ2に送る(S270)。
画面情報配信処理部28は,教員用端末3から取得した画面情報を,S240で特定した学習者用端末4に配信する(S280)。そして,管理サーバ2から画面情報を取得した学習者用端末4の画面情報取得処理部42で取得し,画面情報表示処理部43が,当該学習者用端末4の表示装置72,タッチパネル型表示装置82で表示する(S290)。
これによって,教員用端末3で表示している画面を,学習者用端末4で表示させることができる。たとえば教員用端末3で模範解答を表示させておけば,学習者用端末4でそれを表示させることができる。
また,実施例2は実施例1と組み合わせて実行することもできる。
さらにここでは答案情報を提出した学習者用端末4に,教員用端末3で表示している画面の画像情報を表示させたが,一定時間以内に答案情報を提出しない学習者用端末4に,教員用端末3で表示している画面の画像情報を表示させても良い。すなわちあらかじめ全学習者,学習者用端末4を登録しておき,一定時間以内に答案情報を提出した(配信先管理部26に登録された)学習者,学習者用端末4を特定し,それ以外の学習者,学習者用端末4を配信先として特定しても良い。これによって,たとえば試験に対するヒントを出題することもできる。
本発明の別の実施態様を説明する。本実施例では,グループごとに分けられた所定の記憶領域(本実施例ではたとえばフォルダなど)に,学習者が,各記憶領域に提出用のファイルなどを提出(ファイルを記憶)することによって,その学習者を記憶領域に対応づけられたグループにグループ化することで,自動的に各学習者をグループ化して,動的にグループ化をすることができる場合を説明する。本実施態様における学習支援システム1の全体の概念図の一例を,図20に模式的に示す。また,図21に,本実施態様における学習支援システム1のシステム構成の一例の概念図を示す。
本実施例の教員用端末3では,実施例1の構成に加えて,さらに制御指示情報生成処理部34と制御指示情報送信処理部35とを備える。
制御指示情報生成処理部34では,教員用端末3で受け付けた,学習者用端末4に対する操作内容と,どのグループに属する学習者用端末4に対する操作内容かを示す条件とを含む制御指示情報を生成する。たとえば,グループBに対して,学習者用端末4の操作ロックの制御を行いたい場合,操作内容として「操作ロック」,条件として「グループB」の操作を教員用端末3で受け付けることで,その受け付けた内容に基づいて制御指示情報を生成する。
制御指示情報送信処理部35は,制御指示情報生成処理部34で受け付けた制御指示情報を,管理サーバ2に送る。
本実施例の管理サーバ2では,実施例1の構成に加えて,制御指示情報受付処理部50と制御指示情報記憶部51と制御情報処理部52とグループ特定処理部53とグループ管理部54とを備える。
制御指示情報受付処理部50は,教員用端末3から送られた制御指示情報を受け付け,それを後述する制御指示情報記憶部51に記憶させる。
制御指示情報記憶部51は,制御指示情報受付処理部50で受け付けた制御指示情報を記憶させる。図22に制御指示情報記憶部51の一例を模式的に示す。
制御情報処理部52は,制御指示情報に基づいて,学習者用端末4に配信する制御情報を生成する。たとえば制御指示情報における操作内容を少なくとも抽出し,制御情報とする。
グループ特定処理部53は,あらかじめグループと対応づけた記憶領域(たとえば提出情報記憶部24において,グループごとに区別された記憶領域)に対して,提出情報が記憶されたことを提出情報監視処理部23で判定すると,その提出情報を提出した学習者が操作する学習者用端末4を特定し,それを配信先管理部26に記憶させる。たとえば,提出情報記憶部24におけるグループAの記憶領域(たとえばフォルダ)に学習者が提出情報であるファイルを記憶させると,その学習者をグループAと判定して,配信先管理部26に,当該学習者(およびその学習者用端末)をグループAの学習者(およびその学習者用端末)として特定する。また,別の学習者が,提出情報記憶部24におけるグループBの記憶領域に学習者が提出情報であるファイルを記憶させると,その学習者をグループBと判定して,配信先管理部26に,当該学習者(およびその学習者用端末)をグループBの学習者(およびその学習者用端末)として特定する。
本実施例におけるグループ管理部54は,学習者および/または学習者用端末4がグループごとに対応づけて記憶されている。図23に,グループ管理部54の一例を模式的に示す。
つぎに本実施例の処理プロセスの一例を図24のフローチャートを用いて説明する。本実施例では,教員が各学習者に対して課題を配信し,その課題に対して,あらかじめグループごとに分けられた学習者からその課題に対する結果の提出を受け付け,特定のグループの学習者用端末4に対して,操作ロックの制御を教員用端末3から行う場合を説明する。この場合,学習者は事前にグループに分けられているが,システム上は学習者とグループとは事前に登録されていない。ここでは学習者として,学習者1乃至学習者4が存在し,グループとして,グループA,グループBがあるとする。そして,グループAには学習者1(高橋三郎),学習者2(山田花子)が,グループBには学習者3(鈴木一郎),学習者4(佐藤二郎)がグループ分けされているとする。また,各学習者の課題の提出先は,グループAの学習者はグループAのフォルダに,グループBの学習者はグループBのフォルダに提出するものとする。
教員は,共有情報として課題と,その情報の配信条件を設定し,その設定の入力を,教員用端末3の共有情報設定受付部30で受け付ける(S300)。たとえば課題として「調べ学習.pdf」,条件として「全員」を受け付ける。そして受け付けた共有情報は,教員が教員用端末3で所定の操作を行うことで,共有情報送信処理部31が管理サーバ2に送る。
管理サーバ2の共有情報受付処理部20は,受け付けた共有情報を共有情報記憶部21に記憶させる。
そして課題を配信する場合,教員は教員用端末3で所定の操作,課題の配信を行う制御指示の操作を行うと,それを受け付けた教員用端末3が,管理サーバ2に対して当該制御指示情報を送る。その制御指示情報を受け付けると,共有情報配信処理部22は,S300で共有情報記憶部21に記憶した共有情報のうち,課題「調べ学習.pdf」を抽出し,各学習者用端末4に対して配信する(S310)。
学習者用端末4の共有情報取得処理部41では,管理サーバ2から送られた課題の情報を取得し,学習者用端末4で表示する。この課題に対して,各学習者は検討をする。
そして学習者は,検討の終了後,学習者用端末4で所定の操作をすることで,検討結果として提出を行う(S320)。すなわち,学習者用端末4で作成した情報を提出情報として,提出情報送信処理部40から管理サーバ2の所定の記憶領域(提出情報記憶部24)に対して送るための操作を行う。ここで,各学習者は,自己が属するグループの記憶領域に対して提出情報を提出する。すなわち,学習者1および学習者2はグループAに属しているので,管理サーバ2の提出情報記憶部24におけるグループAのフォルダに,学習者3および学習者4はグループBに属しているので,管理サーバ2の提出情報記憶部24におけるグループBのフォルダに,それぞれ記憶させる。ここで送られた提出情報は提出情報記憶部24に記憶され,それを監視する管理サーバ2の提出情報監視処理部23で,新たな提出情報が記憶されたことを判定する(S330)。
提出情報記憶部24に提出情報が記憶されたことを提出情報監視処理部23で判定すると,グループ特定処理部53は,その提出情報を提出した学習者の学習者用端末4を特定する処理を実行する(S340)。すなわち,提出情報記憶部24に記憶した提出情報を提出した学習者の識別情報に基づいて,その学習者が利用する学習者用端末4を特定する。そして,特定した端末および学習者を,その提出情報記憶部24におけるフォルダに対応づけられたグループに対応づけて,グループ管理部54に記憶させる(S350)。たとえば学習者3(鈴木一郎)がグループBのフォルダに提出情報を記憶させると,グループ特定処理部53は,学習者3(鈴木一郎)の識別情報に基づいて,その学習者用端末4を特定し,学習者3(鈴木一郎)をグループBとしてグループ化する。また,学習者2(山田花子)がグループAのフォルダに提出情報を記憶させると,グループ特定処理部53は,学習者2(山田花子)の識別情報に基づいて,その学習者用端末4を特定し,学習者2(山田花子)をグループAとしてグループ化する。
このようにして,各学習者がそれぞれ定められた記憶領域に提出情報が記憶されたことを提出情報監視処理部23で判定すると,それに基づいてグループ特定処理部53が当該学習者の所属するグループを特定し,グループ化を自動的に行っていく。
そして,たとえば教員が所定のグループの学習者用端末4の操作ロックの制御を行う場合には,教員用端末3において,「操作ロックの実行」の操作内容と,「グループB」の条件の設定を行う。その設定を教員用端末3で受け付けると,制御指示情報生成処理部34は,「操作ロックの実行」と「グループB」とを用いた制御指示情報を生成し,制御指示情報送信処理部35が管理サーバ2に,その制御指示情報を送る。
送られた制御指示情報は,管理サーバ2の制御指示情報受付処理部50で受け付け,制御指示情報記憶部51に記憶される(S360)。そして制御情報処理部52は,受け付けた制御指示情報における操作内容を少なくとも抽出し,それに基づいて学習者用端末4に対して送る制御情報を生成する(S370)。そして,制御情報配信処理部27は,受け付けた制御指示情報における条件を充足する端末に対して,グループ管理部54を参照して,制御情報を配信する(S380)。上述の場合,グループBの学習者用端末4に対して制御情報を送ることとなるので,グループBに属する学習者の学習者用端末4をグループ管理部54から特定し,グループBに属する学習者に対して,「操作ロックの実行」の操作内容を含む制御情報を送ることとなる。
以上のようにしてグループBの学習者用端末4に対して制御情報が配信され,グループBの学習者用端末4では,配信された制御情報を制御情報取得処理部42で取得する。そして制御情報取得処理部42で取得した制御情報に基づき,制御情報実行処理部43が,その制御情報に対応する制御処理を実行する(S390)。上述の場合,「操作ロックの実行」の制御処理が実行される。
以上のような処理を実行することで,教員はあらかじめ学習者のグループへの登録処理を実行しなくても良くなる。これによって,口頭でグループを分けておき,どのフォルダにファイルを提出するよう指示さえしておけば,その提出を受け付けることで,システム上も各学習者が定められたグループに登録されることとなり,その負担を軽減することができる。
この際に,さらにグループの中でサブフォルダごとにグループ分けをしても良い。また,複数のフォルダにファイルなどの提出情報が登録されることで,複数のグループに属するように設定されても良い。
上述の各実施例では提出情報監視処理部23が提出情報記憶部24に提出情報が記憶されたかを監視した場合を説明したが,さらに,一旦記憶された提出情報が提出情報記憶部24から削除されたかを監視しても良い。
この場合,提出情報監視処理部23は,実施例1と同様に,学習者用端末4から操作ログ情報を取得し,その操作ログ情報から特定の記憶領域(提出情報記憶部24)から提出情報を削除したことを判定する。また,学習者用端末4が管理サーバ2(あるいは提出情報記憶部24を備えるファイルサーバなど)にアクセスしてファイルを削除したことを示すアクセスログ情報を取得して判定することもできる。さらに,提出情報記憶部24の記憶領域を監視し,所定のファイル名などが付された提出情報が削除されたなどによっても判定できる。
そして,提出情報監視処理部23において提出情報記憶部24に記憶した提出情報が削除されたことを判定すると,特定処理部25は,実施例1と同様に,提出情報を削除した学習者および/または学習者用端末4を特定し,配信先管理部26からその学習者および/または学習者用端末4を配信先から削除する。
これによって,提出情報を一旦提出したものの,それを削除した学習者については配信先から除外することができる。その結果,当該学習者の学習者用端末4で実行されていた制御情報における操作内容に対応する制御処理が中止される。
上述の各実施例では共有情報記憶部21を備える場合を説明したが,共有情報記憶部21を管理サーバ2に備えなくてもよい。この場合,教員用端末3の共有情報送信処理部31から管理サーバ2に共有情報を送ると共有情報受付処理部20で共有情報を受け付け,それを,配信対象となるグループの各学習者用端末4に対してそのまま配信する。
実施例1乃至実施例5は適宜に組み合わせが可能である。
本発明の学習支援システム1によって,単に教員と学習者との間で一律に情報の共有を行うのではなく,たとえば試験を行う場合には,解答が終了した学習者が答案を所定の方法で所定のフォルダ(ディレクトリ)にデータをアップロードすることで,解答が終了した学習者のみに対して逐次,模範解答を配布するなど,時間差のある情報の共有を,教員側でグループ化などの作業を要さずに,行うことができる。
また,学習者が複数のグループに分かれている場合,どの学習者がどのグループに属するかの設定を教員があらかじめ行うことなく,学習者をグループ化することができる。その結果,教員はグループ化の設定作業を行うことなく,グループごとに情報の共有を行うことができる。
1:学習支援システム
2:管理サーバ
3:教員用端末
4:学習者用端末
20:共有情報受付処理部
21:共有情報記憶部
22:共有情報配信処理部
23:提出情報監視処理部
24:提出情報記憶部
25:特定処理部
26:配信先管理部
27:制御情報配信処理部
28:画面情報配信処理部
30:共有情報設定受付部
31:共有情報送信処理部
32:画面情報生成処理部
33:画面情報送信処理部
34:制御指示情報生成処理部
35:制御指示情報送信処理部
40:提出情報送信処理部
41:共有情報取得処理部
42:制御情報取得処理部
43:制御情報実行処理部
44:画面情報取得処理部
45:画面情報表示処理部
50:制御指示情報受付処理部
51:制御指示情報記憶部
52:制御情報処理部
53:グループ特定処理部
54:グループ管理部
70,80:演算装置
71,81:記憶装置
72:表示装置
73:入力装置
74,83:通信装置
82:タッチパネル型表示装置

Claims (4)

  1. 学習者の学習を支援する学習支援システムであって,
    前記学習支援システムは,
    学習者が利用する学習者用端末から受け付けた提出情報を記憶する提出情報記憶部と,
    前記提出情報記憶部に前記提出情報が記憶されたあと,前記提出情報の提出を行った学習者および/または学習者用端末を特定する特定処理部と,
    前記特定処理部で特定した学習者および/または学習者用端末を,教員が利用する教員用端末から受け付けたグループの振り分け条件に従って振り分けてグループ化し,情報の配信先として管理する配信先管理部と,
    前記教員用端末から受け付けた共有情報とその配信条件とを記憶する共有情報記憶部と,
    前記配信先管理部で学習者および/または学習者用端末が情報の配信先として管理されると,前記共有情報記憶部に記憶する配信条件に従って,前記配信先管理部で管理するグループ化された学習者および/または学習者用端末に対して,前記共有情報の一部または全部を配信する情報配信処理部と,を有しており,
    前記特定処理部は,
    前記提出情報記憶部における所定の記憶領域に前記提出情報を記憶させた情報,前記記憶領域に前記学習者用端末からのアクセスがあった情報,前記記憶領域に記憶させたファイルのファイル識別情報,前記記憶領域に記憶させたファイルのメタデータのいずれか一以上に基づいて,その提出情報を記憶させた学習者および/または学習者用端末を特定する,
    ことを特徴とする学習支援システム。
  2. 前記情報配信処理部は,
    前記配信先管理部で管理する学習者および/または学習者用端末に対して,前記教員用端末から受け付けた制御情報を配信する制御情報配信処理部を含む,
    ことを特徴とする請求項1に記載の学習支援システム。
  3. 前記情報配信処理部は,
    前記配信先管理部で管理する学習者および/または学習者用端末に対して,前記教員用端末で表示する画面の情報を配信する画面情報配信処理部を含む,
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の学習支援システム。
  4. コンピュータを,
    所定の記憶領域に提出情報が記憶されたあと,前記提出情報の提出を行った学習者および/または学習者用端末を特定する特定処理部,
    前記特定処理部で特定した学習者および/または学習者用端末を,教員が利用する教員用端末から受け付けたグループの振り分け条件に従って振り分けてグループ化し,情報の配信先として管理する配信先管理部,
    前記配信先管理部で学習者および/または学習者用端末が情報の配信先として管理されると,教員が利用する教員用端末から受け付けて記憶する配信条件に従って,共有情報の一部または全部を配信する情報配信処理部,として機能させる学習支援プログラムであって,
    前記特定処理部は,
    前記記憶領域に前記提出情報を記憶させた情報,前記記憶領域に前記学習者用端末からのアクセスがあった情報,前記記憶領域に記憶させたファイルのファイル識別情報,前記記憶領域に記憶させたファイルのメタデータのいずれか一以上に基づいて,その提出情報を記憶させた学習者および/または学習者用端末を特定する,
    ことを特徴とする学習支援プログラム。
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