JP3984804B2 - 棒状工作物のセンタレス研削方法およびセンタレス研削装置 - Google Patents

棒状工作物のセンタレス研削方法およびセンタレス研削装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、棒状工作物のセンタレス研削方法およびセンタレス研削装置に関し、さらに詳細には、棒状工作物の先端軸部を研削加工するセンタレス研削技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
棒状の工作物(以下ワークと称する。)の先端軸部を段付き形状に加工する方法としてインフィード研削方式によるセンタレス研削が好適に実施されている。
【0003】
この種のセンタレス研削方法としては、例えば図9〜図11に示すように、種々のものが開発提案されている。
【0004】
図9に示す研削方法は、研削加工を施すべきワークWの最終形状に対応したプロフィールを有する砥石車aと調整車bを用いて、ワークWを調整車bと図示しないブレードにより回転支持しながら、上記砥石車aによって、ワークWの全外周面を大径の基軸部Waと小径の先端軸部Wbとからなる段付き形状に研削するようにしている(特開平7−246548号公報参照)。
【0005】
また、図10に示す研削方法は、図9の研削方法を改変したもので、ワークWの基軸部Waを調整車cとブレードdにより回転支持しながら、ワークWの先端軸部Wbに摺接するバックアップシューe、調整車cおよびブレードdを砥石車f側へ移動させることで、ワークWの先端軸部Wbの最終形状に対応したプロフィールを有する砥石車fによって、ワークWの先端軸部Wbを研削するようにしている(特開平7−246548号公報参照)。
【0006】
さらに、図11に示す研削方法は、ワークWの大径の基軸部Waを調整車gとブレードhにより回転支持するとともに、押えローラiによりワークWを調整車gに押さえ付けながら、ワークWの小径の先端軸部Wbの最終形状に対応したプロフィールを有する砥石車jによって、ワークWの先端軸部Wbを研削するようにしている(特開昭60−177849号公報参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これら従来の研削方法のいずれもインフィード研削方式であることから、それぞれ次のような問題があって、所望の同軸度等が得難かった。
【0008】
すなわち、図9の研削方法にあっては、ワークWの基軸部Waと先端軸部Wbの両者を同時研削するため、小径の先端軸部Wbの精度が得難くてワークW全体の同軸度が得にくく、特に先端軸部Wbの径寸法が極小の場合は、この先端軸部Wbが破損してしまう危険もあった。
【0009】
また、図10の研削方法にあっては、砥石車fによってワークWの先端軸部Wbを研削するに際して、ワークWの先端軸部Wbをバックアップシューeにより摺接支持するところ、先端軸部Wbの外径は刻々変化するためバックアップシューeもこれに対応して移動調整することになるが、この移動調整が難しく、所望の同軸度が得難い。
【0010】
さらに、図11の研削方法にあっては、ワークWの先端軸部Wbを支持することなく砥石車jの切込み送りによって研削しているため、先端軸部Wbが撓んで同軸度を得難く、また、この撓みを回避するため砥石車jの切込み送り量を上記二つの研削方法に比べて遅くする必要があり、これがため、サイクルタイムも長く、生産効率が悪かった。
【0011】
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、棒状ワークの先端軸部を、高い同軸度および円筒度を確保するとともに、極小径つまり径寸法が極小の場合でも研削が可能で、しかも高い生産効率を得ることができるセンタレス研削技術を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のセンタレス研削方法は、棒状ワークの先端軸部をセンタレス研削する方法であって、ワークの基軸部を押圧手段により調整車に押し付け支持することにより、ワークを強制回転させながら、このワークのみを送り手段により砥石車に対して軸方向へ送ることにより、ワークの先端軸部を砥石車により研削加工するように構成し、上記砥石車の砥石面は、放電ツルーイングを施した導電性研削砥石で構成し、上記押圧手段は、ワークの基軸部の外周面に所定の押圧力をもって転接する加圧ローラを備え、上記調整車の軸心は、ワークの送込み方向に対し反対方向へ傾斜して設定されて、上記押圧手段の加圧ローラとの協働作用により、ワークに反送り方向への推力が与えられることを特徴とする。
【0014】
好適な実施態様として、上記砥石車の切込み動作は、上記ワークの基軸部の外径を基準とし、また、上記砥石車を、上記ワークの送り動作に同期して切込み動作させるようにする。
【0015】
また、本発明のセンタレス研削装置は、上記センタレス研削方法を実施するのに適した装置であって、棒状ワークの先端軸部をセンタレス研削するセンタレス研削装置であって、ワークの基軸部を支持するブレードと、回転駆動されて、ワークの基軸部を回転支持する調整車と、上記調整車に対してワークを押し付け支持する押圧手段と、回転駆動されて、上記調整車により強制回転支持されるワークの先端軸部を研削する砥石車と、上記調整車およびブレードにより強制回転支持されるワークを、上記砥石車に対して軸方向へ送る送り手段とを備えてなり、上記砥石車の砥石面は、放電ツルーイングが施される導電性研削砥石から構成され、上記押圧手段は、ワークの基軸部の外周面に転接可能な加圧ローラと、この加圧ローラをワークの基軸部の外周面に対して所定の押圧力をもって押圧する加圧手段とを備え、上記送り手段は、ワークのみを軸方向へ送る構成とされ、ワークの後端面に当接可能な押し棒と、この押し棒をワークの軸方向へ移動させる移動手段とを備え、上記調整車の軸心は、ワークの送込み方向に対し反対方向へ傾斜して設定されて、上記押圧手段の加圧ローラとの協働作用により、ワークに反送り方向への推力が与えられることを特徴とする。
【0018】
好適な実施態様として、上記砥石車がワークに対して相対的に切込み送りされる構造を備えるとともに、この砥石車が、上記送り手段によるワークの送り動作に同期して切込み動作するように構成されている。
【0019】
本発明においては、ワークの基軸部を押圧手段により調整車に押し付け支持することにより、ワークを強制回転させながら、このワークのみを送り手段により砥石車に対して軸方向へ相対的に送ることで、ワークの先端軸部を砥石車により研削加工する。この際、上記砥石車の砥石面は、放電ツルーイングを施した導電性研削砥石で構成されるとともに、上記調整車の軸心は、ワークの送込み方向に対し反対方向へ傾斜して設定されて、上記押圧手段との協働作用により、上記ワークに反送り方向への推力が与えられる。これにより、ワークの先端軸部の径寸法が極小であっても、ワークの研削長手方向つまり軸方向寸法を正確に制御することができ、ワークの先端軸部を高い同軸度と円筒度を保証しつつ研削することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0021】
実施形態1
本発明に係るセンタレス研削装置が図1ないし図3に示されており、この研削装置は、棒状のワ−クWの外周面を例えば図1に示すような大径の基軸部Waと小径の先端軸部Wbを有する段付き形状にセンタレス研削するもので、具体的には、先端軸部Wbのみを研削する構成とされており、砥石車1、調整車2、ブレード3および加圧ローラ4、押し棒5を主要部として備えてなる。
【0022】
砥石車1は、ワークWの先端軸部Wbの外周面に研削加工を施すもので、その砥石面1aが、ワークWの先端軸部Wbの最終形状つまり先端軸部Wbの外周面の最終仕上げ形状に対応したプロフィールを備えるとともに、従来公知の一般的基本構造を備えている。つまり、砥石車1は、図2(b) に示す砥石軸6に取外し可能に取付け固定され、この砥石軸6が固定的に設けられた砥石車台上(図示省略)に回転可能に軸承されるとともに、動力伝導ベルトや歯車機構を介して駆動モータ等の駆動源に駆動連結されている。
【0023】
また、上記砥石車1の砥石面1aは、放電ツルーイングが施される導電性研削砥石から構成される。この導電性研削砥石としては、ダイヤモンドやCBNなどのメタルボンド砥石が用いられる。このような導電性研削砥石からなる砥石面1aは、砥粒の保持力が強くて、形くずれを起し難く、しかも、放電ツルーイングにより形状修正が行われることにより、砥粒の突出し量が十分に取れて、切れ味が良好なものとなる。
【0024】
調整車2は、ワークWの研削対象でない基軸部Waつまり大径の軸部のみを回転支持するもので、円筒面からなる回転支持面2aを備えるとともに、砥石車1に対してワークWの軸方向へずれた位置に配置されている。
【0025】
調整車2は、従来公知の一般的基本構造を備えており、図2(a) に示す調整車軸7に取外し可能に取付け固定され、この調整車軸が調整車台上(図示省略)に回転可能に軸承されるとともに、動力伝導ベルトや歯車機構を介して駆動モータ等の駆動源に駆動連結されている。
【0026】
上記調整車2の軸心は、ワークWの送込み方向、反送り方向つまり送込み方向に対し反対方向に傾斜した方向、または砥石車1の軸心と平行な方向に向けて配置設定され、いずれの方向を採用するかは目的に応じて決定される。
【0027】
図示の実施形態においては、調整車2の軸心の配置方向は、反送り方向に設定されており、後述する押圧手段14との協働作用により、ワークWに反送り方向(図1および図3において、送り方向Xの反対方向)への推力を与える構造とされている。
【0028】
ブレード3は、図2(a) に示すように調整車2と共にワークWの基軸部Waを支持するもので、上記調整車2と同様に上記調整車台上に設置されており、ワークWの基軸部Waを下方から支持する傾斜支持面3aを備えている。
【0029】
加圧ローラ4は、加圧手段10と共にワークWの大径軸部Waを調整車2の回転支持面2aに対して押し付け支持する押圧手段14の主要部をなすもので、ローラ軸8により自由回転可能に支持されている。
【0030】
この加圧ローラ4は、上記調整車2に対向して配置されて、ワークWの基軸部Waの外周面に転接可能とされるとともに、加圧手段10によりワークWの基軸部Waの外周面に対して所定の押圧力をもって押圧される構成とされている。図示の実施形態においては、上記加圧手段10として、弾発スプリング等の弾発付勢手段が採用されており、これにより、加圧ローラ4はワークWの基軸Waの外周面に常時弾発付勢されている。
【0031】
そして、加圧ローラ4を含む押圧手段14は、ワークWの基軸部Waを調整車2に弾発的に押し付け支持して、この回転駆動される調整車2との協働作用により、ワークWを強制回転させながら、ワークWに反送り方向への推力を与える。
【0032】
押し棒5は、ワークWを軸方向つまり砥石車1側となる送り方向Xへ強制的に送り込む送り手段15の主要部をなすものである。
【0033】
この押し棒5は、具体的には図示しないが、上記調整車2とブレード3により支持されるワークWとほぼ同軸上に配置されるとともに、このワークWの軸方向へ移動可能に支持されている。また、押し棒5は、図示しない移動手段に駆動連結されている。この押し棒5を軸方向へ往復移動させる移動手段としては、リニアモータや、あるいは送りねじ機構を備えた従来公知の送り駆動装置が適宜採用される。
【0034】
そして、上記送り手段により、押し棒5の先端部5aがワークWの基軸部Waの後端面に当接されて、このワークWを予め設定された速度で軸方向(送り方向)Xへ所定距離だけ送り込む。
【0035】
この場合、調整車2がワークWに反送込み方向の推力を与えるように傾斜配置されている本実施形態においては、上記押し棒5はワークWをその推力作用に抗して送り方向Xへ所定の送り速度で強制的に送り出すことになる。
【0036】
なお、調整車2がワークWに送込み方向の推力を与えるように傾斜配置されている場合には、押し棒5の送り速度は調整車2の推力作用による送り速度よりも速くなるように設定されることとなる。
【0037】
しかして、以上のように構成されたセンタレス研削装置において、ワークWの基軸部Waが押圧手段14により調整車2に押し付け支持されることにより、ワークWが強制回転されるとともに、この強制回転されるワークWが送り手段15により軸方向(送り方向)Xへ送り込まれることにより、ワークWの先端軸部Wbに砥石車1による研削加工が施される。
【0038】
具体的には、砥石車1がワークWの先端軸Wbの仕上がり寸法に対応して設定配置された状態で、砥石車1および調整車2がそれぞれ所定の回転速度をもって回転駆動されるとともに、送り手段15の押し棒5の送り方向Xへの前進により、棒状のワークWがブレード3の傾斜支持面3a(図2参照)上に沿って上記調整車2の位置まで供給される。すると、押圧手段14の加圧ローラ4がワークWを所定の弾発付勢力をもって調整車2に対して押し付ける結果、ワークWは、調整車2の回転力により強制回転される(図3(a) 参照)。
【0039】
さらに、上記押し棒5の前進により、ワークWは軸方向Xへ送られて、その先端軸部が砥石車1へ送り込まれることになる。この場合、ワークWは、その基軸部Waのみが加圧ローラ4の押付け力により調整車2とブレード3により回転支持されるとともに、ワークWの先端軸部Wbの外周面が砥石車1により研削されて、図3(b) に示すような小径の円筒部分とテーパ部分に形成される。
【0040】
この場合の研削工程のメカニズムは、まずワークWの先端が砥石車1の砥石面1aに当接して研削が開始されるとともに、押し棒5によるワークWの送り込みに従ってワークWの先端軸部Wbが予め設定した形状寸法に研削されていく。換言すれば、ワークWは、加圧ローラ4と調整車2により回転支持された基軸部Waの外径を基準として、先端軸部Wbの外周面が砥石車1により研削される。この際、研削されながら送られていくワークWの先端軸部Wbは、図3(b) に示すように調整車2の回転支持面2aに回転支持されることなく、フリーな状態にある。
【0041】
そして、ワークWがその軸心方向の所定位置まで送り込まれて、ワークWの先端軸部Wbが所定の最終仕上げ形状に研削加工されると、砥石車1がワークWから完全に離反されて研削工程が完了する(図3(d) 参照)。
【0042】
あるいは、ワークWの先端軸部Wbが所定の最終仕上げ形状に研削加工された後も、さらに砥石車1が押し棒5によるワークWの送り動作に同期して後退(マイナスの切込み動作)しながら、ワークWがその軸心方向の所定位置まで送り込まれ(図3(c) 参照)、この後、砥石車1がワークWから完全に離反されて研削工程が完了する(図3(d) 参照)。
【0043】
このようにして先端軸部Wbを研削加工されたワークWは、図外の排出手段により、砥石車1および調整車2間の加工位置から外部へ排出される。
【0044】
このように、ワークWを押し棒5によってその軸心方向Xへ送り込みながら、ワークWの基軸部Waのみを強制回転支持して、ワークWの先端軸部Wbの外周面を砥石車1により研削する方式をとることにより、ワークWの研削長手方向つまり軸方向寸法を正確に制御することができ、しかもワークWの先端軸部WbがワークWの基軸部Waの外径を基準として研削される結果、ワークWの軸心のブレが少なく、高い同軸度と円筒度を確保されつつ、短時間で段付きワークWに研削加工を施すことが可能となる。
【0045】
特に、研削対象であるワークWの先端軸部Wbが、調整車2の回転支持面2aやブレード3の傾斜支持面3aに全く支持されることなくフリーな状態で研削されるため、先端軸部Wbの径寸法が極小の場合であっても、上記の高い同軸度と円筒度が確実に保証される。この結果、従来この種のセンタレス研削では不可能とされていた極細の先端軸部Wbを有するワークWに対する研削加工も、容易かつ短いサイクルタイムをもって実行することができる。
【0046】
また、ワークWの先端軸部Wbが、調整車2の回転支持面2aやブレード3の傾斜支持面3aに全く支持されない構造では、ブレード3を過度に薄く設計する必要がないなどの設計上の有利点とも相まって、ワークWの型番変更等に伴う段替え作業も容易かつ迅速に行える。
【0047】
さらに、砥石車1の砥石面1aが、放電ツルーイングを施した導電性研削砥石で構成されることにより、砥粒の突出し量が十分に取れ、良好な切れ味を確保することができる。この結果、砥石面1aの切れ味を長時間持続して、研削能率も向上させることができ、かつワークWの先端軸部Wbの径寸法が極小の場合であっても、その折損を有効に防止することができる。
【0048】
特に、例えば図1を参照して、砥石車1における砥石面1aを構成する二つの外周面の境界部Pは研削加工によるダメージが大きいところ、砥石車1の砥石面1aが、放電ツルーイングを施した導電性研削砥石で構成されることにより、従来の一般的な砥石面構成にない上記のような大きな効果を得ることができる。つまり、従来の一般的な砥石面は、ロータリドレッサによるツルーイングを施した研削砥石で構成されるところ、このような構成では、ロータリドレッサ(ツルアー)がすぐに磨耗してしまい、磨耗が激しい。
【0049】
また、本発明に係る研削技術(本実施形態に係る研削技術)について、図10および図11に示す従来の研削技術と比較してみると、先端軸部Wbの径寸法が極小のワークW、例えばマイクロドリルを研削加工する場合、本発明の研削技術による研削時間は、従来の研削技術による研削時間の約1/2〜1/3程度で済む。
【0050】
なお、図示はしないが、上述したワークWの先端軸部Wbの研削を終了させるタイミングとしては、例えば押し棒5によるワークWの送り込み量を近接スイッチなどのセンサで検知し、この検知結果に基づいて行ってもよいし、また、ストッパ等の停止手段でワークWの送りを強制的に停止させるようにしてもよく、その具体的な手段としては適宜のものが採用され得る。
【0051】
また、ワークWを装置から排出する方法も、例えば、砥石車1または調整車2をワークWから離間するように移動させることで、ワークWの排出を行うようにしてもよいし、また、ローダアームなどの外部機構を設けて、ワークWを吸着手段等によりチャッキング保持して取り出すことで、ワークWを排出するようにしても良く、その具体的方法としては、目的等に応じて適宜の方法が採用され得る。
【0052】
さらに、図示の実施形態のように、調整車2がワークWに反送込み方向(送り方向Xと反対方向)の推力を与えるように傾斜配置させている場合では、研削工程が完了後に押し棒5をワークWの大径軸部Waの端面から後退させることで、調整車2による上記反送り方向への推力作用によって、ワークWを装置から後退排出することもできる。
【0053】
実施形態2
本実施形態は図4および図5に示されており、実施形態1のセンタレス研削装置により、異なる形状の先端軸部Wbを備えるワークWを研削対象としたものである。
【0054】
すなわち、実施形態1のセンタレス研削装置において、砥石車1がワークWに対して相対的に切込み送りされる構造を備えることから、この砥石車1を、送り手段15によるワークWの送り動作に同期して切込み動作するように制御することにより、図示のような先端軸部Wbの研削加工が実行可能である。
【0055】
次に、上記センタレス研削装置によるワークWの研削工程について具体的に説明するが、ワークWの先端軸部Wbの外周面が図5(a) に示すような小径の円筒部分とテーパ部分に形成されるまでの研削工程は実施形態1と同様であるので、この後の工程から説明することとする。
【0056】
ワークWの先端軸部Wbの外周面が図5(a) に示すような小径の円筒部分とテーパ部分に形成されると、押し棒5によるワークWの送り動作が停止するとともに、今度は砥石車1がワークWの先端軸部Wbに対して相対的に所定距離だけ前進(プラスの切込み動作)して研削する。これにより、先端軸部Wbは、図5(b) に示すように、小径の円筒部分の一部がさらに小さな径に研削加工されて、先端部分が膨出状の段付き形状に形成されるとともに、これに伴って上記テーパ部分もさらに研削加工される。
【0057】
この状態で、砥石車1のワークWの先端軸部Wbに対する相対的な前進動作が停止するとともに、押し棒5によるワークWの送り動作が再び開始されて、ワークWがその軸心方向の所定位置まで送り込まれたところで停止する(図5(c) 参照)。
【0058】
このようにして、ワークWの先端軸部Wbが所定の最終仕上げ形状に研削加工されると、砥石車1がワークWから完全に離反されて研削工程が完了する(図5(d) 参照)。
【0059】
先端軸部Wbを研削加工されたワークWは、図外の排出手段により、砥石車1および調整車2間の加工位置から外部へ排出される。
【0060】
このように、実施形態1のセンタレス研削装置にあっては、砥石車1を、送り手段15によるワークWの送り動作に同期して切込み動作するように制御することにより、具体的には説明しないが、さらに図6(a) 〜(c) に例示されるような先端軸部Wbの研削加工も実行可能である。
【0061】
ちなみに、図6(a) に示すワークWの先端軸部Wbは、先端側が極小径の軸部とされた段付き状の円筒面に研削加工され、この形状は、押し棒5によるワークWの送り動作に対して所定のタイミングをもって、砥石車1が先端軸部Wbに対して所定距離だけ後退した後停止することによって研削加工される。
【0062】
また、図6(b) に示すワークWの先端軸部Wbは、逆テーパ面に研削加工され、この形状は、押し棒5によるワークWの送り動作に対応して、砥石車1が先端軸部Wbに対して徐々に前進することによって研削加工される。
【0063】
さらに、図6(c) に示すワークWの先端軸部Wbは、先端が尖った円錐面に研削加工され、この形状は、押し棒5によるワークWの送り動作に対応して、砥石車1が先端軸部Wbに対して後退することによって研削加工される。
その他の構成および作用は実施形態1と同様である。
【0064】
実施形態3
本実施形態は図7に示されており、実施形態1におけるワークWの送り構造が改変されたものである。
【0065】
すなわち、実施形態1においては、送り手段15が、ワークWのみを軸方向Xへ送る構成とされていたが、本実施形態においては、ワークWを押圧手段14および調整車2と共に軸方向Xへ送る構成とされている。
【0066】
具体的には、押圧手段14が、調整車2を回転可能に軸承する調整車台25上に載置支持されるとともに、この調整車台25が、上記送り手段15の移動台として機能する。この移動台25は、押し圧手段14および調整車2を載置支持するとともに、具体的には図示しないが、上記調整車2とブレード3により支持されるワークWの軸方向Xへ移動可能とされている。また、この移動台25は、図示しない移動手段に駆動連結されている。この移動台25を軸方向へ往復移動させる移動手段としては、リニアモータや、あるいは送りねじ機構を備えた従来公知の送り駆動装置が適宜採用される。
【0067】
また、これに関連して、上記移動台25上には、ワークWの基軸部Waの後端面に当接するストッパ31が設けられている。このストッパ31は、ワークWとほぼ同軸上に配置されて、上記押し圧手段14および調整車2に対して、ワークWの軸方向位置を位置決めする。
【0068】
しかして、本実施形態のセンタレス研削装置において、ワークWの基軸部Waが押圧手段14により調整車2に押し付け支持されることにより、ワークWが強制回転されるとともに、この強制回転されるワークWは、送り手段30により、押圧手段14および調整車2と共に軸方向(送り方向)Xへ送り込まれることにより、ワークWの先端軸部Wbに砥石車1による研削加工が施される。
その他の構成および作用は実施形態1と同様である。
【0069】
実施形態4
本実施形態は図8に示されており、実施形態3と同様、ワークWの送り構造が改変されたものである。
【0070】
すなわち、本実施形態においては、図示しない送り手段により、砥石車1がワークWの軸方向(送り方向)と反対方向Yへ送られる構成とされている。
【0071】
具体的には図示しないが、砥石車1を回転可能に軸承する砥石車台が上記送り手段の移動台として機能する。この移動台は、ワークWの軸方向へ移動可能とされるとともに、移動手段に駆動連結されている。この移動台つまり砥石台を軸方向へ往復移動させる上記移動手段としては、リニアモータや、あるいは送りねじ機構を備えた従来公知の送り駆動装置が適宜採用される。
【0072】
また、これに関連して、実施形態3と同様、ワークWの基軸部Waの後端面に当接するストッパ31が設けられている。
【0073】
しかして、本実施形態のセンタレス研削装置において、ワークWの基軸部Waが押圧手段14により調整車2に押し付け支持されることにより、ワークWが強制回転されるとともに、上記送り手段により、砥石車1がワークWの軸方向(送り方向)と反対方向Yへ送り込まれることにより、ワークWの先端軸部Wbに砥石車1による研削加工が施される。
その他の構成および作用は実施形態1と同様である。
【0074】
なお、上述した実施形態はあくまでも本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれに限定されることなく、その範囲において種々の設計変更が可能である。
【0075】
例えば、押圧手段14は、加圧ローラ4に限らず、ワークWを調整車2に押し付けるものであれば、バネなどの簡易なものを採用してもよく、逆に、要求される場合には、押圧シリンダ等の動力装置を用いて精密な制御を行う構成としてもよい。
【0076】
また、要求に応じて、ワークWの基軸部Waにも直円筒形状の研削加工を施すことも可能である。
【0077】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、
ワークの基軸部を押圧手段により調整車に押し付け支持することにより、ワークを強制回転させながら、このワークのみを送り手段により砥石車に対して軸方向へ送ることにより、ワークの先端軸部を砥石車により研削加工するように構成し、上記砥石車の砥石面は、放電ツルーイングを施した導電性研削砥石で構成し、上記押圧手段は、ワークの基軸部の外周面に所定の押圧力をもって転接する加圧ローラを備え、上記調整車の軸心は、ワークの送込み方向に対し反対方向へ傾斜して設定されて、上記押圧手段の加圧ローラとの協働作用により、ワークに反送り方向への推力が与えられるようにしたから、ワークの先端軸部の径寸法が極小であっても、ワークの研削長手方向つまり軸方向寸法を正確に制御することができ、しかもワークの先端軸部がワークの基軸部の外径を基準として研削される結果、ワークの軸心のブレが少なく、高い同軸度と円筒度を確保されつつ、短時間で段付きワークWに研削加工が施されることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1であるセンタレス研削装置を示す概略平面図であり、棒状のワークを研削加工する状態を示している。
【図2】同じく同センタレス研削装置を示し、図2(a) は図1のA−A線に沿った断面図、図2(b) は図1のB−B線に沿った断面図である。
【図3】同センタレス研削装置による棒状のワークを段付き形状に研削加工する加工工程を説明するための工程説明図である。
【図4】本発明の実施形態2であるセンタレス研削装置を示す概略平面図であり、棒状のワークを研削加工する状態を示している。
【図5】同センタレス研削装置による棒状のワークを段付き形状に研削加工する加工工程を説明するための工程説明図である。
【図6】同センタレス研削装置により棒状のワークを他の異なる段付き形状に研削加工する状態を例示する概略平面図である。
【図7】本発明の実施形態3であるセンタレス研削装置を示す概略平面図であり、棒状のワークを研削加工する状態を示している。
【図8】本発明の実施形態4であるセンタレス研削装置を示す概略平面図であり、棒状のワークを研削加工する状態を示している。
【図9】棒状のワークを段付き形状に研削加工する従来のセンタレス研削装置を示す概略平面図である。
【図10】同じく、棒状のワークを段付き形状に研削加工する他の従来のセンタレス研削装置を示す概略平面図である。
【図11】同じく、棒状のワークを段付き形状に研削加工するもう一つ他の従来のセンタレス研削装置を示し、図11(a) は正面図、図11(b) は平面図である。
【符号の説明】
W ワ−ク
Wa 基軸部
Wb 先端軸部
1 砥石車
1a 砥石面
2 調整車
2a 回転支持面
3 ブレード
3a 傾斜支持面
4 加圧ローラ
5 押し棒
10 加圧手段
14 押圧手段
15 送り手段
25 調整車台(移動台)
30 送り手段
31 ストッパ31

Claims (5)

  1. 棒状工作物の先端軸部をセンタレス研削する方法であって、
    工作物の基軸部を押圧手段により調整車に押し付け支持することにより、工作物を強制回転させながら、この工作物のみを送り手段により砥石車に対して軸方向へ送ることにより、工作物の先端軸部を砥石車により研削加工するように構成し、
    前記砥石車の砥石面は、放電ツルーイングを施した導電性研削砥石で構成し、
    前記押圧手段は、工作物の基軸部の外周面に所定の押圧力をもって転接する加圧ローラを備え、
    前記調整車の軸心は、工作物の送込み方向に対し反対方向へ傾斜して設定されて、前記押圧手段の加圧ローラとの協働作用により、工作物に反送り方向への推力が与えられる
    ことを特徴とする棒状工作物のセンタレス研削方法。
  2. 前記砥石車を、工作物の送り動作に同期して切込み動作させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の棒状工作物のセンタレス研削方法。
  3. 棒状工作物の先端軸部をセンタレス研削するセンタレス研削装置であって、
    工作物の基軸部を支持するブレードと、
    回転駆動されて、工作物の基軸部を回転支持する調整車と、
    前記調整車に対して工作物を押し付け支持する押圧手段と、
    回転駆動されて、前記調整車により強制回転支持される工作物の先端軸部を研削する砥石車と、
    前記調整車およびブレードにより強制回転支持される工作物を、前記砥石車に対して軸方向へ送る送り手段とを備えてなり、
    前記砥石車の砥石面は、放電ツルーイングが施される導電性研削砥石から構成され、
    前記押圧手段は、工作物の基軸部の外周面に転接可能な加圧ローラと、この加圧ローラを工作物の基軸部の外周面に対して所定の押圧力をもって押圧する加圧手段とを備え、
    前記送り手段は、工作物のみを軸方向へ送る構成とされ、工作物の後端面に当接可能な押し棒と、この押し棒を工作物の軸方向へ移動させる移動手段とを備え、
    前記調整車の軸心は、工作物の送込み方向に対し反対方向へ傾斜して設定されて、前記押圧手段の加圧ローラとの協働作用により、工作物に反送り方向への推力が与えられる
    ことを特徴とする棒状工作物のセンタレス研削装置。
  4. 前記砥石車が工作物に対して相対的に切込み送りされる構造を備えることを特徴とする請求項に記載の棒状工作物のセンタレス研削装置。
  5. 前記砥石車が、前記送り手段による工作物の送り動作に同期して切込み動作するように構成されていることを特徴とする請求項3または4に記載の棒状工作物のセンタレス研削装置。
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