JP4005909B2 - 半導体記憶装置、および半導体記憶装置の制御方法 - Google Patents

半導体記憶装置、および半導体記憶装置の制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体記憶装置におけるデータの連続読み出し制御に関するものであり、特に、連続データ読み出し中にサスペンドおよびレジュームの機能が行なわれる場合に、データの出力制御および出力データの有効性判断を行うことができる半導体記憶装置およびその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より半導体記憶装置においては、バースト動作等のデータの連続読み出し動作が行われる。システムバスを介してプロセッサ等のシステム制御装置に高速にデータを転送するためである。このようなシステムにおいては、システムバスには半導体記憶装置を含めた複数のデバイスが接続されており個々のデバイスはシステムバスを占有しながら適宜切り替えられてデータのアクセス動作が行われる。半導体記憶装置がシステムバスを占有しデータの連続読み出し動作を実行している際にも、システム制御装置等からの要求により他のデバイスによるデータアクセスのために一時的にシステムバスを開放することが必要な場合もある。この場合に、半導体記憶装置では連続読み出し動作を一時的に休止する、いわゆるサスペンド機能なるものがある。
【0003】
サスペンド機能の中には、外部からのクロック信号の供給を停止して内部回路動作を停止させることにより実現されるものも存在するが、半導体記憶装置のサスペンド機能を実現するためにシステム全体に供給されるべきクロック信号を停止することは、システム動作上、好ましくない場合もある。
【0004】
そこで、特許文献1に開示されているバーストモード・フラッシュメモリでは、図9に示すように、出力イネーブルバッファ210は、外部出力イネーブル信号210aを受信する。外部出力イネーブル信号210aは、プロセッサによりシステムバスを通して送られる。外部出力イネーブル信号210aに応答して、出力イネーブルバッファ210は内部出力イネーブル信号210bを生成する。内部出力イネーブル信号210bは、バーストサスペンド部121に送られる。バーストサスペンド部121では、クロックイネーブル信号COEBがクロックバッファ300に出力される。クロックバッファ300では、クロックイネーブル信号COEBに応じて外部クロック信号CLKESDRに同期するバッファクロック信号CLKBが制御される。データの連続読み出し動作においてはバッファクロック信号CLKBが生成されて内部動作が行われるところ、サスペンド時にはバッファクロック信号CLKBが停止されデータの出力が禁止される。
【0005】
また、内部出力イネーブル信号210bは、出力バッファ190にも送られる。図10に示すように出力バッファ190において、読み出しデータDataが転送されるラッチ607aは、NORゲート609aの入力、および、NANDゲート611aの入力に結合される。NORゲート609aの他方の入力は、内部出力イネーブル信号210bに結合される。NANDゲート611aの他方の入力は、入力として内部出力イネーブル信号210bを受信するインバータ603bに結合される。データは、内部出力イネーブル信号210bがローのとき、出力信号OUTにより出力される。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−176277号公報(第0016段落、第0017段落、第0063段落、第0066段落、第1図、第12図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1のバーストモード・フラッシュメモリでは、システム制御装置(不図示)がシステムバス(不図示)からのデータの取得を外部クロック信号CLKESDRに同期して行うのに対して、サスペンド機能により停止される出力バッファ190からのデータ出力は、内部出力イネーブル信号210bにより外部クロック信号CLKESDRとは非同期に行われる。外部出力イネーブル信号210aが、外部クロック信号CLKESDRに非同期に入力される場合、外部出力イネーブル信号210aの遷移タイミングに応じて、出力バッファ190からのデータの出力禁止タイミングが外部クロック信号CLKESDRの次サイクルの前後にばらつく。システム制御装置に対してサスペンドエントリー時の出力データの禁止タイミングが一意に確定できず問題である。
【0008】
禁止タイミングを一意に確定させるためには、外部出力イネーブル信号210aの遷移タイミングを、外部クロック信号CLKESDRに対するセットアップ時間まで遅延させて入力した場合にも、次サイクルの開始前に出力データが禁止されることが必要となる。外部出力イネーブル信号210aの遷移から出力データの禁止までの内部回路の遅延時間に比して、セットアップ時間を長く確保することが必要となる。外部クロック信号CLKESDRの周期短縮が制限されてしまい、高速動作に対応することができなくなるおそれがあり問題である。
【0009】
また、システムバスを有効に使用するためにもアクセス動作を行うデバイス間の切り替えが迅速に行われることが好ましく、システム制御装置はシステムバスが開放されたことを迅速に検出する必要がある。しかしながら、特許文献1では、システム制御装置からの外部出力イネーブル信号210aによりサスペンドエントリーされデータ出力が禁止されたことを通知する通知信号については何等開示されていない。このため、システム制御装置は、外部出力イネーブル信号210aに対してサスペンドエントリーされたタイミングを検出することができず、開放されたシステムバスを他のデバイスに迅速に切り替えることができないおそれがあり問題である。
【0010】
更に、早いタイミングで切り替えた場合には、出力データの禁止が未だ完了していないことも考えられ、この場合にはバスファイトが発生してデータの信頼性を確保することができず問題である。
【0011】
本発明は前記従来技術の課題の少なくとも1つを解消するためになされたものであり、データの出力制御命令と共用され、データの連続読み出し時にサスペンドおよびレジュームの機能を行う出力制御信号に基づき、データの出力制御を外部制御信号に同期動作させると共に、サスペンド状態であるか否かを報知する報知信号を備え、この報知信号についても同期動作させることができる半導体記憶装置、および半導体記憶装置の制御方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に係る半導体記憶装置は、外部制御信号に同期して連続したデータ出力動作を行い、データの出力制御命令であると共に、連続データ出力時におけるサスペンド命令を兼ねる出力制御信号が、外部制御信号とは非同期に入力される出力制御端子と、出力制御端子に接続され、出力制御信号を外部制御信号に同期して取得し同期化出力制御信号として出力する同期化回路と、同期化出力制御信号によりデータ出力の許否を同期制御する出力バッファ回路とを備えることを特徴とする。
【0013】
請求項1の半導体記憶装置では、出力制御端子から同期化回路に、データの出力制御命令と連続データ出力時におけるサスペンド命令とを兼ねる出力制御信号が入力される。同期化回路からは、出力制御信号が外部制御信号により同期化されて同期化出力制御信号が出力される。出力バッファ回路では、同期化出力制御信号によりデータ出力の許否が同期制御され、データの出力状態と出力禁止状態とが外部制御信号に同期して設定される。
【0014】
また、請求項に係る半導体記憶装置の制御方法は、外部制御信号に同期して連続したデータ出力動作を行う半導体記憶装置に対して、データの出力制御命令であると共に、連続データ出力時におけるサスペンド命令を兼ね、外部制御信号とは非同期に発せられる出力制御信号を、外部制御信号に同期して取得する信号同期化ステップと、取得された出力制御信号に基づき、データ出力の許否を同期制御するデータ出力同期制御ステップとを有することを特徴とする。
【0015】
請求項の半導体記憶装置の制御方法では、信号同期化ステップにより、データの出力制御命令と連続データ出力時におけるサスペンド命令とを兼ねる出力制御信号が、外部制御信号に同期して取得される。データ出力同期制御ステップでは、取得された出力制御信号に基づいて、データ出力の許否が同期制御され、データの出力状態と出力禁止状態とが外部制御信号に同期して設定される。
【0016】
これにより、出力制御信号が外部制御信号に非同期に入力されて外部制御信号に非同期にサスペンド状態の開始、または終了が指令される場合にも、データの出力状態から出力禁止状態への移行、または出力禁止状態から出力状態への移行が、外部制御信号に同期して行われる。出力制御信号によるサスペンド命令から一意に確定する外部制御信号の入力タイミングにおいてデータの出力状態が切り替わり、迅速かつ安定した動作を実現することができる。外部制御信号に同期制御されるので、外部制御信号の動作サイクルが高速化された場合にも安定した動作を実現することができる。
【0017】
また、請求項2に係る半導体記憶装置は、請求項1に記載の半導体記憶装置において、サスペンド命令による出力データの有効・無効を通知する通知信号が出力される通知端子と、通知端子に接続され、同期化出力制御信号により通知信号を同期制御する通知回路とを備えることを特徴とする。
【0018】
請求項2の半導体記憶装置では、通知回路が、サスペンド命令により出力データが有効である出力状態と、無効である出力禁止状態とを、外部制御信号に同期した通知信号により通知する。通知信号は通知端子から出力される。
【0019】
また、請求項に係る半導体記憶装置の制御方法は、請求項に記載の半導体記憶装置の制御方法において、外部制御信号に同期して取得された出力制御信号に基づき、サスペンド命令による出力データの有効・無効を通知する通知ステップを有することを特徴とする。
【0020】
請求項の半導体記憶装置の制御方法では、通知ステップにより、外部制御信号に同期して取得された出力制御信号に基づいて、サスペンド命令により出力データが有効である出力状態と、無効である出力禁止状態とを通知する。
【0021】
これにより、出力制御信号が外部制御信号に非同期に入力されてサスペンド状態の開始、または終了が指令される場合にも、サスペンド状態の遷移に応じてデータの出力状態が切り替わったことを、外部制御信号に同期した通知信号により外部に対して通知することができる。通知信号による通知タイミングとデータの出力状態の切り替わりタイミングとは、同じ外部制御信号に同期したタイミングで行われるので、出力制御信号によるサスペンド命令から一意に確定する外部制御信号の入力タイミングにおいてデータの出力状態の切り替え、およびその通知信号の出力を、迅速かつ安定して行うことができる。外部制御信号に同期制御されるので、外部制御信号の動作サイクルが高速化された場合にも安定した動作を実現することができる。
【0022】
サスペンド状態の遷移タイミングを、出力制御信号によるサスペンド命令から一意に確定する外部制御信号の入力タイミングにおいて通知することができる。通知信号が外部制御信号に同期した一定のタイミングで出力されるため、本発明の半導体記憶装置を含んだ複数のデバイス間でシステムバスを共有するシステム構成において、データ転送のためにシステムバスに接続されるデバイスを切り替える際に、切り替え可能なタイミングを的確に通知することができる。データの出力禁止状態への遷移タイミングが不明であることに起因して出力状態の遷移前に他のデバイスがシステムバスに接続されてしまいバス上でデータのバスファイトが発生してしまうことはなく、安定して迅速にデバイスを切り替えることができる。
【0023】
また、請求項3に係る半導体記憶装置は、請求項1に記載の半導体記憶装置において、同期化回路は、出力制御信号を外部制御信号に同期して取得するために1のフリップフロップ回路を備えることを特徴とする。また、請求項4に係る半導体記憶装置は、請求項3に記載の半導体記憶装置において、同期化回路は、同期化出力制御信号の出力レイテンシを調整するために、更に1以上のフリップフロップ回路を備えることを特徴とする。
【0024】
請求項3または4の半導体記憶装置では、外部制御信号により同期制御されるフリップフロップ回路を使用して、出力制御信号を入力し外部制御信号に同期した同期化出力制御信号を出力する。更に1以上のフリップフロップ回路を備えることにより、同期化出力制御信号の出力を、外部制御信号の1以上の動作サイクル単位で遅延させる。
【0025】
また、請求項に係る半導体記憶装置の制御方法は、請求項またはに記載の半導体記憶装置の制御方法において、信号同期化ステップにより取得された出力制御信号に対して、外部制御信号の動作サイクル単位で遅延する遅延出力制御信号を得る遅延ステップを有し、遅延出力制御信号により、データ出力同期制御ステップ、または通知ステップが行われることを特徴とする。
【0026】
請求項の半導体記憶装置の制御方法では、遅延ステップにより、信号同期化ステップにより取得された出力制御信号に対して、外部制御信号の動作サイクル単位で遅延する遅延出力制御信号を得る。この遅延出力制御信号により、出力同期制御ステップ、または通知ステップが行われる。
【0027】
これにより、サスペンド命令による、データの出力状態の遷移または通知信号の出力遷移を、外部制御信号の動作サイクル単位で出力レイテンシを付加した上で出力することができる。外部システムの仕様に対して柔軟に調整することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の半導体記憶装置、および半導体記憶装置の制御方法について具体化した実施形態を図1乃至図8に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0029】
図1には、本発明の実施形態として同期型の半導体記憶装置について、回路ブロック図を示す。図1に示す半導体記憶装置では、バーストカウンタ8により内部クロック信号ICLK、ICLKBに同期して順次生成される内部アドレスADに応じて、メモリセルアレイ9からデータが連続して読み出されるバースト読み出し動作が行われる。
【0030】
バーストカウンタ8には、アドレスラッチ端子(/AVD)が接続されるアドレスラッチ制御回路6から出力されるアドレスラッチ信号AVDが入力されると共に、アドレス端子(Add)から入力される初期アドレスAddがアドレスバッファ7を介して供給される。アドレスラッチ制御回路6は、チップイネーブル信号CEBにより活性化され、クロック信号CLKに同期してアドレスラッチ信号AVDを出力する。アドレスバッファ7は、アドレスラッチ信号AVDにより活性化されバーストカウンタ8に供給すべき初期アドレスAddを入力する。アドレスラッチ信号AVDは、後述するレディ制御回路2にも供給されている。
【0031】
外部クロック信号extCLKは、外部クロック端子(extCLK)を介してクロックバッファ4に入力される。クロックバッファ4からは、クロック信号CLK、CLKBが、クロック制御回路5、同期化回路1、およびアドレスラッチ制御回路6に供給される。
【0032】
クロック制御回路5は、クロックバッファ4から出力されるクロック信号CLK、CLKBを、バースト読み出し動作時に出力イネーブル信号/OEにより制御されるサスペンド状態に応じて、内部クロック信号ICLK、ICLKBの供給を制御する回路である。サスペンド状態にエントリーすると、後述する内部クロック制御信号OEB_CLKSにより内部クロック信号ICLK、ICLKBの供給が停止する。内部クロック信号ICLK、ICLKBは、バーストカウンタ8に供給されてバースト読み出し時のアドレス切り替えのタイミング信号として使用されているので、内部クロック信号ICLK、ICLKBの停止により連続データ読み出し動作は禁止される。内部クロック信号ICLK、ICLKBは、後述するレディ制御回路2にも供給されている。
【0033】
本発明では、出力バッファ回路3からのデータ出力の許否を制御する出力イネーブル信号/OEを、サスペンド命令として共用する。出力イネーブル端子(/OE)は、同期化回路1に接続されている。同期化回路1には、チップイネーブル信号CEBにより活性化され、外部クロック信号extCLKに非同期に入力される出力イネーブル信号/OEが入力される。同期化回路1からは、サスペンド状態において内部クロック信号ICLK、ICLKBを停止制御する内部クロック制御信号OEB_CLKSが出力されると共に、クロック信号CLKにより出力イネーブル信号/OEが同期化されて、同期化出力イネーブル信号OEB_SYNCが出力される。同期化出力イネーブル信号OEB_SYNCは、レディ制御回路2、出力バッファ回路3に供給される。
【0034】
出力バッファ回路3は、メモリセルアレイ9から内部アドレスADに応じて読み出されるデータを出力する。同期化出力イネーブル信号OEB_SYNCにより制御され、出力イネーブル信号/OEによりサスペンドエントリーのサスペンド命令を受けると、その後のクロック信号CLKにより同期化されたタイミングで、データ出力は出力禁止状態とされる。データ出力禁止状態においては、データ端子(DATA)はハイインピーダンス状態となり、システムバスへのデータ出力を禁止してバスを開放する。これにより、システムバスは他のデバイスに接続することが可能となる。
【0035】
レディ制御回路2は、出力バッファ回路3と同様に同期化出力イネーブル信号OEB_SYNCにより制御される。出力イネーブル信号/OEによりサスペンドエントリーのサスペンド命令を受け、その後のクロック信号CLKにより同期化されたタイミングでデータ端子(DATA)がハイインピーダンス状態となることに合わせて、レディ信号RDYが出力される。レディ信号RDYは、システム制御装置(不図示)に対して半導体記憶装置がサスペンド状態に移行したことを通知する通知信号である。レディ信号RDYを受けることにより、システム制御装置は、データ端子(DATA)がシステムバスから切り離されたことを確認することができる。
【0036】
尚、レディ制御回路2には、バーストカウンタ8からアドレスバウンダリ信号ABが入力される。アドレスバウンダリ信号ABとは、バーストカウンタ8によるアドレスカウントに応じて、メモリセルアレイ9内の回路構成によりワード線の変更等の活性領域が切り替えられる場合に出力される信号である。活性領域の切り替えには追加のアクセス時間が必要とされるため、レディ信号RDYの出力制御をするタイミングを調整する必要があるからである。
【0037】
図2には、同期化回路1の第1具体例を示す。チップイネーブル信号CEBと出力イネーブル信号/OEが入力されるノアゲート11はインバータゲート12に接続され、インバータゲート12の出力端子から内部出力イネーブル信号OEBが出力される。インバータゲート12の出力端子は、フリップフロップ回路13のデータ入力端子(D)とノアゲート14の一方の入力端子に接続される。フリップフロップ回路13は、クロック信号CLKにより同期制御され、出力端子(Q)は、同期化出力イネーブル信号OEB_SYNCが出力されると共に、ノアゲート14の他方の入力端子に接続される。ノアゲート14はインバータゲート15を介して内部クロック制御信号OEB_CLKSが出力される。
【0038】
チップイネーブル信号CEBがローレベルに活性化されることにより、ノアゲート11は論理反転機能を有することとなり、出力イネーブル信号/OEの同相信号として内部出力イネーブル信号OEBが得られる。内部出力イネーブル信号OEBは、フリップフロップ回路13に取り込まれ、次サイクルのクロック信号CLKに同期して同相信号の同期化出力イネーブル信号OEB_SYNCが出力される。従って、同期化出力イネーブル信号OEB_SYNCは、出力イネーブル信号/OEと同相の信号であってクロック信号CLKに同期した信号として得られる。更に、ノアゲート14およびインバータゲート15により、内部出力イネーブル信号OEBと同期化出力イネーブル信号OEB_SYNCとの論理和信号として内部クロック制御信号OEB_CLKSが出力される。
【0039】
ここで、サスペンド状態を示す出力イネーブル信号/OEはハイレベルである。クロック信号CLKに非同期にハイレベルに遷移することにより内部出力イネーブル信号OEBもハイレベルに遷移する。同期化出力イネーブル信号OEB_SYNCのハイレベル遷移は次サイクル以降のクロック信号CLKに同期して出力される。従って、サスペンドエントリー時には、同期化出力イネーブル信号OEB_SYNCのハイレベル遷移に先立つ内部出力イネーブル信号OEBのハイレベル遷移により、内部クロック制御信号OEB_CLKSがハイレベルに遷移する。これに対して、サスペンドエグジット時には、内部出力イネーブル信号OEBのローレベル遷移に遅れて次サイクル以降のクロック信号CLKに同期して、同期化出力イネーブル信号OEB_SYNCがローレベル遷移する。従って、同期化出力イネーブル信号OEB_SYNCのローレベル遷移により、内部クロック制御信号OEB_CLKSがローレベルに遷移する。
【0040】
図3には、フリップフロップ回路13の具体例を示す。インバータゲートI11により、クロック信号CLKに対する反転信号CLKBが生成される。データ入力端子(D)は、相補のクロック信号CLK、CLKBにより同期制御され、ローレベルのクロック信号CLKにより導通制御されるトランスファゲートT11を介してラッチ回路L11に接続される。ラッチ回路L11の出力は、相補のクロック信号CLK、CLKBにより同期制御され、ハイレベルのクロック信号CLKにより導通制御されるトランスファゲートT12を介してラッチ回路L12に接続される。ラッチ回路L12の出力は出力端子(Q)に接続される。
【0041】
クロックサイクルの後半であるクロック信号CLKのローレベル状態においてデータ入力端子(D)からの信号が入力されラッチ回路L11にラッチされる。クロック信号CLKがハイレベルに遷移し次のクロックサイクルが開始されることにより、ラッチ回路L11にラッチされている信号がラッチ回路L12に伝播し、出力端子(Q)から出力される。これにより、クロック信号CLKのクロックサイクルの開始タイミングに同期して信号が出力されることとなり、データ入力端子(D)に入力される信号の同期化をすることができる。
【0042】
図4には、クロック制御回路5の具体例を示す。2つのラッチ回路L51、L52を備えている。各ラッチ回路L51、L52への信号の取り込みは、電源電圧VCCから接地電圧に向かって直列に接続されているPMOSトランジスタP51、P52およびNMOSトランジスタN51と、P53、P54およびN52とにより行われる。
【0043】
PMOSトランジスタP51のゲート端子にはクロック信号CLKが入力され、PMOSトランジスタP52とNMOSトランジスタN51とのゲート端子には内部クロック制御信号OEB_CLKSが接続されている。また、PMOSトランジスタP53のゲート端子にはラッチ回路L51の出力端子(NN1)が接続され、PMOSトランジスタP54とNMOSトランジスタN52とのゲート端子には反転されたクロック信号CLKBが入力される。
【0044】
バースト読み出し状態では、内部クロック制御信号OEB_CLKSがローレベルであり、クロックサイクル後半のクロック信号CLKがローレベルとなるタイミングでラッチ回路L51にハイレベルが取り込まれ、出力端子(NN1)からローレベルが出力される。ラッチ回路L51はこの状態をラッチする。PMOSトランジスタP53は導通状態となり、PMOSトランジスタP54とNMOSトランジスタN52とにより、反転クロック信号CLKBが反転されてラッチ回路L52にクロック信号の同相信号が取り込まれる。ラッチ回路L52では信号レベルが再反転されて出力される。この信号が反転された内部クロック信号ICLKBとして出力されると共に、インバータゲートI51を介して内部クロック信号ICLKとして出力される。
【0045】
サスペンド状態では内部クロック制御信号OEB_CLKSがハイレベルとなる。PMOSトランジスタP52が非導通状態に、NMOSトランジスタN51が導通状態になり、ラッチ回路L51にはローレベルが取り込まれ、出力端子(NN1)からはハイレベルが出力される。この信号を受けPMOSトランジスタP53は非導通状態となる。ラッチ回路L52には、ハイレベルの反転クロック信号CLKBに応じてローレベルが取り込まれラッチされる。内部クロック信号ICLKはローレベルに固定される。
【0046】
これにより、出力イネーブル信号/OEがハイレベル遷移することにより内部クロック制御信号OEB_CLKSがハイレベル遷移した後の次のクロックサイクルから、同期化出力イネーブル信号OEB_SYNCがローレベル遷移することにより内部クロック制御信号OEB_CLKSがローレベル遷移するクロックサイクルまでの間、内部クロック信号ICLK、ICLKBが停止する。
【0047】
尚、反転クロック信号CLKBから内部クロック信号ICLK、ICLKBに至るクロック信号の伝播系路上にフリップフロップ回路を挿入することにより、サスペンドエントリーから内部クロック信号の停止まで、およびサスペンドエグジットから内部クロック信号の動作再開までのレイテンシを調整することができることは言うまでもない。
【0048】
図5には、レディ制御回路2の具体例を示す。バッファ回路24を介して出力されるレディ信号RDYは、論理和回路23により下記の3つの場合で出力される。
【0049】
第1は、出力イネーブル信号/OEによりサスペンド状態が遷移する場合である。サスペンドエントリー/エグジットにより出力イネーブル信号/OEがハイ/ローレベルに遷移すると、クロック信号CLKに同期して同期化出力イネーブル信号OEB_SYNCもハイ/ローレベルに遷移する。これが論理和回路23およびバッファ回路24を介してロー/ハイレベルのレディ信号RDYとして出力される。レディ信号RDYの出力制御は、同期化出力イネーブル信号OEB_SYNCに同期して行われる。同期化出力イネーブル信号OEB_SYNCは、図2または後述する図7に例示される同期化回路により、出力イネーブル信号/OEの遷移から確定したクロック信号CLKの動作サイクル後に出力されるので、出力イネーブル信号/OEの遷移から確定したタイミングでレディ信号RDYが出力されることとなる。
【0050】
第2は、バースト動作の開始時、初期アドレスAddの取り込みから初期データが出力されるまでの待ち時間をレイテンシ制御することにより、この期間の出力データは無効であることを通知する場合である。内部クロック信号ICLKとアドレスラッチ信号AVDとが入力されるイニシャルレイテンシカウンタ21が、アドレスラッチ信号AVDからの所定クロックサイクルをカウントすることにより制御が行われる。
【0051】
第3は、バースト動作によりアドレスが順次切り替わる際、アドレスの切り替えに応じて、選択活性化されていないワード線等の非活性領域にアクセスが移動する場合に、活性領域を切り替えて新たな領域からデータが出力されるまでの待ち時間をレイテンシ制御することにより、この期間の出力データは無効であることを通知する場合である。内部クロック信号ICLKとアドレスバウンダリ信号ABとが入力されるアドレスバウンダリカウンタ22が、アドレスバウンダリ信号ABに応じて所定クロックサイクルをカウントすることにより制御が行われる。
【0052】
図6には、実施形態において、サスペンドエントリー/エグジット時のデータおよびレディ信号RDYの出力制御について、レイテンシが設定されない場合(レイテンシ0)の動作波形を示す。出力イネーブル信号/OEがハイレベル遷移すると、次のクロックサイクルにおいてサスペンドエントリーされる。クロックサイクルの開始に先立つ内部クロック制御信号OEB_CLKSのハイレベル遷移により内部クロック信号ICLKは停止する。また、サスペンドエントリーのクロックサイクルにおいて同期化出力イネーブル信号OEB_SYNCがハイレベル遷移することにより、データDnの出力が禁止されてデータ端子(DATA)がハイインピーダンス状態になると共に、レディ信号RDYがローレベル遷移して半導体記憶装置がサスペンド状態に入ったことを通知する。
【0053】
出力イネーブル信号/OEがローレベル遷移すると、次のクロックサイクルにおいてサスペンドエグジット(レジューム)される。同期化出力イネーブル信号OEB_SYNCがローレベル遷移することによりデータDnの出力が再開されると共に、レディ信号RDYがハイレベル遷移して半導体記憶装置がサスペンド状態から脱したことを通知する。内部クロック信号ICLKは、サスペンドエグジットのクロックサイクルによりローレベル遷移する内部クロック制御信号OEB_CLKSに応じて、更に次のクロックサイクルから動作を再開する。サスペンドエグジットのクロックサイクルでは、バーストカウンタ8による内部アドレスADの遷移は行われておらず、サスペンドエントリー時のデータDnが出力される。
【0054】
図7には、同期化回路1の第2具体例を示す。第1具体例(図2)がサスペンドエントリー/エグジットの次のクロックサイクルでデータの出力禁止/再開およびレディ信号RDYのロー/ハイレベル出力が行われる(レイテンシ0)ことに代えて、サスペンドエントリー/エグジットからデータの出力禁止/再開およびレディ信号RDYのロー/ハイレベル出力までのレイテンシを調整することができる。第1具体例(図2)のフリップフロップ回路13に代えて、フリップフロップ回路13a乃至13dとマルチプレクサ16、17を備える構成である。
【0055】
クロック信号CLKにより制御されるフリップフロップ回路13a乃至13dは、フリップフロップ回路13aのデータ入力端子(D)に内部出力イネーブル信号OEBが入力されると共に、出力端子(Q)がフリップフロップ回路13bのデータ入力端子(D)に接続され、以下順次、出力端子(Q)とデータ入力端子(D)とを直列に接続する。各フリップフロップ回路13a乃至13dの出力端子(Q)からの出力信号Q1乃至Q4は、マルチプレクサ16に入力され、内部出力イネーブル信号OEBおよび出力信号Q1乃至Q3は、マルチプレクサ17に入力される。
【0056】
マルチプレクサ16、17は、レイテンシ調整信号(不図示)により入力信号のうちの1つを選択して出力する。各々のマルチプレクサ16、17により選択される信号の組み合わせは、レイテンシ0乃至3に応じて(Q1、OEB)、(Q2、Q1)、(Q3、Q2)、(Q4、Q3)となる。フリップフロップ回路13aから13dに向けてクロックサイクルごとに順次、内部出力イネーブル信号OEBが伝播されるので、フリップフロップ回路13a乃至13dの入出力信号を選択することにより適宜にレイテンシを設定することができる。図7では、4つのフリップフロップ回路13a乃至13dを備えレイテンシ0乃至3を調整できる構成を例示したが、フリップフロップ回路を更に直列接続すれば、レイテンシ4以上の設定とすることも可能である。
【0057】
図8には、第2具体例の同期化回路(図7)によりレイテンシを2に調整された場合の動作波形を示す。出力イネーブル信号/OEのレベル遷移から3クロックサイクル目に同期化出力イネーブル信号OEB_SYNCがレベル遷移する。サスペンドエントリー/エグジットによるデータおよびレディ信号RDYの出力遷移は、同期化出力イネーブル信号OEB_SYNCにより行われるので、出力イネーブル信号/OEのレベル遷移から3クロックサイクル目で、データの出力禁止/再開およびレディ信号RDYのロー/ハイレベル出力遷移が行われる。レイテンシは2に調整される。
【0058】
以上詳細に説明したとおり、本実施形態に係る半導体記憶装置、および半導体記憶装置の制御方法では、出力制御信号である出力イネーブル信号/OEが外部制御信号である外部クロック信号extCLKに非同期に入力されて、サスペンド状態の開始、または終了(サスペンドエントリー、またはサスペンドエグジット)が指令される場合にも、データの出力状態から出力禁止状態への移行、または出力禁止状態から出力状態への移行が外部クロック信号extCLKに同期して行われる。出力イネーブル信号/OEによるサスペンド命令から一意に確定する外部クロック信号extCLKの入力タイミングにおいてデータの出力状態が切り替わり、迅速かつ安定した動作を実現することができる。データの出力状態の切り替わりが、外部クロック信号extCLKに同期制御されるので、外部クロック信号extCLKの動作サイクルが高速化された場合にも安定した動作を実現することができる。
【0059】
また、サスペンド状態の遷移に応じてデータの出力状態が切り替わったことを、外部クロック信号extCLKに同期した通知信号であるレディ信号RDYによりシステム制御装置等の外部装置に対して通知することができる。レディ信号RDYによる通知タイミングとデータの出力状態の切り替わりタイミングとは、同じ外部クロック信号extCLKに同期したタイミングで行われるので、出力イネーブル信号/OEによるサスペンド命令から一意に確定する外部クロック信号extCLKの入力タイミングにおいてデータの出力状態の切り替えに加えて、レディ信号RDYの出力を迅速かつ安定して行うことができる。外部クロック信号extCLKに同期制御されるので、外部クロック信号extCLKの動作サイクルが高速化された場合にも安定した動作を実現することができる。
【0060】
サスペンド状態の遷移タイミングを、出力イネーブル信号/OEによるサスペンド命令から一意に確定する外部クロック信号extCLKの入力タイミングにおいて通知することができる。レディ信号RDYが外部クロック信号extCLKに同期した一定のタイミングで出力されるため、本発明の半導体記憶装置を含んだ複数のデバイス間でシステムバスを共有するシステム構成において、データ転送のためにシステムバスに接続されるデバイスの切り替えタイミングを、的確に通知することができる。データの出力禁止状態への遷移タイミングが不明であることに起因して出力状態の遷移前に他のデバイスがシステムバスに接続されてしまいバス上でデータのバスファイトが発生してしまうことはなく、安定して迅速にデバイスを切り替えることができる。
【0061】
また、サスペンド命令による、データの出力状態の遷移またはレディ信号RDYの出力を、外部クロック信号extCLKの動作サイクル単位で出力レイテンシを付加した上で出力することができる。外部システム仕様に対して柔軟に調整することができる。
【0062】
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、本実施形態においては、外部制御信号として外部クロック信号extCLKを例にとり、同期型半導体記憶装置のバースト読み出し動作を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、外部クロック信号extCLKに代えて/CAS信号等を使用して動作させてやれば、非同期型の半導体記憶装置に対しても同様に適用することができる。
【0063】
【発明の効果】
本発明によれば、バースト読み出し動作等のデータの連続読み出し時に、データの出力制御と共にサスペンドおよびレジュームの機能を行う出力制御信号が、外部制御信号に非同期に入力される場合にも、データの出力禁止または出力再開といった出力制御を、外部制御信号に同期動作させると共に、サスペンド状態であるか否かを通知する通知信号を備え、この通知信号についても、データの出力制御と同様に同期動作させることができる半導体記憶装置、および半導体記憶装置の制御方法を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示す回路ブロック図である。
【図2】 同期化回路の第1具体例を示す回路図である。
【図3】 フリップフロップ回路の具体例を示す回路図である。
【図4】 クロック制御回路の具体例を示す回路図である。
【図5】 レディ制御回路の具体例を示す回路図である。
【図6】 実施形態の第1動作波形図である(レイテンシ0の場合)。
【図7】 同期化回路の第2具体例を示す回路図である。
【図8】 実施形態の第2動作波形図である(レイテンシ2の場合)。
【図9】 従来技術の要部を示す回路ブロック図である。
【図10】 従来技術の出力バッファ回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1 同期化回路
2 レディ制御回路
3 出力バッファ回路
4 クロックバッファ
5 クロック制御回路
6 アドレスラッチ制御回路
7 アドレスバッファ
8 バーストカウンタ
9 メモリセルアレイ
CLK、CLKB クロック信号
ICLK、ICLKB 内部クロック信号
OEB 内部出力イネーブル信号
OEB_CLKS 内部クロック制御信号
OEB_SYNC 同期化出力イネーブル信号
RDY レディ信号
/OE 出力イネーブル信号

Claims (9)

  1. 外部制御信号に同期して連続したデータ出力動作を行う半導体記憶装置において、
    データの出力制御命令であると共に連続データ出力時におけるサスペンド命令を兼ねる出力制御信号が、前記外部制御信号とは非同期に入力される出力制御端子と、
    前記出力制御端子に接続され、前記出力制御信号を前記外部制御信号に同期して取得し同期化出力制御信号として出力する同期化回路と、
    前記同期化出力制御信号によりデータ出力の許否を同期制御する出力バッファ回路とを備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記サスペンド命令による出力データの有効・無効を通知する通知信号が出力される通知端子と、
    前記通知端子に接続され、前記同期化出力制御信号により前記通知信号を同期制御する通知回路とを備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記同期化回路は、前記出力制御信号を前記外部制御信号に同期して取得するために1のフリップフロップ回路を備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記同期化回路は、前記同期化出力制御信号の出力レイテンシを調整するために、更に1以上のフリップフロップ回路を備えることを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記同期化回路は、
    前記出力制御信号によるサスペンドエントリーの指令時には、前記出力制御信号に応じて、前記外部制御信号に基づいて生成される内部同期信号の停止指令をし、前記出力制御信号によるサスペンドイグジット指令時には、前記同期化出力制御信号に応じて、前記内部同期信号の出力指令をすることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  6. 外部制御信号に同期して連続したデータ出力動作を行う半導体記憶装置の制御方法において、
    データの出力制御命令であると共に連続データ出力時におけるサスペンド命令を兼ね、前記外部制御信号とは非同期に発せられる出力制御信号を、前記外部制御信号に同期して取得する信号同期化ステップと、
    取得された前記出力制御信号に基づき、データ出力の許否を同期制御するデータ出力同期制御ステップとを有することを特徴とする半導体記憶装置の制御方法。
  7. 前記外部制御信号に同期して取得された前記出力制御信号に基づき、前記サスペンド命令による出力データの有効・無効を通知する通知ステップを有することを特徴とする請求項に記載の半導体記憶装置の制御方法。
  8. 前記信号同期化ステップにより取得された前記出力制御信号に対して、前記外部制御信号の動作サイクル単位で遅延する遅延出力制御信号を得る遅延ステップを有し、
    前記遅延出力制御信号により、前記データ出力同期制御ステップ、または前記通知ステップが行われることを特徴とする請求項またはに記載の半導体記憶装置の制御方法。
  9. 前記データ出力同期制御ステップは、
    前記出力制御信号によるサスペンドエントリーの指令時に、前記出力制御信号に応じて、前記外部制御信号に基づいて生成される内部同期信号の停止指令を発するステップと、
    前記出力制御信号によるサスペンドイグジット指令時に、前記外部制御信号に応じて、前記内部同期信号の出力指令を発するステップとを有することを特徴とする請求項6に記載の半導体記憶装置の制御方法。
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