JP3941821B2 - 車両用タンデム式回転電機 - Google Patents

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Description

本発明は、一つの回転軸と複数のステータ・ロータペアをもつ車両用タンデム式回転電機に関する。
二つのランデル型ロータをタンデム結合して出力倍増を図った回転電機(以下、タンデム型回転電機ともいう)が下記の特許文献1ー7などに提案されている。このタンデム式ランデル型回転電機によれば、2つの発電電圧をそれぞれ独立制御可能に出力する回転電機をコンパクトに製造することができる。言い換えれば、2つの回転電機を別々に設置するのに比べて、製造費用及び設置スペースを大幅に削減することができる。このような2発電電圧を独自制御可能に発生することは、たとえば従来の12V系に加えて42V系などの高電圧を別に出力可能な2電圧型回転電機に特に好適である。
また、U字状セグメント導体をステータコアのスロットに挿通して順次接続してなるセグメント順次接合ステータコイルがたとえば本出願人の出願になる下記の特許文献8ー15に記載されている。このセグメント順次接合ステータコイルはスロット占積率を大きくでき、かつステータコイルのコイルエンドを整形かつ縮小できる利点を有している。
特開平1−157251号公報 特開平5−137295号公報 特開平5−308751号公報 特開平5−500300号公報 特開平6−22518号公報 特開平11−98789号公報 特開2005−117843号公報 特開2004−048939号公報 特開2004−048941号公報 特開2004−064914号公報 特開2004−048967号公報 特開2004−032987号公報 特開2004−032882号公報 特開2004−032884号公報 特開2004−032890号公報
ランデル型ロータコアを軸方向に複数配置したタンデム式回転電機の欠点は、ランデル型ロータコアを採用する通常の車両用交流発電機に比較してその軸長が大幅に増大する点にあった。
この軸長の増加は回転軸の径方向撓みを増大させるため、ステータコアとロータコアとの間の径方向電磁ギャップを増大させる必要が生じた。しかし、このような径方向電磁ギャップの拡大は磁気回路の磁気抵抗の増加により回転電機の性能低下を招いた。また、この軸長の増加は回転質量の増加も招くため、振動低減のために回転軸の大径化や軸受け及びハウジングの強化が要求され、全体重量が増大するという問題も生じた。
このようにタンデム式回転電機が大きな軸方向長をもつことは、従来、2つのステータ・ロータペアを軸方向に配列することが必要なタンデム式回転電機では必然的に付随する解決できない問題と考えられており、このため、種々の利点をもつにもかかわらずタンデム式回転電機が普及しない要因となっていた。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、従来に比べて格段に体格特にその軸方向長を縮小可能な車両用タンデム式回転電機を提供することをその目的としている。
上記課題を解決するこの発明のタンデム式回転電機は、界磁コイルが巻装されたランデル型ロータコアとステータコイルが巻装されたステータコアとをそれぞれ有するとともに前記ステータコアは前記ランデル型ロータコアの径方向外側に配置される第1ステータ・ロータペア及び第2ステータ・ロータペアと、前記第2ステータ・ロータペアの軸方向外側かつ前記第1ステータ・ロータペアから離れた側に配置されて前記両ステータコイルの発電電圧を整流する整流装置と、前記両ステータ・ロータペアの界磁電流を独立制御するコントローラとを備え、前記2つのランデル型ロータコアは、同一の回転軸に軸方向に隣接して固定されて車載エンジンにより駆動される。
発明の車両用タンデム式回転電機では特に、前記第1ステータ・ロータペア及び第2ステータ・ロータペアのステータコイルは両方とも、前記ステータコアの各スロットにセグメント導体を軸方向一方側から挿通し、端部を順次接続してなるセグメント順次接続型ステータコイルからなることを特徴としている。
更に具体的に説明すると、本発明者は、タンデム式回転電機のすべてのステータコイルをセグメント順次接合ステータコイルとすれば、ステータコアから軸方向へ突出するステータコイルのコイルエンドの軸方向長を通常の巻線方式のステータコイルに比較して大幅に縮小することができることに気がついた。すなわち、出力に寄与しないコイルエンドの合計軸方向長が従来の2倍にもなるタンデム式回転電機に、コイルエンドの軸方向長が本質的に短いセグメント順次接合ステータコイル構造を適用すれば、タンデム式回転電機において二つのステータ・ロータペアの間の軸方向ギャップを減らすことができるため、出力低下を生じさせることなくタンデム式回転電機の軸方向長を縮小して回転質量の増大や回転軸の撓みの増大を抑止できる。その結果、ステータコアとロータコアとの間の径方向電磁ギャップを増大させる必要もなく、回転電機の励磁電流低減が可能となる。また、回転質量の低減のため回転軸の大径化や軸受け及びハウジングの強化を抑止することができ、全体の体格や重量を縮小、軽減することもできた。
本発明では更に、前記第1ステータ・ロータペアの界磁コイルの軸方向中心位置は、前記第1ステータ・ロータペアのステータコアの軸方向中心位置よりも第2ステータ・ロータペア側にずれており、及び/又は、前記第2ステータ・ロータペアの界磁コイルの軸方向中心位置は、前記第2ステータ・ロータペアのステータコアの軸方向中心位置よりも第1ステータ・ロータペア側にずれている。すなわち、本発明によれば、一対のロータコアが互いに接近するように軸方向に偏って配置されているため、界磁束量を減少させることなく一対のステータコアの軸方向外側(前後方向)へ突出する一対のコイルエンドの直下に遠心冷却ファンを配置することができ、ステータコイルを良好に冷却することができ、かつ、タンデム式回転電機の軸方向長を短縮することができる。
好適な態様において、前記両ステータコイルはそれぞれ、各スロットの互いに径方向に隣接する2つの導体収容位置を占有して形成されるコイル部のみにより構成されるセグメント順次接合ステータコイル構造を有する。この態様によれば、種々のセグメント順次接合ステータコイル構造のうち、コイルエンドの軸方向突出長が最も短い構造のセグメント順次接合ステータコイル構造を採用したので、コイルエンドの軸方向長を一層短縮することができる。
好適な態様において、前記第1ステータ・ロータペアの第2ステータ・ロータペア側のコイルエンドの軸方向最突出部は、前記第2ステータ・ロータペアの第1ステータ・ロータペア側のコイルエンドの軸方向最突出部と周方向にずれて配置されている。すなわち、セグメント順次接合ステータコイルのコイルエンドの軸方向先端部は正確な一定の周方向ピッチで凹凸を繰り返す。したがって、軸方向に隣接する一対のコイルエンドの一方の上記凹凸と、他方の凹凸とを噛み合うように配置すれば、両コイルエンド間に空隙を確保しつつ両ステータコア間の軸方向ギャップを縮小することができる。
好適な態様において、前記第1ステータ・ロータペアは、それぞれ異なる極性の爪部をもつ第1ハーフコア及び第2ハーフコアを軸方向に突き合わせて構成され、前記第2ステータ・ロータペアは、それぞれ異なる極性の爪部をもつ第3ハーフコア及び第4ハーフコアを軸方向に突き合わせて構成され、前記第2ハーフコア及び第3ハーフコアは、軸方向に密着している。このようにすれば、第2ハーフコアの爪部から第3ハーフコアの爪部へ界磁束を流すことができるため、第2、第3ハーフコアの爪部からそのボス部へ延在する爪部の軸方向幅を縮小でき、その分だけ回転質量の低減及び軸方向長の圧縮が可能となる。
好適な態様において、前記第1ステータ・ロータペアは、それぞれ異なる極性の爪部をもつ第1ハーフコア及び第2ハーフコアを軸方向に突き合わせて構成され、前記第2ステータ・ロータペアは、それぞれ異なる極性の爪部をもつ第3ハーフコア及び第4ハーフコアを軸方向に突き合わせて構成され、前記第2ハーフコア及び第3ハーフコアは、一体形成された一個の軟磁性コア部材からなる。すなわち、この態様によれば、従来4つのハーフコアにより構成されていたタンデム式回転電機のロータコアを3つのハーフコアにより実現することができるため、磁気抵抗の低減及び部品点数の削減を実現することができる。
好適な態様において、前記第2ハーフコアの爪部及び前記第3ハーフコアの爪部は、ボス部の周面から周方向略同位置にて互いに接しつつ径方向外側へ延在した後、軸方向反対側に延在している。すなわち、この態様では、一対のステータコアの間に形成されて一対のコイルエンドが配置されるステータコア間軸方向ギャップの径方向内側に位置して、第2ハーフコアの爪部と第3ハーフコアの爪部とを互いに接して又は互いに一体に周方向略同位置に配置する。このようにすれば、これら第2ハーフコア及び第3ハーフコアの爪部が効率よく遠心冷却風を生起するため、上記一対のコイルエンドを良好に冷却することができる。
本発明の車両用タンデム式回転電機の好適な実施態様を以下の実施例を参照して説明する。ただし、本発明は下記の実施態様に限定されるものではなく、その他の公知技術又はそれと必要機能が等しい技術を組み合わせて本発明を構成しても良いことは当然である。
[実施形態1]
(全体構成の説明)
まず、実施形態1の車両用タンデム式回転電機の全体構造を模式断面図である図1を参照して以下に説明する。1はハウジング、2は第1回転電機部(第1ステータ・ロータペア)、3は第2回転電機部(第2ステータ・ロータペア)、4は回転軸、5はプーリ、6、7は軸受け、8は整流器、9はレギュレータ、10はスリップリング給電機構である。
ハウジング1は、フロントハウジング11と、センターハウジング12と、リヤハウジング13とからなり、スルーボルト14で締結して構成されている。回転軸4は、軸受け6、7を介してハウジング1に支承されており、プーリ5がハウジング1から前方へ突出する回転軸4の前端部に固定されている。整流装置8、レギュレータ9及びスリップリング給電機構10は第2回転電機部3のリヤ側にてリヤハウジング13に固定されている。
第1回転電機部2は、本発明で言う第1ステータ・ロータペアであって、ランデル型ロータコア21と、ランデル型ロータコア21に個別に巻装された界磁コイル22と、ランデル型ロータコア21の径方向外側に配置されたステータコア23と、ステータコア23に巻装されたステータコイル24とを有している。ランデル型ロータコア21は、ボス部211と、ボス部211から径方向外側に延設された後、軸方向に延在する爪部212とをそれぞれ有する一対のハーフコア213、214のボス部211同士を突き合わせてなり、ボス部211には界磁コイル22が巻装されている。ステータコア23はフロントハウジング11とセンターハウジング12とにより挟設されており、ステータコア23にはステータコイル24が巻装されている。
第2回転電機部3は、ランデル型ロータコア31と、ランデル型ロータコア31に個別に巻装された界磁コイル32と、ランデル型ロータコア31の径方向外側に配置されたステータコア33と、ステータコア33に個別に巻装されたステータコイル34とを有している。ランデル型ロータコア31は、ボス部311と、ボス部311から径方向外側に延設された後、軸方向に延在する爪部312とをそれぞれ有する一対のハーフコア313、314のボス部311同士を突き合わせてなり、ボス部311には界磁コイル32が巻装されている。ステータコア33はセンターハウジング12とリヤハウジング13とにより挟設されており、ステータコア33にはステータコイル34が巻装されている。上記した第1回転電機部2及び第2回転電機部3は、典型的なランデル型ロータコアをもつ回転電機であって、その他の構造詳細は通常のランデル型回転電機と同じであるためこれ以上の説明は省略する。
したがって、このタンデム式回転電機のロータコアは、合計4つのハーフコア213、214、313、314を軸方向に配置してなる。この実施例では、軸方向中間に配置されるハーフコア214、313を互いに当接して配置しており、ハーフコア214とハーフコア313との間に空隙を設けていない。
(界磁回路の説明)
スリップリング給電機構10は、一対のブラシが個別に接触する一対のスリップリングを有している。スリップリングの一つはバッテリの負極端子に接続され、他の一つはバッテリの正極端子から給電されている。界磁コイル22、32に通電される界磁電流は、ロータコア21、31側に固定された一対の界磁電流制御トランジスタにより個別に通電制御され、レギュレータ9はこれら一対のトランジスタの断続比を制御して界磁電流を個別に制御する。これにより、エンジンからベルトを通じてプーリを駆動してロータコア21、31を回転させると、ステータコイル24、34から異なる電圧でそれぞれ所望の大きさの直流電流を出力することができる。
(ステータコイル24、34の説明)
整流装置8は一対の三相全波整流器を有している。ステータコイル24は三相星形接続された相巻線U、V、Wをもち、三相交流電圧を整流装置8の第1の三相全波整流器に出力し、この三相全波整流器は三相全波整流を行って外部の低電圧負荷に電流を出力する。ステータコイル34は三相星形接続された相巻線U’、V’、W’をもち、三相交流電圧を整流装置8の第2の三相全波整流器に出力し、この三相全波整流器は三相全波整流を行って外部の高電圧負荷に電流を出力する。相巻線U、V、Wの発電電圧の位相と相巻線U’、V’、W’の発電電圧の位相は同じでもよく、ずれていてもよい。
この実施例では、第2回転電機部3のステータコイル34は、第1回転電機部2のステータコイル24よりも大きいターン数をもち、第1回転電機部2は低電圧用(12V用)、第2回転電機部3は低電圧用(42V用)とされ、第1回転電機部2は図示しない低電圧負荷に給電し、第2回転電機部3は図示しない高電圧負荷に給電している。また、この実施例では、常に給電が必要な重要電気負荷(常用電気負荷)は低電圧負荷として設計されて第1回転電機部2から給電され、高電圧負荷はすべて常に給電が必要ではない非優先電気負荷として設計されて第2回転電機部3から給電されている。
ステータコイル24、34について更に説明する。
この実施例では、ステータコイル24、34は公知のセグメント順次接合ステータコイル構造を採用している。このセグメント順次接合ステータコイル構造は、多数のU字状セグメント導体の一対の脚部(直線部)を互いに電気角π離れた二つのスロットに個別に軸方向一方側から挿通し、スロットから飛び出た各U字状セグメント導体の一対の先端部を順次接合して波巻き方式あるいは重ね巻き方式にて構成されている。このセグメント順次接合ステータコイルの構造についてはたとえば既述した上記特許文献などにより既に周知となっているため詳細説明については省略する。
この実施例では、ステータコイル24、34の各スロットに径方向に4つの導体収容位置を設け、毎相毎極当たりのスロット数は1としたが、1スロットには径方向に偶数個の導体収容位置を配置することができ、また毎相毎極当たりのスロット数を複数としてもよい。
たとえば、各スロットの径方向最内側及び最外側の導体収容位置に大セグメントの両脚部を挿通し、径方向二番目と三番目の導体収容位置に小セグメントの両脚部を挿通した2種類のセグメントを用いるセグメント順次接合ステータコイルを採用することができるが、これに限定されることなく公知の種々のセグメント順次接合ステータコイル構造を採用することができる。
上記2種類のセグメントを用いるセグメント順次接合ステータコイル構造にでは、ステータコア23のスロット数をN1、ステータコア33のスロット数をN2とすると、ステータコイル24の各相巻線U、V、Wはそれぞれ、N1/3個の小セグメントとN1/3個の大セグメントをもち、ステータコイル24の相巻線U、V、Wはそれぞれ、N1/3個の小セグメントを順次接続して構成された小コイル部と、N1/3個の大セグメントを順次接続して構成された大コイル部とを直列接続して構成されている。
したがって、反整流装置8側のステータコイル24の各相巻線U、V、Wのターン数はそれぞれ2N1/3となるが、各相巻線U、V、Wの最初のセグメント導体と最後のセグメント導体はU字状ではなく、I字状に形成し、この最初のI字状セグメント導体は各相の引き出しリード線となり、この最後のI字状セグメント導体は中性点に接続される。
同じく、ステータコイル34の各相巻線U’、V’、W’はそれぞれ、N2/3個の小セグメントとN2/3個の大セグメントをもつことができる。したがって、ステータコイル34の相巻線U’、V’、W’はそれぞれ、N2/3個の小セグメントを順次接続して構成された小コイル部と、N2/3個の大セグメントを順次接続して構成された大コイル部とを直列接続して構成されている。
したがって、整流装置8側のステータコイル34の各相巻線U’、V’、W’のターン数はそれぞれ2N2/3となるが、各相巻線U’、V’、W’の最初のセグメント導体と最後のセグメント導体はU字状ではなく、I字状に形成し、この最初のI字状セグメント導体は各相の引き出しリード線となり、この最後のI字状セグメント導体は中性点に接続される。
上記説明したように、この実施例の車両用タンデム式回転電機の一対のステータコイル24、34は両方ともセグメント順次接合ステータコイル構造を採用している。これにより、ステータコイル24、34の各一対のコイルエンドの軸方向長を短縮できるため、従来、軸方向長が長くなっていたタンデム式回転電機の軸方向長を大幅に短縮することができるため小型軽量化を図ることができるととともに、回転軸の撓みや有害な振動を低減することができる。
また、この実施例では、セグメント順次接合ステータコイル構造の採用によりコイルエンドの軸方向長を短縮できたので、軸方向中間に配置される第2ハーフコア214の爪部と第3ハーフコア313の爪部とをそれらの軸方向幅をいたずらに増大することなく軸方向に当接させることができるため、これら両爪部の間に周方向へ流れる冷却風漏れ通路が形成されるのを防止することができる。このため、第2ハーフコア214の爪部と第3ハーフコア313の爪部との回転によりこれら爪部が遠心翼として生起する空気流を良好に遠心方向へ吹き出すことができ、従来冷却が容易でなかったステータコア間軸方向ギャップの一対のコイルエンドを良好に冷却することができる。
なお、図1では、第2ハーフコア214の爪部総数と第3ハーフコア313の爪部総数とは同数とされ、両爪部の周方向位置も同じとされる。これにより、軸方向に並ぶ第2ハーフコア214の爪部と第3ハーフコアの爪部とは、一体の遠心翼を構成することができ、遠心冷却風を効率よく形成することができる。
更に、この実施形態では、第2ハーフコア214の爪部と第3ハーフコア313の爪部とが逆極性となるように界磁コイル22、32の通電方向が決定される。このようにすれば、たとえば第2ハーフコア214の爪部及び第3ハーフコア313の爪部と、第2ハーフコア214のボス部及び第3ハーフコア313のボス部との間に界磁束を流すための磁路の断面積を低減できるため、ロータコアのコンパクト化を実現することができる。すなわち、第2、第3ハーフコアの爪部からそのボス部へ延在する爪部の軸方向幅を縮小でき、その分だけ回転質量の低減及び軸方向長の圧縮が可能となる。
更に、この実施形態では、図1から明らかなように、界磁コイル22の軸方向中心位置は、ステータコア23の軸方向中心位置よりも第2ステータ・ロータペア3側(後方)にずれており、同時に界磁コイル32の軸方向中心位置は、ステータコア33の軸方向中心位置よりも第1ステータ・ロータペア側(前側)にずれている。すなわち、一対のロータコア21、31は互いに接近するように軸方向に偏って配置されている。このようにすれば、界磁束量を減少させることなく、ロータコア21の前端面を後退させ、ロータコア31の後端面を前進させることができるため、ロータコア21の前端面に固定する前側の冷却ファン101をステータコイル24の前側のコイルエンドの径方向内側に配置することができ、ロータコア31の後端面に固定する後側の冷却ファン102をステータコイル34の後側のコイルエンドの径方向内側に配置することができ、これらコイルエンドを良好に冷却することができる。
[実施形態2]
実施形態2の車両用タンデム式回転電機を、その軸方向断面図である図2を参照して説明する。この車両用タンデム式回転電機は実施形態1のそれと同一の基本構造をもつため、異なる点のみを重点的に説明する。
第1回転電機部2のランデル型ロータコア21はハーフコア201、202とからなり、第2回転電機部3のランデル型ロータコア31はハーフコア202、203とからなる。すなわち、この実施形態では、ランデル型ロータコア21、31は前側のハーフコア201と、中間のハーフコア202と、後側のハーフコア203とを軸方向に突き合わせて構成されている。ハーフコア201は図1のハーフコア213と同一形状をもち、ハーフコア203は図1のハーフコア314と同一形状をもつ。また、ハーフコア202は、図1のハーフコア214とハーフコア313とを一体化した形状をもつ。
したがって、中間のハーフコア202は周方向同位置にてボス部2020から最初径方向外側へ延在した爪基部(ポール部ともいう)2021と、この爪基部2021から互いに軸方向反対側へ延在する爪部212、312をもつ。このようにすれば、部品点数を低減できる他、界磁束磁路の磁気抵抗を減らすことができるため、励磁電流を低減することができる。
次に、この実施形態のステータコイル24、34を構成するセグメント順次接合ステータコイルを、図2に図示するように、各スロットの互いに径方向に隣接する2つの導体収容位置を占有する2層方式のセグメント順次接合ステータコイルを採用している。
この2層方式のセグメント順次接合ステータコイルについて図3を参照して更に詳しく説明する。図3は、ステータコア23の4つのスロットを示す展開側面図であり、第N番目のスロット〜第N+3番目のスロットが図示されている。各スロットは径方向に4つの導体収容位置(以下、層とも称する)をもち、各導体収容位置にそれぞれ一つのスロット導体部を収容している。なお、ここで言うスロット導体部とは、U字状セグメント導体の一本の脚部の中間部分を言う。U字状セグメント導体の脚部の先端部分はよく知られているようにスロットから飛び出して端部側のコイルエンドを構成し、スロットに入る前のU字状セグメント導体のU字状頭部及びそれに連なる脚部の基端部分は頭部側のコイルエンドを構成している。
図3に示すように、各スロットの3層、4層の導体収容位置に挿通される各セグメント導体は、それぞれ波巻きで巻装された2つの波巻きコイル301、302を構成し、各スロットの1層、2層の導体収容位置に挿通される各セグメント導体も、それぞれ波巻きで巻装された2つの波巻きコイル303、304を構成する。これら4つの波巻きコイル301〜304は図4に示すように直列接続されてU相コイルを構成する。同様に、V相コイル及びW相コイルも形成され、これらU相コイル、V相コイル及びW相コイルは星形接続されて三相のステータコイル24が構成される。三相のステータコイル34も同様に形成されるため、説明は省略する。
この実施形態では、上記したように2層方式のセグメント順次接合ステータコイルを径方向へ積み重ねて直列接続して各相コイルを構成したので、コイルエンドの軸方向突出長を最小とすることができる。つまり、たとえば図1に示す実施形態のセグメント順次接合ステータコイルのコイルエンドは、小セグメントの軸方向外側に少なくとも大セグメントの断面幅だけ軸方向に必要長さが加算される。これに対してこの実施形態では、このようなコイルエンドにおける小セグメントと大セグメントの重なりがないため、本質的にコイルエンドの軸方向長を短縮できるのでセグメント順次接合ステータコイルのコイルエンド軸方向長を更に縮小することができ、車両用タンデム式回転電機において特に好適である。
また、この実施形態では、図5に示すように、ステータコイル24の後側のコイルエンド241の軸方向最突出部2410と、ステータコイル34の前側のコイルエンド341の軸方向最突出部3410とは、周方向に略半ピッチづれて配列されている。なお、この実施形態では、コイルエンド241の軸方向最突出部2410は各セグメント導体のU字状頭部の先端部からなり、コイルエンド341の軸方向最突出部3410は各セグメント導体の脚部先端の溶接部からなるが、これに限定されるものではない。すなわち、この実施形態では、セグメント順次接合ステータコイルのコイルエンドの軸方向先端部が一定の周方向ピッチで凹凸を繰り返すことを利用して、ステータコア間軸方向ギャップにて軸方向に隣接する二つのコイルエンド241、341を互い違いに配置している。これにより、両コイルエンド241、341間に空隙を確保しつつ両ステータコア23、33間の軸方向ギャップを縮小することができる。
更に、この実施形態では、実施形態1の第2ハーフコア214と第3ハーフコア313を兼ねる中間のハーフコア202の爪部212、312が周方向同位置にて軸方向互いに逆向きに延在している。これにより、ハーフコア202の爪部212、312は周方向への冷却風の漏れがなく、良好に遠心方向へ冷却風を生起することができる。
更に、この実施形態では、図6に示すように、周方向所定位置のハーフコア202の爪部212、312及び爪基部2021と、それらに対して周方向へ所定ピッチ離れたハーフコア202の爪部212、312及び爪基部2021との中間に位置して、非磁性板からなる遠心翼300を設けている。この非磁性の遠心翼300の両端は、前側のハーフコア201の爪部212の先端と後側のハーフコア203の爪部312の先端とに両端支持されている。これにより、二つロータコア21、31の間の遠心翼の枚数を倍増することができるため、ステータコア間軸方向ギャップの一対のコイルエンドの冷却を格段に良好に行うことができる。なお、非磁性の遠心翼300は、ハーフコア202の爪基部2021に固定しても良い。
更に、この実施形態では、図6に示すように、ハーフコア201の前端面に固定する前側の冷却ファン101を斜めに形成し、ハーフコア203の後端面に固定する後側の冷却ファン102も斜めに形成している。これにより、これら冷却ファンは遠心送風機能と、非磁性の遠心翼300に向けて軸方向へ送風する軸方向送風機能とをもつことができるため、ステータコア間軸方向ギャップ間の一対のコイルエンドを更に良好に冷却することができる。なお、冷却風はステータコア間軸方向ギャップの一対のコイルエンドを冷却した後、排気口400から外部に排出される。
実施形態1のランデル型ロータコアをもつ車両用タンデム式回転電機の軸方向模式断面図である。 実施形態2の車両用タンデム式回転電機の軸方向断面図である。 図2のセグメント順次接合ステータコイルの一部を示す模式導体配置図である。 図2のセグメント順次接合ステータコイルの回路図である。 図2のセグメント順次接合ステータコイルのステータコア間軸方向ギャップにおけるコイルエンド配置図である。 図2のロータコアの配置を示す模式部分展開図である。
符号の説明
1 ハウジング
2 第1回転電機部(第1ステータ・ロータペア)
3 第2回転電機部(第2ステータ・ロータペア)
5 プーリ
8 整流装置
9 レギュレータ
10 スリップリング給電機構
11 フロントハウジング
12 センターハウジング
13 リヤハウジング
14 スルーボルト
21 ランデル型ロータコア
22 界磁コイル
23 ステータコア
24 ステータコイル
31 ランデル型ロータコア
32 界磁コイル
33 ステータコア
34 ステータコイル
101 冷却ファン
102 冷却ファン
201 ハーフコア
202 ハーフコア
203 ハーフコア
211 ボス部
212 爪部
213 ハーフコア
214 ハーフコア
241 コイルエンド
300 遠心翼
301〜304 コイル
311 ボス部
312 爪部
313 ハーフコア
314 ハーフコア
341 コイルエンド
2020 ボス部
2021 爪基部
2410 軸方向最突出部
3410 軸方向最突出部

Claims (5)

  1. 界磁コイルが巻装されたランデル型ロータコアとステータコイルが巻装されたステータコアとをそれぞれ有するとともに前記ステータコアは前記ランデル型ロータコアの径方向外側に配置される第1ステータ・ロータペア及び第2ステータ・ロータペアと、前記第2ステータ・ロータペアの軸方向外側かつ前記第1ステータ・ロータペアから離れた側に配置されて前記両ステータコイルの発電電圧を整流する整流装置と、前記両ステータ・ロータペアの界磁電流を独立制御するコントローラとを備え、前記2つのランデル型ロータコアは、同一の回転軸に軸方向に隣接して固定されて車載エンジンにより駆動される車両用タンデム式回転電機において、
    前記第1ステータ・ロータペア及び第2ステータ・ロータペアのステータコイルは両方とも、前記ステータコアの各スロットにセグメント導体を軸方向一方側から挿通し、端部を順次接続してなるセグメント順次接続型ステータコイルからなり、
    前記第1ステータ・ロータペアの界磁コイルの軸方向中心位置は、前記第1ステータ・ロータペアのステータコアの軸方向中心位置よりも第2ステータ・ロータペア側にずれており、及び/又は、前記第2ステータ・ロータペアの界磁コイルの軸方向中心位置は、前記第2ステータ・ロータペアのステータコアの軸方向中心位置よりも第1ステータ・ロータペア側にずれていることを特徴とするタンデム式回転電機。
  2. 請求項1記載の車両用タンデム式回転電機において、
    前記両ステータコイルはそれぞれ、
    各スロットの互いに径方向に隣接する2つの導体収容位置を占有して形成されるコイル部のみにより構成されたセグメント順次接合ステータコイル構造を有することを特徴とする車両用タンデム式回転電機
  3. 請求項記載の車両用タンデム式回転電機において、
    前記第1ステータ・ロータペアは、それぞれ異なる極性の爪部をもつ第1ハーフコア及び第2ハーフコアを軸方向に突き合わせて構成され、
    前記第2ステータ・ロータペアは、それぞれ異なる極性の爪部をもつ第3ハーフコア及び第4ハーフコアを軸方向に突き合わせて構成され、
    前記第2ハーフコア及び第3ハーフコアは、軸方向に密着していることを特徴とする車両用タンデム式回転電機。
  4. 請求項記載の車両用タンデム式回転電機において、
    前記第1ステータ・ロータペアは、それぞれ異なる極性の爪部をもつ第1ハーフコア及び第2ハーフコアを軸方向に突き合わせて構成され、
    前記第2ステータ・ロータペアは、それぞれ異なる極性の爪部をもつ第3ハーフコア及び第4ハーフコアを軸方向に突き合わせて構成され、
    前記第2ハーフコア及び第3ハーフコアは、一体形成された一個の軟磁性コア部材からなることを特徴とする車両用タンデム式回転電機。
  5. 請求項又は記載の車両用タンデム式回転電機において、
    前記第2ハーフコアの爪部及び前記第3ハーフコアの爪部は、ボス部の周面から周方向略同位置にて互いに接しつつ径方向外側へ延在した後、軸方向反対側に延在していることを特徴とする車両用タンデム式回転電機
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