JP3987078B2 - 光コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバ通信の各種光機器の接続、光ファイバの接続、および光機器と光ファイバの接続に適用される光コネクタに関し、特に、光コネクタに光ファイバの接続以外の機能を持たせることが必要な場合に適用できる構造を有する光コネクタに関する。
インターネットの普及により、電話局と一般家庭との間に光ファイバを配設して双方向の高速通信を可能にする通信システムの導入が活発化しつつある。このような通信システムでは、光伝送経路中で光ファイバ同士や光ファイバと機器とを光学的に接続するときに、光コネクタや光レセプタクルなどの接続部材が利用されている。
上記光コネクタとしては、F04形光コネクタあるいは通称SC形光コネクタが知られている(非特許文献1を参照)。非特許文献1に記載されるように、SC形光コネクタは、光ファイバを低損失、低反射で接続できる光コネクタである。このような光コネクタに限らず、従来の光コネクタでは、光ファイバを低損失、低反射で接続する機能を有している。
近年、光ファイバ通信技術の適用領域が広がるにつれて、光コネクタにも光ファイバの接続機能に加えて、他の機能を実現することが望まれてきた。上記機能としては光コネクタの適用領域に応じて様々であるが、例えば光コネクタの光ファイバ端面の清掃機能、あるいは光コネクタを結合しないときの光ファイバ端面から出射する出射光の遮光機能などである。
上記遮光機能は、これまで光コネクタにゴムなどを材料としたキャップを取付けること等により実現されることが多かった。また、清掃機能は、アルコールと清掃紙を用いて、あるいは光コネクタクリーナを用いて行うことが一般的であった。この場合、キャップを取った光コネクタのフェルール端面に、アルコールを湿らせた洗浄紙あるいは光コネクタクリーナの清掃面を押付けてこすり、光コネクタのフェルール端面と光ファイバ端面を清掃していた。また、清掃機能を有する光コネクタとして、例えば、特許文献1に記載の遮光機構を有する光コネクタが開発されていた。
特開2005−77837号公報 日本工業規格 JIS C 5973
しかしながら、上述のように、様々な機能を光コネクタ自体に持たせ、対向するアダプタあるいは光レセプタクルなどの接続部材と結合する際に、前記機能を自動的に発現できることが望ましいが、これまでF04形光コネクタなど日本工業規格(JIS)に規定されている14種の光コネクタにおいても、このような機能を接続部材と結合する際に自動的に発現するに好適な手段が無かった。このため、清掃機能や遮光機能は別の部材を用い、且つ接続操作とは別の作業として行わなければならなかった。
特許文献1に記載の遮光機構を有する光コネクタでは、遮蔽部材により遮光することができるものの、当該光コネクタが接続される接続部材に前記遮蔽部材に形成された傾斜面に当接する当接面を形成する必要があり、その構造が複雑になってしまう可能性がある。
そこで、本発明は、前述した問題に鑑み提案されたもので、光ファイバの結合以外の機能を、接続部材と結合する際に、自動的に発現させ、詳細には、日本工業規格に規定されているF04形光コネクタなどにおいて、遮光や清掃などの望まれる機能を、接続部材との結合・抜去操作により、自動的に発現させ、且つ簡易な構造である光コネクタを提供することを目的とする。
上述した課題を解決する第1の発明に係る光コネクタは、少なくとも光ファイバを保持する保持部材を内蔵する光コネクタ本体を有し、対向する光アダプタまたは光レセクタプルなどの接続部材と結合される光コネクタであって、前記光コネクタ本体に対して軸方向前後に移動可能に保持される第1、第2可動部材と、前記第1可動部材が前記光コネクタ本体先端部の所定の係止位置に配置されると、前記第1可動部材と前記第2可動部材とを係止して、前記第1可動部材と前記第2可動部材とを一体的に移動させる係止手段と、前記光コネクタ本体に設けられ、前記第1可動部材が前記光コネクタ本体後部の所定の係止解除位置より後方では、前記係止手段に作用して、前記第1可動部材と前記第2可動部材との係止を解除させ、且つ前記係止解除位置より前部では前記第1可動部材と前記第2可動部材とを係止する係止作用部と、前記第1可動部材と前記第2可動部材の係止解除後に当該第2可動部材の後方への移動を阻止する第2可動部材留め部とを具えた係止解除手段とを有し、前記第2可動部材は、所定の機能を有する機能部を備え、前記光コネクタ本体の所定の位置に配置されると、前記機能が前記保持部材または前記光ファイバに作用して当該機能を発現するものとし、前記所定の機能を、遮光する機能、清掃する機能、防塵する機能、または特定波長の光を透過するフィルタ機能としたことを特徴とする。
なお、本発明は、F04形光コネクタなどのように、光コネクタ本体を囲繞するツマミを有する光コネクタにも適用される。
前記第2可動部材としては、光ファイバの端面を遮光する機能を有する遮光性材料からなる板状部材や、前記板状部材の先端部内側に清掃部材を貼り付けて、光ファイバの端面を清掃する機能を有するものや、光ファイバの端面から出射する特定波長の光を透過するフィルタ機能を有するものや、光ファイバの端部近傍を保護する保護機能を有するものなどが挙げられる。
この発明に係る光コネクタによれば、接続部材との結合あるいは抜去操作により、第2可動部材を、光ファイバに対して所定の位置に配置することが可能になる。これにより、例えば、第2可動部材の機能部を遮光機能または清掃機能とした場合には、接続部材との結合作業により、自動的に光ファイバの端面を清掃した後、遮光部材を光ファイバの接続光路から外し、光ファイバの接続を実現させることが可能になる。また、接続部材からの抜去作業により、自動的に光ファイバの端面を清掃した後、光ファイバの端面を覆い遮光と防塵を実現させることが可能になる。
上述した課題を解決する第2の発明に係る光コネクタは、第1の発明に記載された光コネクタであって、前記第1可動部材は、前記接続部材と当接する接触部を有し、前記接続部材と結合される時に、前記第1可動部材を前記光コネクタ本体に対し移動して、当該光コネクタ本体と前記接続部材との結合の解除まで、前記接触部と前記接続部材との位置関係を維持させる構造であることを特徴とする。
上述した課題を解決する第3の発明に係る光コネクタは、第1または第2の発明に記載された光コネクタであって、前記係止手段が、前記第1可動部材に設けられた係止部と、前記係止部に係止され、前記第2可動部材に設けられた被係止部とを有し、前記係止作用部が、前記第1可動部材に設けられた第1係止解除乗上部と、前記光コネクタ本体に設けられた第2係止解除乗上部とから構成され、前記第1係止解除乗上部が前記第2係止解除乗上部に乗り上げたときに、前記係止部と前記被係止部との係止が解除され、且つ前記第1可動部材が前記所定の係止位置に配置されるときには、前記第1係止解除乗上部が前記第2係止解除乗上部に乗り上げず、前記第1可動部材が前記係止解除位置に配置されるときには、前記第1係止解除乗上部が前記第2係止解除乗上部に乗り上げるように、これら第1係止解除乗上部と第2係止解除乗上部とを配置することを特徴とする。
上述した課題を解決する第4の発明に係る光コネクタは、第3の発明に記載された光コネクタであって、前記第2可動部材が、前記機能部が形成された先端部と、前記被係止部および当接面を備えた基体部とを有し、前記第2可動部材留め部は、光コネクタ本体の係止解除部の前部に設けられた当接面と、当該光コネクタ本体に設けられ、前記第2可動部材の基体部が出入り可能な溝から構成され、前記第2可動部材が前記係止解除位置に配置されるときには、第2可動部材の当接面と当接すると同時に、前記第2可動部材の基体部が前記溝に入ることにより、前記第2可動部材の係止解除位置より後方への移動が阻止されることを特徴とする。
上述した課題を解決する第5の発明に係る光コネクタは、第3または第4の発明に記載された光コネクタであって、前記第1可動部材の第1係止解除乗上部が、突起状の係止解除乗上部であり、前記光コネクタ本体の第2係止解除乗上部が、当該光コネクタ本体に設けられた突起状乗上部であり、前記係止解除乗上部が前記突起状乗上部に乗り上げることにより、前記係止部が連動して持ち上げられて前記被係止部から外れて係止が解除され、且つこれら係止解除乗上部、および突起状乗上部を前記第1可動部材が前記係止解除位置に配置されるときに、前記係止部と前記被係止部との係止を解除させるように配置することを特徴とする。
上述した課題を解決する第6の発明に係る光コネクタは、第3乃至第5の何れかの発明に記載された光コネクタであって、前記基体部が係止後端部を有し、当該係止後端部より後方では前記係止突起部と前記第2可動部材とが干渉しない構造であり、前記係止解除乗上部および前記突起状乗上部のどちらかあるいは両方に平面部を設け、前記第1可動部材が前記係止解除位置に配置される位置と、前記係止突起部が前記係止後端部より後方に配置される位置の間で、前記係止解除乗上部と前記突起状乗上部とが前記平面部で当接し、前記係止解除乗上部が前記突起状乗上部に乗り上げた状態を維持すると共に、前記第1可動部材と前記第2可動部材との係止を解除した状態を維持することを特徴とする。
上述した課題を解決する第7の発明に係る光コネクタは、第1乃至第6の発明に記載された光コネクタであって、前記光コネクタ本体と前記第1可動部材との間に弾性体を配置させることを特徴とする。
上述した課題を解決する第8の発明に係る光コネクタは、第1乃至第7の発明に記載された光コネクタであって、前記第2可動部材は、遮光材料である板状金属の先端が湾曲され、かつその先端内側に前記機能部として清掃部材が貼り付けられた板状舌片を有して、第2可動部材の機能部は、遮光機能と防塵機能とを有することを特徴とする。
第1の発明に係る光コネクタによれば、接続部材から抜去し、第1可動部材を光コネクタの先端部に移動すると、それに伴い第2可動部材も移動し、前記第2可動部材の先端部により光ファイバの端面が覆われる。また、前記接続部材に接続して結合させるときには、前記第1可動部材が前記光コネクタ本体に対して後方に移動して、前記光コネクタ本体が突き出し、前記第2可動部材も前記光コネクタ本体に対して後方に移動して、前記光ファイバの端面が露出するので、そのまま前記接続部材に接続することができる。よって、前記接続部材との接続作業が容易になり、作業自体が簡易化する。また、第2可動部材として、光ファイバの端面を遮光する機能を有する遮光性材料からなる板状舌片や、光ファイバの端面から出射する特定波長の光を透過するフィルタ機能を有するものや、光ファイバの端部近傍を保護する保護機能を有するものとすることにより、光コネクタに前記機能を有する他部材を取り付ける必要が無くなる。前記板状部材の先端部内側に清掃部材を貼り付け、光ファイバの端面に密着して移動させることで前記光ファイバの端面を清掃する機能を有するものとすることにより、接続部材と接続する際に、光ファイバの端面が清掃されており、作業者が前記光ファイバの端面を清掃する必要が無くなる。その結果、取り扱い性が向上する。
第2の発明に係る光コネクタによれば、第1の発明に記載された光コネクタと同様な作用効果を奏する他、光コネクタを接続部材に接続すると、第1可動部材の接触部が接続部材に当接して、前記第1可動部材が後方に移動させられ、光コネクタ本体が前記第1可動部材から突き出すので、そのまま接続部材に接続することができる。その結果、接続部材との接続作業が容易になり、作業の簡易化を図ることができる。
第3の発明に係る光コネクタによれば、第1および第2の発明に記載された光コネクタと同様な作用効果を奏する他、第1可動部材と第2可動部材との係止、および係止解除を確実に行うことができる。
第4の発明に係る光コネクタによれば、第3の発明に記載された光コネクタと同様な作用効果を奏する他、第2可動部材の係止解除位置より後方への移動をより確実に行うことができる。前記第2可動部材自体が簡易な構造であり、その製造コストの増加を抑制することができる。
第5の発明に係る光コネクタによれば、第3および第4の発明に記載された光コネクタと同様な作用効果を奏する他、第1可動部材と第2可動部材との係止、および係止解除をより確実に行うことができる。
第6の発明に係る光コネクタによれば、第3乃至第5の発明に記載された光コネクタと同様な作用効果を奏する他、第1可動部材の係止解除乗上部の塑性変形が抑制される。
第7の発明に係る光コネクタによれば、第1乃至第6の発明に記載された光コネクタと同様な作用効果を奏する他、弾性体の伸縮力(復元力)を利用して、第1可動部材を光コネクタ本体の後部から前部へ移動させることができる。その結果、接続部材から抜去したときに、作業者が前記第1可動部材を移動させる作業を行う必要が無くなり、取り扱い性が向上する。
以下に、本発明に係る光コネクタを実施するための最良の形態を実施例に基づき具体的に説明する。
以下に、本発明の第1の実施例に係る光コネクタについて、図を用いて説明する。なお、下記図では、細部について省略している。
図1は、本発明の第1の実施例に係る光コネクタの断面図であり、図2は、図1におけるII−II矢視断面図であり、図3は、図1におけるIII−III矢視断面図であり、図4は、本発明の第1の実施例に係る光コネクタにて用いられる第2可動部材の一例を示す斜視図である。図5は、本発明の第1の実施例に係る光コネクタを接続部材に接続した状態を示す図であり、図5(a)にその正面、図5(b)に側面を示す。図6は、本発明の第1の実施例に係る光コネクタを接続部材から抜去した状態を示す図であり、図6(a)にその正面、図6(b)に側面を示す。図7に、本発明の第1の実施例に係る光コネクタにて用いられる第2可動部材が係止解除位置に配置されたときの状態を示し、図7(a)はその側断面図であり、図7(b)は図7(a)におけるVII矢視図である。図8に、本発明の第1の実施例に係る光コネクタにて用いられる第2可動部材が係止解除位置より後方に配置されたときの状態を示し、図8(a)はその側断面図であり、図8(b)は図8(b)におけるVIII矢視図である。図9は、本発明の第1の実施例に係る光コネクタの分解図であり、図10は、本発明の第1の実施例に係る光コネクタの要部拡大図である。
本発明の第1の実施例に係る光コネクタは、JIS C5973のF04形単心ファイバコネクタの結合部(JIS C5973における図1の光コネクタ結合部の図示を参照)を有する光コネクタである。光コネクタ20は、図1に示すように、JIS C5973の付図1に示されるように、少なくとも光ファイバ1を保持する保持部材であるフェルール2と、これを付勢するためのスプリング(図示せず)を内蔵するプラグフレーム4とこれに結合するストップリング(図示せず)とから構成される光コネクタ本体6と、つまみ5とを有し、対向する光アダプタまたは光レセクタプルなどの接続部材30(図5を参照)に、この光コネクタ本体6とつまみ5とが一体に結合される。光コネクタ20は、光コネクタ本体6に対して軸方向前後に移動可能に保持される第1可動部材7(フレーム)、および第2可動部材8と、第1可動部材7が光コネクタ本体先端部の所定の係止位置に配置されると、第1可動部材7と第2可動部材8とを係止して、第1可動部材7と第2可動部材8とを一体的に移動させる係止手段と、光コネクタ本体6に設けられ、第1可動部材7が光コネクタ本体後部の所定の係止解除位置より後方に配置されると、前記係止手段に作用して、第1可動部材7と第2可動部材8の係止を解除させ、且つ前記係止解除位置より前部では第1可動部材7と第2可動部材8とを係止する係止作用部と、第1可動部材7と第2可動部材8の係止解除後にこの第2可動部材8の後方への移動を阻止する第2可動部材留め部とを具えた係止解除手段とを有する。つまみ5には、後述する第1可動部材7の下方突起部7dに係止され、上方に突起する上方突起部5bが形成される。
弾性体であるコイルばね3は、光コネクタ本体6と第1可動部材7との間に配置されており、その一端3aが光コネクタ本体6に形成された係止突起部6aに係止され、その他端3bが第1可動部材7に形成された筒状突起部7eに係止される。コイルばね3をこのような位置に配置することにより、コイルばね3の伸縮力(復元力)を利用して、第1可動部材7を光コネクタ本体6の後部から前部へ移動させることができる。その結果、接続部材30から光コネクタ20を抜去したときに、作業者が第1可動部材7を移動させる作業を行う必要が無くなるので、取り扱い性が向上する。
第1可動部材7は、図1、図2、図3、図6および図9に示すように、大よそ角形筒形状の先端部7aと、この先端部7aから後方に延在する保護部7bとを有する。保護部7bの後方下部には、つまみ5の上方突起部5bに係止され、下方に突起する下方突起部7dが形成される。上方突起部5bおよび下方突起部7dを形成することにより、コイルばね3の伸縮力が第1可動部材7に作用して、第1可動部材7がつまみ5に対して前方に移動しても、下方突起部7dが上方突起部5bに係止されるので、第1可動部材7がつまみ5から外れることが防止される。第1可動部材7の先端部7aにおける先端面には、接触部7cが形成される。接触部7cは、結合されるべき接続部材30の先端とほぼ同様の形状である。光コネクタ20が接続部材30に結合される過程で、第1可動部材7の先端面(接触部7c)が接続部材30の先端面に当接する。また、接続部材30と結合されている間は、第1可動部材7の先端面7cと接続部材30の先端面が当接しており、この位置関係は、光コネクタ20が接続部材30から抜去されて光コネクタ20との結合が解除されるまで維持される。
このため、接続部材30に対して光コネクタ20を結合する際には、光コネクタ本体6はつまみ5と一体的に接続部材30に挿入される。このとき、第1可動部材7は接続部材30との位置関係を維持したまま、光コネクタ本体6に対して移動する構造となる。
第2可動部材8は、所定の機能を有する機能部を備え、光コネクタ本体6の所定の位置に配置されると、前記機能がフェルール2または光ファイバ1に作用して当該機能を発現するものである。
ここでは、第2可動部材8は、図1、および図4に示すように、遮光材料である板状金属の先端が湾曲され、且つ、その先端内側に前記機能部として清掃部材9(清掃布)が貼り付けられた板状舌片8aと、板状舌片8aの後部に固定され、後述する第1可動部材7の係止部である係止突起部7fに係合する被係止部、および当接面8cを備えた基体部8bとを有する。基体部8bは被係止部後端8eを有し、当該被係止部後端8eより後部では係止突起部7fと第2可動部材8とが干渉しない構造である。基体部8bには、前記被係止部である係止穴8dが形成される。
第2可動部材8の機能部は、遮光機能と防塵機能とを有する。すなわち、第2可動部材8の先端部である板状舌片8aが光コネクタ本体6の先端に配置されると、板状舌片8aにより光ファイバ1の端面1aが覆われ、光ファイバ1の端面1aから外部への光の出射が防がれて、遮光される。よって、接続部材30から抜去しても、光ファイバ1の端面1aが第2可動部材8の機能部である板状舌片8aにより覆われる。このように光コネクタ20の取り扱い性が向上する。また、清掃部材9が光ファイバ1の端面1aに密着して移動することにより、光ファイバ1の端面1aへの塵等の付着を防止して防塵される。よって、光の伝送損失の低下を抑制することができる。このように第2可動部材8の機能部は、光ファイバ1やフェルール2に作用して、遮光機能、および防塵機能を発現する構造である。
第2可動部材8としては、上述した板状舌片8aの先端部内側に清掃部材9が貼り付けられて、遮光機能および防塵機能を有するものの他に、光ファイバの端面から出射する特定波長の光を透過するフィルタ機能を有するものや、光ファイバの端部近傍を保護する保護機能を有するものなどが挙げられる。第2可動部材8の機能部を、フィルタ機能を有するものとしたときには、接続部材と結合されないときに、光ファイバの端面に第2可動部材8の先端部が配置され、特定波長の光のみが出射される機能が実現される。一般に通信用の光の周波数は、人間の目に見えない波長であるが、例えば通信用の信号に人間の目に見える波長の光を重畳させ、且つフィルタを重畳させた波長の光だけを透過させる特性とした場合、本発明により、光コネクタを接続部材から外した状態でも、光が通っているかどうかを視認することができる。
前記係止手段は、第1可動部材7に設けられた係止部である突起状の係止突起部7fと、係止突起部7fに係止され、第2可動部材8に設けられた被係止部である係止穴8dとを有する。第1可動部材7が光コネクタ20における先端部の所定の係止位置に配置されるときには、図7に示すように、係止突起部7fと係止穴8dとが係止されて、第1可動部材7と第2可動部材8とが係止され、第1可動部材7と第2可動部材8とが一体的に移動される。このような構造にしたことにより、構造自体が簡易となるので、製造コストの増加を抑制することができる。なお、係止突起部7fと係止穴8dとの係止は、後述の係止解除手段により解除される。
突起状乗上部10(光コネクタ本体6の第2係止解除乗上部)は、図7および図8に示すように、光コネクタ本体6の下部における前後方向略中央に設けられ、前側に位置し上下方向に延在する当接面10aと、前側および後側に形成され傾斜した面からなる作用部10b,10cと、前記作用部10b,10cに連通し、平らな面からなる平面部10dとを有する。
前記係止作用部は、図2、図7、図8、図9に示すように、第1可動部材7の下部内側の両側にそれぞれ設けられた第1係止解除乗上部である突起状の係止解除乗上部11,12と、前術の突起状乗上部10とから構成される。係止解除乗上部11は、前側および後側に形成された傾斜した面からなる作用部11a,11bと、前記作用部11a,11bに連通し、平らな面からなる平面部11cを有する。係止解除乗上部12も、係止解除乗上部11と同様な形状を有する。第1可動部材7が前記所定の係止位置に配置されるときには、係止解除乗上部11,12が突起状乗上部10に乗り上げず、第1可動部材7と第2可動部材8の係止は解除されない、すなわち、第1可動部材7と第2可動部材8との係止状態は維持される。前記係止解除位置に配置されるときには、係止解除乗上部11,12が突起状乗上部10に乗り上げて、係止突起部7fが係止穴8dから抜けて係止突起部7fと係止穴8dとの係止が解除され、第1可動部材7と第2可動部材8の係止が解除される。
前記第2可動部材留め部は、光コネクタ本体6の係止解除部の前部に設けられた突起状乗上部10の当接面10aと、光コネクタ本体6における係止解除乗上部11,12の間に設けられ、第2可動部材8の基体部8bが出入り可能な溝13から構成される。
第2可動部材8が係止解除位置に配置されるときには、第2可動部材8の当接面8cと突起状乗上部10の当接面10aとが当接すると同時に、第2可動部材8の基体部8bの後部が溝13に入り込んで、第2可動部材8の係止解除位置より後方への移動が阻止される。
第1可動部材7が前記係止解除位置より後方に配置されると、すなわち、係止突起部7fが前記係止部後端より後方に配置されると、係止解除乗上部11,12と突起状乗上部10とが平面部10d,11cにて当接し、係止解除乗上部11,12が突起状乗上部10に乗り上げた状態が維持されると共に、第1可動部材7と第2可動部材8との係止を解除した状態が維持される。さらに、第1可動部材7が後方に配置されると、第1可動部材7の係止解除部11,12は、突起状乗上部10より後方に配置され、乗上げ状態が解除される。よって、第1可動部材7の係止解除乗上部11,12の塑性変形が抑制される。
係止解除乗上部11,12は、第1可動部材7が前記係止解除位置にあるときには、第1可動部材7の係止突起部7fと第2可動部材の係止穴8dとの係止が解除されるように配置されると共に、第1可動部材7の係止解除乗上部11,12が突起状乗上部10に乗り上げないように配置される。
したがって、本発明の第1の実施例に係る光コネクタによれば、接続部材30から抜去し、第1可動部材7が光コネクタ20の先端部に移動すると、それに伴い第2可動部材8も移動し、第2可動部材8の板状舌片8aにより光ファイバ1の端面1aが覆われる。また、接続部材30に接続して結合させるときには、第1可動部材7が光コネクタ本体6に対して後方に移動して、光コネクタ本体6が突き出し、第2可動部材8も光コネクタ本体6に対して後方に移動して、光ファイバ1の端面1aが露出するので、そのまま接続部材30に接続することができる。よって、接続部材30との接続作業が容易になり、作業自体が簡易化する。
第2可動部材8として、光ファイバ1の端面1aを遮光する機能を有する板状舌片や、光ファイバ1の端面1aから出射する特定波長の光を透過するフィルタ機能を有するものや、光ファイバ1の端部近傍を保護する保護機能を有するものとすることにより、光コネクタ20に前記機能を有する他部材を取り付ける必要が無くなる。板状舌片8aの先端部内側に清掃部材9を貼り付け、光ファイバ1の端面1aに密着して移動させることで光ファイバ1の端面1aを清掃する機能を有するものとすることにより、接続部材30と接続する際に、光ファイバ1の端面1aが清掃されており、作業者が光ファイバ1の端面1aを清掃する必要が無くなる。その結果、取り扱い性が向上する。
光コネクタ20を接続部材30に接続すると、第1可動部材7の接触部7cが接続部材30の前面に当接して、第1可動部材7が後方に移動させられ、光コネクタ本体6が第1可動部材7から突き出すので、そのまま接続部材30に接続することができる。その結果、接続部材30との接続作業が容易になり、作業の簡易化を図ることができる。
また、第1可動部材7と第2可動部材8との係止、および係止解除を確実に行うことができる。第2可動部材8の係止解除位置より後方への移動をより確実に行うことができる。第2可動部材8自体が簡易な構造であり、その製造コストの増加を抑制することができる。第1可動部材7と第2可動部材8との係止位置、およびそれらの係止解除位置を容易に設定することができる。第1可動部材7の係止解除乗上部11,12の塑性変形が抑制される。また、係止解除位置よりさらに第1可動部材7が後方に移動した場合でも、第2可動部材7は係止解除した位置(溝部)に止まっているので、機能部材を不要に移動させることがないという利点がある。
コイルばね3の伸縮力(復元力)を利用して、第1可動部材7を光コネクタ本体6の後部から前部へ移動させることができる。その結果、接続部材30から光コネクタ20を抜去したときに、作業者が第1可動部材7を移動させる作業を行う必要が無くなるので、取り扱い性が向上する。
結合解除手段を設けたことにより、板状舌片8aの先端部内側に清掃部材9を貼り付けたときには、該清掃部材9の移動が少なくなり、その結果光コネクタ本体6と接触する範囲は少なくなるので、清掃部材9の劣化を抑止することができる。
なお、上記では、係止解除乗上部11,12、および突起状乗上部10の両方に平面部を形成したものを用いて説明したが、係止解除乗上部11,12、および突起状乗上部10のどちらか一方に平面部を形成しても良く、このような形状にしても上記と同様な作用効果を奏する。
なお、上記では、被係止部として係止穴8dを有する第2可動部材8を用いて説明したが、係止突起部7fに係止可能な形状であれば良く、係止突起部7fに係止可能な溝を有する第2可動部材としても、上記と同様な作用効果を奏する。
以下に、本発明の第2の実施例に係る光コネクタについて、図を用いて具体的に説明する。第2の実施例に係る光コネクタは、上述した第1の実施例に係る光コネクタの係止解除手段を変えたものであり、それ以外はこの光コネクタと同じ構造を有する。
図11は、本発明の第2の実施例に係る光コネクタの説明図であり、図11(a)にそれが有する第1可動部材と第2可動部材とが係止した状態を示し、図11(b)にそれが有する第1可動部材が係止解除位置に配置された状態を示し、図11(c)にそれが有する第1可動部材と第2可動部材との係止が解除された状態を示す。
本発明の第2の実施例に係る光コネクタは、少なくとも光ファイバを保持するための保持部材であるフェルールを内蔵する光コネクタ本体を有し、対向する接続部材と結合される光コネクタである。光コネクタ40は、図11に示すように、光コネクタ本体41に対して軸前後方向に移動可能に保持される第1,第2可動部材42,43と、第1可動部材42が光コネクタ本体先端部の所定の係止位置に配置されると、第1可動部材42と第2可動部材43とを係止して、第1可動部材42と第2可動部材43とを一体的に移動させる係止手段と、光コネクタ本体41に設けられ、第1可動部材42が光コネクタ本体後部の所定の係止解除位置より後方に配置されると、前記係止手段に作用して、第1可動部材42と第2可動部材43の係止を解除させ、且つ前記係止解除位置より前部では第1可動部材42と第2可動部材43とを係止する係止作用部と、光コネクタ本体41に設けられ、第1可動部材42と第2可動部材43の係止解除後にこの第2可動部材43の後方への移動を阻止する第2可動部材留め部とを具えた係止解除手段とを有する。
弾性体であるコイルばね44は、光コネクタ41と第1可動部材42との間に配置されており、その一端が第1可動部材42の後端42aに接続され、その他端が光コネクタ本体41の後部上部に設けられた突起部41aに接続される。このような位置に配置することにより、コイルばね44の伸縮力(復元力)を利用して、第1可動部材42を光コネクタ本体41の後部から前部へ移動させることができる。その結果、接続部材から光コネクタ40を抜去したときに、作業者が第1可動部材42を移動させる作業を行う必要が無くなるので、取り扱い性が向上する。
第1可動部材42は、板状であり、その下面における前後方向略中央に形成された突起状の係止突起部42b(係止部)と、先端面に形成された接触部42cとを有する。接続部材との結合される過程で、この接触部42cが前記接続部材の先端面に当接する。また、前記接続部材と結合されている間は、第1可動部材42の先端面と接続部材の先端面が当接しており、この位置関係は、光コネクタ40が接続部材から抜去されて光コネクタ40との結合が解除されるまで維持される。
このため、接続部材に対して光コネクタ40を結合する際には、光コネクタ本体41は接続部材に挿入されるが、第1可動部材42は接続部材との位置関係を維持したまま、光コネクタ本体41に対して移動する構造となる。
第2可動部材43は、所定の機能を有する機能部を備え、光コネクタ本体41の所定の位置に配置されると、前記機能がフェルール49または光ファイバに作用して当該機能を発現するものである。すなわち、第2可動部材43の先端部である板状舌片47が光コネクタ本体41の先端に配置されると、板状舌片47により光ファイバの端面(図示せず)が覆われ、光ファイバの端面から外部への光の出射が防がれて、遮光される。よって、接続部材から抜去しても、光ファイバの端面が第2可動部材43により覆われているので、光コネクタ40の取り扱い性が向上する。清掃部材46が光ファイバの端面に密着して移動することにより、光ファイバの端面への塵等の付着を防止して防塵される。よって、光の伝送損失の低下を抑制することができる。このように第2可動部材43の機能部は、光ファイバやフェルール49に作用して、遮光機能、および防塵機能を発現する構造である。
第2可動部材43は、先端に機能を有する機能部46を備え、先端が湾曲した金属板からなる板状舌片47と、この板状舌片の後部が固定される基体部48とを具える。基体部48には、後述の第1可動部材の係止突起部に係止する被係止部である係止穴48aが形成され、下面後部に下方に延びる下方突起部48bが形成され、後端部に当接面48cが形成される。
第2可動部材43としては、上述した板状舌片47の先端部内側に清掃部材46が貼り付けられて、遮光機能および防塵機能を有するものの他に、光ファイバの端面から出射する特定波長の光を透過するフィルタ機能を有するものや、光ファイバの端部近傍を保護する保護機能を有するものなどが挙げられる。
係止手段は、第1可動部材42に設けられた突起状の係止突起部42b(係止部)と、第2可動部材43の係止穴48aとを有する。所定の係止位置に配置されると、係止突起部42bと係止穴48aとが係止され、第1可動部材42と第2可動部材43とが一体的に移動される。なお、係止手段は、後述の係止解除手段により解除される。
この係止手段により、図11(a)に示すように、第1可動部材42が光コネクタ先端部の先端における所定の係止位置に配置されるときには、第2可動部材43と第1可動部材42とが係止される。第1可動部材42が移動すると、図11(b)に示すように、第2可動部材43は第1可動部材42の係止突起部42bにより係止されるので、第1可動部材42と一体的に第2可動部材43が移動し、所定の位置まで第2可動部材43を移動させる。この第2可動部材43の移動により、機能部が設けられた板状舌片47の先端部を、図11(a)に示すように、光ファイバの先端を覆う位置から図11(c)に示すように、光ファイバの先端を露出させる位置に移動される。さらに、この状態で第1可動部材42と第2可動部材43の係止が解除されるため、第1可動部材42をこれより後方へ移動させたときにも、第2可動部材43の機能部は移動しない。
溝45は、軸方向前後に延在し、光コネクタ本体先端から略中央にかけて形成される。溝45は、溝45の略中央に形成され、軸前後方向にて、軸中心に向けて傾斜して延在する第1傾斜面45aと、後端の外周近傍に形成され、軸前後方向にて、軸中心に向けて傾斜して延在する第2傾斜面45bと、最奥の後端に形成された当接面45c(第2可動部材留め部)とを有する。
前記係止作用部は、第2可動部材43の前端下部が接触する溝45の第1傾斜面45aと、第2可動部材43の後端上部が接触する第2系斜面45bとを有する。
係止解除手段により、第1可動部材42が光コネクタ本体後部の所定の係止解除位置より後部では、図11(c)に示すように、第1可動部材42と第2可動部材43の係止は、係止手段に作用して、その係止が解除される。すなわち、第1可動部材42が図11(b)に示す係止解除位置より後部に配置されると、第2可動部材43の基体部48の前端下部および後端上部は、光コネクタ本体41の第1傾斜面45a、および第2系斜面45bにそれぞれ案内されて移動し、溝45の最奥に形成された最奥部に第2可動部材43の下方突起部48cが入り込む。これにより、第1可動部材42と第2可動部材43の係止が解除される。このとき、第1可動部材42の係止突起部42bが第2可動部材43の基体部48の上部に当接する。さらに、基体部48の後端の当接面48cは、光コネクタ本体41の第2傾斜面45bに当接し、第1可動部材42と第2可動部材43との係止解除後に、第2可動部材43の後方への移動が阻止される。
したがって、本発明の第2の実施例に係る光コネクタ40によれば、第1の実施例に係る光コネクタと同様な作用効果を奏する他、係止突起部42bと係止穴48aとの係止および溝45により、第2可動部材43が第1可動部材42と共に移動されるので、接続部材と接続する過程にて、フェルール49の端面が確実に露出し、そのまま接続部材と接続することができ、その作業性が向上する。
本発明は、光ファイバ通信の各種光機器の接続、光ファイバの接続、および光機器と光ファイバの接続に適用される光コネクタ、特に、光コネクタに光ファイバの接続以外の機能を持たせることが必要な場合に適用できる構造を有する光コネクタに利用することが可能である。
本発明の第1の実施例に係る光コネクタの断面図である。 図1におけるII−II矢視断面図である。 図1におけるIII−III矢視断面図である。 本発明の第1の実施例に係る光コネクタにて用いられる第2可動部材の一例を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る光コネクタを接続部材に接続した状態を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る光コネクタを接続部材から抜去した状態を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る光コネクタにて用いられる第2可動部材が係止解除位置に配置されたときの状態を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る光コネクタにて用いられる第2可動部材が係止解除位置より後方に配置されたときの状態を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る光コネクタの分解図である。 本発明の第1の実施例に係る光コネクタの要部拡大図である。 本発明の第2の実施例に係る光コネクタの説明図である。
符号の説明
1 光ファイバ
2,49 フェルール
3,44 コイルばね
4 プラグフレーム
5 つまみ
6,41 光コネクタ本体
7,42 第1可動部材
8,43 第2可動部材
9,46 清掃部材
10 突起状乗上部
11,12 係止解除乗上部
13,45 溝
20,40 光コネクタ
30 接続部材

Claims (8)

  1. 少なくとも光ファイバを保持する保持部材を内蔵する光コネクタ本体を有し、対向する光アダプタまたは光レセクタプルなどの接続部材と結合される光コネクタであって、
    前記光コネクタ本体に対して軸方向前後に移動可能に保持される第1、第2可動部材と、
    前記第1可動部材が前記光コネクタ本体先端部の所定の係止位置に配置されると、前記第1可動部材と前記第2可動部材とを係止して、前記第1可動部材と前記第2可動部材とを一体的に移動させる係止手段と、
    前記光コネクタ本体に設けられ、前記第1可動部材が前記光コネクタ本体後部の所定の係止解除位置より後方では、前記係止手段に作用して、前記第1可動部材と前記第2可動部材との係止を解除させ、且つ前記係止解除位置より前部では前記第1可動部材と前記第2可動部材とを係止する係止作用部と、前記第1可動部材と前記第2可動部材の係止解除後に当該第2可動部材の後方への移動を阻止する第2可動部材留め部とを具えた係止解除手段とを有し、
    前記第2可動部材は、所定の機能を有する機能部を備え、前記光コネクタ本体の所定の位置に配置されると、前記機能が前記保持部材または前記光ファイバに作用して当該機能を発現するものとし
    前記所定の機能を、遮光する機能、清掃する機能、防塵する機能、または特定波長の光を透過するフィルタ機能とした
    ことを特徴とする光コネクタ。
  2. 請求項1に記載された光コネクタであって、
    前記第1可動部材は、前記接続部材と当接する接触部を有し、前記接続部材と結合される時に、前記第1可動部材を前記光コネクタ本体に対し移動して、当該光コネクタ本体と前記接続部材との結合の解除まで、前記接触部と前記接続部材との位置関係を維持させる構造である
    ことを特徴とする光コネクタ。
  3. 請求項1または請求項2に記載された光コネクタであって、
    前記係止手段は、前記第1可動部材に設けられた係止部と、前記係止部に係止され、前記第2可動部材に設けられた被係止部とを有し、
    前記係止作用部は、前記第1可動部材に設けられた第1係止解除乗上部と、前記光コネクタ本体に設けられた第2係止解除乗上部とから構成され、
    前記第1係止解除乗上部が前記第2係止解除乗上部に乗り上げたときに、前記係止部と前記被係止部との係止が解除され、且つ前記第1可動部材が前記所定の係止位置に配置されるときには、前記第1係止解除乗上部が前記第2係止解除乗上部に乗り上げず、前記第1可動部材が前記係止解除位置に配置されるときには、前記第1係止解除乗上部が前記第2係止解除乗上部に乗り上げるように、これら第1係止解除乗上部と第2係止解除乗上部とを配置する
    ことを特徴とする光コネクタ。
  4. 請求項3に記載された光コネクタであって、
    前記第2可動部材は、前記機能部が形成された先端部と、前記被係止部および当接面を備えた基体部とを有し、
    前記第2可動部材留め部は、光コネクタ本体の係止解除部の前部に設けられた当接面と、当該光コネクタ本体に設けられ、前記第2可動部材の基体部が出入り可能な溝から構成され、
    前記第2可動部材が前記係止解除位置に配置されるときには、第2可動部材の当接面と当接すると同時に、前記第2可動部材の基体部が前記溝に入ることにより、前記第2可動部材の係止解除位置より後方への移動が阻止される
    ことを特徴とする光コネクタ。
  5. 請求項3または請求項4に記載された光コネクタであって、
    前記第1可動部材の第1係止解除乗上部は、突起状の係止解除乗上部であり、前記光コネクタ本体の第2係止解除乗上部は、当該光コネクタ本体に設けられた突起状乗上部であり、
    前記係止解除乗上部が前記突起状乗上部に乗り上げることにより、前記係止部が連動して持ち上げられて前記被係止部から外れて係止が解除され、且つこれら係止解除乗上部、および突起状乗上部を前記第1可動部材が前記係止解除位置に配置されるときに、前記係止部と前記被係止部との係止を解除させるように配置する
    ことを特徴とする光コネクタ。
  6. 請求項3乃至請求項5の何れかに記載された光コネクタであって、
    前記基体部は係止後端部を有し、当該係止後端部より後方では前記係止突起部と前記第2可動部材とが干渉しない構造であり、
    前記係止解除乗上部および前記突起状乗上部のどちらかあるいは両方に平面部を設け、前記第1可動部材が前記係止解除位置に配置される位置と、前記係止突起部が前記係止後端部より後方に配置される位置の間で、前記係止解除乗上部と前記突起状乗上部とが前記平面部で当接し、前記係止解除乗上部が前記突起状乗上部に乗り上げた状態を維持すると共に、前記第1可動部材と前記第2可動部材との係止を解除した状態を維持する
    ことを特徴とする光コネクタ。
  7. 請求項1乃至請求項6の何れかに記載された光コネクタであって、
    前記光コネクタ本体と前記第1可動部材との間に弾性体を配置させる
    ことを特徴とする光コネクタ。
  8. 請求項1乃至請求項7の何れかに記載された光コネクタであって、
    前記第2可動部材は、遮光材料である板状金属の先端が湾曲され、かつその先端内側に前記機能部として清掃部材が貼り付けられた板状舌片を有して、第2可動部材の機能部は、遮光機能と防塵機能とを有する
    ことを特徴とする光コネクタ。
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