JP2004062853A - データバックアップ方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】管理サーバ100のバックアップ定義分102は、ジョブスケジュール部101で管理されている業務の実行時刻を読出し、当該業務が実行されていない時間帯にバックアップ実行時刻を設定する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、データのバックアップ及びリストアの技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のデータのバックアップ方法として、バックアップ管理ファイルのファイル別バックアップ管理情報とジョブ管理手段から取得するジョブスケジュール状況・タスク実行状況からファイルバックアップタイミングを検出し、割り込み指示情報を生成するものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−289922号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
近年のシステムでは、1つの業務を複数の計算機で分散して処理を行う分散処理といった手法がとられている。このような分散環境においては、バックアップの対象とするデータファイルまたは実行ファイルの置かれている場所を知っている必要がある。しかし、一般業務の管理者とバックアップなどのデータ保護の管理者は同一人物または同一部署であることはなく、それぞれの担当者が行っているため、データ保護の管理者は、バックアップするファイルおよびその場所を調べる必要がある。しかしながら、現在の莫大なデータ量および将来の増加量などを考えると、相当の時間がかかると考えられ、また莫大なデータ量のためバックアップメディアなどのリソースも必要となる。
【0005】
上記従来技術では、分散環境におけるバックアップについては開示されていない。
【0006】
本発明の目的は、分散環境において効率良くバックアップを行うバックアップ又はリストアの方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、バックアップの対象となる業務で利用されるファイルと、このファイルが格納されている記憶装置とを特定し、業務のスケジュール情報から特定されたファイルのバックアップのスケジュールを決定する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下,図面を用いて本発明の一実施形態について説明する。
【0009】
図1は,本発明を適用したシステムの構成の一例を示したものである。本システムは、記憶装置に記憶されたデータを業務単位でバックアップ及びリストアを実行するものである。
【0010】
図1に示すように、本システムは管理サーバ100、業務サーバ120、記憶装置であるディスク装置140、テープ装置150がネットワークに接続された構成となっている。
【0011】
管理サーバ100は、ジョブスケジュール部101、バックアップ定義作成部102、リストア定義作成部103、データ管理部104、バックアップ管理部105とを有している。ジョブスケジュール部101は、業務を構成するジョブを実行するためのスケジュールを管理するとともに、スケジュールに基づいてジョブの実行を業務サーバ120に対して指示をする。バックアップ定義作成部102は、業務の実行に関連するファイル情報および業務実行時刻から、業務を実行する時間帯と衝突しないようにバックアップを行うスケジュールを定義する。リストア定義作成部103は、バックアップした業務に関連するファイル情報を管理データベース110より取得し、リストアのスケジュールを定義する。
【0012】
データ管理部104は,ジョブスケジュール部101より取得したファイル情報、業務実行時刻およびバックアップ定義作成部102、リストア定義作成部103で定義されたバックアップ、リストアのスケジューリング情報を登録し管理する。バックアップ管理部105は、バックアップを実行するソフトウェアであり、バックアップ定義作成部102およびリストア定義作成部103によって、作成された定義を元に、バックアップおよびリストアの実行を業務サーバ120に対してそれぞれ指示する。
【0013】
また、管理サーバ100に接続された管理データベース110は、業務名テーブル、業務ファイル情報テーブルおよびバックアップファイル情報テーブルを備える。 業務サーバ120は、分散環境で業務を実行しているネットワーク上に接続されたホスト計算機であり、ジョブ121、ジョブ実行管理部122、バックアップ実行部123をそれぞれ備える。ジョブ実行管理部122は、管理サーバ100から送られてきた業務名とジョブ名による実行指示に従ってジョブを選択し実行する。バックアップ実行部123は、バックアップ用ソフトウエアであり、管理サーバ100からのバックアップ実行指示に従ってデータのバックアップを実行する。ローカルディスク124は、業務サーバ120に接続されたそれぞれの記憶装置であり、業務で利用されるデータがファイルとして保存されている。
【0014】
ディスク装置140は、ネットワーク上に接続された大型ディスクアレイ装置のことであり、業務で利用されるファイルや、バックアップの対象となったファイルが保存されている。
【0015】
テープ装置150は,ネットワーク上に接続されている磁気テープ装置であり,バックアップの対象となったファイルがこの装置に保存されている。
【0016】
図2は、分散環境において実行される業務を示したものである。この図2(a)に示されるように、分散環境で実行される業務が複数のジョブから構成されている場合、それぞれのジョブがネットワークで接続されているように表示する。このようにジョブが接続され、ネットワークを構成している状態を以下、「ジョブネット」と言う。「ジョブネット」を構成するジョブは、あるジョブの処理が終了したら、その処理結果を他のジョブへ引き継いだり、あるジョブの状態(実行中、終了、異常終了など)を他のジョブへ送信したりする。また、これ以外の方法で1つ又は複数のジョブが関連づけられていてもよい。
【0017】
業務名200は、管理サーバ上で管理されている業務名であり、ジョブネット210が定義されている。ジョブネット210は、業務の一連の流れを示しており、複数のジョブ220から構成され、先行順序関係などが定義されている。ジョブ220は、業務の中での一つの処理を表しており、それぞれのジョブに実行ファイルおよびデータファイルが定義されている。
【0018】
図2(b)は、図2(a)によって表された業務がシステム上で実行される様子を示したものである。ここでは業務名200「(東京)日次集計ジョブ」のジョブネット210の定義を示しており、「ホストA」が、ジョブ230「ジョブ1」で、ファイル240「aaaa.exe」および「aaaa.dat」を用いて処理を行うことを示している。
【0019】
次に、ジョブ231「ジョブ2」で、「ホストA」がファイル241「bbbb.exe」を用いて処理を行った後に、ジョブ232「ジョブ3」で「ホストB」が、ファイル242「cccc.exe」を用いて処理を行うことを示している。
【0020】
図3、図4、図5は、データ管理部104によって管理データベース110に登録されたデータを示したものである。
【0021】
図3は、業務名テーブルの一例を示したものであり、各業務名310に対して業務コード300が対応付けられて保存されている。ここでは、業務コード300をキーとして業務名を管理している。
【0022】
図4は、業務ファイル情報テーブルの一例を示したものである。業務ファイル情報テーブルは、各業務コード400の業務で用いるファイルを業務ファイルコード410として、それぞれの業務ファイルコード410に対応するジョブ名420、ホスト名430、ファイル名440、業務実行時刻450および業務終了時刻460を保存している。ここでは業務ファイルコード410をキーに管理している。
【0023】
データ管理部104は、ジョブスケジュール部101から業務名、ジョブ名、ホスト名、ファイル名、業務実行時刻、業務終了時刻を取得し、図3、図4に示すようにデータを登録する。具体的には、読み出した業務から順に業務コードを割当てて図3に示すようにデータを登録する。また、業務単位にジョブ名、ホスト名、ファイル名、業務実行時刻、業務終了時刻を取得し、ファイル名単位に業務ファイルコードを順に割当てて図4に示すようにデータを登録する。尚、ここではジョブ実行スケジュール部101が業務名、ジョブ名、ホスト名、ファイル名、業務実行時刻、業務終了時刻を管理している場合について説明したが、ファイル名については、業務サーバだけで管理されている場合がある。この場合、データ管理部104は、ホスト名に基づいて業務を実行する業務サーバ120へ業務名、ジョブ名を送り、業務サーバ120から当該ファイル名を取得する。業務サーバ120のジョブ実行管理部122は、送られてきた業務名、ジョブ名からファイルを特定し、管理サーバ100へ特定されたファイル名を送る。
【0024】
ジョブ実行管理部122は、通常、管理サーバ100から送られてきたジョブの実行命令に従って、業務サーバ120のジョブの実行を管理する。ジョブ実行管理部122は、ジョブの実行によるファイルへのアクセスを監視し、業務とジョブとファイルとを対応付けて管理する。これにより、ジョブ実行管理部122は管理サーバ100から送られてくる業務名とジョブ名によって利用されるファイルを特定することができる。
【0025】
図5は、バックアップファイル情報テーブルの一例を示したものである。バックアップファイル情報テーブルは、業務ファイルコード500、バックアップ実行時刻510、バックアップ終了時刻520、リストア実行時刻530、リストア終了時刻540、ファイル共有業務550を保存している。バックアップファイル情報テーブルでは、業務ファイルコードをキーに管理している。データ管理部104は、バックアップ定義作成部102で生成された定義情報あるいはリストア定義作成部103で作成された定義情報を図5に示すように登録する。尚、図5のバックアップ実行時刻510やバックアップ終了時刻520は、各種記憶装置や計算機などに対して、バックアップの指示を行う時刻を示している。
【0026】
たとえば、図5の業務ファイルコード「F0000004」のファイルに対しては、「22:00:00」にバックアップ開始の指示がされ、「22:30:00」に終了予定となっている。また、この業務ファイルコード「F0000004」のファイルは、ファイル共有業務コード「G0000003」が付与されており、業務コード「G0000003」で定義されているジョブ名「ジョブ5」においても利用されるファイルである。
【0027】
これらの図3、図4、図5より、業務名「(東京)日次集計ジョブ」が業務コード「G00000001」で管理され、業務ファイルコード「F00000001」で管理されるファイル「aaaa.exe」および業務ファイルコード「F00000002」で管理されるファイル「aaaa.dat」が、「ホストA」においてジョブ名「ジョブ1」として業務実行時刻「09:00:00」にジョブを実行する指示が定義されており、バックアップ時刻「22:00:00」にそれぞれのファイルのバックアップが開始される指示が定義されていることを示している。
【0028】
次に、業務単位にバックアップの指示を行うための定義情報の作成について説明する。この定義情報の作成はバックアップ定義作成部102により行われ、この処理を図6に示す。図6に示す処理は、(1)ユーザによる入力指示、(2)ジョブスケジュール部101による業務の実行指示、(3)その他の処理部からの指示、あるいは(4)所定時間ごとに処理を開始する。
【0029】
ここで、ジョブスケジュール部101による指示とは、例えばジョブスケジュール部101が業務サーバ120に対して発行する業務実行命令のことであり、バックアップ定義作成部102が実行命令を監視し、発行された時に処理を開始するようにするものである。尚、業務実行命令が頻繁に発行される場合には、所定のしきい値を定めて、業務実行命令の発行数がしきい値を超えたときに処理を開始するようにしてもよい。また、ジョブスケジュール部101から発行される業務実行命令は、ホスト名とジョブ名、ホスト名とジョブ名と業務名、ホスト名と業務名といったいくつかのパターンがある。いずれのパターンを利用するかは、業務サーバ120のジョブ実行管理部121が特定の業務の特定のジョブを識別できるかに依存する。
【0030】
例えば、1つのジョブが1つの業務サーバで実行され、複数の業務で共有している場合には、ホスト名、ジョブ名、業務名を業務実行命令とする。また、1つのジョブを複数の業務で共有していたとしても、業務毎に異なったサーバで実行されるのであればホスト名とジョブ名を業務実行命令とする。尚、これはほんの一例である。
【0031】
以下、図6の処理について説明する。まず、バックアップ定義を作成する対象となる業務名を特定する。業務名の特定は、上述の通り処理の開始により異なる。つまり、ユーザの入力であれば、業務名の入力によって特定する。また、ジョブスケジュール部101から発行される業務実行命令の場合は、この業務実行命令によって業務名を特定する。尚、業務実行命令がホスト名とジョブ名である場合には、図4のテーブルに基づいて業務名を特定する。また、所定時間ごとに処理が開始される場合は、図3に示したテーブルに登録されている順に業務名を特定する。
【0032】
次に、特定された業務名を元に管理データベース110からファイル名、業務実行時刻、業務終了時刻を読み出す(601)。読み出されたファイルが他の業務で利用(共有)されるか図4の業務ファイルテーブルを用いて判定する(602)。他の業務で利用されている場合には(処理602で「Y」)、図5のバックアップファイル情報テーブルを参照し、バックアップ実行時刻が設定されているか判定する(603)。バックアップ実行時刻が既に定義されている場合には、このファイルをバックアップの対象から外す(604)。
【0033】
バックアップ実行時刻が設定されていない場合には、このファイルが利用される他の業務の実行開始時刻、実行終了時刻を管理データベース110から読み出す(606)。全てのファイルに対して処理が終了していなければ処理602へ戻る(処理605で「Y」)。
【0034】
全てのファイルについて処理602〜605を終了すると、処理606で読み出された業務実行時刻、業務終了時刻に基づいて、処理600で特定された業務に対するバックアップ実行時刻を決定する(607)。バックアップ実行時刻は次のようにして決定する。まず、処理601で当該業務の業務実行時刻、業務終了時刻が読み出されているので、これより業務実行時間帯を求める。次に、ファイルを共有する業務があれば、処理602でファイルを共有する業務の実行時刻、業務終了時刻が読み出されているので、これよりファイルを共有する業務の業務実行時間帯を求める。
【0035】
次に、バックアップに必要な時間(バックアップ実行時間帯)を求める。これは各ファイルのバックアップに対する時間を予め決めておいてもよいし、ファイルサイズからそれぞれのファイルがバックアップに要する時間を求めるようにしてもよい。そして、求めた業務実行時間帯とバックアップ実行時間帯とが衝突しないようにバックアップ実行時刻を求める。つまり、業務実行時間帯を外したある時刻をバックアップ実行時刻とし、バックアップ実行時間帯よりバックアップ終了時刻を求める。そしてバックアップ実行時刻とバックアップ終了時刻との間に、業務実行時間帯が含まれなければ、バックアップ実行時刻を確定する。一方、業務実行時間帯が含まれれば、バックアップ実行時刻を変えて、同じようにバックアップ実行時刻とバックアップ終了時刻との間に、業務実行時間帯が含まれないかを確認する。
【0036】
処理607によって、バックアップ実行時刻、バックアップ終了時刻が決定されると(処理608で「Y」)、決定されたバックアップ実行時刻、バックアップ終了時刻をデータ管理部104へ送る(609)。
【0037】
一方、所定時間待ってもバックアップ実行時刻が選択されない場合(処理608で「N」)、他の業務で利用されるファイル(共有ファイル)に関するジョブの業務実行時刻と業務終了時刻を管理データベース110から読み出し(610)、特定された業務と共有ファイルが利用されるジョブの実行時間帯に基づいて処理607と同様にバックアップ実行時刻を決定する(611)。処理607では、ファイルを共有する業務の実行時間帯でバックアップ実行時刻を決定していたのに対し、ここではファイルを共有するジョブの実行時間帯でバックアップ実行時刻を決定している点が相違する。処理611によって、バックアップ実行時刻、バックアップ終了時刻が決定されると、処理611で決定されたバックアップ実行時刻、バックアップ終了時刻をデータ管理部104へ渡す(609)。
【0038】
一方、所定時間待ってもバックアップ実行時刻が選択されない場合(処理612で「N」)、実行すべき処理を表示し、ユーザの選択を待つ(613)。ユーザに対しては、次の3つの処理を表示する。
【0039】
図7はユーザが処理を選択する画面の表示例である。ここでは、共有されるファイル名701、処理601で特定された業務名702、及び共有されるファイルが利用される業務702のジョブ名703、共有される業務名704、共有されるファイルが利用される業務名704のジョブ名705とを表示する。また、ユーザの選択肢として、「共有ファイルのバックアップを行う」、「共有ファイルのバックアップを行わない」、「共有ファイルのバックアップを独立して行う」の3つを表示する。
【0040】
ユーザが「共有ファイルのバックアップを行う」を選択した場合、業務名702の業務実行時刻及び業務実行終了時刻だけを考慮してバックアップ実行時刻を決定する(処理1)。つまり、業務名703、ジョブ名704で示された業務及びジョブを停止して共有ファイルのバックアップを実行する。また、「共有ファイルのバックアップを行わない」を選択した場合には、共有ファイルを除いて、業務名702の業務実行時刻及び業務実行終了時刻だけを考慮してバックアップ実行時刻を決定する(処理2)。これを選択すると業務名704で示した業務のバックアップの際に共有ファイルのバックアップが行われる場合がある。
【0041】
また「共有ファイルのバックアップを独立して行う」を選択した場合、共有ファイルに関係するジョブの業務実行時刻、業務終了時刻を全て管理データベース110から読出して、バックアップ実行時刻、バックアップ終了時刻を決定する(処理3)。また、この時、共有ファイル以外のファイルについては、処理2と同様にバックアップ実行時刻、バックアップ終了時刻を決定する。
【0042】
図6の処理613ではユーザの選択結果に応じて上述の処理1、処理2、処理3のいずれかを行い、バックアップ実行時刻、バックアップ終了時刻を決定し、データ管理部104へ送る。
【0043】
バックアップ管理部105は、管理データベース110のバックアップファイル情報テーブルを監視し、バックアップの対象が存在する場合には、業務ファイルコードから図4に示すホスト名、業務コードを読出し、業務サーバ120に対してバックアップの実行を指示する。また、バックアップ管理部105は、業務サーバ120からバックアップ終了の報告を受けると、バックアップファイル情報テーブルにバックアップが終了したことを示す情報を登録する。
【0044】
このように本処理によりファイルが複数の業務またはジョブで利用されていても基本的に、業務単位でファイルのバックアップ実行時刻、バックアップ終了時刻が決定される。また、ファイルが複数の業務又はジョブで利用され、バックアップ実行時刻が決定できない場合、ユーザに対してバックアップ方法を選択するようにしているので、ユーザにとって効率よくバックアップを行うことが可能となる。つまり、ユーザは業務を停止して業務単位のバックアップを行うか否かを選択できるので、業務の重要性によってバックアップ方法を選択できるようになっている。
【0045】
尚、本処理では処理613でユーザに選択させる構成をとっているが、予め優先順位を決めておき、処理614で優先順位に従って、バックアップ実行時刻を求め、バックアップ実行時刻が決定した時点で処理609を実行するようにすれば、ユーザに対して問合せを行う必要がなくなる。
【0046】
次に業務単位でリストアを行う定義情報の作成について説明する。図8は、リストア定義作成部103で実行される定義情報を作成する処理を示したものである。
【0047】
ユーザがリストアの定義情報を作成する対象となる業務名を指定する(800)。次に、リストア定義作成部103は、管理データベース110上にある指定された業務のファイル情報およびバックアップファイル情報を読み出す(801)。読み出したファイルがバックアップされているかどうか判定し(802)、バックアップされていればリストア実行時刻の決定処理に移る。
【0048】
まず、指定された業務の業務実行時刻、業務終了時刻、及びバックアップ実行時刻、バックアップ終了時刻を読み出す。更に指定された業務のファイルが他の業務でも利用されている場合があるので、指定された業務のファイルを利用している他のジョブの業務実行時刻、業務終了時刻及びファイルのバックアップ実行時刻、バックアップ終了時刻を読み出す(803)。次に、読み出された業務実行時刻、業務終了時刻で決定される業務の実行時間帯及びバックアップ実行時刻、バックアップ終了時刻で決定されるバックアップの実行時間帯と衝突しないようにリストア実行時刻を設定する(804)。このリストア実行時刻の決定は、処理607で説明したのと同様の処理により決定する。
【0049】
つまり、業務及びバックアップの実行時間帯を除いた時間帯でリストアが開始され、終了されるようにリストア実行時刻を選択する。尚、リストア実行時刻を決定するためのリストアにかかる時間帯を考慮する必要があるが、これは予め所定の時間を与えておく。また、ファイルのサイズからリストアに要する時間を推定するようにしてもよい。処理804によって、リストア実行時刻、リストア終了時刻が決定されると、データ管理部104へ送る(805)。
【0050】
一方、所定時間待ってもリストア実行時刻が選択されない場合(処理805で「N」)、処理806で次のようにしてリストア実行時刻を決定する。
【0051】
まず、バックアップの実行時間帯を除いた、つまり業務の実行時間帯だけでリストア実行時刻を選択する(処理4)。次に、ファイルが共有されるジョブを考慮しないでリストア実行時刻を選択する(処理5)。この場合、例えば指定された業務が(東京)日次集計ジョブであり、関連するジョブがジョブ4、ジョブ5、またバックアップの実行時間帯がある場合、(東京)日次集計ジョブとジョブ4の実行時間帯と、バックアップ実行時間帯でリストア実行時刻を選択し、(東京)日次集計ジョブとジョブ5の実行時間帯と、バックアップ実行時間帯でリストア実行時刻を選択する。
【0052】
次に処理807で、処理806で選択された実行時刻をユーザに選択させるために表示する。ユーザによって、実行時刻が選択されると、選択されたリストアの実行時刻とリストア終了時刻をデータ管理部104へ送る。尚、処理806で、リストア実行時刻を選択することができなかった場合は、「リストアを他の業務に優先しますか?」といった表示を行う。ユーザがこれを選択すると、指定された業務の実行時間帯のみを考慮して、つまり指定された業務の実行時間帯を外したリストア実行時刻、リストア終了時刻を選択してデータ管理部へ送る。
【0053】
バックアップ管理部105は、管理データベース110に設定されたバックアップファイル情報テーブルを監視して、リストア実行時刻に基づいてデータのリストアの実行指示を業務サーバ120へ送る。このときに必要なホスト名、業務名については、図4の業務ファイルテーブルに基づいて決定する。
【0054】
また、バックアップ管理部105は、業務サーバ120からリストア終了の報告を受けると当該リストアに関する定義をバックアップファイル情報テーブルから削除する。
【0055】
このように、データのリストアについても業務単位で実行されるので、ディスクなどの単位でリストアするよりも早く業務を開始することが可能となる。
【0056】
尚、図1に示したジョブスケジュール部100、バックアップ定義作成部102、リストア定義作成部103、データ管理部104、バックアップ管理部105は、その機能をサーバのCPUなどの処理部で実行することができるソフトウェアプログラムで構成してもよい。
【0057】
更に、バックアップ定義作成部102、リストア定義作成部103、データ管理部104を一つのソフトウェアプログラムとしてもよい。これにより、ジョブスケジュール部100と、バックアップ管理部105といった別々のソフトウェアを関連づけ、実行するためのソフトウェアとなり、様々なジョブスケジュールを実行するソフトウェアと、バックアップ管理を行うソフトウェアと組合わせることが可能となる。
【0058】
以上説明したように本システムによれば、業務毎のバックアップ定義をファイル情報および業務実行時刻より決定することで、バックアップ定義の作成および実行ができるため,従来のバックアップ定義の作成という労力を減らすことができる。
【0059】
また、業務別にバックアップおよびリストアを行うため、バックアップおよびリストア時間の削減およびバックアップメディアのリソースの節約ができるという利点がある。
【0060】
図9および図10を用いて、他の実施例を示す。まず、図9の処理を説明する。
【0061】
最初に、ユーザからジョブ単位でバックアップ時刻を算出するか否かの指示を受け付ける(900)。ユーザがジョブ単位での指示を行わない場合には、業務単位でバックアップのスケジュールを行う。尚、画面に業務のスケジュールを表示し、表示した業務の中からユーザが選択した業務の業務名や業務コードを受け付けてもよい。
【0062】
次に、ジョブ単位でバックアップスケジュールを行わない場合は(900で「No」)、受け付けた業務名に対応する業務の業務単位でのバックアップ時刻の算定処理を行う(901)。尚、業務単位でのバックアップの時刻の算出方法は、図6の601〜607で示した方法を用いてもよいし、その他の方法でもよい。
【0063】
業務単位でバックアップ処理時刻を算出できた場合には(902で「Yes」)、業務単位でのバックアップ予定時刻を画面に表示する(903)。そして、ユーザからのバックアップ実行の指示を受け付け(904)、受け付けた指示にもとづいて各種機器へバックアップの指示を送信する(905)。
【0064】
業務単位でバックアップ処理時刻を算出できない場合には(902で「No」)、ジョブ単位でバックアップを行う旨を画面に表示する(906)。そして、ユーザからジョブ名又はジョブコードの入力を受け付け、該ジョブ名に対応するジョブ単位でのバックアップ時刻算定処理を行う(907)。尚、ジョブ単位でのバックアップ時刻の決定については、図6の610〜614で示した方法でもよいし、その他の方法でもよい。
【0065】
ジョブ単位でのバックアップ処理時刻を算出できた場合には(908で「Yes」)、ジョブ単位でのバックアップ予定時刻等を表示する(909)。そして、ユーザからバックアップ実行の指示を受け付け(910)、受け付けた指示にもとづいて各種機器へバックアップの指示を送信する(905)。ジョブ単位でのバックアップ処理時刻を算出できない場合には(908で「No」)、業務単位およびジョブ単位でのバックアップのスケジュールの算定ができない旨を画面へ表示する(911)。
【0066】
図10を用いて、画面の表示例を説明する。
【0067】
図10(a)は、バックアップスケジュールの表示を選択する画面の例である。ユーザがバックアップスケジュール表示ボタン(1000)を選択すると、どのように表示するか選択するウインドウが表示される(1001)。ユーザが選択した内容にもとづいて、ウインドウ(1002等)に業務のスケジュールやバックアップ(又はリストア)のスケジュールが表示される。
【0068】
図10(b)は、図4と図5の内容にもとづいて、業務単位でバックアップのスケジュールを表示した例である。図10(b)のウインドウの上段(1003)には、業務のスケジュールが棒グラフ(矩形領域など)で表示される。この業務のスケジュールの表示例では、該業務の実行時刻と終了時刻とを長方形の端に対応づけて表示しているが、その他の表示方法でもよい。また、この表示例においては、業務コードで表示した例を示したが、業務名を表示してもよいし、その他業務を識別するものを表示してもよい。
【0069】
ユーザがマウスポインタ等で業務コード「G0000001」が表示された矩形領域を選択した場合は(1004)、ウインドウの中段(1005)に、選択された業務コード「G0000001」の業務に対応するバックアップ予定時刻等が表示される(1006)。また、ウインドウの下段(1007)には、ユーザが指定した業務に対応する業務の実行時刻、終了時刻、該業務でバックアップ対象となるファイルの一覧、該業務でバックアップ対象となるファイルのバックアップスケジュール、該バックアップ対象となるファイルのうちで他の業務と共有するファイル等を表示する。
【0070】
この表示例においては、上段のウインドウ(1003)に表示した業務のスケジュールを描いた矩形領域と、下段のウインドウ(1005)に表示した該業務のスケジュールの文字表示とをユーザが対応づけて見やすいように、業務の開始−終了時刻の右欄に業務のスケジュールを描いた矩形領域の形状を表示したが、これ以外の表示方法を用いてもよい。また、中段のウインドウ(1005)に表示したバックアップのスケジュールを描いた矩形領域と、下段のウインドウ(1007)に記載した内容についても同様に、スケジュールを描いた模様や形状と同じ模様や形状をスケジュール時刻の右欄に描いたが、その他の表示方法でもよい。
【0071】
ここでは、業務に関する画面表示を行い、該表示した業務に対するユーザからの指示を受付け、該指示にもとづいて該業務に関連する情報を表示する例を示したが、これ以外のものを表示してもよい。たとえば、画面に表示されたバックアップ指示の内容を、記憶装置や計算機等へ送信するか否かの指示をユーザから受け付ける画面を表示してもよい。
【0072】
また、ユーザが業務の実行時間帯を示す長方形の領域をマウスポインタ等で指示したとき(1004)や、マウスポインタの座標位置が画面に表示した業務の実行時間帯を表示した長方形の領域内に入ったことを検出して、該業務に関連した情報を中段のウインドウ(1005)と下段のウインドウ(1007)へそれぞれ表示してもよい。
【0073】
また、バックアップの実行時間帯を描いた長方形の領域(1006)をマウスポインタ等で指示した場合(たとえばマウスで右クリックした場合)に、関連する情報を表示してもよい。たとえば、該指示されたバックアップの時間帯にバックアップされるファイルの詳細をポップアップウインドウ等に表示してもよいし、別ウインドウで該指示されたバックアップの時間帯でバックアップの対象となる業務に含まれるジョブの詳細情報や業務に含まれるジョブで用いられるファイルのバックアップの状態を表示してもよい。
【0074】
このように本方法を用いることで、業務ごとに、該業務に含まれるジョブで用いるファイルのバックアップを行うので、ユーザは業務に含まれる各々のジョブで用いるファイル又はプログラムごとにバックアップの指示をする手間が省ける。また、業務に含まれるジョブ数が多い場合には、ユーザがそれぞれのジョブで用いるファイル又はプログラムごとにバックアップのスケジュール予定を組む時間を省力化することができる。
【0075】
また、業務ごとに該業務に含まれるジョブで用いるファイル又はプログラムのバックアップに要する時間や複数の業務で共有されるファイルの情報にもとづいて、バックアップ予定の時間帯と共有するファイルの情報を表示することにより、ユーザにとってバックアップ時間を変更できる時間帯が理解しやすくなる。
【0076】
また、業務ごとにバックアップのスケジュールが組めない場合には、ジョブごとにバックアップのスケジュールを算定するため、業務が複数のファイルやプログラムを用いて処理を行う場合に、個々のファイル又はプログラムごとにバックアップの指示を行うよりも、作業を効率化することができる。
【0077】
【発明の効果】
本発明によれば、効率のよいデータのバックアップ又はリストアを実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】システムの構成の例を示した図である。
【図2】業務の構成の例を示した図である。
【図3】業務名管理用テーブルの一例を示した図である。
【図4】業務ファイル情報管理用テーブルの一例を示した図である。
【図5】バックアップファイル情報管理用テーブルの一例を示した図である。
【図6】バックアップの定義を作成するフローチャートの例を示した図である。
【図7】画面表示の一例を示した図である。
【図8】リストアの定義を作成するフローチャートの例を示した図である。
【図9】スケジュールの表示、ユーザからの入力の受け付けを行う処理のフローチャートの例を示した図である。
【図10】画面表示の例を示した図である。
【符号の説明】
100 管理サーバ
101 ジョブスケジュール部
102 バックアップ定義作成部
103 リストア定義作成部
104 データ管理部
105 バックアップ管理部
110 管理データベース
120 業務サーバ
121 ジョブ
122 ジョブ実行管理部
123 バックアップ実行部
124 記憶装置
140 ディスク装置
150 テープ装置
Claims (12)
- ある記憶装置に記憶されたデータを他の記憶装置に記憶するデータのバックアップ指示方法であって、
バックアップの対象となる業務で利用されるファイルと当該ファイルが格納されている記憶装置とを特定し、
前記業務のスケジュール情報から特定された前記ファイルのバックアップのスケジュールと特定された前記ファイルを格納する記憶装置とを決定し、
決定されたスケジュールに基づいて特定された前記ファイルを特定された前記記憶装置に記憶する指示を送信することを特徴とするバックアップ指示方法。 - 請求項1記載のバックアップ指示方法であって、
特定された前記ファイルが、他の業務でも利用されるファイルである場合、当該ファイルが前記他の業務でバックアップされない場合に、当該業務に利用される他のファイルと共にバックアップを行うようスケジュールを決定することを特徴とするバックアップ指示方法。 - ある記憶装置に記憶されたデータを他の記憶装置に記憶するデータのバックアップのスケジュールを設定する方法であって、
少なくとも一つの計算機で実行される業務ごとに関連するファイルを特定し、前記業務ごとに決められたスケジュール情報からそれぞれの業務に関連する前記ファイルのバックアップのスケジュールを決定することを特徴とするバックアップのスケジュールを設定する方法。 - 請求項3記載のバックアップのスケジュールを設定する方法であって、
特定された前記ファイルが他の業務でも利用されるファイルである場合、当該ファイルが前記他の業務でバックアップされない場合に、当該業務で利用される他のファイルと共にバックアップを行うようスケジュールを決定することを特徴とするバックアップのスケジュールを設定する方法。 - データのバックアップによって記憶された記憶装置からデータを他の記憶装置に記憶するデータのリストア指示方法であって、
バックアップされた業務に関するファイルを特定し、
前記業務のバックアップのスケジュール情報から特定された前記ファイルのリストアのスケジュールと特定された前記ファイルを格納する記憶装置とを決定し、
決定されたリストアのスケジュールに基づいて特定された前記ファイルを特定された前記記憶装置に記憶する指示を送信することを特徴とするリストア指示方法。 - ある記憶装置に記憶されたデータを他の記憶装置に記憶するデータの転送方法であって、
データの転送の対象となる業務で利用されるファイルを特定し、
前記業務のスケジュール情報から特定された前記ファイルの転送のスケジュールを決定し、
決定されたスケジュールに基づいて特定された前記ファイルを転送することを特徴とするデータの転送方法。 - 請求項6記載のデータの転送方法であって、
特定された前記ファイルが他の業務でも利用されるファイルである場合、当該ファイルが前記他の業務で転送されない場合に、当該業務に利用される他のファイルと共に転送を行うようスケジュールを決定するデータの転送方法。 - 請求項6記載のデータ転送方法であって、
前記業務のスケジュールは、当該業務を実行するスケジュールと、当該業務に関するファイルのバックアップスケジュールであるデータの転送方法。 - ある記憶装置に記憶されたデータを他の記憶装置に記憶するデータのバックアップを処理装置に実行させるためのプログラムであって、
バックアップの対象となる業務で利用されるファイルと当該ファイルが格納されている記憶装置とを特定し、
前記業務のスケジュール情報から特定された前記ファイルのバックアップのスケジュールと特定された前記ファイルを格納する記憶装置とを決定し、
決定されたスケジュールに基づいて特定された前記ファイルを特定された前記記憶装置に記憶することを処理装置で実行させる指示を送信することを特徴とするプログラム。 - 請求項9記載のプログラムであって、
特定された前記ファイルが他の業務でも利用されるファイルである場合、当該ファイルが前記他の業務でバックアップされない場合に、当該業務に利用される他のファイルと共にバックアップを行うようスケジュールを決定するプログラム。 - ある記憶装置に記憶されたデータを他の記憶装置に記憶するデータのバックアップのスケジュールの生成を処理装置で実行させるためのスケジュール生成プログラムであって、
少なくとも一つの計算機で実行される業務ごとに関連するファイルを特定し、前記業務ごとに決められたスケジュール情報からそれぞれの業務に関連する前記ファイルのバックアップのスケジュールを決定することを特徴とするスケジュール生成プログラム。 - コンピュータを用いたバックアップスケジュールの表示方法であって、
前記コンピュータは、予め記憶装置に格納された業務の識別子と業務のスケジュールとを関連づけた情報を読み出し、
読み出した前記業務の識別子と業務のスケジュールとを関連づけた情報にもとづいて、業務のスケジュールの情報と業務の識別子とを画面に表示し、
ユーザから業務の識別子の入力を受け付け、
受け付けた前記業務の識別子に関連づけられたジョブで用いるファイルの情報を前記記憶装置から読み出し、前記ファイルのバックアップのスケジュールを算出し、
算出した前記バックアップのスケジュールを、表示した前記業務のスケジュール情報と対応づけて表示することを特徴とするバックアップスケジュールの表示方法。
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