JP3910950B2 - 遮蔽機構を有する光コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、光コネクタ、更に言えば、光ファイバからの光の漏れを防ぐ遮蔽機構を有する光コネクタに関する。
例えば、特表2001−526803号公報に、遮蔽機構を有する光コネクタの従来例が示されている。この光コネクタは、2つの光コネクタを1つのアダプタによって互いに接続するものであり、アダプタにそれら2つの光コネクタの光ファイバからの光の漏れを防止する遮蔽部材を設けるとともに、各光コネクタにも遮蔽部材を設けている。これらの遮蔽部材は、アダプタ側の遮蔽部材については、各コネクタが挿入されたときに、それらの挿入に伴ってそれらのコネクタの作用によってアダプタの上方空間に押し上げられ、つまり、開位置に移動され、一方、各コネクタに設けた遮蔽部材については、各コネクタが挿入されたときに、それらの挿入に伴ってアダプタとの相互作用を通じてアダプタの上方空間に押し上げられる、つまり、開位置に移動される。
特開2001−208938号公報 遮蔽部材を有しない光コネクタが開示されている。 特表2001−526803号公報 遮蔽部材を有する光コネクタが開示されている。
しかしながら、上記の光コネクタでは、アダプタにコネクタが挿入された時点で、既に遮蔽部材が閉位置から開位置に移動されてしまっていることから、コネクタ同士を嵌合する前に光が漏れ出てしまうといった問題がある。また、これらの遮蔽部材は、アダプタの上方空間に押し上げられることになっていることから、遮蔽部材の収容スペースとしてかなりの領域が必要となり、装置サイズが大きくなるといった問題もある。
本願発明はこれらの従来技術における問題点を解決するためになされたものであり、コネクタ同士が嵌合する直前まで光が漏れない遮蔽機構を有した光コネクタを提供することを目的とする。また、本発明は、遮蔽部材の収容スペースを少なくして装置の小型化を図ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、第1光コネクタと第2光コネクタを有する光コネクタ装置であって、各光コネクタからの光を遮蔽する遮蔽部材を設け、前記遮蔽部材同士を衝突させることによりこれらの遮蔽部材を前記光を遮蔽しない位置にそれぞれ移動させて前記第1光コネクタと前記第2光コネクタを接続する光コネクタ装置であって、前記第1光コネクタの遮蔽部材と前記第2光コネクタの遮蔽部材が移動した後、それらの遮蔽部材は互いに衝突したまま前記第2光コネクタの内部に挿入されることを特徴としている。これにより、コネクタ同士が嵌合する直前まで光が漏れ出ることがない光コネクタ装置を提供することができ、また、遮蔽部材の収容スペースを少なくして装置の小型化を図ることができる。
上記光コネクタ装置において、前記第1光コネクタと第2光コネクタそれらの長手方向にて互いに突き合わせて光接続されるものであり前記第1光コネクタの遮蔽部材と前記第2光コネクタの遮蔽部材はそれぞれ、前記第1光コネクタと前記第2光コネクタの突き合わせ側において、各光コネクタに配した光ファイバから出る光を遮蔽する閉位置となるように常時付勢され且つ前記長手方向との交差方向において移動し得るようになっており、前記第1光コネクタと前記第2光コネクタを互いに突き合わせて前記第1光コネクタの遮蔽部材と前記第2光コネクタの遮蔽部材を衝突させたときに、一方の遮蔽部材が他方の遮蔽部材に与える力によって前記付勢の力に抗して前記第1光コネクタの遮蔽部材と前記第2光コネクタの遮蔽部材を光を遮蔽しない開位置に共に移動させて接続を可能としてもよい。これにより、コネクタ同士が嵌合する直前まで光が漏れない光コネクタ装置を提供することができる。
上記光コネクタ装置において、前記第1光コネクタの遮蔽部材と前記第2光コネクタの遮蔽部材は、互いに突き合わせて衝突させたときに互いに摺り合う傾斜面を有し、これらの傾斜面は互いに相補関係をなしていてもよい。また、上記光コネクタ装置において、前記傾斜面は、前記長手方向において少なくとも前記突き合わせ側に突出部を有する略三角形状の断面を有していてもよい。これにより、遮蔽部材の移動をよりスムーズにすることができる。
上記光コネクタ装置において、前記第1光コネクタの光ファイバは、前記第1光コネクタの遮蔽部材と前記長手方向において一体的に移動するものであり、これに対し、前記第2光コネクタの光ファイバは、前記第2光コネクタの遮蔽部材が前記長手方向において前記第2光コネクタに対して相対的に移動しても前記第2光コネクタに対する相対位置を移動させるものではなく、
前記第1光コネクタの遮蔽部材と前記第2光コネクタの遮蔽部材は前記閉位置から前記開位置へ移動された後に互いに衝突したまま前記第2光コネクタの内部に前記長手方向に挿入され、この挿入に伴って、前記第1光コネクタの光ファイバは、該光ファイバが収容されている整列部材とともに前記第2光コネクタの内部へ挿入され、前記第2光コネクタの光ファイバを前記整列部材に受け入れて、該整列部材の内部にて前記第1光コネクタの光ファイバと前記第2光コネクタの光ファイバの端面を突合して接続するものであってもよい。これにより、遮蔽部材の収容スペースを少なくして装置の小型化を図ることができる。
上記光コネクタ装置において、前記遮蔽部材は、少なくとも前記第1光コネクタと第2光コネクタの内部で前記光ファイバの周囲を取り囲む部分を有する保護部材に取り付けられており、前記保護部材は、前記挿入に伴って、前記遮蔽部材とともに前記第2光コネクタの内部へ挿入されてもよい。これにより、光ファイバの保護をより強化することができる。
上記光コネクタ装置において、前記第2光コネクタの保護部材に取り付けられた遮蔽部材は、前記閉位置から前記開位置へ移動する前は、前記長手方向との交差方向において前記第2光コネクタの挿入口から突出する部分を少なくとも有し、これにより、前記遮蔽部材が前記閉位置から前記開位置へ移動する前は、前記第2光コネクタの保護部材と遮蔽部材が該第2光コネクタの内部に挿入され若しくはその内部で動くことを防止するものであってもよい。これにより、閉位置において、誤って光ファイバを破損させてしまうことはない。
尚、上記光コネクタ装置において、前記第1光コネクタはジャックコネクタであり、前記第2光コネクタはプラグコネクタであり、また、これらプラグコネクタとジャックコネクタをアダプタによって接続してもよい。
本発明によれば、コネクタ同士が嵌合する直前まで光が漏れない遮蔽機構を有した光コネクタを提供することができる。また、遮蔽部材の収容スペースを少なくして装置の小型化を図ることができる。
本発明の一実施形態による光コネクタを以下に説明する。
尚、本実施形態では、特に、光ファイバの「ファイバ素線(光ファイバから被覆を除去したものであり、このファイバ素線に対して、被覆を取り付けたままのものはファイバ心線である)」をそれらの端面にて互いに突合して接続するタイプの光コネクタを説明するが、本発明は、このタイプの光コネクタに限らず、ファイバ素線をジルコニア等によって保護したものにも同様に適用することができる。
また、本実施形態では、特に、多心型の光コネクタ、つまり、複数の光ファイバを配した光コネクタを例示するが、以下の記載から明らかなように、本発明は、多心型に限らず、1本の光ファイバを配した単心型のものにも同様に適用することも可能である。
1.全体構成
先ず、図1乃至図3を参照して、この光コネクタの全体構成を説明する。図1に、アダプタ2と、このアダプタ2を介して互いに接続され得るジャックコネクタ(以下、「ジャック」と呼ぶ)3(請求項中の「第1光コネクタ」に対応)、及びプラグコネクタ(以下、「プラグ」と呼ぶ)5(請求項中の「第2光コネクタ」に対応)から成る光コネクタ1の概略斜視図を示す。ただし、この図において、アダプタ2については、長手方向における切断面が明らかにした状態で、ジャック3やプラグ5については、幾つかの構成部品は省略して示している。
更に、図2に、図1に示したジャック3とプラグ5の2−2線概略断面図、つまり、その長手方向における概略縦断面であって、プラグとジャックをアダプタ2に接続する前の状態を、また、図3に、これらプラグとジャックがアダプタ2に接続された後の状態を図2と同様の方法でそれぞれ示す。ただし、これらの図2、3において、ジャック3やプラグ5については、幾つかの構成部品は簡略化して示されている。また、これらの図には、光ファイバは特に示していないが、図1に示されているように、ジャックとプラグのそれぞれに、それらの中心を通じて略全長に亘って設けられるものと考えてよい。
これらの図から明らかなように、アダプタ2は筒状に形成されており、その両端に設けた相対する開口部21から、ジャック3とプラグ5をそれぞれ略半分ずつ受け入れる。アダプタ2の開口部21を通じて、図示矢印ア方向において、アダプタ2の内部にジャック3とプラグ5がそれぞれ挿入されることにより、ジャック3とプラグ5は、それらの先端側で互いに突き合わさて光接続され得る、更に言えば、アダプタ2の中心付近において、ジャック3とプラグ5のそれぞれのファイバ素線が、それらの端面にて突合されて互いに接続され得る。図3が、光接続されたときの状態を示している。
アダプタ2に挿入されたジャック3とプラグ5をそこに保持するため、ジャック3とプラグ5及びアダプタ2のそれぞれに、係止部が設けられている。ジャック3やプラグ5の係止部31、31’は、それらの外部フレーム(後述する図5に「57」として示されている)の上下に凹状に設けられており、一方、アダプタ2の係止部23は、その内部に自身の中心に向かって付勢された片持ち梁状の4本の係止片25のそれぞれの先端付近に設けられている。ジャック3やプラグ5がアダプタ2にある程度挿入されたとき、ジャック3やプラグ5の凹状係止部31、31’にアダプタ2の凸状係止部25が係止片25の付勢作用によってパチンと嵌まり、ジャック3やプラグ5はアダプタ2の内部に所定の力で保持される。
2.プラグ
次に、図4、図5を参照して、プラグの構成をより詳細に説明する。図4は、図2や図3と同様の方法でプラグの長手方向における縦断面全体を示したもの、図5は、プラグの主な構成部品の概略分解斜視図である。尚、ここでも幾つかの構成部品は省略して示されている。
これらの図に示されるように、プラグ5の最も外側は筒状のハウジング53で構成されている。このハウジング53のすぐ内側に、筒状の外部フレーム57が、その略全体をハウジング53によって覆われるように設けられている。外部フレーム57の内部には、その長手方向に摺動可能な状態で略全体を収容される内部フレーム61が設けてある。また、外部フレーム57の後端には、自身の先端部が外部フレーム57の後端に収容されることによってそれを閉じるストッパ部材65が設けられている。尚、ストッパ部材65の後端側の一部70は他の部分に比べて多少周囲が小さく形成されており、この小さく形成された部分70を覆うようにしてブーツ69を取り付けることもできる。内部フレーム61とストッパ部材65の間には、ストッパ部材65の先端部の窪み67に一部が収容されるようにして設けたスプリング77が配置される。このスプリング77の働きによって、内部フレーム61は、常時、プラグの長手方向にてその突き合わせ側に向かって付勢された状態とされる。この結果、ジャック3とプラグ5が接続されるとき、更に言えば、プラグ5とジャック3の内部フレーム同士が衝突するときの衝撃等を吸収することができる。
内部フレーム61の先端側の内側に、プラグ5の長手方向に摺動可能な状態で保護部材(プロテクタ)75が設けられる。保護部材75は、内部フレーム61によって略全体を覆われている。保護部材75は、少なくともその一部において光ファイバ11、ここでは特にファイバ素線を取り囲んでおり、その内部のファイバ素線を保護する。この保護部材75に取り付けられた開閉可能な遮蔽部材(シャッタ)85は、光ファイバ11からの光の漏れを防止する(図1では、保護部材75は省略して示されている)。これについては後に詳しく説明する。内部フレーム61と保護部材75の間には、内部フレーム61の先端側の窪みに一部が収容されるようにして設けたスプリング87が配置される。このスプリング87の働きによって、保護部材75は常時、内部フレーム61の長手方向において突き合わせ側に向かって付勢された状態とされる。尚、このような状態にあっても、保護部材75の一部78と内部フレーム61の一部68が、長手方向との交差方向において衝突していることから、内部フレーム61が外部フレーム57の前端から抜け出てしまうことはない。尚、このスプリング87の力に抗して遮蔽部材85や保護部材75が内部フレーム61に対して相対的に移動された場合でも、遮蔽部材85や保護部材75以外の他の構成部品、例えば、光ファイバ11(図示されていない)は、内部フレーム61(プラグ5コネクタ)に対するそれらの相対位置を維持する。従って、光ファイバ11に関して着目すれば、遮蔽部材85や保護部材75が内部フレーム61に対して相対的に移動されたとき、それは内部フレーム61によってのみ保護され、保護部材75によっては保護されない状態となる。
内部フレーム61の先端側以外の部分では、その上面の一部と側面の一部が取り除かれて内部が露出された状態とされている。プラグ組立時に、この露出部63には、プレート89が、露出側上部から図示矢印イ方向(図5参照)において収容される。その後、露出部63、プレート89、及び内部フレーム61の全体が、プレート89の上面と内部フレーム61の底面においてコの字状のクランパー(クランプ部材)93の相対する面94a、bの間に狭持される。光ファイバを挿入する際には、クランパー93を楔ツールによって相対する面を大きく開いた状態とし、その状態を維持したまま光ファイバを挿入する。これにより、露出部63とプレート89との間の光ファイバ11をクランパー93の力の作用によって所定の力で保持することができる。また、クランパー93によって狭持されたときの光ファイバ11の保持力を高めるため、内部フレーム61の露出部63に、例えば、突起64が設けられていてもよく、また、光ファイバを位置決めするため、同様に内部フレーム61の露出部63に、例えば、隙間60を挟んでV溝72、72’が設けられていてもよい。
3.ジャック
図6に、ジャック3の長手方向における縦断面を示す。この図は、プラグ5を示した図4に対応する。図6において、図4と同様の部材は参照番号の後に、「’」を付して表わしている、これらの図を比較すれば明らかなように、ジャック3は、保護部材とこの保護部材を付勢するスプリングに関してのみプラグ5と相違し、その他の構成部品はプラグ5と全く同様のものとなっている。ここでは、相違点のみを中心に説明する。
図4等を参照して説明したように、プラグの保護部材75は、内部フレーム61の内部にその長手方向において摺動可能な状態で、且つ、スプリング87の働きによって常時付勢された状態で設けられており、また、その略全体が内部フレーム61の内部に収容されていた。これに対して、ジャックの保護部材73は、図6に示すように、内部フレーム61’から一部が突出した状態でそこに固定して設けられている。ここでは、スプリングは使用されておらず、ジャックの保護部材73は、プラグの保護部材75のように内部フレーム61’の内部で摺動することはない。また、ジャックの保護部材73には、プラグの保護部材75と異なり、プラグ5のファイバ素線を受け入れてジャック3のファイバ素線と整列する、つまり、アライメントする整列部材74が、その先端部の窪み79に嵌め込まれている。
4.プラグとジャックの関係
上に説明したように、ジャック3とプラグ5は、保護部材73、75やその周辺部品についてのみ異なるものであるから、これらの部品を交換するだけで、プラグとしても、ジャックとしても使用することができる。更に言えば、ジャックやプラグの内部フレーム61、61’に、スプリングを使用せずに整列部材を内蔵した保護部材73を嵌め込めばジャック3として使用することができるし、スプリングを使用して整列部材を内蔵しない保護部材75を嵌め込めばプラグ5として使用することができる。尚、保護部材73に整列部材74や遮蔽部材83を組み込んでそれら全体を1つの組立体として形成することにより、それら3つの部材を一体的に取り外すようにしてもよい。以上の構成によれば、ジャック3とプラグ5を全く別々に製造する必要がなく、ほぼ全ての部品を共用できる。故に、このような構成によれば、製造コストの削減を図ることができる。また、特にジャック3に関して言えば、ここでは整列部材74を内蔵した保護部材73が内部フレーム61’から取り外し可能とされているため、整列部材74のクリーニングが容易であり、これによりアライメントの性能を常に高いレベルに維持することができる。明らかなように、以上の構成、即ち、一部の部品を交換するだけでジャックとプラグを双方に使用できるとする構成は、光コネクタに限らず、例えば電気コネクタのような他の様々なコネクタに応用することができる。当然に、この構成は、保護部材に遮蔽部材が取り付けられていない場合(図1に示すような状態)にも適用することができる。
5.動作方法
次に、図7、図8を参照して、本発明の光コネクタを用いたジャックとプラグの光接続の方法、更に言えば、プラグのファイバ素線とジャックのファイバ素線の間の接続方法を説明する。図7は、ジャックとプラグそれぞれの先端付近の概略斜視図、図8は、図7の8−8線概略断面図であって、接続の段階を時間順に示したものである。
図8から明らかなように、プラグ5が組み立てられたとき、そこに配した光ファイバの先端、つまり、ファイバ素線115の端面116は、内部フレーム61の先端位置と同じ位置に達している。ただし、このファイバ素線115は、その先端付近で何ら支持されていない。従って、プラグ5において、光ファイバは、その先端付近のファイバ素線115が多少遊動し得る状態で片持ち梁状に保持されていることになる。
一方、ジャック3が組み立てられたとき、そこに配した光ファイバの先端、つまり、ファイバ素線113の端面114は、整列部材74の中間付近にまで達しており、従って、遊動し得るファイバ素線115と異なり、ジャックのファイバ素線113は遊動することはない。ジャック3のファイバ素線113とプラグ5のファイバ素線115は、この整列部材74の内部において、それらの端面114、116同士が互いに突合され接続される。ただし、ジャック3が組み立てられたとき、ファイバ素線113の端面114が、内部フレーム61’の先端位置と同じ位置に達する点については、プラグ5と同様である。
ジャックの保護部材73やプラグの保護部材75に取り付けられた各遮蔽部材83、85は、これらファイバ素線113、115から漏れる光を遮蔽する。これらの遮蔽部材83、85は、保護部材73、75にそれぞれ、ジャックやプラグの長手方向との交差方向において摺動可能な状態で取り付けられている。これらの遮蔽部材83、85は、内部フレーム61、61’に一端を固定し遮蔽部材83、85の片側側面に他端を固定した板バネ82の作用によって、常時付勢された状態とされている。遮蔽部材83、85に力が何ら加えられていないとき、これらの遮蔽部材83、85は、図8のa)に示すような閉位置、即ち、光ファイバ11からの光、更に言えば、ファイバ素線113、115の先端から出る光を実質的に遮蔽する位置に配置されている。一方、これらの遮蔽部材83、85がアダプタ2内部において互いに突き合わされ衝突したとき、それらは互いの傾斜面81を摺り合わせつつ相互作用によって板バネ82の付勢力に抗して摺動され、遮蔽部材83、85は、図8のa)に示すような閉位置から、b)やc)に示すような開位置、即ち、ファイバ素線113、115の先端から出る光を遮蔽しない位置へ移動する。この結果、ジャック3とプラグ5は光接続される。明らかなように、このような構成によれば、プラグ5とジャック3は、それらが互いに突き合わされて衝突されたときにのみ光接続されることになり、光の漏れによる目に及ぼす影響を防止することができる。また、遮蔽部材83、85によってごみの流入を防止することができ、接続損失を減少させることもできる。
遮蔽部材の働きをより有効なものにするために、遮蔽部材は、ジャック3やプラグ5の長手方向において少なくとも突き合わせ側に突出した略三角形状の断面を有するのが好ましく、また、それらの傾斜面81は図8に示すように互いに相補形状をなすのがよい。傾斜角エは、例えば、約40度ほどとしてもよい。このような形状とすることにより、プラグ5の遮蔽部材83、85とジャックの遮蔽部材83、85が互いに突き合わされ衝突したときに、相互に与える力を等しくできる。この場合、遮蔽手段83、85の閉位置から開位置への移動は、略同時に同様の動きで行われることになる。したがって、光が漏れる可能性を極力抑えることができる。ただし、遮蔽部材の形状は、光ファイバ11からの光を遮るものであれば足り、その他の部分はどのような形状としてもよい。例えば、遮蔽部材の厚み80(図7)を図示のものよりより薄く又は、なくても良く、換言すれば、遮蔽部材を開口部の大きさをより大きなものとしてもよい。
ここで、プラグの遮蔽部材85とジャックの遮蔽部材83の相互作用をより詳しく説明する。これらの遮蔽部材が互いに突き合わされ衝突したときに、一方が他方に与える力の作用は、2方向、即ち、長手方向とこの長手方向との交差方向に分けて考えることができる。明らかなように、後者の力によって、ジャックとプラグの遮蔽部材83、85はそれぞれ、略同時に同様の状態で図8のa)に示すような開位置からb)やc)に示すような開位置へ移動される。これに対して、前者の力による作用は、ジャックとプラグで多少異なる。即ち、ジャック3においては、遮蔽部材83を取り付けた保護部材73は、内部フレーム61’から多少突出した状態で設けられており、また、内部フレーム61’に対して相対的に移動されることはないから、前者の力によって、ジャックの遮蔽部材83は、この長手方向の力によってプラグ5側に押し付けられるだけである。一方、プラグ5においては、遮蔽部材85を取り付けた保護部材75は、内部フレーム61の内部へ摺動されるように設けられているから、前者の力によって、プラグ5の遮蔽部材85は、この長手方向の力によってジャックの遮蔽部材83と衝突したまま保護部材73の一部とともに、プラグの内部フレーム61の内部に挿入される。また、これと同時に、プラグの保護部材75は、プラグの内部フレーム61の内部を移動する。ただし、プラグの内部フレーム61とジャックの内部フレーム61’は同じもの、従って同じ大きさであるから、ジャックの保護部材73のうち、プラグの内部フレーム61に挿入されることになるのは、ジャックの内部フレーム61’から突出した部分だけである。最終的に、ジャック3とプラグ5はそれらの内部フレーム61、61’の先端の縁62、62’同士が衝突するまで互いに接近されることになる。この状態が図8のc)に示されている。
理解を容易にするため、上に説明したジャックとプラグの相互作用を、今度は、ファイバ素線113、115を中心に説明する。ジャックとプラグが互いに接近したとき、プラグにおいては、遮蔽部材85や保護部材75のみが他の部品に対して相対的に移動し、ファイバ素線115はその位置に残る。この結果、プラグのファイバ素線115は、内部フレーム61によってのみ保護され、保護部材75が取り除かれた状態とされる。一方、ジャックにおいては、遮蔽部材83や保護部材73は内部フレーム61’との相対位置を変えず、ファイバ素線113も遮蔽部材83や保護部材73とともにプラグの内部フレーム61に挿入される。この結果、プラグの内部フレーム61に、ジャックの遮蔽部材83や保護部材73やファイバ素線113が挿入されるのに伴って、プラグのファイバ素線115は、ジャックの保護部材73に設けた整列部材74へ挿入される。整列部材74には、ジャックのファイバ素線113の一部が予め収容されているから、この整列部材74に、プラグのファイバ素線115が挿入されることにより、ファイバ素線115の端面とファイバ素線113の端面が突き合わされ突合して接続されることになる。尚、整列部材74によるプラグのファイバ素線115の受け入れをより容易なものにするため、プラグのファイバ素線115の受け入れ側から、ジャック3のファイバ素線113側に向かって収束するような傾斜ガイド面76を設けてもよい。
以上の構成によれば、ジャックとプラグが光接続を行う略直前まで、一方から他方へ光が漏れることはなく、また、双方の遮蔽部材を一方の内部フレームの内部に収容できることからスペースを共有することとなり、装置を小型化することができる。
尚、明らかなように、長手方向の力によってプラグの遮蔽部材85が内部フレーム61の内部に挿入され、或いは、保護部材75が内部フレーム61の内部で動くのは、交差方向の力によってそれが閉位置から開位置へ移動された後だけである。なぜなら、プラグの遮蔽部材85が閉位置から開位置へ移動される前は、遮蔽部材85の背面の一部86が、プラグの長手方向との交差方向において、内部フレーム61の挿入口の縁62の外部に突出しこの縁62と衝突し、内部フレーム61の内部への移動のストッパ機能を果たすためである。このように、遮蔽部材85は、その閉位置においては保護部材75の移動を防止し、その開位置においてその移動を許す。この結果、閉位置においては、保護部材75は内部フレーム61の内部に摺動されてしまうことはないから、誤って光ファイバ115を破損させてしまうこともない。同様の理由により、長手方向の力によってジャックの遮蔽部材83や保護部材73の一部がプラグの内部フレーム61に挿入されるのは、交差方向の力によってそれが閉位置から開位置へ移動された後だけである。
6.取付け方法等
実装において、アダプタ2は、ジャック3やプラグ5をそれに接続する前に単独で基板やパネル等に半田等によって取り付けるのが好ましい。上の説明から明らかなように、アダプタには、光ファイバをアライメントするための整列部材は特に設けられていないから、このような取付け順序によれば、基板等に半田付けする際の熱や振動等によって整列部材に狂いが生じてしまうことがない、言い換えれば、ファイバ素線の接続部分におけるストレスを軽減できるという効果が得られる。また、光コネクタ自体を基板に取り付けるのではなく、アダプタを取り付けるだけでよいから、実装も容易である。また、アダプタからのジャックやプラグの取り外しも容易である。尚、このアダプタへのジャックやプラグの取り付けは、いずれを先に行っても良いし、それらを同時に取り付けるようにしてもよい。
7.その他
上の実施形態では、アダプタを使用する光コネクタを例示したが、アダプタを使用しない光コネクタにも本発明は適用可能である。この場合、ジャックとプラグの一方又は双方に、両者の接続を可能とする係止部を設けてやればよい。
また、上の実施形態では、ジャックとプラグの遮蔽部材の側面は滑らかな三角形状が好ましいとしたが、多少の段差を設けたものでもよい。
本発明の一実施形態による光コネクタの概略斜視図。 図1の光コネクタの長手方向における縦断面を示す図であって、ジャックとプラグをアダプタに接続する前の状態を示す。 図1の光コネクタの長手方向における縦断面を示す図であって、ジャックとプラグがアダプタに接続された後の状態を示す。 本発明の一実施形態によるプラグの長手方向における縦断面。 本発明の一実施形態によるプラグの主な構成部品の概略分解斜視図。 本発明の一実施形態によるジャックの長手方向における縦断面。 ジャックとプラグそれぞれの先端付近の概略斜視図。 図7の8−8線概略断面図であって、接続の段階を時間順に示したもの。
符号の説明
1 光コネクタ
2 アダプタ
3 ジャックコネクタ
5 プラグコネクタ
11 光ファイバ
61 内部フレーム
75 保護部材
83 遮蔽部材
85 遮蔽部材
87 スプリング
89 プレート
93 クランパー
113 ファイバ素線
114 端面
115 ファイバ素線
116 端面
117 ファイバ心線

Claims (9)

  1. 第1光コネクタと第2光コネクタを有する光コネクタ装置であって、各光コネクタからの光を遮蔽する遮蔽部材を設け、前記遮蔽部材同士を衝突させることによりこれらの遮蔽部材を前記光を遮蔽しない位置にそれぞれ移動させて前記第1光コネクタと前記第2光コネクタを接続する光コネクタ装置であって、前記第1光コネクタの遮蔽部材と前記第2光コネクタの遮蔽部材が移動した後、それらの遮蔽部材は互いに衝突したまま前記第2光コネクタの内部に挿入されることを特徴とする光コネクタ装置。
  2. 請求項1記載の光コネクタ装置において、前記第1光コネクタと第2光コネクタそれらの長手方向にて互いに突き合わせて光接続されるものであり前記第1光コネクタの遮蔽部材と前記第2光コネクタの遮蔽部材はそれぞれ、前記第1光コネクタと前記第2光コネクタの突き合わせ側において、各光コネクタに配した光ファイバから出る光を遮蔽する閉位置となるように常時付勢され且つ前記長手方向との交差方向において移動し得るようになっており、前記第1光コネクタと前記第2光コネクタを互いに突き合わせて前記第1光コネクタの遮蔽部材と前記第2光コネクタの遮蔽部材を衝突させたときに、一方の遮蔽部材が他方の遮蔽部材に与える力によって前記付勢の力に抗して前記第1光コネクタの遮蔽部材と前記第2光コネクタの遮蔽部材を光を遮蔽しない開位置に共に移動させて接続を可能とする光コネクタ装置
  3. 請求項2記載の光コネクタ装置において、前記第1光コネクタの遮蔽部材と前記第2光コネクタの遮蔽部材は、互いに突き合わせて衝突させたときに互いに摺り合う傾斜面を有し、これらの傾斜面は互いに相補関係をなしている光コネクタ装置。
  4. 請求項3記載の光コネクタ装置において、前記傾斜面は、前記長手方向において少なくとも前記突き合わせ側に突出部を有する略三角形状の断面を有する光コネクタ装置。
  5. 請求項2乃至4のいずれかに記載の光コネクタ装置において、前記第1光コネクタの光ファイバは、前記第1光コネクタの遮蔽部材と前記長手方向において一体的に移動するものであり、これに対し、前記第2光コネクタの光ファイバは、前記第2光コネクタの遮蔽部材が前記長手方向において前記第2光コネクタに対して相対的に移動しても前記第2光コネクタに対する相対位置を移動させるものではなく、
    前記第1光コネクタの遮蔽部材と前記第2光コネクタの遮蔽部材は前記閉位置から前記開位置へ移動された後に互いに衝突したまま前記第2光コネクタの内部に前記長手方向に挿入され、この挿入に伴って、前記第1光コネクタの光ファイバは、該光ファイバが収容されている整列部材とともに前記第2光コネクタの内部へ挿入され、前記第2光コネクタの光ファイバを前記整列部材に受け入れて、該整列部材の内部にて前記第1光コネクタの光ファイバと前記第2光コネクタの光ファイバの端面を突合して接続する光コネクタ装置。
  6. 請求項2乃至5のいずれかに記載の光コネクタ装置において、前記遮蔽部材は、少なくとも前記第1光コネクタと第2光コネクタの内部で前記光ファイバの周囲を取り囲む部分を有する保護部材に取り付けられており、前記保護部材は、前記挿入に伴って、前記遮蔽部材とともに前記第2光コネクタの内部へ挿入される光コネクタ装置。
  7. 請求項6記載の光コネクタ装置において、前記第2光コネクタの保護部材に取り付けられた遮蔽部材は、前記閉位置から前記開位置へ移動する前は、前記長手方向との交差方向において前記第2光コネクタの挿入口から突出する部分を少なくとも有し、これにより、前記遮蔽部材が前記閉位置から前記開位置へ移動する前は、前記第2光コネクタの保護部材と遮蔽部材が該第2光コネクタの内部に挿入され若しくはその内部で動くことを防止する光コネクタ装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の光コネクタ装置において、前記第1光コネクタはジャックコネクタであり、前記第2光コネクタはプラグコネクタである光コネクタ装置。
  9. 請求項8記載の光コネクタ装置において、前記プラグコネクタとジャックコネクタをアダプタによって接続する光コネクタ装置。
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