JP2010086460A - 作業管理装置、作業管理プログラム - Google Patents

作業管理装置、作業管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
終了または停止した案件を適切に再実行させる作業管理装置、作業管理プログラムを提供する。
【解決手段】
ワークフローの定義を記憶する定義保管部11と、定義保管部11に保管されている定義に基づいて案件の作業の管理を行う案件・作業管理部14、案件・作業管理部14により管理される案件の作業履歴を記憶する案件履歴保管部12、終了または停止している案件の再開条件を保管する再開条件・履歴保管部13、案件履歴保管部12に保管されている作業履歴と再開条件・履歴保管部13に保管されている再開条件とに基づいて再開する案件の作業状態を決定し、案件・作業管理部14に該決定した作業状態から案件の作業を再開させる再開管理部15を具備する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、作業管理装置、作業管理プログラムに関する。
ワークフローシステムでは、ワークフロー定義にしたがって案件を処理することで、案件に対する適切な処理を実現している。
ワークフローシステムに関する技術としては、ワークフローシステムの特定の作業で必要となる案件を任意の数だけ複製するものや(例えば、特許文献1参照)、案件実行途中に障害が発生した場合に、当該案件を終了状態にし、その終了とした案件のデータをもとに障害発生直前の案件と同じデータを持つ別案件を作成するもの(例えば、特許文献2参照)、任意の作業状態から自由に案件を再実行するもの(例えば、特許文献3参照)等がある。
特開平11−25185号公報 特開2001−356946号公報 特開2007−115040号公報
本発明は、終了または停止した案件を適切に再実行させる作業管理装置、作業管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、起案から完了までに情報処理装置による複数の処理が施され各処理が施される毎に該処理の結果に応じた属性値を保持する案件情報に対し、施される処理の順序と各処理における作業内容とを定めた定義に基づいて施された処理の内容を表す情報と該処理が施された時を表す情報とを含む作業履歴を取得する取得手段と、前記定義で定められた処理のうち終端となる処理が終了している状態で停止している案件情報又は異常停止している案件情報の再開条件を記憶する条件記憶手段と、前記定義で定められた処理のうち終端となる処理が終了している状態で停止している案件情報又は異常停止している案件情報の再開要求を受け付ける受付手段と、前記取得手段が取得した作業履歴と前記条件記憶手段に記憶されている再開条件とに基づいて、前記受付手段が再開要求を受け付けた案件情報を再開させる際の始端となる処理を前記定義で定められた複数の処理から決定する決定手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、起案から完了までに情報処理装置による複数の処理が施され、各処理が施される毎に該処理の結果に応じた属性値を保持する案件情報に対し、該案件情報に施される処理の順序と各処理における作業内容とを定めた定義を記憶する定義記憶手段と、前記定義記憶手段に記憶されている定義に基づいて、案件情報に施される処理の順序と各処理における作業の実施状態とを管理する管理手段と、前記管理手段により管理される案件情報に対して施された処理の内容を表す情報と該処理が施された時を表す情報とを作業履歴として記憶する履歴記憶手段と、前記管理手段に前記決定手段が決定した処理から前記再開が要求された案件情報に対する処理を再開させる再開手段とをさらに具備することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記決定手段は、再開する案件情報が停止した際に有していた属性値を、該案件情報を再開する際の属性値として設定し、前記再開手段は、前記決定手段が設定した属性値が変更されたことを条件に該案件情報の作業を再開させることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1又は2の発明において、前記受付手段は、予め定めた期間以上の間、前記定義で定められたいずれの処理も施されていない案件情報に対する再開要求を受け付けることを特徴とする。
また、請求項5の発明は、起案から完了までに情報処理装置による複数の処理が施され各処理が施される毎に該処理の結果に応じた属性値を保持する案件情報に対し、施される処理の順序と各処理における作業内容とを定めた定義に基づいて施された処理の内容とを表す情報該処理が施された時を表す情報とを含む作業履歴を取得する取得処理と、前記定義で定められた処理のうち終端となる処理が終了している状態で停止している案件情報又は異常停止している案件情報の再開要求を受け付ける受付処理と、前記定義で定められた処理のうち終端となる処理が終了している状態で停止している案件情報又は異常停止している案件情報の再開条件と前記取得処理で取得した作業履歴とに基づいて、前記定義で定められた複数の処理から前記受付処理で再開要求を受け付けた案件情報を再開させる際の始端となる処理を決定する決定処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記定義に基づいて、案件情報に施される処理の順序と各処理における作業の実施状態とを管理する管理処理と、前記管理処理により管理される案件情報に対して施された処理の内容を表す情報と該処理が施された時を表す情報とを作業履歴として記憶手段に記憶する記憶処理と、前記管理処理に前記決定処理で決定した処理から前記再開が要求された案件情報に対する処理を再開させる再開処理とをさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項6の発明において、前記決定処理は、再開する案件情報が停止した際に有していた属性値を、該案件情報を再開する際の属性値として設定し、前記再開処理は、前記決定処理で設定した属性値が変更されたことを条件に該案件情報の作業を再開させることを特徴とする。
また、請求項8の発明は、請求項5又は6の発明において、前記受付処理は、予め定めた期間以上の間、前記定義で定められたいずれの処理も施されていない案件情報に対する再開要求を受け付けることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、終了または停止した案件情報に対する処理を再開する際の始端となる処理を管理対象とすることが可能となる。
また、請求項2の発明によれば、案件情報に対する処理を管理するとともに、終了または停止した案件情報に対する処理を再開する際の始端となる処理を管理対象とすることが可能となる。
また、請求項3の発明によれば、案件情報の処理の再開に際して、案件情報の属性値の見直しを行うことが可能となる。
また、請求項4の発明によれば、予め定めた期間以上の間放置されていた案件情報を管理対象とし、処理を再開させることが可能となる。
また、請求項5の発明によれば、終了または停止した案件情報に対する処理を再開する際の始端となる処理を管理対象とすることが可能となる。
また、請求項6の発明によれば、案件情報に対する処理を管理するとともに、終了または停止した案件情報に対する処理を再開する際の始端となる処理を管理対象とすることが可能となる。
また、請求項7の発明によれば、案件情報の処理の再開に際して、案件情報の属性値の見直しを行うことが可能となる。
また、請求項8の発明によれば、予め定めた期間以上の間放置されていた案件情報を管理対象とし、処理を再開させることが可能となる。
以下、本発明に係る作業管理装置、作業管理プログラムの一実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、ワークフローシステムの構成例を示した図である。同図に示すように、ワークフローシステムは、作業管理装置1と複数の入出力装置2(2−1〜2−n)により構成される。作業管理装置1は、作業手順を定めたワークフローに従って、案件に対する作業を管理する。案件とは、ワークフローで定められた手順で作業を行う際の情報を有するもので、各作業における結果を属性値として有している。例えば、消耗品等の購入申請を行うためのワークフローでは、申請理由や金額等を属性値として有し、承認者の承認等の処理を経て、その結果を属性値としてさらに有することとなる。入出力装置2は、ワークフローの定義や、案件に対する操作、終了または停止した案件を再開するための条件の記述等を行う。ここでは、案件の終了は、案件の起案者の意図と異なるワークフローの終端での終了、例えば、購入申請を行うためのワークフローでは、発注待ち以外での終了を意味し、停止とは、何らかの異常で処理が停止している状態を意味する。作業管理装置1と入出力装置2は、いずれも、コンピュータ等の情報処理装置、例えば、図2に示すような構成を有する情報処理装置でプログラムを実行することで実現される。
図2は、情報処理装置の構成例の概略を示した図である。同図に示すように、情報処理装置3は、演算部31と、記憶部32、一時記憶部33、入出力部34、通信部35、記憶装置36を有している。
演算部31は、演算処理を行うもので、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサにより実現されるものである。記憶部32は、情報等を記憶するもので、例えば、ROM(Read Only Memory)、不揮発性メモリ(Nonvolatile Memory)等のメモリで実現されるものである。一時記憶部33は、情報等を一時的に記憶するもので、例えば、RAM(Random Access Memory)等のメモリで実現されるものである。入出力部34は、情報等を表示するためのディスプレイ等の表示装置4や情報等を入力するためのキーボード等の入力装置5を接続するためのインタフェイスである。通信部35は、通信手段を介して通信を行うためのインタフェイスで、例えば、ネットワークアダプタで実現されるものである。記憶装置36は、情報等を記憶するもので、例えば、磁気ディスク等で実現されるものである。
図1に示した作業管理装置1と入出力装置2は、それぞれ、記憶装置36(または相当する構成)にプログラムを記憶し、これを演算部31(または相当する構成)等が実行することにより実現される。
次に、作業管理装置1と入出力装置2の機能的な構成を説明する。図3は、作業管理装置1と入出力装置2の機能的な構成の構成例を示した図である。なお、同図に示す各機能部は、情報処理装置でプログラムを実行することにより実現されるものである。
同図に示すように、作業管理装置1は、定義保管部11と案件履歴保管部12、再開条件・履歴保管部13、案件・作業管理部14、再開管理部15を有している。また、入出力装置2−1、入出力装置2−2、入出力装置2−3は、それぞれ、定義記述部21、案件操作部22、再開条件記述部23を有している。
定義保管部11は、ワークフローの定義を保管する。案件履歴保管部12は、ワークフロー定義にしたがって処理される案件に関する履歴を保管する。再開条件・履歴保管部13は、案件の再開条件と再開要求履歴を保管する。案件・作業管理部14は、案件のルーティングや作業の実行処理を行う。再開管理部15は、再開要求の受け付けや、再開要求された案件の作業状態の取得、案件・作業管理部14への案件の再開指示等を行う。定義記述部21は、ワークフロー定義の入力を受け付けるインタフェイスである。案件操作部22は、案件に対する操作を行うインタフェイスである。再開条件記述部23は、案件を再開する際の再開条件を記述するインタフェイスである。
なお、図3に示した構成例では、定義記述部21、案件操作部22、再開条件記述部23は、入出力装置2がプログラムを実行することにより実現される機能部としているが、図4に示すように、定義記述部21、案件操作部22、再開条件記述部23を作業管理装置1がプログラムを実行することにより実現される機能部とし、入出力装置2は、それぞれの機能部と通信を行うことで、各機能部を操作する構成とすることもできる。
次に、作業管理装置1による再開処理の動作について説明するが、ここでは、作業管理装置1が図5に示すワークフロー定義にしたがった案件を処理する場合を例として説明する。
図5に示したワークフローの定義例では、作業として、「開始」、「購入申請」、「部門長承認」、「却下終了」、「承認保留」、「調達」、「在庫切れ終了」、「発注待ち」があり、「購入申請」については、「開始」の作業後に行うものと、「部門長承認」の作業後に行うものがある。このワークフロー定義例を図式化すると、図6に示すようになる。また、図6には、図7に示す「案件1」、「案件2」、「案件3」、「案件4」、「案件5」の各状態も示している。
作業管理装置1による再開処理は、再開条件・履歴保管部13に再開条件記述部23により記述された再開条件を利用するが、図5に示したワークフローの定義例における再開条件は、例えば、図8に示すようなものとなる。図8に示した例では、終了または停止している案件の作業状態と任意に加えられた追加条件の両者を再開条件とし、各再開条件に合致した案件の処理を再開する場合の作業状態を再開状態として設定している。また、再開条件としては、終了または停止している案件の作業状態を利用せずに、案件の種別、例えば、「Aさんの起案した案件」を「部門長承認」から再開するように設定することも可能である。再開条件の記述は、例えば、再開条件記述部23が提供する図9に示すような画面から行う。
続いて、作業管理装置1による再開処理の流れを説明する。図10は、再開処理の流れを示すフローチャートである。
再開管理部15は、案件の再開要求を受け付けると再開処理を開始し、まず、該当する案件の停止時の状態を案件・作業管理部14から取得する(ステップ101)。案件・作業管理部14は、各案件の実行状態を図7に示したような情報として管理しており、これを利用して案件の停止時の状態を取得することができる。また、案件の停止時の状態を案件履歴保管部12に保管されている履歴から取得するようにしてもよい。案件履歴保管部12に保管されている履歴は、例えば、図11に示すようなものであり、該当案件のうち、終了日時の無い作業が停止持の状態に相当する。
続いて、再開管理部15は、再開条件・履歴保管部13に保管されている再開条件に当該案件に該当するものがあるか否かを確認し、該当する再開条件があれば(ステップ102でYES)、さらに当該案件が再開可能か否かを確認する。その結果、再開可能であれば(ステップ103でYES)、再開条件に基づいて案件の再開時の再開状態を決定する(ステップ104)。また、再開条件・履歴保管部13に保管されている再開条件に当該案件に該当するものが無ければ(ステップ102でNO)、当該案件の停止直前の作業状態を取得し、再開状態として決定する(ステップ105)。
再開状態が決定すると、再開管理部15は、案件・作業管理部14に該当案件の処理の再開を指示し、これに応じて案件・作業管理部14が作業状態を新規に作成し(ステップ106)、作成した作業状態を「実行中」に変更し(ステップ107)、当該案件の直前の作業状態での値を作成した作業状態の初期値として取得する(ステップ108)。案件・作業管理部14が作業状態を新規に作成することにより、案件・作業管理部14が管理する案件の実行状態は、図7に示す情報から図12に示す情報に更新される。また、案件・作業管理部14は、案件の作業状態での値を、図13(a)に示すような定義とともに、図13(b)に示す情報として管理しており、これを利用して新たに作成した作業状態の初期値とする。
案件・作業管理部14が作業状態を新規に作成するか、該当案件が再開条件により再開不能と判断した場合には(ステップ103でNO)、再開管理部13は、これらの処理を再開履歴として、再開条件・履歴保管部13に追加保管し(ステップ109)、再開処理を終了する。再開条件・履歴保管部13に追加保管する再開履歴は、再開処理が可能であった場合には、図14(a)に示すような履歴であり、再開処理が不能であった場合には、図14(b)に示すような履歴である。
このような処理により、例えば、図6に示した「案件1」、「案件2」、「案件3」、「案件4」、「案件5」は、それぞれ、図15に示すように、「購入申請」から再開(「案件1」)、「部門長承認」から再開(「案件2」、「案件3」)、再開不能(「案件4」、「案件5」)のように処理される。
実施例2では、再開条件・履歴保管部13に保管されている再開条件に、再開後の挙動が指定されている場合を説明する。再開後の挙動は、例えば、図16に示すように再開条件として記述されるもので、再開時の初期値を条件で指定したり、初期値として入力された値の変更を要求したりするものである。
次に、実施例2での作業管理装置1による再開処理の流れを説明する。図17は、再開処理の流れを示すフローチャートである。
再開管理部15は、案件の再開要求を受け付けると再開処理を開始し、まず、該当する案件の停止時の状態を案件・作業管理部14から取得する(ステップ201)。
続いて、再開管理部15は、再開条件・履歴保管部13に保管されている再開条件に当該案件に該当するものがあるか否かを確認し、該当する再開条件があれば(ステップ202でYES)、さらに当該案件が再開可能か否かを確認する。その結果、再開可能であれば(ステップ203でYES)、再開条件に基づいて案件の再開時の再開状態を決定する(ステップ204)。また、再開条件・履歴保管部13に保管されている再開条件に当該案件に該当するものが無ければ(ステップ202でNO)、当該案件の停止直前の作業状態を取得し、再開状態として決定する(ステップ205)。
再開状態が決定すると、再開管理部15は、案件・作業管理部14に該当案件の処理の再開を指示し、これに応じて案件・作業管理部14が作業状態を新規に作成し(ステップ206)、作成した作業状態を「実行中」に変更する(ステップ207)。
ここで、案件の再開時の条件があれば(ステップ208でYES)、当該案件の指定された作業状態での値を作成した作業状態の初期値として取得する(ステップ209)。そして、当該初期値の少なくとも1つに対して変更を要する条件が指定されていれば(ステップ210でYES)、変更した初期値を入力させる(ステップ211)。このとき、再開管理部15は、操作者に対して、例えば、図18に示すような画面を提供し、初期値の変更を促すこととなる。
一方、案件の再開時の条件が無ければ(ステップ208でNO)、当該案件の直前の作業状態での値を作成した作業状態の初期値として取得する(ステップ212)。
案件・作業管理部14が作業状態を新規に作成するか、該当案件が再開条件により再開不能と判断した場合には(ステップ203でNO)、再開管理部13は、これらの初期を再開履歴として、再開条件・履歴保管部13に追加保管し(ステップ213)、再開処理を終了する。
実施例1と実施例2では、案件に対する再開要求が発せられてから、再開の可否を判定する処理を行っていたが、実施例3では、再開の可否を含めて停止または終了した案件を一覧表示する場合を説明する。
図19は、案件の一覧表示を行う際の処理の流れを示すフローチャートである。再開管理部15は、案件の再開要求を受け付けると、案件・作業管理部14から案件の実行状態(図7参照)を1案件分取得する(ステップ301)。そして、再開条件・履歴保管部13に保管されている再開条件に取得した案件に該当するものがあるか否かを確認し、該当する再開条件が無い場合と(ステップ302でNO)、該当する再開条件があり(ステップ302でYES)、かつ、再開が可能である場合には(ステップ303でYES)、再開管理部15は、取得した案件の案件情報と、当該案件を再開対象として選択するための選択欄を表示する(ステップ304)。
一方、再開条件により取得した案件の再開が不能と確認された場合には(ステップ303でNO)、再開管理部15は、取得した案件の案件情報を表示する(ステップ305)。
再開管理部15は、同様の処理を案件・作業管理部14が実行状態を管理している全ての案件に対して行い(ステップ306でYES)、案件・作業管理部14が実行状態を管理している全ての案件に対して処理を行うと(ステップ306でNO)、一覧表示処理を終了する。
再開管理部15による一覧表示は、例えば、図20に示すように、案件の情報が表示されるとともに、該当する案件を再開対象として選択するための選択欄401、選択欄402、案件の再開を指示するための指示ボタン403等が表示される。
実施例4では、停止または終了している案件以外の案件を再実行の対象とする場合を説明する。再実行とする案件は、例えば、部門長承認に際して長期間放置されているような案件であり、読替条件として、作業状態と期間等を指定しておき、この読替条件に合致する案件を再実行の対象とするものである。
図21は、読替処理の流れを示すフローチャートである。再開管理部15は、読替処理を開始すると、案件・作業管理部14から案件の現作業状態を取得する(ステップ501)。そして、取得した作業状態に対応する読替条件があり(ステップ502でYES)、かつ、取得した作業状態が読替条件に合致した場合には(ステップ503でYES)、再開管理部15は、再開処理を実行し(ステップ504)、読替処理を終了する。
ステップ504で実行する再開処理は、実施例1で説明した処理または実施例2で説明した処理と同様の処理である。
なお、いずれの実施例においても、図6に示したワークフロー定義を例として説明したが、本願発明は、他のワークフロー定義にも適用することが可能である。
ワークフローシステムの構成例を示した図である。 情報処理装置の構成例の概略を示した図である。 作業管理装置1と入出力装置2の機能的な構成の構成例を示した図である。 作業管理装置1と入出力装置2の機能的な構成の構成例を示した図である。 ワークフローの定義例を示した図である。 ワークフローの定義例を図式化して示した図である。 各案件の実行状態を示した図である。 再開条件の例を示した図である。 再開条件記述画面例を示した図である。 再開処理の流れを示すフローチャートである。 案件履歴の例を示した図である。 各案件の実行状態を示した図である。 案件の作業状態での値を示した図である。 再開履歴の例を示した図である。 再開処理結果例を示した図である。 再開条件の例を示した図である。 再開処理の流れを示すフローチャートである。 初期値入力画面例を示した図である。 案件の一覧表示を行う際の処理の流れを示すフローチャートである。 一覧表示画面例を示した図である。 読替処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 作業管理装置
2−1〜2−n 入力装置
3 情報処理装置
4 表示装置
5 入力装置
11 定義保管部
12 案件履歴保管部
13 再開条件・履歴保管部
14 案件・作業管理部
15 再開管理部
21 定義記述部
22 案件操作部
23 再開条件記述部
401 選択欄
402 選択欄
403 指示ボタン

Claims (8)

  1. 起案から完了までに情報処理装置による複数の処理が施され各処理が施される毎に該処理の結果に応じた属性値を保持する案件情報に対し、施される処理の順序と各処理における作業内容とを定めた定義に基づいて施された処理の内容を表す情報と該処理が施された時を表す情報とを含む作業履歴を取得する取得手段と、
    前記定義で定められた処理のうち終端となる処理が終了している状態で停止している案件情報又は異常停止している案件情報の再開条件を記憶する条件記憶手段と、
    前記定義で定められた処理のうち終端となる処理が終了している状態で停止している案件情報又は異常停止している案件情報の再開要求を受け付ける受付手段と、
    前記取得手段が取得した作業履歴と前記条件記憶手段に記憶されている再開条件とに基づいて、前記受付手段が再開要求を受け付けた案件情報を再開させる際の始端となる処理を前記定義で定められた複数の処理から決定する決定手段と
    を具備することを特徴とする作業管理装置。
  2. 起案から完了までに情報処理装置による複数の処理が施され、各処理が施される毎に該処理の結果に応じた属性値を保持する案件情報に対し、該案件情報に施される処理の順序と各処理における作業内容とを定めた定義を記憶する定義記憶手段と、
    前記定義記憶手段に記憶されている定義に基づいて、案件情報に施される処理の順序と各処理における作業の実施状態とを管理する管理手段と、
    前記管理手段により管理される案件情報に対して施された処理の内容を表す情報と該処理が施された時を表す情報とを作業履歴として記憶する履歴記憶手段と、
    前記管理手段に前記決定手段が決定した処理から前記再開が要求された案件情報に対する処理を再開させる再開手段と
    をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の作業管理装置。
  3. 前記決定手段は、再開する案件情報が停止した際に有していた属性値を、該案件情報を再開する際の属性値として設定し、
    前記再開手段は、前記決定手段が設定した属性値が変更されたことを条件に該案件情報の作業を再開させる
    ことを特徴とする請求項2記載の作業管理装置。
  4. 前記受付手段は、予め定めた期間以上の間、前記定義で定められたいずれの処理も施されていない案件情報に対する再開要求を受け付けることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業管理装置。
  5. 起案から完了までに情報処理装置による複数の処理が施され各処理が施される毎に該処理の結果に応じた属性値を保持する案件情報に対し、施される処理の順序と各処理における作業内容とを定めた定義に基づいて施された処理の内容とを表す情報該処理が施された時を表す情報とを含む作業履歴を取得する取得処理と、
    前記定義で定められた処理のうち終端となる処理が終了している状態で停止している案件情報又は異常停止している案件情報の再開要求を受け付ける受付処理と、
    前記定義で定められた処理のうち終端となる処理が終了している状態で停止している案件情報又は異常停止している案件情報の再開条件と前記取得処理で取得した作業履歴とに基づいて、前記定義で定められた複数の処理から前記受付処理で再開要求を受け付けた案件情報を再開させる際の始端となる処理を決定する決定処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする作業管理プログラム。
  6. 前記定義に基づいて、案件情報に施される処理の順序と各処理における作業の実施状態とを管理する管理処理と、
    前記管理処理により管理される案件情報に対して施された処理の内容を表す情報と該処理が施された時を表す情報とを作業履歴として記憶手段に記憶する記憶処理と、
    前記管理処理に前記決定処理で決定した処理から前記再開が要求された案件情報に対する処理を再開させる再開処理と
    をさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項5記載の作業管理プログラム。
  7. 前記決定処理は、再開する案件情報が停止した際に有していた属性値を、該案件情報を再開する際の属性値として設定し、
    前記再開処理は、前記決定処理で設定した属性値が変更されたことを条件に該案件情報の作業を再開させる
    ことを特徴とする請求項6記載の作業管理プログラム。
  8. 前記受付処理は、予め定めた期間以上の間、前記定義で定められたいずれの処理も施されていない案件情報に対する再開要求を受け付けることを特徴とする請求項5又は6に記載の作業管理プログラム。
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