JP3948321B2 - 3端子コンデンサの実装構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は3端子コンデンサの実装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば高速ICの電源ラインで使用されるノイズ電流除去用2端子コンデンサの等価直列インダクタンス(ESL)を小さくするには、図15に示すように、複数の2端子コンデンサ1A,1Bをホット側導体パターン60とグランド側導体パターンG11の間に電気的に並列に接続して、回路基板30上に実装していた。つまり、等価直列インダクタンスを1/2にしたい場合には、2個の2端子コンデンサを並列実装し、1/3にしたい場合には3個の2端子コンデンサを並列実装していた。なお、図15において、矢印Ia,Ibはそれぞれ、2端子コンデンサ1A,1B内を流れるノイズ電流とその方向を表示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そのため、小さい等価直列インダクタンスを実現しようとした場合には、多数のコンデンサを回路基板30に実装する必要があり、回路基板30には広い実装スペースが要求され、高コストの一つの要因であった。
【0004】
そこで、本発明の目的は、実装スペースが小さくかつ低コストで、しかも、コンデンサの等価直列インダクタンスが小さい3端子コンデンサの実装構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】
前記目的を達成するため、本発明に係る3端子コンデンサの実装構造は、チップ素体と、チップ素体の内部に設けられた貫通電極と、貫通電極に対向するように設けられた内部電極と、チップ素体の両端面にそれぞれ設けられ、貫通電極に電気的に接続された第1外部端子および第2外部端子と、チップ素体の側面に設けられ、内部電極に電気的に接続された第3外部端子とを有する3端子コンデンサを、ホット側導体パターンとグランド側導体パターンとを有する回路基板に実装してなる3端子コンデンサの実装構造であって、3端子コンデンサは、第1外部端子および第2外部端子をホット側導体パターンに電気的に接続され、グランド側導体パターンは、回路基板の内部および裏面の少なくともいずれか一方に設けられており、回路基板の内部に設けられた電気的接続手段を介して、3端子コンデンサの第3外部端子と電気的に接続され、グランド側導体パターンに流れるノイズ電流の方向と3端子コンデンサに流れるノイズ電流の方向とが互いに逆向きになるように、3端子コンデンサを回路基板に実装するとともに、グランド側導体パターンが配置されている。
【0006】
あるいは、本発明に係る3端子コンデンサの実装構造は、第3外部端子がグランド側導体パターンに電気的に接続され、ホット側導体パターンは、回路基板の内部および裏面の少なくともいずれか一方に設けられており、回路基板の内部に設けられた電気的接続手段を介して、3端子コンデンサの第1外部端子および第2外部端子と電気的に接続され、ホット側導体パターンに流れるノイズ電流の方向と3端子コンデンサに流れるノイズ電流の方向とが互いに逆向きになるように、3端子コンデンサを回路基板に実装するとともに、ホット側導体パターンが配置されている。
【0007】
以上の構成により、3端子コンデンサの中を流れるそれぞれのノイズ電流の方向とは逆向きのノイズ電流が、回路基板の内部もしくは裏面に設けたグランド側導体パターンやホット側導体パターンに流れる。従って、これらのノイズ電流によってそれぞれ発生する磁界は互いに打ち消し合う。この結果、3端子コンデンサと回路基板のトータルの等価直列インダクタンスが小さくなる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るコンデンサの実装構造の実施形態について添付の図面を参照して説明する。
【0009】
[第1実施形態、図1〜図5]
図1は、高速ICの電源ラインでノイズ電流除去のために使用される2端子コンデンサの実装構造の一実施形態を示す平面図であり、図2はその断面図である。回路基板30の表面には、積層型2端子コンデンサ1A,1Bがはんだ等で実装されている。
【0010】
積層型2端子コンデンサ1A,1Bは、誘電体からなる直方体状のセラミック素体(チップ素体)の両端面にそれぞれ第1外部端子2aおよび第2外部端子2bを設けるとともに、セラミック素体の内部に複数の内部電極を設けている。
【0011】
回路基板30は誘電体からなるセラミック基板であり、その表面には、2端子コンデンサ1A,1Bのそれぞれの第1外部端子2a,2aが電気的に接続されるホット側導体パターン(第1導体パターン)31と、第2外部端子2b,2bがそれぞれ電気的に接続されるグランド側導体パターン(第2導体パターン)G1,G2とが形成されている。グランド側導体パターンG1,G2は、ホット側導体パターン31を間にして配置されている。2端子コンデンサ1A,1Bは、このホット側導体パターン31に対して略左右対称になるように、対置して実装されている。
【0012】
さらに、回路基板30の内部にも、グランド側導体パターンGが設けられており、回路基板30に設けたスルーホール34a,34bを介してグランド側導体パターンG1,G2にそれぞれ電気的に接続している。グランド側導体パターンGは、導体幅の比較的狭い線路状のものであってもよいし、広面積のプレーン状のものであってもよい。グランド側導体パターンGには、スルーホール34a,34bから略等距離の位置でかつ平面視で2端子コンデンサ1Aと1Bの略中間の位置に、共通スルーホール35を配置している。
【0013】
以上の構成において、信号電流(直流電流)はホット側導体パターン31を流れる。一方、ホット側導体パターン31に侵入したノイズ電流(高周波電流)は、2端子コンデンサ1A,1Bの中を通ってグランドに流れる。つまり、ノイズ電流の略半分は、2端子コンデンサ1A−グランド側導体パターンG1−スルーホール34a−グランド側導体パターンG(図2において略左半分の部分)−共通スルーホール35と流れ、残りは2端子コンデンサ1B−グランド側導体パターンG2−スルーホール34b−グランド側導体パターンG(図2において略右半分の部分)−共通スルーホール35と流れる。
【0014】
ここで、2端子コンデンサ1A,1Bは、このホット側導体パターン31に対して略線対称になるように、対置して実装されているので、2端子コンデンサ1A,1Bのそれぞれの中を大きさの略等しいノイズ電流Ia,Ibが左右逆向きに流れる。これにより、ノイズ電流Ia,Ibによってそれぞれ発生する磁界は打ち消し合う。この結果、二つの2端子コンデンサ1A,1Bによって発生するコンデンサの等価直列インダクタンスは、1/2になるのではなく、略1/3以下に抑えることができる。そのため、回路基板30に実装するコンデンサの数を削減することができる。
【0015】
図3には、中を流れるそれぞれのノイズ電流Ia,Ibの方向が互いに逆向きになるように配置した二つの2端子コンデンサ1A,1Bの挿入損失特性(実線A1参照)が記載されている。図3には、比較のために、一つの2端子コンデンサの挿入損失特性(一点鎖線A2参照)と、図15のように並列接続した従来の二つの2端子コンデンサの挿入損失特性(点線A3参照)とを併せて記載している。
【0016】
さらに、本第1実施形態では、2端子コンデンサ1A,1Bを実装する回路基板30を多層にし、ホット側導体パターン31に対して略線対称になるように、グランド側導体パターンG1,G2,Gやスルーホール34a,34b,35を配置している。従って、2端子コンデンサ1A,1Bの中を流れるノイズ電流Ia,Ibによってそれぞれ発生する磁界と、回路基板30のグランド側導体パターンG1,G2,Gの中を流れるノイズ電流Ic,Id,Ie,Ifによってそれぞれ発生する磁界とが、互いに相殺される。
【0017】
すなわち、2端子コンデンサ1Aの中を流れるノイズ電流Iaおよびグランド側導体パターンG1の中を流れるノイズ電流Icによってそれぞれ発生する磁界の和と、回路基板30の内部に形成されたグランド側導体パターンG(図2において略左半分の部分)の中を流れるノイズ電流Ieによって発生する磁界とは互いに打ち消し合う。同様に、2端子コンデンサ1Bの中を流れるノイズ電流Ibおよびグランド側導体パターンG2の中を流れるノイズ電流Idによってそれぞれ発生する磁界の和と、グランド側導体パターンG(図2において略右半分の部分)の中を流れるノイズ電流Ifによって発生する磁界とは互いに打ち消し合う。この結果、2端子コンデンサ1A,1Bと回路基板30のトータルの等価直列インダクタンスを小さくすることができる。
【0018】
また、図4および図5に示すように、グランド側導体パターン(第1導体パターン)G3を間にして、二つのホット側導体パターン(第2導体パターン)38,39を配置してもよい。グランド側導体パターンG3の中央部には、共通スルーホール35を配置している。回路基板30の内部に設けたグランド側導体パターンGには、共通スルーホール35から略等距離の位置でかつ平面視で2端子コンデンサ1Aと1Bの位置に、それぞれスルーホール34a,34bを配置している。ホット側導体パターン38,39にそれぞれ侵入したノイズ電流は、2端子コンデンサ1A,1Bの中を通って、グランド側導体パターンG3−共通スルーホール35を経て一つの電流になり、グランド側導体パターンGで再び二つに分枝してそれぞれスルーホール34a,34bに流れる。
【0019】
ここで、2端子コンデンサ1A,1Bは、このグランド側導体パターンG3に対して略線対称になるように、対置して実装されているので、2端子コンデンサ1A,1Bのそれぞれの中を大きさの略等しいノイズ電流Ia,Ibが左右逆向きに流れる。これにより、ノイズ電流Ia,Ibによってそれぞれ発生する磁界は打ち消し合う。この結果、二つの2端子コンデンサ1A,1Bによって発生するコンデンサの等価直列インダクタンスは、略1/3以下に抑えることができる。
【0020】
さらに、2端子コンデンサ1Aの中を流れるノイズ電流Iaおよびグランド側導体パターンG3(図5において略左半分の部分)の中を流れるノイズ電流Icによってそれぞれ発生する磁界の和と、回路基板30の内部に形成されたグランド側導体パターンG(図5において略左半分の部分)の中を流れるノイズ電流Ieによって発生する磁界とは互いに打ち消し合う。同様に、2端子コンデンサ1Bの中を流れるノイズ電流Ibおよびグランド側導体パターンG3(図5において略右半分の部分)の中を流れるノイズ電流Idによってそれぞれ発生する磁界の和と、グランド側導体パターンG(図5において略右半分の部分)の中を流れるノイズ電流Ifによって発生する磁界とは互いに打ち消し合う。この結果、2端子コンデンサ1A,1Bと回路基板30のトータルの等価直列インダクタンスを小さくすることができる。
【0021】
[第2実施形態、図6〜図11]
図6は、ノイズ電流除去のために使用される3端子コンデンサの実装構造の一実施形態を示す模式平面図であり、図7はその模式断面図である。回路基板30の表面には、積層型3端子コンデンサ11がはんだ50等で実装されている。
【0022】
3端子コンデンサ11は、誘電体からなる直方体状のセラミック素体(チップ素体)12の両端面にそれぞれ第1外部端子13および第2外部端子14を設けるとともに、セラミック素体12の内部に内部電極17と貫通電極16を設けている。各内部電極17は、セラミック素体12の両側面にそれぞれ設けた第3外部端子15a,15bに電気的に接続され、貫通電極16は第1外部端子13と第2外部端子14を電気的に接続している。
【0023】
回路基板30の表面には、3端子コンデンサ11の第1外部端子13および第2外部端子14がそれぞれ電気的に接続されるホット側接続ランド(ホット側導体パターン)40,41と、第3外部端子15a,15bがそれぞれ電気的に接続されるグランド側接続ランド(グランド側導体パターン)G4,G5とが形成されている。
【0024】
回路基板30の内部には、ホット側導体パターン(図示せず)とグランド側導体パターンGが、通常、異なる層に積層されている。回路基板30内のホット側導体パターンやグランド側導体パターンGは、導体幅の比較的狭い線路状のものであってもよいし、広面積のプレーン状のものであってもよい。グランド側導体パターンGは、回路基板30に設けたスルーホール34a,34bを介してグランド側接続ランドG4,G5に電気的に接続している。ホット側導体パターンは、回路基板30に設けたスルーホール34c,34dを介してホット側接続ランド40,41に電気的に接続している。
【0025】
スルーホール34a,34bは、共通スルーホール35の位置を基準にして略左右対称の位置に配置されていることが好ましい。また、3端子コンデンサ11の第3外部端子15a,15bはそれぞれ、スルーホール34a,34bから略等距離の位置にあることが好ましい。
【0026】
信号電流(直流電流)は3端子コンデンサ11の貫通電極16を流れる。一方、貫通電極16に侵入したノイズ電流(高周波電流)は、内部電極17を通ってグランドに流れる。つまり、ノイズ電流の略半分は、3端子コンデンサ11の内部電極17(図7において略左半分の部分)−第3外部端子15a−グランド側接続ランドG4−スルーホール34a−グランド側導体パターンG(図7において略左半分の部分)−共通スルーホール35と流れ、残りは3端子コンデンサ11の内部電極17(図7において略右半分の部分)−第3外部端子15b−グランド側接続ランドG5−スルーホール34b−グランド側導体パターンG(図7において略右半分の部分)−共通スルーホール35と流れる。
【0027】
図8は3端子コンデンサ11の実装構造の電気等価回路図である。図8において、L1,L2は、3端子コンデンサ11の中を左右に向かって流れるノイズ電流Ia,Ibによってそれぞれ発生する磁界に基づく等価直列インダクタンスである。L3,L4は、グランド側接続ランドG4,G5の中を流れるノイズ電流Ic,Idによってそれぞれ発生する磁界に基づく等価直列インダクタンスである。L5aは、グランド側導体パターンG(略左半分の部分)のグランド側接続ランドG4と対向する部分(3端子コンデンサ11の下方よりも左外側の部分)の中を流れるノイズ電流Ie1によって発生する磁界に基づく等価直列インダクタンスである。L5bは、グランド側導体パターンG(略左半分の部分)のグランド側接続ランドG4と対向しない部分(3端子コンデンサ11の下方の左側部分)の中を流れるノイズ電流Ie2によって発生する磁界に基づく等価直列インダクタンスである。L6aは、グランド側導体パターンG(略右半分の部分)のグランド側接続ランドG5と対向する部分(3端子コンデンサ11の下方よりも右外側の部分)の中を流れるノイズ電流If1によって発生する磁界に基づく等価直列インダクタンスである。L6bは、グランド側導体パターンG(略右半分の部分)のグランド側接続ランドG5と対向しない部分(3端子コンデンサ11の下方の右側部分)の中を流れるノイズ電流If2によって発生する磁界に基づく等価直列インダクタンスである。
【0028】
ここで、図7において、3端子コンデンサ11の中を左に向かって流れるノイズ電流Iaと、右に向かって流れるノイズ電流Ibとによってそれぞれ発生する磁界の一部(言い換えると、等価直列インダクタンスL1の一部とL2の一部)が、互いに打ち消し合う(この点は、従来の3端子コンデンサと同様)。また、グランド側接続ランドG4の中を流れるノイズ電流Icと、グランド側導体パターンGのグランド側接続ランドG4と対向する部分の中を流れるノイズ電流Ie1とによってそれぞれ発生する磁界(言い換えると、等価直列インダクタンスL3とL5a)が、互いに打ち消し合う。また、前記ノイズ電流Iaの残りと、グランド側導体パターンGのグランド側接続ランドG4と対向しない部分の中を流れるノイズ電流Ie2とによってそれぞれ発生する磁界(言い換えると、等価直列インダクタンスL1の残りとL5b)が、互いに打ち消し合う。
【0029】
同様に、グランド側接続ランドG5の中を流れるノイズ電流Idと、グランド側導体パターンGのグランド側接続ランドG5と対向する部分の中を流れるノイズ電流If1とによってそれぞれ発生する磁界(言い換えると、等価直列インダクタンスL4とL6a)が、互いに打ち消し合う。また、前記ノイズ電流Ibの残りと、グランド側導体パターンGのグランド側接続ランドG5と対向しない部分の中を流れるノイズ電流If2とによってそれぞれ発生する磁界(言い換えると、等価直列インダクタンスL2の残りとL6b)が、互いに打ち消し合う。さらに、前記ノイズ電流Ie2の残りと前記ノイズ電流If2の残りとによってそれぞれ発生する磁界(言い換えると、等価直列インダクタンスL5bの残りとL6bの残り)が、互いに打ち消し合う。
【0030】
この結果、3端子コンデンサ11と回路基板30のトータルの等価直列インダクタンスを従来の略1/2以下に小さくすることができる。
【0031】
図9には、本第2実施形態の3端子コンデンサ11の挿入損失特性(実線A4参照)が記載されている。比較のために、従来の実装構造の3端子コンデンサの挿入損失特性(点線A5参照)も併せて記載している。
【0032】
また、3端子コンデンサは、図10に示すように同一層に対向して内部電極17a,17bを設けたものや、図11に示すように交互に内部電極17a,17bを設けたものであってもよい。これらの3端子コンデンサ11A,11Bも、前記3端子コンデンサ11と同様の作用効果を奏する。
【0033】
さらに、図11に示すように、グランドに接続される第3外部端子を、コンデンサの中央の胴部を巻くように形成された周回形状の第3外部端子15とし、第3外部端子15の下面中央部に位置する共通スルーホール35にグランド側接続ランド51を介して電気的に接続させた実装構造であってもよい。
【0034】
これにより、3端子コンデンサ11Bの中を左に向かって流れるノイズ電流Iaと、右に向かって流れるノイズ電流Ibとによってそれぞれ発生する磁界の一部が互いに打ち消し合う(この点は、従来の3端子コンデンサと同様)。また、前記ノイズ電流Iaの残りと、グランド側接続ランド51の略左半分の部分の中を流れるノイズ電流Ihとによってそれぞれ発生する磁界が、互いに打ち消し合う。同様に、前記ノイズ電流Ibの残りと、グランド側接続ランド51の略右半分の部分の中を流れるノイズ電流Iiとによってそれぞれ発生する磁界が、互いに打ち消し合う。さらに、前記ノイズ電流Ihの残りと前記ノイズ電流Iiの残りとによってそれぞれ発生する磁界が、互いに打ち消し合う。この結果、3端子コンデンサ11Bと回路基板30のトータルの等価直列インダクタンスを小さくすることができる。
【0035】
[他の実施形態]
なお、本発明に係るコンデンサの実装構造は、前記実施形態に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。例えば、グランド側導体パターンGは必ずしも回路基板30の内部に配置する必要はなく、回路基板30の裏面に設けてもよい。この場合も、回路基板30の表面に設けたグランド側導体パターンG1〜G3やグランド側接続ランドG4,G5との電気的接続は、スルーホールを介して行われることになる。さらに、チップ素体は、積層セラミックコンデンサに限らず、樹脂材料や複合材料からなる積層コンデンサであってもよい。回路基板30は、ガラスセラミック、樹脂、複合材料などからなるものであってもよい。
【0036】
また、前記第1実施形態において、2端子コンデンサを3個以上実装する場合には、ノイズ電流の方向のベクトル和が0となるように配置するとよい。例えば、図12に示すように、3個の2端子コンデンサ1A〜1Cを実装する場合には、互いに120度の間隔で放射状に配置するとよい。図12において、符号55はホット側導体パターン、G6〜G8はそれぞれグランド側導体パターンである。
【0037】
また、図13は、回路基板30の内部の異なる層に設けた広面積のホット側導体プレーン57とグランド側導体プレーンGに、スルーホール58,59を介して、ホット側接続ランド56とグランド側接続ランドG9,G10を電気的に接続したものである。スルーホール59a,59bは、ホット側導体プレーン57に設けた大径の穴57aを挿通することにより、ホット側導体プレーン57とショートするのを防止している。
【0038】
また、図14は、ノイズ電流除去のために使用される3端子コンデンサの実装構造の別の実施形態を示す模式断面図である。回路基板30の表面には、積層型3端子コンデンサ11がはんだ等で実装されている。3端子コンデンサ11は、前記第2実施形態で説明したものと同様のものであり、その詳細な説明は省略する。回路基板30の表面には、3端子コンデンサ11の第1外部端子13および第2外部端子14がそれぞれ電気的に接続されるホット側接続ランド71,72と、第3外部端子15a,15bがそれぞれ電気的に接続されるグランド側接続ランドG12(第3外部端子15bが電気的に接続されるグランド側接続ランドは図示せず)とが形成されている。
【0039】
回路基板30の内部には、導体幅の比較的狭い線路状のホット側導体パターン73,74と広面積のプレーン状のグランド側導体パターンGとが、通常、異なる層に積層されている。グランド側導体パターンGは、回路基板30に設けたスルーホール85を介してグランド側接続ランドG12に電気的に接続している。ホット側導体パターン73,74の他端に接続されたスルーホール83,84は、グランド側導体パターンGに設けた大径の穴77を挿通することにより、グランド側導体パターンGとショートするのを防いでいる。
【0040】
スルーホール81,83と82,84とは、スルーホール85の位置を基準にして略左右対称の位置に配置されていることが好ましい。また、3端子コンデンサ11の第1外部端子13と第2外部端子14はそれぞれ、スルーホール81,82から略等距離の位置にあることが好ましい。
【0041】
第2外部端子14を通って貫通電極16に侵入するノイズ電流(高周波電流)は、回路基板30のスルーホール83−ホット側導体パターン73−スルーホール81−ホット側接続ランド71−第2外部端子14−貫通電極16−内部電極17−第3外部端子15a,15b−スルーホール85−グランド側導体パターンGと流れる。一方、第1外部端子13を通って貫通電極16に侵入するノイズ電流(高周波電流)は、回路基板30のスルーホール84−ホット側導体パターン74−スルーホール82−ホット側接続ランド72−第1外部端子13−貫通電極16−内部電極17−第3外部端子15a,15b−スルーホール85−グランド側導体パターンGと流れる。
【0042】
ここで、図14において、3端子コンデンサ11の中を右に向かって流れるノイズ電流Iaと、左に向かって流れるノイズ電流Ibとによってそれぞれ発生する磁界の一部が、互いに打ち消し合う(この点は、従来の3端子コンデンサと同様)。また、ホット側接続ランド71の中を流れるノイズ電流Icと、ホット側導体パターン73のホット側接続ランド71と対向する部分の中を流れるノイズ電流Ie1とによってそれぞれ発生する磁界が、互いに打ち消し合う。また、前記ノイズ電流Iaの残りと、ホット側導体パターン73のホット側接続ランド71と対向しない部分の中を流れるノイズ電流Ie2とによってそれぞれ発生する磁界が、互いに打ち消し合う。
【0043】
同様に、ホット側接続ランド72の中を流れるノイズ電流Idと、ホット側導体パターン74のホット側接続ランド72と対向する部分の中を流れるノイズ電流If1とによってそれぞれ発生する磁界が、互いに打ち消し合う。また、前記ノイズ電流Ibの残りと、ホット側導体パターン74のホット側接続ランド72と対向しない部分の中を流れるノイズ電流If2とによってそれぞれ発生する磁界が、互いに打ち消し合う。さらに、前記ノイズ電流Ie2の残りと前記ノイズ電流If2の残りとによってそれぞれ発生する磁界が、互いに打ち消し合う。
【0044】
この結果、3端子コンデンサ11と回路基板30のトータルの等価直列インダクタンスを小さくすることができる。また、図14のホット側導体パターンの構造と、前記第1〜第2実施形態のグランド側導体パターンの構造とを合わせ持つ3端子コンデンサであってもよい。
【0045】
また、回路基板の内部に設けられる電気的接続手段は、スルーホール(孔の内周面に導電ペーストを付与したもの)の他に、ビアホール(孔の内部に導電ペーストを充填したもの)でもよい。
【0046】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、コンデンサの中を流れるノイズ電流や回路基板のグランド側導体パターンを流れるノイズ電流が互いに逆向きになるように設定しているので、これらのノイズ電流によってそれぞれ発生する磁界は互いに打ち消し合う。この結果、実装スペースが小さくかつ低コストで、しかも、コンデンサや回路基板の等価直列インダクタンスが小さい実装構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンデンサの実装構造の第1実施形態を示す平面図。
【図2】 図1に示したコンデンサの実装構造の断面図。
【図3】 挿入損失特性を示すグラフ。
【図4】 第1実施形態の変形例を示す平面図。
【図5】 図4に示したコンデンサの実装構造の断面図。
【図6】 本発明に係るコンデンサの実装構造の第2実施形態を示す平面図。
【図7】 図6に示したコンデンサの実装構造の模式断面図。
【図8】 図6に示したコンデンサの実装構造の電気等価回路図。
【図9】 挿入損失特性を示すグラフ。
【図10】 第2実施形態の変形例を示す模式断面図。
【図11】 第2実施形態の別の変形例を示す模式断面図。
【図12】 他の実施形態を示す平面図。
【図13】 別の他の実施形態を示す模式断面図。
【図14】 さらに別の他の実施形態を示す模式断面図。
【図15】 従来のコンデンサの実装構造を示す平面図。
【符号の説明】
11,11A,11B…3端子コンデンサ
12…セラミック素体
13…第1外部端子
14…第2外部端子
15a,15b,15…第3外部端子
16…貫通電極
17,17a,17b…内部電極
30…回路基板
31,38,39…ホット側導体パターン
34a,34b,58,59a,59b,81〜85…スルーホール
35…共通スルーホール
40,41,71,72…ホット側接続ランド(ホット側導体パターン)
51…グランド側接続ランド
55,73,74…ホット側導体パターン
G6〜G8,G…グランド側導体パターン
G4,G5…グランド側接続ランド(グランド側導体パターン)
G9,G10,G12…グランド側接続ランド
Ia,Ib,Ic,Id,Ie1,Ie2,If1,If2,Ih,Ii…ノイズ電流

Claims (2)

  1. チップ素体と、前記チップ素体の内部に設けられた貫通電極と、前記貫通電極に対向するように設けられた内部電極と、前記チップ素体の両端面にそれぞれ設けられ、前記貫通電極に電気的に接続された第1外部端子および第2外部端子と、前記チップ素体の側面に設けられ、前記内部電極に電気的に接続された第3外部端子とを有する3端子コンデンサを、ホット側導体パターンとグランド側導体パターンとを有する回路基板に実装してなる3端子コンデンサの実装構造であって、
    前記3端子コンデンサは、前記第1外部端子および第2外部端子が前記ホット側導体パターンに電気的に接続され、前記グランド側導体パターンは、前記回路基板の内部および裏面の少なくともいずれか一方に設けられており、前記回路基板の内部に設けられた電気的接続手段を介して、前記3端子コンデンサの第3外部端子と電気的に接続され、前記グランド側導体パターンに流れるノイズ電流の方向と前記3端子コンデンサに流れるノイズ電流の方向とが互いに逆向きになるように、前記3端子コンデンサを前記回路基板に実装するとともに、前記グランド側導体パターンが配置されていることを特徴とする3端子コンデンサの実装構造。
  2. チップ素体と、前記チップ素体の内部に設けられた貫通電極と、前記貫通電極に対向するように設けられた内部電極と、前記チップ素体の両端面にそれぞれ設けられ、前記貫通電極に電気的に接続された第1外部端子および第2外部端子と、前記チップ素体の側面に設けられ、前記内部電極に電気的に接続された第3外部端子とを有する3端子コンデンサを、ホット側導体パターンとグランド側導体パターンとを有する回路基板に実装してなる3端子コンデンサの実装構造であって、
    前記3端子コンデンサは、前記第3外部端子が前記グランド側導体パターンに電気的に接続され、前記ホット側導体パターンは、前記回路基板の内部および裏面の少なくともいずれか一方に設けられており、前記回路基板の内部に設けられた電気的接続手段を介して、前記3端子コンデンサの第1外部端子および第2外部端子と電気的に接続され、前記ホット側導体パターンに流れるノイズ電流の方向と前記3端子コンデンサに流れるノイズ電流の方向とが互いに逆向きになるように、前記3端子コンデンサを前記回路基板に実装するとともに、前記ホット側導体パターンが配置されていることを特徴とする3端子コンデンサの実装構造。
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