JP3958443B2 - ロータリコンプレッサ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ロータリコンプレッサに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にロータリコンプレッサは、シリンダと、シリンダに対して偏心回転が与えられるローラと、シリンダ内に延長突出され、前記ローラの外周面と常時先端が接触し合うベーンとを有し、ローラの偏心回転により、吸込ポートから取入れた冷媒を、シリンダ、ローラ、ベーンとで構成される圧縮室で圧縮し、吐出ポートから吐出するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ロータリコンプレッサのベーンとローラについては、加工の都合から、ベーンを工具鋼(SKH)、ローラを合金鋳鉄としたものが多い。
【0004】
一方、近年は、オゾン層破壊による地球環境の問題からCFC冷媒の使用禁止、HCFC冷媒の使用制限とHFC冷媒の採用に加え、地球温暖化防止に対応したHC冷媒が採用されている。新たに採用されたこれらの冷媒は、コンプレッサの摺動部において、極圧剤としての働きをする物質(塩素)がなくなり、コンプレッサの摺動部(特に、混合潤滑部、境界潤滑部)の耐摩耗性が低下するという問題があった。
【0005】
そこで、この発明は、前記問題点の解消を図ったロータリコンプレッサを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この発明の請求項1にあっては、摺動し合う複数の摺動部品を有し、摺動する2面間で、負荷の加わる部品の総面積が小さい方となる摺動密度が高い摺動部品の硬度を、摺動密度の低い摺動部品の硬度より、高くしたロータリコンプレッサにおいて、前記硬度が高い摺動部品の面粗さを、硬度の低い摺動部品の面粗さより、小さくする。
【0007】
これにより、摺動する2面間の一方の磨耗量が著しく増大するのを回避することが可能となるので、長時間に亘り安定した運転状態が得られるようになり、高い信頼性のコンプレッサが実現できる。
【0008】
また、この発明の請求項2にあっては、摺動密度が高い摺動部品と摺動密度が低い摺動部品の2面間の硬度差がビッカース硬さHVで250以上となる材料組合せとする。
【0009】
これにより、摺動密度が高い摺動部品の摩耗量が著しく改善されると共に、トータルの摩耗量をさらに低減できる。
【0010】
また、この発明の請求項3にあっては、摺動密度が高い摺動部品と摺動密度が低い摺動部品の2面間の硬度差がビッカース硬さHVで250以上となるよう摺動密度が高い摺動部品に表面処理を施す。
【0011】
これにより、摺動密度が高い摺動部品の摩耗量が著しく改善される。
【0012】
また、この発明の請求項4によれば、使用する冷媒は、HFC冷媒,あるいはHC冷媒,あるいはCO 2 と塩素を含まない冷媒とする。
これにより、摺動部品の少なくとも一方で鉄系金属となるため、塩素を含む冷媒下で発生するような鉄の塩化物が形成されないため、耐摩耗的効果が現われ、信頼性の向上が図れる。
なお、この発明によれば、摺動部品の表面処理を窒化処理して、摺動密度が高い摺動部品の摩耗量をさらに改善し、長期間に亘り安定した運転状態が得られるようにしてもよい。
【0016】
また、窒化処理された摺動部品をベーンとし、さらに、合金鋳鉄から成る摺動部品をローラとして、各摺動部品の面とりを、C0.01以上0.1以下として、圧縮室の気密性を向上し、性能効率のアップが図れるようにしてもよい。
【0017】
また、表面処理を、窒化処理後、バレル処理あるいはバフ研磨あるいはショットピーニング処理を行ない、摺動密度が高い摺動部品の面粗さを、より改善するだけでなく、表面の圧縮残留応力を増加させ、摺動し合う2面間の硬度差と相俟って摩耗量を著しく低減するようにしてもよい。
【0019】
また、ショットピーニング処理を、0.4mm以下のショット材を用い、噴出速度100m/s以上で行ない、圧縮残留応力を1000MPaとして、摺動密度が高い摺動部品の表面に、一時にエネルギが負荷されるようにすると共に、1000MPaとなる圧縮残留応力により、優れた耐摩耗性が確保されるようにしてもよい。
【0021】
また、ベーンを窒化処理した後、その上層に、周期律表IV族あるいはV族あるいはVI族の金属あるいは、それらの複合金属の窒化物層を形成して、ベーンを、窒化処理のみの場合に比べて、さらに良好な耐摩耗性の向上が図れるようにしてもよい。
【0023】
また、ベーンの表面粗さを、Rz=2.0以下、相手材を合金鋳鉄としその表面粗さをRz=2.5以下として、ベーンの表面粗さと合金鋳鉄の表面粗さを改善してトータルの耐摩耗性を向上させるようにしてもよい。
【0025】
また、ベーンの、面取りをC0.01以上、0.1以下として、圧縮室の気密性を向上し良好な圧縮性能が得られるようにしてもよい。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、図1乃至図4の図面を参照しながらこの発明の実施形態について具体的に説明する。
【0030】
図1において、1はロータリコンプレッサ3の密閉ケースを示している。密閉ケース1は、上端部に吐出管5を有すると共に、内部には、電動機構部7と圧縮機構部9がそれぞれ配置されている。
【0031】
電動機構部7は、密閉ケース1の内壁面に固着されたステータ11と、シャフト13に装着されたロータ15とから成り、ステータ11が通電されることでロータ15を介して前記シャフト13に回転動力が与えられるようになっている。
【0032】
圧縮機構部9は、フレーム16を介して密閉ケース1の内壁面に固着されたシリンダ17と、シリンダ17内に配置されたローラ19とで構成され、この実施形態ではシングルタイプとなっているが、ツインタイプであってもよい。
【0033】
ローラ19は、前記シャフト13に設けられた偏心軸部21に嵌挿され、偏心軸部21の回転によって偏心回転が与えられるようになっている。
【0034】
シャフト13は、主軸受部材23と副軸受部材25とにより回転自在に軸支され、主軸受部材23には吐出ポート27が設けられている。
【0035】
シリンダ17には、吸込管29と連通し合う吸込ポート31と、ばね等による付勢手段32によって前記ローラ19の外周面と常時接触し合うプレート状のベーン33が設けられ、シリンダ17,ローラ19,ベーン33とにより冷媒を圧縮する圧縮室35が作られるようになっている。冷媒は、HFC冷媒が用いられるが、HC冷媒,あるいはCO2 と塩素を含まない冷媒であってもよい。
【0036】
圧縮室35は、前記吐出ポート27と連通し、吐出ポート27はマフラ37により覆われると共に、吐出弁39と吐出弁39の開度を制限する弁ストッパ41を有している。
【0037】
なお、マフラ37の周縁フランジは、ボルト43により前記主軸受部材23に固着され、上面には、マフラ吐出口45が設けられている。
【0038】
このように構成されたロータリコンプレッサ3において、負荷の加わる部分の総面積が小さい方となる摺動密度が高いベーン33を、ステンレス鋼あるいは工具鋼に窒化処理を施し、表面硬度をHV1000以上とする一方、ベーン33と相対摺動し合う摺動密度の低いローラ19を、モリブデン,ニッケル,クロムを含有する硬度HrC50(HV520相当)程度の合金鋳鉄を用いると、硬度差がビッカース硬さHVで250以上となる。このため、例えば、図4に示す如く一方のベーン33をHrC60(HV700相当)軸受け鋼にして硬度差が充分でない時に比較して、トータル摩耗量が著しく改善されることがわかる。また、冷媒は、一方が鉄系金属となるため、塩度を含む冷媒下で発生するような塩化物が形成されないことと相俟って確実な潤滑が確保され、信頼性の高いロータリコンプレッサが実現できる。
【0040】
また、ステンレス鋼に窒化処理を施したベーン33と、モリブデン,ニッケル,クロムを含有した合金鋳鉄のローラ19とにおいて、ローラ19の面粗さRz=2.5とし、ベーン33の面粗さを割付耐久試験(R410A冷媒下で、吐出圧力4.3MPa、吸込み圧力1.0MPa、吐出ガス温度125℃にて1000h)を行なった時の結果を図5に示す。図5に示す如くベーン33の面粗さが、ローラ19の面粗さRz2.5より小さい2.0以下でベーンとローラのトータル摩耗量が少なく、ベーン33の面粗さがRz=2.5以上になると、トータル摩耗量が急速に増加することがわかる。
【0041】
前記実施形態にあっては、表面を窒化処理した手段となっているが、窒化処理後、バレル処理、バフ研磨、ショットピーニング処理を用いることにより、表面粗さを改善するだけでなく、表面の圧縮残留応力を1000MPaとなるよう増加させることが可能となり、さらに良好な耐摩耗性が得られる。
【0042】
この場合、例えばショットピーニング処理にあっては、0.4mm以下のショット材を用い、噴出速度100m/s以上で行なうことで、表面にエネルギーが負荷され、圧縮残留応力を1000MPaに出来るようになる。
【0043】
また、窒化処理されたベーン33について、表面粗さを向上させた後に、さらにその上層に、周期律表IV,V,VI、あるいはそれらの複合金属の窒化物層を形成し、ベーン33の表面粗さをRz=2.5以下、ローラ19を合金鋳鉄で表面粗さRz=2.0以下とすることで、窒化処理のみに比べて、さらに良好な耐摩耗性が得られるようになり、信頼性の高いロータリコンプレッサが実現できる。
【0044】
また、図3に示す如く、ベーン33及びローラ19の面取りRを、C0.01以上0.1以下とすることで、圧縮室35の良好な気密を確保し、性能向上が図れる。
【0045】
特に、面取りRが0.1を越えるとローラ19、ベーン33及びシリンダ17とにより形成される圧縮室35の気密性が急激に低下し、体積効率が悪化することがわかっている。これは、面取りRを0.01以下とすると、平面あるいは曲面加工時に発生するバリが完全に除去できないこと、また、適当な油膜が保持できない等の理由により、焼付きや異常摩耗等の信頼性問題が発生するものと考えられる。
【0046】
【発明の効果】
以上、説明したように、この発明のロータリコンプレッサによれば、摺動する2面間の耐摩耗性の向上を図ることが出来るため、長期間に亘り安定した運転状態が得られる。これにより信頼性の高いロータリコンプレッサが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるロータリコンプレッサの概要切断面図。
【図2】シリンダ、ローラ、ベーンの関係を示した断面図。
【図3】ローラとベーンの斜視図。
【図4】材質によるベーンとローラのトータル摩耗量の説明図。
【図5】面粗さによるベーンとローラのトータル摩耗量の説明図。
【符号の説明】
19 ローラ(摺動部品)
33 ベーン(摺動部品)
Claims (4)
- 摺動し合う複数の摺動部品を有し、摺動する2面間で、負荷の加わる部品の総面積が小さい方となる摺動密度が高い摺動部品の硬度を、摺動密度の低い摺動部品の硬度より、高くしたロータリコンプレッサにおいて、前記硬度が高い摺動部品の面粗さを、硬度の低い摺動部品の面粗さより、小さくしたことを特徴とするロータリコンプレッサ。
- 摺動密度が高い摺動部品と摺動密度が低い摺動部品の2面間の硬度差がビッカース硬さHVで250以上となる材料組合せとしたことを特徴とする請求項1記載のロータリーコンプレッサ。
- 摺動密度が高い摺動部品と摺動密度が低い摺動部品の2面間の硬度差がビッカース硬さHVで250以上となるよう摺動密度が高い摺動部品に表面処理を施したことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載のロータリコンプレッサ。
- 使用する冷媒は、HFC冷媒,あるいはHC冷媒,あるいはCO2 と塩素を含まない冷媒であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のロータリコンプレッサ。
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